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村民ゴルフ大会チャリティー寄付
今月12日に行われた南箕輪村民ゴルフ大会のチャリティー募金が16日、村社会福祉協議会に寄付された。
ゴルフ大会大会長の唐木一直村長が社会福祉協議会の堀深志会長に寄付金を手渡した。
ゴルフ大会は12日に信州伊那国際ゴルフクラブの白樺コースで行われ、180人が参加した。
地域福祉のために役立てようとチャリティーホールを1カ所設けて募金箱を置き、参加者が善意を寄せた。
集まった寄付金は8万3千円。
社会福祉協議会の堀会長は、「福祉のために使わせていただく」と感謝していた。 -
大芝高原祭りポスターなど表彰式
南箕輪村で8月に行われる大芝高原まつりのポスターなどの表彰式が14日、村民センターで行われ、唐木一直村長から入賞者に表彰状が贈られた。
図案は、南箕輪中学校美術クラブの34人が応募した。
図案に選ばれたのはポスターが2年生の永井あかりさん、うちわが3年生の本郷未樹さん、パンフレットが3年生の竹松鈴佳さん。
優秀賞、佳作の生徒も含め15人に表彰状が贈られた。
図案に選ばれた生徒たちは、「選ばれてびっくりした」「みんなに見てもらえるのでうれしい」などと話していた。
ポスター、うちわ、パンフレットは今月下旬に完成する予定で、うちわとパンフレットは村内全戸に配るという。 -
「48会」が飾り寿司講習会
JA上伊那南箕輪支所生活部会の歴代正副部会長でつくる「48(よんぱち)会」は、13日、寿司職人を招き、飾りずしの作り方を教わった。
13日は、会員およそ30人が集まり、諏訪市で寿司屋を営む小平春勇さんから飾り寿司の作り方を教わった。
会員らは、お手本を見ながら、たらこや紅ショウガ、薄焼き卵等を材料に、バラの花をかたどった寿司を作った。
小平さんは、「具はきれいに並べなくても大丈夫。しっかり巻く事がポイント」とアドバイスを送っていた。
会は、役員を終えた後も、繋がりを持とうと昭和48年に発足。発足した年にちなんで、48会と名づけられたという。
ある会員は「毎年皆で集まるのが楽しみ。上手に飾り寿司が出来たので、家族で味わいたい」と話していた。 -
高齢者訪問アドバイザー委嘱式
高齢者の交通安全に対する意識向上を図ろうと伊那警察署で13日、高齢者訪問アドバイザーの委嘱式が行われた。
各地区の交通安全協会のメンバー37人が集まり、依田公雄署長から委嘱状を受け取った。任期は2年。
今回伊那署が新たに設けた高齢者訪問アドバイザーは、直接高齢者宅を訪問して交通安全の知識を伝える。
伊那署ではこれまでも、高齢者クラブで交通安全教室を開いてきたが、クラブに所属しないお年寄りも増えていることから今回の制度を設けた。
アドバイザーの一人、中村喜男さんは、「それぞれの地域で高齢者の事故がなくなるよう努めたい」と話した。
今年に入ってから7月12日までに、伊那署管内では235件の交通事故が発生していて、内95件が高齢者による事故となっている。 -
大芝プールオープン
南箕輪村大芝高原の村営プールが11日、オープンした。
今年は去年よりも1週間早いオープンとなった。
昼ごろになると家族連れや子ども達が訪れ、暑さを凌いでいた。
大芝村営プールは8月23日まで、また同じく11日オープンしたみのわ町スイミングプールは8月17日までの営業となっている。 -
南宮神社例大祭に向け鹿頭踊り練習
箕輪町木下の南宮神社例大祭に奉納する鹿頭踊りの練習が8日夜、今年の当番地区になる南箕輪村大泉で行われた。大泉の西部地区館に役員ら15人が集まり、太鼓や踊りを練習た。
鹿頭踊りは、450年続く雨乞いの踊りで、箕輪町の無形文化財に指定されている。
天竜川の東西地区が1年ごとに交代で担当し、布などで作った鹿頭をかぶった子どもたちが、役員と一緒に太鼓の音に合わせて境内を3度回る。
練習では太鼓の打ち方や、行列を作って部屋の中を回り歩く速さなどを確認していた。
役員らは、「いい世の中になるように一生懸命奉納したい」と話していた。
今年の鹿頭踊りには25人の稚児が参加を予定している。
南宮神社例大祭は12日に行われる。 -
大芝祭り花火協賛金3分の2に
8月22日に開催される南箕輪村の大芝高原まつり、花火大会の協賛金の見込み額が、昨年に比べて3割程減っていることがわかった。
大芝高原まつり実行委員会によると、今年の花火大会の協賛金は、不況の影響を受け、前年の690万円に比べて3割減の400万円余となっている。
協賛企業の数も前年に比べて2割近く減っていて、番組数は昨年の76番組から60番組程に減るという。
まつり実行委員会では「不況の中でも協賛してくれた企業のおかげで花火大会ができる。不況を吹き飛ばすよう元気良く開催したい」としている。
なお、他地域の祭りの花火協賛金は、伊那まつりは1400万円余で前年比1.5割減、箕輪まつりは410万円で前年比1.5割減となっている。 -
写真愛好家グループ「ひまわり」写真展
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯ロビーで、写真愛好家のグループ「ひまわり」による写真展が開かれている。
ロビーにはデジタルカメラで撮影した写真18点が並んでいる。
「ひまわり」は、伊那市と南箕輪村の写真愛好家6人が3年前に立ち上げ、毎月例会を開いて学び合っているという。
ひまわり写真展は8月2日(日)まで、大芝の湯ロビーで開かれている。 -
大芝公演で七夕灯籠祭り
南箕輪村の大芝公園に4日、「七夕とうろう祭り」があり、村内の保育園児や小学生が作った161個灯ろうが、辺りを幻想的な雰囲気に包んだ。
祭りは、子どもたちの思い出づくりに竏窒ニ、村の有志が8年前から開いている。今年は村内5つの保育園と小学校、信州大学農学部などから161個の灯ろうが集まった。
灯ろうは段ボールを繰り抜き、和紙を貼り付け作ったもの。七夕にちなみ、願いごとなどが書かれていた。
灯ろうには蜂蜜を作る時にでる蜜ロウで作ったロウソクを使用。祭はロウソクが燃え尽きる30分程度で終了となるが、辺りには家族連れなどが大勢訪れ、幻想的な雰囲気を楽しんでいた。 -
英語教室の子どもたちが南箕輪村に寄付
南箕輪村内で英語講座を受講する子どもたちは3日、環境のことを考え、紙コップの利用をやめて貯めた4365円を村に寄付した。
翻訳事務所「オフィスTOJI」が村民センターで開いている英語講座の受講児童15人が役場を訪れ、唐木一直村長に寄付金を渡した。
子どもたちは、去年6月の授業でエコについて学んだことをきっかけに、授業中に水を飲むのに使っていた紙コップの利用をやめ、マイコップを使うようになった。
今回は、全児童60人の紙コップ代半年分、4365円を寄付した。
唐木一直村長は、「みなさんが節約して貯めてくれた貴重なお金。環境に役立つよう使いたいと思います」と話していた。 -
食について学ぶ学習会
特定健診を受診した人を対象にした食事と健康について考える講演会が1日、南箕輪村民センターで開かれた。
講演会に合わせて特定健診の結果が配られ、受診した人など約120人が参加した。
松本大学人間健康学部管理栄養士の水野尚子さんが講師を務め、「健診結果から食について学ぼう」と題して話した。
水野さんは、日本人の塩分摂取量が世界でも際立って高いことを挙げ、「日本人は漬けものや梅干しなど、塩分の高いものが好きな人が多い。普段食べる大きさを3等分して3回味わうなど工夫することも大切」と話していた。
また、食べすぎや運動不足による生活習慣病、メタボリックシンドロームについて、「内臓脂肪の蓄積は血管の炎症や血栓を発生しやすくさせる。適度な食事と運動を心がけましょう」と呼びかけていた。
訪れた人たちは自分の健診結果と照らし合わせながら、水野さんの話を聞いていた。 -
南箕輪村商工会のプレミアム商品券のデザインが決まる
南箕輪村商工会が今月26日に発売するプレミアム商品券のデザインが決まった。
まっくんプレミアム商品券のデザインは、ブルーを基調に村のマスコットキャラクター「まっくん」と大芝高原の写真を使用。また、偽造防止の目的で右下に透かしが入っている。
南箕輪村商工会では、同券を総額2400万円分発行する予定。
プレミアム率は20%で、利用者は1万円で1万2千円分の商品券を購入できる。
商工会によると、2日までに村内のスーパーやコンビニ、ガソリンスタンドなど90の事業者が参加登録しているという。
まっくんプレミアム商品券は26日午前9時から、南箕輪村役場で販売する。 -
小中学生男子卓球大会出場あいさつ
南箕輪村わくわくクラブ卓球スクールの小中学生が、全日本卓球大会などに出場する。
1日、シングルス競技に出場する小中学生7人が村役場を訪れ、唐木一直村長にあいさつした。
兵庫県で7月24日から開かれる全日本卓球選手権大会には、南箕輪小学校2年の藪下聖也君が初出場する。
愛知県で8月に開かれる中部日本卓球選手権大会には、南箕輪小6年の小松拓也君、5年の小松友介君、南箕輪中学校2年の平石聖亜君、1年の伊藤力斗君と翁大博君が出場する。
また7月20日に長野市で開かれる中部日本大会の17歳以下ジュニアの部には、南箕輪中3年の太田誠君のほか、平石君と伊藤君も出場する。
唐木村長は、「頑張っている姿を見るとうれしい」と話し、激励していた。 -
上ノ平遺跡企画展始まる
南箕輪村の指定文化財「人体文付有孔鍔付土器」がイギリスの大英博物館の展覧会に出品されることを記念して、村郷土館で1日から企画展が始まった。
企画展は、有孔鍔付土器のイギリスへの出品を前に、多くの人に実物を見てもらうとともに、この土器が出土した南箕輪村の久保上ノ平遺跡を知ってもらおうと開かれた。
有孔鍔付土器は、縄文時代中期のものと推測されている。
縄文時代中期の土器では人体がきれいに残っているものは少なく、非常に希少価値の高いものだという。
このほか会場には、抽象的な表現が主流だった縄文時代としては珍しい、手の形がはっきりとわかる土器片など、上ノ平遺跡から出土した歴史的価値の高いものが並んでいる。
関係者は、「村に残る貴重な歴史資料が数多く並んでいるので、この機会に是非見に来てください」と来場を呼びかけている。
久保上ノ平遺跡企画展は17日まで。
また、イギリス大英博物館での展覧会は9月10日から11月22日まで開かれる。 -
南箕輪村企業振興審議会
南箕輪村企業振興審議会が29日、村役場で開かれ、唐木一直村長が企業振興条例に基づき補助申請のあった企業について意見を求めた。
本年度の申請は9件、約1370万円。
村企業振興条例は土地・家屋の取得や設備投資への固定資産税相当分を村が補助する。
唐木村長は「企業に不況を乗り切ってもらえるよう、できる限りの対応をしたい」とあいさつした。
村は今後、指定決定に向けた手続きを行う。 -
村消防団ポンプ・ラッパ大会
南箕輪村消防団のポンプ操法・ラッパ吹奏大会が28日開かれ、女性団員のみのチームが初出場した。
大会には5分団の約160人が出場し、ポンプの部、小型ポンプの部、ラッパ吹奏の部の3部門で日頃の練習の成果を披露した。
このうち5人1組で行う小型ポンプの部は、ホース3本をつないで火に見立てた的に放水する。
この部門には、女性団員のみで組織された第1分団第2部塩ノ井Aが出場した。
団員らは男性団員に負けない大きな声と、きびきびとした動きで放水していた。
大会の結果、ポンプの部は第3分団第2部田畑A、小型ポンプの部は第4分団第2部南原、ラッパ吹奏の部は第3分団田畑・神子柴が優勝した。
優勝チームは、7月19日に伊那市役所で開く上伊那郡大会に出場する。 -
ヤマブドウ研究会
南箕輪村の信州大学農学部と伊那市が協同でブランド化を進めているヤマブドウの、栽培希望者を対象にした勉強会27日開かれた。
この日は栽培を希望する17人が信州大学農学部のヤマブドウの圃場に集まり、教授などから指導を受けた。
この講座はヤマブドウのブランド化に向け、栽培者を育成しようと始めて開かれた。
この日は参加者がつるなどの間引き作業を行った。
つるは早い段階で切らないと棚の上で絡まってしまい、生育の邪魔になるため、栽培にかかせない作業だという。
研究会の春日重光教授は「栽培者の育成だけでなく、ヤマブドウづくりの楽しさを知ってもらう機会になればうれしい。」と話していた。
講座は来年の1月まであと6回予定されていて、参加者が栽培技術や知識を学ぶ。 -
みつろうでキャンドル作り
南箕輪村の中部保育園の年長園児約60人は26日、ミツバチの体内から出るみつろうを使い、ろうそく作りをした。
園児らは、芯になる糸をみつろうの上に置き、隙間ができないようしっかりと巻いていた。
みつろうで作ったろうそくは、花粉の種類により色合いが異なり、火をつけるとほのかに甘い香りがするという。
この日作ったろうそくは、7月4日に大芝高原で開く七夕とうろう祭りで使用する。
高島みよし園長は、「今年保育園で作った灯ろうには、子どもたちそれぞれの夢が書かれている。ロウソクの火と一緒に天まで届いてほしい」と話していた。 -
味工房の会 新施設完成記念の八重桜看板除幕
南箕輪村の大芝高原味工房で農畜産物の加工販売をしている味工房の会が24日、新しい施設の完成を記念して植樹した八重桜の看板の除幕式を味工房前の駐車場で行った。
植樹したのは八重桜5本。
会では、春に大芝高原内の八重桜を使ったジェラートを販売している。
現在は桜の収量が少ないため、将来的に加工できるように八重桜を選んだという。
会長の馬場良子さんは、「会で植えた桜でおいしいジェラートを提供したい」と話していた。 -
南箕輪村南部小で「噛む」勉強
歯の衛生週間に合わせ、噛むことの大切さについて学ぶ講習会が24日、南箕輪村の南部小学校で開かれた。
伊那市のおおがや歯科医院の小池雄哉さんの指導のもと、4年生26人がお菓子を食べるのに何回噛んでいるのかテストした。
子ども達は噛んだ回数をカウントする装置をあごにつけて、スナック菓子やせんべい、するめなど、固さの違うもので噛んだ回数を比べていた。
小池さんは、「よく噛むことは歯が丈夫になるだけでなく、味覚の発達や脳の活性化にもつながります。噛む回数を増やせるように心がけましょう」と呼びかけていた。 -
大泉川現地調査
南箕輪村の大泉川上流治水砂防促進期成同盟会は23日、河川の状況を確認するため現地調査をした。
期成同盟会は毎年、一級河川の大泉川を調査し、秋頃には河原に生えた木を伐採するなどの活動をしている。
現地調査は、新役員が大泉川上流の状況を知ると同時に、整備や要望の参考にする。
会員や唐木一直村長、役場職員など15人ほどが現状を確認した。
河川状況は、昨年と比べて大きく変化した場所はないというが、倒木、流木が集まっている個所があった。
また、護岸整備されていない場所では岸が削られていることが確認された。
大泉川は県が管理していて、会では毎年、村を通じて護岸整備を要望している。
会長の原悟郎さんは、「災害は起きていないが、今後も護岸整備を村にお願いしていきたい」と話していた。 -
伊那市・信大独自開発のヤマブドウ
本年度中に品種登録申請伊那市と信州大学農学部は本年度、独自に開発した山ブドウの品種登録を農林水産省に申請する。
市と農学部は、特産品の開発を目的としてヤマブドウのオリジナル品種を開発してきた。現在、本年度中に農林水産省に品種登録を申請するよう手続きを進めている。
新しいヤマブドウは、生活習慣病の予防などに効果のあるポリフェノールを豊富に含むのが特徴で、同事業の研究代表者春日重光教授は、山ブドウが含む保健機能成分の量に注目し、品種の選定を進めてきた。
市では、オリジナル品種を登録することで、今後の事業推進に弾みがつくと考えている。
しかし現状では、栽培している畑や成熟段階によって保健機能性成分の量に違いがあるため、さらに追跡調査が必要だとしており、 春日教授は「商品化するにはもう数年かかる」と話している。
市と信大では、オリジナル山ブドウの生産が軌道に乗れば、農家や企業に協力を求め、ワインのほかジャムやジュースの加工販売にも取り組みたい竏窒ニしている。 -
上伊那母親大会
上伊那地域の母親や女性が集い、教育や介護、医療、平和について考える上伊那母親大会が21日、南箕輪村民センターで開かれた。
母親大会は、ヒロシマ、ナガサキの原爆投下をきっかけに、母親や女性の立場から平和を守っていこうと東京で始まった。
それ以来、全国的にそれぞれの地域で活動していて、上伊那大会は今回で49回目になる。
実行委員長の山崎佳子さんは、「厳しい時代だが、1人で悩まず交流し、知恵を出し合って乗り切っていきたい」とあいさつした。
大会では、地産地消・食糧の自給率向上について考える講演会や、子どもと教育、暮らしと貧困、医療・介護、平和についての分科会も開かれた。 -
食と緑の環境図書展
6月の環境月間に合わせ、南箕輪村の信州大学農学部図書館は、「食と緑の環境図書展」を開いている。
この図書展は、信州の豊かな自然を大切にすることを理念に掲げている信大が、環境の大切さを学生や地域の人達に改めて感じてもらおうと開いている。
農薬の散布が自然界に与える悪影響について告発した「沈黙の春」の著者レイチェルカーソンの関連図書など21冊を展示しているほか、業績をまとめたパネルもある。
また、農学部図書館が所蔵する環境関連の図書など約400冊を展示している。
環境図書展は6月30日まで農学部図書館で開き、その後は県内各学部の図書館を巡回する予定。 -
南箕輪村の6団体がマレットゴルフで親ぼく
村政に携わる6団体が一堂に会するマレットゴルフ大会が20日、南箕輪村の大芝高原マレットゴルフ場で開かれた。役場職員や教育委員会、区長会など6団体の約80人が参加。プレーを通して交流を深めた。
大会はスポーツを通じて交流を深める中で、村政をより良いものにしようと毎年開いている。
参加者らはスティックを手に、普段とは違った雰囲気で交流を深めていた。
唐木一直村長は「村政を推進する団体が集まる機会は少ない。スポーツを通じて良い交流になった」と話していた。 -
南箕輪村長と母親が座談会
南箕輪村の唐木一直村長と子育て中の母親らの座談会が19日、すくすくはうすで開かれ、母親らから「概ね村の子育て支援に満足している」っとの声が出された。
座談会は、子育て支援に力を入れている唐木村長が、直接生の声聞き子育て支援策に生かしていこうと、3年前から行っている。
会場のすくすくはうすには9組の親子が集まり、唐木村長と懇談した。
母親からは、「すくすはうすなど子育て支援施設が充実している」「村の保育料は他の地域に比べ安い」「大芝高原など子どもを遊ばせる環境が整っている」など、政策を評価する声が出ていた。
母親らは、「今後も子育て支援に力を入れたこの体制を維持してほしい」と要望した。
唐木村長は「現在の水準を下回らないよう維持すると共に、個別相談など精神的な支援に力を入れていきたい」と答えた。 -
南殿区自主防災会が防災マップ見直し作業
南箕輪村の南殿区自主防災会は17日夜、昨年までに作成した防災マップの見直し作業を南殿コミュニティセンターで行った。
南殿区自主防災会は去年8月までに、要支援者や危険個所などを書いた防災マップを区内13の班ごとに作った。
今年は、2班分を一つのマップにする計画で、初めての見直し作業に1・2班の住民が集まった。
参加者は、要支援者の年齢や状況、保育園児が小学生になったなど変更点を確認しあって地図に書き込んでいた。
マップは12月までに全ての見直しを終える計画という。
自主防災会の唐木達会長は、「地域づくりは絆づくり。となり近所の顔が分かる支え合いのシステムにしていきたい」と話していた。 -
南箕輪村出身加藤道彦さん 村商工会で講演
南箕輪村商工会の研修会が16日夜、商工会館で開かれ、南箕輪村出身で現在京都府で経営コンサルタントをしている加藤道彦さんが講演した。
研修会は事業に役立つ知識を学んでもらおうと村商工会が毎年開いているもので、商工会員約60人が参加した。
講師を務めた加藤さんは現在61歳で、下着メーカーのワコールで役員を務めるなど40年近く働き、定年後の現在は京都府で経営コンサルタントをしている。
加藤さんは、京都には大企業だけでなく、創業100年を超す中小企業が何社もあることをあげ、「長期計画をもつ経営者が多く、立ち上げ当初の信念や目標を大事にしている企業が長く続いている」と説明した。
加藤さんは、「自分の企業はこれだけは負けないというものを見つけて、そこに関して絶対に負けないよう貪欲になることが大切」と呼びかけていた。 -
大芝高原まつりポスターなど決定
南箕輪村で8月に開かれる大芝高原まつりのポスターなどの図案が昨夜、村役場で開かれた選定会で決まった。
図案は、南箕輪中学校美術クラブの34人が応募した。
ポスターの図案に選ばれたのは、2年生の永井あかりさんの作品。ポスターは200枚作り、村内の公共施設や飲食店などに掲示する。
うちわの図案は、3年生の本郷未樹さんの作品。うちわは6500本作り、村内全戸に1本ずつ配る。
パンフレットの図案は、3年生の竹松鈴佳さんの作品。図案はパンフレットの表紙に使う。
ポスター、うちわ、パンフレットは7月下旬に完成する予定。 -
子育て中の保護者支援
相談員設置の考え示す南箕輪村の唐木一直村長は15日、子育て中の保護者を支援する相談員を新たに設置したい考えを示した。村議会6月定例会の一般質問の中で答えた。
これまでは、義務教育中の子どもやその保護者を対象にした教育相談員を設置していた。
最近は、幼児教育や就学支援など総合的な相談も増えてきたことから、新たに相談員を設置し、教育相談員とともに活動する。
これにより「保護者からの相談に幅広く対応しいきたい」としている。
また唐木村長は、長引く不況により所得が激減した国民健康保険の加入者に対して、税を減額する措置について検討したい考えも示した。
実施時期は未定だが、早急に取り組みたい竏窒ニしている。