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南箕輪村の松沢はまさん
デイサービス松寿荘で100歳誕生祝い南箕輪村のデイサービスセンター松寿荘で12日、100歳の誕生日を迎えた利用者の松沢はまさん=田畑=に職員手製の羽織などを贈り、皆で長寿を祝った。
松沢さんは明治40年9月11日生まれ。週1回デイサービスセンターを利用しており、利用者の中で最高齢。
職員が縫った紫色の袖なしの羽織を着てステージ上に座り、同じ利用者から花束を受け取った。職員が金銀の鶴亀を張った特別バージョンの誕生日カードも贈り、利用者や職員が誕生日の歌で祝福した。
松沢さんは、足が丈夫で手押し車を使って歩き、病気もないという。「貧乏したけど泣くようなことはなかった。家の人がよくやってくれるからありがたい。甘えほうけ甘えてるところ」と笑顔で話していた。 -
南箕輪村議会9月定例会閉会
南箕輪村議会9月定例会は14日、06年度一般会計など歳入歳出決算7件を認定、意見書案、追加議案を含む13件を可決し閉会した。
追加の一般会計補正予算案は、歳入歳出総額に各127万1千円を追加し各総額を44億1483万4千円とする。歳入は寄付金で上伊那無人ヘリコプター利用組合から122万1千円、箕輪ロータリークラブから5万円。歳出は少年用サッカーゴール一式購入費85万円、予備費42万1千円。
意見書は▽「非核日本宣言」を求める意見書▽道路特定財源の堅持を求める意見書▽医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書-。
請願・陳情は、「『非核日本宣言』の意見書提出に関する陳情書」を採択。「久保原地区の冬期、児童スクールバス利用陳情書」「高齢者の医療制度に関する請願」を趣旨採択とした。
閉会後、2期8年務め9月末で退任する松沢英太郎教育委員長が、「村づくりは人づくり。人づくりの一番基になるのは教育。村当局、議会も教育にご理解、ご尽力いただき恵まれていた。さらに教育に力を入れていただくようお願いしたい」とあいさつした。 -
南箕輪村の子育て支援
奨学金制度08年度実施へ検討南箕輪村は、子育て支援策として奨学金制度の08年度実施に向け庁内で検討を始めた。13日の村議会一般質問で、子育て支援策拡大についての原悟郎議員の質問に唐木一直村長が答えた。
原議員は、大学への進学率が高まり保護者の費用負担が膨大となるため、奨学金制度などに対する支援や補助制度などが考えられないか質問した。
村長は、「一番お金のかかる時期に行政としてどう支援できるかも大切な課題」とし、奨学金制度を金融機関や県のアドバイスを受けながら検討していると説明した。
村には74年から奨学金制度があるが、利用者の立場では利用しにくく、ここ何年か利用されてない実情を示し、検討中の奨学金制度については「金融業は金融機関に任せるのがいい。村独自でなく金融機関の融資を使ってできないか考えている」と話した。 -
南箕輪村
御嶽山保存会南箕輪村大泉に残る民謡「御嶽山(おんたけやま)」。05年に村の無形文化財に指定されたこの民謡を後世に伝えようと、村内の15人が活動している。
「民謡の団体とは大いに交流したい」と清水伝之丞会長。そんな想いがかない、木曽町の「木曽節保存会」(田沢博会長)と初の交流が実現した。
9月9日、木曽町の総合体育館であった敬老会で、ボランティアで「御嶽山」と「伊那節」を披露した。観客は450人。「皆ではりきってやった。『御嶽山』や『伊那節』を聞いたことがある人もいて、中には見よう見真似で手を動かして踊る人もいた。とっても喜んでもらった」。
その後の茶話会で、木曽節保存会から「『御嶽山』は木曽にも重要。ぜひ覚えて木曽にも残したい」との話があり、近いうちにまた木曽を訪れ交流することが決まった。
今回の交流は、今春、名古屋であったイベントに両団体が参加し、木曽節保存会の田沢会長から「御嶽山」のいわれを尋ねられたのが発端。木曽から伊那に伝わったことを話したところ交流の話が持ち上がり、御嶽山保存会の清水会長が7月の木曽祭りに招かれた際に再び話をして今回の訪問となった。
「交流のスタートとしては大成功。木曽では役場の課長さんにも交流を続けてほしいと言われ、あちらは熱心。保存会としても喜んで交流していきたい」と清水会長はいう。
「御嶽山」は1820年ころにはすでに流行し、1908年に「御嶽山」から「伊那節」に名を変えたが、大泉では「御嶽山」の名で継承されてきた。祝い唄として村祭りや来客のときには必ず唄って踊り、60年ころまでは結婚式にも欠かせないものだったという。
その後しばらく途絶えていたが91年、大泉区内で民謡に親しんでいた人たちが、個人で唄い継いでいたものを集めようと保存会を発足。それから4、5年経ったころに、皆で踊りを研究するなかで現在の形に整えた。
会は伊那節振興協会に所属。唄2人、三味線2人、太鼓1人、残りの人は踊りを担当する。大泉の西部地区館で毎月第2金曜日に練習し、区内の敬老会や収穫祭で踊るほか、依頼を受けて催しなどでも「御嶽山」を披露している。
04年には、日本フォークダンス連盟(本部・東京都)の事業で、全国から選ばれた10曲のうちの1曲として、CD「ふる里の民踊」(コロムビアレコード)に収録された。全日本民踊指導者講習会で全国の民踊指導者千人に「御嶽山」を指導したこともある。
念願かなって民謡の保存会同士の交流も始まり、「『御嶽山』を全国に広めたい」と、ますます意欲を見せている。(村上裕子) -
伊那法人会女性部
南箕輪老人ホームにおはぎの贈り物伊那法人会女性部(66人、小口幸子部長)は12日、「敬老の日」とお彼岸に合わせ、地域貢献活動として南箕輪村にある南箕輪老人ホーム(特別養護、養護)2施設に部員の手作りおはぎを届けた。
女性部は年2回、イベントを上伊那の各地区が順番に担当して実施している。今年、熊本県であった全国フォーラムで同県法人会の地域貢献活動を知り、今回のイベントを担当した南箕輪村の藤田キヨ子代表が老人ホームの訪問を提案。会として初のボランティア活動に取り組んだ。
部員24人が、おはぎ約500個を心を込めて手作りし、あんことごま1種類ずつをパック詰めした。養護老人ホームでは、部員が利用者一人ひとりにおはぎを手渡し、一緒に席について話をしながら味わった。利用者は「とてもおいしい」と喜んでいた。
部員による手話ダンスと日本舞踊のステージもあり、利用者を楽しませた。
女性部は、県の合同例会や木曽法人会との交流、勉強会などの活動があり、「公益法人として内容の濃い活動をしていくためにも、今後も地域貢献活動に取り組みたい」と話していた。 -
松くい虫対策募金に寄付
南箕輪村マレットゴルフ同好会(池上辰夫会長)は11日、村の松くい虫対策募金に5万8500円を寄付した。同会の例会があった大芝高原MG場に唐木村長が訪れ、池上会長から寄付金を受け取った=写真。
会が村の松くい虫対策募金に寄付するのは初めて。本年8月下旬の「大芝高原まつり」のなかで開いたマレットゴルフ大会に参加の約130人に対し、募金箱を置いて呼び掛け、寄付金を集めた。
唐木村長が「去年から大芝高原のアカマツを守るため、薬剤を樹幹注入してきた。これからも村民あげて取り組んでいきたい」とあいさつ。池上会長は「来年も募金を集めて役立ててもらいたい」と話した。 -
敬老の日の読み聞かせと贈り物作り
南箕輪村図書館と村公民館は8日、「敬老の日」の読み聞かせと贈り物づくりを村民センターで開いた。親子33人が参加し、子どもたちが熱心に贈り物を作った。
敬老の日にちなんだ読み聞かせの後、おじいちゃん、おばあちゃんへ「ありがとう」の気持ちを込めた贈り物「ぶらぶらサーカス飾り」を作った。紙で作った手足を広げた形と逆立ちをした形の2種類のピエロを扇形の紙に張り、扇の下部分に毛糸のボンボンを吊り下げてサーカス飾りが揺れるように仕上げる。
子どもたちは堀薫公民館長に教わりながら、ピエロに色を塗ったり、好きなシールを張ってきれいに仕上げ、好きな色の毛糸でボンボンを作っていた。
小学生の女の子は、「一緒に住んでいるおじいちゃんとおばあちゃんにあげる」と、丁寧に青色のサインペンでピエロの服を塗っていた。 -
南箕輪村議会9月定例会一般質問要旨
南箕輪村議会9月定例会の一般質問は13、14日にある。質問者は9人。質問要旨は次の通り。
原司宣議員 (1)産業振興と工業展(2)伊那中央病院医師不足(3)ゆとり教育(4)大芝野球場の整備
原悟郎議員 (1)子育て支援策の拡大(2)安全安心のむらづくり(3)村の教育の今後のあり方
高見利夫議員 (1)医師不足解消と地域医療の充実(2)口座振替制度の普及
山口守夫議員 (1)防災対策(2)公職選挙
山本昭子議員 (1)村の公的施設の安全管理(2)大芝高原みんなの森セラピーロードの有効活用
孕石勝市議員 (1)土砂災害防止法(2)村道6号線の交通安全対策
小坂泰夫議員 (1)大芝高原への民間活用
三沢澄子議員 (1)後期高齢者医療制度(2)病院、産科問題
久保村義輝議員 (1)交通安全の取り組み(2)防災の取り組み -
南箕輪村営農センター農作業事故防止・安全推進会議
南箕輪村営農センターは4日夜、農作業事故防止・安全推進会議をJA上伊那南箕輪支所で開いた。コンバインオペレーターら72人が事故防止のため安全意識を高めた。
秋の安全運動月間(15日縲・0月14日)に向け、農作業の安全に対する意識の高揚と農作業事故防止の徹底を図る目的。運動目標の▽農作業死亡事故ゼロ運動の推進▽高齢及び女性農業従事者の事故防止▽道路通行時の交通事故防止-の3点を確認した。
コンバインの安全作業のための対策として▽基本を怠らない▽焦って行わない▽適度な休憩を取る-を挙げ、農作業事故「魔」の時間とされる午前10時縲恊ウ午、午後3時縲・時の疲労のピーク時の危険時間帯に注意することなどの説明もあり、安全のための機械使用方法も再確認した。
営農センターの唐沢俊次会長は、「知識を高め、事故のない農作業でいきたい」と呼びかけた。 -
伊那署管内の小中学生防犯ポスター審査会
伊那市、箕輪町、南箕輪村でつくる伊那防犯協会連合会と伊那署は5日、同署道場で、管内の小中学生を対象に集めた、防犯ポスターの審査会を開いた=写真。
15小学校5中学校(小学2年縲恍・w3年)から402点(前年比24点増)の応募があった。各学年から1縲・人の9作品を県審査会へ送る推薦作品として選出。そのほか金賞、銀賞など40作品を入賞作品とした。
伊那北高校の美術科担当の三沢正博教諭や小嶋惣逸署長ら審査員が、作品のメッセージ性、色使いなどのバランスを審査。薬物乱用、飲酒運転の禁止や振り込め詐欺の注意を促す趣旨のポスターが多かった。
推薦作品などに選ばれたのは次のみなさん。
◇小学4年▼推薦作品=北林未希(西春近南)▼金賞=曽根原智佳(伊那東)▼銀賞=宮下満喜(西春近南)▼銅賞=有賀穂乃夏(南箕輪)
◇小学5年▼推薦作品=春日俊輔(伊那北)▼金賞=倉田祐輔(南箕輪南部)▼銀賞=林優衣(南箕輪南部)▼銅賞=天道美雪(伊那北)▼佳作=中島秀真(長谷)熊谷魁人(南箕輪)伊藤大貴(南箕輪南部)
◇小学6年▼推薦作品=加藤美沙貴(南箕輪南部)赤羽郁海(箕輪中部)▼金賞=坂本祥子(箕輪中部)▼銀賞=小林大(箕輪中部)▼銅賞=城子颯一朗(箕輪中部)▼佳作=鈴木楓(箕輪中部)唐沢綾(箕輪中部)有賀亮太(西箕輪)小林由里香(箕輪中部)池田ひかる(箕輪中部)
◇中学1年▼推薦作品=有賀莉沙(南箕輪)高橋潤(南箕輪)▼金賞=藤沢亮太(南箕輪)▼銀賞=荒木香名(伊那)▼銅賞=丸山詩織(伊那)▼佳作=大久保杏衣(伊那)亀井翔子(南箕輪)曽我和佳奈(伊那)原真裕子(西箕輪)本井綾華(伊那)村上礼実(南箕輪)佐藤祐介(伊那)
◇中学2年▼推薦作品=鈴木希望(箕輪)尾形怜(南箕輪)▼金賞=荻原祐樹(箕輪)▼銀賞=清水里佳(箕輪)▼銅賞=山口夕貴(箕輪)田中萌乃(箕輪)▼佳作=原安祐美(箕輪)原佑実(南箕輪)平沢裕介(箕輪)藤田慧(箕輪)高山綾(箕輪)城倉未来(箕輪)中田惇一(箕輪)
◇中学3年▼推薦作品=鈴木早恵子(高遠)▼佳作=赤羽駿(高遠)星野雅和(高遠) -
南箕輪村神子柴地区で「きれいなアクセス道路にしよう会」が発足
南箕輪村神子柴地区で4日、伊那インター線の地域住民や事業所による「きれいなアクセス道路にしよう会」(中島重治会長)が発足し、県の「信州ふるさとの道ふれあい事業(アダプトシステム)」にかかる協定を結んだ。
これまで駒美交差点より西側のアクセス道路沿線では、個々人が別々に美化活動に取り組んでいたが、それぞれが力を合わせて活動ができないかを周辺住民や事業所などが検討。56人の賛同者を得て、同会を発足することとなった。
活動場所は伊那インター線駒美交差点から伊那インター西箕輪線信大前交差点までの約2・8キロ。活動は月1回で、事業者は自分の事業所周辺を、住民は道路沿線の美化に努めるほか、将来的にはメーン花壇の設置などを目指す。他団体と比べ、事業所の参加が多いのが特徴だという。
会の発足に合わせて唐木一直村長は「村の玄関口での清掃活動は、商工業の発展、村のイメージアップにもつながるほか、自助共助の精神に通じる。地域全体が一体となった活動になることを期待している」とコメントを寄せた。
また、会の発足に合わせてアダプトシステムにかかる協定を締結。ボランティアで道路の美化活動に取り組む団体を市町村や県が支援する協定で、村内で締結されるのは初めてとなる。 -
南箕輪村議会9月定例会開会
南箕輪村議会9月定例会は3日、開会した。村が18議案を提出し、07年度村下水道事業会計補正予算案を即決、任期満了に伴う教育委員会委員の任命に同意した。
提出議案は、南箕輪村学童クラブ条例など条例案5件、06年度一般会計などの歳入歳出決算認定7件、07年度一般会計など補正予算案5件、教育委員会委員の任命1件。報告は継続費の精算報告について。
07年度一般会計補正予算案は、歳入歳出に各1億5256万7千円を追加し、総額を44億1356万3千円とする。
村は現在、大芝高原内の味工房エリアで足湯も含めた総合的な見直しを進めているため、観光費として5813万8千円の増額補正を盛り込んだ。内訳の主なものは、味工房等設計委託料500万円、大芝高原温泉関連施設等整備基金の積立金7千万円、足湯建設工事請負費不用額1700万円の減額。
教育委員の任命は、大泉の清水篤彦さん(61)。松沢英太郎委員の任期満了(9月30日)による任命。
唐木一直村長は冒頭あいさつで、06年度一般会計決算で村税収入が20億993万3千円で初めて20億円を超えたことに触れたほか、解散した南箕輪村むらづくり委員会について経過説明し、今後の計画について「庁内で議論し、12月議会に条例改正を願い、新たに設置したい」と話した。
請願・陳情は次の通り。
◇請願=▽高齢者の医療制度に関する請願
◇陳情=▽「非核日本宣言」の意見書提出に関する陳情書 -
大芝高原まつりで中越沖地震の義援金受け付け
南箕輪村の大芝高原で25日にあった第22回大芝高原まつりで、まつり実行委員会は、7月16日に発生した新潟県中越沖地震の義援金を受け付け、来場者から2万1230円が寄せられた。
被災者の早期復興を心から願い、義援金受け付けの実施を決め、まつり本部に義援金箱を設置して来場者の協力を呼びかけた。集まった義援金は新潟県災害対策本部に全額送金する。 -
少年指導委員による立ち入り補導活動
伊那署は1日夕、同署管内の少年指導委員5人とともに、伊那市、箕輪町、南箕輪村のゲームセンターとパチンコ店計4店で、立ち入り補導活動をした。少年らの健全育成に障害を及ぼす行為を防止するため、委員らは営業者に対して適切な指導をした=写真。
パチンコ店、ゲームセンターへは、抜き打ちの立ち入り補導をした。パチンコ店では、店内外に18歳未満・高校生の入店を禁止することを示した掲示があるか、営業許可があるかなどを確認した。
この日の活動で、補導対象となる少年らはいなかった。
少年指導委員は、無報酬。非行少年などの補導、営業者、成人などによる少年の健全育成阻害行為に対する注意、助言などの協力要請などを目的に活動する。 -
南箕輪村議会9月定例会日程
南箕輪村議会9月定例会は3日開会し、14日までの12日間開く。
提出議案は、南箕輪村学童クラブ条例など条例案5件、06年度一般会計などの歳入歳出決算認定7件、07年度一般会計など補正予算案5件、教育委員会委員の任命1件。報告は継続費の精算報告について。
日程は次の通り。
▽3日=本会議開会・委員会審査▽4、5日=休会▽6、7日=連合審査▽8、9日=休会▽10日=連合審査▽13日=一般質問▽14日=本会議・一般質問 -
宮田村と南箕輪村の両民生児童委員が合同研修
宮田村と南箕輪村の両民生児童委員協議会は28日、2年に1度の合同研修会を宮田村で開いた。今後の取り組みに活かそうと、活動報告や意見交換。子どもから高齢者まで地域の人たちの生活を地道に見守っていこうと、改めて確認し合った。
宮田村の浦野勝人会長は、先日あった全国大会の様子を報告。子どものしつけや飽食など、社会の変化が周囲にも渦巻いていることを話した。
南箕輪村の掘深志会長も、社会環境の変化にふれながら「特に児童福祉が問題になっている」と指摘した。
委員数は宮田村が18人、南箕輪村が28人と違うが、同規模の自治体で環境も似通っていることもあり、交流は20年以上前から続いている。
席上、自己紹介で現況を報告し、活動するうえでの特色など情報も交換。新田区の本坊酒造にも足を運び、懇親も深めた。 -
第31回ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会
初出場で入賞社団法人全日本ピアノ指導者協会主催の第31回ピティナ・ピアノコンペティションの全国決勝大会(24-26日、東京都)で、連弾初級Aに出場した箕輪西小4年の垣内夕さん(9)と箕輪中部小4年の三沢文香さん(9)が奨励賞、ソロ部門B級の伊那小4年唐沢佑季さん(10)がベスト35賞を受賞した。いずれも全国大会初出場での入賞に喜んでいる。
3人は南箕輪村北殿の望月音楽教室(主宰・望月玲子さん)の生徒。連弾の垣内さんと三沢さんは25日に日本大学カザルスホールで、「はやおき」「3つのコントルダンス」を演奏。本番前はとても緊張したというが、「笑顔で楽しく弾けた」と三沢さん。垣内さんも「すごく楽しく弾けてよかった」と話し、2人の息の合った演奏ができたという。
ソロ部門の唐沢さんは26日に津田ホールで「リゴドン」「メヌエット ハ長調」「ウィンナーワルツ」を演奏。「笑顔で楽しく弾けた。演奏より表彰のほうがドキドキしたので名前がよばれたときはうれしかった」と話した。
毎年県内から数人しか出場できないという難関の大会。4月から課題曲の練習を始め地区予選、地区本選を通過し全国出場を決めた。夏休み中はそれぞれ多い日で5時間から7時間の練習に励み、教室にも2日に1回通うなど猛特訓をして全国に臨んだ。
全国大会入賞を機に三沢さんは「もっと上の賞をとってみたい」、唐沢さんは「きれいな音で弾きたい」など、それぞれ新たな目標ができたようだ。 -
「せせらぎサイエンス」で環境教育
南箕輪村は28日、小学生を対象とした生活環境教育事業「せせらぎサイエンス」を南殿の大泉川で開いた。参加したのは南部小6年2組(酒井恵美教諭、21人)。川底などに生息する、トビケラやサワガニなどの水中生物を採取、観察するなどした。
村内塩ノ井に住む、県自然観察インストラクターの征矢哲雄さん(77)の指導により、天竜川との合流点から約50メートル上流の大泉川で生物を採取。児童たちは、虫取り網を用いて、川の中で生活する虫のミズカマキリ、魚のヨシノボリなどの十数種類の水中生物を捕まえた。
川底の石の裏側からは、「ザザムシ」として知られるヒゲナガカワトビケラを多く発見。征矢さんによると、トビケラのえさとなるケイソウが豊富であり、冷たくて、美しい川である証拠であるという。
2組は、4年生の時から環境省が応援する「こどもエコクラブ」に会員登録しているクラス。原雅貴君(11)は「川の中にいっぱい生物がいることに驚いた。もっと違った種類の生物も見つけたい」と目を輝かせて参加していた。
川底の石の裏側から水中生物を採取する児童たち -
南箕輪村水田作業受託協業組合
「まっくんファーム」に組織移行で発展的解散南箕輪村水田作業受託協業組合(50人、清水忠雄組合長)は27日、臨時総会を大芝研修センターで開き、村の農業「担い手」集落営農組織「まっくんファーム」に組織移行し発展的に解散することを決定した。
同組合は05年5月に村内のコンバイン組合7地区9組合が統合し発足。05、06年度は小麦コンバイン作業、稲作コンバイン作業に取り組み、村一本化による効率化とコスト引き下げを図った。
本年度4月の総会で、新しい農政政策に即応するため「まっくんファーム」への早期組織移行の事業計画を承認し準備を進めてきた。組合の資産と水田受託作業はまっくんファームに移行。本年度の各作業は小麦の刈り取り作業から「まっくんファーム」の事業として実施する。
清水組合長は、「まっくんファーム移行の話がまとまった。胸を張った2年間だったと確信しあって終了したい」とあいさつした。 -
第22回大芝高原まつり
南箕輪村の第22回大芝高原まつりが25日、大芝高原であった。名物のたらいレース、おまつりステージ、パレードなど多くの住民が参加して盛り上がり、出店が軒を連ねたふるさとの味コーナーは黒山の人だかりでにぎわった。
今年10周年のクラシックカーフェスティバルでは特別企画で、映画「007は二度死ぬ」で使われたボンド・カーの「TOYOTA2000GTオープン」(トヨタ博物館所蔵)を特別展示。祭り客は前から後ろからじっくりと眺めたり、写真を撮るなどしていた。
新企画の縁台将棋は、祭りのけん騒をしばし忘れて、子どもも大人も一緒になって木陰に据えた縁台で将棋を指した。
大芝高原音頭アレンジ曲「大芝高原音頭Newヴァージョン2006」をメーン曲とするおまつりパレードには22団体約900人、ステージには22団体32チームの約700人が参加し、夏を締めくくる祭りで大いに盛り上がった。 -
交通安全功労 山崎喜美夫さん
交通安全活動に長年尽力したとして、関東管区警察局長感謝状(交通安全功労)を受賞した南箕輪村南殿の農業山崎喜美夫さん(72)=写真=が23日、県警察本部で本部長からの伝達を受けた。この日、伊那署を訪れ、小嶋惣逸署長に報告した。
山崎さんは、1956年以降、伊那交通安全協会、南箕輪村交通安全協会委員及び役員として、地域の交通安全活動に尽力。現在は、伊那安協参与、南箕輪村安協顧問を務める。感謝状授与は97年から始まり、同署管内では初めての受賞となった。
山崎さんは「警察のみなさんの積極的な指導、村の交通行政の推進のため、安協を重要と位置付けてくれたことが励みになった」と感謝の言葉。「村内の交通事故発生場所をマップ化し、再発防止のため対策を考えるなど、これからもやれることはやっていきたい」と抱負を述べた。 -
伊那市と信州大学農学部との交流会
伊那市と信州大学農学部との交流会は23日、南箕輪村の信大農学部キャンパスであった。市の理事者や市議、信大の教授など約100人が参加。官学連携の取り組みとして進めているプロジェクトや新規連携課題について話し合った=写真。
毎年の懇談で今回が13回目。今年は市議も参加した。
懇談では、遊休農地の解消と特産品開発などを目的とする地域ブランドワインの開発プロジェクトや、有害鳥獣駆除プロジェクトなどといった現在進行中の連携課題について話し合ったほか、農学部側からは地元自治体と連携しながら地域ニーズに合った人材創出拠点の整備を図ることを目的とする「地域再生人材創出ユニット形成事業」の提案もあった。
唐沢豊学部長は「法人化し3年目となるが、運営経費の削減、人件費の抑制と厳しい状況にある。民間との共同研究をしながら成果を上げていきたい」とした。
また、懇談後は農学部の60周年記念として設けた食と緑の科学資料館などを見学した。 -
国際ロータリー交換留学生出発・受け入れ式
07年度の国際ロータリー第2600地区青少年交換プログラムで、箕輪ロータリークラブでは、上伊那農業高校生産環境科2年の山口美枝子さん(16)=箕輪町大出=が渡仏し、フランスのモンテビル高校2年のデコナンク・セリンヌさん(17)を受け入れる。上農高で21日、山口さんの出発式とセリンヌさんの受け入れ式があった。
山口さんは23日に渡仏。クティッシュ村のセリンヌさんの家に最初の3カ月間ホームステイし、その後も別の家庭に滞在しながらセリンヌさんと同じモンテビル高校で学ぶ。
セリンヌさんは17日に来日し、山口さんの家に滞在。3カ月間ずつロータリーの会員の家に滞在し、上農高園芸科学科2年に在籍する。交換留学は来年7月までの1年間。
山口さんは、「芸術の街なので音楽、美術、ファッションなどを見てきたい。日本の良さも伝え、自分も自立し少しでも今より大きくなれたらと思う」と抱負を語った。高校で日本語を勉強しているというセリンヌさんは、「日本人はとてもやさしい。日本人といい1年を過ごしたい」と日本語で話した。
上農高の早川孝志教頭は、出発する山口さんに「歴史、伝統、文化、農業関係など大いに学んできてほしい」と激励。セリンヌさんを「日本のいい所を学んでいってほしい。フランスの学校と違う点が多々あると思うが全力で応援したい」と歓迎した。 -
西部保育園の園児がトウモロコシの収穫体験
南箕輪村西部保育園の年長、年少園児は21日、大泉の清水伝之丞さんの畑で、トウモロコシの収穫を体験した。園児は自分が収穫したトウモロコシをうれしそうに見せ合っていた。
同園が清水さんに借りサツマイモを育てている畑で、トウモロコシは清水さんが栽培。園児に収穫を経験させたい、取り立てのおいしさを味わってほしい-と、昨年に続き収穫体験に招いた。
園児38人は、トウモロコシのひげが黒くなっているものを収穫することを教わり、畑の中に入って自分のトウモロコシを決めて収穫。中には力が足りずなかなか取れない園児もいたが、皆「取れた!」「おっきい!」と喜び、1人3本ずつ収穫していた。
園では、園児が1本ずつ家に持ち帰るという。 -
第31回ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会
上伊那から7人出場社団法人全日本ピアノ指導者協会が主催する第31回ピティナ・ピアノコンペティションの全国決勝大会(24-26日)に、上伊那から小・中学生、高校生の計7人が出場する。毎年県内から1人、多くても3人程度しか出場できないという難しい大会に今年は上伊那から7人という快挙。全員が全国初出場で、本番に向け最終調整に入っている。
出場者は、南箕輪村北殿の望月音楽教室から5人。ソロ部門A1級の伊那北小2年古畑夏音さん(8)は「ドイツ舞曲」「ポルカ」「ハロウィーンのおばけのダンス」を「きれいな音で弾きたい」という。箕輪西小4年の垣内夕さん(9)と箕輪中部小4年の三沢文香さん(9)は連弾初級Aで「はやおき」「3つのコントルダンス」を弾く。垣内さんは「聞いてる人が楽しい気持ちになるように弾きたい」。三沢さんは「聞いてる人が気持ちよく聞けるように弾きたい」と話す。
ソロ部門B級の伊那小4年唐沢佑季さん(10)は「リゴドン」「メヌエット ハ長調」「ウィンナーワルツ」を「賞も取りたいけど、聞いてる人が幸せになれるピアノを自分でも楽しんで弾いてきたい」。ソロ部門C級の箕輪東小6年小木曽真理さん(11)は「ソナチネ作品20-2」「ワルツエチュード」「夢」の3曲で、「聞いてる人が喜んでくれるような演奏をしたい」という。
伊那市の近藤音楽教室からは、兄妹で伊那北高校2年の湯沢亮さん(16)と春富中1年の遥さん(13)。デュオ部門連弾上級で「3つのプレリュード1番、3番」「小組曲『行列』」を弾く。「恥ずかしくない演奏をするため、最後まで自分たちらしい音楽を追求していきたい」と話した。
今回、それぞれが長野、名古屋、九州の地区予選、地区本選を通過し全国出場を決めた。全国大会は部門ごと都内5会場であり、7人は日本大学カザルスホール、津田ホールで演奏する。
指導者の望月音楽教室の望月玲子さん、平林千枝さん、近藤音楽教室の近藤恵子さんは、「音楽は私たちの心を優しく豊かにしてくれます。こんな小さな子どもたちでも、光輝く音を出せる瞬間があります。そのとき、私たちの魂が喜びます。全国大会ではそんな音が奏でられ、その感動を皆さんと共に分かち合えたら幸せです」と話している。 -
南箕輪村
扇翔乃会南箕輪村文化団体連絡協議会に所属する新日本舞踊の会。沢尻地区に暮らす会員6人が、毎週、沢尻コミュニティセンターに集まり、歌謡曲に合わせて踊りの練習をする。新日本舞踊の伊駒流に入って15年。5年前から家元の伊駒寿宜さんの指導を受けている。
30年以上前、農協の生活部会の活動がはじまり。沢尻地区の公民館活動で民踊の会「なでしこ会」として当時は27人が参加していた。伊駒流に入ったのを機に名前を「舞扇会」に。さらに家元の指導を受けるようになったことで、現在の「扇翔乃会」に改名した。
月2回、家元に教わり振付を学ぶ。それ以外は皆で自習する。3カ月から4カ月かけて1曲仕上げ、出来上がると各自の記録と勉強のために家元の教室で一人ずつビデオ撮りをする。
伊駒流の発表会に出演するほか、村の文化団体として文化祭に毎年出演して華麗な踊りを発表。村社協まつり、沢尻区の敬老会や区民祭り、区民集会でも踊りを披露する。
ボランティア活動にも取り組み、伊那市のさくらの里、オードリー、すずたけ、箕輪町のグレイスフル箕輪など老人福祉施設を訪問する。「天命」「しあわせ坂」「ああ上野駅」「城ヶ島雨情」など練習した曲の中からくじ引きで曲決めし、1人1曲、皆で2曲の計8曲を披露する。
「皆さん楽しみに待っていてくれる」「また来てねと言ってくれる」と、訪問は会にとっても張り合いの一つ。「私たちはまだ丈夫で健康でいるけど、それが逆転する時がくる。それまで、皆さんが楽しんで、元気になってくれればいいなと思う」という。
「踊りがあると思うから元気でいられる。踊りが好きってこと」と会員。「ボケ防止と体の健康のため」「元気で長生き、ピンピンコロリがいいね。そういう気持ちで頑張っています」という人もいれば、「趣味がなくなると老ける。人間は挑戦する気持ちがあるといつまでも若くいられる。挑戦することを実践しています」という人も。9月からは毎月、敬老会や文化祭などスケジュールがいっぱい。多忙な日が続く。
「趣味を生きがいにしつつ、人生を進んでほしい」と、随時会員を募集中。「仲間をお待ちしています」(村上裕子) -
老人憩いの家「赤松荘」バリアフリー化工事
南箕輪村は、老人憩いの家「赤松荘」のバリアフリー化改修工事を進めている。11月末のしゅん工予定で、スロープなどを設置して利用しやすくする。
工事は、玄関前をUの字のスロープにし、玄関の中まですべてフラットにする。現在は集会室2部屋、広間1部屋、内縁があるが、内縁をなくして集会室を広げ畳からフローリングにし、敷居もすべてなくす。7月23日に着工、8月から本格工事に入っている。
総事業費は718万2千円。設計・監理は川上設計、工事請負業者は入戸建設工業。
村役場住民福祉課は、「工事中、公民館敷地内での工事車両運行などご迷惑をおかけすることがあるかと思う」として理解と協力を呼びかけている。 -
大芝高原に祭りムード盛り上げる提灯
南箕輪村で25日にある第22回大芝高原まつりに向け、祭り会場となる大芝高原内の大芝湖周辺に、祭りを盛り上げる提灯が飾り付けられた。
大芝湖西側の通路沿いと、おまつりステージの会場になる湖や愛の鐘周辺を取り囲むように、赤、青、緑、黄色などカラフルな提灯が並んでいる。
祭りは午前10時に湖上ステージで開会式。今年は新たに「縁台将棋」を加えた19イベントを計画している。 -
お盆を前に上伊那農業高校の生徒が花市の準備
お盆を前に南箕輪村の上伊那農業高校の生徒たちが11日、花市の準備をした=写真。
地域交流と実習の一環として同校生徒らが毎年開く花市は地域住民にも人気があり、収益の一部は農業大会の全国大会に出場する生徒の交通費などに当てている。
この日は農林委員会のメンバーや生徒会、農業大会の全国大会出場者など約30人が作業に参加。畑から収穫した花を丁寧にそろえ、販売用の束に仕上げていた。
今年は夏の長雨や台風の影響が一部であったが、全体としてはまずまずの出来栄えで、500束ほど販売できると見込んでいる。
花市責任者の小林安果さん(17)は「みんなで一生懸命育てた花なのでぜひみなさんで買いに来てください」と話していた。
花市は12日の午前9時半から、伊那市駅前ビル「いなっせ」の多目的コミュニティ広場と伊那北駅前の2カ所で行う。アスター3色(赤、紫、白各1本)、オミナエシ、小菊、シマガヤ、ガマノホ、カーネーションを一束として販売する予定で、価格は500円(一人2束まで)。 -
信大中原寮の寮生と大萱保育園の園児が交流
南箕輪村の信州大学農学部の中原寮に下宿する学生5人が9日、伊那市の大萱保育園の年長園児とプールで交流した=写真。
地域交流の一環として同寮では、年間を通じて近隣にある大萱保育園を訪れており、保育園の運動会や遠足などに参加しながら交流を深めている。
季節に合わせ今回はプールでの交流会を企画。場所は園のプールより広い西箕輪小のプールを借りた。
園児たちは「お兄さんこっち」と学生の手を引いたり、水を掛け合ったりしながらいつもより元気にプール遊びを楽しんでいた。
寮長の松浦崇裕さん(21)は「子どもたちが好いてくれていっぱい集まってくるのは楽しいし、もてるのが嬉しい」と話していた。