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平澤豊満氏無投票で3選果たす
任期満了に伴う箕輪町長選挙が9日告示され、現職の平澤豊満さんが無投票で3選を果たしました。
3選を果たした平澤さんは「町民の皆さんの期待が大変大きい。肩がずっしりとするような思いですが、がんばってやっていきたいと思います。」と話していました。
無投票による再選については「町民の皆さんから非常に信頼をいただいているなと感じました。
1日遊説をしたが、大勢の町民の皆さんから力強い支持をいただいたということで本当に身の引き締まる思いがします。初心に帰ってがんばっていきたいと思います。」と話していました。
3期目に力をいれていくこととして、行財政改革、子育て支援、高齢者対策などをあげ「箕輪町のひとつの売りとして子育てに優しい、また高齢者に優しい町ということでがんばりたい。」と話していました。
さらにはセーフコミュニティを完成して国連の世界保健機構から安心安全な町だという認定を受けたいとしています。
また自治基本条例制定や第4次振興計画を達成していきたいとしています。
他に「箕輪町にふさわしい図書館づくりも、がんばっていきたい。」と意欲をみせていました。
平澤氏は「あまり肩を張らずにしっかりと地に足をつけて着実、堅実、そしてまたスピーディーにがんばりたい。」と3期目の抱負を話していました。
9日、平澤陣営は午前8時30分に立候補の届け出を済ませると、ジャスコ箕輪店東側の選挙事務所前で出陣式を行い、集まった支持者およそ150人を前に3期目に向けた決意を訴えました。
平澤さんは午前中、地元沢をはじめ北小河内、長岡など竜東地区を中心に遊説し、地域住民に支持を訴えました。
昼には事務所に戻って一息。午後は上古田や長田などの竜西地区を中心に回りました。
平澤さんは昭和16年生まれの69歳。
慶応義塾大学卒業後、昭和40年にセイコーエプソン株式会社に入社し取締役などを務め、平成14年に退社。
平成14年11月の町長選挙で初当選し、平成18年は無投票で2期目の再選を果たしました。
平澤さんは民間で培った経験や知識を活かし、合併議論の末、自立を選択。
財政の健全化を図りつつ、保育園などに運動遊びや英語遊びを導入し、「ひと味ちがう箕輪の子ども育成事業」などに力を入れてきました。
平澤さんは、3期目を、これまで取り組んだ町政の集大成と位置付けています。
箕輪町の今年、4月1日現在の高齢化率は23.5%で県内の市町村では低い方から5番目です。
平澤さんは、子ども育成事業の他に、来年度から公民館活動を中核にした、高齢者の元気づくり事業にも取り組みたいとしています。
また、今年スタートしたセーフコミュニティを平成24年5月の認証取得を目指す他、ハード事業として、課題となっている新しい図書館づくりに取り組むとしています。
平澤さんの初登庁は29日で、任期は2014年11月28日となっています。 -
上古田保育園でクッキー作り
箕輪町の上古田保育園の園児が8日、クッキー作りを楽しみました。
クッキーを作ったのは年長園児12人です。
上古田保育園では、明日ハロウィーンパーティーを開く予定で、その時に配るクッキーを作りました。
園児は、バターや砂糖、小麦粉などの材料を順番に混ぜて生地を作りました。
生地は薄くのばしてハートや星などの形に型抜きし、オーブントースターで焼いていました。
9日のハロウィーンパーティーでは、皆で仮装をしてゲームをしたり、年長園児が作ったクッキーを食べるということです。 -
立冬 箕輪南宮神社で七五三
立冬の7日、伊那地域は晴れ間が広がり、穏やかな1日となりました。
箕輪町木下の箕輪南宮神社では、子どもの健やかな成長を願い、七五三の祈願祭が行われました。
晴れ着姿の子どもたちはお祓いをうけ、手を合わせていました。 -
東山山麓歴史コース完成祝い歩く
箕輪町三日町の東山山麓歴史コースがこのほど完成し、7日区民が完成を祝ってコースを歩きました。
この日は三日町区民およそ40人が完成したコースを歩き、地域の史跡などを巡りました。
東山山麓歴史コースの整備は箕輪町の天竜川から東の5つの地区が地域の歴史や文化を広く知ってもらおうと連携して取り組んでいるものです。
これまでに、北小河内、南小河内、長岡の整備が完了していて、今年度は三日町のコースが完成しました。
三日町の整備にかかった事業費、およそ230万円のうち180万円は県の元気づくり支援金があてられ、残りは町からの補助で賄われています。
三日町のコースには寺社や古墳、城の跡などがあり、途中には案内看板のほか、史跡などの説明板も設置されています。
三日町の完成に続き次は福与で東山山麓歴史コースの整備が始まることになっています。 -
届け出書類事前審査 1派のみ
任期満了に伴い今月9日、告示、14日投開票の日程で行われる箕輪町長選挙の立候補届出書類の事前審査が2日、箕輪町役場で行われ1派のみが審査を受けました。
審査には現職で3期目の再選を目指している平澤豊満さんの1派が訪れ届出書類の審査を受けました。
現在出馬を表明しているのは、無所属で現職2期目、沢の平澤豊満さん(69)のみでほかに表立った動きはありません。
箕輪町長選挙は、9日告示14日に投開票が行われます。 -
もみじ湖夢まつり
箕輪ダムの秋の恒例イベント、もみじ湖夢まつりが、31日、箕輪ダムイベント広場で開かれました。
もみじ湖夢まつりは、地域農業の活性化を目的に活動する、信州もみじ湖夢くらぶが毎年開いているもので、今年で8回目になります。
まつりでは住民有志や地元消防団などによる出店が並んだ他、長靴飛ばしなど様々なイベントが行われ、会場を盛り上げていました。
まつりの人気イベント、ロール転がしでは、重さ300キロのロールをチームごと転がして、およそ30メートルのコースを往復してスピードを競いました。
根橋英夫会長は「あいにくの天気のなか、大勢の人が来てくれてうれしい。これからも定着したイベントとして育てていきたい」と話していました。 -
年賀はがきの販売開始
1日から郵便局で年賀はがきの販売が始まりました。
箕輪町の箕輪郵便局でも年賀はがきの販売が始まり、さっそく買い求める人の姿が見られました。
箕輪郵便局によると、販売開始となった1日だけで2千枚以上の年賀はがきを販売したということです。
パソコンでオリジナルの年賀状を作るインクジェットプリンター用や、切手部分にディズニーキャラクターがデザインされたものが人気だということです。
年賀はがきの販売枚数は年々減少傾向にありますが、箕輪郵便局では、例年並みの24万枚を販売目標にしているということです。
年賀状の受け付けは12月15日からで、箕輪郵便局では「年賀状が元旦に届くよう、12月25日までに投函してほしい」と話しています。 -
おいしんぼコンテスト最優秀賞に「みのわのイモイモ丼」
箕輪町の名物料理を決めるおいしんぼコンテストの最終審査が30日に行われ、最優秀賞に箕輪町沢の黒田洋子さんの「みのわのイモイモ丼」が選ばれました。
みのわのイモイモ丼は、輪切りにして焼いた地元産の長いもをご飯の上にのせたもので、イモのサクサク、ホクホクした食感が特徴です。
この日は、おいしんぼコンテストの最終審査が行われ、書類審査と二次審査を経て選ばれた5点が審査されました。
コンテストは、商工会や飲食店組合でつくる箕輪名物料理研究会が開いたもので、最終審査には、箕輪町の中高生や消費者の会など地域住民も加わり、独創性や味、料理のしやすさなどを点数評価しました。
審査の結果、黒田さんのみのわのイモイモ丼が最優秀賞に選ばれ、表彰状が贈られました。
研究会ではコンテストを町おこしにつなげていきたい考えで、この日審査された5品は、11月13日に行われる箕輪町のイルミネーションフェスタの点灯式の会場で販売されることになっています。 -
シクラメンの出荷はじまる
冬の花、シクラメンの出荷がはじまりました。
今年は、猛暑の影響でいつもの年より遅れ気味だということです。
箕輪町木下一の宮の並木園芸。
29日からメインとなる五号鉢と呼ばれる大きさの鉢の出荷が始まりました。
主に関東や中京、関西方面に出荷しています。
伊那梅園東側の標高800メートルのところにあり、900平方メートルの敷地に8棟のハウスがあります。
今年は、夏の猛暑の影響で、若干遅れていますが、花の出来は上々ということです。
並木園芸では、今シーズン、約2万鉢の出荷を予定していて、ピークは、11月。
出荷は、12月中旬まで続くということです。 -
郷土ゆかりの画人 山本龍洞展
箕輪町長岡ゆかりの日本画家、故・山本龍洞の作品展が、箕輪町郷土博物館で開かれています。
町発足55周年の特別展で、山本龍洞を紹介する展示は今回が初めてです。
会場には人物画や山水画など23の作品が並んでいます。
山本龍洞は、明治から大正にかけて東京で活躍した日本画家です。
箕輪町長岡出身で医師、漢学者、書家であった渕井椿斎の六男で、東京に出て絵を学んだということです。
富士山を好んで描いたということで、会場には富士山の作品をはじめ、龍洞の絵に父親が書を書いた作品などがあります。
山本龍洞は現在、地元でもあまり知られていないため、町郷土博物館では、「今回の展示を通して山本龍洞という画人を知ってほしい」と話していました。
この山本龍洞展は11月14日まで、箕輪町郷土博物館で開かれています。
今月31日と来月7日には、展示解説が午前10時から行われる予定です。 -
公募図書館長が語る
長野県内の公募図書館長が図書館について語るトークセッションが25日、箕輪町地域交流センターで開かれました。
これは、上伊那図書館協会が会員の研修会として開いたもので、県内の公共図書館の職員およそ60人が参加しました。
トークセッションでは、伊那市の伊那図書館など県内の公共図書館で働く公募図書館長4人が話をしました。
図書館長の仕事については、図書館施設とスタッフを守る、職員が自分の楽しみを見つけるヒントを振りまくなど、それぞれの考えを話していました。
このうち伊那図書館の平賀研也館長は、「職員には、積んだ経験で次のチャンスを手にしてほしい。責任は自分が取るので、好きなことをやってほしい」と話していました。 -
木下区民文化祭
第20回木下区民文化祭が23日、24日の2日間、箕輪町の木下公民館で行われました。
23日の音楽・芸能のステージでは、公民館で活動している団体や個人など23組が、日頃の活動の成果を発表しました。
今年は、20回記念として、公民館主催で毎月行われている「音楽の夕べ」に参加しているメンバーが、コーラスを披露しました。
そのほかにも、民謡やダンスなどが披露され、訪れた人を楽しませていました。 -
下古田でホタルの住める環境作り
休耕田を利用してホタルの住める環境づくりをしようと箕輪町下古田区で23日、整備作業が行われました。
作業は、子ども達が捕まえられるくらいたくさんのホタルを舞わせようと、区民でつくるボランティア団体「ほーたる来い」が初めて行ったもので、この日はおよそ15人が参加しました。
下古田区の勝沢川付近では、毎年10匹ほどの平家ボタルが舞っています。
会では川の近くに水場をつくり、平家ボタルのエサになるタニシやモノアラガイの住める環境をつくります。
この日は、草刈りや土の掘り返しなど、水場づくりを行いました。
林優会長は「子どもたちがホタルを取りに来れるような場所にしたい。」と話していました。
現場に同行した、辰野町のホタル童謡公園の管理人、矢ヶ崎達雄さんは「この場所には綺麗な水が流れている他、明るすぎず、ホタルが住みやすい環境」と話していました。
矢ヶ崎さんによると、多くのホタルが舞うには10年ほどかかるということで、会では今後も地道に整備を行っていくということです。 -
自衛隊募集看板除幕式
箕輪町自衛隊協力会は、自衛隊募集看板を箕輪町の国道153号沿いに設置しました。
22日は協力会会員や町職員、自衛隊員などおよそ20人が集まり除幕式が行われました。
看板は、協力会が発足15周年を記念して作ったもので、大きさは縦180センチ横270センチとなっています。
除幕式で箕輪町自衛隊協力会の市川治實さんは「立派な看板ができてうれしく思う。箕輪町から1人でも多くの隊員が入隊してくれればうれしい」と挨拶しました。
上伊那では、昨年度7人が自衛隊に入隊していて、横須賀や名古屋の基地に配属されているということです。 -
箕輪町学校給食アイディア料理コンテスト
箕輪町の小学生が学校給食の献立を考える料理コンテストの審査会が21日夜に開かれ、最優秀賞に箕輪北小学校6年の田中駿也くんのアイディアが選ばれました。
「元気もりもり夏バテ防止献立」。9種類の野菜を使うなどの工夫がされています。
箕輪北小学校の田中駿也くんが、お母さんと一緒に夏バテ防止メニューを考えました。
コ ンテストは、今年で3年目で、今回は、町内5つの小学校すべて155人人からアイディアが寄せられました。
町内の栄養士が各校1点にしぼり、21日の審査会で、食材や見た目、味など5項目で採点し、最優秀賞が決まりました。
最優秀賞に選ばれた「元気もりもり夏バテ防止献立」は、実際に学校給食のメニューとして採用されることになっています。 -
箕輪町消防団 救護大会
第15回箕輪町消防団救護大会が17日、藤が丘体育館で開かれました。
大会は、正しい救護法の知識と技術の向上を目的に開かれていて、各分団の代表合わせて6チームが出場しました。
競技は、バイク事故により2人が怪我をした想定で行われ、団員らは日頃の訓練の成果を発揮していました。
団員らは「痛いところは無いか」と聞きながら、傷や骨折した場所の手当てをしたり、心臓マッサージやAEDを使い心肺蘇生を行っていました。
箕輪町消防団の小松孝寿団長は「大会を通して、さらなるレベル向上を目指してもらいたい」と話していました。
大会の結果、沢・大出・八乙女の第1分団が優勝しました。 -
スーパーキッズダンスフェス
ダンスチームの子どもたちによるスーパーキッズダンスフェスティバルが17日、箕輪町の文化センターで開かれました。
箕輪町をはじめ上伊那で活動する5つのチームがダンスを披露しました。
これは、箕輪町で16日と17日に行われたフェンシングの全国カデエペ選手権大会に合わせて開かれたイベントの一つです。
フェンシングに力を入れている箕輪町が、ダンスなどのイベントで大会を盛り上げようと開き、今年で2回目です。
ステージでは、保育園児から中学生までが、それぞれのチームごとにダンスを踊りました。
子どもたちは、激しいリズムの曲に合わせ、息の合ったダンスを披露していました。 -
フェンシング全国大会 みのわもみじカップ
フェンシングの全国大会みのわもみじカップが、17日から箕輪町民体育館で始まりました。
17日、18日の2日間、箕輪町では、14歳未満を対象にしたみのわもみじカップと、14歳以上の中高生が対象で、世界大会日本代表選考基準の全国カデ・エペ選手権大会が開かれています。
会場となった箕輪町民体育館では、全国各地から集まった選手150人ほどが熱戦を繰り広げていました。
今日はリーグに分かれて総当たり戦が行われ、上位の選手は明日の決勝トーナメントに進みます。
選手達は、ポイントをあげると大きな声をあげ喜んでいました。
地元から参加したある選手は「地元開催の全国大会なので良い雰囲気の中試合ができる。この経験を県外での大会にも活かしたい」と話していました。 -
森林づくり地域会議現地調査
森林税を活用した施策について住民の意見を聞く森林づくり上伊那地域会議は13日、間伐場所などを視察する現地調査をしました。
地域住民や林業関係者など上伊那地域会議の委員が、箕輪町や南箕輪村の4カ所を回りました。
このうち、箕輪町上古田では間伐集約化団地となっている山を視察しました。
この山は所有者が58人いて、森林税を活用して昨年度から作業の集約化と間伐が行われています。
木が細いため、間伐した木材は運び出さずに山に置く、切り捨て間伐をしています。
委員からは、切り捨て間伐について「間伐した木は今後ずっと置いたままにしておくのか」などの質問が出ていました。 -
箕輪町名物料理 おいしんぼコンテスト
箕輪町の名物料理を決めるおいしんぼコンテストの二次審査が11日箕輪町産業会館で開かれ、12品中5品が最終審査に進むことになりました。
おいしんぼコンテストは、箕輪町の名物料理をつくろうと商工会や飲食店組合などでつくる箕輪名物料理研究会が企画したものです。
コンテストには、町内外から43点の応募があり、この日は、書類審査を通過した12品が実際に調理され審査が行われました。
審査では、独創性や味覚、食材が入手しやすいかなどの普及性、盛り付けなど4項目を点数で評価しました。
審査の結果、もみじの色をイメージした「みのわ赤いもみじカレー」、地元でとれた長いもをつかった「みのわのイモイモ丼」、ナスをトッピングし味噌とチーズで味付けした「油味噌ピザ」、もみじ型のニンジンでアクセントをだした「もみじ焼きそば」、信州の郷土料理鉄火みそを使った「鉄火豚丼」が最終審査に進む事になりました。
最終審査は、今月下旬に行われる予定です。 -
箕輪町長選挙立候補届出説明会に一派が出席
任期満了に伴い11月9日告示、14日投開票の日程で行われる箕輪町長選挙の立候補届出説明会が12日、役場で行われました。
説明会には、すでに出馬を表明している現職の平澤豊満さんの一派のみが参加し、立候補手続きや選挙運動で注意することなどについて、説明を受けました。
現在、箕輪町長選挙に、出馬を表明しているのは、無所属で現職二期目、沢の平澤豊満さん(69)のみとなっています。
新たな候補者の擁立を目指すグループが模索を続けていますが、候補者擁立には至っていません。
箕輪町長選挙は、11月9日告示、14日投開票となっています。 -
箕輪町で天竜健康ウォーク
天竜川のほとりを歩きながら、健康・体力づくり取り組む、箕輪町の天竜健康ウォークが10日行われました。
10日は、町内外から570人が参加しました。
箕輪天竜公園を出発し、天竜護岸を往復する5キロのコース、天竜護岸と田園丘陵を歩く9キロのコース、天竜護岸からもみじ湖をめぐる13キロのコースに分かれて行われました。
この天竜健康ウォークは、平成18年豪雨で箕輪町が被災したことをきっかけに、天竜護岸のウォーキングコースの整備が進み始まったもので、今年で4回目です。
小林ふさ子実行委員長は、「秋晴れの中、歩きながら、コミュニケーションを深めるとともに、健康につなげて欲しい」と話していました。 -
箕輪中学校に武道場完成
平成24年度からの学習指導要領変更に対応するため、箕輪町が中学校に建設していた武道場が完成しました。
武道場は、箕輪中学校の体育館西側に建設されました。
広さは、450平方メートルで鉄骨平屋建て。建設費は約1億円で、ほとんどを国の補助でまかないます。
128畳の柔道場と、板張りの剣道場が1面ずつ整備されました。
8日は、生徒会役員も参加して、看板の序幕式が行なわれ、施設の完成を喜びました。
柔道は、現在体育の選択授業で、男子が町の武道館まで移動して授業を受けていますが、平成24年度以降は、必修科目となるため、町がこれに備えました。
箕輪中学校では、武道のみでなく学年集会やPTA集会などにも有効に使っていきたいと話しています。
この新しい武道場は、11月の体育の授業から使用されることになっています。 -
長野県交通安全協会女性部研修会 伊那安協が事例発表
長野県の交通安全協会女性部の研修会が7日松本文化会館で開かれ、伊那安協女性部が伊那ケーブルテレビジョンで放送中のコマーシャル「交通安全愛のメッセージ」について事例発表しました。
研修会は、県内に29ある交通安全協会女性部の交流と情報交換の場として年に一度松本市で開かれています。
毎年2団体が順番に事例発表を行っていて、今回伊那安協女性部は19年ぶりに活動を発表しました。
伊那安協は、交通安全を呼びかけるコマーシャルを制作し、伊那ケーブルテレビで放送しています。発表ではそのCMと制作過程をビデオで上映しました。
発表の最後には全員でステージに上り、飲酒運転やスピード違反をしないようよびかける「交通安全音頭」を、オリジナルの振りをつけて発表していました。
伊那安協の春日富美子女性部長は「このような取り組みを行っているのは県内ではめずらしい。CMは沢山の人に見てもらっていて励ましてくれることがうれしいし、また元気に活動できる。それぞれが工夫しながら見ている人をひきつけるCMを作っていきたい」と話していました。 -
八ヶ岳南麓風景街道 信州みのわ花街道を視察
山梨県北杜市の八ヶ岳南麓風景街道の会は6日、箕輪町の信州みのわ花街道を視察しました。
この日は、八ヶ岳南麓風景街道の会のメンバー15人が箕輪町を訪れ、信州みのわ花街道となっている県道辰野与地線の富田から長田までの6キロを視察しました。
八ヶ岳南麓風景街道の会は、H19年に国土交通省の日本風景街道に登録されていて、同じく風景街道に登録されている信州みのわ花街道の活動を知ろうと視察に訪れました。
1,500本の花ももが植えられている「花ももの小径」では、住民が間伐材から作ったウッドチップを敷きつめている事、景観の統一感を出すために、県に要望しガードレールを木製にした事などが説明されました。
八ヶ岳南麓風景街道の会は、8つの市民団体と行政で構成されていて、八ヶ岳のすそのの北杜市で活動しています。
今後は、この日の視察を参考に風景にあった看板やガードレールの設置など、道路景観の整備を進めていくという事です。 -
箕輪西小学校児童 栗拾い
箕輪町の箕輪西小学校の児童は6日、木下にある栗園で栗拾いを楽しみました。
この栗園は、岐阜県に本社を置くわかば農園(株)が管理しているもので、37aに70本の栗が植えられています。
わかば農園は、箕輪町で大根の栽培をしていて、地域貢献の一環で、3年前からこの栗園を地元住民に開放しています。
この日は、箕輪西小学校の1、2年生31人が栗拾いをしました。
1年生の児童のほとんどは栗拾いが初めてという事で、1週間ほど前から楽しみにしていたという事です。この日拾った栗は、それぞれ家に持ち帰り味わったという事です -
ワイン用のブドウを収穫
農業を通して地域活性化に取り組む、箕輪町の地元有志でつくるもみじ湖夢くらぶは5日、ワイン用のブドウを収穫しました。
今年は、天候にも恵まれ豊作です。
もみじ湖夢くらぶは、8年前から町内でブドウを栽培しオリジナルワインをつくっています。
長岡にあるおよそ35aブドウ畑では、白ワイン用のシャルドネと赤ワイン用のメルローを栽培しています。
今日はメンバー15人が白ワイン用のシャルドネを収穫しました。
メンバー達は、ひと房ずつハサミで切りコンテナに入れていきました。
今年は天候に恵まれ糖度も高く出来が良いということです。
今年は、去年より100キロ多い600キロを収穫しました。
このうち150キロはジュース用にして残りは塩尻市の井筒ワインで醸造されます。
ワインは1年ねかせ、来年の10月に味わうということです。
今月9日には、赤ワイン用の メルローの収穫を予定しています -
伊那小児童 西天水路を掃除
伊那市の伊那小学校の児童は、上伊那の農業用水路について学ぶ中で、西天竜幹線用水路にごみが多く捨てられている事を知り、4日、箕輪町大出の深沢サイホンを掃除しました。
4日は、あいにくの雨となりましたが、雨具を身につけた子ども達が、箕輪町大出の深沢サイホンで、空き缶やペットボトルなどのごみを拾いました。
ごみを拾ったのは、伊那小学校4年仁組の子供たちです。
仁組は、8月に、上伊那各地の農業用水の施設を見学しました。
その中で、西天の水路にごみが多くあることに気付いた児童がごみ拾いを提案し、西天の水路を管理する西天竜土地改良区などに呼びかけ、4日、ごみを拾うことになりました。
子どもたちは、分別しながらごみを集めていました。
西天竜幹線用水路は、諏訪湖の釜口水門から、伊那市の小沢川まで25キロに渡り整備されている水路です。
辰野町・箕輪町・南箕輪村・伊那市の3100戸の農家が、水田に水を引いています。
水路への不法投棄が後を絶たず、今年2月には、深沢サイホンの3本ある水路管の1本から、5トンものごみが撤去されました。
ごみ拾いを終えた子どもたちは、今後、ごみが捨てられないように、柵を高くしたり、ごみ捨て防止を呼びかける看板を設置することなどを西天竜土地改良区などに提案しました。
西天竜土地改良区では、不法投棄防止にむけて、子どもたちの提案を参考にしていきたいとしています。 -
町発足55周年航空写真撮影
今年町発足55周年を迎えた箕輪町で2日、記念事業として航空写真の撮影が行われました。
箕輪町は昭和30年に発足し、今年55周年を迎えました。
記念事業は、町の姿を空から撮影しようと行われ、町内15区それぞれが撮影に臨みました。
このうち沢区では、区民が沢グラウンドに集まり、輪になって手をつなぎました。
下古田区では、介護予防拠点施設の駐車場で、区民が椅子に座りハートの形を作りました。
形が分かりやすいように、みのわ祭りのうちわをカメラマンが乗った上空のセスナ機に向けて持ち、写真に納まっていました。
今回撮影された写真は、後日町内全戸に配られるということです。 -
富田秋祭り
箕輪町富田の富田神社で3日秋まつりが行われました。
境内には、わたがしや、やきそば等の出店が並び、地区住民らで賑わっていました。
富田秋祭りは地区の経営者などでつくる、富田地区経営友の会が、途絶えていた行事を復活させ開いたもので、今年で9年目となります。
境内にはシートがひかれ、集まったお年寄りたちが食事や会話を楽しんでいました。
また用意されたゲームコーナーでは子どもたちがゲームに熱中していました。
友の会では「地区の子どもからお年寄りまで集まり賑やかな秋まつりにすることができた。
住民が交流する場として、これからも続けていきたい。」と話していました。