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23日 大芝高原まつり開催
第40回大芝高原まつりが23日、南箕輪村の大芝高原を会場に開催されます。
23日の本番を前に、会場では出店などの準備が進められていました。
大芝湖の湖上ステージでは、まつり実行委員長の藤城栄文村長がテントの設営を行っていました。
湖上ステージには今年、和太鼓やダンスなど、41組が出演する予定です。
伊那ケーブルテレビでは、まつりの様子を23日の正午から121チャンネルで生中継します。
また、伊那谷FM86.7MHzでもまつりの様子を放送します。
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ARG有賀さん ソフトボール全国大会出場
伊那市に拠点を置く社会人ソフトボールチーム、ARGに所属する、南箕輪村の有賀真太郎さんが、23日から茨城県で開かれる、全日本一般男子ソフトボール大会に出場します。
12日は、南箕輪村田畑の有賀さんが役場を訪れ、藤城栄文村長に出場を報告しました。
ARGは5月に開かれた県大会で優勝し、全国大会出場を決めました。
今回で4年連続の優勝です。
有賀さんは現在40歳で、ARGではキャプテン、キャッチャーを務めています。伊那ナイターソフトでは信濃路クラブに所属していて、5月には春季トーナメントで優勝しています。
藤城村長は「4年越しの悲願となる一勝をぜひ勝ち取ってください」と激励しました。
全国大会は23日から茨城県で開かれます。
一回戦の対戦相手は、前回大会3位の大阪代表 茨田南クラブです。
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戦後80年平和祈念集会 大日方さん講演
日本や中国、韓国など東アジアの視点から戦争の歴史を考える講演会が、16日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
講演会は、上伊那戦争展実行委員会が戦後80周年平和祈念集会の中で開いたもので、およそ150人が訪れました。
戦争の過去を平和の未来へと題し、須坂市出身で早稲田大学名誉教授の大日方純夫さんが講師を務めました。
大日方さんは2002年から日本・中国・韓国の研究者らで共同制作した歴史教材の日本側の編集を担当するなど20年以上にわたり教材づくりに携わっています。
大日方さんは、平和な未来を築くためには、力と戦争を肯定する国際観の克服や国際連帯が重要だとを訴えていました。
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信州大学農学部 課題発見サマースクール
信州大学農学部の学生が木曽谷と伊那谷の森林・林業に学び、地域課題を考える、課題発見サマースクールが22日、伊那市西箕輪の産学官連携拠点施設Inadani seesで行われました。
サマースクールには、信州大学農学部の学生4人が参加しました。
3日間のプログラムのきょうが最終日で、林業に関わる人から話を聞きました。
フィンランドを視察した長野県林務部の職員は「森が身近にある印象を受けた。子どもたちは環境を活かした遊びと学びを実践していた」と話していました。
アカマツの葉を使ったアロマオイルの商品開発の経験を持つInadani seesのスタッフは「林業では枝葉をほとんど活用せず放置しているのがもったいない」と話していました。
サマースクールは、木曽谷や伊那谷の教育機関や市町村、長野県林務部などで構成する木曽谷・伊那谷フォレストバレーの取り組みの一環で行われました。
木曽谷・伊那谷フォレストバレーでは、今年度、民間企業のプロジェクトや高校の学習への支援など10のプロジェクトを予定しているということです。
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脅迫の疑いで男を逮捕
伊那警察署は、知人女性を脅迫した疑いで伊那市の51歳会社員の男を21日に逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと逮捕されたのは伊那市御園の会社員、小林賢二容疑者51歳です。
小林容疑者は20日の午後8時24分から翌日21日の午前1時頃までの間、知人女性が使用する携帯電話に「危害を加える」といった内容のメールを複数回にわたって送り、脅迫した疑いです。
被害関係者からの届け出を受け捜査を行い、21日の午後10時55分に逮捕しました。
警察の調べに対し小林容疑者は、容疑を認めているということです。
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無免許運転の疑いで男を逮捕
伊那警察署は、無免許運転の疑いで南箕輪村の20歳の会社員の男を22日に逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと逮捕されたのは、南箕輪村の会社員、北村優音容疑者20歳です。
北村容疑者は、22日の午前5時10分頃、伊那市高遠町藤澤の国道で、普通自動車を運転し、対向車と交通事故を起こしました。
事故の通報を受けて駆けつけた警察官が、北村容疑者に職務質問をした結果、無免許運転の疑いがあるとして、午前6時25分に逮捕しました。
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JA上伊那 りんご出荷
箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場でりんごの出荷が始まっています。
22日は早生品種「シナノリップ」の出荷が行われていました。
シナノリップは果汁が多く、酸味と甘みのバランスが良い品種だということです。
りんごの出荷は今月初旬に始まりました。
コンテナで運ばれたりんごをベルトコンベアに手作業で並べると、1つ1つ傷や色のチェックを行っていました。
機械で大きさや形の仕分けが行われ、手作業で箱詰めされます。
シナノリップは2018年に品種登録された新しい品種で今年の上伊那の出荷量は県内で最も多い310トンを計画しています。
他に、食感がよく酸味の少ない「つがる」の出荷も始まっています。
りんごは主に愛知県や東京都に出荷され、JA上伊那の直売所でも購入できます。 -
箕輪町のガソリンスタンドでボヤ
21日午後3時頃、箕輪町のガソリンスタンド内のごみ集積場で一部を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいません。
火事があったのは株式会社吉田石油店伊北セルフサービスステーションです。
ごみ集積場の一部およそ5平方メートルを焼きました。
火は21日午後3時8分に関係者によって消し止められたということです。
伊那警察署では集めた吸い殻から出火したとみて調べを進めています。 -
夏休み終了 2学期始まる
夏休みが終わり、伊那ケーブルテレビエリア内の小中学校で21日から2学期が始まりました。
このうち伊那市高遠町の高遠小学校では、28日間の夏休みを終えた児童たちが体育館に集まりました。
下島弘子校長は「夏休みに培った力と楽しかった思い出をエネルギーにして頑張っていきましょう」と話していました。
6年生の教室では、夏休みの宿題を提出していました。
宿題はドリルや作文の他に、自由研究と読書感想文、工作を選ぶことができます。
工作を選んだ児童は、思い思いの作品を製作し、教室の外に飾っていました。
6年生は2学期に東京都への修学旅行が予定されています。
高遠小学校の2学期は、12月23日までとなっています。
この日は伊那市の16校、箕輪町の3校、南箕輪村の3校の小中学校で始業式が行われました。
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伊那市狐島の倉庫で火事 けが人なし
20日の午後5時10分頃、伊那市狐島の倉庫で壁や天井を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは、伊那市狐島の稲村敏夫さん所有の倉庫です。
火はおよそ15分後の午後5時24分に消し止められました。
この火事により、倉庫の壁や天井およそ10平方メートルが焼けました。
けが人はいませんでした。
伊那署では下草を燃やしていた火が倉庫に燃え移ったものとみて調べを進めています。
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鹿嶺高原コンサート 予約が埋まる
10月5日(日)に伊那市長谷の鹿嶺高原で予定されているコンサートの予約が、開始初日で定員に達しました。
コンサートは、標高1800メートルの鹿嶺高原キャンプ場の展望台で行われます。
先着100人の事前予約が20日に始まりましたが、初日ですべて埋まりました。
鹿嶺高原コンサートは10月5日(日)に予定されています。
伊那ケーブルテレビでは、収録した内容を後日放送する予定です。
コンサートのお問い合わせは、伊那文化会館、電話73-8822までお願いします。
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上伊那郡内40代女性 975万円の詐欺被害
上伊那郡内の40代女性が、975万円をだまし取られるSNS型投資・ロマンス詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは上伊那郡内の40代の女性です。
去年5月上旬、SNSで知り合った男を名乗る相手から「足を手術したいのでお金を貸してほしい」、さらに男の関係者から「会うためには交通費や場所代が必要だ」などとメッセージを受信したということです。
女性は去年の5月から7月にかけ、相手から指定された口座にあわせて975万円を振り込みました。
その後、相手に会うことができなかったため被害に気付いたものです。
伊那署では、「SNSで知り合った相手を容易に信用しない」 など、被害防止を呼び掛けています。
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伊那青年会議所 9月に親子対象の防災イベント
伊那青年会議所は、小学生の親子対象の防災を学ぶイベントを9月に行います。
20日は、伊那市の伊那商工会館で伊那青年会議所のメンバーが記者会見を開きました。
イベントは9月27日にかんてんぱぱ くぬぎの杜で行われます。
募集するのは、伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村の小学生の親子18組です。
カードを使って災害事例を学ぶ災害クロスロードや災害時を想定したクッキング、心肺蘇生などに取り組むチーム対抗防災ミッションなどが予定されています。
参加費は無料で、参加者には防災バッグがプレゼントされます。
伊那青年会議所では、現在参加者を募集しています。
くわしくは電話78-2328までお問い合わせください。
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伊那地域 6日ぶりの猛暑日35.3度
21日の伊那地域の最高気温は、35.3度と6日ぶりの猛暑日となりました。
伊那地域は、午後2時31分に、最高気温35.3度を記録しました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は最高気温が30度以上の日が続くということです。
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伊那市 地域ブランドスローガン発表
伊那市は、市民や行政、地域事業者の新しい地域の方向性を示す、地域ブランドスローガンを21日に発表しました。
地域ブランドスローガン「森といきる伊那市」のロゴも披露されました。
目指すものとして、森から生きる知恵を学び、伊那市の未来を築く。自然や学びが育む文化や風土を次の世代へつないでいくとしています。
森の文字には、人の字を重ねてコミュニティを表現しています。
伊那市は2023年度から地域ブランド推進事業を進めています。
暮らしの豊かさを実感できるブランド形成により魅力ある伊那市をつくりあげ、地域内外に認知・拡散されることを目指すものです。
発表会には、伊那市ブランディングアドバイザーの柘植伊佐夫さや地域ブランド推進事業の関係者も出席しました。
伊那市は今後、メディアやSNSを活用してスローガンを発信するほか市民・団体などによる実践と学びの場を増やすとしています。
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40歳目の節目に2回目の成人式
今年40歳になる箕輪中学校の2000年度の卒業生は「2回目の成人式」と銘打った学年全体の同窓会を伊那市高遠町のさくらホテルで14日に開きました。
2000年度の卒業生は、今年、卒業から25年となり、40歳の節目を迎えます。
当時は7クラスありました。
同窓会は4組の担任だった石澤勝さんの乾杯で始まりました。
この日は、卒業生の4分の1にあたる70人が集まり、友人や恩師との会話に花をさかせていました。
同窓会は地元を離れて暮らす友人との繋がりや地域への感謝を忘れず、定期的に集まれるきっかけを作ろうと開かれました。
実行委員長の有賀大輔さんは、「旧友との交流を深め、仲間との繋がりを再確認し、地域を支える大人になりましょう」と挨拶しました。
この日は、中学の担任や副担任合わせて5人が出席し「これからの社会をつくる一員として頑張ってほしい」「悩んだときは、ここにいる仲間に相談し、さらに前に進んで下さい」などと教え子にエールを送りました。
同窓会は1組の担任だった北澤克彦さんの万歳でしめくくりとなりました。
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春田さん(伊那西高校3年) インターハイ3位入賞報告
伊那西高校3年で、南箕輪村の春田友菜 さんは、今月島根県で開かれたインターハイ・フェンシング競技の個人女子フルーレで3位入賞を果たしました。
20日は春田さんが、箕輪町役場を訪れ、長野県フェンシング協会・会長の白鳥政徳町長に3位入賞を報告しました。
インターハイの個人女子フルーレには、全国から89人が出場しました。
春田さんは、3年連続でインターハイに出場していて、2年生の時にはベスト16に入っています。
今年は攻撃に磨きをかけ、予選・決勝トーナメントとも落ち着いて試合に臨めたと話していました。
白鳥町長は、「今後は日本のトップ選手を目指して頑張って下さい」とエールを送っていました。
長野県の選手がインターハイのフェンシングのフルーレ競技で3位入賞は、男女を通じて初めての事です。
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伊那飛行場格納庫跡地の発掘調査 現地説明会
伊那市教育委員会が6月から発掘調査を行っている、伊那市上の原にある旧陸軍伊那飛行場格納庫跡地で現地説明会が20日に開かれました。
現地説明会には、区民など30人が参加し、伊那市教育委員会の熊木奈美さんが調査結果を説明しました。
旧陸軍伊那飛行場は、太平洋戦争末期の1944年(昭和19年)に完成しました。
現在は、住宅地に3つの格納庫のコンクリート基礎が残っていて、今回調査が行われている第2格納庫周辺は、環状北線の道路工事が計画されています。
地域住民から保存を求める声があり、伊那市教育委員会では移転に向けて6月から発掘調査を行っています。
これまでに、東側に格納庫の扉を収納する戸袋が残っていることと、格納庫の中心部分は、下に基礎が2メートル埋まっていることが分かりました。
地下部分の構造もわかり、火山灰、縄文時代の土、飛行場建設時に平らにするため運んだ土、戦後田んぼにした際の土、現在の土と、5層になっているということです。
熊木さん「もともとはデコボコして深い場所だったので盛り土をして滑走路の高さと合わせた。」
飛行場建設に父親が携わっていたという人も訪れていました。
発掘調査は今月までで、掘った土は一度埋め戻し、保存に向け検討していきたいとしています。
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平澤真希さん9月に伊那市の老松場の丘・古墳公園でコンサート
伊那市出身のピアニスト平澤真希さんは、自然の中で演奏するネイチャーピアノコンサートを9月27日に伊那市東春近の老松場の丘古墳公園で開きます。
20日は、会場となる老松場の丘古墳公園で平澤さんがコンサートの概要を説明しました。
平澤さんは、自然と人との調和を感じてもらおうと2019年から自然の中で演奏するネイチャーピアノの活動を行っています。
今回は、地元の歴史を知ってもらおうと2015年に前方後円墳が発見された老松場の丘古墳公園を会場に開かれます。
当日は、歴史や自然、祈りをテーマにした曲などオリジナル曲も含めた10曲を演奏します。
当日は、伊那市出身のシンガーソングライター、湯澤かよこさんとのコラボ演奏や創造館の学芸員、濵慎一さんによる歴史講義も予定されています。
ネイチャーピアノコンサートは、9月27日(土)の午前11時から、伊那市東春近の老松場の丘古墳公園で開かれます。
入場料は2000円、中学生以下は無料です。
予約、お問合せは、創造館、電話72-6220で受け付けています。
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9人の作品並ぶ 楽創展
伊那市を中心に県内外の9人による作品展「楽創展 八面玲瓏」がかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、陶芸や手芸、絵画など9人の作品およそ150点が展示されています。
楽創展は、新人作家も含めた作品発表の場になればと、伊那市のうるし絵アーティストこじぞう‘さんが声をかけ、初めて開きました。
箕輪進修高校1年のTAKATOさんは、段ボールアートなどを出品しました。
中学2年の時から作品作りを始め、動物や植物など身近なものをモチーフに制作しています。
この盆栽は、3週間ほどかかったという力作で、幹や枝の表面の表現に苦労したということです。
放送エリア内ではこのほか、白鳥陽子さんのありがとう達磨と絵画、矢島華山さんの陶芸、甘利紗恵子さんの布小物などが展示されています。
9人の作品展 楽創展 八面玲瓏は25日(月)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市 お盆に二十歳のつどい
伊那市と箕輪町では、お盆の時期に合わせて、二十歳のつどいが14日と15日に行われました。
地区分散型の伊那市では、高遠町と長谷を除く8地区で二十歳のつどいが行われました。
このうち西春近地区では、15日に西春近公民館で式が行われ、72人中52人が出席しました。
小学校時代の恩師4人も出席し、それぞれはなむけの言葉を贈りました。
西春近北小学校の当時4年生から6年生の担任だった村澤陽介さんは、「変化を受け入れ、今しかできない夢中になれるものを見つけて頑張ってください」と激励しました。
出席者を代表して春日美礼さんが決意を述べました。
今年度の伊那地域の対象者は、719人となっています。 -
戦争体験を記した本 家族が再販
太平洋戦争末期に、満州国とソ連の国境付近に駐屯し戦闘した体験を記した伊那市の北原茂衛さんの本「アムールの流血」が家族の手によって再販されます。
今回再販する本「アムールの流血」には、1945年の終戦間際に満州国とソ連の国境付近で起きた戦いが北原さんの目線で書かれています。
著者の北原茂衛さんは、伊那市高遠町に生まれ、1944年の33歳の時に召集され、満州にわたりました。
全滅部隊とも呼ばれていた通称第五国境守備隊の中で生還し、ほとんど記録されていない国境戦の記憶を後世に残そうと1971年に手記を自費出版しました。
茂衛さんの5人の子どものうち、北原正明さん、黒河内美代子さん、守屋あつ子さんです。
多くの人に再び父の本を読んでもらいたいと、1ページずつ写真を撮り、文字起こしをしてデータにまとめ、2年半かけて製作しました。
北原さんの著者の中ではだれがどのように発言したかも刻銘に記録されています。)
アムールの流血は、あすからインターネット通販で購入することができます。
価格は税込み2,090円です。
今後は市内の図書館や小学校にも寄贈したいとしています。
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東駒ヶ岳下山中 50代女性が大けが
18日午前10時20分頃、南アルプスの東駒ヶ岳8合目付近で、50代女性が滑落し大けがを負いました。
伊那警察署の発表によりますと、腰の骨を折る大けがを負ったのは大阪府の契約社員、豊川伊津子さん59歳です。
豊川さんは2人パーティーで東駒ヶ岳から下山中、登山道から滑落したということです。
通りがかった登山者から110番通報があり、午後1時15分に消防防災ヘリで救助され、伊那市内の病院に搬送されました。
豊川さんは、腰の骨を折る重傷を負ったということです。
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無免許運転の疑い 伊那市の30代男性を逮捕
伊那警察署は無免許で車を運転した疑いで、伊那市西箕輪の30代の男を18日に逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと逮捕されたのは、伊那市西箕輪の自営業、中澤誠史容疑者37歳です。
中澤容疑者は18日午後9時30分頃、伊那市荒井の県道で、無免許で普通乗用車を運転した疑いです。
別の車との物損事故を起こし、本人からの通報を受け、駆けつけた警察官が職務質問したところ無免許運転であることが分かり、午後11時22分に現行犯逮捕しました。中澤容疑者は容疑を認めているということです。
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箕輪町二十歳のつどい 184人が出席
箕輪町では、15日に町文化センターで式が行われ、対象者は321人中184人が出席しました。
白鳥政徳町長は「若さ溢れるエネルギーと柔軟な発想力を発揮し、新しい時代を切り拓いてください」と挨拶しました。
対象者有志でつくる実行委員会の藤田眞宙実行委員長は、コロナ禍などを振り返りながら挨拶をしました。
式では、みのわ太鼓保存会が祝い太鼓を披露しました。
出席者の中には保存会のメンバーもいて、一緒に演奏をして二十歳を祝いました。
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大出区戦没者慰霊祭
日清・日露戦争、太平洋戦争で亡くなった人の霊を慰める、箕輪町大出区の戦没者慰霊祭が、17日に大永寺で行われました。
慰霊祭には、遺族会や地区の役員など40人が参列し、慰霊碑の前で焼香をして手を合わせていました。
大出区では、日清・日露戦争、太平洋戦争で33人が命を落としました。
戦没者慰霊祭は、大出区社会福祉協議会が行っていて、これまでは3年に1度でしたが、今年から毎年実施することにしました。
大出区社協の田村良信会長は「次世代に平和の大切さを伝えていくことが私たち大人の使命です。」と話していました。
大出区遺族会の北川喜一代表は「高齢化で会員は減少しているが、悲惨な戦争を二度と起こしてはいけないということを伝えていきたい」と話しました。
遺族会の会員は現在23人となっています。
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親方と力士が指導 相撲教室
元関脇の親方や現役力士から指導してもらう伊那市少年相撲教室が、伊那市の伊那東小学校で16日に開かれました。
上伊那を中心に小学生16人が参加しました。
指導に訪れたのは元関脇 魁聖の友綱親方と幕下の魁勝、三段目の魁新丸の3人です。
子どもたちは、まわしの付け方を教わると、四股の踏み方や、すり足などの基本動作を学んでいました。
「すり足は、しっかりと腰をおとしてください」などと力士からアドバイスを受けていました。
昼食には、ちゃんこ鍋が用意され、親方や力士からよそってもらっていました。
伊那東小学校では恒例行事として年一回、学校で相撲大会を開いていましたが、新型コロナの影響もあり現在は中止となっています。
この相撲教室は、日本相撲協会に応募して当選し実現したもので、上伊那では初めての開催だということです。
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熱中症の疑いで80代男性搬送
上伊那広域消防本部によりますと午後4時半現在、伊那市で80代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は軽症です。 -
南箕輪村大泉でまんど振り
先祖の霊を迎えるまんど振りが、南箕輪村大泉で13日に行われました。
まんど振りは、大麦のわらを束ねたものに火をつけて回し、先祖の霊を迎えるお盆の伝統行事です。
この日は大泉川近くで、小学生らおよそ60人が参加し、170個のまんどを回しました。
大泉のまんどはおよそ200年続くとされていて、大泉まんどの会、大泉田園景観保全会とPTAが協力し行っています。
大泉まんどの会の唐澤俊男会長は「伝統行事を通じて地区の結びつきが生まれている。子どもたちの思い出づくりにつなげていきたい」と話していました。
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盆休みの1日延長を求めて 盆正月
南箕輪村田畑で、盆休みの延長を求めて区長などの家をバリケートで封鎖する伝統行事、盆正月が16日の夜から17日にかけて行われました。
今年は区長の家ではなく、公民館が封鎖されました。
17日の午前8時頃、田畑区長の松澤良行さんが公民館の様子を見に来ていました。
16日の夜に地区のPTAや子ども20人で門松や子どもみこし並べ、公民館の入口を封鎖しました。
公民館の様子を見た松澤区長は、地区役員に盆休みの1日延長を伝える電話をしました。
バリケードは、1時間ほどかけて役員で片づけたということです。