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伊那北高校でペン祭
伊那市の伊那北高校の文化祭、第64回ペン祭の一般公開が23日と24日の2日間行われています。
今年のペン祭のメインテーマは「肇(はじめ)」です。新しい企画に挑戦しようとの思いが込められています。
今年は初めて、同じ日に文化祭を行っている伊那弥生ケ丘高校との合同企画が行われています。
両校のスタンプを集めると出店の割引券が当たるもので、スタンプを集めた人が早速くじ引きをしていました。
クラス展示では、伊那市に関するクイズに正解すると射的が体験できるものや、別の教室では市民1,000人にアンケートを行い、年代別に伊那市に欲しい施設をまとめて展示したものなどがあります。
ペン祭の一般公開は、24日も午前9時30分から午後3時まで行われます。吹奏楽部やダンス部など文化系の部活動のステージ発表のほか、誰でも参加できるゲーム大会などが企画されています。 -
やまぶどうワイン山紫 あす販売
伊那市と信大農学部が共同開発したやまぶどうワイン「山紫」の平成29年産の販売があす23日から始まります。
22日は伊那市の定例記者会見が開かれ白鳥孝市長が発表しました。
今年は450本の限定であす、23日から市内の酒販店などで販売が始まります。
今年販売する物は原料のブドウの糖度が21度と例年より2~3度高く、コクのあるものが出来たという事です。
醸造を手掛けた伊那ワイン工房の村田純さんは「上品な渋みが楽しめるワインができた」と話していました。
ワインはフルボトル720ml入りで税込2,500円です。
高遠さくらホテルなどの伊那市観光(株)の施設や市内酒販店で販売されます。
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薫ヶ丘美術展 23・24日開催
伊那北高校の文化祭ペン祭にあわせた卒業生による薫ヶ丘美術展が23日と24日の2日間、伊那北高校薫ヶ丘会館で開かれます。
会場には、伊那北高校の卒業生で美術の世界で活躍するプロからアマチュアまでの芸術作品38点が飾られています。
油絵を中心に書や工芸作品、漫画もあります。
この作品展は、高校の文化祭にあわせOBたちが作品を持ち寄り多くの人に見てもらい、現役の文化部を応援しようと始まり、今回で20回目となります。
薫ヶ丘美術展は23日と24日の2日間、伊那北高校薫ヶ丘会館で開かれます。
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ドローン AIで産業 実用化検討
伊那市の新産業技術推進協議会が伊那市役所で開かれドローン物流による高齢者の安否確認やAIによるタクシーの自動配車などの事業計画案が示されました。
22日は今年度初めての協議会が伊那市役所で開かれました。
協議会では今年度から3か年の計画で、ドローン物流やインテリジェント交通など5つの分野で新産業の実用化の検討を進めます。
このうちドローンを使った物流を担当する部会では、高齢者の安否確認や配送距離や道路環境などの物理条件に応じてマンパワーによる自動車と連携したハイブリッド物流について検討を進めます。
また自動車の自動運転などを検討する部会では、AIを使った配車や運行ルートの決定などを自動で行うアプリの開発を進めます。
協議会の栗林秀吉会長は「いかに結果を出せるかを考えて検討していきたい」と話していました。
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弥生祭23日と24日に一般公開
伊那弥生ケ丘高校の文化祭、第59回弥生祭の一般公開が23日と24日の2日間行われます。
22日は校内祭がありクラス発表が行われました。
また弥生祭の実行委員会が進行の段取りなどについて確認していました。
今年のスローガンは「ぼくらは弥生祭に恋をする」となっていて文化系クラブは演劇発表や絵画、写真の展示などを行います。
またダンス、軽音楽、吹奏楽などの演奏披露もあります。
運動系クラブは飲食物を販売し文化祭を盛り上げます。
23日と24日は伊那北高校の文化祭ペン祭も行われることから両校合同企画のスタンプラリーも行われます。
それぞれの高校に足を運んでもらおうと企画されたもので両校のスタンプを集めると飲食コーナーの割引券などが当たります。
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高遠高校 性被害防止講話
伊那市高遠町の高遠高校で、性被害を防止するための講話が21日に開かれました。
この日は、長野県警スクールサポーターの唐澤髙弘さんが、インターネットを使った性被害の現状や原因、対策について話しました。
去年県が確認した、児童・生徒の性被害者数は、児童買春が7人、児童ポルノが17人で増加傾向にあります。
これは県警に届け出があった数字で、実際にはさらに多くの人が被害に遭っているものと見られます。
講話では、別れた腹いせに元交際相手の裸の写真をSNSに公開する、いわゆる“リベンジポルノ”の事例が紹介されました。
唐澤さんは「たった1枚の画像でも撮影しない・送信しない・保存しないことを守ってほしい。1度公開された写真は世界中の人が見ることができ、完全に消すことはできない」と話していました。
講話には1年生およそ100人が参加し、唐澤さんの話に耳を傾けていました。 -
美篶小6年生ギネス達成喜ぶ
伊那市の美篶小学校の6年生が、4年生のときに作った78.73mの寒天ゼリーが、世界一長い寒天ゼリーとしてギネスに認められ、このほど認定証が学校に届きました。
子どもたちが見ているのは、5月下旬に届いたギネスの認定証です。
6学年の愛称「たいよう学年」の文字が刻まれ、子どもたちの世界一長い寒天ゼリーの挑戦が登録されたことが記されています。
21日は地元の新聞社が取材に訪れ、登録を喜ぶ子どもたちの姿を写真に収めていました。
ギネス認定の挑戦は、子どもたちが4年生のとき・2016年12月3日に行われました。
PTAが中心となって企画したもので、地元の特産品でギネスに挑戦しようと行われ、親子レクの中で挑戦しました。
申請から1年半後に届いた知らせで、子どもたちの中でも記憶が薄れていた部分がありましたが、世界記録達成を喜んでいました。
届いた認定証は子どもたちの見えるところに飾るということです。
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木下五郎さん彫鍛金作品展
駒ヶ根市在住の彫鍛金作家・木下五郎さんの作品展「うちなる形象(かたち)」が、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれています。
会場には、2006年から今年までの作品48点が展示されています。
彫鍛金は金属を叩いて鍛え彫って作品を形作っていくもので、木下さんの作品は、立体ではなく、絵画的に平面で表現しているのが特徴です。
木下さんは、日展特別会員や現代工芸美術家協会の評議員などを務めています。
今回の展示会は、伊那食品工業の創立60周年を記念してかんてんぱぱ西ホールで開かれています。
複数の作品を組み合わせたものが3つ展示されています。
そのうちの一つ「幽玄(ゆうげん)」は、2012年から2014年の5作品を組み合わせています 。
水辺に樹木が映る姿をえがいたもので、日本古来の能の世界観を表現しています。
2017年から現在制作途中の作品「至象(ししょう)」は森の中で移り変わる光や風・大気を描いた作品で、来年春完成予定です。
2014年から2016年「地之祭(ちのまつり)」は地上の目に見える部分と、地下の目に見えないエネルギーを描いた作品です。
木下五郎彫鍛金展は、来月1日(日)まで、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれています。 -
地震受け「ブロック塀の点検を」
18日に大阪府北部で発生した最大震度6弱の地震で、倒れてきたブロック塀に挟まれ小学4年生を含む2人が亡くなったことを受け、県では安全点検を呼び掛けています。
21日は、伊那建設事務所の職員2人が、県の施設のブロック塀を点検しました。
18日に起きた大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震の影響で、倒れてきたブロック塀に挟まれ、小学4年の女子児童を含む2人が亡くなりました。
これを受け県では、安全性や現行基準に適しているか各家庭や企業などに点検するよう呼びかけています。
県のホームページから印刷できるチェックシートをもとに、厚さやぐらつき、鉄筋が入っているかなどを点検し、全体の点数から危険かどうか評価できます。
県では「自宅や敷地内の塀の安全確保は所有者の責任となっています。まずは自分で確認をして、不明な点があれば、施工業者や伊那建設事務所に問い合わせてほしい」と話していました。
<問い合わせ>
伊那建設事務所 建築課
電話 76-6830 -
山雅トレーニング教室
サッカーJ2松本山雅FCのフィジカルコーチによるトレーニング講座が、伊那市のJA上伊那本所で18日、開かれました。
45歳までの女性を対象に健康や食事などを学ぶJA上伊那のフレッシュミズ・メイトの講座の一環で開かれたものです。
18日は、15人が参加し、プロが実践するトレーニングや家庭でもできる運動を学びました。
指導したのは、松本山雅のフィジカルトレーナーの芝田貴臣さんです。
日本代表の長友佑都選手の体幹を鍛えたことでも知られています。
芝田さんは、「体の幹である胴体をしっかりさせることが大切だ」と話し、トレーニング法を伝授していました。
参加者は「筋力をつける方法が分かりやすかったです」と話していました。
JA上伊那では去年2月に松本山雅とオフィシャルスポンサー契約を結んでいて小学生を対象としたサッカークリニックなどを開いています。
女性を対象にした講座とタイアップしたのは初めてです -
深妙寺 アジサイ咲き始め
21日は1年で最も昼が長い日夏至です。
アジサイ寺として知られる伊那市西春近の深妙寺ではアジサイの花が咲き始めました。
深妙寺には200種類2500株のアジサイが植えられています。
今年は例年より1週間ほど早く咲き始めました。
3,000平方メートルの敷地に色とりどりのアジサイが植えられています。
重盛 快典住職は「ニホンアジサイはお寺の風情に合う。謙虚な心を教えてくれる」と話していました。
アジサイは今月下旬に見ごろを迎え、来月中旬まで楽しめそうです。
また来月1日から7日までは、茶菓をふるまうあじさい祭りが予定されています。
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歯科医師会が障がい者の歯科健診
上伊那歯科医師会のメンバーは伊那市西箕輪の知的障がい者就労支援施設アンサンブル伊那を20日訪れ利用者の歯科健診を行いました。
伊那市と南箕輪村の歯科医師3人がアンサンブル伊那を訪れ、利用者の歯科健診を行いました。
上伊那歯科医師会の地域保健部は障がい者の口腔機能の維持・向上をサポートし、自立支援につなげようと2007年から毎年アンサンブル伊那での歯科健診を行っています。
きょうは18歳から40代までの利用者90人に対して、虫歯はないか、歯茎が腫れていないかなどをチェックしました。
自分自身で口の中のケアをしずらい利用者もいるという事で、アンサンブル伊那では「普段目が行き届かない部分を見てもらえるので助かっています」と話していました。 -
W杯日本代表勝利 伊那も歓喜
サッカーワールドカップ、ロシア大会で日本代表は初戦でコロンビアに競り勝ち19日は、伊那市内も歓喜に沸きました。
日本代表のユニフォームを着たサポーターが試合開始の午後9時前から集まり声援を送りました。
ここは、伊那市西町に去年10月にオープンしたスポーツバーフリーチです。
この日は、予約のみの営業で、代表のユニフォームを着て来店した人には、カクテルが1杯無料で提供されました。
店内では80インチと40インチの画面に試合が映しだされ、試合開始早々に日本が1点を先制すると大盛り上がりでした。
この後、コロンビアに同点に追いつかれると会場からは落胆の声が上がりましたが、サポーターたちはエールを送り続け、後半、日本が2対1で勝ち越すと大きな歓声に包まれました。
日本の勝利が決まると、近くの人たちとハイタッチをしたり抱き合ったりして喜んでいました。
次回日本代表は、日本時間の25日、午前0時からセネガルとと対戦することになっていて、スポーツバーフリーチでは、この日もパブリックビューイングを予定しています。
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野球人口の底辺拡大を図るイベント
野球やソフトボール人口の底辺拡大を図ろうと、上伊那地域の園児や小学生を対象にしたイベントが8月11日に伊那市の伊那スタジアムで行われます。
これは、19日に伊那市内で開かれた「上伊那から甲子園の会」の総会で報告されたものです。
甲子園の会は、上伊那の公立高校の甲子園出場を実現させるための環境を整えようと、2016年に設立されました。
イベントは、上伊那から甲子園の会と、上伊那の中学校野球部顧問や少年野球チームの関係者が共催で開きます。
経験のない子どもたちに簡単な遊びを通して野球の楽しさを知ってもらおうというものです。
中学野球部員と一緒に楽しむホームラン競争などのアトラクションの他、野球グッズなどが当たる抽選会などが計画されています。
イベントは、ダイヤモンドスポーツフェスティバル㏌上伊那と名付けられ、8月11日(土)に伊那スタジアムで行われます。
会では他に今年度、中学生の経験者が高校野球へスムーズに移行するための教室や野球に関する講演会などを計画しています。
上伊那から甲子園の会では「まずは、子どもたちの競技人口の増加を図っていきたい」としています。 -
東京へ リニア利用希望者4割
上伊那地域を含む伊那谷居住者のリニア中央新幹線に関する意向調査の結果が19日、報告されました。
リニア開業後、東京方面への交通手段としてリニアを使うと答えた人は全体の40%となっています。
この日は伊那市の伊那合同庁舎でリニア中央新幹線の活用を考える上伊那地域連絡会が開かれ、市町村や観光協会などから、関係者およそ40人が出席しました。
アンケートは、リニアの長野県駅とのアクセスのあり方を検討しようと、今回初めて行われたものです。
上下伊那の2,000人を対象にアンケートを実施し、829人から回答を得ました。
リニア開業後、東京方面への交通手段としてリニアを使うと答えたのは全体の39.8%で、伊那市だけでみると25.2%となっています。
リニア駅へのアクセス方法について、伊那市で回答した人の75.1%が自家用車となっています。
回答者のうち、リニアの発着に合わせてJR飯田線を運行した場合は21.2%の人が飯田線を使うと答えています。
また、県外から観光で伊那谷を訪れた710人から回答を得たアンケート結果では、「リニアが開通していたら今回の旅行でリニアを使いましたか」との問いに対し、利用したと答えた人は全体の18.1%となっています。
上伊那地域振興局の堀田文雄局長は「開通しても目的がなければ地域への効果はない。アクセスを含め、どういったものが可能なのかを考え、地域活性化につなげていきましょう」と呼びかけていました。
リニア中央新幹線は2027年に開業が予定されていて、長野県では、開業による経済効果はおよそ336億円と推計しています。 -
AIを使って配車実証へ
伊那市は、人口知能AIを使って乗り合いタクシーを効率的に配車する実証実験を、今年度中に行う計画です。
これは、19日に市役所で開かれた伊那市地域公共交通会議・協議会で報告されたものです。
人口知能AIを使って、タクシーに乗りたい人を把握し、効率的なルートを計算して最適な配車を決定し運行します。
市内から実証地区を選定し、今年度中に行う計画です。
高齢者は家からバス停まで行くことが困難な点や、運転手などの人材不足に対応したい考えです。
伊那市では「高齢者のニーズに合った公共交通の在り方を検討していきたい」としています。
この他、市内の保育園児を対象にしたバス乗車体験「バス育」を、今年度行うことなども報告されました。 -
伊那中生と高尾町高齢者が交流
伊那市の伊那中学校の2年生と3年生生徒会役員は、学校に山寺高尾町の高齢者を招き、19日に交流会を開きました。
体育館では歓迎セレモニーが行われ、合唱部と吹奏楽部が演奏を披露しました。
伊那中学校では、地域の魅力や歴史について理解を深める「ふるさと伊那谷学」に取り組んでいます。
今回は、高尾町地域社会福祉協議会からお年寄りが子供たちと触れ合う機会がほしいと依頼があり開かれました。
この後、2年生との交流が行われました。
科学技術部の生徒は、風船に棒を刺しても割れないマジックを披露しました。
また、生徒がそれぞれ撮影した写真に合わせて川柳を発表しました。
高尾町社会福祉協議会では、「高齢者も中学生も楽しんでいる姿を見ることができてよかった」と話していました。 -
第21回日本墨絵展
日本墨絵会による墨絵展が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には、87点の作品が並んでいます。
日本墨絵会は、上伊那を中心に飯田市や塩尻市、山梨県甲府市などからおよそ100人の会員がいます。
こちらは、今回の展示会で長野県議会議長賞に選ばれた、伊那市の有賀修司さんの作品「疾走」です。
馬の躍動感が感じられる点や、細かい筆遣いなどが評価されました。
日本墨絵会では「日々勉強しながら作品を描いていてそれぞれの生きがいになっている。日本古来の芸術に触れてもらいたい」と話していました。
第21回日本墨絵展は、24日(日)まで、伊那文化会館で開かれています。 -
残業60時間 働き方改革へ
伊那市教育委員会が、市内の小中学校21校の教職員に対して行った時間外勤務の調査結果が19日、市総合教育会議で報告されました。
ひとりあたりの平均時間外勤務は1か月間でおよそ60時間となっています。
会議は市役所で開かれ、教職員の働き方改革の取組状況の報告の中で時間外勤務の調査結果が公表されました。
今年4月・5月に行った調査によると、最も多い学校では、平均81時間、最も少ない学校でも平均47時間で、全体の平均は60時間となっています。
ただ、前の年の同じ期間の調査に比べ、平均で2時間ほど少なくなっています。
市教育委員会では、今年5月から、中学校に部活動指導員が導入されたことや、タイムカードの導入による意識改革によるものではないかとしています。
4月には市内小中学校の校長ら6人ほどでつくる働き方改革委員会も立ち上がっていて、白鳥孝市長は「教職員の声を吸い上げ、改革に向けて検討を進めていってほしい」と呼びかけていました。 -
オールエイジミュージック
子どもからお年寄りまで楽しめる音楽会をテーマにミュージカルなどを上演する「オールエイジミュージック」が16日に伊那市のいなっせで開かれました。
伊那市高遠町山室でピアノ教室を開いている原葉子さんが企画したものです。
音楽会では、原さんのピアノ教室に通う子どもや公募で集まった子どもたちがミュージカルに出演しました。
食育をテーマにした物語で、甘いものが大好きな子ども達がお菓子の家の魔女に捕まってしまうというものです。
オールエイジミュージックは、子どもからお年寄りまで全ての世代の人が楽しめる音楽会として、去年11月に信州高遠美術館で1回目が行われ、今回で2回目になります。
音楽会には、出演者も含め上伊那を中心に150人ほどが参加しました。 -
大阪で震度6弱 伊那でも心配の声
18日の朝、大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震がありました。
大阪から伊那市へ移住してきた人たちの心配の声です。
伊那市高遠町でそば店を営む山根健司さんです。
山根さんは、兵庫県出身で2003年まで大阪で仕事をしていました。
山根さんは、地震発生後、友人や親せきに安否を確認したということです。
伊那市坂下の八木択真さんです。
八木さんは、実家が大阪府堺市にあり、現在は母親が1人で住んでいます。
新聞記者時代には、東日本大震災の被災地にも足を運んでいて、その際震度6強の余震を経験しています。
震源は大阪府北部で、大阪市北区、高槻市などで震度6弱を観測しました。
この地震で、箕輪町で震度2、伊那市と南箕輪村で震度1を観測しました。
また、地震の影響で公共交通機関にも影響がでました。
伊那バスでは18日、伊那バスターミナル午後4時15分発と19日の午前6時20分発の大阪便が運休となりました。
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移動式取締装置で生活道路の安全を
伊那警察署は、今年4月に長野県警が導入した移動式の速度違反自動取締装置を使った取り締まりを、18日に初めて行いました。
移動式のこの装置は、縦50センチ、横26センチ、奥行き40センチの箱型です。
車の速度をレーザーで測定し、速度超過の車が通ると運転手の顔とナンバープレートを自動的に撮影します。
18日は、伊那署と県警交通機動隊が、南箕輪村の信州大学農学部前の村道で、取り締まりを行いました。
この場所は、30キロ規制となっていますが、農道への抜け道となっているため、朝夕は交通量が多いということです。
この装置は、県警が今年4月に導入したもので、伊那署での利用は今回が初めてです。
速度違反の取り締まりのほとんどは、警察官数人で速度の計測や取り調べなどを行っています。
しかし、この方法では違反車を誘導して駐車するスペースが必要なため、道幅が狭い生活道路では困難でした。
今回導入された移動式のこの装置は、狭いスペースでも設置が可能なことに加え、取り締まり場所を変えながら行うことができるため、速度抑制に効果が期待できるということです。
価格は1台1,000万円で、県警では効果があれば装置の追加も検討していくとしています。 -
南ア 林道バス停留所に食堂試験設置
15日から北沢峠までの全線運行となっている南アルプス林道バスの待合所に、試験的に食堂がオープンしています。
伊那市長谷の林道バスの停留所です。
15日の全線運行に合わせて、「りんどう食堂」がオープンしています。
伊那市観光株式会社が運営するもので、地元産の食材を使ったおにぎりにおやき、五平餅などを提供しています。
食堂は、3年前から休業していましたが、去年の10月から試験的に再開し、今シーズンも全線運行となった15日から営業を始めています。
18日は、静岡県からきた登山客が、昼食をとっていました。
開店記念として30日までは、おにぎりなどが特別価格の100円で提供されています。 -
新宿区から花のお礼メッセージが届く
伊那市は昨年度、友好都市新宿区の小中学校の卒業式に合わせて、卒業生全員にアルストロメリアを贈りました。
そのお礼として、子ども達からメッセージが届いています。
感謝という言葉の周りに、卒業式の写真とコメントが寄せられています。
市役所1階の市民ホールには、卒業生から届いたメッセージが展示されています。
市では、今年3月に区立の小学校29校、中学校10校、養護学校1校の40校およそ2,670人に、上伊那の特産アルストロメリアを贈りました。
市では、「一生に1度の卒業式に市の花でお祝いできたことをうれしく思う」と話していました。
今年度も花を贈る他、昨年度から同様に始めた学校給食への農産物の提供も行っていくとしています。 -
しんわの丘バラ園でフラメンコショー
1,800株のバラが見ごろを迎えている伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、フラメンコショーが、17日行われました。
踊りを披露したのは、高遠町のフラメンコ愛好者で作るグループ「ラス・デュエンデス」です。
バラ祭り開催中の恒例となったイベントで、華やかな香りが漂う満開のバラ園に、フラメンコの音楽が響いていました。
しんわの丘ローズガーデンは、現在満開となっています。
例年より1週間から10日ほど早いということですが、祭り最終日の24日頃までは楽しめるということです。
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幼児を保護 高校生らに感謝状
5月17日に道に迷った2歳の幼児を保護したとして、箕輪町中箕輪在住の伊那北高校1年生小松亮斗君と近くに住む飯田幸子さんの2人に、伊那警察署長から感謝状が贈られました。
17日は小松君と飯田さんが伊那警察署を訪れ、駒村公孝署長から感謝状を受け取りました。
5月17日の午後6時過ぎ、高校から帰宅していた小松君が、泣きながら座り込んでいる2歳半くらいの女の子を自宅近くで発見しました。
声をかけ女の子が案内する家に送り届けたところ、女の子とは関係のない飯田さんの家でした。
飯田さんはおもちゃを与えたり話しかけるなどして女の子を安心させ、警察に電話をしたということです。
小松君には4歳下の妹が、飯田さんには女の子と同じくらいの年の孫がいることも今回の対応に繋がったということです。
駒村署長は「女の子の無事を一番喜んでいるのは女の子の両親です。2人のおかげで事故や事件に巻き込まれなくてよかった」と感謝していました。
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子どもが参加 キックバイクレース
子ども用のペダルのない自転車「キックバイク」を使ったタイムトライアルレース「みはらしカップ第1戦」が17日、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファーム内で開かれました。
このうち3歳児のクラスには12人が出場しました。
キックバイクはペダルのない自転車で、地面を蹴って前に進みます。
往復120メートルのコースを2回走り、合計タイムで順位を決めます。
3歳児クラスでは、駒ヶ根市在住の下平樹くんが、1分4秒81で優勝しました。
大会は、去年4月から伊那市地域おこし協力隊として活動している宮坂啓介さんが企画しました。
宮坂さんは「子ども達にとって転んだり上手くいかなかったことが良い経験になったと思う。多くの人が集まるイベントを今後も企画していきたい」と話していました。
大会には2歳から小学6年生までの55人が出場し、レースを楽しんでいました。 -
伊那小児童 伊那まつり歴史学ぶ
今年の伊那まつりに踊り連で参加する伊那市の伊那小学校2年生の児童は16日、まつりの歴史について学びました。
元伊那市職員でちんどんやとして活動している柘植晃さんが伊那小学校を訪れ、講師をつとめました。
伊那まつりの歴史を学ぶ学習会で、踊り連として参加する2年生90人が話を聞きました。
柘植さんは、市民おどりで使われている伊那節、勘太郎月夜唄、ダンシング・オン・ザ・ロードの3曲を紹介しました。
子ども達は、手拍子をしてリズムをとり、曲のテンポの違いを確認していました。
柘植さんは、伊那節は320年前に伊那と木曽の人々の交流の中で生まれた事、勘太郎月夜唄は第二次世界大戦中に公開された映画の中で使われていた事などを説明していました。
学習会は、これからのまつりを担っていく子ども達に、より理解を深めてもらおうと希望のあった小学校を対象に毎年開かれています。
今年の伊那まつりは8月4日に市民おどりが、5日に花火大会が予定されています。 -
上伊那教育会 少年の塔整備作業
上伊那教育会は、第二次世界大戦中、上伊那から満州に渡り命を落とした少年の霊を祀った少年の塔周辺の整備作業を16日行いました。
伊那公園内にある少年の塔です。
整備作業には、上伊那の小中学校の教職員58人が参加し、草刈りや木の剪定をしました。
少年の塔は、第二次世界大戦で満蒙開拓青少年義勇軍として大陸に渡り命をおとした少年たちを慰めようと昭和36年に上伊那の市町村会や教育会などが建立しました。
義勇軍の送出は当時の教育会が中心となって奨励し、上伊那からおよそ800人の少年が満州に渡り、91人が命を落としました。
上伊那教育会では、この歴史を後世に伝え平和を祈念しようと毎年8月に慰霊祭を行っていて、16日はそれを前に整備作業を行いました。
慰霊祭は、8月5日に伊那公園内にある少年の塔の前で行われます。 -
車両火災の遺体 身元判明
13日に伊那市西春近の中央自動車道で発生した車両火災で車両からみつかった遺体は愛知県の59歳の男性だったことが分かりました。
高速道路交通警察隊の発表によりますと亡くなったのは愛知県の無職、千葉桂治さん59歳と確認されました。
死因は焼死でした。
外傷はなく体内からアルコールは検出されていないということです。
警察では引き続き出火原因について調べを進めています。