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新組合長に信濃路 小松秀雄さん
伊那市と南箕輪村の飲食店で組織する「伊那飲食店組合」の新春大会が4日に伊那市内で開かれ、新しい組合長に信濃路の小松秀雄さんが選ばれました。
この日は信州INAセミナーハウスで新春大会が開かれ、組合員およそ100人が出席しました。
大会では新しい役員が発表され、組合長には伊那市西箕輪の食堂・信濃路の小松秀雄さんが選ばれました。
小松さんは「不景気や後継者不足などで組合員が減っているが、地域に賑わいを取り戻せるよう協力しながら頑張っていきましょう」とあいさつしました。
伊那飲食店組合では、毎年、組合員の交流を目的に新春大会やスポーツ大会、ボランティア活動などを行っています。
平成の始め頃には500店近くあった加盟店は現在276店に減少しています。 -
母親対象 財政学ぶ講座
子育て中の母親対象の税金や財政について学ぶ講座が5日、南箕輪村の村民センターで開かれました。
講座には、上伊那の20代から30代の21人が参加しました。
南箕輪村内の同じ保育園に子どもが通う母親でつくる「ワクワク探検隊」のメンバーが、税金や子どもの将来の負担など、お金について考える機会を設けようと企画しました。
講座では、架空の「日本村」の予算について話し合うグループディスカッションを行いました。
自分の理想の社会に近づけるために、社会保障や公共事業、所得税、消費税などは増やすべきか減らすべきか現状のままでいいかについて意見を交わしました。
講座のプログラムは、財務省関東財務局が小中高校生を対象に行っているもので、一般向けに行ったのは今回が初めてです。
企画したワクワク探検隊では、次回6月頃を目途に違うテーマで講座を開く予定です。 -
おばちゃん味噌をPRする講座開催
南箕輪村の味工房の名物の1つ「おばちゃん味噌」をPRするイベント「育てる味噌づくり講座」が、3日に開かれました。
3日は、味工房内の多目的体験室で味噌づくり講座が開かれ、村内外から11人が参加しました。
おばちゃん味噌を作っている味工房の大豆班のメンバー4人が講師を務めました。
おばちゃん味噌は、材料に添加物を使っていないのが特徴です。
上伊那産の大豆と塩、麹を合わせて5キロ分を作りました。
潰した大豆を丸めて味噌樽に投げ入れていきます。
こうすることで空気が抜け、カビの繁殖を少なくすることができるということです。
作業開始から1時間ほどで、味噌の仕込みが終わりました。
他に、おばちゃん味噌を使った味噌汁などが振舞われ、参加者が味わっていました。
味噌はそれぞれ持ち帰り2か月に1回ほど混ぜ、11月頃には食べられるということです。 -
桃の節句を前にひな祭り
3月3日の桃の節句を前に南箕輪村の中部保育園で1日ひな祭りが行われました。
ひな祭りでは園児が歌を歌い桃の節句を祝いました。
室内の照明が落とされると保育士がお雛様のパネルシアターを披露しました。
高橋留美園長は「ひな祭りは女の子の健やかや成長を願う祭りでした。今はみんなが幸せになれるように願うようになったと言われています。みんな元気に大きくなって下さい。」と呼びかけていました。
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県議選 定数2の上伊那郡区は現職1人新人2人
定数2の上伊那郡区には現職1人と新人2人の、合わせて3人が出馬を表明しています。
共産党の新人で南箕輪村の山崎健志さん58歳。
自民党の現職4期目で辰野町の垣内基良さん69歳。
無所属の新人で宮田村の清水正康さん44歳です。
定数2の上伊那郡区は3人が立候補を予定していて、他に表立った動きはありません。
前回の県議選まで2回連続で出馬していた、元箕輪町議の寺平秀行さんは今回の県議選への出馬は見送るとしています。
県議選は3月29日告示。4月7日投開票となっています。
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南部小 新教室棟にタイル
南箕輪村南部小学校の6年生は、現在建設工事が進められている新しい教室棟の昇降口のタイルのデザインを考え、28日に貼りました。
この日は、タイルのデザインを考えた6年生29人が作業を行いました。
南部小学校では、新しい教室棟の増築に合わせて児童たちの思い出づくりになるイベントを計画し、6年生は昇降口のタイルのデザインを考えました。
校章にもあり学校のシンボルになっている「鳩」をモチーフにしたデザインで、1月から話し合い決まったということです。
1つは大空に舞う鳩を、もう1つは枝に止まっている鳩を表現しています。
6年生以外に、4年生と5年生もトイレの窓のデザインや洗面所のタイル貼りを体験したということです。
新しい教室棟は3月下旬に完成する予定で、新年度からは低学年2クラスが使用する予定です。
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シュール NYコレクション
9日から14日アメリカで開かれたニューヨークコレクションに、南箕輪村のトータルビューティサロン「シュール」の3人がメイキャップアーティスとして参加しました。
ニューヨークコレクションに参加したのは、長野市出身で2回目となる塚田桃子さんと茅野市出身の小平真矢さん、箕輪町出身の古賀絢子さんの3人です。
ニューヨークコレクションは、世界4大コレクションの一つで、9日から14日までの日程で行われました。
3人は、東京の同業者の推薦を受け日本人だけでつくる30人のプロジェクトチームのメンバーとして参加しました。
3人は、去年12月から東京でトレーニングを重ね、本番はデザイナーの意思に合わせたヘアメイクを担当しました。
シュールでは、スタッフが2016年からニューヨークコレクションに参加しています。
3人は、「また機会があれば参加したい」と話していました。
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市ブロック塀補助に32件
2018年6月の大阪北部地震でブロック塀が倒れ女子児童が亡くなったことを受けて伊那市が実施した危険ブロック塀の撤去補助は、これまでに32件あったことがわかりました。
伊那市のまとめによりますと、2月22日現在、相談を受けて現地確認を行ったのが61件で、このうち撤去工事の補助申請があったのが32件だったということです。
補助額はおよそ242万円となっています。
また、無料耐震診断の実施が40件で、実際に補助を使って耐震工事を行った家が9件ありました。
伊那市では、2021年度まで同様の補助を行う予定で、すでに来年度の無料診断希望が16件あるということです。
なお、同様のブロック塀の撤去補助を行っている箕輪町では、これまでに6件、南箕輪村では4件の申請があったということです。 -
ピザ窯小屋づくり 模型で構造学ぶ
南箕輪村の南箕輪小学校3年1組の児童は手作りのピザ窯を雨や風から守るための小屋作りに取り組んでいます。
26日は、小屋づくりを前に15分の1サイズの模型をつくり、構造を学びました。
小屋づくりの活動を知った長野県建築士会上伊那支部が学習のバックアップをしていて、児童らがデザインした小屋を建築士会のメンバーが設計図におこしました。
建築士会のメンバー15人が指導にあたり、設計図をもとに模型をつくりました。
ピザ窯を囲うように、幅3m、奥行2m、高さ2.5mの小屋を作ります。
束と呼ばれる床下の土台になる木材の上に柱を乗せて、少しずつ組み上げていきます。
梁を乗せる工程では、柱が倒れて上手く乗らず、悪戦苦闘していました。
ある児童は「柱が倒れてしまうので難しい」「模型で勉強して格好良い小屋を作りたい」と話していました。
建築士会上伊那支部の辻井俊恵副支部長は「学習を通じて、普段住んでいる家がどんな風にできているのか、理解してもらえたらありがたいです」と話していました。
南箕輪小3年1組では、2019年度から本格的な作業を始め、夏頃の完成を目指すということです。 -
大泉の将来の景観考えるWS
南箕輪村大泉の農地や水を保全管理する「大泉田園景観保全会」は、地区の将来の景観について考えるワークショップを24日開きました。
ワークショップには地域住民およそ70人が参加しました。
9つのグループに分かれ、「大泉のありたい将来の姿」と「そのためにやらなければならないこと」について意見を出し合いました。
大泉田園景観保全会は、区内の農地・水を保全管理する団体として平成25年に発足し、交付金を活用して水路の改修や田んぼの草刈などを行ってきました。
発足から5年が経過し、活動を継続するにあたり、その指針となる意見を集めようとワークショップを開きました。
保全会では、24日の意見を元に、4月下旬までに活動計画を策定するとしています。
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サロン北殿でお年寄り楽しむ
南箕輪村北殿区の高齢者が集まりお茶を飲んで交流する「サロン北殿」が16日公民館で開かれました。
サロン北殿には地域住民およそ30人が参加しました。
懐かしい歌でお年寄りに楽しんでもらおうと箕輪町でカフェを営む藤森利彦さんと晴子さん夫妻を招きました。
藤森さん夫妻はフォークソングなど7曲を歌い、訪れた人たちも口ずさんでいました。
サロン北殿は、北殿地区社会福祉協議会が2か月に一度開いているもので、高齢者が集まりお茶を飲んで交流します。
サロンの運営を担当する杉本善彦さんは、「公民館が人の集まる場所になるよう、様々な企画を考えていきたい」と話していました。
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県議選上伊那郡区 山崎氏事務所開き
任期満了に伴う県議選の上伊那郡区から立候補を表明している新人の山崎健志さんの後援会は23日南箕輪村内で事務所開きを行いました。
南箕輪村で行われた事務所開きには支持者およそ70人が集まりました。
現職の小林伸陽さんの後継者として出馬する山崎さんは支持者を前に「県民の声を県政や国に届け、地域の医療や生活を守っていきたい」と訴えました。
山崎さんは「県の責任で医療・福祉を充実させていきたい。今の安倍政治の強引さ、森友、加計、統計偽装など嘘とごまかしの政治に対決する決意がなければ地域住民の生活は守れない。一部の成功する人々だけの政治ではない。庶民のため弱い人達に光があたる政治を目指したい」と述べました。
後援会は上伊那郡の各町村に支部を設置しています。
3月には村内で日本共産党演説会を予定しています。
定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに山崎さんのほかに現職の垣内基良さんが出馬を表明していて、他に新人の清水正康さんが出馬の意向を固めています。 -
応援ボードVC長野に寄贈
南箕輪村の大芝の湯で集めたバレーボールチームVC長野トライデンツへの応援メッセージが書かれたボードが、20日チームに寄贈されました。
この日は、練習前に大芝の湯のスタッフと村の地域おこし協力隊員が村民体育館を訪れ、ボードを贈りました。
2月8日から13日まで、大芝の湯を訪れた人たちからのメッセ―ジを集める企画を、地域おこし協力隊が中心となり行いました。
当初ボード1枚分を集めようと始まりましたが、16日に松本市で行われたホーム最終戦の会場で集めた分も合わせて、ボード3枚分およそ200人からのメッセージが集まりました。
メッセージを書いた先着100人に抽選券が配布され、当選者には3月にVC長野トライデンツからグッズなどが贈られるということです。
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南箕輪村 一般会計予算案58億円
南箕輪村は、総額58億円の来年度一般会計当初予算案を20日発表しました。
村では、今年度までに人口増加に対応する為の施設整備が整ったことから、来年度は財政の体力回復を図り次のステップに繋げる予算編成だとしています。
20日は役場で予算発表の記者会見が開かれ、唐木一直村長が概要を説明しました。
来年度の一般会計当初予算案は今年度と比べ3億3,000万円少ない58億円で、予算規模が60億円を下回ったのは、平成29年度の骨格予算を除いて5年ぶりとなります。
主な新規事業は、小中学校への電子黒板やタブレットなどICT機器の導入と無線LAN整備に7,700万円、村民センターのホールの天井改修などに3,100万円などとなっています。
他に、伊那養護学校の児童や生徒の朝の預かり事業に162万円、南箕輪中学校北側の村道拡幅事業に5,400万円などとなっています。
村では来年度、村債の残高を5,000万円減らし53億5,000万円とする事や、28億円の基金を取り崩さないとするなど、財政の健全化を図っていく方針です。 -
信大ジャム販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で作ったジャムの販売が20日から始まりました。
ジャムは植物資源科学コースの2年生が実習で栽培した果物を加工したものでりんごやイチゴ、ブルーベリーなど13種類あります。
ジャムは信大農学部の生産品販売所で売られ、訪れた人たちが買い求めていました。
販売されているジャムは1瓶200g入りで合計およそ8千個が用意されています。
価格は種類別に330円から500円となっていてなくなり次第販売は終了となります。
ジャムは生産品販売所で平日の午前8時45分から午後5時まで販売されています。
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農業名人2人に特別表彰
上伊那8市町村の農業関係者が集まる「第16回上伊那ファーマーズの集い」が19日、南箕輪村の村民センターで開かれ、農業名人に認定されている伊那市の2人が、農業名人特別表彰を受賞しました。
農業名人特別表彰を受賞したのは、松茸名人に認定されている伊那市富県の藤原儀兵衛さんと、ホロホロ鳥飼育名人に認定されている伊那市長谷溝口の中山しづ江さんです。
現在81歳の藤原さんは、60年以上にわたり松茸の栽培に取り組んでいます。
現在94歳の中山さんは、夫がやっていたホロホロ鳥の世話を引き継ぎ30年近く飼育しています。
受賞者を代表して中山さんは「ホロホロ鳥は、50代以上の女性でも1人で100羽は飼えると思う。やりたい人がいれば技術を伝えたい」と話していました。
主催した上伊那農業委員会協議会では、農業に従事し功績のあった個人や団体を毎年表彰しています。
会場には農業関係者などおよそ150人が訪れました。 -
「南箕輪村の日」にまっくん蒸し
「南箕輪村の日」関連イベントとして村内の保育園や小中学校で特別給食メニューが18日に提供され南部小学校の児童らは
「まっくん蒸し」などを味わっていました。
「まっくん蒸し」は南箕輪村のキャラクターまっくんをイメージしたもので、もち米にカレー粉を混ぜて色を付け南箕輪産の黒豆で目を表現しています。
他には米といちごも南箕輪産が使われていて村では「地元の食材を食べることで地域に愛着を持ってもらいたい。」と話していました。 -
村政施行144年 南箕輪村の日
2月18日は南箕輪村の日です。
村政施行144年に合わせて「南箕輪村の日」の記念イベントが、17日に村民センターで開かれ、村民の歌の合唱や功労表彰が行われました。
記念イベントでは、この日のために特別に組織された合唱団が南箕輪村民の歌を披露しました。
合唱団は、小中学生や一般公募で集まった150人で構成され、1月から練習を行ってきました。
村民の歌は昭和36年に制定されたもので、おととし混声四部合唱に編曲されました。
また、この日は村の発展に尽力した個人に表彰状が贈られました。
表彰されたのは、村選挙管理委員を8年務めた高木宣威(のぶたけ)さん、教育委員を8年務めた三澤久夫さん、村交通安全協会で会長を務めた丸山芳雄さん、去年開かれた陸上競技ジャベリックスローの全国大会で1位になった南箕輪中の倉田紗優加(さゆか)さんです。
このほか23の個人や団体に感謝状が贈られました。
南箕輪村は明治8年2月18日に発足しあすで施行144年になります。
唐木一直村長は「予想よりも早いペースで人口が増え、様々な団体、個人の活動により素晴らしい村になっている。これからも、住み続けたい村、選ばれる村を続けていけるよう尽力していきたい」と話していました。 -
上農合唱同好会コンサート
2017年に発足した南箕輪村の上伊那農業高校の合唱同好会のコンサートが15日開かれ、同好会を立ち上げた生徒たちが最後の演奏を披露しました。
コンサートは校長室で行われました。
3年生4人を含む12人が出演し、教諭らを前に合唱を披露しました。
同好会を立ち上げた、3年で前同好会長の小野沢りんさんと伊藤友香さんです。
2人は伊那中学校でともに合唱部でしたが、高校に合唱部がないことを知り、1年生の夏頃から活動を始めました。
昼休みや放課後に集まって歌うところからはじめ、友人に声をかけ、発足に必要な20人を集めたということです。
同好会は2人が2年生の時の4月に正式に発足し、現在では1年生から3年生まで19人が所属しています。
15日は、活動を始めた時から歌い続けてきたという思い出の曲を歌いました。
校長室コンサートは今回で3回目になります。
2017年、発足前でまだ発表の機会を持たなかったメンバーに当時の岩崎靖校長が、校長室でコンサートを開いてはどうかと提案しました。
15日は岩崎前校長も駆けつけ演奏に耳を傾けていました。
2人は感謝の気持ちをこめ、岩崎前校長らに花を贈っていました。
コンサートでは、アンコールも含め、7曲を歌いました。
このコンサートをもって3年生は引退となりました。
今後その活動は1,2年生に引き継がれて行きます。
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箕輪町議選・南箕輪村議選 告示2か月前
任期満了に伴う4月16日告示21日投開票の箕輪町議選と南箕輪村議選は16日で告示2か月前となります。
これまでに定数15の箕輪町議選に出馬を表明したのは3人、定数10の南箕輪村議選では3人です。
箕輪町議会の定数は15ですが、2017年に1人が辞職しているため議員は現在14人です。
現職で出馬を表明したのは2人、出馬の意向を示しているのは6人、未定と答えたのは3人、引退の意向を示しているのは3人です。
新人では1人が出馬を表明し、他に擁立する動きもあります。
出馬の意向を示している現職の多くは今月下旬に正式に出馬を表明するとしています。
定数に達するかは現在不透明な情勢です。
今月1日現在の箕輪町の選挙人名簿登録者数は、男性1万15人、女性1万94人、合計2万109人です。
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南信工科短大 卒業研究発表会
南箕輪村の南信工科短期大学校の卒業研究発表会が15日開かれました。
卒業研究発表会では卒業見込みの2年生35人がロボットや無線・センサー技術などテーマを決めて発表しました。
電気・制御技術科の今井隆元さんは、ものとインターネットをつなぐIoTを活用して、肥満の解決を手助けするシステム構築について発表しました。
今井さんは「無線通信で得られた心拍数のデータなどから余剰カロリーを判定するためのプログラム作成することができた。」と話していました。
卒業研究発表会は学生が2年間の総まとめとしてこれまで研究してきた成果を披露するもので学生や教員のほか就職内定先の企業関係者など40人が話を聞きました。
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ピザ小屋づくりへ木造建築を学ぶ
南箕輪小学校の3年1組の児童はピザを焼く窯を囲う小屋づくりに取り組んでいます。
この取り組みを長野県建築士会上伊那支部のメンバーがバックアップします。
13日は小屋づくりを前に、加工された木材を組合せ木造建築の構造を学びました。
こちらは3年1組が去年10月にレンガで作ったピザ窯です。
子ども達が雨や風からピザ窯を守る為の小屋を欲しがっている事を建築士会のメンバーが知り、バックアップすることになりました。
本格的な小屋づくりに取り組む前に13日は木造建築の仕組みや建て方を学んでもらおうと授業が行われました。
ピザ小屋は3年1組の弾塚幸広君の絵を基に建築士会のメンバーが設計図を作ります。
26日にはクラス全員が15分の1の模型を作り、4月以降にピザ窯の小屋を作る計画だという事です。
建築士会上伊那支部の
辻井俊恵副支部長は「建築に興味をもってもらえるきっかけになればうれしいです」と話していました。
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路線バス西箕輪線 存続へ
伊那市や南箕輪村を通る路線バス「西箕輪線」の存続について検討を進めてきた伊那市地域公共交通協議会と南箕輪村地域公共交通会議は、運行主体を市の協議会に移して路線を存続させることを決めました。
12日に開かれた南箕輪村議会全員協議会で報告されました。
西箕輪線は、伊那市西町の伊那バス本社前から、南箕輪村を通って西箕輪与地まで走る路線です。
昨年度の赤字額がおよそ3,700万円で、路線の維持が困難なことから、伊那バスでは市や村に更なる支援を求めていました。
これを受けてそれぞれの会で検討を進め、今後は伊那市地域公共交通協議会が運行する路線として存続させることを決めました。
伊那バスへの運行委託料3,000万円のうち、走行距離に比例して8割の2,400万円を市が、2割の600万円を村が負担することになっています。
経費を削減するため、土曜日に運行している11便のうち、4便については廃止し、それ以外はこれまで通り運行するということです。
協議会での運行は来年度の4月1日からとなっています。 -
養護学校通学前 一時預かり実施
南箕輪村は、伊那養護学校に通う村内の小中学生を午前7時30分から9時までの間預かる事業を、新年度から始めます。
仕事を持つ保護者から、子どものスクールバスの迎えが来る午前9時頃まで待つのが難しいという相談があったことから実施を決めました。
預かり事業は、南箕輪村社会福祉協議会の一室を使い、月曜日から土曜日の午前7時30分から午前9時まで行います。
村によると、養護学校に通う子どもを一時的に預かる事業は、県内では初めてだということです。
唐木一直村長は「すぐに取り掛からないといけない悩みだということをヒシヒシと感じた。子育ての村、福祉の村に向けて様々な取り組みを進めていきたい」と話していました。
事業は来年度からを予定していて、利用料は1回700円となっています。 -
村障がい者就労事業所 来年度増築
南箕輪村は、就労支援事業所「障がい者生きがいセンター」が手狭になっていることから、来年度増築を行う考えを12日、示しました。
これは、この日開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。
障がい者生きがいセンターには、21歳から69歳までの人が働いています。
現在、定員の20人を超える24人が通所していて、伊那養護学校の卒業生でも通所を希望している人がいることから増築することを決めました。
延床面積およそ140㎡の平屋建てで、作業スペースとして使うことができる交流室やカフェスペースが設けられる計画です。
総事業費はおよそ5千600万円で、村では来年度中の完成を目指すとしています。 -
バレンタイン前にお菓子作り講座
14日のバレンタインデーを前に、南箕輪村公民館は、チョコレートを使ったお菓子作りの講座を9日開きました。
講座には村内の小学生やその保護者18人が参加し、ガトーショコラなどを作りました。
レシピは南箕輪村の管理栄養士らが考えたもので、バターや生クリームの代わりに豆腐を使う、安価でヘルシーなレシピです。
子どもたちは、溶かしたチョコレートの中につぶした豆腐や卵、薄力粉などを入れて混ぜ合わせていました。
南箕輪村公民館では、季節に合わせて様々な講座を開いていて、今回はバレンタインを前に手作りの菓子を作ってもらおうと開きました。
お菓子を作って家族や友達にプレゼントしてほしいというのが今回のコンセプトです。
カップに生地を入れ、オーブンで15分ほど焼きました。
講師の南箕輪村の管理栄養士は「チョコペンなどでデコレーションすると華やかになります」と紹介していました。
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直売サイトで農家と消費者結ぶ
インターネットを通じて農家・直売所・生産者を結ぶ、ウェブサイトの全国一斉スタートを前に、南箕輪村のファーマーズあじ~なで8日、デモンストレーションが行われました。
ウェブサイトには、直売所の最新の入荷情報などが掲載され、家にいても店の情報を見ることができます。
この日はあじ~なで報道向けのデモンストレーションが行われました。
農産物直売情報サイト「チョクバイ!」には、全国各地の直売所が登録される予定で、長野県でも800店以上ある直売所や道の駅、すべての登録を目指しています。
店内に置かれた野菜の横にはウェブサイトと連動した、農家情報のポップが貼られます。
ポップ内にあるQRコードから農家の詳しい情報を見ることもできます。
買い物に訪れていた飲食店経営の男性は「生産者の方の顔や情報がより見られるようになるというのは、買う側からしたらうれしいです」と話していました。
ウェブサイトを通じて、生産者には農産物のPR効果や消費者の声の収集、消費者には買い物情報や安心安全な環境を提供しようと運用が計画されています。
農業マーケティング会社「ファーマーズ・ガイド」が今年夏頃の運用開始を目指しているもので、県内の直売情報については伊那市の広告代理店アド・コマーシャルが行います。
赤羽通会長は「農家のみなさんが売れる環境をつくることで自立を促したい。こういった活動も地域への恩返しのひとつです」と話していました。
農家や直売所のサイトへの登録は無料で、夏の本格稼働に向けて今後、登録促進を図っていくということです。 -
全県一斉に高校入試 前期選抜試験
高校入試前期選抜試験が8日、県内一斉に行われました。
南箕輪村の上伊那農業高校では、午前8時過ぎ、受験生が会場に向かっていました。
上伊那の公立高校では、伊那弥生ケ丘高校を除く7校で前期選抜試験が行われました。
上農高校では、生物生産・生命探究・アグリデザイン・コミュニティデザイン、4つの学科合わせて171人が志願していて、倍率は上伊那で最も高い2.14倍となっています。
県内全体ではおよそ6,800人が前期選抜試験に志願していて、このうち上伊那の7校には623人が志願しています。
長野県教育委員会によりますと、入試にかかわるトラブルはなかったということです。
前期選抜の合格発表は、15日に行われる予定です。 -
高校生に不在者投票呼びかけ
伊那市選挙管理委員会事務局は、この春卒業予定の高校3年生を対象に、不在者投票の手続き方法を知ってもらおうと7日、南箕輪村の上伊那農業高校で啓発活動を行いました。
この日上農高校で開かれた社会セミナーで、伊那市役所の職員が不在者投票について説明しました。
不在者投票は、地元を離れてほかの市町村に滞在する人が、滞在先の市区町村の選挙管理委員会で投票できる制度です。
高校3年生は、進学や就職で地元を離れる生徒が多く、投票率も低いということです。
去年4月に行われた伊那市長選挙の18歳・19歳の投票率は21.98%でした。
職員は「4月の県議会議員選挙は転居の時期と重なるが、不在者投票の制度を利用して積極的に選挙に行ってほしい」と呼び掛けていました。 -
恩徳寺で大護摩祈祷
3日は節分です。各地で節分にちなんだ行事が行われました。
南箕輪村沢尻の恩徳寺では大護摩祈祷と福豆まきが行われました。
毎年恒例の恩徳寺の節分会には、厄除けや家内安全、商売繁盛などを願う人たちが訪れました。
祈祷は午前6時から午後5時まで8回行われ、このうち午前9時の祈祷では、およそ170人が本堂に入りました。
雑念を焼きつくし願いをかなえてくれるとされる護摩祈祷が始まると、参拝者は、バッグなどを差し出し燃え上がる炎にかざしてご利益を求めていました。
大護摩祈祷の後、豆まきが行われました。
升を持った年男と年女たちが福豆や銀杏などをまくと集まった人たちは福を招きいれようと一斉に拾い集めていました。