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伊那西小 学校に植えられていた木で木べら作り
伊那市の伊那西地区総合展が伊那西小学校で開かれ、児童が学校に植えられていた木を使って木べらを作りました。
11日は伊那市の木工業「株式会社やまとわ」社長の中村博さんに手順を教わりながら児童たちが木べらを作りました。
レーザー加工機で加工した木材を児童たちがやすりで角を削り仕上げにオリーブオイルを塗りました。
学校の玄関の近くに開校当時に植えられ、70年以上児童を見守ってきたサワラの木が使われました。
サワラは倒木の危険性があることから今年3月に切られました。
木べらは200個作られ、後日名前を刻印したあと、児童が持ち帰る他、地域の人に日ごろの感謝を込めて配るということです。
伊那西地区総合展は伊那西地域と伊那西小学校、学校PTAの3者が共催で開いています。
総合展では各学年の展示や地住民による展示が行われました。 -
古田人形芝居 定期公演に向け練習
箕輪町上古田を拠点に活動する古田人形芝居保存会は、12月2日に行われる定期公演に向け27日に本番前最後の練習をしました。
この日は保存会のメンバーが上古田公民館に集まり、舞台を清める舞、三番叟を練習していました。
古田人形は、1体の人形を「頭と右手」「左手」「両足」に分けて3人で操ります。
去年保存会に入った、林大智さん24歳です。
三番叟では人形の左手を担当します。
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1万枚目標 年賀状プロジェクト
上伊那地域の障害者就労支援事業所などが、利用者の工賃アップを目的に毎年行っている「年賀状プロジェクト」が今年も始まりました。
こちらが来年の干支「辰」が描かれている年賀状です。
上伊那の6施設36人が描いたイラストがデザインされています。
竜の七福神を描いたのは宮下司さんです。
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園児がバス乗車体験
公共交通に親しんでもらう取り組みの一環で伊那市の竜西保育園の園児が28日にバスの乗車体験をしました。
この日は竜西保育園の年少から年長の園児およそ70人がグループごとに順番に整理券を受け取ってバスに乗り込みました。
バスはモバイル公民館として使用されている車両です。
保育園の周辺を5分ほど走りました。
園児は降車ボタンを押して、運賃箱に整理券を入れていました。
これは伊那市地域公共交通協議会が行ったもので伊那市山寺のJRバス関東伊那支店が協力しました。
バスの乗車体験は以前から市内の保育園児を対象に行っていて、今回4年ぶりに行われました。
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庄野真代さん 藤沢地区文化祭でコンサート
伊那市高遠町藤沢地区文化祭が11日から2日間開かれ、11日は紅白歌手の庄野真代さんやその生徒によるコンサートが藤沢多目的集会施設で行われました。
この日は庄野さんが紅白で歌った「飛んでイスタンブール」や、「見上げてごらん夜の星を」などを披露しました。
庄野さんは1978年に紅白歌合戦に出場した歌手です。
上伊那を中心とするメンバーで作り、庄野さんが講師を務めるコーラスグループ「LaLaLaINA星空コーラス」のメンバーも童謡唱歌を披露しました。
星空コーラスは伊那市西春近で月に1度集まり練習をしてきました。
藤沢地区文化祭は12日には地域住民による展示やステージ発表が行われたということです。
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上伊那生協病院 4年ぶり健康まつり
箕輪町の上伊那生協病院は地域との交流を目的とする健康まつりを4年ぶりに10月29日に開催しました。
健康まつりでは職員や上伊那医療生活協同組合の組合員によるステージ発表のほか、ブースが出店されフリーマーケットや野菜の販売が行われました。
上伊那生協病院の元職員で理学療法士の加納拓馬さんの医療講演が開かれました。
加納さんは日本人の4人に1人は膝の痛みに悩んでいるとして、痛みの場所に合わせたストレッチ方法を実演や体験を交えながら講演しました。
加納さんは「普段の生活に運動を取り入れてほしい」と話していました。
まつりに合わせて上伊那生協病院の隣のけやき薬局では子どもを対象にした調剤体験などのイベントが行われました。
参加した子どもたちは菓子を薬に見立てて調剤用の機械に菓子を並べ調剤を体験しました。
上伊那生協病院健康まつりは4年ぶりに開かれました。
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箕輪町職員労働組合 食料品などを寄付
箕輪町職員労働組合は組合員から募集した食料品や日用品などを町社会福祉協議会に27日、寄付しました。
27日は市川廣幸執行委員長ら3人が箕輪町社会福祉協議会を訪れ、贈呈式が行われました。
寄付したのは米、インスタントラーメンなど食料品や、洗剤などの生活用品です。
組合では今月1日から22日までの期間、役場に回収箱を設置し、組合員から家にある食料品などを募ったということです。
この取り組みはボランティア活動の一環として去年から行われています。
町社会福祉協議会の中村克寛会長は「物価上昇の影響を受けている方にも役立てていきたい」と感謝していました。
この日寄付された食料品などは生活困窮者への支援やこども食堂に活用される予定です。
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伊那谷38運動・サンセット作戦 安全運転呼びかけ
伊那警察署などは、横断歩道上での事故防止を呼び掛ける伊那谷38運動と、夕暮れ時や夜間の交通事故防止を啓発するサンセット作戦を27日、伊那市役所前で行いました。
27日は、伊那署や伊那市交通安全協会の会員などおよそ30人が、夜光反射材などの啓発グッズをドライバーに手渡し、安全運転を呼び掛けました。
伊那署では、道路交通法の38条にちなんで、横断歩道上での事故防止を呼びかける「伊那谷38運動」を今年度から行っています。
道路交通法38条では、横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合、ドライバーは通行を妨げないことが義務付けられています。
他に、この時期は日の入りが早いことから、通行車両に対し、①早めのライトの点灯②ハイビームの活用③夜間歩行者は反射材を活用すること の3つをセットとして呼び掛ける「サンセット作戦」を実施しました。
伊那署管内で今年1月からきのうまでに発生した人身事故は、去年の同じ時期と比べて3件少ない200件で、うち死者は1人多い3人です。
横断歩道上で発生した人身事故は9件となっています。 -
森林づくり上伊那地域会議 伊那西小を視察
長野県森林づくり県民税を活用した事業について検証する「みんなで支える森林づくり上伊那地域会議」は、伊那西小学校で27日に現地視察を行いました。
この日は、林業関係者や建築士など、メンバー6人が伊那西小学校を訪れ、学校林を視察しました。
伊那西小学校では、学校林を活用した学習を行っていて、2019年度からは、長野県森林づくり県民税を使い野外施設の整備やシイタケ栽培をしています。
みんなで支える森林づくり上伊那地域会議は、森林づくり県民税を使って行われた事業について、それが適切に活用されているかを確認するために現地視察を行っています。
現地視察は、伊那西小学校のほか、大芝高原でも行われました。
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第19回落ち葉たきコンサート
伊那市内の小学生合唱団が出演する落ち葉たきコンサートが、伊那文化会館で25日に開かれました。
コンサートには、市内3つの小学校の合唱団などが、落ち葉で彩られたステージで童謡唱歌やわらべ歌を披露しました。
コンサートは、NPO法人クラシックワールドが、合唱団の交流の場にしようと毎年開いているもので、19回目となりました。
今年は、11月に東京都で開かれた国際声楽コンクールの本選に出場した高遠高校2年の市村信吾さんが特別出演しました。
ほかに、伊那文化会館付属のジュニアオーケストラも出演し、最後には合唱団が加わり「翼をください」を歌いました。
落ち葉たきコンサートの模様は、来年2月にご覧のチャンネルで放送予定です。
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箕輪町金融団統一防犯キャンペーン 詐欺被害防止呼びかけ
箕輪町金融団が独自のチラシで詐欺被害防止を呼び掛ける防犯キャンペーンが27日から始まりました。
27日は、長野銀行箕輪支店で、職員が訪れた人に詐欺被害防止を呼び掛けるポケットティッシュを配っていました。
箕輪町金融団は、長野銀行・けんしん・八十二銀行・あるしんの町内4つの金融機関で構成されています。
「電話でお金詐欺」の被害が増えていることを受け、初めて統一防犯キャンペーンを実施しました。
独自のチラシを作成し、各金融機関で配布しています。
金融団では「地域での被害者を減らすため、町の金融機関として被害防止に努めたい」としています。
防犯キャンペーンは、12月1日まで行われます。
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西春近新そば祭り
伊那市の「秋のそば満喫月間」を締めくくるイベント、西春近の新そば祭りが、西春近公民館で12日に行われました。
新そば祭りでは、「春近そばの会」のメンバーが、打ちたてのそばを提供しました。
西春近産のそば粉を使ったそばが1杯600円で提供され、昼時には多くの人で賑わっていました。
祭りは、信州そば発祥の地をPRしようと伊那市が行っている「秋のそば満喫月間」の一環として開かれました。
10月15日から、およそ1か月にわたり4会場でそば祭りが行われ、西春近が最後となりました。
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VC長野トライデンツ 試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの26日の試合結果です。
VC長野トライデンツはホームでJTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント2対3で敗れました。
次回は12月2日にアウェーでヴォレアス北海道と対戦します。
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向山雅重さんの写真で昭和振り返る
宮田村出身の民俗学者向山雅重さんが昭和時代に撮影した写真を見ながら当時の暮らしを振り返るイベントが伊那市高遠町の伊那市民俗資料館高遠なつかし館で26日に開かれました。
この日は地元住民12人が参加し、伊那市教育委員会の大澤佳寿子学芸員が向山さんの写真について解説しました。
向山さんは平成2年に亡くなった宮田村出身の民俗学者です。
きょうは秋の農風景をテーマに昭和20年~40年代に県内で撮影された稲刈りの様子が紹介されました。
参加者は千刃こきを使った脱穀の様子などを見ながら語り合っていました。
このイベントはこれまでも田植えや正月行事をテーマに開かれていて今回で4回目です。
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箕輪野球の日 4年ぶりに開催
箕輪中学校野球部は、ルビコン株式会社野球部のメンバーから技術指導を26日に受けました。
26日は、ルビコン野球部のメンバー11人が箕輪中を訪れ、守備やバッティングの基礎などを指導しました。
これは箕輪中学校野球部の保護者会が野球の楽しさを知ってもらおうと「箕輪野球の日」と題し企画したもので、コロナウイルスの影響で4年ぶりに開催されました。
今年は、町内の小学6年生4人も体験入部も兼ねて参加しました。
ポジションごとの守備練習では、ルビコンの選手から1対1でキャッチングや投球フォームを教わっていました。
保護者会では、今後も社会人との交流を通して技術向上の手助けを行っていきたいとしています。
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伊那市民吹奏楽団 第44回定期演奏会
伊那市民吹奏楽団の第44回定期演奏会が、伊那市の伊那文化会館で26日に開かれました。
演奏会では、クラシックやポップスなど11曲が披露されました。
伊那市民吹奏楽団は、伊那市を中心とした上伊那の30人が所属していて、定期演奏会は今回で44回目となりました。
来年4月には、スプリングコンサートも計画しているということです。
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関東管区連名優良運転者表彰 2人が受賞報告
長年にわたり交通安全の推進に活躍した人に贈られる関東管区連名優良運転者表彰を受賞した伊那警察署管内の2人が10月13日に受賞を報告しました。
この日は伊那市交通安全協会の山﨑隆男会長と辰野交通安全協会元会計監事の竹入俊男さんが伊那警察署の小林雄二署長に受賞を報告しました。
2人が受賞したのは関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会会長が連名で優良運転者を表彰するものです。
小林署長は「受賞は日ごろの尽力の賜物です。今後も交通安全に協力してほしい」と話していました。
管区連名優良運転者表彰は実働15年以上で交通法令を守り10年以内に無事故・無違反、安全運転の推進に功績のあった人へ贈られます。
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市民の森でシューティングゲーム
伊那市ますみヶ丘の市民の森をフィールドに安全な赤外線銃を持ち、シューティングゲームとかくれんぼを楽しむイベントが25日、行われました。
イベントは、森林空間の利活用や森林保全などの事業を各地で展開する株式会社フォレストーリーなどが開いたもので、伊那市や岡谷市、諏訪市などからおよそ40人が参加しました。
イベントは、安全な赤外線の受信機を参加者が頭に着け、子ども向けの赤外線銃を持ち、シューティングとかくれんぼを楽しむものです。
頭につけた受信機をめがけ赤外線銃を撃つと、ランプが光り、音が鳴る仕組みです。
3つのグループに分かれ1つのグループは鬼役、もう2つのグループは市民の森に隠れます。
鬼役は銃を持ち、隠れた人たちを探します。
隠れた人たちを見つけると、受信機を目がけて銃を撃ちます。
撃たれた人は、鬼役へ回り、最終的に逃げ切った人数が多いチームが勝ちとなります。
参加者たちは、鬼に見つからないよう隠れながら森の中を駆け回っていました。
このイベントは、伊那市の農林資源を活かした事業の支援を行うプログラム「伊那農林アクセラレーター」に採択された事業の一つです。
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VC長野 JT広島に敗れる
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの25日の試合結果です。
VC長野トライデンツはホームでJTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
26日もホームの松本市総合体育館でJTサンダーズ広島と対戦します。
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中尾歌舞伎 JA上伊那主催の特別公演
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎中尾歌舞伎の特別公演が23日に、伊那市の伊那文化会館で行われました。
今回の演目は、「奥州安達原 三段目袖萩祭文の段」です。
平安時代を舞台に、親子の情愛を描いた悲話です。
駆け落ちして勘当された盲目の娘袖萩は、父の最期に一目会いたいと一人娘のお君を連れて両親がいる屋敷に向かいます。
袖萩は家の中に入れてもらえず、雪が降る中、門の外で父と母に不幸を詫びる祭文を語ります。 -
ハンドメイドクラフトフェスタ2023
小物やインテリア、洋服などのハンドメイド作家が一堂に会するイベント「ハンドメイドフェスタ2023」が伊那市のmontrrinaで23日から25日まで開かれました。
会場では上伊那を中心に17人の作家による展示やオーダー販売、作品づくり体験の「ワークセミナー」が開かれています。
このイベントはこれまで飯島町で毎年開かれていましたが、より多くの人に作品にふれてもらおうと、今年は伊那市内に会場を移し開催しました。
「ワークセミナー」は、午前と午後の1日2回開かれています。
レース編みや造花をつかった締め飾りづくり、スマホケース作りなどがあり、訪れた人達は教わりながら手を動かしていました。
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いのちのWa!コンサート 合唱団とオケが共演
上伊那の小中学生や一般の合唱団とプロのオーケストラが共演する「いのちのWa!コンサート」が、駒ヶ根市文化会館で23日に開かれました。
コンサートには、上伊那の小中学校や一般の合唱団、プロの音楽家で構成されたオーケストラ、総勢200人が出演しました。
各合唱団が出演した第1部では、箕輪中学校の合唱部も演奏を披露しました。
第2部では、この日のために作られた音楽劇が上演されました。
コンサートは、子どもを中心とした幅広い世代がプロの音楽に触れることで音楽文化の発展に繋げようと開かれていて、今年で2回目となりました。
箕輪町上古田の音楽家唐沢史比古さんが音楽監督を務め、コンサートの最後には合唱団とオーケストラが共演し迫力のある演奏を披露しました。
いのちのWa!コンサートの模様は、ご覧のチャンネルで、来年1月の新年特番で放送予定です。
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農福連携で野沢菜収穫作業
伊那市西春近の有限会社ぱぱな農園の圃場で、「農福連携」による野沢菜の収穫作業が23日から始まりました。
23日は、上伊那の3つの障害者就労支援施設の利用者と職員、あわせておよそ10人が、30アールの畑で作業を行いました。
野沢菜を収穫したあとかぶの部分を切り、葉を選別していました。
農福連携は、農業を福祉施設の利用者が手伝うことで、働く場所の確保や工賃アップを目指すものです。
作業は就労支援施設のサポートをしている、NPO法人長野県セルプセンター協議会が仲介役となり行われました。
ぱぱな農園では、上伊那の施設と連携し収穫作業を行っていて、今年で4年目です。
作業は12月7日までで、上伊那の9施設が参加する予定です。
収穫した野沢菜は、来年1月中旬から、全国のかんてんぱぱショップで野沢菜漬けとして販売されます。
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伊那市長谷の分杭峠 駐車場廃止
伊那市は、伊那市長谷にある分杭峠の交通渋滞緩和のため、近くにある駐車場を廃止します。
これは、24日に市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。
伊那市長谷の分杭峠は、ゼロ磁場があるパワースポットとして毎年観光客が訪れます。
分杭峠近くの粟沢駐車場からシャトルバスに乗り、ゼロ磁場に向かいます。
繁忙期には多くの観光客が訪れ、およそ100台停めることが出来る粟沢駐車場に入りきらず並んでしまい、近隣住民から苦情が来ていたということです。
伊那市は来年度から混雑緩和の対策として、粟沢駐車場を廃止し仙流荘から定期観光バスを運行します。
バスは、伊那市が運行するということです。
車は、仙流荘周辺に整備される駐車場に停めることが出来ます。
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子ども太鼓in南箕輪
上伊那の小中学生が太鼓を通じて交流する「子ども太鼓in南箕輪」が18日に南箕輪村の村民センターで開かれました。
18日は7グループおよそ80人がオリジナル曲などを披露しました。
このうち箕輪町の箕輪南小学校は毎年6年生が受け継いでいる伝統曲を披露しました。
また手良小の児童と東部中の生徒でつくる手良太鼓は相撲の勇壮さや手良に生きる人たちの力強さを表現した曲を披露しました。
太鼓交流会は毎年開かれていて今回で22回目です -
ながたの湯にお菜洗い場設置
22日の伊那地域の最低気温は氷点下0.5度まで下がりました。
箕輪町のみのわ温泉ながたの湯西側には期間限定でお菜洗い場が設置されています。
お菜洗い場では、野沢菜を洗う人の姿がありました。
このお菜洗い場は冬の時期に温泉の湯を使って野菜を洗ってもらおうと毎年設置されています。
利用者は「温かいお湯が使えて助かる」と話していました。
お菜洗い場は12月10日まで利用できます。
時間は午前8時から午後8時までです。
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県教育委が職員2人を処分
長野県教育委員会は、南信地区の高校に勤務する男性事務員を停職2か月、南信地区の小学校に勤務する女性教諭を戒告処分としたことを21日に発表しました。
県教育委員会の発表によりますと、南信地区の高校に勤務する男性事務員44歳は、8月中旬から9月12日までの間、コンビニエンスストアで4回に渡り酒類9,200円相当を万引きしたものです。
男性は2か月の停職処分となっています。
南信地区の小学校に勤務する女性教諭32歳は、2022年3月に兵庫県宝塚市で車を運転中、自転車と衝突して全治3か月のけがを負わせたものです。
過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕され、翌日釈放となっています。
女性教諭は戒告処分となっています。
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信州縁起物製作所で正月飾りづくり
今年も残すところあと1か月余りとなりました。
箕輪町沢の信州縁起物製作所では来年用の正月飾りづくりが行われています。
22日は6人が作業していました。
正月飾りは今年の8月から製作作業が始まり、現在は主に神社仏閣に飾るしめ縄づくりを行っています。
ほかに南箕輪村の殿村八幡宮で販売する熊手作りも行われていました。
信州縁起物製作所では14種類の飾りを製作していて、白馬村から飯田市までのスーパーやホームセンターに出荷しているということです。
作業は12月20日頃まで行う予定です。
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信州室内オーケストラ 箕輪町で演奏会
長野県在住の音楽家を中心に結成された信州室内オーケストラによる演奏会が箕輪町文化センターで22日開かれました。
演奏会ではクラシックや映画音楽など7曲が披露されました。
代表で指揮者を務めるのは箕輪町木下在住の荒川昌美さんです。
荒川さんは伊那北高校を卒業後、桐朋学園大学指揮専攻を修了しヨーロッパで修行を重ねてきました。
帰国後、2020年に荒川さんが中心となって信州室内オーケストラを結成しました。
演奏会では観客が指揮を体験できる「指揮者体験コーナー」も行われました。
また、オーケストラと箕輪中学校合唱部の合同演奏も披露されました。
演奏会実行委員会では「箕輪町の文化芸術の振興に繋がればうれしいです」と話していました。
この日はおよそ250人が訪れ、オーケストラの音色を楽しんでいました。
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上農里山コースの3年生 建築士に教わりながら木工
南箕輪村の上伊那農業高校里山コースの3年生は、地元の建築士に教わりながら木工製品作りを行っています。
10月17日の授業では長野県建築士会上伊那支部の会員が講師を務め、生徒16人がイスやサイドテーブルなどを制作します。
今回は赤松や杉の丸太からチェーンソーを使い部材を切り出しました。
生徒はチェーンソーの持ち方や刃の当て方を教わりながら作業しました。
イスやサイドテーブルは次回以降の授業で組み立て、その後塗装します。
この授業は木と触れ合い、ものづくりの楽しさを知ってもらおうと行われていて、12月まで全6回を予定しています。