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VC長野 試合結果(4日)
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツ4日の試合結果です。
VC長野トライデンツはパナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
5日もアウェーでパナソニックパンサーズと対戦します。
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大芝荘利活用 提案事業者不採用
南箕輪村は、施設の老朽化などで休業している大芝荘の利活用について、公募のあった民間3事業者の提案事業すべてが不採用になっことをきょう開かれた村議会全員協議会で報告しました。
村では去年、一昨年から休業している大芝荘の利活用について公募し、3事業者から提案がありました。
子どもたちが遊べるキッズパークやフリースクール、誰でも使える時間貸しのオフィスといった内容です。
これを受け、大芝荘利活用検討会が去年10月に設置され、運営母体の安定性や事業存続の可能性などを検討してきました。
検討の結果、子どもの支援や教育を充実させる事業としては優れているが村の財政負担を伴うことから事業実施は困難だとして不採用としました。
今後は、指定管理による宿泊・宴会事業の運営か、建物の解体・除却のいずれかを検討するとしています。
住民からの要望が多い宴会事業については、大芝の湯に設置する可能性を含め検討していくとして、来年度中に決定される見通しです。 -
南箕輪村で断水 工事中の事故が原因
3日の午前9時頃、南箕輪村の沢尻区・神子柴区・大芝区・田畑区のそれぞれ一部の地域で、水道管の破裂による断水がありました。
村によりますと、上伊那農業高校の西側で行っている工事中の事故が原因だということです。
午後1時ごろに水道管の破損個所を修繕し、午後3時半現在、ほとんどの箇所で復旧したということです。
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県内で新たに上伊那17人を含む357人新型コロナ感染確認 死亡3人
長野県内で3日、新たに上伊那地域の17人を含む357人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県は、新型コロナ患者3人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は17人、佐久保健所管内で51人、長野保健所管内で36人、飯田保健所管内で34人、諏訪保健所管内で32人、松本保健所管内で29人、上田保健所管内で22人、大町保健所管内で16人、北信保健所管内で13人、木曽保健所管内で1人、長野市68人、松本市38人の合わせて357人です。
県は、65歳以上で基礎疾患がある3人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万3,326人で入院は117人、死亡は856人です。
2日午後8時現在の確保病床使用率は13.8%となっています。 -
伊那市の画家 坂本勇さん展示会
伊那市美篶の画家、坂本勇さんのパステル画や絵手紙が並ぶ展示会が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で1日から開かれています。
会場には、地元の身近な自然を切り取った作品、およそ20点が展示されています。
坂本さんは上伊那の15か所でパステル画や絵手紙の教室を開いています。
今回の展示では、普段生活している中で見つけた魅力的な自然を描いたものが多いということです。
この展示は31日まで、コーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
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南箕輪村議会3月定例会 開会
南箕輪村議会3月定例会が27日に開会し、来年度一般会計当初予算案など19議案が提出されました。
来年度一般会計当初予算案は、今年度と比べて2億円多い68億円で、2年連続で過去最高となっています。
村議会3月定例会は、3月9日と10日に一般質問、13日に委員長報告と採決が行われます。 -
県議選定数2の上伊那郡区に4人
定数2の上伊那郡区はこれまでに現職2人、新人2人の合わせて4人が出馬を表明しています。
辰野町赤羽の瀬戸純さん。57歳。共産党の新人です。
宮田村大田切の清水正康さん。48歳。無所属現職1期目です。
辰野町宮木の垣内将邦さん。40歳。自民党の新人です。
箕輪町松島の原健児さん。57歳。無所属現職1期目です。
上伊那郡区はこの4人による選挙戦となる見通しです。
県議選は3月31日告示、4月9日投開票となっています。
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春のコレクション3人展
着物をリメイクした服や骨董品、木工品を展示する「春のコレクション3人展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
展示をしているのは、南箕輪村の塀和一彦さん紀代子さん夫妻と、木祖村に工房を持つ高橋茜さんの3人です。
塀和さんは、趣味で収集した、江戸時代の骨とう品や絵画などを展示しています。
妻の紀代子さんは、着物などをリメイクした手作りの洋服を展示しています。
高橋さんは、木製の生活小物などを展示しています。
紀代子さんは「昔と今の両方の良さを知ってもらいたい」と話していました。
この展示は、28日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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VC長野 東レアローズに敗れる
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの25日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、東レアローズと対戦し、セットカウント2対3で敗れました。
26日も松本市総合体育館で東レアローズと対戦します。
また、試合の模様は午後0時50分から122chで生中継します。
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県内で新たに上伊那3人を含む210人新型コロナ感染確認
長野県内で24日、新たに上伊那地域の3人を含む210人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は3人、飯田保健所管内で38人、佐久保健所管内で26人、松本保健所管内で18人、北信保健所管内で17人、上田保健所管内で14人、諏訪保健所管内で12人、長野保健所管内で10人、大町保健所管内で1人、長野市47人、松本市24人のあわせて210人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万1,300人で入院は152人、死亡は842人です。
23日午後8時現在の確保病床使用率は17.8%となっています。
県は、松本圏域の県独自の感染警戒レベルを3から小康期に引き下げます。 -
上農生 測量を学ぶ
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、最新の技術を使って測量について学ぶ実習を1月19日に行いました。
実習にはコミュニティデザイン科里山コースの2年生15人が参加しました。
南信地域の測量業者でつくる長野県測量設計業協会南信支部に加盟している企業の11人から、実際の現場で使用している機器を使って測量を教わりました。
生徒達は4つの班に分かれ、トータルステーションと呼ばれる機器を使い、水平方向の距離と角度、高低差を測定しました。
また、ドローンを使った測量も体験しました。
生徒たちは上空から写真を撮影することで、3次元の図面が取れることを学んでいました。
ある生徒は「最新の技術が備わった機器のため、操作が簡単で使いやすかった。実際の現場で使用している機器に触れることができ、貴重な経験だった」と話していました。
実習は南信支部と県建設部が合同で開いたもので、今回で15回目です。
南信支部では、この実習をきっかけに建設産業に関心を持ってもらえればうれしいと話していました。
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南箕輪村老人ホーム閉鎖
社会福祉法人上伊那福祉協会が運営する南箕輪村の養護老人ホーム「南箕輪老人ホーム」が今年度末で閉鎖されます。
これは、2月21日に伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議議会全員協議会で報告されました。
養護老人ホームは生活困窮などの高齢者が暮らす施設で、上伊那には福祉協会が運営する、南箕輪老人ホームと、伊那市美篶の「みすず夢ゆりの里」の2つがあります。
南箕輪老人ホームは、1988年に新築移転してから34年が経過し施設の老朽化が進んでいる事や、入所者数が年々減少している事が課題となっていました。
2012年度利用者数は68人でしたが、昨年度は24人となっています。
今年度の決算見通しは4千2百万円の赤字で、赤字分については上伊那8市町村が負担するという事です。
上伊那の8市町村と上伊那広域連合の検討・協議を踏まえ、上伊那福祉協会は、南箕輪老人ホームを今年度末で閉鎖する事を決めました。
南箕輪老人ホームの利用者は去年12月にみすず夢ゆりの里などへ移ったという事です。
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みなみみのわむらフォトグランプリ 最優秀賞決まる
南箕輪村観光協会が主催した第17回みなみみのわフォトグランプリのプリント写真の部で櫻井英之さん、インスタグラムの部で有賀雄大さんの作品が最優秀賞に選ばれました。
こちらがプリント写真の部の櫻井さんの作品「リフレクション!」です。
去年10月に開かれた「大芝高原森の花火大会」で、大芝の湖に映った花火が撮影されています。
プリント写真の部には、31作品の応募がありました。
12日は村民センターで表彰式が行われ、藤城栄文村長から表彰状が手渡されました。
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県内で新たに上伊那29人を含む367人新型コロナ感染確認 死亡4人
長野県内で21日、新たに上伊那地域の29人を含む367人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県は、4人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は29人、佐久保健所管内で71人、諏訪保健所管内で53人、飯田保健所管内で35人、松本保健所管内で29人、大町保健所管内で24人、長野保健所管内で18人、上田保健所管内で14人、
北信保健所管内で11人、木曽保健所管内で3人、長野市17人、松本市63人のあわせて367人です。
また県は、65歳以上で基礎疾患がある4人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万120人で入院は153人、死亡は842人です。
20日午後8時現在の確保病床使用率は18.7%となっています。
また、伊那保健所管内の高齢者施設で利用者12人の集団的な発生が疑われる事例があったことがわかりました。
なお、上田圏域の県独自の感染警戒レベルが、3から小康期に引き下げられます。 -
南箕輪村来年度一般会計当初予算案68億円
南箕輪村は、総額68億円の来年度年度一般会計当初予算案を20日に発表しました。
予算額は、過去最高となっています。
重点施策として取り組む大芝高原関連の事業では、大芝の湯の駐車場を新たに140台分増設する費用として4,500万円、アカマツ材を活用して庁舎カウンターの木質化や保育園に木のおもちゃを配置する事業に1,000万円、来年度から2年間かけて新設するアスレチックコースの設置費用に500万円などとなっています。
その他の新規事業として、デイサービスセンター松寿荘の改修に1,000万円、地球温暖化対策実行計画の策定に650万円、公共交通の見直しに向けた計画の策定に400万円、村政150周年記念事業として映像制作などに350万円、保育園から中学校まで共通して利用できるWeb上での出欠席連絡のシステム運用に150万円などとなっています。
一般会計当初予算案は、今年度より2億円多い68億円で、2年連続で過去最高となっています。
来年度の一般会計当初予算案は、27日から始まる村議会3月定例会に提出されることになっています。
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VC長野 18日の試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの18日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、堺ブレイザーズと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
19日もアウェーで堺ブレイザーズと対戦します。
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理工系の女子による座談会
県内出身の理工系の女子大学生や製造業で働く女性による座談会が、南箕輪村の長野県南信工科短期大学校で18日、開かれました。
座談会では、上伊那出身で県外の大学に通う学生や南信工科短大の学生4人と製造業で働く2人が、理工系に進んだきっかけなどについて話をしました。
理学部や建築学部に進んだ大学生たちは、「自然豊かな環境で過ごす中で、自然や生物などに興味を持った」
社会人の女性は「大学時代に学んだ食や生物の知識が今の仕事に生かされている」と話していました。
会場には、上伊那の女子中学生とその保護者らも訪れ、話に耳を傾けていました。
座談会は、理工系を希望する女子学生を増やし、上伊那で活躍する人材を育てるきっかけづくりにしようと南信工科短大が開いたものです。 -
箕輪町議選・南箕輪村議選 告示2か月前
任期満了に伴う箕輪町議選と南箕輪村議選は、あす告示2か月前となります。
これまでに箕輪町議選と南箕輪村議選に出馬を表明している立候補予定者を表明順に紹介します。
定数15の箕輪町議選にはこれまでに現職4人、新人1人の合わせて5人が出馬を表明しています。
現職、新人の順に紹介します。
松島の金澤幸宣さん71歳。無所属の現職1期目です。
沢の中澤清明さん73歳。無所属の現職2期目です。
松島の入杉百合子さん75歳。無所属の現職2期目です。
松島の寺平秀行さん48歳。無所属の現職3期目です。
福与の北野めぐみさん56歳。公明党の新人です。
定数15の箕輪町議選には現在5人が出馬を表明していて、他に現職3人が出馬する意向で1人が検討中となっています。
現職で引退を表明、または引退の意向を示しているのは合わせて6人です。
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南箕輪村の43歳の職員 懲戒処分
南箕輪村は、43歳の職員が、4年近く勤務中にスマートフォンのゲームを行っていたとして、減給3か月の懲戒処分にしたと17日発表しました。
懲戒処分となったのは、南箕輪村に勤務する43歳の主査です。
南箕輪村によりますと、この職員は2019年4月頃から去年12月までの間、勤務時間中にスマートフォンの位置情報ゲームを行っていたということです。
村では、職務に専念する義務を怠ったとして、減給10分の1、3か月の懲戒処分としました。
藤城栄文村長は「今後このようなことがないよう職員の管理監督に努め、住民の皆様の信頼回復に向けて全力を尽くします」とコメントしています。
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南箕輪小学校4年生 わさびスイーツ販売
南箕輪村の南箕輪小学校の児童が育てたわさびを使ったプリンとジェラートが12日、大芝の湯で開かれた森と芝のマルシェで販売されました。
12日は、南箕輪小学校4年3組の児童36人がプリンとジェラート、それぞれ80個を販売しました。
こちらがわさびプリンとわさびジェラートです。
プリンは子どもたちも食べやすいようにと、やさしい味になっているということです。
ジェラートは茎や葉が入っていて、よりわさびの風味を楽しめるということです。
4年3組の児童たちは去年の5月から、総合の学習の時間で学校近くの森にあるわさび田でわさびづくりに取り組みました。
育てたわさびをスイーツにして多くの人に食べてもらおうと企画しました。
村開発公社が協力し、商品化しました。
プリンは完売となりましたが、ジェラートは3月まで大芝の湯と味工房で購入することができます。
価格は一つ350円です。
12日は大芝の湯で、飲食の販売ブースやクラフト体験などができる森と芝のマルシェが開かれ、4年3組もそのブースのひとつとして出店しました。
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上伊那で100棟以上の農業用ハウス倒壊
10日に降った雪の影響で、上伊那地域で100棟以上の農業用ハウスの倒壊があったことがわかりました。
JA上伊那によりますと、再建に必要な金額は1億円に上るとしています。
こちらは11日に撮影した伊那市西箕輪の農業用ハウスの写真です。
雪の重みでハウスが変形しています。
JA上伊那の調査によりますと、14日の朝までに上伊那全体で100棟以上の農業用ハウスや農機具格納庫の倒壊が報告されているということです。
このうち、伊那市は50棟、箕輪町は6棟、南箕輪村は18棟となっています。
再建する場合にかかる金額は上伊那全体で1億円を超えると想定しています。
JA上伊那では今後も引き続き調査を行っていくということです。
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南箕輪村 来年度新たに観光森林課を新設へ
南箕輪村は、大芝高原に関する事業と林業分野に関する事業を行う「観光森林課」を、来年度新たに設置する方針です。
13日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、課の新設について村が概要を示しました。
来年度から新たに観光森林課を新設し、課内に大芝サービス係と森林デザイン係の2つの係を設ける計画です。
これまで大芝高原や村開発公社に関する業務を行っていた特命担当室を廃止し大芝サービス係が業務を引き継ぐ他、産業課が行っていた村有林や林業に関する業務を森林デザイン係が担当します。
村では、観光森林課の新設により大芝高原将来ビジョンに沿った事業や公園内の樹種転換事業を特化して推進していきたいとしています。
条例の一部改正案が3月議会に提出され、認められれば4月1日の施行となります。 -
伊那広域シルバー人材センター3年ぶりの作品展
伊那市のシルバー人材センターの会員による作品展が13日から始まりました。
会場には伊那広域シルバー人材センターの会員30人の作品およそ70点が並んでいます。
作品展は新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。
センターでは「会員の趣味などで作った作品を多くの人に見てほしい」と話していました。
作品展は16日まで開かれています。
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南箕輪村 村政150周年ロゴマーク完成
18日の南箕輪村の日に合わせ、記念のイベントが12日に、村民センターで開かれ、村政150周年ロゴマークが発表されました。
南箕輪中学校の生徒から案を募集し、その中で3年生の入戸華乃子さんの作品を採用しました。
南箕輪村では2025年に村政150周年を迎えます。
村民に周知をしていこうと村ではロゴマークを制作しました。
「150年の人と木 未来へつなぐ幸せなひととき」というキャッチフレーズも同時に発表され、ロゴマークには村の象徴であるアカマツと絆を表現した人のシルエットが描かれています。
入戸さんには藤城栄文村長から表彰状が手渡されました。
藤城村長は「このロゴマークを活用し、150周年に向け多くのイベントを企画していきたい」と話していました。
ロゴマークは村の広報誌などで使われるということです。
記念イベントでは他に、学校給食センターの愛称、運搬トラックのイラストが発表されました。
現在建設中で8月完成予定の給食センターの愛称は、南部小学校6年の橋場倉介君など5人から応募があった「まっくんキッチン」に決まりました。
給食を運ぶ運搬トラックのイラストは、南箕輪中学校1年生の平林彩乃さんの作品が選ばれました。
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上伊那地域も雪に 交通機関影響
県内は10日、広い範囲で雪となりました。
長野地方気象台では、10日の夜遅くにかけて大雪や路面の凍結による交通への影響などに警戒するよう呼び掛けています。
10日の朝7時半過ぎのJR伊那北駅周辺の様子です。
傘を差しながら通学する高校生たちの姿が見られました。
南箕輪村の上伊那農業高校の女子ソフトテニス部の部員たちは、朝から通学路の雪かきをしていました。
上伊那広域消防本部の観測では、午後3時現在25センチの積雪がありました。
伊那市の国道361号では、車が坂を上がれず立往生していました。
伊那警察署によりますと雪の影響で事故が多発しているということで、運転には十分注意するよう呼び掛けています。
また、雪の影響で交通機関にも乱れがありました。
中央自動車道の東京都の八王子ICから岐阜県の中津川ICの間が上下線ともに午後4時現在通行止めとなっています。
高速バスは午前8時以降、新宿線・名古屋線ともに運休となりました。
また、JR飯田線は、辰野駅から飯田駅間で昼頃から終日運休となりました。
このため、上伊那の高校は下校時間を早めました。
AI配車乗り合いタクシーぐるっとタクシーは終日運行を休止しました。
尚、午後3時現在、伊那市・箕輪町・南箕輪村で雪による被害の報告は入っていないということです。
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高遠藩の遺産 小中学生が見学
千曲市の県立歴史館で、入場を無料にする歴史館パートナーの日「KOAの日」が1月22日に開かれ、上伊那の小中学生の親子が歴史の一端に触れました。
県立歴史館では、高遠藩に焦点をあてた冬季企画展が現在開かれています。
電子部品製造のKOAが「歴史館のパートナーの日」として入場無料で上伊那の小中学生を招待しました。
参加したのは、親子34人で、職員から展示物の説明を受け、高遠藩が地域に残した遺物の意味について考えました。
歴史館入口ロビーには、KOAの企業紹介コーナーも用意され、地元企業が製造する電子部品についても学びました。
見学の最後には、質問タイムが設けられ、笹本正治特別館長が参加した子どもたちの質問に応えていました。
県立歴史館の冬季特別展「高遠藩の遺産~最後の藩主が残したもの~」は、2月26日まで開かれています。 -
伊那西高校演劇クラブ 2月公演
伊那市の伊那西高校演劇クラブはオリジナル作品「あいまいみぃまいん」を5日に南箕輪村民センターで上演しました。
上演したのは演劇クラブのオリジナル作品「あいまいみぃまいん」です。
何をするのにも自信が持てない主人公の少女が高校受験に失敗し、1年後の再受験を目指して一人暮らしを始めます。
そこに以前助けた捨て猫が現れ一緒に暮らし始めます。
母親との関係がうまくいかない少女は猫との暮らしを通して自分自身と向き合い、新しい自分の生き方を見つけていくというストーリーです。
伊那西高校の演劇クラブは、毎年この時期に公演を伊那市の伊那文化会館で行っていますが、今回は会館が工事中のため、会場を村民センターに変更して行いました。
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南箕輪中学校 ウクライナへ寄付
南箕輪村の南箕輪中学校地区生徒会は、ウクライナを支援するために校内で募金活動を行い、集まった4万4148円を寄付します。
7日は生徒が村役場を訪れ、藤城栄文村長に募金を手渡しました。
連日の報道を受け自分たちも何かできないかと、ウクライナに支援するため、地区生徒会では去年12月に保護者や生徒から募金を集めました。
募金は、日本赤十字社を通して救援活動に役立てられるということです。
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南箕輪小大野君 ショパン国際ピアノコンクールアジア大会出場
先月、第24回ショパン国際ピアノコンクールのアジア大会に出場した南箕輪小学校4年の大野琉護君は、6日村役場を訪れ、藤城栄文村長に出場報告をしました。
6日は大野君が大会で披露した曲「ショパン風マズルカ ホ短調」を演奏しました。
南箕輪小4年で現在10歳の大野君は4歳から村内の音楽教室に通い始めました。
去年11月の長野地区大会で唯一の金賞を受賞し、先月の全国大会でも、245人中上位23人に入る金賞を受賞しました。
神奈川県で開かれたアジア大会での入賞は叶いませんでしたが、大野君は「本番は90点の演奏ができた」と振り返っていました。
6日は家族とともに村役場を訪れ藤城村長に結果を報告しました。
藤城村長は「この経験を一つの自信にして、これからも目標をもって取り組んでください」とエールを送っていました。
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南箕輪中生徒 高齢女性を救護し感謝状
南箕輪村の南箕輪中学校3年の唐澤樹璃さんと松野紗也加さんは、道に迷っていた高齢の女性を救護したとして、伊那警察署から7日感謝状が贈られました。
7日は、南箕輪中学校で贈呈式が行われ、伊那警察署の小林雄二署長から唐澤さんと松野さんに感謝状が贈られました。
1月21日午後4時頃、ふたりは塾に行こうと伊那市中央のファストフード店近くを歩いていたところ、高齢の女性から「帰宅方法がわからない」と声をかけられたということです。
女性の住所を聞いたところ県外だったため、近くの伊那警察署まで歩いて付き添いました。
小林署長は「優しく声をかけながら警察署まで連れて来てもらい、適切な対応をとっていただいた」と感謝していました。