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伊那商工会議所が新入社員を激励
伊那商工会議所主催の新入社員激励会が14日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。
激励会には伊那市内の21社から約160人が出席しました。
激励会で唐木和世会頭は「会社に入ると必ず悩みも出てきます。1人で悩まないよう友人や上司など
相談できる相手を作ってください」と呼びかけていました。
新入社員を代表してアルプス中央信用金庫の小松隼人さんが決意を述べました。
伊那商工会議所では毎年、新入社員の激励会を開いていて今年が44回目となります。
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宮下かね子さん がん経験描いた絵本の売上を寄付
伊那市富県の宮下かね子さんは、乳がんを患った経験をまとめた絵本の売り上げを、24日に伊那市に寄付しました。
この日は、宮下さんと、イラストと文字を担当した上松町の大畑哲也さんが市役所を訪れ、伊藤徹副市長に売り上げの一部、3万円を手渡しました。
現在76歳の宮下さんは、52歳の時に乳がんと診断され、左乳房を切除しました。
その経験をもとにした絵本「かねちゃんのおっぱいどこいったの?」を去年自費出版しました。
1冊1,200円で販売し、これまでにおよそ500冊が売れました。
宮下さんは、乳がんの手術の後に、肺にもがんが見つかり、現在も抗がん剤で治療を続けています。
自身の経験から、がんと闘っている人が前向きになれるよう、絵本の売り上げの一部を、伊那市の「がん患者アピアランスケア助成事業」に寄付しました。
アピアランスケアは、副作用による脱毛や乳房の喪失など、外見の変化をウィッグや補正具などでケアするもので、伊那市はその購入費用を補助しています。
宮下さん自身も治療の中で髪の毛が抜けてしまい、ウィッグを使っていました。
宮下さんは、伊那市のほかに、東春近の児童養護施設たかずやの里や、松本市のがん患者支援団体など6団体にも寄付をしています。
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モバイルクリニック 10月から妊産婦専用車両導入へ
伊那市は、現在1台で運用している移動診療車モバイルクリニックに、新たに妊産婦健診専用の車両を10月に導入します。
24日は、市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が概要を説明しました。
伊那市では、2019年度からモバイルクリニックを運用していて、内科、産婦人科、婦人科の診療を1台の車両で行っています。
昨年度の利用200件のうち55件が妊産婦の利用だったということで、需要が高まっていることから、導入することになりました。
車両は現在開発中で、10月頃の運用を目指すということです。
また、モバイルクリニックが市内の中学校・高校に出向き、女子生徒の体の悩みなどをオンラインで医師に相談することができる「ティーンズスマート相談室」を今年度から開催します。
昨年度、中学校と高校それぞれ1校で試験運用し、今年度は6つの中学校、4つの高校で開催を予定しています。
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長岡の十沢地蔵尊例大祭
箕輪町長岡の十沢地蔵尊で例大祭が24日行われ、地元住民などがお参りに訪れました。
十沢地蔵尊の例大祭は毎年4月24日に行われています。
この地蔵は、昔、長岡にあった寺を三日町に引っ越す際に途中で重くなり動かなくなってしまい、この場所に残したと伝えられています。
地蔵の頭や腰をなでると体が良くなるといわれていて、訪れた人たちは願掛けをしていました。
長岡の住民で作る十沢地蔵尊保存会では、「地域に愛される地蔵尊を大切に保存し、活性化につなげていきたい」と話していました。
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箕輪町新議長に入杉さん 女性初
箕輪町議会臨時会が24日開かれ、新たな議長に入杉百合子さんが選ばれました。
箕輪町議会では、入杉さんが初めての女性議長となります。
24日は箕輪町議会臨時会が開かれ、申し合わせ任期の満了に伴い議長選と副議長選が行われました。
15人の議員全員が投票を行い、入杉さん7票、前議長の荻原省三さんに6票、白票2票で、入杉さんが議長に選ばれました。
入杉さんは松島の77歳で、現在3期目です。
平成以降に、上伊那の市町村で女性が議長となるのは、駒ヶ根市議会に続いて、入杉さんが2人目だということです。
副議長には北小河内の平出広志さんが選ばれました。
また、総務産業常任委員長に岡田建二朗さん、福祉文教常任委員長に寺平秀行さん、議会運営委員長に中澤清明さんが選ばれました。
正副議長の任期は申し合わせにより24日から2年間となっています。
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天竜川漁協 鮎の稚魚放流
鮎釣り解禁を前に、南箕輪村の天竜川で稚魚の放流が24日に行われました。
この日は、天竜川漁業協同組合の組合員が、南箕輪村で鮎の稚魚を放流しました。
鮎は主に琵琶湖産で、全長およそ10センチ、重さ10グラムです。
ホースを使って100キロを放流しました。
成長すると、全長25センチほどになります。
今シーズンは6月上旬までに、1.2トンの鮎の稚魚を放流する計画です。
放流をしていると、鮎の匂いにつられ、イタチの姿も見られました。
天竜川漁協では多くの人に鮎釣りを楽しんでもらおうと、去年からルアー釣りを全面解禁しています。
この日は他に、伊那市の天竜川でも鮎の稚魚を放流しました。
天竜川水系の鮎釣りの解禁日は6月21日の午前6時です。
遊魚料は年間券が1万1,000円、1日券が2,750円です。
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KOAのエンジニア 科学技術で文部科学大臣表彰受賞
箕輪町に本社を置く、電子部品メーカー、KOA株式会社は抵抗器のプリント配線板の放熱を効率的に行う設計において、今年度の文部科学大臣表彰 科学技術賞 開発部門を受賞しました。
受賞したのは、技術イニシアティブ製品開発センターの平沢浩一さんと技術イニシアティブ研究開発センターの有賀善紀さんの2人です。
15日に東京都の文部科学省で表彰式が行われました。
平沢さんと有賀さんは、課題となっていた抵抗器の発熱について、プリント配線板を放熱板として活用することで温度を制御する「基板放熱型熱設計」という新たな手法を開発・実用化しました。
KOAの主力製品である抵抗器は、車や家電製品に使用されているということです。
抵抗器の小型化が進み、熱処理の手法が変わってきていることから放熱処理について、20年前から研究・開発に取り組んだということです。
文部科学大臣表彰は科学技術に携わる人の意欲向上と、技術向上を目的に毎年表彰しているものです。
科学技術賞は全部で5部門あり、このうち開発部門はKOAを含む22件、79人が受賞しています。
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アスパラガス出荷最盛期
南箕輪村のJA上伊那の野菜選荷場内では上伊那の農作物の主力品目、アスパラガスの出荷作業がピークを迎えています。
南箕輪村の生産者が施設にアスパラガスを持ち込んできました。
23日は、コンテナ8個分およそ100キロを持ってきたということです。
23日は野菜選荷場内のアスパラガス集出荷貯蔵施設で14人が出荷作業をしていました。
自動選別機にアスパラを並べていきます。
サイズごとに自動選別されたアスパラガスを計量結束機に並べます。
テープが巻かれ一束になったアスパラガスを箱に詰めていきます。
アスパラガスの出荷量は一日およそ3トンだということです。
県内や全国各地の市場に出荷されます。
先月4日に竣工式を終え、今月から本格稼働しているアスパラガスの集出荷貯蔵施設では初めての出荷のピークを迎えました。
JA上伊那では、出荷のピークは5月いっぱいまで続くとしています。
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ローメン×ソースかつどん×餃子
伊那ローメンズクラブ、伊那ソースかつどん会、伊那餃子会の3団体は合同で大阪万博のペアチケットなどが当たる「美味し伊那 ご当地グルメスタンプラリー」を開きます。
23日は関係者が伊那市の伊那商工会館で記者会見を開き、イベントの概要を発表しました。
3団体が合同のイベントは今回が初めてです。
伊那ローメンズクラブの唐澤正也会長は「3団体が協力し、伊那の飲食店を盛り上げていきたい」と話していました。
スタンプラリーには3つの団体に加盟する市内の27の飲食店が参加します。
スタンプは参加店で異なり1000円以上食事すると1個もらえます。
同じ店舗のスタンプは無効です。
カードに10個集めると「大阪万博のペアチケット」や「信州プレミアム牛肉」などが抽選で当たるA賞に、5個集めると「さくらの湯の入浴券」や「千円分の食事券」が抽選で当たるB賞に応募できます。
参加店でA賞、B賞に応募するとき、カードは500円分の食事券として使用できます。
スタンプラリーは29日に伊那市役所で開かれる伊那ローメン春まつりから始まり、10月31日まで行われます。
賞品の抽選は応募期間を2回に分けて実施されます。
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映画「鹿の国」 25日から旭座で上映
諏訪信仰をテーマにした映画「鹿の国」が25日から伊那市の旭座で上映されます
20日は伊那市出身で「鹿の国」のプロデューサーの北村皆雄さんが伊那市内で会見を開きました。
「鹿の国」は、諏訪大社の四季の祭礼を追った作品です。
豊作を願い鹿の頭を捧げる、鎌倉から室町時代に行われていた祭礼と諏訪信仰の謎に迫るドキュメンタリー映画です。
2021年からおよそ3年かけ、儀式の再現も含め県内で撮影されました。
1月から全国の45館で上映され、観客動員数は2万6千人だという事です。
映画「鹿の国」は25日から伊那市の旭座で上映され、時間は午前10時半からです。
26日には弘理子監督の舞台挨拶が予定されています。
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中川村長選 宮下氏が当選
任期満了に伴い22日告示された中川村長選挙で、現職で現職の宮下健彦さん70歳が無投票で3期目の当選を果たしました。
中川村長選は22日に告示され、宮下さん以外に立候補の届け出はなく、無投票で3期目の当選を果たしました。
中川村長選が無投票になったのは2回連続です。
任期は5月13日から4年間です。
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伊那市上新田 資材置き場で火事
22日午前11時40分頃、伊那市上新田の資材置き場で倉庫の一部や木材など74平方メートルを焼く火事がありました。
この火事によるケガ人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは市役所から東の方向に500メートル離れた伊那市上新田の資材置き場です。
この火事により倉庫の一部や木材、荷車などおよそ74平方メートルが焼けました。
火は午後0時10分に消し止められました。
伊那署では、下草を燃やしていた火が燃え広がったのではないかと見て調べを進めています。
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コロナ週報上伊那27人確認
23日発表の新型コロナウイルス感染症の14日から20日の週報です。
上伊那は27人、全県は246人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.04人で増加しています。
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みのわ健康アカデミー+アカデミーコース入学式
箕輪町民を対象とした健康増進講座、みのわ健康アカデミープラス「アカデミーコース」第20期生の入学式が23日、地域交流センターみのわで行われました。
みのわ健康アカデミープラス、アカデミーコースには、52歳から72歳の16人が入学しました。
式では、健康推進課の職員挨拶やスタッフの紹介が行われました。
2005年から始まった、みのわ健康アカデミーは、今年度から新しく、みのわ健康アカデミープラスとなり、4種類のコースから選択し受講することができます。
そのうち、きょう開講したアカデミーコースでは、曜日ごとのグループに分かれ、週1回筋力トレーニングやストレッチなどを行い1年間健康づくりに取り組みます。
ほかのコースは、ウオーキング、夜トレ、からだメンテナンスの3つがあります。
みのわ健康アカデミープラスは、箕輪町が開講しているもので、仲間と楽しみながら健康づくりの習慣を身につける講座です。
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SILVAさん食養生ワークショップ
歌手・アーティストとして活動するSILVAさんによる、食生活や生活習慣の改善、食養生のワークショップが、伊那市高遠町の蕎麦「きし野」で21日に行われました。
SILVAさんは、1998年に歌手デビューし、TV出演や、ステージなどで1日も休みがない生活が続きました。
合間に点滴を打ちステージに立つような状態になったことから疑問を感じ、自身の体調と向き合う中で、食を通した養生に取り組むようになりました。
10年前から各地で食養生についてワークショップを開いています。
この日は、8組が参加して、SILVAさんの話を聞きました。
SILVAさんは、夜8時以降から昼食まで16時間食事をとらず腸を休ませていることや、野草を自然療養に取り入れていることなどを紹介しました。
「早くて安いものは便利だが、弊害もある。情報をうのみにせず、自分で調べて知識・知恵を身につけてほしい」と話していました。
SILVAさん手作りのショウガの酢漬けやつくしの煮つけなども用意され、参加者が味わっていました。
SILVAさんは蕎麦好きで、きし野にもそばを食べに通っていることが縁で、今回、きし野で、ワークショップが開かれました。
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箕輪町 親子で楽しく体を動かす「親子で運動あそび」
箕輪町の子育て支援センター いろはぽけっとが主催する、未就園の親子で楽しく体を動かすイベント、「親子で運動あそび」の今年度最初の回が22日に開かれました。
今日は、1歳から3歳までの子どもと、その保護者8組が参加しました。
講師を務めたのは、伊那市、箕輪町、辰野町で子ども向けの運動教室、「そら運動教室」を開いている篠原忍さんです。
今日は、歌に合わせて親子で行う手遊び、ハイハイでの競争やトンネルくぐりなどを行いました。
最後は、カラフルなシートを使って全員で遊びました。
親子で運動あそびは今回を含めて全6回開催されます。
次回は6月10日火曜日です。
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無銭宿泊の詐欺の容疑で逮捕
伊那警察署は住所不定、無職の60代の女を21日無銭宿泊の詐欺の疑いで再逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと再逮捕されたのは住所不定、無職の寺平洋子容疑者、62歳です。
去年9月15日から22日までの間、上伊那郡内の宿泊施設に泊まり、その代金6万1600円を支払わなかった疑いです。
伊那署によりますと寺平容疑者は宿泊したことは認めていますが、宿泊費については払うつもりだったとして容疑を否認しているということです。
寺平容疑者は今月9日に辰野町内の住宅で郵便受けから封筒に入っていた現金1,000円を盗んだ疑いで逮捕されています。
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伊那東大社例大祭 小学生が浦安の舞奉納
伊那市の伊那公園内にある伊那東大社の例大祭が19日と20日に行われ、地元の小学生が浦安の舞を奉納しました。
19日の宵祭りには、竜東地区の中央、日影、境、上新田、下新田、上の原の総代や区の役員など40人が出席しました。
まず初めに、出席者が行列をつくり、社務所から拝殿まで歩きました。
そのあと、地元の小学5・6年生14人が、2組に分かれ浦安の舞を奉納しました。
浦安の舞には、安らかな心で平和を祈る意味があります。
児童たちは、3月下旬から、全部で13回練習を重ねてきたということです。
伊那東大社は、明治42年、1909年に竜東地区の69の神社が合祀され、6地区の守りの神様として建てられました。
例大祭ではほかに、地元の中学1年生3人が巫女を務めました。
総代会では、「1年間無事で過ごしてもらいたい」と話していました。
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「呑みあるき」5月31日開催
伊那谷の地酒を味わうことができる呑みあるきイベントが5月31日に伊那市の通り町商店街などで開かれます。
22日伊那商工会館でイベントを企画した信州伊那街道呑みあるき実行委員会が記者会見を開き、概要を説明しました。
伊那谷の蔵元や酒造メーカーの日本酒やビールなどを楽しむことができるイベント「第28回信州伊那街道初夏の呑みあるき」は来月31日土曜日、午後3時30分から午後7時まで伊那市のセントラルパーク、いなっせ北側広場、通り町商店街で開かれます。
辰野町から飯田市の13社が参加し約70の銘柄を楽しむことができます。
ほかに、ローメンやおたぐりなどの屋台が並びます。
1枚につき1杯飲むことができる試飲チケットは12枚綴りで前売券は税込み2,500円、当日券は3,000円です。
前売券は約800枚用意され市内の酒販店などで4月26日から販売が始まります。
イベントに関する問い合わせは酒文化いたや、電話72-2331で受け付けています。
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県内116社が協力 絵本を寄贈
長野県内の116社が協力し、県内の児童養護施設と乳児院に絵本など366冊を22日に贈りました。
この日は伊那市東春近の児童養護施設たかずやの里で贈呈式が行われました。
協賛企業代表で株式会社キタノヤ電器の北原國人会長が、一般社団法人長野県児童福祉施設連盟の西村武副会長に絵本を手渡しました。
取り組みは今年で16回目を迎え、県内の企業116社が協力しました。
贈られた絵本など366冊は、県内21か所の児童養護施設と乳児院に配られます。
たかずやの里には17冊が贈られました。
今回は、長野市在住の児童文学作家、丸田かね子さんが、各施設に2冊ずつ自身の絵本を贈りました。
北原会長は「絵本を読み、思考力・表現力を豊かにしてほしい」と話していました。
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フリーキッズ 里親支援事業
高遠町商店街です。
里親養育包括支援機関、上伊那フォスタリング機関「こごみのねっこ」の拠点があります。
里親に興味を持ってもらうリクルート活動を行います。
里親は、事情により家庭で暮らせない子どもたちを自分の家庭に迎え入れて、養育するものです。
上伊那地域には3月末現在、19世帯の里親がいますが、まだまだ足りない状況です。
里親制度には、週末だけや3か月ほどの短期など種類も多くあり、制度を知ってもらうこと、そして里親を増やすことを目的に、長野県からの委託を受け活動しています。
こごみのねっこにはスタッフ2人が常駐していて、制度について話を聞くことができます。
この場所は、午前9時30分から午後6時30分まで開いています。
里親相談のほか、子どもたちが集まれる場所にもしていきたい考えです。
奇数月の第3日曜日と、偶数月の月末の金曜日には、実際の経験を聞くことができる里親カフェを開きます。
また、こごみのねっこでは、26日(土)に伊那市保健センターで同様のイベントを開きます。
詳しくは、こごみのねっこ、電話070-3239-5530にお問い合わせください。
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伊那市 集落支援員と地域おこし協力隊に委嘱 新たに8人任命
伊那市は新たに、集落支援員3人と地域おこし協力隊員5人を任命し、1日に委嘱しました。
この日は、市役所で委嘱式が行われ、新規採用者と継続する隊員に白鳥孝市長が委嘱状を手渡しました。
集落支援員には、新たに3人が委嘱されました。
3人は、自治会組織の在り方を検討し、運営を支援する自治会サポーター、個人が保有するモノや場所を共有しあうシェアリングエコノミーのコーディネーター、ICTを活用した市民教育を行うデジタルシティズンシップ教育講師としてそれぞれ活動します。
地域おこし協力隊員には、新たに5人が委嘱されました。
全員が県外からの採用となります。
白鳥市長は、「各地域の隊員と連携し、新たな視点を持って魅力ある地域づくりに取り組んでほしい」と訓示しました。
継続者を含めた人数は、集落支援員が17人、地域おこし協力隊員が18人です。
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萱野高原山開き
箕輪町の萱野高原で山開きが20日に行われ、関係者が今シーズンの安全を祈りました。
神事には、箕輪町観光協会や地元の三日町・福与・長岡区民などおよそ20人が出席しました。
萱野高原は、標高1,200メートルにあり、町内を一望することができます。
バーベキューなどができるキャンプ場もあり、テント1張り2,000円で、薪や炭の販売も行っています。
予約は、萱野高原、電話79-2822で受け付けていて、GW中は埋まってきているということです。
箕輪町観光協会の釜屋美春会長は「萱野高原は町の大切な観光地のひとつです。町内外から多くの人に来てもらいたい」と話していました。
この日は、シイタケの菌打ちなどのイベントが行われ、家族連れで賑わっていました。
また、一帯の桜は、現在咲き始めとなっています。
萱野高原キャンプ場の営業は、11月頃までです。
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大芝高原 5年間かけて整備を計画
南箕輪村は、国の交付金を活用し、今年度から5年間かけ、ユニバーサルツーリズムの推進や防災・減災の拠点施設となるよう大芝高原一帯を整備する計画です。
21日は、役場で村議会全員協議会が開かれ、村が概要を示しました。
村では、「グリーン・セーフティ・オアシス大芝高原プロジェクト」と銘打ち、大芝高原のユニバーサルフィールド化やインフラ整備を一体的に行うことで、観光や防災の拠点として活用していく考えです。
地方自治体のソフト・ハード事業を一体的に支援する国の「第2世代交付金」を活用して行う計画です。
今後の交付金の決定額にもよりますが、ソフト事業に5,600万円、大芝の湯の改修に7億2,400万円、水道施設の整備やトイレの改修などインフラ整備に4億6,500万円を予定していて、総事業費は5年間で12億4,600万円を見込んでいます。
今年度事業として、アスレチックや小型遊具を改修します。
また、年齢や能力に関係なく誰でも楽しめるユニバーサルツーリズムに向けたマップを作製する他、大芝高原のアカマツの炭を使った商品の開発に取り組みます。 -
南箕輪村議会臨時会 3議案可決
南箕輪村議会臨時会が21日に役場で開かれ、南部小学校の照明LED化工事の請負契約締結に関する議案など3議案が全会一致で可決されました。
臨時会には、南部小学校照明LED化工事の請負契約締結に関する議案の他、国民健康保険税条例の一部改正について、村税条例の一部改正についての3議案が提出され、全会一致で可決されました。
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春日公園多目的広場 チューリップ見ごろ
伊那市西町の春日公園多目的広場のチューリップが見ごろとなっています。
チューリップは、伊那市振興公社が育てているもので、15種類、およそ2,200本が見ごろとなっています。
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近藤音楽教室 能登復興願いコンサート
伊那市の近藤音楽教室の卒業生らによる能登半島地震復興チャリティコンサートが12日に、伊那文化会館で開かれました。
コンサートでは、狐島の近藤音楽教室の卒業生を中心に、現役生徒の保護者など50人が演奏を披露しました。
最初に、男性16人によるハンドクラップ演奏が行われました。
手をたたいたり、指をならしたりして音を奏でるもので、息の合った演奏を披露していました。
演奏会は、能登半島地震の被災地の完全復興を願い、近藤音楽教室が企画したものです。
入場料は1人1,500円で、全て被災地に充てられます。
12日は、ピアノやフルートの演奏、合唱など13演目が披露されました。
近藤音楽教室では、「私たちの音楽が来場者の心に響きわたることを願って『一音入魂』の精神で演奏しました。被災地の一日も早い復興を願っています」と話していました。 -
高遠城址公園のさくら祭り終了
伊那市高遠町の高遠城址公園のさくら祭りは散り終わりを迎えたことから20日で終了となりました。
高遠城址公園は21日から入園無料となっています。
今年は開花宣言が4日に行われ有料入園日数は5日から20日までの16日間で去年の13日間より3日長いさくら祭りとなりました。
高遠商工観光課によると高遠さくらホテルなどで入園券を購入した人を除く有料入園者数の速報値は約9万5,000人だということです。
去年は10万7,368人でした。 -
仁愛病院 能登半島へ義援金
伊那市西町の仁愛病院は、能登半島地震災害義援金を21日、伊那市に届けました。
21日は仁愛病院の小松大介院長らが市役所を訪れ、日本赤十字社伊那市地区長の白鳥孝市長に義援金7万2,456円を手渡しました。
仁愛病院では去年12月から日用品などを持ち寄るチャリティバザーを職員同士で行い、売り上げを義援金として寄付しました。
伊那市では、21日までに総額837万1,772円の義援金が集まっているということです。
義援金は日本赤十字社を通して被災地支援に充てられるということです。 -
山の遊び舎はらぺこ 醤油仕込み
伊那市手良の認定こども園「山の遊び舎はらぺこ」で21日、醤油の仕込み作業が行われました。
21日は園児およそ30人が醤油の仕込み作業を行いました。
大豆と麦、麹菌を混ぜて3日ほど寝かせておいた醤油麹40キロを塩水に混ぜていました。
混ぜ終えると園児たちは醤油麹を寝かせるため、樽を小屋へと運びました。
はらぺこの醤油作りは今年で19回目となります。
来年1月に醤油絞りを行い、家や園で味わうということです。