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南箕輪村商工会 プレミアム商品券発売へ
南箕輪村商工会は、7月26日にプレミア率20パーセントの「まっくんプレミアム商品券」を発売する。
南箕輪村商工会館で15日、記者発表が行われ、商品券の発売日などが示された。
商品券発行総額は2400万円で、千円券12枚つづりを1万円で販売する。
プレミアム商品券は、村が企画し、賛同した商工会が村の補助プレミアム分400万円などを受けて実施する。
購入対象者は、村内在住の15歳以上の人で、一人当たり5セットまでの購入制限を設ける。
利用は7月26日の発売日から11月30日まで。
商品券の取扱いがをきる事業者は、商工会会員やJAなどで、商工会では17日から参加事業者も募集する。 -
田畑半沢ほたる祭り
南箕輪村田畑の半沢川で、ほたる祭りが行われている。
祭りを行っているのは、田畑の住民有志でつくる「田畑半沢を愛する会」。ホタルが舞い、魚も多くいた昔のような川を取り戻そうと、エサの放流や河川整備をしている。
会によると、今年は祭り初日の14日から比較的多く舞っているという。
ほたる祭りは28日まで。時間は午後7時半から9時半まで。 -
親子で飛行機作り
南箕輪村の公民館講座「いろいろものづくり体験講座」は13日開き、親子連れら約40人がはがきと割りばしで飛行機づくりに挑戦した。
村公民館では子どもたちにものづくりの楽しさを知ってもらおうと講座を開いていて、今回は父の日を前に親子で楽しめる飛行機づくりを計画した。
参加者は、元中学校教諭の原孝寿さんの指導を受けながら、使用済みはがきを羽の形に切り取り、軸となる割りばしに張り付けていた。
中には子どもよりも熱中して飛行機づくりをする父親の姿も見られた。
ある父親は、「完成した物を買ってくることが多いが、今日は久しぶりに親子でものづくりを楽しめた」と喜んでいた。 -
南箕輪村が本年度、地区ごとに健康部を設置
南箕輪村が本年度から各地区に設置した健康部の初会合が10日、村役場で開かれた。地区の正副部長など約40人が集まり、今後の活動の確認をした。
村では本年度、地区住民の生活習慣病や介護予防への意識向上、特定検診、がん検診の受診率向上を目的に地区ごとに健康部を設置している。
これまでは健康推進員が健康増進を進めてきたが、地域とのつながりが薄く、少人数で活動範囲が限られるなどの課題があった。
健康部の主な活動は、受診の呼びかけや検診への協力、研修会の開催竏窒ネど。将来的には地区のウォーキングマップづくりも実施する考え。
本年度は健康について考えるヘルスサポーター講座や健康講演会などを計画している。 -
信大生が環境活動発表
豊かな環境づくり上伊那地域会議の総会が11日、伊那合同庁舎であり、信州大学農学部の学生が環境活動の事例発表をした。
同会議は、環境保全活動の情報交換やイベント開催を目的に活動している。
この日は、ごみ拾いや地域交流の活動をしている信大農学部のサークルが事例発表した。
メンバーは、月2回定期的にごみ拾いをしているほか、南箕輪村の祭りなどに積極的に参加している。
学生らは、「何事も楽しんでやっています」と発表した。
会場からは、「地元出身でない人がほとんどの中、地域に貢献しているのはすばらしい」「ごみが多く捨てられている場所に花を植えるといった活動を展開してみてはどうか」「環境活動は義務的になりやすいが、楽しんでやっている姿勢を参考にしたい」といった意見が出された。 -
南小ドラゴンズが県大会出場報告
南箕輪小学校の児童でつくる野球チーム南小ドラゴンズが、5月に開かれた軟式野球の南信大会=飯田市=を勝ち抜き、10年ぶりに県大会に出場する。小林祐司監督とキャプテンの根津晃太くんが9日夜、村役場を訪れ、唐木一直村長に結果を報告した。
南小ドラゴンズは5月初めに開かれた上伊那予選で優勝し、南信大会に駒を進めた。
南信大会では諏訪市と岡谷市のチームをそれぞれ1点差で破り、10年ぶりの県大会出場を決めた。
小林監督は「チーム一丸となってここまで勝ってこれた。目標の長野県一に向け、団結を深めて頑張りたい」と語った。
南小ドラゴンズは20日から松本市で開かれる県大会に出場し、優勝を目指す。 -
南箕輪村の辻井宅で13日からオープンガーデン
見ごろを迎えた南箕輪村南原のVidaFeliz(ビダフェリース)一級建築事務所周辺のイングリッシュガーデンが13、14日、公開される。
同ガーデンとその周辺には、バラやリナリア、セラスチウムや宿根草など120種類約150本の花が咲き誇っている。
一株のバラ「アンジェラ」が木の骨組を伝ってできた休憩所は、葉や茎が日陰をつくり、咲き始めた花の香りに包まれるガーデンンの中でも人気の場所。
庭づくりは、一級建築士の辻井俊恵さんが始めたもので、中学生のころに訪れたヨーロッパで見た「家族で同じ時間を過ごせる庭」にあこがれ、15年前から取り組んでいる。
年々アーチの数が増えるなどスケールアップしており、今年の4月には150坪拡張。現在整備が進められている。
2005年からは、一般に庭を公開するオープンガーデンを開始。昨年は千人が訪れた。
辻井さんは、「今年は花の咲く時期がずれ、平年は散ってしまう早咲きのバラも見ることができ、いつもと違う庭の表情が楽しめる」と話していた。
オープンガーデンは13、14日の午前10時から午後4時半まで。
問い合わせ
VidaFeliz(ビダフェリース)一級建築事務所
電話0265-73-6417 -
南原保育園建て替え工事起工式
老朽化に伴い建て替えられる南箕輪村の南原保育園で11日、起工式が行われた。村長をはじめ地元関係者、業者などが出席し、神事を行って工事期間中の安全を祈願した。
新しく建設する園舎は、木造平屋建てで、大芝高原の間伐材などを利用する。
自然エネルギーを活用するため、村内の公共施設では初めて太陽光発電システムを取り入れるほか、ペレットボイラーによる床暖房設備も整える。
現在の駐車場部分も利用し、建築面積は約1200平方メートル、総事業費は約3億300万円。
唐木一直南箕輪村長は、「現在地での建て替えなので、工事の安全には万全を期していきたい」とあいさつした。
新園舎は、来年3月1日の竣工を目指す。 -
信大生がミツバチの管理学ぶ
信州大学農学部の食料生産科学科動物コースの学生約30人が11日、伊那市の養蜂家小松実治さんからミツバチの管理について学び、蜂蜜しぼりなどを体験した。
この実習は、20年以上前から行われている。
農場には、小松さんが貸し出している西洋ミツバチの巣箱が3箱あり、小松さんが巣箱から枠を取り出して学生に見せていた。
その後、蜂蜜の採取を体験した。
巣箱から取り出した枠を遠心分離機の中に入れ、蜂蜜をしぼった。学生は、しぼりたての蜂蜜をパンにつけて味見した。
小松さんは、「ミツバチは小さいけれど、人間の生活にものすごく貢献していることを知ってほしい」と話していた。
学生の一人は、「蜂蜜採取など貴重な体験ができてよかった。蜂蜜は濃度が濃くて、とてもおいしかった」と話していた。 -
南箕輪村南原保育園で草もち作り
南箕輪村の南原保育園の園児が10日、地域のお年寄りと一緒に草もち作りを楽しんだ。
地域のお年寄り12人が保育園を訪れ、草もち作りが始まった。
米の粉に熱湯を入れてよくこねた後、年長と年中の園児が生地を丸める作業を手伝った。
子どもたちは、生地を少しずつ渡してもらい、両手でころころと丸めたあと、平らになるように手でつぶした。
平らにした生地を庭に準備した釜でゆでた後、ヨモギを加えて再びよくこねた。
ヨモギは、5月に園児とお年寄りが一緒に摘んだものだという。
こねた生地は、食べやすいように一口大に丸め、きなこ、ごま、あんこで味付けした。
園児は、「ヨモギのにおいがする」と話し、草もちが出来上がっていく様子を見ていた。
皆で作った草もちは、お昼に味わった。 -
ネギの先にネギ?
変わったネギが生えている竏秩B
南箕輪村北殿の有賀今朝雄さんの畑で、ネギの先から新しいネギの芽が出ている。
有賀さんは、この畑で10年ほど前から自家栽培でネギを育てているが、こんなネギは初めて見たという。
信州大学農学部生物生産部の春日重光教授によると、「穂発芽」と呼ばれ、花の中で種子が育ったもので、雨が続き気温などの条件がそろうと起きるという。
花が咲くとネギが固くなることから花を取ってしまうことが多く、最近では見かけることが少なくなったという。 -
村南部保育園でサツマイモ植え
南箕輪村の南部保育園の園児が9日、近くの畑でサツマイモの苗を植えた。
苗は、紅あずま120本。園児は保育園のすぐ近くにある畑で、苗を一人1本ずつ渡してもらったあと、土に穴を掘って植えた。
苗を寝かせるように植えると教わり、地面に寝るように置いた苗の上に土をかぶせていた。
南部保育園では毎年、食育の一環で野菜を栽培していて、今年はサツマイモのほかジャガイモ、ニンジンなども育てている。
この日植えたサツマイモは、10月頃に収穫できる見込みで、焼き芋大会などを計画している。 -
南箕輪村議会6月定例会開会
南箕輪村議会6月定例会が8日開会し、村側から予算案件など4議案が提出された。
一般会計補正予算案は、総額1億2千万円で、全会一致で原案通り可決された。
主な事業は、西部保育園の耐震改修工事費用等に4千万円、8月に発行を計画している総額2400万円のプレミアム商品券の印刷代や、プレミアム部への補助に500万円など。
任期満了に伴う副村長の選任は、現職の加藤久樹さんを再任した。
6月定例会の会期は17日まで。一般質問は15、16日。 -
野生動物対策センター発足記念シンポジウム
今年2月に信州大学農学部に「野生動物対策センター」が設置されたことを記念したシンポジウムが7日、南箕輪村の信州大学農学部で開かれた。
野生動物対策センターは、シカなどの野生動物に関する問題を解決するための人材育成の拠点として、今年2月に農学部内に設置された。
シンポジウムは、このセンターを広く地域に知ってもらい、地域との連携について考えたいと開いた。
センターの担当教員でもある農学部の竹田謙一准教授は、長野県の野生動物問題の特徴について講演した。
竹田准教授は、長野県は農業の鳥獣被害額が全国3位、被害面積は2位で、他の県に類を見ない発生地だと説明した。
また、長野県は害を及ぼす動物も多種多様と話し、「野生動物問題のメッカであることを逆手にとり、モデル地域となるべき。その中でも農学部は、森林、農業、動物とさまざまな面から共同で研究できるので、果たすべき役割は大きい」と話した。
講演後には、県内外で鳥獣問題解決に取り組んでいる5人によるパネルディスカッションも行われ、今後の解決方法について意見を交わした。 -
大芝高原の間伐材を無償提供
南箕輪村の大芝高原で6日、昨年度の間伐事業で出た間伐材が無償提供された。
受付終了の午前9時までに約40組が大芝高原を訪れ間伐材を選んでいた。
南箕輪村は、定期的に大芝高原の間伐を行い、間伐材を無償で提供している。
訪れた人たちは、ヒノキやアカマツなどの間伐材を車に乗せられるサイズに切って運んでいた。
村内から訪れた男性は、「間伐で大芝の森が良くなる上に、無償で提供してくれるのでうれしい」と話していた。 -
保育園児と小学生交流
南箕輪村の南箕輪小学校2年4組の児童は5日、学校近くの中部保育園で、自分達で作ったおもちゃを使い園児と一緒に遊んだ。
2年4組は、総合学習の一環で保育園との交流をしている。
児童は、園児に楽しんでもらおうと、本で調べたり、図書館で教わったおもちゃを作った。
用意したのは、ビニールヒモとペットボトルを使った輪投げや、紙とストローで作った竹トンボなど4種類。
このうち魚釣りのコーナーでは、小学生が園児に色紙で作った魚を釣り上げるコツを教えていた。
ある児童は、「遊び方を説明するのが難しかったが、一緒に遊べとても楽しかったです」と話していた。 -
上農で農業クラブ意見研究発表会
上伊那農業高校で4日、日頃の学習で感じたことや研究について発表する農業クラブ意見研究発表会があった。
この発表会は、農業高校で学んだ知識や技術を競う大会で、この日行われた校内発表会は、県大会出場者を決める審査会となっている。
意見発表に12人、研究発表に4つの班が出場し、生徒たちは5人の審査員と全校生徒の前で発表した。
意見発表で2年生の大沼佐奈代さんは、自分の家で栽培している小麦に付加価値をつけるため、限定スイーツを作ることが目標と話し、「自分の将来のため、我が家の経営のためにも頑張りたい」と話した。
また、3年生の田中直樹君は、牛乳ビンの中でリンドウを栽培する研究をしていて、「より良いデータを集めて商品化を目指したい」と発表していた。
県大会には各分野から1人、または1班が出場することになっていて、この日の発表会を基に出場者が決まる。 -
技能検定実技優秀者へ賞状伝達
昨年夏に行われた国家資格の技能検定で実技の成績が優秀だったとして、南箕輪村の伊那技術専門校の訓練生3人に、県から賞状が贈られた。
遠藤昌之校長が1日、2人に賞状を渡した。残り1人は欠席だった。
長野県では、県内の技能検定合格者のうち、実技成績の上位3人に対して昭和41年から表彰をしている。
メカトロニクス科2年の藤村智治さんは、「電気系保全作業3級」に合格し、実技は県内で1番の成績だった。
同じくメカトロニクス科2年の池上裕樹さんは、「普通旋盤作業3級」に合格し、実技成績は県内で2番目だった。
藤村さんと池上さんはともに昨年、伊那市内の普通科の高校を卒業し、良い条件で就職しようと伊那技専へ入校した。
今後の目標について、藤村さんは「多くの技術を身につけ、地元企業に就職したい」。池上さんは「さらに上級の資格を取得できるよう勉強したい」と話していた。 -
南箕輪村ゲートボール連盟村長杯
南箕輪村のゲートボール愛好者がその腕を競い合う第22回村長杯が3日、大芝高原屋内運動場で開かれた。地区単位で作る8チーム、約40人が参加した。
村ゲートボール連盟では、毎年5回の大会を開いていて、村長杯はその中で最初の大会となる。
8チームが2つのリーグに分かれて試合を行い、勝率、得失点差で優勝を目指した。
参加者らは、チームのメンバーと協力して相手チームのボールをコートから出すなど、先の動きを計算しながらプレーしていた。
試合の結果、優勝は神子柴、準優勝は久保、3位は北殿。 -
園児が正しい手洗い学ぶ
南箕輪村の南部保育園の園児は1日、正しい手洗いの方法を学んだ。
手洗い指導は、食中毒などが起こりやすい夏を前にしたこの時期に、毎年行っている。
子どもたちが、栄養士の矢本怜子さんから指導を受けた。
園児らはさっそく、ブラックライトに反応する特殊な液を手に塗り、その液がしっかり落とせるか、手洗い体験をした。
子ども達は、洗った手をブラックライトに当て、しっかりと洗えているか確認していた。
洗い残しのある子どももいて、指先や指と指の間などが白く見えると、再び洗面所に行き、見えた場所をしっかりと洗っていた。
矢本さんは、「手洗いは、食中毒のほかインフルエンザの予防にもつながるので、手全体をくまなく洗うことを心がけてもらいたい」と話していた。 -
南箕輪村で無償福祉移送サービス開始
南箕輪村は1日、高齢者や障害者を対象とした無償の福祉移送サービスを開始した。
同サービスは、昼間交通手段のない村内の高齢者や障害者の買い物や通院、公共施設への移動に活用してもらうことを目的としている。
初日のこの日は2件の予約があり、村から事業の委託を受けている南箕輪村社会福祉協議会のメンバーが利用者宅を訪れた。
このうち、中央病院への通院に同サービスを活用した利用者は「サービスはありがたいが、登録や予約などの手続きが面倒」と話していた。
移送車両の運行は平日の昼間で、役場への事前登録と村社協への予約が必要。
村では「現在は20人が登録している。今後も多くの人に利用してもらえるよう周知の徹底を図っていきたい」としている。 -
神子柴遺跡について学ぶ
縄文時代初期の石器などが数多く出土している南箕輪村の神子柴遺跡について学ぶ講演会が30日、神子柴公民館で開かれた。
講演会は、地区住民で作る神子柴の文化歴史を伝える会が、地域の貴重な文化遺産を後世に語り継いでいこうと開いた。
地区住民ら約30人が集まり、駒ヶ根博物館学芸員の田中清文さんの講演に耳を傾けた。
田中さんによると、神子柴遺跡から出土した石器は、約1万6千年前の旧石器時代から縄文時代にかけてのものだという。
移動生活をしていた旧石器時代には、持ち運びやすい小型の石器を使っていたが、神子柴遺跡から出土した石器は大型のものが多く、定住生活に移行した縄文時代初期のものと推測されるという。
田中さんは、「地域を知ることは地域を好きになること。遺跡を通じて地域に興味を持ってほしい」と話していた。 -
南箕輪村 区長対象の事業説明会
南箕輪村は、区長を対象とした村の事業や補助制度等についての説明会を28日、初めて開いた。
行政事業説明会は、役場内での各課の役割や補助制度、各種委員会の構成等について理解を深め、区の運営に生かしてもらおうと初めて開かれた。
この日は役場で説明会が開かれ、12区中9人の区長が出席した。
各課の課長は、業務の内容や計画している事業の他、区が除雪や森林伐採等の際、活用できる補助制度等について説明した。
区長からは、「村が把握しているお年寄りや障害者などの要援護者の情報を地区の防災マップの制作に利用できるのか」といった質問などが出た。
区長会長の上野勲雄(いさお)沢尻区長は「区長の任期は1年と限られている。年度の初めに全体を知る事ができた。今後の区政運営に生かしていきたい。」と話した。 -
南箕輪村 夏のボーナスカット
経済危機に伴う国の人事院勧告を受け、南箕輪村でも夏のボーナスをカットすることが29日の臨時議会で決まった。
村長などの特別職は、1.6ヶ月から0.15ヶ月減の1.45ヶ月の支給となる。村長は、161万560円が145万9,570円になる。
一般職員は、2.15ヶ月から0.2ヶ月減の1.95ヶ月の支給となる。
削減額は、特別職全体で38万8,500円、一般職全体で873万1,364円で合計911万9,864円となる。
また村議会議員のボーナスも0.15ヶ月減額され、議長は66万800円が59万8,850円、議員全体では45万4千円が削減される。
これらの条例改正案は、全会一致で原案通り可決され、6月30日に支給される夏のボーナスに反映される。 -
南箕輪村公民館 ゆずり葉学級開講式
南箕輪村公民館の高齢者学級、ゆずり葉学級の今年度の開講式が28日に行われた。
開講式には、今年度受講する38人が参加した。
ゆずり葉学級は村内の65歳以上の人を対象にした高齢者学級で、3月まで20回の講座を開く。
講座内容は毎年参加者全員で話し合って決めるということで、28日は、お茶を飲みながら班ごとに内容を考えた。
話し合いの中では、村外の史跡めぐりやエコ活動、ニュースポーツ体験など多くの意見が出ていた。
ゆずり葉学級では次回、地域の歴史に詳しい講師を招き、伊那谷の方言や、わらべうたについて学ぶという。 -
大芝高原「味工房」 順調な滑り出し
今年3月にリニューアルオープンした南箕輪村の大芝高原「味工房」が順調なスタートをきった。
27日に大芝荘で南箕輪村開発公社の昨年度の事業報告が行われた。
それによると、味工房の4月の売上は440万円で去年4月の264万円を大きく上回った。
特にオリジナルジェラートの売上が好調で、前年比8割増の約147万円となっている。
村開発公社は売上好調の理由として、喫茶コーナーやウッドデッキを設置したことにより、その場ですぐに食べられるようになったこと、地元食材を使った商品の充実、足湯との相乗効果などをあげている。
大芝荘の山崎文直支配人は「不況の影響で訪れる人が減っている中、明るい材料。夏場の営業時間延長などより充実したサービスの提供に努めたい。」と話している。 -
北殿地区社協が村長と懇談
南箕輪村の北殿地区社会福祉協議会が主催する、昼間一人で暮らしている北殿地区の高齢者の交流会が26日、大芝荘で開かれた。
村の出前講座で村長との懇談会を計画し、お年寄りや役員など45人が参加した。
交流会は年2回開いているが、村長の出前講座は今回が初めて。
唐木村長は、「1期目は子育て中心にやってきたが、2期目は高齢者にもやさしいむらづくりをしたい」とし、「地区社協の活動が大切。みんなで支え合える村にしていきたい」と話していた。 -
学校支援地域本部事業 南部小でスタート講演会
南箕輪村の南部小学校で25日、地域ぐるみで学校活動を支援する学校支援地域本部事業の講演会が開かれた。
南部小は、今年度から学校支援地域本部事業に取り組むことを決めていて、地域の人たちに理解を深めてもらおうと講演会を開いた。
事業のモデル校となっている東京都の小平第六小学校校長の中津芳さんが講師を務め、地域住民ら約140人を前に講演した。
小平第六小では、地域ボランティアが小テストの丸つけや、クラブ活動の支援をするなど、教師の指導補助を行うことを基本として、地域との交流を深めている。
中津さんは、「いつでも気軽に、行ける時に行ける人が、できることだけをやるのが長く続けていくコツ」と呼びかけていた。
南部小では、27日に信大生とのゴミ拾いを予定していて、早速事業がスタートする。 -
子ども地球サミット7月31日から
南箕輪村で7月31日から4日間の日程で開催が予定されているエコロジー啓蒙イベント「子ども地球サミット」の制作発表会が25日、村役場で開かれた。
「子ども地球サミット」は、村からエコの大切さを発信していこうと開かれる。
サミットの中で行われるミュージカルは、破壊された環境を元に戻す大変さ、続けること、信じることの大切さを伝えていこうという内容。
また、国内外から集まった100人の子ども達が、3泊4日の滞在期間中、自然体験で感じたことをエコ宣言として発表する。
子ども地球サミットのミュージカルなどの発表は、8月2日に南箕輪小学校の体育館で行う予定。 -
大芝まつり実行委員会が大芝高原音頭Newヴァージョンの振り付け指導者を募集
南箕輪村の大芝高原まつり実行委員会は、今年から大芝高原音頭Newヴァージョンの振り付け指導者を募集する。
大芝高原音頭はこれまで、ボランティアが指導をしてきたが、各種団体からの要望を受け、今年から踊り指導者を募集することになった。
人数制限はなく、指導者協議会を組織して大芝高原音頭の普及を進める。
任期は2年。応募期間は5月27日から6月12日まで。