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土用マツタケ 続々と
土用の丑の日の近くの夏の暑い時期に生える土用まつたけが、伊那市の産直市場グリーンファームに入荷しました。
28日に入荷したのはこちら200グラム。4本です。
そして、こちらは350グラム、3本です。
どちらも経ヶ岳山麓で採れたものだということです。
今年は、平年並みの18日に第1号が入荷しました。
価格は、100グラム3,000円で、こちらも平年並みです。
土用まつたけは、ファンが多く予約販売が多いということで、こちらのまつたけもすでに行き先が決まっているということです。 -
8月に山寺まつり伊那節盆踊り大会 開催
民謡伊那節の良さを見直し広めるきっかけにしようと8月に山寺まつり伊那節盆踊り大会が開かれます。29日は大会を前に伊那節踊り講習会が、伊那市山寺のきたっせで開かれました。
講習会は伊那節盆踊り大会を前に振りつけを覚えようと開かれたもので区民およそ60人が集まりました。
大会は、伊那市地域づくり活動支援事業として行われるもので講習会では伊那節保存会が、生唄生演奏に合わせて踊りを指導していました。
伊那節は江戸時代、権兵衛峠を行き来した馬子たちが口ずさんでいた馬子唄で宴会や祝いの席では必ず踊られていました。
近年になり、踊れる人が少なくなってきたため、保存会など関係者が普及活動に力を入れています。
山寺まつり伊那節盆踊り大会は8月15日午後7時から山寺八幡町で開かれる予定で、山寺区では「区民でなくても気軽に訪れ楽しんでもらいたい。」と話しています。 -
親子で土と触れ合う
小学生が夏休み初日となった伊那市美篶地区では、27日親子で農業を体験する親子青空教室が開かれました。
親子26組が参加して、トウモロコシとジャガイモの収穫体験をしました。
親子青空教室は、美篶公民館と青少年育成会、JA上伊那が毎年開いていて、親子で一緒に土に親しみ、作業することで、共に成長していこうというものです。
トウモロコシとジャガイモは、公民館近くの畑に今年4月に種をまいたり種芋を植えたもので、6月には草取りもしました。
ちょうど食べごろになったことから、夏休みの初日にあわせ収穫しました。
トウモロコシは、もぎたてを生で味見をしました。
今度は、大きな釜でゆでます。
5分で茹で上がり、参加者は、とりたての味を楽しんでいました。
ジャガイモもゆでて、バターや塩などで味わいました。 -
ウナギ高騰 土用の丑の日
27日も日中の最高気温が35度を越え2日続きの猛暑日となりました。
料理店などでは、うなぎの仕入れ値の高騰で暑さに拍車がかかる土用の丑の日となりました。
養殖うなぎの稚魚の不漁でうなぎの仕入れ値が高騰する中、伊那市西町の割烹食堂てるでは、うな重を去年の2,000円から、3,500円に値上げしました。
それにより、注文は、三分の一に減ったということです。
それでも調理場には、こんがりと焼きあがるうなぎとタレの香ばしい香りがあふれていました。
各地のスーパーなどでもうなぎの高騰にあの手この手で応戦しました。
伊那市日影のベルシャイン伊那店では、これまで夕方のみだった焼きたてコーナーを今年は午前11時から設置し、買い物客の取り込みをはかりました。
国産で中型のものが1,280円、大型のものが1,980円で販売され、店員たちは、試食を薦めたり、焼きたてをアピールしながら客とやりとりしていました。
ウナギの仕入れ値が高騰する中、今年は、ここ上伊那地域でも売る側も買う側も少し我慢の土用の丑の日となったようです。 -
長野県の遺跡発掘2012
県内の大規模開発に伴う調査をしている長野県埋蔵文化財センターの昨年度の成果を発表する長野県の遺跡発掘2012が28日から伊那文化会館で始まります。
一般公開にさきがけて27日は報道機関にその内容が公開されました。
3万年前の旧石器時代から800年前の鎌倉時代の22の遺跡440点です。
飯田市上久方の三遠南信自動車道の建設工事に伴う調査では、6世紀の古墳「鬼釜古墳」が見つかりそこから出土した馬具や刀類、宝飾品などが展示されています。
このほか、全国的にも珍しいすずりや箕輪町の上の林遺跡から出土した有孔鍔付土器なども展示されています。
この有孔鍔付土器は、動物が両手両足を広げたような文様や上げ底で筒状に形づくられている点など、国内でもほとんど例がない貴重なものとされています。
長野県の遺跡発掘2012は、8月19日までで、28日は、土器の文様を和紙に写し持ち帰ることができる土器の拓本体験も予定されています。
このほか会場には、発掘調査を再現したコーナーや土器の整理復元作業を紹介するコーナーもあり、埋蔵文化財センターでは、「県内の遺跡を知ることができる良い機会」として期間中の来場を呼び掛けています。 -
夏本番! 小学生のイベント各地で開催
夏本番。
小学校が夏休みに入り、子ども達を対象にした行事が各地で行われています。
伊那市手良では、夏休みの恒例行事ラジオ体操が、27日から始まりました。
朝6時前には、手良小学校のグラウンドに続々と児童や園児、その保護者が集まり始め、およそ150人が参加しました。
ラジオ体操は、昭和3年から始まり、80年以上の歴史があります。
子ども達は、時折眠い目をこすりながらラジオにあわせて体を動かしていました。
手良公民館の神林・ス公民館長は「夏休み中は、早起きして朝ご飯を食べ、体操をし、素晴らしい1日のスタートを切ってください」と話していました。 -
伊那地域35.5度 猛暑日
26日の伊那地域は、最高気温35.5度と、今年初の猛暑日となりました。
26日の伊那地域は、午前中から真夏日となり、午後3時には、35.5度と、今年一番の暑さとなりました。 -
伊那まつりに向け山車作り
8月4日の伊那まつり市民踊りに向けて、中央区では、山車の制作が行われています。
中央区公民館では、区の役員有志が、山車の組み立てを行っていました。
中央区では、ここ2年間は伊那まつりに山車を出していませんでしたが、今年はにぎやかにして、祭りを盛り上げたいと、山車を新たに作っています。
1週間ほど前から制作を始めた山車は、鉄材や竹などを組み合わせていて、高さは3メートル70センチあります。
四方に70個の提灯をつけるほか、当日は、中央に生け花を飾るということです。
中央区では、「伊那まつりは区民が集まり、交流できる貴重な機会。山車で祭りを盛り上げたい」と話していました。 -
夏休みおいで塾
小学生を対象とした「夏休みおいで塾」が26日から伊那市の伊那公民館ではじまりました。
夏休みおいで塾には伊那小・伊那東小・伊那北小・伊那西小の4校から120人の児童が参加しました。
今年は190人の応募があり、抽選で120人が参加することになりました。
おいで塾は、夏休み中の子供の居場所づくりとして、伊那公民館が毎年行っているもので、今年で7年目になります。
退職した教諭や信州大学農学部の学生ボランティアが勉強を教えるなどします。
おいで塾は8月1日までで、夏休みの宿題のほか、工作やおやつ作り、スポーツなどが計画されています。 -
富県小子ども自転車クラブに交通安全子ども自転車指導証
伊那交通安全協会などは伊那市の富県小学校の子供自転車クラブの児童に26日交通安全子供自転車指導証を送りました。
子供自転車指導証は、安全運転技能や交通ルールの知識を生かして子供の目線で自転車事故防止を呼びかけてもらおうと長野県交通安全協会などが今年初めて発行したものです。
26日は、伊那交通安全協会会長などから富県小学校の子供自転車クラブの児童10人に交通安全子供自転車指導証が渡されました。
子供自転車クラブの児童は、7日に長野市で開催された子供自転車長野県大会に出場し、5位入賞しています。
伊那交通安全協会の堀内四郎会長は「練習で学んだことを活かして学校全体が事故の無いようリーダーとなって呼びかけてほしい」と話していました。 -
竹を使った手作りのプランターに色とりどりの花
伊那市西春近諏訪形の酒井一さんは、竹を使った手作りのプランターに色とりどりの花を植えて、道行く人の目を楽しませています。
自宅の周りに竹のプランターを設置し、ガーベラやマリーゴールドなどの花を植えています。
10月頃までプランターを置くという事で、酒井さんは、「散歩がてら楽しんでもらえたら」と話していました。 -
西駒山荘建替え 荷上げ一般の協力求める
伊那市の白鳥孝市長は、来年度予定されている、中央アルプスの西駒山荘建替えにあたり、資材の運搬など建設への協力を広く一般に呼び掛けていきたい考えを示しました。
25日は、伊那市役所で定例記者会見が開かれました。
会見の中で白鳥市長は、建設費の中でもヘリコプターによる資材輸送費が大きな割合を占めることから、「人力で荷揚げする事で輸送費を少しでも抑え、その分でもいい小屋を作りたい。また、建設にかかわることで中央アルプスや西駒山荘に対する思いを持ってもらえれば」と話していました。
西駒山荘は、中央アルプスの将棋頭山の山頂直下にあり、大正2年、1913年の中箕輪尋常高等小学校の集団登山の遭難を契機に、大正4年1915年に、避難小屋として建設されました。
市では、先月からは、西駒山荘建替えにあたり、寄付金の募集を行っていて、25日現在、およそ140万円が集まっているという事です。 -
夏休み 交通安全教室開催
夏休みに入った小学生を対象にした交通安全教室が、伊那市の伊那中学校の校庭で25日、開かれました。
交通安全教室は、休みの間、交通安全の意識を高めてもらおうと、荒井区の交通安全協会と青少年育成会が、夏休みの初日となる25日に開きました。
会場には、荒井区内の児童やその保護者、およそ200人が集まり、自転車に乗る時の注意点などを、伊那警察署の署員から教わりました。
指導にあたった署員は、「自転車に乗るときは、前ばかりでなく、周囲を見る事を心がけて下さい」とアドバイスしていました。
また、「夏休みの間は特に、免許を取り立ての初心者や、遠くから訪れるなど、道に不慣れの人が多くなるので、いつも以上に車には注意してほしい」と話していました。
荒井区交通安全協会の岩崎和彦会長は「近所に出かける時でも気を抜かず、交通ルールを守るよう心掛けてほしい」と話していました。 -
高齢者買い物支援 移動販売試行
伊那市の中心市街地の商店主らでつくる「伊那まちの再生やるじゃん会」は、25日、高齢者の買い物支援サービスとして、ワゴン車による移動販売を試験的に行いました。
25日の朝9時、中心市街地のタウンステーション伊那まちの前には、商品を詰め込んだ車が並んでいました。
今回、移動販売には、伊那市の山寺、坂下、荒井、西町の17店舗が参加しました。
商店主らは、荷物の確認を済ますと、気合の掛け声と共に、最初の販売所である、西町公民館へと出発しました。
ワゴン車による移動販売は、近年増加してきた、買い物弱者問題解決に向け、商店街として対応していこうと行なわれたものです。
会場に到着すると、食料品や、花、衣料品に、金物など様々な商品が並べられ、お年寄りらは、商品を手に品定めしたり、店の人と会話をするなど、買い物を楽しんでいました。
会では、去年の12月に、山寺、坂下、荒井、西町で区長を通しアンケートを実施しました。
回答があったうち、およそ3割が買い物に不便を感じていると答えました。
高齢者の買い物支援としては、カタログによる販売や、商店への移送サービスなどが、県内の他地域でお紺われているという事です。
会では、商店と地域の人たちの繋がりが持てる事や、継続した支援を行える事から、移動販売の実施を決めたという事です。
伊那まちの再生やるじゃん会では、移動販売する時間や曜日、品ぞろえなど、課題はあるが、秋ごろには定期的に行えるよう準備を進めていきたいと話していました。 -
上伊那医師会准看護学校実習室 安全祈願祭
上伊那医師会が運営する、伊那市狐島の准看護学院実習室の増設工事の安全祈願祭が24日行われました。
安全祈願祭には、関係者20人ほどが参加しました。
実習室の増設は、上伊那医師会が、上伊那地域医療再生計画の一環として、看護師不足の解消のため行うものです。
保健師助産師看護師法により准看護学校では、実習の際生徒4人につきベッド1床という基準がありますが、上伊那医師会付属准看護学院は40人に対し6床しかありませんでした。
新しい実習室は鉄骨平屋建てで、床面積は189平方メートル、基準を満たす10床のベッドを配置し、事業費は約6千万円で、全額が国の補助金でまかなわれます。
工事期間は11月30日までで、12月半ばからの使用を予定しています。
准看護学院への応募者は増加傾向にあるということで、今年度は定員40人に対し71人の応募がありました。
近年子育てを終えた主婦などの応募が増えているということです。
上伊那医師会の北原敏久会長は、「応募者が増えている中、生徒が実習に取り組むことのできる設備が整いうれしく思う」と話していました。 -
伊那弥生ヶ丘高校の生徒がシャッターアート
伊那弥生ヶ丘高校の生徒は、伊那市荒井のパソコン教室キャリアスクール・伊那のシャッターに絵を描いています。
シャッターアートは中心商店街の関係者らでつくる伊那まちの再生やるじゃん会が商店街をにぎやかにしようと行っているもので、今回が2回目です。
24日は、伊那弥生ヶ丘高校の美術部9人が制作にあたりました。
図案をデザインしたのは3年生の橋本莉那さんです。
2羽の小鳥が幸せを運んでくるイメージだということです。
生徒は慣れないシャッターの凹凸に苦労しながら絵を描いていました。
シャッターアートの制作は29日まで行われる予定です。 -
土地開発公社解散の見通し
27億円の土地を所有し金融機関から26億円を借り入れている伊那市土地開発公社は解散する見通しとなりました。
土地開発公社のあり方を検討する委員会が24日、伊那市役所で開かれ、公社を解散する方向で進めていく事を確認しました。
伊那市土地開発公社のあり方を検討する委員会が24日、伊那市役所で開かれ公社を解散する方向性を確認しました。
土地開発公社は平成23年度末で市内14か所、面積にしておよそ19万8,000平方メートル、薄価総額およそ27億円の土地を保有し金融機関から26億円を借り入れています。
公社を存続させた場合今後さらに地価が下落すれば含み損が拡大し解散時の債権放棄額が膨らむとしています。
伊那市土地開発公社では、公社独自の取得している用地はなく、ほとんどが市の依頼による取得であることから適正な時価により売却を行い、その損失について一般会計が補てんすることが考えられるとしています。
24日開かれた委員会では平成34年度までの10年間を見据え公社が持っている土地を売却した場合、存続、解散した場合に支払う利子や一般財源へ与える影響の試算が示されました。
平成25年度に2億4,000万円土地を売却し、市は公社に代わり金融機関に23億円を返済。
その後、市が土地を売却していきます。
利子の半分を国が負担する第三セクター改革推進債を活用し解散した場合、一般会計の支出額はおよそ1億8600万円。
一方、存続した場合の一般会計の支出額は4億6千万円で、解散するほうが2億7千万円ほど有利で一般財源に与えるダメージは少ないとしています。
委員からは「企業誘致は難しい時代になっている。残っている土地を早くさばいていく必要がある」「解散の方向で検討していく必要がある」などの意見が出されていました。
次回の委員会は8月23日に予定されていて解散の方向で答申案をまとめる見通しです。 -
みはらしブルーベリー園賑わう
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームのブルーベリー園でブルーベリー狩りが始まり多くの観光客が訪れています。
みはらしファームのブルーベリー狩りは、今月7日から始まっていて、およそ2.1ヘクタールの農園にはおよそ1500本、20種類以上のブルーベリーが植えられています。
去年は天候不順で大きさなどがいま一つだったということですが、今年は天候にも恵まれ粒の大きさ甘さとも良いということです
24日のお昼過ぎには岐阜からの観光客が訪れ、ブルーベリー狩りを楽しんでいました。
みはらしブルーベリー園は来月19日までで中学生以上が1000円、小学生が500円となっています。 -
伊那市社会福祉大会 在宅介護している人などを表彰
伊那市社会福祉大会が、伊那市の伊那文化会館で開かれ、長年在宅介護を続けている人などに25日、表彰状が贈られました。
25日は、在宅介護をしている人や、地域福祉の向上に努めた人など20人に、表彰状が贈られました。
福祉大会は、地域の福祉に関心を持ってもらおうと、伊那市社会福祉協議会が毎年開いているもので、会場には民生委員や地域社協の役員などが集まりました。
受賞者を代表して六波羅知晴さんは「ボランティアをした後の心地よさは何物にも代えがたいものがある。今後も自分達の生きがいのために活動していきたい」と受賞を喜びました。
挨拶で伊那市社協の小池孝行会長は「愛され信頼される社協を目指し、今後も住民の皆さまと力をあわせて取り組んでいきたい」と話していました。 -
伊那まつりを前に大行燈設置
伊那まつりをPRする大行燈が伊那市役所正面玄関前に設置されました。
大行燈は8月4日と5日に開かれる伊那まつりの雰囲気を盛り上げようと設置されたものです。
この大行燈は4日の市民おどりの際、踊り区間の南北の両端となる春日公園下の交差点とJR伊那北駅交差点に設置されます。 -
伊那北高校関東同窓会
旧制伊那中と伊那北高校の関東在住者で組織する伊那北高校関東同窓会の総会が21日に東京都で開かれ、前NHKエグゼクティブプロデューサーの西村さんと映画監督の北村皆雄さんらが講演しました。
伊那北高校関東同窓会は、会員3,300人。
この日は、240人が出席しました。
昭和32年卒業で、昭和30年、31年の甲子園連続出場を身を持って体験した関東同窓会の東條和彦会長は、16年ぶりにベスト8入りした野球部の活躍を喜んでいました。
講演会では、第21回卒でNHK大河ドラマ「坂の上の雲」を手がけた前NHKエグゼクティブプロデューサー西村与志木さんが、当時不可能と言われていた司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」の映像化に至る苦難の道のりを話しました。
第13回卒で映画「ほかいびと」の北村皆雄監督は、映画を通じての自身の思いを話しました。
会場では、上伊那地域の物産販売が行われたほか、保科正之の大河ドラマ化に向けた署名活動も行われました。
第26回卒の白鳥孝伊那市長も来賓としてかけつけ、たかずやの里の移転改築計画を説明し、寄付の協力をよびかけていました。 -
小さな芽コンサート
上伊那地域の小学生から高校生が演奏を発表する「小さな芽コンサート」が21日、伊那市のいなっせで開かれました。
コンサートは、地元の若い音楽家を育てようと、NPO法人クラシックワールドが開いているもので、今年で7回目です。
21日は、小学生から高校生までのあわせて15人がステージにあがり、フルートやバイオリンなどの演奏を披露しました。
クラシックワールドでは、「1人でも多くの子にそれぞれの分野で上を目指してかんばってもらいたい」と話していました。
会場には、出演者の家族や知人などが訪れ、小さな音楽家が奏でる演奏に耳を傾けていました。 -
新井区少年少女消防クラブ夏季訓練
伊那市荒井の子供たちでつくる荒井区少年少女消防クラブは22日、内の萱スポーツ公園で今日、夏期訓練を行いました。
22日は、消防クラブの小学生などおよそ40人が集まり、伊那消防署の署員から指導を受け、消火器や小型ポンプを使った訓練を行いました。
このうち小型ポンプの訓練では消防服を着た子供たちが2人1組でホースの先を持ち放水しました。
消防クラブは子供たちに防火意識を高めてもらおうと昭和53年に結成されました。
現在クラブ員は32人で夏期訓練の他、出初式にも参加しています。 -
平成23年度ごみ排出量まとめ
上伊那広域連合は平成23年度の、ごみの排出量をまとめました。
1人1日当たりの家庭系、燃やせるごみの排出量は308グラムで5年ぶりに増加しています。
これは23日、伊那市のいなっせで上伊那広域連合廃棄物政策審議会で報告されたものです。
家庭系の燃やせるごみ1人1日当たりの排出量は、ごみ処理有料化となる前の平成14年度は445グラムでした。
平成18年度には323グラムとなり以降減少が続いていましたが、平成23年度は前の年度の304グラムと比べ4グラムの増となりました。
ごみ減量化に取り組んでいる広域連合ではこの結果について、人口は減少しているが、世帯数が増加したことにより増えるごみや高齢世帯の増加とともに、在宅介護にともなうごみが増えたことが原因と分析しています。
広域連合では今後の廃棄物行政や人口の変化などから、目標年度ヲ平成35年度とする、ごみ量の将来予測など一般廃棄物ごみ処理基本計画の見直しを来年度
行う予定です。 -
水源確保で意見交換
伊那市環境審議会が23日、伊那市役所で開かれ水源を確保するため井戸の設置について許可申請の内容見直しが必要だとする意見が出されました。
伊那市では環境の保全などに関して調査、審議を行う機関として委員11人で構成する環境審議会を設置しています。
この日は今年度の初会合が開かれ、会長には桜守で長野県地球温暖化防止活動推進員の稲辺謙次郎さんが選ばれました。
審議会では地下水を採取したい場合はどのような手続きが必要になるかなどの問い合わせが電話であったことが報告されました。
伊那市は上伊那で唯一、地下水を採取する際、許可を得ることが必要となる条例を制定していて
申請があった場合は、市環境審議会の意見を聞くことが定められています。
委員からは「許可申請書の内容だけでは分らない部分もある、申請の内容の見直しが必要ではないか」という意見が出されていました。
市では「現状の条例では規制出来るものが少ない。上伊那の水資源を保全するための連絡会議の動向をみながら慎重に対応したい。」としています。 -
夏休み子ども定期券 窓口販売開始
市街地循環バスなど伊那市内すべてのバス路線に何度でも乗ることができる夏休み子ども定期券の窓口での販売が始まっています。
定期券は、小学生が500円、中学生は1,000円で、利用できる期間は、7月22日から8月26日までです。
夏休み子ども定期券の販売は、去年に続いて2回目で、公共交通機関の利用促進を図ろうというものです。
利用できるのは、市内を走る循環バスなど11の路線です。
小中学校を通じての販売は、すでに締め切っていて、去年とほぼ同数の150枚が売れました。
窓口での販売は、7月20日から8月26日までで、市役所や各支所、伊那バスターミナルなどで購入することができます。
伊那市地域公共交通協議会では、「プールや図書館などへの足として公共交通機関を活用してもらい子どもたちに有意義な夏休みを過ごしてもらいたい」と話しています。 -
プロ棋士による囲碁指導
日本棋院上伊那支部は、プロ棋士による囲碁教室を今日伊那市の伊那図書館で開きました。
東京都在住で日本棋院のプロ棋士宮崎龍太郎6段が教室に訪れた10人ほどを指導しました。
日本棋院上伊那支部では、年に一度プロの棋士を招いて初心者向けの教室を開いています。
宮崎6段は、初心者向けの「スソカガリ」という打ち方を指導しました。
ある参加者は、「プロの人の指導を受けるのは初めてで緊張した。終わってから解説をしてもらい、貴重な経験になった」と話していました。
日本棋院上伊那支部は、「子供や女性にも伝統の文化である囲碁に親しんでほしい」と話していました。 -
西町の親子がマスつかみ楽しむ
伊那市西町の親子が22日、三峰川の榛原河川公園の河原でマスつかみを楽しみました。
これは西町区青少年育成会が毎年この時期に開いている恒例の行事で、22日は親子270人が参加しました。
マスつかみ大会は自然の中で魚を捕まえる楽しさを体験してもらおうと開かれています。
河川の一部をせき止め、体長およそ20センチのマス360匹が放流されました。
子ども達は、石の下などを手探りし、マスを追いかけていました。
捕まえたマスは、塩焼きにして味わっていました。 -
ノルディックウォーキング教室
両手に専用のストックを持ちながら歩くノルディックウォーキング教室が22日、伊那市のますみヶ丘平地林にあるクロスカントリーコースで初めて開かれました。
教室は、市民の健康づくり増進につなげていこうと伊那市総合型地域スポーツクラブが開いたものです。
市内からおよそ100人が参加し、日本ノルディックウォーキング協会公認のマスタートレーナー梶浦丈嗣さんから指導を受けました。
ノルディックウォーキングは、フィンランドのクロスカントリースキーチームが夏場のトレーニングとして始めたスポーツです。
2本のストックを持って歩くことで腰や膝への負担を軽減するとともに、普通に歩くよりもエネルギー消費が20%程度上がるということです。
参加者たちは、クロスカントリーコース内1.5キロを2周し、会話を楽しみながら汗を流していました。
伊那市総合型地域スポーツクラブでは秋から市民の健康づくりの場としてノルディックウォーキングの教室を定期的に行っていきたいとしています。 -
森林とダムに親しむイベント開催
伊那市長谷の美和ダムで、森林やダムの重要性について理解を深めてもらうイベントが、22日、開かれました。
イベントは、伊那市長谷の美和ダムを管理する国の機関、天竜川ダム統合管理事務所などが、森と湖に親しむ旬間に合わせ、美和湖で湖上巡視船体験などを開きました。
巡視船に乗り込んだ、親子らは、普段見る事が出来ない、湖からの眺めを楽しんでいました。
美和湖では、この他に、水上スキーなどを楽しむ人たちも訪れ、自然の中で夏の休日を楽しんでいました。
今日は、二十四節季の一つ、大暑で、一年のうちで最も暑さが厳しくなる頃とされていますが、伊那地域の日中の最高気温は、26.1度と、過ごしやすい一日となりました。