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伊那文化会館で夏椿が開花
伊那文化会館では夏椿の花が咲いています。
夏椿は伊那文化会館が開設した35年前に植えられました。
木は別名で沙羅の木ともいわれています。
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長谷中3年生 サンハート美和で太鼓披露
伊那市の長谷中学校の生徒は特別養護老人ホームサンハート美和で太鼓の演奏を15日披露しました。
太鼓を披露したのは長谷中学校3年生の生徒11人です。
太鼓は地域の人から指導を受け、毎年3年生が演奏しています。
感染症対策のため生徒は中庭で演奏し、入居者はベランダから演奏を楽しみました。
また、長谷中学校の1、2年生も合唱を披露しました。
長谷中学校では自分たちの長谷地区を元気にしたいとして特別養護老人ホームサンハート美和の高齢者と毎年交流しています。
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ものづくりを通して電気を学ぶ
ものづくりを通して電気について学ぶ講座が、伊那市民体育館付属施設で10日に開かれました。
講座には小中学生6人が参加し、ものづくりをしながら電気について学びました。
講師は、元小学校教諭の北澤夏樹さんを中心とした3人が務めました。
全4回の講座で作るのは、金属探知機です。
2回目のきょうは、金属を検出する部分となるコイルを作っていました。
2人1組になり、銅線をアルミ缶に巻いていきます。
参加者は集中して作業をしていました。
このコイルに電流を流し金属に近づけるとスピーカーから音が出る仕組みになっています。
この講座は伊那市総合型地域スポーツクラブが、ものづくりに興味のある子どもを対象に去年から開いています。
次回は17日に予定していて、あと2回の講座で金属探知機が完成します。
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区の業務見直しへ 今年度中に検討部会
南箕輪村は区への加入率が減少傾向にあることから、今年度中に検討部会を立ち上げ、自治会組織の業務の見直しを行います。
14日は村議会の一般質問が役場で開かれ、藤城栄文村長が検討部会の内容を示しました。
区への加入率は年々減少傾向にあり、理由の一つとして区の役員の負担が挙げられています。
村内の区への加入率は去年5月現在で一戸建てのみの数字で87.2パーセント、アパートを含めると約65パーセントとなっています。
区が行っている業務を見直そうと、今年度検討部会を開くことになっています。
検討部会は年5回を予定していて、ワークショップ形式で区の業務の継続や改善の判断をしていくとしています。
藤城村長は「役員の負担軽減になるようにしっかりと話し合いたい」と話していました。
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田畑半沢川 4年振りほたる祭り
南箕輪村田畑の半沢川で、13日からほたる祭りが4年ぶりに行われています。
半沢川周辺では、ゲンジボタルが飛び交っていました。
この場所は、住民有志で作る「田畑半沢を愛する会」が30年前から整備をしています。
13日は、地域住民など多くの人がホタルを見に訪れていました。
半沢川沿いには、ホタルにちなんだ俳句が書かれた行燈30基が並べられています。
まつりに向け、ホタルの餌となるカワニナを半沢川に放流したということです。
会では「気軽に足を運んで楽しんでほしい」と話していました。
田畑半沢のほたる祭りは、18日まで行われています。
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写真集団アルプ 山からのメッセージ
伊那谷を中心とする山岳写真愛好家でつくる写真集団アルプの作品展「山からのメッセージ」が、14日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には50代から80代の会員12人の作品48点が並んでいます。
会員それぞれがテーマを決めて撮影した写真を一人3~5点ずつ展示しています。
それぞれが県内の山に何度も足を運び撮影したということです。
写真集団アルプは2011年に発足し、月に一度例会を開き、情報交換をしながら親睦を深めているということです。
1年に1回から2回作品展を開いていて、今回で20回目となります。
写真展は20日(火)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那新校開校契機に学園都市構築へ
伊那市の白鳥孝市長は2028年の「伊那新校」の開校に向けて、信州大学農学部から伊那市駅、伊那北駅一帯を学園都市として位置づけ整備していきたい考えを14日んに示しました。
これは14日に開かれた市議会一般質問の中で白鳥市長が議員の質問に答えたものです。
高校の再編により、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する「伊那新校」は2028年に現在の伊那北高校に開校する予定です。
また、上伊那農業高校などを再編統合する上伊那総合技術新校の校地は、上農か駒ヶ根工業高校で検討が進められています。
白鳥市長は、「仮に総合技術新校の校地が上農に決まった場合、伊那北駅を利用する生徒は2千人程になる。駅周辺に自習などを行える場所や通学路の整備が必要だ」との考えを示しました。
伊那市駅から高校や信大への移動には新産業技術を使った新たな公共交通を構築するほか、中心市街地にインターネット環境の整え、歩いて楽しめる街にしたいと話していました。
白鳥市長は、「市民や学生の意見を聞きながら学園都市としての整備を進め、地域を支える人材を育てていきたい」と話していました。
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ざんざ節保存会 新宿で披露
伊那市長谷のざんざ節保存会は、11日に東京都新宿区で開かれた民踊大会で、唄と踊りを披露しました。
民踊大会は、新宿文化センターで開かれました。
保存会は、ざんざ節とキンニョンニョの2つの演目を披露しました。
新宿区と友好提携していることから、この民踊大会には毎年、市内から伝統芸能団体が出演してきましたが、新型コロナの影響で伊那市からの出演は4年ぶりとなりました。
大会では、ざんざ節保存会を含む特別出演5演目を含む45演目が披露されました。
ざんざ節保存会の下平 功会長は、「本番は大変上手に、気持ちよく発表することができた。新宿の皆さんにも喜んでいただき、伊那市をPRすることができた」と話していました。
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富玉会 玉ねぎ収穫体験
箕輪町富田の住民有志で作る富玉会は、玉ねぎの収穫体験会を、10日に開きました。
この日は、地元の子どもたちが収穫を行いました。
玉ねぎは、富田の広さ17アールの畑に植えられています。
富玉会では、14年前から遊休農地で玉ねぎを栽培していて、子どもたちに収穫を楽しんでもらいたいと、体験会を開いています。
なお、今回収穫した玉ねぎの栽培には、炭素を貯留できるもみ殻の燻炭・バイオ炭を活用しています。
JA中央会が協力を呼び掛けたもので、この炭の活用により二酸化炭素排出量の抑制につながることを、子どもたちに学んでもらいたいと行われています。
収穫した玉ねぎは箕輪西小学校・上古田保育園に100キロ贈るほか、町内の小中学校の給食に提供されています。
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みはらし・さくらの湯 新たな指定管理者を検討へ
伊那市の白鳥孝市長は、日帰り温泉施設みはらしの湯とさくらの湯について、「福利厚生施設」として位置付け、今年度新たな指定管理者を検討したいとの考えを13日示しました。
13日開かれた市議会一般質問の中で白鳥市長が議員の質問に答えたものです。
伊那市の日帰り温泉施設、みはらしの湯とさくらの湯は現在伊那市観光㈱が指定管理者となっていて、コロナ禍以降、飲食の提供を縮小または休止しています。
また、利用者は減少し、老朽化により送迎車両を売却しています。
施設の今後の在り方について、白鳥市長は「伊那市の日帰り温泉施設は市民の利用が多く、観光客向けではない側面もある」とした上で「みはらしの湯・さくらの湯を福利厚生施設として明確に位置付けた上で、今年度新たな指定管理者を検討していきたい」と述べました。
白鳥市長は「新たな指定管理者と食事の提供、送迎の実施も調整をして進めていきたい」としています。
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伊那まつり おまつり広場 出店説明会
8月5日に開催される伊那市の伊那まつりのおまつり広場の出店説明会が12日市役所で開かれました。
出店説明会では、伊那まつり実行委員会の担当者から今年の飲食や物品販売の出店が並ぶおまつり広場について説明がありました。
1日開催となる今年の伊那まつりでは、これまで伊那市役所で行われていた「遊ingビレッジ」は無く、市民おどりの区間近くでおまつり広場を開催します。
場所は、セントラルパーク、いなっせ北側広場、伊那橋、伊那バスターミナルの予定です。
このうち、セントラルパークは荒井商工会と伊那青年会議所、いなっせ北側広場は伊那商工会議所青年部が出店する予定です。
一般の希望者は伊那橋と伊那バスターミナルに出店可能で、店舗数は15店舗程度です。
時間は午後3時から10時までの予定です。
実行委員会では「参加者と一緒に新たな形の伊那まつりを作っていきたい」と話していました。
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こじぞう’の世界展 25作品を展示
伊那市東春近のアーティスト、こじぞう‘さんの作品展が伊那図書館で開かれています。
会場には自然の情景をテーマに作られた、絵画や立体作品およそ30点が飾られています。
こちらはフランスで100年以上開かれている公募展サロン・ドトーヌに去年入選した作品で、漆を使って描かれています。
また、こちらの滝の作品は絵画と立体作品が並べて展示されています。立体作品は絵画を元に水の流れを樹脂で硬めたラップ、綿で水しぶきを表現しています。
こじぞう‘さんは「色々な作品があるので遊びにくる感じで見に来てほしい」と話しました。
展示してある作品は期間中に入れ替えも予定しているということです。
「こじぞう‘の世界展だいたいでいいんだでぇ弐之巻」は伊那図書館で18日日曜日まで開かれています。
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新山小・新山保育園 サツマイモ植え
伊那市の新山小学校の児童と新山保育園の園児は学校近くの畑にサツマイモの苗を13日に植えました。
この日は新山小学校の全校児童48人と新山保育園の年長、年中、年小の園児14人が参加しました。
このサツマイモの苗植えは新山小学校の恒例行事で、新山保育園の園児を招きサツマイモ植え集会と名付けて開いています。
品種はシルクスイートでおよそ100株の苗を植えました。
子供たちは苗を折らないように丁寧に植えていました。
サツマイモは10月ごろに収穫し、小学校の校庭で焼き芋にして園児と一緒に食べるということです。
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伊那市80代男性1人熱中症の疑いで搬送
上伊那広域消防本部によりますと、13日午後4時半現在、伊那市市の80代の男性1人が熱中症とみられる症状で搬送されました。症状は軽症だということです。
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JA上伊那おもてなし便inサマー 注文受付始まる
JA上伊那は、地元の農畜産物の消費拡大をはかる取り組みとして、野菜や果物をセットにした「おもてなし便」を今年も販売します。
おもてなし便は、JA上伊那のプライベートブランド、伊那華のシリーズの商品の詰め合わせや、焼き肉セットなどがあります。
夏りんごと梨のセットと、3,000円のスイートコーンが新たに加わりました。
いずれも送料無料で、通常よりも1,000円から1,200円ほど安いということです。
13日は、伊那市のJA上伊那本所で記者発表が行われ、西村篝組合長が概要を説明しました。
JA上伊那では、「JA上伊那まつり」「支所祭」で農畜産物の販売をしていましたが、新型コロナの影響で中止となったため、おもてなし便の販売を始め、今年で4年目です。
注文は、6月14日(水)から7月14日(金)まで、ご覧の場所で受け付けています。
●ファーマーズあじ~な
●とれたて市場
●ファームテラスみのわ
●ファミリーマートJA店(10店舗)
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童謡唱歌楽しむ ふるさとの四季夏編
童謡唱歌を楽しむ教室「ふるさとの四季初夏編」が9日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
教室は、季節ごとに童謡や唱歌を歌って楽しんでもらおうと、NPO法人クラシックワールドが年に4回開いています。
9日は、およそ50人が参加し初夏にちなんだ10曲を歌いました。
参加者は、歌にまつわる歴史の解説や歌い方の指導を受けながら歌を歌いました。
富県写真クラブが撮影した地元の写真もステージに映し出され、伊那の季節を感じながら楽しんでいました。
次回は、11月に秋編が予定されています。
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箕輪町大出区恒例の球技大会 ドッヂビーを楽しむ
箕輪町の大出区の恒例行事「球技大会」が、4年ぶりに11日に、ながたドームで開かれました。
球技大会には、区内9つの常会からおよそ200人が参加し、「ドッヂビー」という競技をしました。
ドッジボール形式のゲームで、ボールの代わりに布製の円盤を投げるものです。
1チーム14人が、内野10人、外野4人に分かれてプレーします。
試合時間は10分で、最終的に内野に残った人数の多いほうが勝ちとなります。
大出区では、毎年この時期に区民運動会と球技大会を交互に開いていましたが、新型コロナの影響で3年間中止となり、今年4年ぶりの開催となりました。
大出区は、町内15区の中でも松島・木下・沢に次いで4番目に多いおよそ2,000人が住んでいます。
ある参加者は、「コロナ禍で同じ常会の人と交流する機会がなかったので楽しかったです」と話していました。
大会の結果は、ご覧の通りとなっています。
【優勝5常会、準優勝4常会、3位2常会】 -
南箕輪村 風の村米だよりに関する協定を7月に2件締結へ
南箕輪村は、村のブランド米「風の村米だより」に関する2件の協定を、7月に新たに締結します。
7月6日には、米の流通などを手掛ける東洋ライスとJA上伊那との3者で包括連携協定を結びます。
具体的な取り組みとして、村民が妊娠届を提出した際に、風の村米だよりをより栄養価の高い形で精米した「金芽米」5キロ分の無料券を配布するとしています。
さらに、金芽米のデータ解析を目的に出産前後のアンケート調査や新生児の身長・体重などのデータ提供に同意した人には、妊娠期間中金芽米を無償で一定量提供する計画です。
他に、大阪府の泉大津市とは、農業連携に関する協定を結びます。
これにより、今年の秋ごろから泉大津市の学校給食で「風の村米だより」が使われるようになるということです。
村では、米以外の農作物の流通や交流人口の創出にも繋げていきたいとしています。 -
大芝高原施設整備計画案示す パブリックッコメント募集へ
南箕輪村は、大芝高原内の施設の改修などを計画的に行うための「施設整備計画案」を、12日に示しました。
12日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、村が計画案について説明しました。
10年後の「大芝高原将来ビジョン」を去年6月に策定したことを踏まえ、計画的な整備と既存の関連計画との整合調整を図るために定めるものです。
高原内を6つのゾーンに分けていて、このうち芝生ゾーンでは、人工芝の「芝ソリ」施設や水の広場を新設することなどを盛り込んでいます。(水の広場は再検討対象項目)
レクリエーションゾーンでは、ドッグランや遊具・アスレチックの新設などを計画しています。
スポーツゾーンでは、野球場のバックネットの改修の他、バスケットボールコートの整備を盛り込んでいます。
これらの計画の中から、費用面を考慮して優先度も示しています。
村では、「大芝高原施設整備計画案」について、13日から7月14日までパブリックコメントを募集し、村民の意見を取り入れる考えです。
計画案は、観光森林課窓口か村のホームページから見ることができます。 -
伊那文化会館 ぶたいうら探検隊
伊那市の伊那文化会館で普段見ることができない舞台装置などを見学できる「ぶたいうら探検隊 音響編」が10日行われました。
10日は親子連れ20人が参加しました。
今回は音響編ということで、ステージ上に設置された糸電話を使って音が伝わる仕組みを体験しました。
また、館内を探検しながら宝箱に入った音の出る道具を探しました。
参加者は大道具を保管している部屋などで宝箱を探し出していました。
宝箱の中にはペットボトルなどで作った音の出る道具が隠されていました。
探検の最後には、見つけた道具を使い職員の朗読に合わせて、参加者が音を出していました。
このイベントは伊那文化会館により親しみをもってもらおうと20年ほど前から開かれています。 -
第98回伊那美術展
伊那美術協会が主催する第98回伊那美術展が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
美術展では出展作品の審査も行われ、最高賞には箕輪町の吉田冴子さんの染色作品「古城燃ゆ」が選ばれました。
最高賞の伊那美術協会賞に選ばれた吉田さんの作品「古城燃ゆ」です。
審査員は「色に重みがありデザインが優れている。配色の構成がよく画面を引き立てている」と評価しています。
会場には会員や一般、高校生の作品102点が並べられています。
美術展は日本画と洋画、彫刻、工芸の4部門の作品が展示されています。
伊那美術展は18日(日)まで伊那文化会館美術展示ホールで開かれています。
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白鳥町長「新しい図書館を建設したい気持ちに変わりはない」
12日に箕輪町役場で開かれた町議会一般質問で白鳥政徳町長は町の新しい図書館の建設について「スケジュールは未定だが建設をしたい気持ちに変わりはない」と述べました。
新しい図書館の建設は白鳥町長が公約の一つに掲げているものです。
建設計画が進んでいない理由として、耐震化工事が必要な施設がほかにあり予算が充てられないことをあげています。
白鳥町長は「デジタル化時代で図書館のあり方が変わってきている。町民の利用がないと成り立たない施設だが建設したいという気持ちに変わりはない」と述べました。
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鳥獣被害軽減を目指す協議会が開かれる
鳥獣被害の軽減を目指す上伊那鳥獣被害対策協議会の定期役員総会が24日伊那市役所で開かれました。
今回の総会では昨年度の事業報告や、今年度の事業計画案と予算案について審議されました。
上伊那の農林業被害額は2010年度は2億円でしたが2021年度は4,900万円に減少しているということです。
協議会会長の白鳥孝伊那市長は「依然として鹿や猿の被害などは多く、農家の耕作意欲を失わせている。関係機関が連携して上伊那全体で取り組む必要がある」と話しました。
2021年度の農作物被害は4,300万円でカラスなどの鳥による被害が1,200万円、鹿やハクビシンなどの獣類は3,000万円でした。
協議会は2011年に上伊那8市町村や農林業、狩猟団体で組織された団体です。 -
ガールスカウト 入団式
上伊那地域の少女が通うガールスカウト長野県連盟第26団の入団式が伊那市の伊那公民館で27日に開かれました。
入団したのは小学校低学年のブラウニー部門に1人と高学年のジュニア部門に1人です。
この日はジュニア部門に入団した大島るりさんが出席し、スカーフを受け取りました。
平澤恵美子団委員長は「考える力、活動する力を身に着け、仲良く楽しんでほしい」と話しました。
団員はおよそ20人になり、今後は伊那公園の花壇整備や、4年ぶりのキャンプを予定しているということです。
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伊那市スポーツ少年団ミニバス大会でカレー大作戦
伊那市スポーツ少年団のミニバス大会が伊那市高遠町の高遠町文化体育館で11日に行われ、昼食に子ども食堂のカレーが提供されました。
ミニバス大会には男子と女子のあわせて9チームが参加しました。
午前中はそれぞれ2試合が行われました。
昼食には子どもたちにカレーが無料で提供されました。
伊那市社会福祉協議会が主催するカレー大作戦の一環として行われたものです。
カレーを作ったのは依頼を受けた伊那ローメンズクラブです。
子どもだけでなく、大人にも1食300円で提供されました。
伊那市スポーツ少年団の大会でカレー大作戦が行われたのは11日が初めてで、大人と子どもあわせて、およそ250食が提供されたということです。
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三峰川フォーラムが4年ぶりに開催
河川環境保護などに取り組む三峰川みらい会議は「三峰川フォーラム」を11日に4年ぶりに伊那市役所で開きました。
11日は関係者や一般などおよそ50人が参加しました。
フォーラムでは天竜川上流河川事務所の竹内昭浩流域治水課長が三峰川の水害と治水について講演しました。
全国で大雨による土砂災害や洪水が発生していることについて竹内さんは「河川整備基本方針・河川整備計画の改訂として気候変動を踏まえた計画の見直しが必要だ」と話しました。
11日はほかに白鳥孝伊那市長が講演をしました。
多目的ダムとして国が美和ダム上流部に建設を計画していたものの、事業見直しにより現在建設が止まっている戸草ダムについて説明しました。
白鳥市長は「美和ダムだけでは今後の災害に対応できなくなる。県や国に建設再開を働きかけたい」と話しました。 -
箕輪町公民館大学・学級合同開講式
箕輪町公民館の公民館大学と公民館学級の合同開講式が町文化センターで5月18日に行われました。
今年度、公民館大学や学級は40代から80代の128人が受講しています。
内訳は、ふきはら大学には18人、ふきはら大学の卒業生を対象とした大学院には27人などとなっています。
箕輪町公民館の唐澤久樹館長は「受講生同士の交流を深め、新しい自分を発見してほしい」と激励しました。
受講生を代表してふきはら大学院3年の藤田文平さんは「好奇心を持って一緒に勉強していきましょう」と挨拶しました。
公民館大学や学級では、月に1回、ものづくりや健康など受講生が考えたメニューを行っていくということです。
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高遠バラぶらり 多くの人で賑わう
現在伊那市内で開催中の伊那バラフェスタのイベントのひとつ、高遠バラぶらりが10日に高遠町で開かれました。
会場となった仲町駐車場には地元飲食店のキッチンカーやテントが並び、多くの人で賑わっていました。
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伊那西地区考える会 ロゴ完成
伊那市の伊那西地域の活性化を目的に活動する伊那西地区を考える会のロゴを作成しました。
ロゴは7つの色の違う丸が、伊那西地区内にある7つのエリアを示し、西駒から流れる小黒川と小沢川に抱かれた平地であることを表しています。
色がついていない部分を抜き取ると木が浮かび上がるデザインになっています。
10日は、伊那西小学校内にあるいな西てらすで、伊那西地区を考える会がロゴを披露しました。
ロゴをデザインしたのは伊那市出身で中野市在住の川井 奈樹さんです。
伊那西地区を考える会では、シンボルとなるロゴを活用して、地区をPRしていきたいとしています。
考える会では、デザインの入ったTシャツを作るほか、今後はグッズ制作なども行っていきたいとしています。
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上伊那華道会 いけばな展
上伊那の華道11の流派でつくる上伊那華道会のいけばな展が、伊那市のかんてんぱぱホールで10日と11日の2日間開かれています。
会場には、会員1人1点ずつの作品128点が並んでいます。
上伊那華道会は、辰野町から中川村までの11流派の128人が所属していて、今回の展示会は新型コロナの影響で、4年ぶりの開催となりました。
生けてある花や器は流派ごとに異なり、それぞれの流派による違いを楽しむことができるということです。
会長の宮崎小里さんは「一つひとつの作品の個性を楽しんでもらいたい」と話していました。
上伊那華道会のいけばな展は11日までかんてんぱぱホールで開かれています。
入場料は無料です。