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井月を偲び清水庵で吟行
伊那市手良の住民でつくる井上井月を偲ぶ句会は13日手良中坪の清水庵で俳句を作りました。
日は井上井月を偲ぶ句会の会員6人が清水庵で吟行をしました。
井上井月は幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人です。
井月は清水庵で地元の人と句会を開いたとされていて、「旅人の我も数なり花ざかり」と詠んだ井月の句碑が建立されています。
13日は句会のメンバーが周辺を散策しながら俳句を詠みました。
会のメンバーは、境内にある八重桜や椿の花を題材に「八重桜清水庵に映えている」や「庵椿義父が実をまき庭に咲く」などの句を詠んでいました。
今回詠んだ句は手良公民館に展示されるということです。
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伊那署が特殊詐欺防止で劇団結成
伊那警察署は特殊詐欺被害の防止対策として啓発活動を行う「劇団いーな」を結成しました。
「劇団いーな」では詐欺の手口について説明する動画配信を始めます。
15日に伊那警察署で劇団結成のあいさつと動画の上映会が開かれました。
劇団は伊那署地域課直轄警ら隊17人で構成されていて役者のほか、音響、ナレーションなど役割分担をしています。
特殊詐欺の被害が後を絶たないことから詐欺の手口を分かりやすく説明し被害防止につなげようと結成されました。
動画では詐欺グループをキツネで被害にあった高齢者をウサギで表現していてその手口を紹介しています。
詐欺被害防止の映像は長野県警のホームページで公開する予定で「劇団いーな」では今後交通事故抑止に関する動画も作る予定です。
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駒嶽神社の桜が見頃迎える
伊那市荒井内の萱にある駒嶽神社の桜が見頃を迎えています。
駒嶽神社がある伊那市荒井内の萱は信州そば発祥の地として知られています。
舞台裏の枝垂れ桜などが15日見頃を迎えています。
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イベント延期情報
新型コロナウイルスの影響による、イベントの延期情報です。
18日(日)に伊那市内で予定されていた天竜川漁業協同組合のこども釣り体験教室は延期となりました。
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信州アルプスシニア合唱祭 伊那で開幕
全国のシニア世代の合唱団が出演する「信州アルプスシニア合唱祭 ゴールデンウェーブin伊那」が伊那市の伊那文化会館で14日から始まりました。
初日の14日は、伊那市のザ・シワクチャーズ伊那やアルプス男声合唱団など5団体が出演し、歌声を披露しました。
このうち、ザ・シワクチャーズ伊那は、伊那市の名誉市民で作曲家・故高木東六さんの「母のねがい」など2曲を披露しました。
この合唱祭は、ザ・シワクチャーズ伊那が、横浜で開かれていた国際シニア合唱祭に出演していた事が縁で、伊那で開かれる事になりました。
横浜の会館が改修を行う今年と来年、伊那で開かれるという事です。
また上伊那の40代から80代の男性でつくる、アルプス男声合唱団は、力強い歌声を披露しました。
合唱祭は14日と15日の2日開かれる予定で、15日は午後0時50分開演で神奈川や愛知、沖縄などの団体が出演する予定です。 -
富県小学校自転車クラブ 発足
伊那市の富県小学校で自転車クラブの発足式が14日行われました。
発足式は始業前の午前7時半から体育館で行われ、メンバーの児童や指導する伊那交通安全協会の役員らが参加しました。
発足式を終えると、6年生と5年生のメンバー4人が練習を行いました。
実技を指導するのは20年近くボランティアでコーチを務める元警察官の森下寿美さんです。
警察を退職後、交通指導員に任命された事がきっかけで長年コーチを務めています。
自転車クラブは子ども達に正しい自転車の乗り方や交通ルールを学んでもらおうと長野県交通安全協会が呼びかけ昭和40年代に始まりました。
自転車クラブがある学校は年々減少し、上伊那では富県小学校1校だけとなりました。
クラブ長の吉澤真司君は「苦手な筆記試験を克服し、県大会優勝を目指したいです」と話していました。
富県省の自転車クラブは7月の県大会にむけ、毎朝練習を続ける予定です。
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桜守育成講習会 植樹方法学ぶ
日本一の桜の里づくりを進める伊那市の「地域桜守の育成講習会」がこのほど伊那市役所で開かれ、受講生が植樹方法について教わりました。
講習会は、去年6月から6回開かれ最終日のきょうは市役所で、タカトオコヒガンザクラを植樹しました。
講師をつとめる、伊那市振興公社の桜守・西村一樹さんです。
西村さんは「黒土で水はけのよい場所を選ぶようにする」「10年、20年先を見据え、苗木の間隔は10メートル程あけると良い」などとアドバイスしていました。
8期生となる前年度は市内の60代~70代の男性4人が受講しました。
受講したある男性は「地域の桜が絶えないよう、地域桜守として見守っていきたい」と話していました。
伊那市内には1万2千本の桜があり、市では46人の地域桜守と連携し、維持管理を行っています。
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連日陽性者確認で伊那市が対策本部会議 開催
伊那市は、市内で連日新型コロナウイルスの陽性者が確認されていることをうけ対策本部会議を13日に開き、感染防止対策を徹底していくことを再確認しました。
会議は冒頭のみ公開で開かれ、白鳥孝市長は「県と連携を図りながら、医療体制が維持できるようこれ以上の感染拡大を防いでいきたい」と話していました。
市では、今後レベルがさらに引き上げられた場合には、対策の強化を検討していくとしています。 -
高砂中学校で今年も桜咲く
伊那市の東部中学校が東日本大震災で被災した宮城県仙台市の高砂中学校に贈ったタカトオコヒガンザクラが、震災から10年となった今年も花を咲かせました。
高砂中で4月1日に撮影されたタカトオコヒガンザクラです。
2012年に東部中学校から2本が贈られ、震災から10年となった今年も満開の花を咲かせました。
高砂中学校と東部中学校では「さくらプロジェクト」として、東部中から高砂中にタカトオコヒガンザクラを贈るなど交流を続けています。
桜は例年より早く3月下旬に咲き始めたということです。
高砂中によりますと、年々花が増えているということです。
伊那市の東部中学校です。
生徒会長の春日耀心さんです。
なお、東部中学校にも2本のタカトオコヒガンザクラが植えられていて、今年も花を咲かせたということです。
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やきもち踊り奉納前に「当屋祭」
伊那市山寺に江戸時代から伝わる奇祭「やきもち踊り」が、18日に2年ぶりに行われます。
18日を前に、当日使う道具を清める「当屋祭」が12日きたっせで行われました。
祭壇には歴代の当屋が祭りについて記した書物が仕舞われている当屋箱や、祭りで酌み交わすどぶろくの入れ物などが並べられました。
12日はやきもち踊り保存会や区の関係者など約25人が集まり、祭りで使う道具を清めました。
当屋はまつりを取り仕切る役目のことで、山寺の7つの町の代表者が持ち回りで務めています。
今年の当屋は水神町の北原富士雄さんです。
やきもち踊りは伊那市山寺の白山社八幡社合殿で奉納されるもので、県の無形民俗文化財に指定されています。
保存会の会員が足をあげて飛び跳ねるユーモラスな踊りを披露します。
踊りの合間には魚の塩焼きを肴にどぶろくを飲んだりキセルで刻みタバコをふかします。
踊りが終わると一斉に鳥居から逃げ出して、逃げ遅れた人は疫病にかかると伝えられています。
去年は新型コロナの影響で中止となったため、2年ぶりの開催となります。
やきもち踊りは18日に奉納されます。
保存会では新型コロナウイルスの感染対策をとり実施するということです。
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上伊那圏域 感染警戒レベル4に
長野県は、感染が拡大しつつあり、特に警戒が必要な状態だとして、上伊那圏域の感染警戒レベルを4に引き上げ、「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を13日発出しました。
上伊那地域がレベル4に引き上げられるのは初めてです。
長野県の発表によりますと、上伊那圏域で直近一週間の新規陽性者が28人、人口10万人当たりで15.59人となっています。
これは県の基準でレベル4に引き上げる目安に該当しています。
また複数の集団感染が認められ「感染が拡大しつつあり特に警戒が必要な状態」だとして、「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出しました。
県ではこれに伴い、住民に●会食の必要がある場合は万全の対策をとる●ガイドラインに従っていない飲食店の利用を控えるなどの協力を要請しました。
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高遠町板山地区がメドデコ材寄進の御柱写真集を伊那市に寄贈
伊那市高遠町板山地区は諏訪市小宮の御柱祭で使用するメドデコ材を寄進までの経緯などをまとめた写真集を5日に伊那市に寄贈しました。
伊那市高遠町板山集落実行委員長の伊藤直人さんら3人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に平成28年の諏訪市小宮の御柱祭の様子をまとめた写真集を5部寄贈しました。
板山地区生産森林組合は諏訪市の御頭御社宮司社の御柱のメドデコ材にナラの木を寄進しました。
メドデコは御柱の前後にVの字に付けられるものです。
伊藤実行委員長は「斧入れから建御柱までの一連をまとめた写真集は貴重なものだと思い作成した」と話しました。
白鳥市長は「板山地区の歴史に残る写真集だと思う。これからも大切に伝えていかないといけない」と話していました。
写真集は60部作成したということです。 -
上伊那2人を含む県内新たに21人の新型コロナ感染確認
長野県内で12日、新たに伊那市と南箕輪村のそれぞれ1人を含む、21人の新型コロナウイルスへの感染と80代の男女2人の死亡が確認されました。
上伊那での感染確認は、5日連続となっています。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の10歳未満の未就学女児と、南箕輪村の30代会社員の男性1人、諏訪保健所管内で5人、上田・長野保健所管内でそれぞれ2人、長野市で9人、松本市で1人の合わせて21人です。
12日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,221人で、入院しているのは200人、死亡したのは44人です。
また県は12日、60代の女性1人の新型コロナウイルス変異株感染を確認したと発表しました。
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伊那市新型コロナワクチン接種5月24日から
伊那市は5月24日から65歳以上の高齢者を対象ワクチン接種を行います。
実施計画によりますと、新型コロナワクチン接種のクーポン券を5月6日から発送するとしています。
予約、問い合わせなどに対応するコールセンターは4月26日に設置され、接種の予約受付開始は5月17日から始まるということです。
集団接種は伊那市のロジテックアリーナで行われます。
個別接種については市内のおよそ30の医療機関で行われるということです。
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教育現場でコロナ陽性 市と村で学級閉鎖などの対応
保育園や小中学校で新型コロナウイルスの陽性者が確認された伊那市と南箕輪村の教育委員会は、該当する子どものクラスを当面の間休みにするなどの対応をとっています。
10日に市内の小学校で1人の陽性が確認された市教育委員会は、感染した児童のクラスを12日から期間未定で自宅待機としています。
11日までに校内の消毒を済ませた他、接触があった児童と担任がPCR検査を受けることになっています。
また市内の保育園で1人の陽性が確認され、12日から15日まで臨時休園となっています。
11日までに園内の消毒を済ませた他、保健所の指導に基づき検査が必要な園児と職員がPCR検査を受けるということです。
11日に南箕輪村内の小学校と中学校でそれぞれ1人の陽性が確認されたことを受け、村教育委員会は該当するクラスを18日まで学級閉鎖としています。
校内の消毒を行った他、今週中に同じクラスの児童や生徒、職員などがPCR検査を受けるということです。 -
伊那市高遠町の熊野神社の桜見頃
伊那市高遠町藤沢の熊野神社の枝垂れ桜などが見頃を迎えています。
伊那市高遠藤沢の国道152号線沿いの水上集落の熊野神社入口にある枝垂れ桜などが見頃を迎えています。
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高遠町松倉の桜が見ごろ
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜は散り終わろうとしていますが、高遠町藤沢松倉のタカトオコヒガンザクラは、今見ごろとなっています。
国立信州高遠青少年自然の家に向かう途中にある松倉地区が管理するタカトオコヒガンザクラです。
地元の人によりますと桜は去年より10日ほど早く見ごろになったということです。
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伊那市7人含む38人感染確認
長野県内で10日、新たに伊那市の7人を含む、38人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は3日連続となっています。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の20代会社員女性、80代自営業女性、70代自営業男性、60代自営業従業員女性、30代自営業従業員女性、未就学男児、10代小学生女児、長野保健所管内で6人、佐久・松本・北信保健所管内で3人、上田保健所管内で2人、長野市で12人、松本市で2人の、合わせて38人です。
伊那市の感染者7人のうち6人は9日感染が発表された70代自営業の女性の接触者です。
残り一人は、8日発表の60代自営業女性の濃厚接触者です。
10日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,155人で、入院しているのは192人、死亡したのは42人です。
県は10日、40代から70代の男女合わせて6人の新型コロナウイルス変異株感染を確認したと発表しました。
県内の変異株確認は累計17人となっています。
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人生100年まつり旅 「ふるさと伊那」編完成披露
伊那市富県在住の全国で音楽レクリエーションなどを行う、レトワール・アカデミー代表で歌手の春日くに子さんが新曲の人生100年まつり旅 ふるさと伊那編の完成を5日、白鳥孝市長に報告しました。
5日は市役所で完成披露が行われ、レトワール・アカデミー代表で歌手、音楽療法士の春日くに子さんが白鳥市長の前で新曲、人生100年まつり旅 ふるさと伊那編を歌い、生徒たちが曲に合わせて踊りました。
人生100年まつり旅 ふるさと伊那編は伊那市の名所や特産物、風景を歌詞にしたものです。
春日さんは音楽レクリエーションで高齢者などの介護予防を行う音楽療法士としても活動していて講演や講座を全国で行っています。
春日さんは「伊那市の景観を盛り込んだ歌詞を入れ、歌を聴いてもうことで観光に来たような気持ちになってもらいたい」と話していました。
白鳥市長は「ご当地の歌として多くの人に聴いてほしい。大きな声で歌うのは健康にもいい」と話していました。
人生100年まつり旅 ふるさと伊那編は介護専門のカラオケに対応していて全国の介護施設など25,000ヵ所へ配信していく予定だということです。
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高遠ポレポレの丘 春満開
伊那市高遠町にある自然公園ポレポレの丘では、春の花が咲きほこり現在、見ごろとなっています。
ポレポレの丘は16年前に遊休荒廃地を開墾して作られた自然公園で、2.5ヘクタールあります。
園内には、様々な草木が植えられていてその種類は100を超えます。
現在は、10万株を超えるスイセンと、黄色が鮮やかなレンギョウ、15種類あるという桜が見ごろを迎えています。
公園には、地元をはじめ、県外からも花見客が訪れていました。
開墾からポレポレの丘の整備を続けている赤羽 久人さんです。
ポレポレの丘では、年間を通して様々な花が楽しめます。
また、園内で食べられる植物を探して料理したり、流しソーメンを行うなどイベントを企画しています。
今月24日には、地元のミュージシャンが出演するコンサートも企画していて、屋外で密にならないので多くの人に来場してほしいと呼びかけていました。
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伊那市2人含む39人感染
長野県内で8日、新たに伊那市2人を含む39人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の60代自営業の女性、30代無職の女性、長野保健所管内で12人、上田保健所管内で5人、北信保健所管内で4人、佐久・諏訪保健所管内でそれぞれ2人長野市で11人、松本市で1人の合わせて39人です。
8日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3、069人で、入院しているのは152人、死亡したのは42人です。
県は8日、入院中の20代から40代の男性6人の新型コロナウイルス変異株感染を確認したと発表しました。
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みはらしファームの桜が見頃
伊那市西箕輪のみはらしファームではソメイヨシノやヒガンザクラなどの桜が見頃を迎えています。
みはらしファームのバーベキューガーデンで働く池上晃さんは「家族でバーベキューを食べたり、遊んだりしながら桜を楽しんでもらえれば」と話していました。
みはらしファームの桜は4月11日頃まで楽しめるということです。 -
人気移住地域 伊那市が2位
移住したい人と受け入れる地域をつなぐ仲介サイト「SMOUT」の移住アワード2020の人気移住地域として伊那市が2位に選ばれました。
SMOUTはweb制作などを手掛ける神奈川県の株式会社カヤックが運営する移住・関係人口促進のマッチングサービスです。
伊那市は2020年度のサイトの集計で兵庫県豊岡市に次いで2位になりました。
SMOUTは、自治体や事業者、個人などが、その地域に興味がある人と双方向でコミュニケーションできるツールで、およそ2万3000人のユーザーがいます。
去年4月1日から今年の3月31日までの1年間に情報発信した463の地域に対してサイト上で「興味がある」を選んだユーザーを集計し人気移住地域を表彰しています。
伊那市は、このサイトを活用しオンラインによる子育てをテーマにした移住体験ツアー、農業や有機・自然栽培についての勉強会など62のプロジェクトを発信しました。
その結果、興味があるを選んだユーザーの総数による順位は兵庫県豊岡市が3027件で1位、伊那市は2692件で2位でした。
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伊那節まつり 2年ぶりの開催
伊那節を後世に歌い継いでいこうと、「伊那節まつり」が7日伊那市の伊那公園で行われました。
7日は、伊那公園にある「伊那節発祥の地」の石碑の前で、上伊那の民謡団体でつくる伊那節振興協会が歌と踊りを披露しました。
伊那節は、江戸時代に伊那と木曽を行き来するときに歌われていた馬子唄で、古くは「おんたけやま」と呼ばれていました。
まつりは伊那商工会議所が行っているもので、去年は新型コロナの影響で中止となったため2年ぶりの開催となりました。
7日は神事も行われ、商工会議所や市の関係者などおよそ30人が参加しました。
伊那商工会議所の唐木和世会頭は、
「昔から生活の中で歌い継がれて来た伊那節を今後も大切に伝えていきたい」と話していました。
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伊那市富県で山林火災
伊那市富県北福地で7日午後2時ころ山林火災がありました。
この火事によるけが人はいません。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは伊那市富県北福地の金鳳寺付近の山林です。
火は午後5時ころ消し止められましたが山林約4,300平方メートルを焼きました。
出火原因について伊那署では、たき火の火が燃え広がったものとみて調べを進めています。
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高遠城址公園ライトアップ
伊那市高遠町の高遠城址公園では、夜桜のライトアップが行われています。
高遠城址公園内にはLEDライトが設置され、夜桜を幻想的に照らしています。
問屋門付近では地面にプロジェクションマッピングで花びらなどの映像が投映されています。
ライトアップは11日(日)までで、時間は日没から午後10時までです。
高遠城址公園の桜は現在散り始めとなっています。
なお、長野朝日放送と伊那ケーブルテレビが連携し7日午後5時40分頃から「abnステーション」で高遠城址公園の様子を生中継します。
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春の全国交通安全運動
春の全国交通安全運動が6日から始まり、伊那市役所前で安全運転を呼び掛ける人波作戦が行われました。
長野県交通安全運動推進上伊那地方部や伊那交通安全協会、伊那警察署などから50人が参加し、のぼり旗を持ってドライバーに安全運転を呼びかけました。
春の全国交通安全運動は6日から15日までの10日間です。
運動の重点は子どもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保・自転車の安全利用の推進・歩行者などの保護を始めとする安全運転意識の向上です。
長野県の重点は高齢運転者の安全運転の励行となっています。
例年交通指導所が設置されていましたが、新型コロナ感染防止のため人波作戦のみの実施となりました。
伊那警察署管内の今年の交通人身事故の件数は3月末現在36件で、去年の同じ時期と比べて2件多くなっています。
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手良小学校入学式
入学シーズンを迎えています。伊那ケーブルテレビの放送エリアの伊那市、箕輪町、南箕輪村のすべての小中学校30校で入学式が6日行われました。
このうち伊那市の手良小学校には男子4人、女子10人の合わせて14人が入学しました。
新1年生は在校生たちに拍手で迎えられて入場しました。
浜田康敬校長は「みなさんが入学してくるのを楽しみにしていました。学校では大きな声であいさつと返事ができるようになってください。」と話しました。
1年生を迎える言葉で児童会長の小松美雪さんは「みんなの名前を早く覚えて楽しい学校生活にしましょう」と話しました。
1年生はドキドキドン1年生を披露しました。
式が終わると教室で学級指導が行われ、担任の中村敬教諭から学校生活の説明をしました。
1年生は7日は半日授業となり、8日から通常授業が始まるということです。
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フジサワ造花と市が地域見守り事業協定調印
宅配弁当サービスを始めた伊那市の有限会社フジサワ造花と伊那市は地域見守りネットワーク事業に関する協定をむすびました。
3月16日は伊那市役所で調印式が行われ、有限会社フジサワ造花の前澤朋欣社長と白鳥孝市長が伊那市地域見守りネットワーク事業協定をむすびました。
フジサワ造花は3月1日から宅配弁当「キッチンにしまちや」のサービスを始めました。
配達先の注文した人の異変に気付いた際は行政機関などに通報する活動を行います。
地域見守りネットワーク事業は市と民間事業所が連携して、社会との接点が少ない人や支援が必要な人たちと会う機会を増やすことで孤独死などの防止につなげるものです。
前澤社長は「人とのつながりを大切にして、見守り事業に協力していきたい」と話しました。
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長谷道の駅 不正会計 損害賠償を求める
「道の駅南アルプスむら長谷管理組合」で不正会計があり、今月中に被害金額全額の弁償を求めることが、5日に伊那市全員協議会で報告されました。
伊那市の顧問弁護士長谷川洋二弁護士が経緯について説明しました。
道の駅は、「伊那市観光株式会社」「一般社団法人伊那市観光協会」「株式会社農業法人ファームはせ」の3社でつくる管理組合が、伊那市から委託を受けて運営しています。
令和元年6月頃、組合員の関係者がおよそ1,500万円の会計上の問題を指摘し、発覚したものです。
調査した結果不正会計は、「道の駅に設置した自動販売機の売上金を組合に計上しなかった」「組合に設置したものではないエアコンの費用を請求した」など9項目です。
長谷川弁護士は、「刑事訴訟では時効となっているものが多いため、民事上の損害賠償金として総額812万円余りの弁償を組合が不正をした個人に対し求めることが適当だとしました。
今後については、「全額弁償した場合には刑事告訴は行わない」とする内容で示談書を締結し、4月中旬を目途に解決したいとしています。
不正会計をしたとされる当事者は「組合に迷惑をかけたことは誠に申し訳ない」と話し、全額を弁償する考えを示しているということです。