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VC長野 今シーズンの結果を村長に報告
バレーボールVリーグ男子1部のVC長野トライデンツは、今シーズンの結果報告を南箕輪村役場で27日に行いました。
この日は、VC長野トライデンツの笹川星哉GM、川村慎二監督、選手など8人が役場を訪れ、藤城栄文村長に今シーズンの結果を報告しました。
VC長野トライデンツは、今シーズン5勝31敗で、10チーム中9位となりました。
今月行われた2部リーグとの入れ替え戦で、1部残留を決めました。
今シーズンからスポンサーの協力で、選手たちは午前中は仕事をし、午後から練習ができるようになっています。 -
上伊那11人含む県内245人感染
長野県内で28日新たに、上伊那地域の11人を含む245人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は11人、飯田保健所管内で38人、佐久保健所管内で33人、上田保健所管内で31人、諏訪保健所管内で27人、長野保健所管内で12人、松本保健所管内で11人、北信保健所管内で8人、木曽保健所管内で3人、長野市38人、松本市33人の合わせて245人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万5,523人で入院は76人、死亡は889人です。
27日午後8時現在の確保病床使用率は9.7%となっています。
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伊那中央RC 5団体に助成金贈る
伊那中央ロータリークラブの36周年記念例会が25日に伊那市内で開かれ、5団体に助成金を贈りました。
創立記念例会では毎年伊那市内で活動する団体に支援金を贈っています。
奉仕事業では、信州大学農学部の私費留学生2人に、信州農林科学振興会を通じてそれぞれ42万円を贈りました。
信大の留学生への支援は1993年度から行っていて、今年度までに49人を支援しています。
ほかに活動助成金として、伊那西高校インターアクトクラブに20万円、アルプスい~なちゃんソフトボールクラブとイ~ナジュニアソフトボールクラブにそれぞれ5万円、伊那市社会福祉協議会に生活困窮者支援として12万円を贈りました。
平澤理会長は「地域と共に歩むために、これからも奉仕活動を続けていきたい」と話していました。
伊那中央ロータリークラブは1987年に発足し、国際交流や青少年育成活動などの社会奉仕活動を行っています。
記念例会には、会員などおよそ50人が集まりました。
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クマと人とのすみ分けへ 伊那市有害鳥獣対策協議会総会
伊那市有害鳥獣対策協議会の総会が27日、市役所で開かれました。伊那市では今後、ツキノワグマと人のすみ分けのため地域区分を定める方針を示しました。
伊那市はツキノワグマと人間が緊張感あるすみ分けできるよう、県が定めるツキノワグマ保護管理計画に基づき、地域区分を定める方針を示しました。
市内を、ツキノワグマが生息活動を行う主要生息地域、ツキノワグマと人の活動が重複する緩衝・防除地域、人が日常的に活動する排除地域にわけます。
これにより緩衝・防除地域や排除地域にクマが出没した場合、県の許可がなくても捕獲できるようになるということです。
今後は、年度内をめどに市内全域の地域区分を定め、県に報告する予定です。
また、総会では、昨年度の有害鳥獣の捕獲頭数が報告されました。
二ホンジカが1,632頭、ニホンザルが137頭、イノシシが32頭となっています。
農作物被害額はおよそ1,471万円で、2021年度に引き続き減少しています。
協議会会長の白鳥孝市長は「有害鳥獣の捕獲は市の重要な産業である農業や林業の持続に不可欠なため、今後も各機関と連携をを取りながら進めていきたい」と話しました。
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上伊那12人含む県内255人感染
長野県内で27日新たに、上伊那地域の12人を含む255人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県は新たに新型コロナ患者3人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は12人、
佐久保健所管内で43人、飯田保健所管内で35人、上田保健所管内で27人、諏訪保健所管内で20人、
松本保健所管内で15人、長野保健所管内で13人、北信保健所管内で10人、木曽保健所管内で7人、
大町保健所管内で5人、長野市40人、松本市28人の合わせて255人です。
また県は新たに65歳以上の基礎疾患のある新型コロナ患者3人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万5,278人で入院は73人、死亡は889人です。
26日午後8時現在の確保病床使用率は10.8%となっています。 -
青島で草餅地蔵の祭典
地域の安全や子どものすこやかな成長を願う草餅地蔵の祭典が22日に伊那市美篶青島で行われました。
草餅地蔵は昔、洪水で伊那市美篶青島に流されてきたといわれています。
青島の人たちは流れ着いた場所に地蔵を安置しお参りするようになりました。
この時期は草餅を作る家庭が多かったことから地蔵に供えるようになりいつしか草餅地蔵と呼ばれるようになりました。
祭典には地域の子どもたちが訪れ草餅を供えて願をかけていました。 -
伊那市が長野県市町村対抗駅伝の結団式
29日に松本市で開かれる長野県市町村対抗駅伝に出場する伊那市チームの結団式が21日に伊那市役所で行われました。
結団式には一般の部と小学生の部に出場する選手や保護者などおよそ20人が出席しました。
一般の部は41.2キロを9人でタスキをつなぎます。
一般の部は去年、総合で7位入賞を果たしています。
小学生の部では4.8キロを4人でタスキをつなぎます。
小学生の部は去年、総合で32位でした。
飯塚光輔監督は「各選手が目標を持って練習してきた。自分を信じて、仲間を信じて走りぬいてほしい」と話していました。
伊藤徹副市長は「各自が実力を発揮して、チーム一丸となった走りを期待しています」と激励していました。
長野県市町村対抗駅伝は29日に松本市で開催されます。
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花の丘公園の八重桜が見頃
伊那市の桜の名所の一つ、高遠町の花の丘公園では、八重桜が現在見頃を迎えています。
花の丘公園には八重桜などおよそ30種類、1,500本の桜が植えられています。
公園の桜を管理している桜守の西村一樹さんです。
公園は高遠城址以外にも桜の名所をつくろうと、平成元年から数回にわたり八重桜を植樹しました。
普通の桜は花びらが一輪に5枚なのに対して、八重桜は一輪におよそ100枚の花びらがあるということです。
27日は東京都から花を見に訪れた人もいました。
風が吹くと花びらが舞い散る様子も楽しめます。
西村さんによりますと花は今週いっぱい見頃だということです。
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鮎の友釣り解禁前に稚魚を放流
6月17日の鮎の友釣りの解禁を前に、天竜川漁業協同組合は稚魚を放流しています。
27日に放流した鮎の稚魚は琵琶湖産で全長およそ8センチ、重さおよそ8グラムです。
27日は組合員が伊那市の水神橋近くの天竜川など3か所におよそ450キロ分をホースを使い放流しました。
天竜川漁業協同組合の管轄は辰野町から中川村までで、今シーズンは全体で2トン、およそ25万尾の稚魚を放流するということです。
鮎の友釣りの解禁は6月17日の午前6時となっています。
解禁日には稚魚は全長がおよそ20センチまで育つということです。
鮎釣りの遊漁料は年間券が8,800円、一日券が2,200円となっています。
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おもてなしプリン 日本酒「夜明け前」を使った新作登場
南箕輪村の大芝高原のおもてなしプリンの新作、辰野町の酒蔵、小野酒造店の「夜明け前」を使った「純米酒香るプリン」が29日に発売されます。
おもてなしプリンの新作「純米酒香るプリン」です。
価格は、1つ税込み450円で、29日から販売されます。
このプリンには、辰野町の株式会社小野酒造店の日本酒「夜明け前」が使われています。
プレーンのおもてなしプリンの上に、夜明け前を使った金箔入りのゼリーが乗っています。
アルコール度数は2%未満で、大人向けのプリンとなっています。
きょうは、辰野町の小野酒造店でお披露目会が開かれました。
プリンに使われている「夜明け前」は、南箕輪村産の酒米「山恵錦」100%の純米酒です。
「純米酒香るプリン」は、税込み450円、大芝の湯と味工房で販売します。
29日と30日は、発売記念として、390円で買うことができます。
なお、おもてなしプリンは、今回で28種類目で、アルコールが入ったものは初めてだということです
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平澤真希さん 6月に入笠でコンサート
伊那市出身のピアニスト平澤真希さんは、6月3日に伊那市高遠町の入笠牧場でネイチャーピアノコンサートを開きます。
今回は伊那市高遠町の入笠牧場で演奏を行います。
平澤さんは2019年から、自然と人との調和をテーマに、自然の中でピアノを弾くネイチャーピアノの活動をしています。
観客を入れて披露するのは伊那では2回目だということです。
コンサートでは、バッハの「G線上のアリア」や先日亡くなった坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」など12曲を予定しています。
ネイチャーピアノコンサートは、6月3日に伊那市高遠町の入笠牧場で開かれます。
入笠山に一泊して天体観測などを行うAチケットが税込み1万2千円、コンサートのみのBチケットが税込み3,000円です。
申し込み 0265-96-7183(事務局) -
福祉人生すごろく お披露目&体験会
福祉の制度やサービスについてすごろくで遊びながら学ぶ事ができる体験会が伊那市の伊那まちBASEで開かれました。
「福祉人生すごろく-ふくろく」は、カードを双六の升目のように並べ、2人から遊ぶ事ができるゲームです。
伊那市の一般社団法人福祉KtoYが、クラウドファンディングで240万円の資金を集め、このふくろく200セットを作りました。
26日はクラウドファンディングに協力してくれた人たちへのお披露目を兼ね、体験会を開きました。
ゲームに使うのは、介護保険や生活困窮、児童福祉などに関する事が印刷されたカードです。
選んだカードを並べ、サイコロを振り、駒を進めていきます。
カードには「社協の学習支援に参加する」「ヘルプマークの人に席を譲る」などと書かれていて、参加者がディスカッションをし、福祉について理解を深めていきます。
福祉KtoYでは、この福祉人生すごろく-ふくろくの体験会を今後、全国各地で開いていきたい考えです。
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高遠さくら祭り 有料入園者数10万5千人
今年の高遠城址公園さくら祭り期間中の有料入園者数は10万5,656人で過去3番目に少ない人入りだったことがわかりました。
これは26日伊那市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が発表しました。
今年の高遠城址公園の有料入園期間は開花後の3月26日から4月9日までの15日間で、有料入園者数は10万5,656人でした。
記録が残る1983年以降で今年は、開花・散り終わりとも最も早かった影響もあり、バスの駐車場利用台数は356台で、昨シーズンと比べ124台減少しました。
4年ぶりに園内での飲食の制限を解除した事もあり、伊那市民の入園者数は、およそ1万8千人と、昨シーズンとくらべ7千人増加したという事です。
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伊那市 令和4年度の移住者 過去最高244人
伊那市は昨年度市内へ移住した人が244人で過去最高だったと26日発表しました。
これは26日に市役所で開かれた定例記者会見の中で白鳥孝市長が発表しました。
令和4年度に伊那市へ移住した人は244人で、令和3年度と比べ1.5倍となりました。
白鳥市長は「移住施策の取り組みの効果が出てきている。
農林業や、教育など、移住者のニーズを見極めていきたい」と話していました。
令和4年度の人口の転出と転入の増減などによる社会動態は暫定値でプラスの85人でした。
伊那市の社会動態がプラスになるのは、この10年間では2017年の14人に次いで2回目です。
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みのわ祭り ポスター・うちわ図案決定
7月29日に行われる「みのわ祭り」のポスターとうちわの図案が25日に決まりました。
ポスターには箕輪中部小学校4年の種山葵さんの図案が選ばれました。
ポスターは500~600枚作られ町内外の店舗などに貼られ祭りをPRします。
うちわは、町内の主婦・岩﨑祐紀さんの図案が選ばれました。
うちわは1万本作られ町内の全戸に配布されます。
ポスターとうちわの図案には、小学生から一般まで175点の応募があり、昨夜開かれたみのわ祭り実行委員会で、この2作品が選ばれました。
今年のみのわ祭りは、松島仲町の商店街を会場に7月29日に新型コロナ前のスタイルで行われます。
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上伊那19人含む県内新たに341人新型コロナ感染確認
長野県内で26日新たに、上伊那地域の19人を含む341人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、長野市は新たに新型コロナ患者2人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は19人、上田保健所管内で45人、佐久保健所管内で41人、飯田保健所管内で40人、松本保健所管内で26人、
諏訪・北信保健所管内でそれぞれ23人、長野保健所管内で12人、木曽保健所管内で6人、大町保健所管内で1人、長野市64人、松本市41人の合わせて341人です。
また長野市は新たに70代から90代の基礎疾患のある新型コロナ患者2人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万5,023人で入院は76人、死亡は886人です。
25日午後8時現在の確保病床使用率は10.6%となっています。
県は、南信州圏域の県独自の感染警戒レベルを小康期からレベル3に引き上げました。
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伊那市内6企業が硬式ボール贈る
伊那市の地元企業6社は、地域貢献の一環で、上伊那の中学生の硬式野球チーム伊那ファイターズにボールを15日、贈りました。
15日は、南箕輪村の伊那シニアグラウンドで選手に硬式ボール180個を贈りました。
寄贈したのは、伊那市の合資会社青山、障害者就労施設信州こころん、池田建設、日商開発、馬場測量設計、小松商会の6社です。
伊那商工会議所青年部の現役とOBの有志で、地域の子どもたちを応援しようと寄贈したものです。
代表して日商開発の工藤陽介さんは「楽しんで野球を続けてください。」と話していました。
伊那ファイターズの竹村晴主将は、「チームの目標としている全国大会に出場できるよう頑張りたいです。」と感謝していました。
伊那ファイターズは、伊那市内を中心に1年生から3年生まで合わせて44人が所属しています。
新チームでの練習がスタートしていて、29日から春季大会が行われます。
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みのわ健康アカデミー 23人が入学
箕輪町の40歳から74歳が対象の「みのわ健康アカデミー」の入学式が、地域交流センターみのわで4月25日に行われました。
今年度は、18期生として、54歳から74歳までの、男性9人・女性14人の23人が入学しました。
平均年齢は65.5歳となっています。
「みのわ健康アカデミー」は、健康づくりの習慣を身につけることで、生涯現役を目指す町独自の事業で、2005年から開講しています。
受講生は、週1回のストレッチや筋力トレーニング、月1回の健康講座などを1年間行います。
この日は、1回目の講座として、健康アカデミー副学長の信州大学教育学部の寺沢宏次教授の講演も行われました。
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SMOUT移住アワード2022で伊那市が全国1位
移住したい人と受け入れる地域をつなぐ仲介サイト、SMOUT移住アワード2022年度の人気移住地域として伊那市が初めて全国で1位に選ばれました。
NSMOUTはweb制作などを手掛ける神奈川県の株式会社カヤックが運営する移住・関係人口促進のマッチングサービスです。
伊那市は地域の魅力や移住定住の情報発信としてSMOUTを活用しています。
893の地域が登録していて、およそ4万4千人が利用しているということです。
2022年度に伊那市に興味があるを選んだユーザーの総数は2,475件で、全国1位となりました。
2位は滋賀県長浜市で1,622件、3位は兵庫県豊岡市で1,502件でした。
伊那市ではオンライン相談やセミナーでSMOUTを活用し、参加者の移住・定住につなげていきたいとしています。
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十沢地蔵尊例大祭
箕輪町長岡の十沢地蔵尊で例大祭が24日行われ、訪れた人たちは健康などを願っていました。
十沢地蔵は体の悪いところを撫でるとよくなるといわれていて、訪れた人たちは地蔵の肩や腰を撫で願掛けをしていました。
例大祭は長岡の住民でつくる長岡十沢地蔵尊保存会が毎年、4月24日に行っています。
この地蔵は江戸時代、長岡の寺から、隣の三日町に移そうとしたとき、途中で重さが増して動かせなくなり、この場所に残したと伝えられています。
24日は町内外からおよそ40人が訪れ、健康や家内安全などを願っていました。
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大芝高原 炭キャビア26日発売
南箕輪村開発公社は、豊丘村の日本料理店と協力し、大芝高原のアカマツの炭を使った「炭キャビア」を開発し、26日から販売します。
こちらが炭キャビアです。
チョウザメの卵を、大芝高原のアカマツの炭と混ぜた塩で漬けたものです。
1瓶10グラム入りで税込み7,000円です。
24日は村開発公社の原賢三郎社長と、チョウザメの養殖や商品の調理を行った豊丘村の割烹安藤の池野大樹さんが商品をお披露目しました。
村開発公社では、松枯れが進む大芝高原のアカマツを有効活用しようと、食用の炭を使った商品を開発していて、池野さんに声をかけました。
キャビアの材料は池野さんが養殖したチョウザメの卵と大鹿村の山塩、大芝高原のアカマツの炭で、すべて県内産です。
なお、2021年に、池野さんが養殖したオスのチョウザメが大芝湖に放たれ話題となりました。
炭キャビアは1瓶7,000円であすから販売されます。
商品は大芝高原味工房と大芝の湯で購入できます。
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タスマン㈱ 伊那市にベンチ設置費用76万円贈る
伊那市高遠町に工場があり、プラスチック容器の製造・販売を行っているタスマン株式会社は、市内の公共施設にベンチを設置してもらおうと、伊那市に76万円を25日に贈りました。
この日は、タスマン株式会社の多田宏社長が市役所を訪れました。
東京都に本社があるタスマンは、プラスチック容器などの製造・販売を行っていて、高遠町上山田に工場があります。
タスマンでは、市内の公共施設に利用者が休憩できるベンチを設置してもらおうと、3基分相当の76万円を贈りました。
多田社長は「日頃お世話になっている伊那市に感謝を込めて寄付をしました。地域の人たちに使ってもらいたい」と話していました。
ベンチは、6月以降に三峰川サイクリングジョギングロードに2基、高遠城址公園に1基が設置されることになっています。
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南アルプス林道バス 今シーズンの運行開始
伊那市営南アルプス林道バスの今シーズンの運行が25日から始まりました。
25日は伊那市長谷の南アルプス林道バス営業所で出発式が行われ、テープカットで運行開始を祝いました。
午前10時5分の便には、伊那市地域おこし協力隊員など3人が乗車しました。
南アルプス林道バスは、1980年に運行が開始し、40年以上無事故で運行しています。
25日から6月14日は歌宿まで、6月15日から11月15日は北沢峠まで運行します。
昨シーズンの利用者は5万735人でした。
2021年は2万5,264人で、昨シーズンはコロナ禍前の水準に戻っています。
標高1680メートルの歌宿に到着すると、乗客は景色を楽しんでいました。
歌宿までの運賃は850円で、手荷物料は220円となっています。
また、林道沿いでは、例年より1週間ほど早くシナノコザクラが咲き始めています。
見頃は来月上旬だということで、今後はホテイランやムシトリスミレが楽しめるということです。
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山水会展 水彩画など46点並ぶ
伊那市や箕輪町の水彩画愛好者による「山水会展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
「山水会展」は、伊那市で教室を開いている「月友会」の作品展です。
会場には、水彩画を中心とした会員15人の作品46点が展示されています。
月友会には、現在60代から80代のおよそ20人が所属していて、週に1回集まり、風景画や静物画を描いています。
作品展は、会員の作品の発表の場として年に1回開いていて、今回で13回目となりました。
テーマは設けず、それぞれが自由に描いたものを2点から4点展示しています。
「山水会展」は、5月1日(月)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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上伊那地域6人を含む196人新型コロナウイルス感染確認
長野県内で25日新たに、上伊那地域の6人を含む196人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに新型コロナ患者3人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は6人、
佐久保健所管内で49人、
飯田保健所管内で29人、
諏訪保健所管内で21人、
上田・長野保健所管内でそれぞれ13人、
木曽・松本保健所管内でそれぞれ11人、
大町保健所管内で8人、
北信保健所管内で6人、
長野市で16人、松本市で13人の合わせて196人です。
また、県は新たに、65歳以上で基礎疾患のある新型コロナ患者3人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万4,682人で入院は72人、死亡は884人です。
24日午後8時現在の確保病床使用率は10.6%となっています。
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伊那を抹茶の産地に!長谷中尾でお茶の苗を植樹
伊那市野底の日本茶専門店お茶屋いちえなどは、伊那市を日本有数の抹茶の産地にしようと、長谷中尾にお茶の木の苗を、24日に植樹しました。
24日は、地元の長谷小学校の全校児童50人と長谷中学校の全校生徒31人が参加し、お茶の木の苗を植樹しました。
お茶屋いちえの井口裕太さんが、地元産の茶葉で抹茶を作りたいと考え、長谷で自然栽培による米づくりに取り組んでいるWakka Agriの細谷啓太さんに相談し、小中学生を巻き込んだ企画として実現したものです。
井口さんの実家で生育したお茶の木の苗およそ200本を植えましいた。
この場所は、田んぼや畑の間にある斜面で、日当たりも良いことからこのスペースを有効利用できないかと考え、地元の人から借り受けたものです。
子ども達は、15cm間隔に穴を掘り、苗をポットから移していました。
今後は、Wakka Agriが草取りや水やりなどの管理をします。
収穫した茶葉は、抹茶として加工する計画です。
井口さんによると、長野県産の茶葉を使った抹茶はないということです。
将来的には伊那から日本全国や海外で販売できるように、無農薬・無肥料での栽培に挑戦します。
5年ほどで茶摘みができるようになるということで井口さんは、「中学3年生が二十歳の節目を迎えた時に一緒に味わいたい」と話していました。 -
箕輪町議選 当選した15人に当選証書付与
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙の投開票が23日行われ新たな顔ぶれが決まりました。
町議選のうち無所属・新人では、木下の中野友美さんが823票を獲得し、初当選しました。
24日は、役場で当選証書付与式が行われました。
トップ当選を果たしたのは、無所属・現職3期目、木下の荻原省三さんで、得票数は1,015票でした。
定数15の町議選には、17人が立候補し、現職8人、新人7人が当選し、うち5人が女性です。
党派別では、共産党2人、公明党1人、無所属12人となっています。
任期は、4月30日からの4年間となっています。
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春日社で石田さん夫妻が安産祈願
安産の御利益があるとされる伊那市横山の春日社で22日に安産祈願の神事が行われました。
神事を行ったのは、伊那市の地域おこし協力隊の石田健祐さんと、妻の静香さんです。
石田さんは、伊那西地区の魅力を発信し移住定住に繋げる活動をしています。
22日は、日頃交流がある地域住民と一緒に、安産祈願をしました。
春日社の境内には、子安の池があります。
戦国時代にこの池の水を飲んだら元気な子どもが産まれたといういわれがあり、安産の御利益があるとされています。
22日は、多産でお産が軽いことから安産の象徴とも言われている戌の日と、大安、春日社の例祭が重なり縁起が良いことから、この日を選んだということです。
妻の静香さんは、現在妊娠5か月で、持参した腹帯と地域住民が手作りした竹の柄杓をお祓いしました。
柄杓は底が抜けていて、水を汲んでもすっと抜けてしまうことから、そのようにお産が済むようにと願掛けされたものです。
伊藤光森宮司は、「神様のご加護を得て元気なお子さんを産んでください」と話していました。 -
南箕輪村議選 当選証書付与式
任期満了に伴う南箕輪村議会議員選挙の投開票が23日行われ新たな顔ぶれが決まりました。
23日に行われた、南箕輪村議選のうち、無所属・新人では中込の西森一博さん48歳が654票で初当選しました。
23日は南箕輪村役場で当選証書付与式が行われました。
トップ当選を果たしたのは公明党・現職4期目、久保の百瀬輝和さんで得票数は731票でした。
定数10の村議選には11人が立候補し、現職8人、新人2人の10人が当選し、うち3人が女性でした。
党派別では無所属8、公明党1、日本共産党1となっています。
任期は、4月27日からの4年間となっています。
投票率は、箕輪町議選が51.3%で、前回選挙が行われた2015年の時に比べ、15.94ポイント下がりました。
南箕輪村議選は、49.13%で前回2019年の時に比べ、6.91ポイント下がりました。
投票率はともに過去最低となっています。 -
伊那商工会議所 新入社員激励会
伊那商工会議所主催の新入社員激励会が伊那市の伊那商工会館で17日開かれました。
激励会には伊那市内の24社から84人の新入社員が出席しました。
激励会の中で唐木和世会頭は「リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通が伊那谷の新たな光になる。地域で大いに活躍してほしい。」と激励しました。
新入社員を代表して「菓子庵石川」で販売を担当する菅原千愛さんは「変化していく世の中で、自分にできることを頑張りたい。初心を忘れずに仕事に取り組んでいきたい」と決意を述べました。
伊那商工会議所では市内の企業を対象に毎年、合同の激励会を開いています。