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税務署長納税表彰式
申告納税制度や税知識の普及発展に努めた人を表彰する税務署長納税表彰式が14日に伊那市のいなっせで行われました。
伊那税務署管内のうち伊那ケーブルテレビの放送エリア内からは一般社団法人伊那法人会の上田幸生副会長が税務署長納税表彰をうけました。
また租税教育推進校として上伊那医師会附属准看護学院が税務署長感謝状をうけました。
税についての作文の表彰も行われ、春富中学校の片桐えまさんと長谷中学校の丸茂未來さんが受彰しました。
原田幸嘉伊那税務署長は「税務行政の理解者として尽力してもらい心強く感じる。今後とも協力してもらいたい」と話していました。 -
4年ぶりKOA感謝祭
箕輪町の電子部品メーカーKOA株式会社の「KOA感謝祭2023」が11日に4年ぶりに開かれました。
会場には特設の屋台が設けられホタテ焼きやソーセージ、五平餅などが無料でふるまわれました。
電子工作ブースでは子どもたちが社員に教わりながらキットを使いラジオやサッカーロボットを作っていました。
製品展示のコーナーではセンサーが画面内に埋め込まれていて風速を測り映像にするパネルが展示されました。
このセンサーはエアコンの製造開発などに使われるということです。
KOA株式会社では「これからも地域とともに生きていきたい」と話していました。
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名古屋オイルレスの伊那事業所の竣工式
愛知県に本社を置き、自動車部品などの製造や組み立て、研究開発を行っている株式会社名古屋オイルレスの伊那事業所の竣工式が10日に伊那市の伊那インター工業団地で行われました。
伊那事業所は伊那インター工業団地に建設されました。
式には株式会社名古屋オイルレスや伊那市などの関係者およそ25人が出席しました。
浦田大輔社長は「これまでに培った技術を活かし、製造だけでなく研究開発に力を入れていきたい」と話していました。
名古屋オイルレスは愛知県に本社を置き、自動車部品などの製造や組み立て、研究開発を行っています。
鉄骨造2建てで、延べ床面積は1,610平方メートル、総事業費は6億円となっています。
事業所は11月1日から稼働していて地元から新たに2人を雇用しているということです。
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公立高校 生徒募集定員を公表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校の生徒募集定員を21日に公表しました。高遠高校は今年度より40人の減となっています。
上伊那8校の募集定員は次の通りです。
辰野高校は普通が80人、商業が40人です。
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信州大学農学部 シクラメン販売
信州大学農学部の学生が育てたシクラメンの販売が21日から始まりました。
シクラメンは、信州大学の植物資源科学コースの2年生が実習で育ててきました。
販売しているのは、16品種1,300鉢です。
今年は3種類を新たに育てました。
このうち、ゴールドイルミネーション ゴッデスは、花びらが黄色がかっていて、フチがギザギザしたウェーブになっているのが特徴だということです。
今年は夏の高温のため成長が遅く、販売を1週間ほど遅らせたということです。
学生は6月ころから栽培に携わり、9月から11月にかけては葉の位置を調整する「葉組み」という作業に取り組んだということです。
価格は1鉢税込み1,500円で、なくなり次第終了となります。
販売は毎週火曜日と水曜日、農学部内の生産品販売所で行われます。
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南箕輪郵便局で強盗想定訓練
強盗犯の侵入を想定した訓練が21日、南箕輪村の南箕輪郵便局で行われました。
警察官が扮する強盗が、拳銃と刃物を手に郵便局に押し入りました。
女性客を人質に取り、金を要求しました。
金を奪うと、犯人は外に逃走しました。
職員らは水の入ったカラーボールを車に投げつけていました。
通報を受け警察官が駆け付けると、職員が犯人の特徴を伝えていました。
訓練には、若手を中心に上伊那の郵便局から12人が参加しました。
カラーボールの投てき訓練も行われました。
訓練は上伊那3地域の郵便局が毎年持ち回りで行っていて、今回初めて南箕輪郵便局で行われました。
なお、10月には埼玉県の郵便局に拳銃を持った男が人質を取って立てこもった事件が発生しています。
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春日公園多目的広場 チューリップの球根植え付け
伊那市振興公社の職員は、21日に伊那市の春日公園多目的広場の花壇にチューリップの球根を植え付けました。
この日は伊那市振興公社の職員5人が、作業をしました。
広さおよそ90平方メートルの花壇に16種類、2,000球を植え付けました。
伊那市振興公社では「多くの人に楽しんでもらい、春日公園に訪れてもらいたい」と話していました。
チューリップの見頃は、4月下旬だということです。
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冬の寒さを利用 糸寒天づくり
21日の伊那地域は午前6時57分に氷点下1.9度を記録しました。
伊那市東春近の小笠原商店では、冬の寒さを利用した天然の糸寒天づくりが行われています。
午前7時過ぎ、糸寒天の天日干し作業が行われていました。
大正5年、1916年創業の小笠原商店では、冬の寒さを利用して県内で唯一、天然の糸寒天を作っています。
夜に凍らせた糸寒天を日に当てて、ゆっくりと溶かしていきます。
これを10日ほど繰り返すと水分が抜け、糸寒天が完成します。
天日干しで作られる糸寒天は、うまみ成分が多いことが特徴だということです。
小笠原商店の糸寒天は、関東や関西の老舗和菓子店を中心に出荷されています。
最近は、健康食品の需要増加で個人への販売も増えてきているということです。
糸寒天づくりのピークは、来年3月頃まで続きます。
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上伊那総合技術新校 次回の懇話会で校地決定へ
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が21日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、上伊那農業高校と駒ケ根工業高校の校地選定に関する意見を交わしました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
校地は、上農と駒工のどちらかになることが報告されています。
21日は、非公開で行われていた校地検討会議がまとめた意見を参考に懇話会で話し合いが行われました。
出席者からは、「信州大学農学部や南信工科短期大学校など連携は大事なので距離が近い方がいいのではないか」「農業科は農地が必要となるため、敷地は広い方が良いのではないか」などの意見が出されました。
きょう出た意見を参考に、県教育委員会が次回の懇話会で校地決定の報告をします。
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地震の揺れと免震された揺れを比較体験
地震の揺れと免震装置で軽減された揺れを比較できる体験会が伊那市西春近の赤えんぴつの駐車場で21日に開かれました。
この体験会は東京都の機械部品メーカーのTHK株式会社諏訪支店が開いたものです。
免震体験車では新潟県中越地震や国内で観測史上最大となった東日本大震災の揺れなどが再現されました。
参加者は揺れを建物に伝えにくくする免震装置の有無による揺れの違いを体験しました。
免震装置は建物と地面を切り離し、建物に揺れを伝えにくくする装置です。
THKの免震システムは長野県庁や飯田市民病院などで使われているということです。
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ケーブルテレビ杯上伊那サッカー大会 南箕輪FCジュニアが優勝
第17回ケーブルテレビ杯上伊那6年生サッカー大会が19日、伊那市長谷の美和湖グラウンドで開かれ、南箕輪村の南箕輪FCジュニアが優勝しました。
大会には上伊那の少年サッカーチーム12チームが参加しました。
決勝戦は青のユニフォーム、南箕輪FCジュニアと、白のユニフォーム宮田村のTopStoneAの対戦となりました。
前半2分、南箕輪FCジュニア、宮澤佐助くんが先制点を決めます。
その後、松浦郁馬くんが2点を取り前半を3対0とします。
後半に入りTopStoneAも反撃に出ますが、得点に繋げることができません。
南箕輪FCジュニアはさらに3点を追加し、試合の結果6対0で南箕輪FCジュニアが優勝しました。
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南アルプスむら長谷に段ボール製の授乳室
道路建設業者などでつくる日本道路建設業協会は、全国の道の駅にダンボール製の授乳室を贈る活動を行っています。
20日は、伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷で贈呈式が行われました。
贈られた授乳室は、幅と高さが2m、奥行きが1mあり、ダンボールでできています。
全国の道路建設業者211社と機械メーカーなどでつくる日本道路建設業協会は、今年度から3年かけて全国の道の駅150か所に授乳室を贈る活動を行っています。
これまで贈っていたものは入り口がカーテンだけでしたが、利用者からの声を受け、内側から鍵がかけられる改良式となっています。
授乳室の他、子どもを抱いたままゆったりと座れる椅子も贈られました。
20日は贈呈式が行われ、白鳥孝市長は、「この場所は南アルプスの登山口近くにあり、多くの人が利用する施設です。安心して使ってもらえると思います」と感謝していました。
道の駅を訪れた1歳半の子どもを育てる母親は、「使い勝手がよさそうです」と話していました。
贈呈式には、長谷保育園の年中・年長園児も出席し、歌を披露していました。
授乳室の寄贈は、全国では15番目、県内では初めてです。
南アルプスむら長谷では、11月中に売店近くに設置するとしています。 -
飯島町長選挙 新人の唐澤氏が現職との一騎打ちを制す
任期満了に伴う飯島町長選挙が19日に行われ、新人の唐澤隆さんが現職との一騎打ちを制し初当選を果たしました。
唐澤さんは、無所属新人の66歳です。
茨城大学農学部を卒業後、飯島町職員を経て2015年から1期4年間副町長を務めました。
今回の町長選には、唐澤さんの他、現職で2期目の下平洋一さん72歳が立候補し、一騎打ちとなりました。
結果は、唐澤さんが3,443票、下平さんが1,861票で、唐澤さんが初当選を果たしました。
任期は、11月30日からの4年間となっています。
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美容と心の健康をテーマに 26日にイベント開催
美容と心の健康をテーマに伊那市を中心とする店舗が出店するイベントが26日に市内で開かれます。
イベントを企画したのは伊那市境のリラクゼーションサロン「アンベリール ユカリサロン」を経営する城取ゆかりさんです。
城取さんは23年前にサロンを開業し、7年ほど前から現在の場所でサロンを経営しています。
イベントは、「美容と心の健康~トータルビューティー~」と題し行われます。
メイクチェンジやヘアチェンジ、フラワーアレンジメントづくりなどの14ブースが出店します。
また、美容に関する講座や地元の民話の紙芝居の披露などが行われます。
洋服やバッグなどのリユース企画もあります。
イベントは、今まで、サロン愛用者のみを対象に感謝祭として開いていましたが、今回は誰でも参加できる形で初めて開催します。
このイベントは26日午前10時半から午後3時半まで、信州INAセミナーハウス内カフェブレッザで開かれます。
参加費は1500円です。
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受験生を応援 サクラコマ合格祈願
コマを回すと花びらが開くサクラコマの合格祈願が伊那市高遠町の弘妙寺で20日行われました。
こちらがサクラコマです。
市内の製造業者有志でつくる「ご当地お土産プロジェクトチーム」が受験生を応援しようと開発したものです。
コマを回すと花びらが開きます。
20日はプロジェクトチームを代表して6人が弘妙寺を訪れ、サクラコマの合格祈願をしました。
合格祈願は毎年行っていて、今年で11回目です。
他に、プロジェクトに参加している高遠さくらホテルの「高遠さくら咲くだるま」の合格祈願も行われました。
サクラコマは1つ1,320円です。
高遠さくらホテル、伊那市役所、有限会社スワニーのオンラインショップなどで購入できます。
だるまは、特大・中・小の3種類のサイズがあり、特大が6,000円、中が2,200円、小が1,700円です。
だるまは高遠さくらホテルで販売されます。
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南箕輪村で社協まつり 自主製品など販売
障害者就労支援事業所による自主製品の販売などが行われる、第24回社協まつりが南箕輪村の村民センターで19日開かれました。
会場では村内5つの障害者就労支援事業所が自主製品や農産物の販売を行いました。
社協まつりは福祉と地域をつなげるイベントとして南箕輪村社会福祉協議会が開いていて、今回で24回目となります。
このうち障害者いきがいセンターひまわりの家では伊那市の菓匠shimizuとコラボした新商品のクッキーを販売しました。
事業所の利用者がデザインの考案や袋詰め作業を行ったということです。
また、会場では家庭にあった不要品などを集めて販売するチャリティーバザーも行われました。
また、社協まつりでは講演会も開かれ、ノンフィクションライターの中澤まゆみさんが「人生100年時代の医療・介護サバイバル」と題し、講演しました。
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通信指令の共同運用 来年2月に広域連合議会に計画案提出
通信指令業務の共同運用を検討している上伊那広域消防本部は、来年2月に実施計画案を上伊那広域連合議会に提出し、今年度中に県に提出することを20日に報告しました。
これは、20日に伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議会全員協議会で、柿木淳一消防長が報告したものです。
上伊那広域消防本部では、松本と諏訪の広域消防本部との通信指令業務の共同運用を検討しています。
この日は、共同運用した場合の効果について、3つの本部が共同で運用した場合、別々に運用した場合と比べ、10年間でおよそ22億円削減できると報告しました。
また、共同の指令センターの場所については、災害リスクや交通条件を考慮し検討するということです。
上伊那広域消防本部では、来年2月の広域連合議会で「消防の連携・協力実施計画案」の承認を得て、今年度中に県に提出を行う予定です。
共同運用開始は、2034年3月31日を目指しています。
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アンサンブル伊那 5年振り感謝祭
伊那市西箕輪の知的障害者就労支援施設アンサンブル伊那で、5年ぶりの感謝祭が10月22日に行われました。
感謝祭では利用者と職員の手づくりクッキーや、アンサンブルで育てたぶどうやりんごなどが普段より安い価格で販売されました。
シャインマスカットは、用意した170パックが30分で売り切れたということです。
また、200食限定で販売されたアンサンブルの畑で採れた野菜を使ったカレーには、多くの人が並んでいました。
りんご飴づくり体験コーナーも多くの人で賑わっていました。
感謝祭は、アンサンブル伊那が地域の人に日頃の感謝を伝えようと、5年ぶりに開かれました。
この日は多くの家族連れが訪れていました。
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VC長野 東京GBに敗れ10連敗
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの19日の試合結果です。
VC長野トライデンツはホームで東京グレートベアーズと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
次は25日(土)に松本市でJTサンダーズ広島と対戦します。
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県縦断駅伝 上伊那2位
第72回長野県縦断駅伝競走大会が19日開かれ上伊那は2位でした。
優勝は上伊那に4分5秒差をつけた上田東御小県でした。
県縦断駅伝は去年から2日間の日程を1日に短縮して行われています。
今年は松本市から飯田市までの12区間98.72キロでオープン参加を含む13チームが競いました。
1区を走った赤穂中学校の川上南海さんはトップで次のランナーにタスキを渡しました。
2区の白川大地さんは激しいデッドヒートを繰り広げ3位でタスキをつなぎます。
上伊那は6区を走る桃澤大祐さんが順位を1つ上げ2位となります。
上伊那のランナーは地元の声援に応え力走をみせていました。
レースはそのまま進み上田東御小県が11年ぶり3回目の優勝を果たしました。
上伊那は2位で2018年以来の優勝には届きませんでした。
今年の県縦断駅伝は優勝が上田東御小県 2位が上伊那 3位長野市 4位松本市 5位全佐久 6位全諏訪 7位飯田下伊那 8位須坂上高井 9位安曇野市 10位塩尻東筑木曽 11位中野下高井 12位飯山栄 13位はオープン参加の千曲坂城・大町北安曇・上水内でした。 -
㈱北沢建築が箕輪北小にSDGsかるたを寄贈
箕輪町沢の株式会社北沢建築は箕輪北小学校にSDGsかるたを27日、寄贈しました。
27日は北沢建築の北澤宗則社長が箕輪北小学校を訪れ、小林みゆき校長に目録を手渡しました。
寄贈されたのはSDGsかるた37セットです。
また、かるた大会が開けるよう、トロフィーも合わせて寄贈されました。
北沢建築は、アルプス中央信用金庫のあるしんSDGs私募債「ちいきのミライ」を発行しました。
この私募債は、引き受け手数料の一部が割引されていて、その割引分で物品の寄贈が行えます。
北沢さんは北小がSDGsについての学習に積極的に取り組んでいることを知り、全校児童が楽しく学べるようかるたを寄贈しました。
小林校長は「子どもたちのSDGsへの意識がより高まればうれしいです。」と感謝していました。
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商売繁盛願う えびす講祭り
商売繁盛や五穀豊穣を願うえびす講祭りが、伊那市西町の恵比寿神社で18日行われました。
えびす講祭りは、商売繁盛や五穀豊穣を願う祭りで、恵比寿神社ができた大正15年から行われているということです。
会場では、地元商店主らでつくるルネッサンス西町の会のメンバーが、豚汁やタコ焼き、焼き鳥などを提供しました。
祭りでは、福引が行われ、訪れた人たちが楽しんでいました。
特賞はルネッサンス西町の会の会員店舗で使える商品券1万円分で、10本が用意されました。
主催したルネッサンス西町の会では、「地域の安泰が続くよう願って伝統の祭りをつないでいきたい」と話していました。
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みそ作り体験館5周年 感謝祭
伊那市西箕輪に本社を置くみそ・醸造品メーカーハナマルキ株式会社は、みそ作り体験館のオープン5周年を記念した感謝祭を18日行いました。
感謝祭では、みその盛り放題が行われました。
1回500円で、1分間に好きなだけパックに味噌を盛ることができるものです。
中には4キロ以上盛った人もいました。
味噌汁のふるまいも行われました。
みそ作り体験館は、ハナマルキの創業100周年を記念して2018年にオープンし、今年11月1日で5周年を迎えました。
それを記念し、今回初めて感謝祭が行われました。
会場では、即席みそ汁のつかみ取りも行われ、多くの人でにぎわっていました。
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県民参加型予算の審査会
県内の企業・団体などが県に事業のアイデアを提案する、県民参加型予算の審査会が18日に伊那合同庁舎で開かれました。
県民参加型予算の審査会は2022年度から県が実施しているものです。
県の6つの振興局ごとに事業テーマがあり、このうち上伊那地域振興局はカラマツやアカマツなど上伊那地域産材の利活用促進についてアイデアを募集しました。
審査会では上伊那の3団体が事業の提案をしました。
上伊那森林組合は上伊那地域材アンテナショップ設置による木材加工品の販売や地域材青空市の開催を提案していました。
伊那市の森の営業めっつぁは地域産材商品を扱うオンラインショップの立ち上げと運営を行い、地域産材の認知度とブランド力をあげる取り組みを提案していました。
辰野町のさわそこ里山資源を活用する会は、伐採したカラマツなどを薪にして販売するほか、橋やベンチの材料として販売することを提案していました。
1事業につき予算は1,000万円以下で単年度で実施できることが条件となっています。
18日の審査会の結果を踏まえ、県は事業選定を行っていくということです。
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VC長野の試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの18日の試合結果です。
VC長野トライデンツはホームで東京グレートベアーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
19日もホームで東京グレートベアーズと対戦します。
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市街地でも雪が舞う
18日の伊那地域の日中の最高気温は7.9度までしか上がらず、12月中旬並みとなりました。
伊那市の中心市街地では雪が舞っていました。
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地方の時代映像祭 伊那ケーブルテレビが選奨
大阪府で行われている第43回「地方の時代」映像祭の番組コンクールで伊那ケーブルテレビが制作した番組「原富男という生き方」が選奨を受賞しました。
18日に大阪府の関西大学で行われた地方の時代映像祭で番組を制作した伊藤秀男常務取締役が表彰を受けました。
「原富男という生き方」は南箕輪村南原の原富男さんの半生にスポットをあてた番組です。
原さんは、便利屋業を営む傍ら、NPO法人チェルノブイリ救援中部副理事長として原発事故による現地の被害者支援を続けています。
2011年の東日本大震災では、そのノウハウを福島県に投入しました。
ロシアのウクライナ侵攻によりウクライナへの支援活動もはじめました。
苦境に立たされながら、あきらめない、原さんの行動力と生きる力に迫った番組です。
地方の時代映像祭はドキュメンタリー作品の映像コンクールでNHKや民放、ケーブルテレビ局などから285作品が寄せられケーブルテレビ部門には48作品の応募がありました。
グランプリにはNHK制作の立つ女~女性議員15%の国で~が選ばれました。
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障がいのある子どもたちと劇団 25日に公演
上伊那の障がいのある子どもが通うデイサービスと劇団による舞台作品「嵐の後で」が、25日に南箕輪村民センターで上演されます。
本番を前に、15日は箕輪町の放課後等デイサービス プレイハウスつみきとけやき★すくーるの利用者が稽古をしていました。
上演するのはオリジナルの脚本「嵐の後で」で、5人の高校生が、嵐が過ぎた後の学校で不思議な世界に迷い込んでしまうという物語です。
公演に参加するのは、伊那市と箕輪町の4つの福祉団体と、箕輪町を拠点に活動する劇団クラーク地方のメンバー、あわせて30人です。
主要キャストの5人は障がいのある子どもたちが務めます。
他にも参加者は、演技やダンス、歌など自分の得意な分野を活かして公演に参加します。
公演は、上伊那共生の文化と遊び事業実行委員会が行っているもので、今回で2回目です。
プレイハウスつみきの代表で演劇経験のある井口萌さんが演出しています。
舞台作品「嵐の後で」は25日(土)午後2時から南箕輪村民センターで上演されます。
入場は無料です。
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年末年始用のアルストロメリア出荷
上伊那が日本一の生産量を誇る花アルストロメリア。
年末年始の需要期に向けた出荷作業が始まっています。
伊那市東春近の花卉農家、酒井弘道さんのハウスでは、連日出荷作業に追われています。
17日は、パートの女性たちが、花が咲き始めたものを選んで収穫していました。
アルストロメリアは、上伊那が日本一の生産量を誇り、年間1000万本以上を出荷しています。
花もちが良いのが特徴で、長いもので2か月間楽しめるということです。
JA上伊那の花き部会長を務める酒井さんは元々、トルコギキョウを栽培していました。
18年前に、1年を通して出荷できるアルストロメリアの栽培に切り替えました。
現在は11種類、年間でおよそ72万本を出荷しています。
今年は、夏の気温が高く、日射をさえぎるカーテンを閉めたり、換気をするなど栽培に苦労したということです。
年末年始の需要のあるこの時期が最盛期となり、1日およそ2000本を出荷しています。
収穫したアルストロメリアは、自宅横にある作業場で出荷の準備が行われます。
茎の長さや太さで選別し葉を取り除いていきます。
年末年始に向けた出荷作業は12月いっぱい行い、酒井さんのハウスでは1か月間でおよそ7万本を出荷するということです。 -
伊那市が建設工事請負契約の2件を解除
伊那市は10月に行われた一般競争入札の一部において、設計書の積算に誤りが判明したことから、建設工事請負契約の2件について契約を解除することを17日に発表しました。
請負契約を解除したのは、ともに10月19日の入札で落札された、商工観光部高遠商工観光課発注の千代田湖キャンプ場駐車場の造成工事と建設部管理課発注の伊那市西町の宅地整備工事の2件です。
伊那市によりますと、入札に参加した事業者から異議の申し立てがあり、千代田湖の駐車場造成工事の設計書を確認したところ製品単価に誤りがあることが判明したということです。
適正な設計額で入札が行われた場合、別の事業者が落札していたことから契約を解除するとしています。
この契約解除の影響を受け、西町の宅地整備工事も契約解除となったということです。
伊那市では改めて適切落札者と契約を締結するとともに、チェック体制の強化と今回の事案を共有し再発防止に努めるとしています。