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箕輪町長選挙立候補届出説明会に一派が出席
任期満了に伴い11月9日告示、14日投開票の日程で行われる箕輪町長選挙の立候補届出説明会が12日、役場で行われました。
説明会には、すでに出馬を表明している現職の平澤豊満さんの一派のみが参加し、立候補手続きや選挙運動で注意することなどについて、説明を受けました。
現在、箕輪町長選挙に、出馬を表明しているのは、無所属で現職二期目、沢の平澤豊満さん(69)のみとなっています。
新たな候補者の擁立を目指すグループが模索を続けていますが、候補者擁立には至っていません。
箕輪町長選挙は、11月9日告示、14日投開票となっています。 -
箕輪町で天竜健康ウォーク
天竜川のほとりを歩きながら、健康・体力づくり取り組む、箕輪町の天竜健康ウォークが10日行われました。
10日は、町内外から570人が参加しました。
箕輪天竜公園を出発し、天竜護岸を往復する5キロのコース、天竜護岸と田園丘陵を歩く9キロのコース、天竜護岸からもみじ湖をめぐる13キロのコースに分かれて行われました。
この天竜健康ウォークは、平成18年豪雨で箕輪町が被災したことをきっかけに、天竜護岸のウォーキングコースの整備が進み始まったもので、今年で4回目です。
小林ふさ子実行委員長は、「秋晴れの中、歩きながら、コミュニケーションを深めるとともに、健康につなげて欲しい」と話していました。 -
箕輪中学校に武道場完成
平成24年度からの学習指導要領変更に対応するため、箕輪町が中学校に建設していた武道場が完成しました。
武道場は、箕輪中学校の体育館西側に建設されました。
広さは、450平方メートルで鉄骨平屋建て。建設費は約1億円で、ほとんどを国の補助でまかないます。
128畳の柔道場と、板張りの剣道場が1面ずつ整備されました。
8日は、生徒会役員も参加して、看板の序幕式が行なわれ、施設の完成を喜びました。
柔道は、現在体育の選択授業で、男子が町の武道館まで移動して授業を受けていますが、平成24年度以降は、必修科目となるため、町がこれに備えました。
箕輪中学校では、武道のみでなく学年集会やPTA集会などにも有効に使っていきたいと話しています。
この新しい武道場は、11月の体育の授業から使用されることになっています。 -
長野県交通安全協会女性部研修会 伊那安協が事例発表
長野県の交通安全協会女性部の研修会が7日松本文化会館で開かれ、伊那安協女性部が伊那ケーブルテレビジョンで放送中のコマーシャル「交通安全愛のメッセージ」について事例発表しました。
研修会は、県内に29ある交通安全協会女性部の交流と情報交換の場として年に一度松本市で開かれています。
毎年2団体が順番に事例発表を行っていて、今回伊那安協女性部は19年ぶりに活動を発表しました。
伊那安協は、交通安全を呼びかけるコマーシャルを制作し、伊那ケーブルテレビで放送しています。発表ではそのCMと制作過程をビデオで上映しました。
発表の最後には全員でステージに上り、飲酒運転やスピード違反をしないようよびかける「交通安全音頭」を、オリジナルの振りをつけて発表していました。
伊那安協の春日富美子女性部長は「このような取り組みを行っているのは県内ではめずらしい。CMは沢山の人に見てもらっていて励ましてくれることがうれしいし、また元気に活動できる。それぞれが工夫しながら見ている人をひきつけるCMを作っていきたい」と話していました。 -
八ヶ岳南麓風景街道 信州みのわ花街道を視察
山梨県北杜市の八ヶ岳南麓風景街道の会は6日、箕輪町の信州みのわ花街道を視察しました。
この日は、八ヶ岳南麓風景街道の会のメンバー15人が箕輪町を訪れ、信州みのわ花街道となっている県道辰野与地線の富田から長田までの6キロを視察しました。
八ヶ岳南麓風景街道の会は、H19年に国土交通省の日本風景街道に登録されていて、同じく風景街道に登録されている信州みのわ花街道の活動を知ろうと視察に訪れました。
1,500本の花ももが植えられている「花ももの小径」では、住民が間伐材から作ったウッドチップを敷きつめている事、景観の統一感を出すために、県に要望しガードレールを木製にした事などが説明されました。
八ヶ岳南麓風景街道の会は、8つの市民団体と行政で構成されていて、八ヶ岳のすそのの北杜市で活動しています。
今後は、この日の視察を参考に風景にあった看板やガードレールの設置など、道路景観の整備を進めていくという事です。 -
箕輪西小学校児童 栗拾い
箕輪町の箕輪西小学校の児童は6日、木下にある栗園で栗拾いを楽しみました。
この栗園は、岐阜県に本社を置くわかば農園(株)が管理しているもので、37aに70本の栗が植えられています。
わかば農園は、箕輪町で大根の栽培をしていて、地域貢献の一環で、3年前からこの栗園を地元住民に開放しています。
この日は、箕輪西小学校の1、2年生31人が栗拾いをしました。
1年生の児童のほとんどは栗拾いが初めてという事で、1週間ほど前から楽しみにしていたという事です。この日拾った栗は、それぞれ家に持ち帰り味わったという事です -
ワイン用のブドウを収穫
農業を通して地域活性化に取り組む、箕輪町の地元有志でつくるもみじ湖夢くらぶは5日、ワイン用のブドウを収穫しました。
今年は、天候にも恵まれ豊作です。
もみじ湖夢くらぶは、8年前から町内でブドウを栽培しオリジナルワインをつくっています。
長岡にあるおよそ35aブドウ畑では、白ワイン用のシャルドネと赤ワイン用のメルローを栽培しています。
今日はメンバー15人が白ワイン用のシャルドネを収穫しました。
メンバー達は、ひと房ずつハサミで切りコンテナに入れていきました。
今年は天候に恵まれ糖度も高く出来が良いということです。
今年は、去年より100キロ多い600キロを収穫しました。
このうち150キロはジュース用にして残りは塩尻市の井筒ワインで醸造されます。
ワインは1年ねかせ、来年の10月に味わうということです。
今月9日には、赤ワイン用の メルローの収穫を予定しています -
伊那小児童 西天水路を掃除
伊那市の伊那小学校の児童は、上伊那の農業用水路について学ぶ中で、西天竜幹線用水路にごみが多く捨てられている事を知り、4日、箕輪町大出の深沢サイホンを掃除しました。
4日は、あいにくの雨となりましたが、雨具を身につけた子ども達が、箕輪町大出の深沢サイホンで、空き缶やペットボトルなどのごみを拾いました。
ごみを拾ったのは、伊那小学校4年仁組の子供たちです。
仁組は、8月に、上伊那各地の農業用水の施設を見学しました。
その中で、西天の水路にごみが多くあることに気付いた児童がごみ拾いを提案し、西天の水路を管理する西天竜土地改良区などに呼びかけ、4日、ごみを拾うことになりました。
子どもたちは、分別しながらごみを集めていました。
西天竜幹線用水路は、諏訪湖の釜口水門から、伊那市の小沢川まで25キロに渡り整備されている水路です。
辰野町・箕輪町・南箕輪村・伊那市の3100戸の農家が、水田に水を引いています。
水路への不法投棄が後を絶たず、今年2月には、深沢サイホンの3本ある水路管の1本から、5トンものごみが撤去されました。
ごみ拾いを終えた子どもたちは、今後、ごみが捨てられないように、柵を高くしたり、ごみ捨て防止を呼びかける看板を設置することなどを西天竜土地改良区などに提案しました。
西天竜土地改良区では、不法投棄防止にむけて、子どもたちの提案を参考にしていきたいとしています。 -
町発足55周年航空写真撮影
今年町発足55周年を迎えた箕輪町で2日、記念事業として航空写真の撮影が行われました。
箕輪町は昭和30年に発足し、今年55周年を迎えました。
記念事業は、町の姿を空から撮影しようと行われ、町内15区それぞれが撮影に臨みました。
このうち沢区では、区民が沢グラウンドに集まり、輪になって手をつなぎました。
下古田区では、介護予防拠点施設の駐車場で、区民が椅子に座りハートの形を作りました。
形が分かりやすいように、みのわ祭りのうちわをカメラマンが乗った上空のセスナ機に向けて持ち、写真に納まっていました。
今回撮影された写真は、後日町内全戸に配られるということです。 -
富田秋祭り
箕輪町富田の富田神社で3日秋まつりが行われました。
境内には、わたがしや、やきそば等の出店が並び、地区住民らで賑わっていました。
富田秋祭りは地区の経営者などでつくる、富田地区経営友の会が、途絶えていた行事を復活させ開いたもので、今年で9年目となります。
境内にはシートがひかれ、集まったお年寄りたちが食事や会話を楽しんでいました。
また用意されたゲームコーナーでは子どもたちがゲームに熱中していました。
友の会では「地区の子どもからお年寄りまで集まり賑やかな秋まつりにすることができた。
住民が交流する場として、これからも続けていきたい。」と話していました。 -
トヨタ自動車が出前授業
トヨタ自動車は、車の魅力や環境対策の取り組みを児童に学んでもらう出前授業を28日、箕輪町の箕輪北小学校で行いました。
これは、自動車への興味を高めてもらおうと全国各地の小学校で行われているものです。
箕輪北小学校では5年生が社会科の授業の一環で自動車産業について学習していることから、今回トヨタ自動車に授業を依頼しました。
授業では、5年生が車と環境や産業、経済との関わりを考えるゲームをしました。
ゲームは、児童が経営者になり、環境保全を考えながら車の開発を進めていくというものです。
車を開発するか?環境に投資するか?などの質問が出されます。
子供たちは、経営者の立場で環境と車の開発のバランスを考えながらゲームを進めていました。
トヨタ自動車の出前授業は今年度全国351の小学校で実施されることになっています。 -
ふるさと歴史ウォーキング
箕輪町では26日、東山山麓の歴史遺産を訪ねる「ふるさと歴史ウォーキング」が行われました。
これは、箕輪町郷土博物館が行ったもので、およそ20人が参加しました。
町では、北小河内から三日町までの東山山麓に歴史コースを整備しています。
今回は、整備が終わった南小河内のコースの一部を歩きました。
コースには、案内看板が設置されていて、参加者は博物館の学芸員の説明を聞いていました。
コースの一つ、臨済宗の寺、普済寺では、町の有形文化財に指定されている参道を歩きました。
普済寺の参道の両側にはスギ、ヒノキ、カヤの木が茂り、町内でもこれだけ立派な参道の並木は珍しいということです。
町郷土博物館では、「自然と歴史豊かな東山山麓の歴史コースを皆さんに歩いてほしい」と話していました。 -
明音寺で平澤真希さんピアノコンサート
箕輪町の明音寺本堂で、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんのピアノコンサートが26日、開かれました。
明音寺の本堂にはおよそ170人が集まり、平澤さんのピアノ演奏に聞き入っていました。
明音寺では、ヨーロッパの教会でコンサートが行われるように、寺でコンサートがあってもいいのではと、8年前に初めて平澤さんのピアノコンサートを開きました。
それ以後、人形浄瑠璃や落語、バンド演奏などを本堂で行っています。
平澤さんは伊那市出身で、ポーランドのショパン音楽大学を最優秀主席で卒業しています。
今回は明音寺で4回目のコンサートで、ショパン生誕200年に合わせショパンの曲13曲が演奏されました。
訪れた人たちは、コンサートホールとは違った空間で奏でられるピアノの音色にじっと耳を傾けていました。 -
秋晴れに恵まれ各地で歴史に触れるイベント
さわやかな秋晴れに恵まれた26日は、上伊那各地で地域の歴史に触れるイベントが行なわれました。
伊那市では、西町公民館主催の「歴史の道 伊那街道を歩こう」が行なわれ、区民らが市内9箇所の史跡などを徒歩でまわりました。
伊那市文化財審議委員で古文書研究会会長の久保村覚人さんが講師をつとめ、一般的な歴史書には出てこない、伊那地域の研究者ならではの視点から解説していました。
一行は、西町公民館を出発し、伊那橋を見学。
伊那橋を通る国道153号は、明治7年当時、長野県が南信地域で最初に取り組んだ大事業だったことなどが説明されました。
入舟の天竜川舟着場では、竜東方面の荷物を扱う舟着場が、左岸の中央区側にもあったことや下流まで流れていった舟を回収する仕事が大変だったことなどを話していました。
関係者は、「健康づくりも兼ねて地域の歴史を再発見してもらえたら」と話していました。 -
信州みのわ山野草クラブ 秋の山野草展
箕輪町の山野草愛好家でつくる「信州みのわ山野草クラブ」の秋の山野草展が、25日から木下公民館で開かれています。
会場には会員19人の作品、およそ230点が並んでいます。
信州みのわ山野草クラブは、8年前に木下公民館のクラブとして発足して以来、毎年展示会を開いています。
会場には、石の上に植える「石付け」や、ひとつの鉢に様々な種類の草花を植える「寄せ植え」などの作品が並んでいます。
今年は夏に暑い日が続いたため、秋の花の咲きが遅く、展示に間に合わせるのに苦労したということです。
白鳥征男会長は「難しい気候条件の中で、会員が丹精込めて作った作品が並んでいるので是非見に来てください」と来場を呼びかけていました。
信州みのわ山野草クラブの秋の山野草展は木下公民館で26日(日)まで開かれていて、時間は午前9時から午後4時までとなっています。 -
箕輪町でマルメロの選果作業
箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場で25日、マルメロの選果作業が行われました。
今年は酷暑の影響で例年よりサイズが小さめとなっています。
この日は生産農家やJA職員などが選果作業にあたりました。
箕輪町では、毎年20トン以上のマルメロを出荷しています。
今年は夏の酷暑の影響で例年よりサイズが小さく、去年の3分の2のおよそ15トンの出荷を見込んでいます。
箕輪町マルメロ専門部会の大槻昭治部会長は「今年は全般的に小物が多い。いくら手を加えても天気だけにはかなわない」と話していました。
作業にあたった人たちは、大きさや形、傷がないかなどを確認しながら、マルメロをベルトコンベアに乗せていました。
この日選果したマルメロは、主に諏訪地域の加工業者に出荷され、シロップやのど飴、ジュースなどに加工されるということです。 -
箕輪町役場人事異動
箕輪町は10月1日付の人事異動を24日、内示しました。
異動総数は18人で小規模の異動となっています。
課長には3人が昇格します。
経営企画課長には、住民環境課生活環境係長の唐澤紀朗さん。
住民環境課長には建設水道課建設管理係長の倉田祐ニさん。
建設水道課工事担当課長には建設水道課建設工事係長の柴敏夫さんが昇格します。 -
箕輪町駅伝大会
箕輪町内東と西の2コースを走る駅伝大会が23日行われました。
大会には、小学生から一般までの39チームが出場しました。
これまでは町内を一周する形でしたが今年から東と西のコースにわけ、コース別優勝と合計タイムの総合優勝を競う形で開催しました。
東コースは北河内公民館をスタートし福与公民館までの4区間8,8キロです。
昨日は、激しい雨の中選手たちは声援を受けながら力走していました。
東コースの優勝は、木下Aでした。
西コースは、沢グラウンド南側をスタートし西部地域を通り、役場隣の地域交流広場までの6区間13,4キロです。
沿道には多くの住民がのぼり旗を持って声援を送っていました。
西コースの優勝は松島Aでした。
合計タイムの総合優勝は、木下Aで、大会15連覇を達成しました。 -
箕輪東小児童がフナ捕り
箕輪東小学校6年生の児童は22日、フナを育てていた池の水とり作業を行いました。
箕輪東小学校の6年生30人は、環境学習の一環で学校近くの休耕田に水を張りフナを育ててきました。
今年5月にフナの卵を買い、水を替えたり、エサをやるなどしながら大きくなる様子の観察を続けてきました。
22日はフナを真水に入れ替え、ドロ抜きをするために、水とり作業を行いました。
児童らはドロだらけになりながら、水をとり、フナをつかまえていました。
フナは体長3センチほどに育っていて3日ほど学校内の池に張った真水にいれ、ドロ抜きをしたあと直売所に販売することになっています。
フナの販売による売り上げについては、今後の学校生活に役立ていくということです。 -
箕輪町の仏教遺産を訪ね歩く
箕輪町の仏教遺産を訪ねる催しが20日行われ参加者が町内の寺を巡りました。
この催しは箕輪町に残る、仏教遺産について理解を深めてもらおうと町郷土博物館が開いたものです。
この日は20人が参加し、町内の寺を巡りながら、そこに残る仏像などを見学しました。
このうち箕輪町木下の高雲寺では室町時代に作られたとされる五大明王像を見学しました。
五大明王像は京都の仏像彫師の作といわれていてその巧みな出来栄えから町の有形文化財に指定されています。
他に木下の法界寺では、高遠の石工、守屋貞治により作られた地蔵尊を見学しました。
右手を頬にあて物思いにふけっているかのような姿が特長で、この地蔵尊も町有形文化財に指定されています。
参加者は興味深そうに地蔵尊などを見て歩きながら町の仏教遺産について理解を深めていました -
箕輪町上古田赤そばの里 里開き
箕輪町上古田にある赤そばの里で19日、里開きが行われました。
里開きには、古田の里赤そばの会の会員や、関係者などおよそ50人が集まりました。
セレモニーではアルプホルン駒ヶ根のメンバーによる演奏が行われ里開きを祝いました。
古田の里赤そばの会の唐沢清光会長は「好天に恵まれすばらしい花が咲いた。多くの人に見てもらいたい」と話していました。
赤そばの会は、先月上旬、およそ4.2ヘクタールの畑に、赤そばの品種「高嶺ルビー」の種をまきました。
会員によると、今年は色づきの薄い花が目立つがこれから寒暖の差で赤く色づいてくるということです。
この日は、東京や大阪から多くの観光客が訪れ赤そばの花を写真に収めるなどして楽しんでいました。
赤そばの里では、地元の特産物を販売している他、上古田産のそば粉でつくった蕎麦も味わえます。
花は、10月10日頃まで楽しめるということです。 -
町健康増進計画 評価・策定へ
箕輪町の健康増進計画を評価、策定する委員会の初会合が16日、箕輪町保健センターで開かれました。
委員10人に桑沢昭一副町長から委嘱書が手渡されました。
委員は、保健補導員会会長や町が行っている「みのわ健康アカデミー」の卒業生などです。
委員長にはアカデミー2期生の鈴木誠さんを選出しました。
委員会では、平成18年に策定した健康増進計画が今年度最終年度となることから、計画の評価を行い、さらに来年度からの新たな計画を策定します。
健康増進計画は、病気の一次予防に重点を置いた計画で、栄養や食生活、こころの健康づくりなど9つの分野で、取り組み目標などを定めています。
町では、今年度末までに委員会を4回開き協議する計画です。
計画の評価結果は来年2月に町の広報誌に掲載、新たな計画は3月中に完成させたいとしています。 -
みのわ美術展始まる
みのわ美術会による美術展が16日から、箕輪町文化センターで始まりました。
会場には、会員と一般公募合わせて31人の作品56点が並んでいます。
みのわ美術会は、日展など中央で活躍する箕輪町の作家41人でつくる美術会で、毎年展示会を開いています。
作品は日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門で、工芸では陶芸、人形、染色など多彩な作品が展示されています。
去年の展示会以降に制作した新しい作品を出品していて、力作がそろっているということです。
第15回の今年は、みのわ美術会の元会長で、10年前に亡くなった染色家の小林一博さんのコーナーを設けています。
展示しているのは「水の形」という作品で、小林さんが使っていた道具や下絵などもあります。
みのわ美術展は19日(日)まで箕輪町文化センターで開かれています。 -
職業訓練受講者が演劇発表
ホームヘルパーの資格取得のため国の支援を受けながら学んできた受講生によるオリジナルの演劇発表が14日、箕輪町文化センターで行われました。
受講生は3月から資格取得のため専門知識などを学ぶ一方で同じ道を歩もうとする者同志、一体感を高め、コミュニケーション能力をつけようと、演劇の練習にも取り組んできました。
1 4日はその集大成として、発表会が開かれ、会場には受講生の家族など、およそ40人が集まり劇を鑑賞しました。
受講生は20代から40代までの男女18人でうち4人がブラジルなどの外国人です。
講習の合間に劇の台本を考えたり、練習をしてきたほか、舞台セットも自分たちでつくりました。
受講生らは、観客を前に堂々とした演技を披露していました。
ホームヘルパーの資格取得を目指していた受講生18人は、箕輪町の上伊那医療生活協同組合が運営する介護施設で実習などを行い専門知識を身につけてきました。
受講にあたっては、国の緊急人材育成・就職支援基金事業が活用され、受講期間中の生活費と受講費の支援を受けてきました。
6ケ月間の講習を終え全員がホームヘルパー2級の資格を取得したということで、今後は、介護分野での就職活動に役立てていくということです。 -
上古田保育園児が大根の種まき
箕輪町の上古田保育園の園児が14日、保育園近くの畑に大根の種をまきました。
この日は、上古田保育園の園児およそ60人が、保育園近くの畑に大根の種をまきました。
上古田保育園では、食育の取り組みとして、園児たちがジャガイモや大根などの野菜を育てています。
大根の種まきは毎年この時期にしていて、子どもたちは、保育士から種を受け取ると、ふた粒ずつ、種をまいていました。
その上に土をかけ、水をかけました。
大根は11月中旬に収穫し、おでんなどにして味わう予定です。 -
清水洋氏箕輪町長選挙出馬せず
住民有志グループなどから11月の箕輪町長選挙に推す声が出されていた、元長野県議会議員の清水洋さんは、13日、取材に対して出馬しないとの考えを示しました。
清水さんは取材に対し、「痛恨のきわみ、状況が許すなら出馬したかったと」話しました。
理由として「経営する会社が忙しくなってきた事など諸般の事情」と説明しました。
自身の後援会には、「12日、町内で幹部会を開き出馬しない意思を伝え、了承をされた」ということです。
任期満了にともなう11月の箕輪町長選、現在、正式に出馬を表明しているのは現職の平沢豊満さん一人だけです。 -
箕輪中部小 直江津遭難慰霊の日
68年前、修学旅行で高波にさらわれ5人が亡くなった中箕輪国民学校の直江津遭難事故。
箕輪中部小学校では、海で亡くなった5人の冥福を祈ろうと、13日児童らが慰霊碑に花を手向け手をあわせました。
13日朝、児童らは花を手に登校し校庭東側に立つ慰霊碑に供え手を合わせていました。
この献花は毎年児童会が中心となり行っていて碑の前には長い列ができていました。
修学旅行での事故は、今から68年前の昭和17年9月13日に起こりました。
中箕輪国民学校、現在の箕輪中部小学校の6年生が、新潟県直江津の海を訪れ、高波にさらわれ5人が死亡したものです。 -
ぶどう狩り 雅秋園オープン
箕輪町福与の果樹園「雅秋園」が、13日から今シーズンの営業を始めました。
オープン初日となった13日は、早速、近隣市町村などから、親子ずれなど多くの人が訪れ、ぶどう狩りを楽しんでいました。
90アールの畑に、ナイアガラやデラウエア、コンコードなどが植えられていて、この3品種については、大人500円、小学生250円で、一日中ぶどう狩りを楽しめます。
今年は、霜の影響もなく良い出来ということです。
ぶどう狩りは、9月下旬までがピークで、園は10月10日頃まで開かれる予定です。 -
ふれんどわーく安全祈願祭
箕輪町沢にある箕輪町障がい者就労支援センター「ふれんどわーく」の移転、新築工事の安全祈願祭が13日に行われました。
式には、箕輪町社会福祉協議会や町の関係者など、およそ20人が出席しました。
新しい建物は、現在使用している建物が、老朽化していること等から建設されます。
現在の建物の西側に建設され、構造は鉄骨造り1部2階建てで、延べ床面積は、およそ493平方メートルです。
事業費はおよそ1億1千万円で、4分の3は国等の補助を受ける計画です。
ふれんどわーくを運営する、箕輪町社会福祉協議会の柴財埜会長は「企業からの仕事の依頼も増える傾向にある。より働きやすい環境になり、利用者に喜ばれる施設にしていきたい」と話していました。
新たしい建物は、来年3月15日完成予定となっています。 -
ふな取りどろんこ天国
箕輪町公民館松島分館が主催する「ふな取りどろんこ天国」が12日、箕輪町の田んぼで行なわれました。
このふな取りどろんこ天国は、7年前から毎年行われていて、今年は区民およそ100人が参加しました。
松島の有賀正信さんが、減反で休耕田となっている田んぼでフナを育てていて、フナ取りの機会を提供しています。
春先から育ててきたフナは4センチほどに成長していて、子ども達がドロだらけになって捕まえていました。
バケツいっぱいに取ったフナは水槽で飼ったり甘露煮にして味わうという事です。
松島分館では、地区の子供達の交流の場、親子が触れ合う機会を提供したいと話していました。