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大芝高原まつり 多くの人で賑わう
上伊那の夏を締めくくる「第29回大芝高原まつり」が今日、南箕輪村で行われ、恒例のたらいレースやお祭りパレードなどで会場は多くの人で賑わいました。 祭りは、唐木一直村長の開催宣言でスタートしました。 開会式では、今年20周年を迎える村のイメージキャラクター「まっくん」の二十歳の誕生日を祝いました。 南箕輪小4年の三石優斗君と南部小3年の加藤功基君の2人が、まっくんに宛てた手紙を読みあげ、くす玉を割って祝いました。 大芝高原まつりの恒例イベント「たらいレース」には、小学生から大人まで団体20チーム60人と個人15人の延べ75人が参加しました。 好みで大小異なるたらいを選び、スピードを競います。 中には上手く前に進めない人もいました。 おまつりパレードには、21団体およそ1,200人が参加しました。 平成18年から踊りをリニューアルしアップテンポの曲に合わせた振り付けとなっています。 参加者は、舞竹を両手に持ち、仲間と一緒に元気に踊っていました。 踊りにはまっくんも参加し、会場を盛り上げていました。 唐木村長は「まつりをきっかけに人と人とのつながりを築いてもらいたい」と話していました。
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上伊那農業高校「上農青空まるしぇ」盛況
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が作った農産物を販売する直売所「上農青空まるしぇ」が23日校内に開設され、多くの人で賑いました。 午前9時30分の開店前には、およそ30人が列を作り並んでいました。 「上農青空まるしぇ」は、学校創立120周年を記念して、生徒が企画しました。 6日に生徒達が国産材を活用して組み立てた棚には、野菜や果物、トルコギキョウなど24品が並びました。 9時30分の販売開始から45分後の10時15分に、24品340点は完売したということです。 売上は、およそ7万8,000円で、生徒会活動や学校の備品などの購入に使う予定だということです。
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あす大芝高原まつり まっくん20周年
第29回大芝高原まつりが、あす南箕輪村の大芝高原を会場に開かれます。 22日は、関係者が会場の準備を進めていました。 ダンスやバンド演奏が行われるステージ発表と、名物のたらいレースは、午前10時30分から行われます。 お祭りのフィナーレを飾る花火は、午後7時30分打ち上げ開始となっています。 伊那ケーブルテレビでは、27日午後2時30分から祭りの模様をお伝えします。
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伊那消防組合 援助隊受け入れ訓練
伊那消防組合は、大規模災害時を想定し、緊急消防援助隊の受け入れ訓練を22日伊那市内で行いました。 広島の土砂災害直後の訓練ということもあり、会場は緊張感に包まれていました。 訓練には、伊那消防組合を構成する4つの消防署の職員約100人が参加しました。 想定は、22日午前8時頃、震源地を長谷とする震度7の地震があり、各地で土砂災害などが発生しているとの想定です。 東日本大震災でも応援隊の受け入れがうまくいかなかったことから、この訓練をはじめ、今年で3年目です。 受け入れを決定し、要請を行い、どう受け入れるかをロールプレイングで行いました。 本部は、受け入れルートを決める班やどう配置するかを決める作戦班など6つの班の連携し、受け入れ体制を整えていきます。 各消防署は、災害発生状況を把握しながら、受け入れ可能な場所を報告していました。 伊那消防組合本部の伊藤清消防長は、「今回の訓練の検証を十分に行い、今後の災害対応に活かしていってほしい」と話しています。
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南箕輪村農業経営基盤強化構想案 諮問
南箕輪村農と食の審議会が、昨日村役場で開かれ、農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想案について諮問されました。 21日は、有識者や各種団体の代表など15人が唐木一直村長から、委員に委嘱されました。 審議会は、農業振興や食の安全、食育、健康などについて、村長の諮問に応じて審議します。 唐木村長は「生活の根幹に係る問題。様々な角度から検討をお願いしたい」と挨拶しました。 21日は、唐木村長が、三澤 澄子会長に農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想案について諮問しました。 構想案では、法の改正に伴い、担い手の確保や農地の集積、集約化を進めるための見直しがされています。 審議会では、意見を集約し、9月3日までに答申することにしています。
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まっくんナンバープレート10月から交付受付開始
南箕輪村のイメージキャラクターまっくんのイラストが入った原動機付自転車のナンバープレートの交付が、10月1日から役場で始まります。 ナンバープレートは、まっくんに「動く広告塔」として村をPRしてもらおうと南箕輪村が作成しました。 対象車種は原動機付自転車のみで、50cc以下が白色、90cc以下が黄色、125cc以下が赤色です。 限定200枚で、希望ナンバーの制度はなく、受付番号順に交付されます。 10月1日から、役場財務課で交付の受付を開始し、すでに登録されている車両は1回に限り無料で交換できます。
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涼しげな花 サギ草咲く
南箕輪村の恩徳寺では、涼しげな白い花サギ草が咲いています。 恩徳寺の境内では、およそ2000本のサギ草が見ごろを迎えています。 今年は例年より花がややこぶりだということです。 サギ草は24日ころまで楽しめるということです。
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上伊那農業高校の門 70年ぶりに設置
戦争のため取り外されていた南箕輪村の上伊那農業高校の門が70年ぶりに設置され、19日に関係者にお披露目されました。 この日は、同窓会員ら9人が学校を訪れ、設置された門の見学をしました。 上農高校の入り口には、4本の門柱があり、昭和19年まで門がありました。 太平洋戦争中、武器に使う原料にするため外され、70年間門がない状態でし たが、今年の学校創立120周年に合わせて設置されました。 門は、高さおよそ3メートル、幅およそ12メートルです。 また、門柱の上にランプも設置されました。 同窓会員は、「それぞれの思いが深くつまった門ができた。生徒達にも歴史を感じてもらいながら大事にしてもらいたい」と話していました。 門の完成除幕式は、11月上旬に行われる予定です。
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大芝高原まつり 保育園児練習
南箕輪村の保育園は、23日に開かれる第29回大芝高原まつりの発表会の練習を18日、大芝高原特設ステージで行いました。 この日は、村内の5つの保育園が、大芝湖上に設けられた特設ステージで練習を行いました。 大芝高原まつりは23日(土)に予定されています。
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盆休みをもう1日 「盆正月」
お盆の最終日16日に、区内の役員宅をバリケード封鎖して、休みをもう一日要求する南箕輪村田畑の「盆正月」が今年も行われました。 16日の深夜午後11時過ぎ。 区内の畑で野菜や果物を収穫している人たちがいました。 盆正月の飾りつけに使います。 この日は、区内の畑から何をとってもおこられない無礼講の日とされています。 南箕輪村の田畑区には、古くからこの盆正月の風習があります。 16日の深夜から17日の未明にかけて、区長や会計など役員の家の玄関を様々なものでバリケード封鎖し、出入りできないようにして休みをもう一日もらおうという珍しい行事です。 16日の深夜、伝統行事を守る会のメンバー15人が田畑公民館に集合しました。 野菜や果物を調達するグループ、鏡餅や注連縄を用意するグループ。 準備が整い、17日の午前0時、まず区長宅に向かいました。 玄関に注連飾り、お供えを置き、家の周辺にあるものをかき集め、封鎖します。 30分ほどでバリケード封鎖完了。 最後にお正月と石灰で書いて完成です。 区長の家の飾りつけが終わると、メンバーたちは、次の標的目指して出発していきました。
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メロン出荷最盛期
南箕輪村大芝の水耕ハウスではメロンの出荷がピークを迎えています。 メロンを収穫しているのは大芝水耕生産組合の武村淳一組合長です。 お盆に出荷するメロンの収穫作業がピークを迎えています。 生産組合のハウスでは秋から初夏にかけてイチゴを、今の時期はメロンを栽培しています。 今年は、7月暑かったことから玉伸びもよく糖度も高いということです。 栽培しているのは皮にネットがかかるアースルメロンという品種です。 今年は去年より500玉ほど多い2500玉の収穫を見込んでいます。 11日は、贈答用にメロンを買い求める人の姿もありました。 このメロンは、南箕輪村の直売所やJA上伊那のファーマーズあじ~ななどで1玉790円から販売しています。 メロンの出荷作業は、20日頃まで続くということです。
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村の景観計画案示す
南箕輪村は、来年度の施行を目指している景観計画の案を11日に開かれた村全員協議会の中で示しました。 計画案は村全域を、山地・森林地域や田園地域、住居地域、商工業地域の4つに分け、今後建てられる建築物などの高さや色など届出が必要になるとしています。 これには、太陽光パネルの基準もあり、高さ15メートルを超えるものや、パネル面積が100平方メートルを超えるものは届出が必要となっています。 南箕輪村は、景観を守るため来年度から施行したい考えです。 また、全員協議会では他に、南箕輪中学校の特別教室の増築場所を、音楽室の東側としました。 基本設計や実施設計などを経て、平成29年度の供用開始を目指すとしています。
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泥だらけで金魚つかまえる
南箕輪村神子柴の子供たちは10日、区内の田んぼでフナと金魚を捕まえました。 これは、子どもたちに自然体験を楽しんでもらおうと、地域ボランティアでつくるかま塾や神子柴農地水環境保全会などが毎年開いているものです。 春日街道沿いにある休耕田を活用し、6月に金魚とフナ合わせて80匹を放しました。 10は、地区の小学生が参加し、泥まみれになりながら夢中になって金魚などを捕まえていました。 田んぼで育てた金魚は14日の盆踊り大会で金魚すくいとして、フナは敬老会でお年寄りたちに食べてもらうということです。
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振りまんどに使うまんど作り
お盆に先祖の霊を迎える伝統行事「振りまんど」に使うまんど作りが9日、南箕輪村で行われました。 9日は、大泉区や北殿区などでまんど作りが行われました。 このうち大泉区では、大泉まんどの会の会員の他、地区の児童とその保護者などおよそ50人が大和泉神社に集まりました。 大泉区では、地区の伝統行事を後世に残していこうと、まんどの会やPTAが中心となってまんどに使用する大麦の栽培を行っています。 振りまんどは、昔は13日から16日までの4日間行っていたとうことですが、現在では2日間となっています。 子ども達は、大人に教わりながら2種類のまんど150本を作りました。 大泉区の振りまんどは、13日と15日に行われます。
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ミノワオールスター ソフトボール全国大会出場
29日から兵庫県で開かれる第11回全日本一般男子ソフトボール大会に、箕輪町のミノワオールスターが出場します。 8日は、代表の山浦秀一さんが箕輪町役場を訪れ、平澤豊満町長に出場の挨拶をしました。 ミノワオールスターが全国大会に出場するのは8年連続9回目です。 メンバーは辰野町から駒ヶ根市までの26人で、週に3回番場原第一運動場などで練習をしています。 平澤豊満町長は、「暑い中ですが、皆さんの活躍に期待しています」と激励しました。 ミノワオールスターは、30日に、群馬県代表と和歌山県代表の勝者と対戦するということです。
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立秋~最高気温は33.7度で真夏日~
7日は立秋。暦の上では秋ですが、7日の伊那地域の最高気温は33.7度で、真夏日となりました。 南箕輪村の西部保育園では月遅れの七夕集会が開かれ、保育士のパネルシアターを全員で見ました。 西部保育園では、地域の習慣に合わせて、毎年、旧暦の8月7日に七夕を行っています。 8月5日に飾りを作り、8日に園の庭で燃やして七夕送りをするということです。 暦の上では秋となりましたが、今日の伊那地域の最高気温は33.7度で3日連続の真夏日となりました。
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小学生が木の活用考える「活樹祭」
木に触れたり間伐作業をしながら木の活用方法を学ぶ林業体験プログラム「活樹祭」が5日、南箕輪村の大芝高原などで行われました。 活樹祭は、子ども達が職場体験できる東京都のテーマパーク運営会社が、都会の子ども達にも林業体験をしてもらおうと毎年岩手県で開いています。 今回は、上伊那の林業関係者などでつくる実行委員会がその会社の協力で今回初めて開きました。 参加したのは、村内の小学生15人で、はじめに伊那市西箕輪の有賀建具店の有賀恵一さんから様々な木の種類の違いを聞きました。 大芝高原では、ヒノキの間伐作業を行いました。 児童は、ノコギリの使い方や力の入れ方を教わりながら作業をしていました。 実行委員会では、「今後は都会の子ども達を呼んで、地元の子ども達と一緒に木に親しむ機会を設けていきたい」としています。
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南箕輪中学校の生徒が村のキャッチフレーズ考えるワークショップ
南箕輪中学校の生徒が、村の将来のキャッチフレーズを考えるワークショップが5日、南箕輪村の村民センターで開かれました。 これは、南箕輪村第5次総合計画の基本構想に子ども達の意見も反映しようと今回初めて開かれました。 参加したのは南箕輪中学校の生徒33人で、5つのグループに分かれて将来の村のキャッチフレーズを考え、発表しました。 村では、今日中学生から出た意見を参考に、村づくり委員会で検討していくことにしています。
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地震や土砂災害を模型で学ぶ
南箕輪村の信州大学農学部で5日、夏休み中の子どもたちが、地震や土砂災害を模型で学びました。 これは、子どもたちの夏休みの自由研究に役立ててもらおうと、伊那市総合型地域スポーツクラブが初めて開いたものです。 信州大学名誉教授の北澤秋司さんや小学校教諭、伊那建設事務所の職員などが講師を務め子どもたちにわかりやすく解説しました。 教室は、4日から開かれていて、地震や災害の実験模型を使って伊那谷の災害を研究しました。 この模型は、北澤名誉教授が考案したもので、土砂災害が起きたら集落がどうなるかを確認することができます。 子どもたちは、模型を使って集落に土砂が流れでてくる様子を再現したり、ダムなどをつくって土砂災害を防ぐ仕組みを実験していました。 また、地すべりがどのように起きるか実験したり、それを防ぐための方法なども学びました。 他に、北澤名誉教授が、昭和36年6月に伊那谷を襲った集中豪雨災害、三六災害の体験談を話しました。 当時中学校の教諭をしていた北澤名誉教授は「生徒たちを死なせないとの思いだった。土砂災害が起きる前兆は川の水が止まった時。その時は必ず逃げる事が必要」と子どもたちに呼びかけていました。 伊那市総合型地域スポーツクラブでは7日8日にも、天竜川と三峰川の石を拾って標本をつくる教室を計画しています。
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信大農学部とアルプス中央信用金庫が連携協定を締結
信大農学部とアルプス中央信用金庫は、6次産業化にむけた連携をはかるための協定を、31日に締結しました。 伊那市のアルプス中央信用金庫で調印式が行われ、信大農学部の中村宗一郎学部長と、アルプス中央信用金庫の大澤一郎理事長が協定書を取りかわしました。 協定は、両者の情報やノウハウを共有し、6次産業化による地域活性化を目的としています。 金融機関と協定を結ぶのは初めてで、産学官の連携に金融機関が加わりました。 協定にもとづき、あるしんでは、6次産業化を考えている地域の中小企業や農産物生産事業者を大学に紹介したり、開発した商品の販路拡大や施設の拡大などに対し融資を行います。 大澤理事長は「上伊那の23店舗のネットワークを使って実効性のある活動に務めたい」と挨拶しました。 また中村学部長は「大学と金融機関の資源を有効活用し地域活性化と人材育成に積極的に関わっていきたい」と話していました。
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ドロの中で競技を楽しむ
泥の中でスポーツを楽しむイベント、べとリンピックが27日南箕輪村田畑の遊休農地で開かれました。 この催しは、泥の中で思い切りスポーツを楽しんでもらおうとNPO法人南箕輪わくわくクラブなどが開いたもので村内を中心に130人余りが参加しました。 およそ15メートル先の旗を取る「田んぼフラッグ」では、男女や年齢別のクラスに別れ競技が行われました。 参加した人たちは、泥まみれになりながら競技をたのしんでいました。 わくわくクラブでは、「自然の中で泥に親しむことで、地元に愛着をもってもらいたい」と話していました。
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沢尻区民まつり 賑わう
南箕輪沢尻の区民まつりが27日公民館横の児童公園で開かれ多くの人で賑わいました。 会場となった公園には区民など500人ほどが訪れステージ発表を見たり、無料で提供される豚汁や綿あめなどを味わい楽しんでいるようでした。 消防団の屯所では流しそうめんが行われ子供達は箸を使いすくい取っては口へと運んでいました。
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準決勝 上農2対1で惜しくも敗れる
第96回夏の全国高校野球長野大会準決勝が26日、長野市の長野オリンピックスタジアムで行われ、上伊那農業は2対1で惜しくも佐久長聖に敗れました。 先攻上農は1回表チャンスをつくり、5番キャッチャーの西尾新太郎がタイムリーヒットで先制します。 投げてはエースの八幡宥喜が強打の佐久長聖打線を抑え込みます。 しかし5回ウラ、佐久長聖は犠牲フライで同点に追いつきます そして1対1で迎えた9回ウラ、1アウトランナー2塁。 ライト越えの打球を入江奎介がキャッチし、ファインセーブを見せました。 しかしその後、さよならとなるタイムリーヒットが出て、上農は惜しくも2対1で敗れました。 上農高校野球部は創部初となる3位となり、歴史を塗り替えました。
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南箕輪村村民ゴルフ大会 8万円を寄付
南箕輪村の村民ゴルフ大会実行委員会は、13日に開かれた大会の募金約8万円を、17日、村に寄付しました。 唐澤武彦副実行委員長らが役場を訪れ、唐木一直村長に、寄付金を手渡しました。 第11回南箕輪村村民ゴルフ大会は、13日(日)に、信州伊那国際ゴルフクラブで開かれ、173人が出場しました。 寄付は毎年行っていて、今年は6番ホールをチャリティーホールとして募金箱を置いたところ、過去最高の8万1,068円が集まったということです。 唐木村長は「スポーツ振興など色々な面で活用させていただきたい」と感謝していました。
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上農野球部を激励
26日に決勝進出をかけて佐久長聖と戦う上伊那農業高校野球部の激励会が25日開かれ、主将の北原哲也君は、「チーム一丸となって戦いたい」と健闘を誓いました。 終業式のあと体育館で開かれた激励会には、全校生徒が出席しました。 小口俊幸校長です。 「久しぶりにどきどきわくわくしている。」 生徒会長の西村純哉君です。 「これまでの活躍ぶりはすばらしい。」 校長と生徒会長の激励を受け、北原主将は、「今までどおりチーム一丸となってまずは、決勝進出を果たしたい」とあすの試合に向けての決意を話しました。 25日上農ナインは、軽めの調整であすに備えました。 上伊那農業は、26日午前9時30分から長野オリンピックスタジアムで決勝進出をかけて佐久長聖と戦います。 学校では、100人がバス2台で応援にかけつけます。 応援の為の帽子も用意され準備は万端です。 なお、26日の試合は、27日午前0時からと午前8時50分からの2回放送を予定しています。
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上伊那農業高校 4強入り
第96回全国高校野球長野大会の準々決勝。 上伊那農業対東京都市大塩尻の試合が24日、長野市のオリンピックスタジアムで行われ、上農が5対1で勝ちベスト4進出を決めました。 試合は3回裏上農が3本のヒットで先制します。 先制した上農4回表の守りではダブルプレーでピンチをしのぎます。 上農は4回裏も集中打で2点を追加します。 試合終盤7回裏にも上農は1点を追加します。 ピッチャー八幡は9回に1点を失いますが、要所を締めこの試合完投、5対1で上農が都市大塩尻を下しました。 上伊那農業は上伊那勢としては2003年の辰野高校以来11年ぶりのベスト4進出。 26日に行われる準決勝は佐久長聖と対戦します。
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上農野球部 ベスト4に向け練習
南箕輪村の上伊那農業高校野球部は、第96回全国高校野球大会長野大会で、上伊那勢で唯一、ベスト8に勝ち進んでいます。 24日の準々決勝に向け練習に熱が入っています。 上伊那農業高校は、今大会の初戦は2回戦からの登場で、飯山北高校に2対0で勝ち、続く3回戦は、シード校の下諏訪向陽に7対0のコールドで勝ち、波に乗りました。 4回戦は、上田高校との対戦で、点の取り合いの結果、10対7で勝利し、上農野球部、創部以来初となるベスト8に進みました。 この日は、24日の試合に備えて、最後の調整をしていました。 上農の準々決勝の相手は、3年前の夏の大会で甲子園に出場した経験を持つ、塩尻市の東京都市大学塩尻高校です。 試合は、24日(木)の正午から長野オリンピックスタジアムで行われます。 尚、上農対都市大塩尻の試合は24日午後11時25分からと25日午後2時30分からの放送を予定しています。
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夏の交通安全やまびこ運動
夏の行楽シーズンを前に、交通安全やまびこ運動が22日南箕輪村の伊那ICで行われました。 22日は伊那警察署や伊那と南箕輪の交通安全協会などから80人が集まり、啓発を行いました。 夏の交通安全やまびこ運動は、高速道路の利用が増える行楽シーズンを前に毎年行われています。 通学路・生活道路の安全保護と歩行者保護の徹底、飲酒運転の根絶、自転車の安全利用の推進などを重点課題としています。 今年の伊那署管内での事故は、21日現在で224件で、死亡事故については発生していません。
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信大農学部 井上教授が穀物の本を出版
作物や植物栄養学について研究している、信州大学農学部の井上直人教授はその成果をまとめた「おいしい穀物の科学」を出版しました。 16日は、井上教授が伊那市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に本を寄贈しました。 この本は、伊那市の米の美味しさを科学的根拠に基づき説明しているほか、米をはじめとした三大穀物やソバ、雑穀に関する研究成果を紹介しています。 井上教授は、伊那市の「米」は、硬さ、粘りなどを物理的に数値化した食味値が、ブランド米と同等かそれ以上だとしています。 美味しい米ができる理由は、「南アルプスなどの山岳地帯から流れ出る水がミネラルを豊富に含んでいるため」としています。 白鳥市長は「伊那市の川の水にはミネラルを豊富に含んでいる事などを小中学校で教えていきたい」と話していました。
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消防ウォークラリー
小学生が楽しみながら防災について学ぶ消防ウォークラリーが19日、南箕輪村の大芝高原で行われました。 このイベントは、消防体験を通じて子供たちの防災意識向上を図ろうと伊那消防署が行っているもので、今年で4回目です。 伊那市と南箕輪村の小学生とその保護者、36人が参加しました。 消火体験や水難救助など、8種類のブースが設けられました。 煙が充満した状態を体験するコーナーでは、煙を吸い込まないよう、子どもたちが姿勢を低くしてテントに入っていきました。 ペットボトルを使ったバケツリレーでは、6人が一列に並び、協力して水を運んでいました。 ある署員は、「避難所などでは、毛布や食べ物をバケツリレーのように渡していくと早くみんなにいきわたる。緊急時は率先して手伝いをしてほしい」と子供たちに呼びかけていました。