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伊那まつり8月3日開催へ
伊那市の今年の伊那まつりは8月3日の1日開催で行われることが14日、決まりました。
14日は、伊那まつり実行委員会が伊那市のいなっせで開かれ、祭りの実施方針や組織などについて承認されました。
新型コロナの影響で2020年から3年間の中止を経て開催された去年の伊那まつりは、これまでの2日開催から市民おどりを中心とした1日開催としました。
市民主体のまつりを目指そうと、8月3日の1日開催で今年も実施し花火大会は、市民おどり終了後に行うとしています。
去年のまつりに磨きをかけて一歩進もうとテーマは「前進」に決まりました。
まつりの詳しい内容については、実行委員会や専門委員会などで検討していく予定です。 -
木彫りの渓流魚作品展
木彫りの渓流魚などを製作する箕輪町松島の柴和彦さんの作品展が15日から、伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場にはイワナやアマゴなど木彫りの作品、およそ150点が展示されています。
渓流釣りが趣味だという柴さんは釣った魚を表現したいと独学で作品づくりに取り組むようになり、展示会は今回で14回目です。
こちらは、去年9月に長野県工芸美術会で信濃毎日新聞社賞を受賞した作品です。
カジカの主が古木から出てくる様子を表現したということです。
ここ最近では、渓流沿いで見られる鳥なども製作しています。
この他に、アマゴやイワナなどのストラップや花台や花入れなども展示販売しています。
柴和彦さんによる作品展は21日(木)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那新校 新校舎は2029年度末完成の方針
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校が再編統合する伊那新校について、長野県教育委員会は、新校舎の完成は開校2年後の2029年度末とする方針を13日の懇話会で示しました。
工事中の3年間は伊那弥生ケ丘高校で授業が行われる計画です。
13日は伊那市の伊那合同庁舎で伊那新校再編実施計画懇話会が開かれ、県教委が校舎建設の方針を説明しました。
伊那新校は、2028年4月開校予定で、新校舎は現在の伊那北高校の校舎を解体し建設します。
県教委の方針では、新校舎の建設工事開始は2027年度、完成は2029年度、利用開始は2030年度からとしています。
工事期間となる開校前の1年間、開校後の2年間、生徒は伊那弥生ケ丘高校の校舎を活用します。
検討が進められていた統合の方法については開校時に伊那北・弥生の在校生が伊那新校の生徒となる「一斉統合」が望ましいとしています。
参加者からは「生徒数に対しスペースが足りないのではないか」「理科など、専門設備が必要な学習が十分に行えるのか」「建物ありきではなく人ありきで議論をしてほしい」といった意見が出ていました。
県教育委員会では、「生徒の安全を考えると工事中は弥生の校舎を利用するのが良いと考えている。中学生に対して十分な説明をするため工事の時期を2027年度からとした」としています。 -
新宿区の卒業生にアルストロメリア
伊那市は友好提携都市の東京都新宿区の小中学校の卒業生にアルストロメリアを贈呈します。
14日は防災コミュニティセンターで市やJAの職員など17人がラッピング作業を行いました。
ラッピングしたアルストロメリアにはお祝いのメッセージが添えられました。
伊那市を身近に感じてもらい、市の魅力を知ってもらおうと毎年友好提携都市の新宿区に特産品のアルストロメリアを贈り今年で7年目です。
この日は19日に卒業式を行う中学校10校の為に1,000本がラッピングされました。
20日にも小学校と特別支援学校用に作業を行い、全部で2,800本を贈るということです。 -
上農高校 ピザ販売協力企業にお礼
南箕輪村の上伊那農業高校加工班の生徒は去年校内で栽培したトマトを使ったピザを販売し、開発や販売に協力した企業に14日お礼をしました。
この日は伊那市のアルプス中央信用金庫本店に上農高校の加工班の生徒2人と教諭が訪れ、職員に感謝を伝え、お礼に校内で作っているりんごを使ったジュースを贈りました。
上農高校の加工班1・2年生の生徒13人は去年校内で採れたトマトでソースを作り、地元食材を使い冷凍ピザ3種類を商品化しました。
ピザは市内の食品業者など4社の協力を得て900枚製造し、ファーマーズあじ~なや東武トップツアーズで販売されました。
上農の生徒は「コストを考えて使う材料を選ぶのが大変だった」と話していました。
あるしんでは希望する職員の注文を取りまとめてピザを購入しました。
ピザは完売したということです。
上農高校では来年度も活動を続けていくということです。 -
伊那中学校で110人が卒業
上伊那の小中学校で卒業シーズンを迎えています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では中学校2校で13日に卒業式が行われました。
このうち、伊那市の伊那中学校では男子51人、女子59人のあわせて110人が卒業を迎えました。
式では有賀稔校長から一人ずつ卒業証書を受け取りました。
在校生は生徒会役員のみが出席し、他の生徒はオンラインで参加しました。
有賀校長は「これからの人生、たんぽぽの花のようにきれいな花を咲かせ、羽ばたいてください」と式辞を述べました。
卒業生を代表して髙橋穂美さんが答辞を述べました。
「毎日学校に通って一緒に授業を受けたり、部活に取り組んだりと仲間とは家族よりも長い時間を過ごしてきた。まだみんなとはサヨナラしたくない想いをこらえて、私たちはまた新しい一歩を踏み出し歩んでいきます」 -
能登半島復興支援 ピアノリサイタル
NPO法人クラシックワールドは、能登半島地震の復興支援として、海外でも活躍するピアニスト伊藤順一さんのピアノリサイタルを9日に開きました。
リサイタルでは、ショパンやドビュッシーなど7曲を演奏しました。
伊藤さんは東京都出身で2011年から2018年までフランスに留学していました。
帰国後、2019年に開かれた第4回日本ショパンピアノコンクールで1位を受賞しました。
このリサイタルは1月14日に予定されていましたが能登半島地震により延期され、今回クラシックワールドが復興支援リサイタルとして開きました。
受付では、募金箱での復興支援を呼びかけました。
クラシックワールドでは9日を合わせ主催する3公演で寄付を募り、11万115円が集まったということです。
リサイタルにはおよそ100人が訪れました。
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伊那市上下水道事業運営審議会 経営戦略の概要説明
伊那市上下水道事業運営審議会が14日に市役所で開かれ、今月中の策定を目指す、今後10年の経営施策などをまとめた経営戦略の概要が説明されました。
経営戦略は、来年度から2033年度までの10年間に行う経営基盤強化などの具体的な施策をまとめたものです。
料金については、上下水道ともに2025年度までは据え置きますが、水道料金は2029年度に5%程度、下水道使用料は2026年度に6%程度値上げが必要になる見込みだとしています。
また、コスト削減のため、上伊那での水道事業広域化も検討しています。
伊那市では、あす開かれる市議会全員協議会でも概要を説明し、意見を反映させ、3月中の策定を目指しています。
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伊那RC 阿部惠子さんに顕彰贈る
伊那ロータリークラブは、40年にわたり、上伊那地域の小中学生の卓球指導をしている伊那市の阿部惠子さんに、ロータリー顕彰を2月15日に贈りました。
この日は、伊那市のくぬぎの杜で創立記念例会が開かれ山田益会長から阿部さんに賞状が贈られました。
阿部さんは、伊那少年卓球クラブで、クラブ発足から40年にわたりコーチを務めています。
これまでに500人以上の選手を指導し、卓球の普及と小中学生の健全育成に貢献したことが評価されました。
伊那ロータリークラブでは、地域の発展に貢献した人などを毎年表彰していて、今回で45回目となりました。
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故・小松良和さんの作品 伊那北高校同窓会に寄贈
伊那市の伊那北高校の卒業生で1985年に36歳の若さで亡くなった画家の小松良和さんの作品15点が、伊那北高校同窓会に寄贈されました。
12日は小松さんの妻、小山利枝子さんが伊那北高校を訪れ、同窓会に作品を寄贈しました。
1949年生まれの小松さんは伊那北高校卒業後、東京藝術大学に入学しました。
1981年に長野県に戻り美術教師として勤務し、実家のある西箕輪のアトリエで作品を制作しました。
きょう寄贈された15点は、西箕輪のアトリエで制作された最晩年の作品だということです。
小松さんと教師時代同僚だった伊那北高校同窓会事務局長の岩崎靖さんのすすめもあり、多くの人に作品を見てもらおうと今回母校に寄贈されました。
作品は、学校に飾られるほか絵画展の企画も考えているということです。
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伊那小5年仁組 番組制作学ぶ
伊那市の伊那小学校の5年仁組は、社会科の授業の一環で伊那ケーブルテレビジョンを12日訪れ、番組制作について学びました。
12日は5年仁組の児童26人が訪れ、アナウンサーやカメラマンなどの仕事を体験しました。
仁組では、社会科の授業の一環で情報について学んでいて、どのようにしてニュースが作られているかを知ろうと伊那ケーブルテレビを訪れました。
児童たちは、自分たちが取り組む総合学習の内容を紹介する番組を収録していました。
仁組では、12日に体験した内容を今後の学習発表などで活かしていきたいとしています。
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ヤングドライバークラブ 優秀クラブを表彰
事業所の若手社員で作るヤングドライバークラブの交通事故防止コンクールで伊那警察署管内から2つのクラブが優秀クラブに選ばれました。
2月27日は伊那市の伊那警察署で表彰伝達式が行われ、小林雄二署長から表彰状が手渡されました。
優秀クラブに選ばれた箕輪町の株式会社伸光製作所では交通安全週間に合わせて啓発活動を行っています。
南箕輪村の信英蓄電器箔株式会社では月に一度社員にシートベルト着用を呼び掛けています。
また、交通安全ポスター部門では信英蓄電器箔の前川太陽さんの作品が佳作に選ばれました。
前川さんは車のライトに照らされた歩行者をえがきました。
コンクールには県内の112クラブが応募し、30クラブが表彰されました。 -
脱原発を訴える上伊那アクション
脱原発などを訴える「上伊那アクション」が10日、伊那市のいなっせ北側広場で行われました。
上伊那アクションには、脱原発活動などを行っている上伊那の35団体からおよそ90人が参加しました。
参加者がリレートークを行った他、原発ゼロへの思いまとめた「集会アピール文」が読み上げられ、採択されました。
向山光実行委員長は、能登半島地震で大きな被害が出た石川県珠洲市に原発の建設が計画されていたことを例に挙げ、「もし計画が凍結されていなかったら上伊那にも大きな影響がでていたと思う。脱原発運動が進むことを願っている」と話していました。 -
東日本大震災から13年 佐藤さん犠牲者の冥福を祈る
東日本大震災から11日で13年になります。
伊那地域でも、震災の発生時刻の午後2時46分にサイレンが鳴らされ、犠牲者への冥福を祈りました。
福島県伊達市から伊那市に自主避難してきた果樹農家佐藤浩信さんです。
11日は、三男の孝樹さんと2人で福島に向かって手を合わせていました。
佐藤さんは、西箕輪のおよそ3.5ヘクタールの農地で、りんごやももの他伊那に来てから始めたというぶどうの栽培を行っています。
11日は、ぶどうの木の剪定を行っていました。
佐藤さんは現在、月に2回ほど妻と長男が暮らす福島に戻り、果樹の手入れをしています。
元日に発生した能登半島地震の際も福島にいました。
「福島と同じだと思った。津波もあり復興には時間がかかるかもしれない。“がんばれ”という言葉は言ってはいけないと思っている」
佐藤さんは、能登半島地震発生後の1月上旬に10キロの支援物資を送ったほか、今月18日にも30キロの物資を送ります。 -
JA上伊那花き部会 日本農業賞で優秀賞
JA上伊那花き部会は、NHKなどが全国の農業者や団体を表彰する日本農業賞で優秀賞を受賞しました。
11日は、伊那市狐島のJA上伊那本所で伝達式が行われ、NHK長野放送局の松谷豊局長から、花き部会の酒井弘道部会長らに表彰状が手渡されました。
日本農業賞は、NHKと全国農業協同組合中央会が、経営や技術の改革に意欲的に取り組み、地域社会の発展に貢献した農業者や団体を表彰するものです。
集団組織の部には全国から91件の応募があり、JA上伊那花き部会は、大賞、特別賞に次ぐ優秀賞に選ばれました。
優秀賞には、ほかに3団体が選ばれています。
花き部会では、上伊那が生産量日本一を誇るアルストロメリアやトルコギキョウを中心に、高品質の花を多く生産していることが評価されました。
ほかに、部会の中に青年部を立ち上げ新規就農者の確保に努めていることや、小学校での花育が評価されました。
花き部会では、今後も生産量を確保し、次世代育成に努めていくとしています。
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地域桜守の育成講習会・修了式
日本一の桜の里づくりを進める伊那市の地域桜守の育成講習会が11日市役所で開かれました。
講習会は去年5月から6回開かれ、最終日の11日は伊那市振興公社の職員で桜守の2人から植樹の仕方について説明を受けました。
10期生となる今年度は男性4人が受講しました。
講師は「桜の特性を理解してその環境に合うかどうかを考えて植樹することが大切だ」などとアドバイスをおくっていました。
講習会のあとには、修了式が行われ、白鳥孝市長から受講生に修了証が手渡されました。
あいさつで白鳥市長は「地域で昔から大切にしている桜を守るため活躍してほしい」と話していました。
また受講生を代表して唐木章さんは「桜を通して地域がますます活性化するように活動していきたい」と話していました。
地域桜守は、伊那市振興公社と連携し地区内の公共施設などにある桜の維持管理を行っています。
現在は40人が活動を行っていて、伊那市では来年度も新たな地域桜守の育成を計画しています。
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農家民泊 イスラム教の食事について学ぶ
伊那市は外国人観光客の増加にともない、インドネシアなどイスラム教徒が多い国からの農家民泊を想定した勉強会を10伊那市の日に伊那市のいなっせで開きました。
10日は市内の農家民泊受入れ家庭およそ20人が参加しました。
講師はアフリカのベナン共和国出身で信州大学農学部の特任教授、ファワズ・バグドウさんが務めました。
農家民泊で受入れる際に気を付ける文化の違いや食材について説明しました。
イスラム教では、豚肉を食べること、アルコールの摂取などは禁じられています。
ファワズさんは「イスラム教では野菜や魚、果物などは食べてもいい。日本で買い物や外食をする際には必ず何が入っているのか確認している」と話していました。
勉強会は、外国人観光客の増加が予想されることから、多文化への理解を深めてもらおうと伊那谷民泊協議会と伊那市地域おこし協力隊が開いたものです。
10日は他に、トウモロコシのかき揚げやゆでた野菜、イスラム教の教えに従い加工した唐揚げなどの食事を試食しました。
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公衆衛生専門学校で卒業式
伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校で卒業証書授与式が8日に行われ、18人が学び舎を巣立ちました。
式では小野豊朗校長から卒業証書が手渡されました。
卒業生を代表して下平雪美さんは「試行錯誤した経験は私たちの糧になっている。自分が思い描く歯科衛生士になれるよう頑張っていきたい」と話していました。
小野校長は「理想の歯科衛生士を目指して活躍してください」と話していました。
今年度の卒業生は18人で、就職先の内訳は、県内の歯科診療所に14人、県内の病院に2人、県外の歯科診療所に2人となっています。
地域別では、上伊那が5人、飯田下伊那地域が4人などとなっています。
卒業生は3日に歯科衛生士の国家試験を受けていて、26日に合格発表があるということです。
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ウクライナ侵攻から2年 現状を知る写真展
ロシアのウクライナ侵攻から2年、伊那市のかんてんぱぱホールでは現地の様子を知る事ができる写真展が開かれています。
会場には、ロシアの侵攻を受けるウクライナや世界の紛争、災害をとらえた写真など25枚が展示されています。
この展示会は侵攻直後から支援団体を通して寄付を行なっている箕輪町の電子部品メーカーKOA株式会社が、国際NGO難民を助ける会AARJapanの協力で開いたものです。
ロシアのウクライナ侵攻から2年が経ち、改めて戦争の悲惨さを伝えようと企画しました。
ウクライナ侵攻に関する写真はAARJapan職員の中坪央暁さんが現地で撮影したです。
こちらの写真は、首都キーウの大聖堂に貼られた戦死者の遺影です。
戦死者の家族が遺影を教会に貼っているという事です。
能登半島地震やトルコ地震、ミャンマーのロヒンギャ難民の写真も展示されています。
写真展「非日常を生き抜く私たち」は14日(木)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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健康麻雀大会 駆け引き楽しむ
伊那市総合型地域スポーツクラブの健康麻雀教室の大会が、9日、市福祉まちづくりセンターで開かれました。
この日、40代から90代の36人が参加しました。
健康麻雀教室は、総合型地域スポーツクラブの講座の一つとして開かれています。
健康麻雀は、「賭けない・吸わない・飲まない」をモットーに、火曜と土曜にそれぞれ月2回教室が開かれ、参加者がゲームを楽しんでいます。
2つの教室を合わせて年間4回ほどしか、役満は出ないということです。
大会は、2つの教室合同で年に1回開かれていて、今回で10回目です。
以前は、午前から夕方まで1日を通して大会を開いていましたが、新型コロナの影響を受けて午後のみの開催となりました。
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春の高校伊那駅伝 応援旗の展示
24日に開催される春の高校伊那駅伝を盛り上げようと伊那市役所で応援旗が8日から展示されています。
旗は全国から出場するチームを応援しようと、市内の保育園や小中学校、スポーツ少年団などが毎年製作しています。
今年は、71団体が製作を行い出場する220校の旗が市役所の市民ホールに展示されています。
旗には応援メッセージやイラストが書かれています。
春の高校伊那駅伝は24日に開催され男子が過去最多の134チーム、女子が58チーム合わせて192チームがエントリーしています。
応援旗は18日まで市役所で展示されていて、大会前日の23日からは伊那市陸上競技場周辺に設置されます。 -
伊那スターズ7人が卒団
伊那市の少年野球チーム「伊那スターズ」の卒団式がJA上伊那本所で24日、行われました。
伊那スターズには、市内の小学生28人が所属していて、今年度卒団するのは7人です。
式では、小坂宗生監督から7人に記念品が贈られました。
小坂監督は「見えないところで努力をし、心も技術も成長しました。多くの人の支えがあって野球を続けられたことを忘れず中学校に行っても頑張って欲しい」と話していました。
卒団生は一人一人、練習や試合での思い出などを話し、監督や保護者、仲間たちに感謝の気持ちを伝えていました。
伊那スターズは今年度、公式戦で優勝3回、準優勝が7回となっています。
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弥生生がイーナちゃんグッズのデザイン案を提案
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の1年生は、伊那市のイメージキャラクター「イーナちゃん」をアレンジしたデザインを8日に白鳥孝市長に提案しました。
デザインした「おにぎりイーナちゃん」です。
8日は伊那弥生ケ丘高校の1年生の代表4人が市役所を訪れ白鳥市長に「おにぎりイーナちゃん」をプリントしたエコバックを披露しました。
「おにぎりイーナちゃん」を考えたのは探究学習でまちづくりコースを選択した30人です。
市役所の職員がアドバイザーを務め、グッズ製作に取り組んできました。
「かわいい」をコンセプトに、生徒たちはイーナちゃんの形がおにぎりに似てることに着目しキャラクターを考えました。
市の花の桜や上伊那の特産のアルストロメリアなどもデザインされています。
ほかに、伊那市のPR動画も発表しました。
生徒たちが魅力を発信したい場所を3分ほどの動画にまとめたということです。
伊那市ではおにぎりイーナちゃんのエコバッグをイベントで配るほか、販売も検討していくということです。
PR動画はインターネットで公開を予定しています。
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伊那西小 皆伐学習記念式典
伊那市の伊那西小学校は1月から始めた学校林の整備作業終了の記念式典を8日行いました。
伊那西小学校では学校林の間伐や伐採した木を活用することで森にかかわる学習をしています。
記念式典では去年松枯れにより伐採されたアカマツで作った看板が児童にお披露目されました。
有賀大校長は「卒業して大きくなっても学校林のことを思い出してください」と話していました。
今回の森林整備はコンビニエンスストアの大手のローソンが行っている「緑の募金」を活用して行われました。
学校林の一部の広さ10アールのすべての木を伐採しました。
整備作業で切った木で、学校林にアスレチックが作られるということです。
また、今回整備した10アールの場所では、再び木が成長するのを見守るということです。 -
「伊那オーガニックバレー」と銘打ち有機農業推進へ
伊那市の白鳥孝市長は、「伊那オーガニックバレー」と銘打ち、持続可能な農業を目指し、有機農業を推進していく考えを7日示しました。
これは7日市役所で開かれた市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
伊那市では、昨年度から有機栽培に関する講習会などを開き、取り組みを進めています。
来年度は伊那市農業振興センター内に有機農業専門委員会を設置し、具体的な取り組みを検討していくということです。
白鳥市長は「中山間地域の農業が今後も生き残るためには他の地域との差別化が必要だ。付加価値をどう高めていくか農家と一緒に考えていきたい」と話していました。
また、市では来年度から有機米を学校給食に一部導入する方針です。
来年度は市内4校で2か月程度提供する予定で、今後さらに拡大していきたいとしています。
そのための集落支援員1人を配置し、農家と学校との調整などを行っていくとしています。
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高遠小学校で6年生を送る会
15日の卒業式を前に、伊那市高遠町の高遠小学校で6年生を送る会が7日開かれました。
7日は全校児童およそ180人が体育館に集まり、6年生を送る会が開かれました。
送る会は、6年生に感謝の気持ちを伝えようと児童会が企画しました。
会では、学年ごと歌やダンスなどを発表しました。
1年生は、歌の他に、手作りのメダルをプレゼントしました。
5年生は、6年生に聞いた小学校での思い出ベスト3を発表しました。
ベスト3の発表が終わると、特に思い出に残ったことについてインタビューしていました。
会場にはくす玉が用意され、6年の代表児童がひもを引き、割りました。
会の最後には、6年生がお礼に歌を歌いました。
高遠小学校の卒業式は15日に行われる予定で、30人が学び舎を巣立ちます。
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芸術文化総合フェスティバル 水墨画や書を展示
第36回長野県芸術文化総合フェスティバルの展示会が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
このうち、伊那会場では長野県水墨画協会南信地区と県書道協会の展示会が開かれています。
水墨画協会南信地区は、会員の作品47点を展示しています。
山水画や花鳥画など、テーマは自由で、1人1点ずつ出品しています。
中には、過去に水墨画県展で県知事賞を受賞した作品もあります。
事務局では「レベルが高い作品が多く揃った。見ごたえのある展示を楽しんでほしい」と話していました。
また、長野県書道協会の南信地域の役員も、作品を23点展示しています。
展示会は、10日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
入場は無料です。
芸術文化総合フェスティバルでは、9日と10日にバレエやダンスの発表も行われます。
舞台部門は、入場料一般1,000円、小中高生500円です。
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辻監督 野球指導
プロ野球楽天の則本昴大投手らを輩出した滋賀県多賀町の強豪チーム「多賀少年野球クラブ」の辻正人監督による講習会が箕輪町のながたドームで2月11日、開かれました。
講習会には、上伊那の少年野球チームの選手や指導者など
およそ80人が参加しました。
辻さんは実技を交えながら技術のポイントなどを指導していました。
辻さんは滋賀県多賀町出身の56歳です。
中学から野球を始め近江高校では3塁手として活躍し、20歳の時、現在も監督を務める多賀少年野球クラブを創設しました。
少年軟式野球の全国大会でチームを3度の日本一に導いています。
「世界一楽しく世界一強く」をモットーにした指導に日本中の少年野球関係者から注目されているということです。
辻さんは子どもたちに投球時の肩の回し方や体のひねり方を指導しました。
集まった少年野球チームの指導者らには「幼い時から綺麗なフォームを意識して投げることが大切だ」とアドバイスしていました。
講習会は、指導者の技術向上などを目的に上伊那地区野球協会が開いたものです。 -
あるしん たかずやの里に寄付金贈る
アルプス中央信用金庫は、伊那市の児童養護施設たかずやの里に、現金20万円を7日に寄付しました。
この日はあるしんの吉澤祥文理事長がたかずやの里を訪れ、伊藤隆理事長に目録を手渡しました。
あるしんは去年11月から今年1月まで、子どもたちの自立を支援している地域の児童養護施設に寄付することを目的とした寄付型地域応援定期預金「絆」を販売しました。
販売額は10億円で、定期預金総額の0.02%にあたる20万円を寄付しました。
たかずやの里の伊藤理事長は「職員一同子どもの幸せのためにがんばっていきたい」と話していました。
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応急危険度判定士 養成講習会
地震で被害を受けた建築物が引き続き安全に使用できるかどうかを判定する応急危険度判定士の養成講習会が7日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
講習会には上伊那の建築士など8人が参加しました。
応急危険度判定士は地震により被害を受けた住宅が引き続き安全に使用できるかどうかを判定します。
今年1月に起きた能登半島地震では県内から215人、上伊那からは3人が派遣され、17日間で4,088件の判定を行ったということです。
長野県では毎年この時期に新規登録希望者向けの講習会を開いています。
講習会に参加した人たちは申請書を提出し、県の認定を受け4月から応急危険度判定士として活動します。
2023年4月1日現在、長野県では1,506人、上伊那では197人の判定士がいるということです。