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南箕輪村議会議員選挙 新議員10人決定
任期満了(4月26日)に伴う南箕輪村議会議員選挙は22日、即日開票し、新議員10人が決まった。議員定数6減の今回は定数1超の少数激戦。現職で再選を目指した有賀彰司氏(67)=南殿=が981票で連続トップ当選し、ベテラン議員の大熊恵二氏(65)=中込=が338票で涙をのんだ。当選者の内訳は現職8人、新人2人。党派別では無所属8人、共産党2人となった。
上位は、地元票を固め他地域で上積みした有賀氏に続き、現職の原悟郎氏(61)=大泉=も同じく票を固め前回に続き2位を獲得した。続いて、新人の山本昭子氏(66)=北殿=が知名度を生かし772票で3位。無所属の女性候補として戦い当選したのは村内で初めてとなった。
定数大幅削減で村民の選挙意識が高まることを予想し、上位陣は千票以上の獲得を見込んだが当日の投票率は67・31%と低く、過去最低だった前回の73・84%を6・53ポイント下回った。各陣営とも地元票を中心に支持をねらったが新興住宅が増えている村内では・ス都市化・ス傾向が進み、まとまった票の確保は難しくなってきている。
地域別にみると、久保は、引退議員の後継者として地域をまとめ、立候補した新人の山口守夫氏(65)が646票で当選した。地元の有権者数が少ない中込では、大熊氏が他地区への遊説にも力を入れたが当選ラインに届かなかった。3人が立候補した激戦区の北殿は、山本氏が地元票を固めたため、地元固めに苦戦した原司宣氏(68)は393票で最下位。三沢澄子氏(57)は組織票を中心にまとめ当落ラインに近い9位で議席を守った。
南殿は有賀氏が圧勝した。立候補者2人の田畑は、孕石勝市氏(66)、小坂泰夫氏(40)の両氏とも地元票を中心にまとめ、それぞれ4位の当選。前回最下位だった小坂氏は、地元に密着した活動で地域のネットワークを広げ、票を大幅に伸ばした。神子柴は、高見利夫氏(60)が政党を離党して地域の後援会の後押しを受けて立候補。「地元から議員を」との周りの結束が地元票をまとめ上げた。南原は、久保村義輝氏(63)が組織票に地元票を上乗せして当選した。大泉は、原悟郎氏が875票で2位。他陣営の切り崩しを受けたが確実に地元を守り上位当選となった。
23日、村役場で当選証書付与式があり、清水眞選挙管理委員長が当選証書を手渡した。初議会は5月8日にあり、正副議長などを決める。 -
駒ヶ根市、箕輪町、南箕輪村議員選挙 新議員決まる
◆駒ヶ根市
駒ケ根市議選は22日、投開票が行われ、15人の新議員が決まった。立候補した16人のうち現職8人、新人7人が当選を果たした。党派別では共産党2人、公明党1人、無所属12人。女性は現、新各1人。 -
女性の変死体
21日午前7時55分ごろ、南箕輪村沢尻の水路内(通称・西天竜用水路)で女性の変死体が浮かんでいるのを通行人が見つけ、110番通報した。伊那署は、女性の死因や身元などについて捜査している。
調べによると、変死体は70歳過ぎの女性。身長は140センチくらい、やせ型、細面で髪の毛は白髪混じり。紫色の柄物の上着、黒色のオーバーズボン、茶色の婦人靴を着用。その他の特徴としてペースメーカーを付けている。
うつ伏せ姿で用水路内を流れていくのを通行人が発見。警察が引き上げたところ、すでに死亡していた。外傷や着衣のみだれは特にない。当時の水深は70センチ。
女性の変死体を発見した南箕輪村の用水路 -
駒ヶ根市、箕輪町、南箕輪村議会議員選挙 きょう投開票
◆駒ヶ根市
任期満了(4月29日)に伴う駒ケ根市議選は22日、投票が行われる。 投票は市内22カ所の投票所で午前7時縲恁゚後8時まで行われ、午後9時に市民体育館で開票作業が始まる。市選挙管理委員会は午後10時から20分ごとに開票速報を発表する予定。大勢判明は10時半から11時ごろと見られる。
16日から行われている期日前投票では20日現在、有権者の約5・3%に当たる1469人が投票を済ませている。
14日現在の選挙人名簿登録者数は2万7520(男1万3345、女1万4175)人。
市議選には定数15に対し、16人が立候補している。立候補者は現職9人、新人7人。党派別では共産党2人、公明党1人、無所属13人。女性は現職2人、新人1人の計3人。 -
南箕輪村観光パンフレット完成
南箕輪村の新しい観光パンフレットが完成した。「信州大芝高原」の文字と大芝公園の写真が目を引く表紙で、村の見所や四季のイベント、体験、特産品などを紹介している。
パンフレットは02年度作成以来。今回は、雑誌風の組み立てで、「癒し」「観る」「体験」の項目を設けた。「癒し」では、森林セラピーロード認定を受けた大芝高原みんなの森と、大芝の湯をPR。「観る」は、四季ごとにイベント情報や桜、ユリノキ並木など見所を紹介する。
「体験」は、ページが観音開きになり、大芝高原の地図と各施設を案内。イチゴやブルーベリー狩り、権兵衛峠遊歩道ハイキング、リンゴオーナーなど体験イベントを載せた。
特産品のほか、寺社、新四国霊場など歴史と文化も紹介。村の地図、交通案内もある。
初の試みで、経ヶ岳登山コースと権兵衛峠遊歩道コースを載せたA4サイズ1枚の地図も挟み込んでいる。
A4版16ページ。4万部作成し村内は役場、大芝荘、大芝の湯などのほか、希望のあったスーパー、コンビニエンスストア、飲食店などに置いている。木曽の町村にも配り、県外では信州観光情報センター(東京都、大阪府、愛知県)にも置く予定。 -
南箕輪村議会議員選挙・終盤情勢
南箕輪村議会議員選挙は投票日まで、あと1日となり、各派は最終局面を迎え最後の追い込みに必死だ。議員定数16から10に削減した今回は、定数1超の少数激戦。立候補者11人は、地元や支持母体を中心に票を固めつつ、立候補者のない地区を中心に進出している。
終盤の情勢は上位、下位それぞれに3、4人の名前が上がり、当落線上は小差の接戦になる見込み。定数大幅減で当落ラインは上昇するが、上位当選者が票を多く抱え込めば、450票以上で安泰か。
議員定数の削減により当落ラインが上がるなどの要因で、現職が引退した地区などでは新人の擁立が進まなかった。40、50歳代はそれぞれ1人、60歳代は9人の立候補となり、立候補届出時点の平均年齢は61・6歳(前回は58・7歳)となった。
地区ごとの立候補者数が減少したため、「自分の地区から代表者を」竏窒ニ結束を図り、地縁血縁のつながりを重視とする地域選挙を中心に展開。票の上乗せのため他地区への食い込みにも力を入れる。
地区別の動きは次の通り(カッコ内は有権者数)。
▽久保(891人)
引退議員の後継者として新人の山口氏が立候補。区議会で同氏を地区推薦するなど地区の結束力を図る。「予断は許されない」が地元固めは順調
▽中込(380人)
地元の有権者数が少ないため大熊氏は苦戦。5選を目指す今回、初めてとなる辻演説で実績・政策を訴え村内からの票を集める
▽北殿(2233人) 立候補者3人のいる村内の激戦区。もともと票が他地区へ逃げる傾向のある草刈り場。
原(司)氏は「地元でどれだけ取れるかがカギ」とし、地区内の票固めを目指す。新人の山本氏は「村内での知名度はあるが新人なので基盤がない」と気を引き締め、地元中心に他地区で票の上積みを図る。三沢氏は組織票を中心に子育てや福祉政策を訴え、女性などの個人票の上乗せを目指す。
▽南殿(796人)
前回トップ当選の有賀氏。楽観視を警戒。地元の票を順調に固め、他地区全体からの上積みを目指す
▽田畑(1573人)
孕石氏は、地元で確実に票を取ることがカギ。候補者を立てない地区などでも積極的に政策を訴え、票を伸ばしたい。小坂氏は4年間の実績や、明確な政策などを地元中心に訴え集票を目指す。前回と比べ選対組織は整ったが戦況は楽ではない
▽神子柴(1084人)
政党を離党し、地域中心の後援会に推されて出馬した高見氏。「地元から議員を」と地域もわいているが、新興住宅が多く投票率が低くなることを懸念する
▽南原(752人)
久保村氏は、組織票に地区票の上乗せを目指す。前回と比べ地元立候補者が1人になったため地元を固める。「前回の倍の票が必要」と懸命に村内でも遊説する
▽大泉(922人)
原(悟)氏は、他派からの切り崩しがあり地元票の集票に苦戦。地区からの立候補者が減ったことに楽観視はできず、地元の結束を図る
選挙ポスター -
大芝の湯入場者150万人達成
南箕輪村の大芝の湯は20日、入場150万人を達成した。150万人目と前後の入場者に記念品を贈った。
150万人目は駒ヶ根市中沢の菅沼フジエさん(76)。夫の正章さん(82)と訪れた。「夢のよう。最高ですね」と喜んだ。「広々として泉質もよく、のんびりできる」と夫婦で週1回は訪れ、食事をしてゆっくり過ごしているという。
149万9999人目は下諏訪町の太田守さん。150万1人目は南箕輪村大泉の唐沢てる子さん。
唐木一直村長が、150万人目に大芝荘ペア宿泊券と信濃グランセローズグッズ、前後者に入浴回数券と信濃グランセローズグッズを贈った。
02年5月1日のオープンから1585日目の達成。1日平均947人が利用している。
150万人達成記念で23日は、入館料を大人500円を200円、子ども300円を100円にする。
5月1日から、大芝の湯開館5周年記念イベントも計画している。 -
駒ヶ根市、箕輪町、南箕輪村議会議員選挙 あす投開票
任期満了(4月29日)に伴う駒ケ根市議選は22日、投票が行われる。定数15に対して16人が立候補し、連日激しい選挙戦を繰り広げている。立候補者は現職9人、新人7人。党派別では共産党2人、公明党1人、無所属13人。女性は現職2人、新人1人の計3人。
14日現在の選挙人名簿登録者数は2万7520(男1万3345、女1万4175)人。
落選の憂き目を見るのはただ1人とあって、ほとんどの陣営は当選への最低条件ともいえる地元地区の票固めに必死だ。一方で有権者数が少ない地区を地盤としている候補者は少しでも票の上積みを図ろうと、地元から候補者が出ていない町一区、二区(有権者数合計約3800)や、候補者が1人の中沢(同約2500)、東伊那(同約1600)などを中心に市内全域を回って遊説活動を展開している。出馬表明が遅かった候補者らも出遅れを取り戻そうと目の色を変えて知名度アップに走り回っている。
争点の一つは5期20年にわたる中原正純市長体制に対する姿勢だが、市政の刷新を訴えているのは共産党の2人のほか1、2人といったところで、新人を含めたほとんどの候補が批判的な立場は取っていない。各候補とも教育、福祉の向上や産業振興などを公約に掲げてはいるが、有権者の注目を集めるような特徴的なアピールは少なく、おしなべて市民の関心は高まっているとはいえない。市町村合併への賛否が大きな争点だった4年前の前回選でさえ投票率は過去最低の75・43%と低迷したが、こうしたことから今回はさらに低くなることが十分に考えられる。
仮に投票率を75%と想定すると投票総数は約2万640で、候補者1人当たりの票数は1290となり、前回選の860の約1・5倍となる。前回の得票数はトップ当選者が1407、最下位当選者が586だったことなどを考え合わせると、当落ラインは900縲・千程度と予想される。 -
信州大学農学部で派遣型高度人材育成協同プラン「長寿長野を支える機能性食品の開発人材養成」の成果発表会
南箕輪村の信州大学農学部が地元企業と連携して進めてきた派遣型高度人材育成協同プラン「長寿長野を支える機能性食品の開発人材養成」の成果発表会が20日、同学部であった。プロジェクトに参加した3人の修士課程1年生が研修内容を報告=写真。大学の中では体験できないさまざまな事柄から習得した成果を示した。
文部科学省の06年度採択事業として昨年9月からスタートした同プロジェクトは、地元企業での研修を通して技術以外の企業活動を経験させるとともに経営感覚を併せ持った広い視野の機能性食品高度技術者の育成を目指す取り組み。
本年度は、伊那市の伊那食品工業と駒ヶ根市の養命酒製造の協力を得て、3人の学生を10月から12月にかけて派遣。研修の中で企業理念の習得や商品の販売促進の企画・実践、マーケットリサーチに基づく商品企画などに取り組んだ。
養命酒製造でオリジナル製品の販売促進企画などを経験した後藤裕亮さんは、商品の内容や味、飲み方が客に対して十分伝わっていない現状を認識。オリジナルカクテルの提案や商品を説明するディスプレイの設置により、売り場全体の雰囲気を作り、販売率を上昇させた取り組みを紹介した。最後に「自分から行動して企画する力がついたと思う。ものを売ることの難しさ、売れた時の楽しさを知った」と感想を語った。
学生を受け入れた企業関係者からは「今の企業は『考えて行動する』ということを求めている。それを体得してくれ、人生の中でかけがえのないものを得たのではないかと思う」などと話していた。 -
【記者室】選挙ポスターは人柄を表しているか
駒ケ根市、箕輪町、南箕輪村の各市町村議選の投票日が迫った。皆さんはすでに投票する候補を決めただろうか。多くの候補者の中から1人を選ぶに当たっては限られた情報を頼りにするしかないが、選挙ポスターなどの写真の印象から人柄を推し量って決める竏窒ニいう人も多いようだ▼だが候補者の素顔を一般の皆さんより多少詳しく知る者として言えば、写真の顔だけで選ばない方がよい。写真そのままの人物だという場合もあるが、中には写りが悪くて大損をしている気の毒な出来のポスターもあるのだ▼逆に、人の良さそうな人物に見えるが実物は全然違う竏窒ニいう人も少数だが確かにいる。それがどの候補なのか知りたいでしょうが、残念ながら書けません。(白鳥文男)
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信濃グランセローズ・大芝キャンプ終了
北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグに参加する「信濃グランセローズ」は19日、南箕輪村の大芝高原グラウンドで第2次キャンプを打ち上げた。9日からの10日間のキャンプで選手らは順調な仕上がり。球団を受け入れた唐木一直村長ら関係者の応援をもらい、村を離れた。
同球団は中野市で第1次キャンプを終えた後、南箕輪村で第2次キャンプに入った。木田勇監督や伊那市出身の坂田一万外野手、辰野町出身の市川貴之内野手ら28人が訪れ、開幕戦に向けて体調を仕上げていた。
壮行会で唐木村長は「来年もキャンプに訪れることを楽しみに待つ。全村民が応援しているので初代チャンピオンを目指して」と送出した。木田監督は「この10日間は選手たちにとって一生の宝物。その思い出を胸に1年間を戦いたい」と感謝した。
同球団は20日縲・3日、オープン戦で最終調整した後、28日の開幕戦で石川県の球団と対戦。初戦は長野オリンピックスタジアムで迎える。 -
「信濃グランセローズ」少年野球教室
南箕輪村の大芝高原グラウンドで第2次キャンプ中の北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグに参加する「信濃グランセローズ」は15日、同グラウンドで少年野球教室を開いた。地元の小中学生ら約90人が選手らと触れ合い、投球やバッティング技術を学んだ。
野球教室には、木田勇監督や伊那市出身の坂田一万外野手、辰野町出身の市川貴之内野手ら28人が参加。選手らの問い掛け一つひとつに子どもたちは大きな声で返事し、目を輝かせて指導を受けた。木田監督は「将来の野球に役立つ技術を教えるので一つでも多く覚えていって」と語りかけた。
参加した少年野球チーム「南小ドラゴンズ」の原秀紀監督は「南箕輪でキャンプを張ることにビックリした。野球教室に参加できるのもめったにあることではないので、子どもたちにとっては一生の思い出になった」と話した。
同球団は中野市で第1次キャンプを終えた後、9日から南箕輪村で第2次キャンプに入った。リーグ戦は4月28日に開幕し、1チーム年間72試合のうち36試合のホームゲームを県内9会場で戦う予定だ。
2次キャンプは19日までで、練習は自由に見学ができる。
伊那市出身の坂田外野手からピッチング技術を習う児童 -
箕輪町議選・南箕輪村議選
少数激戦火ぶた切る◆箕輪町議選 定数2超の17人立候補
任期満了(4月29日)に伴う箕輪町議会議員選挙は17日告示され、定数15に対して2超の現新17人が立候補の届け出をし、5日間の選挙戦に突入した。投票は22日、即日開票される。
立候補者は現職10人、新人7人。党派別では共産党2人、公明党1人、無所属14人。女性は2人でいずれも新人。
立候補の届出受付は、午前8時30分に町役場で始まった。書類の受け付けを済ませた各陣営の届け出人は、選挙の「七つ道具」である腕章や各種証明書などを受け取り、各選挙事務所へ戻った。
各陣営は事務所前などで出陣式をし、集まった支持者を前に候補者が第一声。「がんばろう!」と気勢を上げ、遊説に繰り出した。
投票は22日。町内22投票所で午前7時から午後8時まで。午後8時50分から町文化センターで開票する。
期日前投票は18日から21日まで。午前8時半から午後8時まで、役場2階の大会議室。
16日現在の有権者数は2万3人(男性9874、女性1万129)。 -
おやき、草もち、ぽたぽたもちづくりを担当
南箕輪村
味工房・米粉班小麦粉おやきの皮は昔ながらのものとは異なり、ふわっとしてほんのり甘い。具は野沢菜、あんこ、切干大根など。それに加え夏はカボチャやねぎみそなども並ぶ。中でも、自家製小豆で作るあんこは「甘過ぎなくておいしい」という声もよく届くという。
「ヒジキなんかもやってみたけど、なるべく地元で採れる材料にこだわってやろうということでやめたんです。中に入れる野菜のほとんどは、うちで作ったものを使っているので、野沢菜は収穫後に塩漬けにしておいて、使うたびに塩抜きをして味付けをし直すんです。草もちのヨモギも味工房のみんなに手伝ってもらいながら田植えの始まる時期に摘んで冷凍しておくんですよ」と代表の小林孝子さんは語る。
◇ ◇
大芝高原にある食品加工・販売施設「味工房」でおやきや草もち、ポタポタもちづくりを担当している。メンバーはみな60代。女性5人男性1人が毎日2人ずつ交代で作業に当たる。
作業は午前6時に始まる。一つひとつの工程はすべて手作業で行っているが、店が開く午前10時までに作り上げるには、順序良く作業を進めていかなければならない。
まずはおやき用の皮づくり。一人が卵と牛乳を加えた小麦粉を混ぜ、もう一人は熱湯を加えた米粉を混ぜる。小麦粉生地はしばらくの間寝かせ、米粉生地は一度ゆでてから再びこねる。その中に前の日に作っておいた具材を包んでいく。
◇ ◇
おやきについては当初メンバーが3年ほどの研究を重ね、現在の味を作り上げた。
この地域伝統の米粉のおやきは2日目になると皮が固くなってしまうが、砂糖を入れることで柔らかいままに保てることが分かった。また、メンバーのうちでおやつとして作られていたおやきを工夫した小麦粉のおやきも、隠し味として酢や油を加えると良いことも分かった。
「水分の多いネギみそは皮がくっ付かなくなってしまうので、一番作るのが難しい」と話す。
◇ ◇
添加物は使わず、「その日に売れる分をその日に作る」という形で取り組んできたが、当初に比べて生産量は着実に増えきてた。しかし、まだまだ余力があるため、今後はもう少し販路を広げていきたいと考えている。
「仲間も良いし、毎日が楽しい。添加物を使わないで地元の材料にこだわって作っているので、その日のうちに食べていただけるとうれしいです」
おやきは味工房のほか、南箕輪村の「あじーな」やニシザワ、伊那市の伊那中央病院などでも購入することができる。価格は小麦粉のおやきが130円、米粉おやきと草もちが150円。 -
南箕輪村議 あす告示
南箕輪村議会議員選挙は17日告示、22日投開票される。15日現在、定数10に対し現新11人が立候補する予定で選挙戦突入は確実な情勢となった。
議員定数16から10に削減された今回は、定数1超の少数激戦の見込み。出馬を表明したのは現職9人、新人2人。党派別では共産党2人、無所属9人。女性は2人。
現職で不出馬の意向を示しているのは、赤羽悌氏(無所属・久保)、池田輝夫氏(同・田畑)、清水国洋氏(同・南殿)、清水松雄氏(同・大泉)、中山朋美氏(同・南原)、藤原定一氏(公明・大泉)、丸山博志氏(無所属・神子柴)の7人。
定数減により、当選ラインが上がるなどの要因もあり、現職で不出馬の意向を示した地区などで、新人の擁立は進まなかった。
地域別では、北殿3人、田畑2人。南殿、中込、南原、神子柴、大泉、久保はそれぞれ1人。沢尻、塩ノ井、北原、大芝からの立候補はない。
8日現在の有権者数は1万422人(男性5163人、女性5259人)。 -
村役場職労青年部などが大芝高原で美化活動
南箕輪村役場職員労働組合青年部は14日、村商工会青年部、信大農学部の学生サークル、農村青年クラブのメンバーらとともに大芝公園周辺の美化ボランティアをした。集まった約40人がスズランの植付けなどを行い、公園周辺の美化に努めた。
村職労青年部と商工会青年部は今年2月に話し合い、その中で「何か一緒に取り組めることをしたい」という提案があったため、今回初めて合同美化活動を企画。村内の若い世代のメンバーで構成する団体にも呼びかけた。
この日は大芝公園の親水公園近くにある山野草スペースと大芝の湯のエントランスにスズランの苗、900株を定植=写真。また、大型農道沿いの側溝の土上げ作業を行い、ともに汗を流した。 -
第19回フリューゲル・ピアノ・コンチェルト・フェスティバル全国大会に望月音楽教室の生徒3人が出場
日本アーティストビューロー主催の07年度第19回フリューゲル・ピアノ・コンチェルト・フェスティバルの全国大会(5月4日、大阪府・メルパルクOSAKA)に、南箕輪村北殿の望月音楽教室伊那レッスン室の生徒3人が出場する。南箕輪中学校1年の大塚智哉君(12)、諏訪市立豊田小学校5年の矢崎宏一君(10)、南箕輪小学校3年の藤沢優花さん(9)。3人はそれぞれ別の部門への出場で、入賞を目指し練習に励んでいる。
プロのオーケストラと共演できる大会。部門別の課題曲集から選曲した曲で全国区テープ審査、地区本選大会を勝ち抜き、全国大会出場を決めた。
大塚君は3回目の出場で、今回はシニア・スチューデント・コンチェルト部門。演奏曲はハイドン「ソナタ作品XVI-35 第1楽章」。「オーケストラと楽しく弾いて、一番いい成績を残せればいいと思う」と話した。
矢崎君は2度目の挑戦で全国出場を決めた。ジュニア・スチューデント・コンチェルト部門で、演奏曲は「ソナチネハ長調 作品Op36-3 第1楽章」。「受かったときは本当にうれしかった。全国では地区本選より、もうちょっといい演奏をしたい」という。
藤沢さんは、初参加で全国大会の切符を手にした。リトル・コンチェルト部門で、演奏曲は「バイエル51番」。「受かったと知ったときはびっくりした。オーケストラと楽しく弾きたい」という。
望月音楽教室は主宰の望月玲子さんと、平林千枝さんが指導。3年連続で希望する生徒が同フェスティバルに参加している。「大編成のオーケストラと共演できるコンクールはほかにない。貴重な体験をまず楽しみ、オーケストラの音と合わせて弾いてきてほしい」と話している。 -
フェアトレード支援
南箕輪村
赤羽稔さんイヌやネコなど動物の形をしたビーズ細工のストラップ。ベトナムのホーチミン市7区にある「セント・ビンソン・チャリティ小学校」の児童が職業訓練として作ったもので、フェアトレードで収益金を児童の生活費と学校の運営費に充てるために販売している。この活動に共感し、日本国内でビーズ細工の販路を広げようとボランティア活動を始めた。
南箕輪村でアパートを経営。1年半前、不動産投資を考え下調べのためにベトナムを訪れた。土地価格の高騰で不動産投資は断念したが、「30年前の日本が感じられる、貧しくても元気があり、その日をとにかく生きようという活力がある」ベトナムに魅せられ、1年のうち8カ月はベトナムに滞在し春とお盆に帰国する生活になった。
06年秋、日本人がよく利用する喫茶店で、たまたま隣に座った男性が話しかけてきた。「セント・ビンソン・チャリティ小学校」を設立した藤牧勝久さんだった。
小学校は、藤牧さんがベトナム人のオアン夫人と1999年1月に設立。近隣の公立小学校の私設の分校(定時制)としてベトナム政府の正式な認可を受けている。このため、子どもたちの将来に必要な正式な卒業証書の授与ができる。
格差社会のベトナムで、職を求めて都会に流入する家庭の子どもや貧しい家庭の子どもなど、だれでも小学校教育を受けられるよう学費は無料、慈善授業で運営。現在児童数は130人。新たにホーチミン市初の無料の全日制私立小学校を創立する計画をしている。
藤牧さんから小学校の話を聞いて活動や思いに共感し、学校運営を支援する「セント・ビンソン チャリティクラブ」でフェアトレード活動に加わることを決めた。
「ボランティアはしてあげるものではない。させてもらってる、その場を与えてもらってる、その感覚にならないとだめ」。藤牧さんが学校運営の資金調達のために1年のうち半年は日本に戻り建築現場で働いていることも知り、心打たれた。 小学校も2回訪問し、子ども達に会った。「学校に来る子は家が無く、川沿いに小屋を建てて暮らしている。目が澄んでいて、きれい。とても頭がいいんですよ」。子ども達の将来のために、学校がどうしても必要だと実感した。
「子ども達が私の心の光のように感じる。藤牧さんに声を掛けてもらったこと、子ども達から本来のボランティア精神を教えられたことに感謝しています」
今年3月に帰国。地元でフェアトレードのビーズ細工を扱ってくれる店を探した。箕輪町のぷち・らぱん、伊那市のラクシュミー、飯田市のアジアン・ロータスが協力してくれることになった。
日本国内で同じく活動している人はわずか数人。「まずは自分の地元で広め、全国に広めていきたい」という。(村上裕子)
◇ ◇
ベトナム滞在中に、日本でフェアトレード活動に協力してくれる上伊那の人を探している。問い合わせは赤羽さん(TEL090・2175・7225、Eメールszram2004@yahoo.co.jp)へ。 -
地域交通安全活動推進委員の委嘱状伝達式
交通安全啓発ボランティア「地域交通安全活動推進委員」の委嘱状伝達式が9日、伊那署であった。小嶋惣逸署長が県公安委員会から委嘱のあった同署管内の委員14人に対し、委嘱状を受け渡した=写真。
同委員は、地域のおける交通安全の意識向上を目的に、啓発活動に取り組む地域のリーダーに法律上の資格を有して委嘱するボランティア。具体的な活動として、街頭啓発運動や児童を対象とした交通安全教室への参加などで事故防止を呼び掛ける。
委員の任期は2年間。本年は同管内の伊那市から9人、箕輪町から3人、南箕輪村から2人の計14人(再任10人、新任4人)を委嘱した。
会長に再任(3期目)した、三沢清さん(70)=同市福島=は「地域の交通安全のみならず児童の登下校の安全も守っていきたい」と意気込みを述べた。
小嶋署長は、昨年、交通事故や死亡事故の件数が県内で減少したのに対し、管内では死亡事故が増加した状況を報告。「地域の交通安全にとってもこの2年間は重要な時期。皆さんの活躍に期待したい」と呼び掛けた。 -
06年度むらづくり賞表彰
大賞は南箕輪村花いっぱい推進協議会南箕輪村の06年度むらづくり賞で、南箕輪村花いっぱい推進協議会が大賞を受賞した。9日夜、村役場で表彰式があった。
むらづくり賞は、住民自らが行うむらづくりの取り組みが活発化する中で、地域への貢献度が高く、他の模範となるような優秀な活動を表彰し、住民のむらづくり活動の一層の促進をねらい、3年目になる。
06年度は7団体が登録。1月から12月までの活動が対象で、07年3月20日の選考会で、「むらづくり大賞」1団体、大賞に次ぐ「むらづくり賞」2団体を決めた。
大賞は南箕輪村花いっぱい推進協議会。花いっぱい運動を推進し小学生、高校、大学、地域住民とのつながりをもってネットワークを拡大。フラワーアレンジの設置にも取り組んだ。
むらづくり賞の第2位は、信大農学部サークル「かーみやん」。清掃活動と地域交流の活動を通して大学内の仲間や地域の人を結ぶ交流の橋となって元気で親密な大学と村の関係作りに寄与し、継続的なごみ拾いで不法投棄解消の一助を目指し活動している。
第3位は、ハーモニカサークル「ポコリットみなみみのわ」。ハーモニカの学習と演奏活動に取り組み、ボランティアで福祉施設を訪問するほか、「南箕輪村民の歌」を次世代に歌い継いでもらおうと演奏している。
表彰式で唐木一直村長が賞状と副賞を贈り、「多くの団体が村の活性化のため活動し、輪を広げていただき有難い。より一層の活動をお願いしたい」とあいさつした。受賞者を代表し、花いっぱい推進協議会の清水勇会長は、「大賞をいただきびっくりしている。すべて村の皆さんのボランティア活動の協力でできた。お礼申し上げる」と謝辞を述べた。 -
グランセローズ2次キャンプイン 大芝高原
4月から始まるプロ野球独立リーグの北信越BCリーグに参加する「信濃グランセローズ」の第2次キャンプが9日、南箕輪村の大芝高原野球場で始まった。初日、グラウンドでセレモニーがあり、キャンプインした選手や監督ら約30人を唐木一直村長らが歓迎し、今季の健闘を期待した。
同球場は、屋内練習施設や宿泊施設が隣接している練習環境が評価されてキャンプ地に決まった。キャンプ期間は19日まで(13、14日はオープン戦のため千葉県へ移動)。県民との交流を図るため練習は自由に見学が可能。期間中は少年野球教室もあるという。
セレモニーで唐木村長は「県民球団の誕生を村民をあげて応援したい。実りあるキャンプになることを期待する」とあいさつ。木田勇監督は声援に対し「この地で選手を鍛え抜いて初代チャンピオンになれるよう頑張りたい」と語った。
リーグ戦開幕は4月28日から。
第2次キャンプインする県民球団「グランセローズ」のメンバー(9日、南箕輪村・大芝高原野球場) -
花いっぱい運動
南箕輪村特産品カーネーションのアレンジメント有料化始まる南箕輪村花いっぱい推進協議会の事業で、役場庁舎などに飾っていた村の特産品カーネーションのアレンジメント有料化が4月から始まった。アレンジメントを担当する村障害者生きがいセンター「ひまわりの家」の職員と通所者が、申込みのあった公共施設と村内事業所の全10カ所に花を届けた。
カーネーションのアレンジメントは、「清花園」(田畑)の堀友和さんが、地域の人に村の特産品カーネーションをもっと知ってほしい-と、昨年3月から役場庁舎などに飾ったのがきっかけ。4月から協議会が共に取り組み、「ひまわりの家」の通所者がアレンジメントをしている。
屋外だけでなく屋内も花いっぱいの村にしたい-と、アレンジメントを飾る村内事業所を募り、不景気でひまわりの家の通所者の収入が減少していることから、アレンジメントを有料化して料金の一部を収入にあてることにした。
申込みは役場庁舎内2カ所、村民センター、図書館、村公民館、村商工会、JA上伊那南箕輪支所、プリンセスジュエリー、ギャランショップ伊北、伊那総建の10カ所。
アレンジメントは4月から10月までは毎週、冬期の11月から3月までは2週間ごとに交換。今回から、「ひまわりの家」の職員と通所者が各施設に花を届ける。 -
南箕輪村消防団・赤十字奉仕団07年度任命式
南箕輪村消防団・村赤十字奉仕団の07年度任命式が1日、村民センターであった。消防団初の学生も含む21人の新入団員、幹部を任命し、消防団と奉仕団、それぞれの任務遂行を誓った。
唐木一直村長は、「新入団員、奉仕団幹部の皆さん、先輩の指導の中で訓練に励み、1日も早く立派な団員になることを期待する。幹部は使命達成のため活躍を期待する」と式辞を述べた。
宮島忠夫団長は、「災害現場で自らの身を守り安全迅速に立ち向かうため訓練を重ね、立派な団員になってほしい。幹部は押し付けではなく理解できる訓練指導をお願いしたい。自分の村は自分で守る地域愛の心で活動していただきたい」。日戸陽子奉仕団委員長は、「人道、博愛の精神のもと災害時の団の役割は極めて重要。救急法、家庭看護法を日ごろから学び、訓練し、身につけなければならない。地域で手を取り合って身近な奉仕の和を広げていこう」と訓示した。
村消防団は本年度、救護班長に入団10年目の石川明美さん(32)=会社員=を女性初の幹部に任命した。「所属部や救護班でよくしていただいたので続けてこられた。救護班に新しく入ってくる方もいるので基礎から学び、災害に備えていかに動いていけるか、訓練していきたい」と抱負を述べた。救護班は19人体制(うち女性5人)で活動する。
消防団初の学生団員は、新潟県魚沼市出身で信州大学大学院生の五十嵐啓介さん(23)=沢尻。第4分団第1部に所属。3月に信大農学部を卒業し、村での生活は4年目になる。
昨年7月の豪雨災害時、住民が避難しているときに大学では授業をしていたことで「大学と村の連携が取れていない」と感じた。「学生は何も出来ずに終わった。学生も何かできる」と考え、沢尻の詰所を何回か訪れ入団を決めたという。
「社会人のようには活動できないが、出来る限り最大限のことをさせてもらおうと思う。将来、中越に戻ったときも消防団のような組織に入って地域のために活動したいと考えている。これまで村のために何もできなかった。お世話になったお礼をしたい」と力強く語った。 -
南箕輪村花いっぱい推進協議会総会
南箕輪村花いっぱい推進協議会は28日夜、07年度総会を村役場で開き、事業計画案と予算案などを協議し承認した。
07年度事業は、前年度に引き続き大芝高原で花いっぱい運動を展開する。広域農道東側花壇と愛の鐘花壇は菜の花とマリーゴールド、大芝の湯駐車場入り口花壇はチューリップとコスモス、村道6号線花壇はジャーマンアイリスとコスモスを育てる。広域農道東側ではラベンダーの手入れもする。
フラワーアレンジによる花いっぱい運動は4月から有料化し、役場庁舎や村内事業所など10カ所に置く。
06年度は普通会員に上伊那農業協同組合南箕輪支所、特別会員に障害者生きがいセンターが入会した。07年度は信州大学農学部の学生有志のサークル「かーみやん」が特別会員として入会する。
総会では、同協議会にチューリップの球根1800球を寄付した、障害者とのふれあい活動をしている「ひまわり号の会」に感謝状を贈った。有賀一夫代表は「花いっぱいの活動を知って寄付した。感謝状をいただき身に余る光栄」とあいさつした。チューリップは大芝の湯駐車場入り口花壇とプランターに植えた。 -
【記者室】大芝高原のセラピーロードオープンへ
南箕輪村大芝高原「みんなの森」の森林セラピーロードが5月20日、グランドオープンする。森の命や力を感じ心身に元気を取り戻させようとする森林セラピーの健康増進効果や自然のすばらしさをPRし、集客を図ろうと準備中だ▼村森林セラピー協議会が昨秋企画したツアーの参加者が、その後も大芝を訪れている。これは、また来たいと思わせる魅力がある証拠。1度足を運んでもらわなければ始まらない。宿泊はコテージが評判というから、それもアピールポイントに加えるなど宣伝にも工夫がいる▼来村者に好印象を抱いてもらえなければ、今後につながらない。協議会や行政だけでは限界がある。大芝の魅力を伝えるには、大芝を愛する村民の力が必要になる。(村上裕子)
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松くい虫募金の寄付
南箕輪村大芝高原のアカマツを松くい虫から守るため「松くい虫募金」に取り組んできた森林セラピー協議会は29日、この日までに集めた募金と協議会に対して寄せられた寄付を村に寄付した。
村が松くい虫対策の方針として示す樹幹注入の処理費用を確保するため、同協議会では本年1月4日から募金活動を展開。役場や村民センターなど、村内5カ所に募金箱を設置した。また、活動に共鳴した個人や村職員の互助会などが、協議会に対して寄付金を寄せるなどした結果、29日までに33万185円が集まった。
唐木村長は「短期間で多額な寄付をありがたい。松くい虫対策として有効に使わせていただきたい」と語った。
募金活動を通して松くい虫対策に対する住民の関心も高まってきているほか、村でも松くい虫が入りやすい古損木を切り倒すなどして、事前の対策を進めている。 -
南原配水池通水式
南箕輪村は28日、南原地区の水道水のさらなる安定供給などのため、06年度事業で増設した南原配水池の通水式をした。
91年度に貯水量216立方メートルの南原配水池を建設。上伊那広域水道用水企業団から受水し、南原地区に配水している。当初は1日260縲・70立方メートルの配水量だったが、現在は350立方メートルに増加。南原地区、沢尻地区の一部と伊那市の一部が給水地域で、約400世帯、給水人口は1100人。
国道361号権兵衛峠トンネル開通に伴い、今後さらに水需要の増加が見込まれることから、新たに貯水量208立方メートルの配水池を既存配水池の北側に増設。満水時は、南原地区の通常使用量の約28時間分の貯水能力が確保された。
村が東海地震防災対策強化地域に指定されていることから、緊急時の飲料水確保のため、国の補助事業(補助率3分の1)を活用し、緊急遮断弁も設置した。今回の設置により、村内3配水池のすべてに緊急遮断弁が設置された。
通水式で唐木一直村長がバルブを開いて受水を開始した。村長は、「増設によりさらに地域の水の安定供給ができる。この地域は今後開発が進むと思われるので、水がこれからも必要になる。今後も安定供給を図っていきたい」とあいさつした。
配水池は鉄筋コンクリート耐震設計造、半地下方式。電気機械設備工事などを含む総事業費は5403万3千円。 -
南箕輪村交通安全対策協議会
南箕輪村交通安全対策協議会(会長・唐木一直村長)は27日夜、07年第1回会議を村役場で開き、村交通安全計画や春の交通安全運動の取り組みを協議した。
協議会の事業は交通安全推進事業の総合的研究、情報交換、啓発活動など。小中学校PTA会長、小中学校長、保育園保護者会長、保育園長、安協執行部ら委員と、区長、安協役員、地区PTA会長の地区推進員ら70人で構成。任期は1年。
村交通安全計画(06縲・0年度)の概要を説明。第8次計画で、村の第4次総合計画と整合性を図りながら策定した。主な内容は、死亡事故数0・死傷者数100人以下の目標設定、地域住民が一体となった道路環境整備、交通安全意識の啓蒙、救急救助活動の取り組み(AED操作方法の普及など)。具体的な交通安全対策推進で、村のテーマ「交差点及び交差点付近の事故防止」も示した。
春の全国交通安全運動(5月11日縲・0日)の実施内容も説明し、園児、児童、生徒の登下校時間の街頭指導の協力も呼びかけた。 -
南箕輪村大芝高原
森林セラピーロード・グランドオープン5月20日南箕輪村大芝高原の森林セラピーロードが5月20日、グランドオープンする。27日夜の村森林セラピー協議会でオープニングイベントの内容などを協議した。
グランドオープンのセレモニーを開き、森林セラピーによる健康増進効果や、大芝高原の自然環境のすばらしさを広くPRし、認知度を上げることで村民をはじめ県内外からの利用者の集客を図る。
計画では、5月20日午前11時から、みんなの森案内看板付近でセレモニー。元オリンピック選手の松野明美さんを招待し、一般参加者と一緒にロードウォーキングをする。多目的広場の「水の広場」で松野さんによる講演のほか、ステージアトラクション、セラピーロード写真展、健康チェックなどを予定する。雨天の場合は屋内運動場を利用。詳細は今後検討を進める。
07年度の協議会事業は、農林水産省「消費者の部屋」と、名古屋市での森林セラピー紹介、展示。セラピー記念イベント、ロード内の施設・歩道整備の検討、森の案内人養成、セラピーメニュー作成、松くい虫募金など。 -
【記者室】天竜川の防災は
天竜川防災ボランティアとして、南箕輪村が住民に呼びかけ天竜川河川敷内の支障木の除去作業を始めた。村内企業が茂った木を伐採し、その後住民が除去作業をし、資源の有効活用で木を持ち帰った▼06年7月の梅雨前線豪雨の経験を基に増水した天竜川の危険性を考えての取り組み。村民を対象に実施したが、今月末まで村内外を問わず、自由に木や小枝の撤去作業ができるように現場を開放している▼以前、読者からボランティアの対象を村外に広げてほしい旨の投稿があった。村は新年度も撤去作業を検討している。村民の防災意識の高揚を図る目的は理解するが、“南箕輪発”で防災ボランティアが広がるように、次回は広く募ることも検討してはいかがだろう。(村上裕子)