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高遠ブックフェスティバル
本を使った観光イベント「高遠ブックフェスティバル」が18日から始まり、高遠町の商店街は県内外から訪れた観光客でにぎわっています。
伊那市高遠町の、商店街の路地や店の軒先には本が並べられ、訪れた人たちが手にとって読んでいました。
高遠ブックフェスティバルは、本を使って地域の活性化を図ろうと、古本屋の経営者などでつくるブックフェスティバル実行委員会が去年始めました。
町内には多くの本が並んだ他、大型紙芝居やしおりの制作体験など様々なイベントが行われました。
高遠図書館では、無料で自由に持ち帰ることができる個人発行の雑誌「フリーペーパー」などを集めたイベントが行われました。
また、気に入った本を見つけ、ブックフェスティバル実行委員にその本を紹介すると記念品がもらえる「I LOVE THIS BOOK」というイベントも行われました。
訪れた人たちは「普通の店に本が並んでいたりしておもしろい。次回の開催が今から楽しみ」と話していました。
ブックフェスティバル実行委員会の斉木博司実行委員長は「今年は地域の人たちに協力してもらい、地域に溶け込んだイベントになった。今後は、日常生活の中で本が楽しめる町になっていけばうれしい」と話していました。
高遠ブックフェスティバルは23日木曜日まで高遠町内で開かれています。 -
新宿区役所「つつじ連」が阿波踊り披露
新宿区役所職員などでつくる「つつじ連」は5日、伊那市高遠町山室の遠照寺で阿波踊りを披露しました。
新宿区役所つつじ連は、地域の祭りに参加するため区の職員を中心に1988年に結成されました。
伊那市と新宿区が友好提携を結んでいることが縁で4日に行われた高遠城下まつりでも阿波踊りを披露しました。
つつじ連には伊那市役所から新宿区役所に出向している原健さんもメンバーに加わっていて原さんは遠照寺がある山室出身です。
この日の阿波踊りも原さんが地元の人たちに楽しんでもらおうと行われたもので、奥さんと2人での踊りも披露しました。
集まった人たちは、手拍子をしながら軽快な踊りを楽しんでいました。 -
高遠高校文化祭一般公開
伊那市高遠町の高遠高校の文化祭「兜陵祭」が28日から始まり、一般公開されている。
今年は第50回の文化祭で、全校生徒で制作したモザイク壁画をはじめ、クラスやクラブによる発表などが行われている。
モザイク壁画は毎年恒例で、今年は海外の女性アーティストをテーマに、約1カ月かけて作ったという。
中庭では、誰の似顔絵か、周りの人に当ててもらう似顔絵クイズが行われ、生徒達が似顔絵を見て楽しんでいた。
展示では、1年C組が死刑について発表した。
死刑の歴史や拘置所、死刑囚の日常生活など調べたことを模造紙に書いて展示した。
訪れた人はクイズに挑戦し、展示の中から答えを探していた。
兜陵祭は29日も一般公開される。
時間は午前11時から午後3時まで。 -
高遠町地区 「日本で最も美しい村」連合登録を検討
伊那市高遠町地域協議会が、昨夜、高遠町総合支所で開かれ、NPO法人「日本で最も美しい村」連合への、高遠地域の加盟について協議した。
27日夜は、伊那市から「日本で最も美しい村」連合への加盟について提案があった。
「日本で最も美しい村」連合は、地域に誇りを持ち、活性化につなげていこうと、2005年に北海道美瑛町の呼びかけで発足した。
地域単位でも加盟することができ、2009年現在、全国で33地域、近隣市町村では中川村や大鹿村が加盟している。
加盟すると「日本で最も美しい村」という商標を使うことができ、地域のイメージアップにつながる。
加盟するには●人口が1万人以下であること●人口密度が1平方キロメートルにつき50人以下であること●景観、環境、文化のうち2つ以上の地域資源があることの3つの条件があり、高遠町はこれらの条件を満たしている。
高遠町地域協議会では、今後の協議会の中で加盟について検討していくという。 -
高遠北小学校でプール参観
伊那市の高遠北小学校で27日、今シーズンの水泳の成果を発表するプール参観が行われた。
高遠北小では、シーズンの水泳学習の発表の場として毎年プール参観を行っている。
このうち1、2年生の授業では、各学年の代表者が目標を発表した。
1年生は蹴伸びを、2年生は、クロールの泳ぎを発表した。
プール参観には多くの保護者が訪れ子ども達に声援をおくっていた。 -
高遠中生が園児と交流
高遠中学校の2年生が25日、高遠第一保育園を訪れ、園児と交流した。
園児との交流は高遠中学校の保育の学習の一環で行われたもので25日は2年生約20人が保育園を訪れた。
生徒らは、保育の学習で幼児の成長について勉強していて、園児との交流は今回で2回目。
前回は園児がどんな遊びをしたいかを聞き、今回は割りばしで作った鉄砲や、ぬいぐるみなど手作りのおもちゃを持ち寄った。
生徒らは園児に遊び方を教えたり、会話をしながら交流を深めていた。。
生徒らは、今回の交流や学校で学んだことをまとめ、10月の文化祭で保育について発表するという。 -
文化庁の「伝統文化こども教室事業」に採択
高遠囃子の保存、継承をしている高遠囃子保存連絡協議会は23日、高遠小学校でおはやしクラブを指導した。
クラブは希望者の集まりで、6月から週2回練習している。
23日は、高遠小学校おはやしクラブに所属する、3年生から6年生までの児童約30人が協議会に加盟している桜奏会のメンバーから演奏のコツなどを教わった。
高遠囃子保存連絡協議会は、1999年から高遠小おはやしクラブを指導している。
今年度は、文化庁が実施している「伝統文化こども教室事業」に採択された。
子ども達は、「笛は最後まで音を出すこと」「姿勢に気をつけること」などと会員からアドバイスを受けていた。
指導にあたった桜奏会の北条良三会長は「町の人は子ども達のお囃子を毎年期待しているので、完成度を高めていきたい」と話していた。
高遠小学校おはやしクラブは、9月に開かれる高遠城下まつりと灯籠祭りで高遠囃子を披露することになっている。 -
みどりの少年団が交流
子どもたちが自然保護や森を育てる活動をする、みどりの少年団の上伊那地区交流集会が5日、伊那市高遠町の高遠城址公園で開かれた。
上伊那の小学校17校から、みどりの少年団の団員235人が参加した。
交流集会は、自然に親しみながら上伊那地区の団の交流を図ろうと、毎年夏休みに開かれている。
高遠城址公園では、児童が10のグループに分かれて、桜の木を中心に公園内に植えられた木の観察などをした。
子どもたちは、木の高さや太さを調べたり、若い木と年をとった木の違いを手で触るなどして観察していた。
子どもたちは、見たこと、感じたことを記録しながら、自然観察を楽しんでいた。 -
西早稲田中生徒が高遠町で農業体験
東京都新宿区の西早稲田中学校の生徒が4日、伊那市高遠町で農業体験をした。
西早稲田中学校では、給食で高遠の野菜を使っている事から、毎年夏休みを利用して農業体験に訪れている。
生徒は班ごとに分かれて作業を行い、このうち小原にあるハウスでは、生徒4人がトルゴギキョウの切り取り作業を体験した。
生徒たちは、花の数を数え丁寧に切りとっていた。 -
伊那消防署が水難救助訓練
水の事故に備えて、伊那消防署の署員らが3日、水難救助訓練を実施した。
3日は、伊那消防署の署員11人が、うきわやロープを使っての救助訓練や、ライフジャケットを着用して、溺れている人を救助する訓練を行った。
伊那消防署では、水に入る機会が増えるこの時期、水難救助訓練を毎年実施している。
これまで、ダム湖などでボートを使った訓練などを行っていたが、今年は流れのある水の中で、救助する時は、どんなことに気をつける必要があるかを知るため、流水プールでの訓練を実施した。
署員たちは、救助の時、溺れている人の楽な体制を確保する方法や、流れのゆるい場所に引き込む方法を確認しながら、訓練に励んでいた。
伊那消防署管内では、ここ数年、水難事故は発生していないという。 -
「リンパセラピールーム」さくらホテルにオープン
老廃物を体外に排出する機能を持つリンパをマッサージするリンパセラピーの常設ルームが伊那市の高遠さくらホテルに県下で初めてオープンした。
リンパセラピールームは、結婚式やイベントの控室を改装し、通年集客対策のひとつとしてオープンした。
リンパセラピーは、特殊なジェルとミストを使ったマッサージで全身に流れるリンパをスムーズにするというもの。
リンパセラピーの施術は、予約制でコースは20分2000円からある。
3日は、10分間500円で体験できるイベントが行われ、訪れた人たちがリンパセラピーを体験していた。
また、リンパセラピールームのオープンに合わせて、地元産の食材を使ったバランスに配慮したヘルシーメニューの提供やリンパセラピーを取り入れたお得な宿泊プランも行っている。 -
文化財パトロールで管理状況など確認
国の重要文化財や史跡などの管理状況や保存状態を確認する「文化財パトロール」が27日、伊那市で行われた。
県の文化財保護指導員が伊那市高遠町、長谷地区を回った。
このうち高遠町の遠照寺では、国の重要文化財に指定されている釈迦堂と、その中にある多宝塔の管理状況を確認した。
多宝塔は、室町時代の1502年に造られ、長野県にある多宝塔としては、一番古いものとされている。
指導員は、色落ちがないか、虫くいはないか、壁に蜂の巣などはないかなど、保存状態を確認していた。
この文化財パトロールは、秋にも行われる事になっている。 -
進徳館で夏の学校
夏休み中の小学生が宿題や読書をしながら過ごす「夏の学校」が、28日、伊那市高遠町の進徳館で開校した。
夏の学校は、伊那市高遠町公民館が開いたもので、今年で2年目。
今年は、高遠小学校と高遠北小学校の1年生から6年生56人が参加し、高遠高校の生徒が学習のサポートをしている。
高遠町公民館では、地域の歴史や文化に触れ郷土を愛する心を育もうと、会場を、国の史跡となっている進徳館にした。
子ども達は、朝8時半に集合し宿題などをした後、全員で論語を学習した。
「進徳館小学生夏の学校」は、8月2日まで土日を除き毎日開かれ、最終日は熱田神社や遠照寺など長谷・高遠の史跡めぐりをする。 -
前高遠美術館長竹内徹さん作品展
今年3月まで伊那市高遠町の信州高遠美術館館長を務めていた洋画家・竹内徹さんの作品展が24日、始まった。
信州高遠美術館で竹内さんが個展を開くのは今回が初めて。
会場には、竹内さんが以前、伊那市に寄贈した作品など46点が展示されている。
竹内さんは高遠町出身の洋画家で、平成14年から今年3月までの8年間、信州高遠美術館の館長を務めた。
また旧伊那市、高遠町、長谷村が合併した平成18年には、自身の作品24点を伊那市に寄贈した。
今回の作品展は、多くの作品を寄贈し、館長として長年美術館を支えてきた竹内さんへの感謝の気持ちを込め、伊那市が企画した。
会場には、竹内さんが昭和40年代から描き続けている高遠町の日常を描いた作品などが多く並んでいる。
作品展は8月29日まで。 -
新山小 高遠第4保とカレーパーティー
伊那市の新山小学校の児童は21日、地元の園児とカレーパーティーをして交流した。
新山小学校を訪れたのは伊那市の高遠第四保育園の年長児。
新山小学校では、毎年地元の保育園児を招いてカレーパーティーをしていて、昨年度に新山保育園が休園になってからは、高遠第四保育園との交流をおこなっている。
21日は、4つの班に分かれ、小学校で作ったジャガイモを使ってカレーを作った。
ジャガイモの他に何を具材にするかは班ごとに決めていて、ツナやコーン、レモン汁などを入れて、それぞれの班のオリジナルカレーを作っていた。
カレーが出来上がると、全員で味わった。
新山小学校では、交流をしてお互い顔見知りになることで、地域のつながりを作っていきたいという。 -
三宅小と高遠北小が交流
伊那市と友好関係にある、東京都三宅村の三宅小学校の児童が22日、高遠北小学校を訪れた。
交流を行ったのは、三宅小5年生の14人と高遠北小の5年生8人。
三宅村と旧高遠町は昭和45年に友好町村盟約を結んでいて、平成7年から、三宅小と同じ規模の高遠北小が交流を行っている。
高遠北小の古村奈津香さんは「川遊びをしたり、一緒の給食を食べて、沢山友達をつくり楽しい思い出にしましょう」とあいさつした。
また、三宅小の八幡亜由美さんは「高遠の写真や資料を見て、訪れるのを楽しみにしていました」と話した。
歓迎会では、お互い住んでいる地域を手書きの図や写真を使って紹介した。
児童らは、校舎見学や給食を一緒に食べた後、国立高遠青少年自然の家を訪れ、川遊びなどで交流を行った。
三宅小の児童は、高遠に3日滞在する予定で、三宅村にはない水田の見学をしたほか、高遠歴史博物館や蓮華寺を見学するという。 -
高遠城址公園観光協議会が寄付
高遠城址公園の環境整備を行っている高遠城址公園観光協議会が15日、桜の育成基金に10万円を寄付した。
観光協議会の植田康雄会長が、白鳥孝伊那市長に寄付金を手渡した。
寄付金は、今年の観桜期に高遠城址公園に出店した店や業者などに呼び掛け、60店が協力し、10万円が集まった。
植田会長は、「高遠城址公園の桜の保護育成に役立ててほしい」と話していた。
白鳥市長は、「大事に使わせていただく」と感謝していた。
寄付金は、高遠城址公園桜育成基金に積み立て、タカトオコヒガンザクラの保護のために使われるという。 -
インド・ネパール料理店でフラメンコライブ
南箕輪村久保のインド、ネパール料理店、アンナプルナで17日、フラメンコライブが開かれた。
フラメンコライブは、伊那市高遠町のフラメンコグループ「ラス・デュエンデス」で講師をしている羽生田 由佳さんが開いた。
17日は羽生田さんと娘の希規(きき)さんが踊った。
グループの中に、この店で働いているメンバーがいたことからライブが実現した。
店には、フラメンコファンや、常連客などおよそ30人が訪れた。
娘の希規さんも4年ほどフラメンコを習っていて、難しい振付の踊りを披露していた。
グループ名のラス・デュエンデスは小悪魔な女達という意味で、見ている人を引きつける様な踊りでお客さんを魅了していた。
フラメンコグループ「ラスデュエンデス」は、来月開かれる伊那まつりでも、フラメンコの衣装で踊りに参加するという。 -
芝平山絵図虫干し
伊那市の指定無形文化財に指定されている、芝平山絵図の虫干し行事が15日、高遠町の北原(きたばら)農業生活改善センターで行われた。
芝平山絵図の虫干し行事には、地区長や総代ら20人が参加し、保管されていた木箱の中から絵図を取り出していた。
芝平山絵図は、302年前の宝永5年に作られたもので、高遠と諏訪の芝平山での境界線を示したもの。
当時は食料など、山から受ける恩恵が今以上だった為、杖突峠から入笠山にかけて山の所有に関する紛争が絶えなかったといわれている。
虫干しの行事は毎年1回、7月15日に、北原、御堂垣外(みどがいと)、荒町、栗田、四日市場、芝平(しびら)の旧6カ村が持ち回りでおこなっている。
最後に確認のハンコが木箱におされ、今日から1年間北原で管理されることになっている。 -
東ティモールの高校生と高遠中生徒が交流
2002年にインドネシアから独立した東ティモールの高校生が12日、伊那市の高遠中学校を訪れ、生徒達と交流した。
高遠中を訪れたのは、東ティモールの高校生12人。
今回の交流会は、高遠町出身で東ティモール特命全権大使の北原巖男さんの縁で実現した。
歓迎セレモニーで、高遠中の望月弘樹君は、東ティモールの言葉であいさつした。
東ティモールのクレメンティーナさんは「今日は楽しい時間を過ごしましょう」とあいさつした。
この後、高遠中の生徒が太鼓の演奏を披露し、東ティモールの高校生も一緒に太鼓の演奏を楽しんでいた。
最初は慣れない手つきだったが、時間が経つにつれ、リズムよくバチをたたいていた。
東ティモールの高校生一行は、6日から来日していて、高遠や白馬村、東京に滞在し、15日に帰国する予定。
高遠中学校では今後、日本大使館を通じて、手紙のやり取りなどを行い、交流を続けていきたいとしている。 -
高遠でブルーベリー狩り
伊那市高遠町の勝間ブルーベリー生産組合「さんベリー」は、今年から畑を開放して摘み取り体験を始めた。
収穫の時期を迎えたブルーベリー畑には、今朝、地域の住民が摘み取りに訪れていた。
勝間ブルーベリー生産組合「さんベリー」は、桜以外の観光資源を開発しようと6年前に発足した。
勝間にあるさくらの里近くの30aの畑には、無農薬で育てた6種類のブルーベリー千本が植えられている。
摘み取り体験は、小学生以上1人500円で食べ放題、100g200円で持ち帰ることもできる。
入園には予約が必要で、7月いっぱい楽しめるという。 -
旧長藤中学校昭和33年度卒業生「燦燦会」が同級会
旧高遠町立長藤中学校の昭和33年度卒業生でつくる燦燦会の同級会が、27日から28日にかけて開かれた。
28日は、伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンを訪れた。
燦燦会は、旧高遠町立長藤中学校の昭和33年度卒業生でつくる同級会で、本年度67歳になる。
中学を卒業してからすでに50年以上が経っているが、年に1度はみんなで集まり、同級会を開いている。
今回は同級生の一人、矢沢雄一さんが、伊那市振興公社の職員としてローズガーデンの管理をしていることから、バラ園の見学を企画した。
メンバーは、バラを見学しながら懐かしい友人との会話を楽しんでいた。 -
入笠湿原 スズラン見ごろ
入笠山の入笠湿原のスズランが見ごろを迎えている。
入笠湿原一帯には80万株のスズランの群生を見ることができる。
24日は多くの登山客が訪れカメラに収めていた。
スズランは今月いっぱい楽しめそうだ。 -
ミヤマシロチョウを守ろう
県の天然記念物、ミヤマシロチョウを守っていこうと、伊那市の小学生が22日、入笠山でエサとなるメギの植栽作業を行った。
植樹は、ミヤマシロチョウの幼虫のエサとなるメギを増やしミヤマシロチョウが生息する環境づくりをしようと平成15年から行われている。
同日は高遠小学校と高遠北小学校の4年生、合せて55人が参加し、県自然観察インストラクターの征矢哲雄さんから指導を受けた。
この後、子ども達は、グループに分かれて穴を掘り100本用意されたメギの苗を植えていった。
ミヤマシロチョウは、標高1500メートルから2000メートルの山岳地帯に生息し7月上旬から8月中旬にかけてみられる。 -
しんわの丘ローズガーデン見頃
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンのバラが見ごろを迎えている。
ローズガーデンでは現在、80種類のバラが見頃を迎えている。
16日は多くの観光客が訪れ花を写真に納めたりしていた。
バラは6月いっぱい楽しめそうだ。 -
染色アーティスト 藤沢まゆさん染色展
伊那市高遠町在住の染色アーティスト、藤沢まゆさんの作品展が、信州高遠美術館で開かれている。
会場には藤沢さんの染色の作品11点が並んでいる。
藤沢さんは高遠町出身の23歳で、高校卒業後、東京にある美術の専門学校で染色と出会い、作品づくりを始めた。
地元で作品づくりをしたいと今年4月に高遠に戻り、今回初めて地元で展示会を開いた。
藤沢さんは、ぬかやもち粉を混ぜた染色用の糊で絵を描き、その上に一色ずつ色を染めていく手法で作品づくりをしている。
布の柔らかい質感を活かすために、水色やピンクなど淡い色を使うようにしているという。
藤沢さんの作品展は、来月18日まで、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれている。
美術館の入館料は、一般500円、小学生150円となっている。 -
山岸書道教室作品展
伊那市の美篶の書道教室「山岸書道教室」の作品展が16日まで、伊那市高遠町のガーデンテラス四季の杜で開かれている。
会場には、書道教室に通っている30人の作品52点が並んでいる。
「筆を使って書きたい言葉」を書いた毛筆作品と、鉛筆など、筆以外の物を使って書いた硬筆の手紙などが展示されている。
作品展は、普段展示する機会がない硬筆の作品もみてもらおうと開いた。
テーマは「想いを書く」。両親や友達への感謝の気持ちを手紙にしたり、ペットに宛てた手紙など様々な作品が並んでいる。
指導者の山岸美峰さんは「字を書くことが少なくなった現代で、それぞれの想いを書いて作品にすることの楽しさを知ってもらいたい」と話していた。 -
バラ祭りに合わせて周遊バス運行
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで開かれているバラ祭りに訪れた人たちに、商店街にも寄ってもらおうと12日から高遠の商店街を通る周遊バスの運行が始まった。
このバスは、ローズガーデンの交通渋滞緩和や商店街の活性化を目的に運行された。
商店街では、バス利用者にバラの小鉢をプレゼントするほか、各店舗で商品の割引きサービスなどを行っている。
周遊バスの運行と商店街でのサービスは、13日、19日、20日にも実施される。 -
ローズガーデンで詩の朗読イベント
伊那市高遠町の本のイベント、ブックフェスティバルのプレイベントが、12日、高遠町のしんわの丘ローズガーデンで開かれ、参加者がバラの中での詩の朗読を楽しんだ。
イベントにはおよそ15人が参加した。
このイベントは、本を通して地域活性化を図ろうと去年から開催されているブックフェスティバルの実行委員会が高遠の魅力を感じてもらおうと開いた。
この日はバラ園の中で、信州大学農学部の演劇サークルによるバラにちなんだ詩の朗読が行われた。
参加した人たちはバラの中ゆったりと流れる時間を楽しんだ。
また、世界中でベストセラーになった「アンネの日記」の主人公、アンネ・フランクの形見として知られる「アンネのバラ」についての説明もあり、アルプスバラ会の春日千定代表がバラの特徴などを説明した。
実行委員会が企画する高遠ブックフェスティバルは9月に開かれる予定。 -
アンネのバラの集い・周遊バス運行も
伊那市高遠町の本のイベント、ブックフェスティバルのプレイベントが、12日に高遠町のしんわの丘ローズガーデンで開かれ、参加者がバラの中での詩の朗読を楽しんだ。
本を通して地域活性化を図ろうと、去年から開催されているブックフェスティバルの実行委員会が、高遠の魅力を感じてもらおうと開いたもの。
この日は、バラ園の中で、信州大学農学部の演劇サークルによる、バラにちなんだ詩の朗読が行われた。
参加した人たちはバラの中でゆったりと流れる時間を楽しんだ。
また、世界中でベストセラーになった「アンネの日記」の主人公、アンネ・フランクの形見として知られる「アンネのバラ」についての説明もあり、アルプスバラ会代表の春日千定さんが、バラの特徴などを説明した。
高遠ブックフェスティバルは9月に開かれる予定。
12日からは、バラ祭りに訪れた人たちに、商店街にも寄ってもらおうと、高遠の商店街を通る周遊バスの運行も始まった。
周遊バスの運行は、ローズガーデンの交通渋滞緩和や、商店街の活性化が目的。
商店街では、バス利用者にバラの小鉢をプレゼントするほか、商品の割引きサービスも行ってる。
周遊バスの運行と商店街でのサービスは、13日と、来週の土日にも実施される。