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箕輪GT 梨オーナー開園
健康グリーンツーリズムに取り組む箕輪町で、事業の一つ、梨オーナーの開園祭が22日行われ、オーナーが梨の実を摘む摘果作業を体験した。
開園祭は、南水という種類の梨が植えられた広さ120アールの木下の梨園で行われた。
梨オーナーは、箕輪町の健康グリーンツーリズム事業の一環で、町とJA上伊那箕輪町支所が行っている。
できるだけ農作業を体験し、梨を知ってもらおうと、収穫だけでなく摘果や袋かけ作業も体験する。
オーナーは、中京や東京方面、近隣市町村から参加した36組で、残す実を確認しながら摘果作業に取り組んでいた。
今後は6月に袋かけ、10月に収穫が予定されている。
収穫までの間、梨園はJA上伊那箕輪町支所が管理する。
梨オーナーでは、100玉の収穫が保障されているが、今年は保障以上の収穫が見込めそうだという。 -
箕輪町公民館学級合同開講式
箕輪町公民館の学級合同開講式が18日、町文化センターで行われ、2つの学級と大学、大学院の受講生が参加した。
山口健雄公民館長は「仲間との触れ合いを大切に学習に励んでください」とあいさつした。
受講生を代表して大槻清子さんは「出会いを大切に、生きがいを持って参加したい」と決意を述べた。
本年度は、新入生が34人、継続が74人。
来年2月までの月1回の講座の中で、地域の歴史や文化、ものづくりなどさまざまな活動をしていく。 -
お手玉講座 開講
箕輪町公民館のお手玉講座が20日開講し、受講生がお手玉作りに挑戦した。
今年度受講する29人が参加し1回目の講座が開かれた。
講師は、伊那谷お手玉の会会長の亀山福治さんと、妻のちず子さんが務める。
この日は、一般的な形の「たわら型」のお手玉を作った。
一枚の布を袋状に縫って、その中にとうもろこしやあずきなどを入れ、重さを、約40グラムにする。
亀山さんによると、お手玉は、集中力や記憶力を増進させ、ストレス解消など心と体のバランスをとる事ができるという事で「是非、家に帰ってお孫さんと一緒に遊んで欲しい」と話していた。
講座は、来年3月まで月1回開かれ、歌に合わせた遊びや、競技なども行っていくという。 -
お手玉講座開講
箕輪町公民館のお手玉講座が19日開講し、受講生29人がお手玉作りに挑戦した。
講師は、伊那谷お手玉の会会長の亀山福治さんと、妻のちず子さんが務める。
この日は、一般的な形の「たわら型」のお手玉を作った。
一枚の布を袋状に縫って、その中にとうもろこしやあずきなどを入れ、重さを38グラムにする。
亀山さんによると、お手玉は、集中力や記憶力を増進させ、ストレス解消など心と体のバランスをとることができるということで、「是非、家に帰ってお孫さんと一緒に遊んでほしい」と話していた。
講座は来年3月まで月1回開かれ、歌に合わせた遊びや競技なども行っていくという。 -
みのわTMOネットワーク 企画戦略室設置へ
箕輪町の活性化などに取り組む「みのわTMOネットワーク2004」は17日に総会を開き、本年度の事業計画などを決めた。
箕輪町内で開かれた総会には会員ら50人が出席した。
本年度は、イルミネーション事業の開催、地域活性化事業の展開、会員を増やす活動の強化に取り組むとしている。
そのうち地域活性化事業では、若手TMOの会員が商店街の活性化についてアイディアを出し合う企画戦略室を設置する。
5月中に会員の中から5人選出し発足させる考え。
原敏章代表は「これまで取り組んできたイルミネーションは定着してきた。今後はほかの活性化事業にも活動を広げていきたい」と話していた。 -
上伊那北部3町村の消防団が水防訓練
出水期を前に、16日南箕輪村の天竜川河川敷で消防団が水防訓練を行った。
水防訓練は川の増水など、万一に備えようと上伊那北部消防連絡協議会が行った。
訓練には辰野町、箕輪町、南箕輪村の消防団132人が参加し県の担当者から土のうの積み方や木流し工法などについて学んだ。
土のう積みでは、積んだ土のうを強くするために、すき間に土を入れたり、鉄の杭を打つことなどが説明されていた。
また川の勢いをやわらげ堤防を守る木流し工法についての説明もあった。
団員らは、おもりの役目をする土のうを木に縛りつけたあと、木を持ち上げ運ぶ訓練をしていた。
訓練をおこなった上伊那北部消防連絡協議会は「水防活動では、状況にあわせて迅速に行動することが重要。実際の災害で役立つよう訓練を重ねていきたい。」と話していた。 -
松島美容室が伊那養護学校で無料出張カット
上伊那地域に5つの店がある松島美容室は17日、伊那養護学校を訪れ無料の出張カットを行った。
松島美容室グループの社員約30人が伊那養護学校を訪れ、希望者の生徒64人の髪を無料で切った。
出張カットは、4年前から毎年1回行っている。
松島美容室代表の関重春さんは「地域に貢献しようと、ボランティアに力をいれている。若いスタイリスト達もいつもと違う雰囲気でいい経験になる」と話していた。
参加した美容師は「切って喜んでもらうことが、美容師の1番のやりがいだと思う」と話していた。 -
運動あそび「導入してよかった」97%
箕輪町が町内9つの園で導入している運動あそびのアンケート結果がまとまり、運動あそびを導入して良かったと答えた保護者が97%に上ることが分かった。
17日、箕輪町のながた荘で開かれた検討委員会で、昨年度はじめて実施したアンケート結果などが報告された。
箕輪町では運動あそびを保育園で導入して7年目、小学校でも5年目となる。
アンケートは今年1月に町内9つの園で、年少・年中・年長の園児の保護者667人を対象に実施した。
その結果、「運動あそびを導入してよかった」と97.6%が回答している。
また、家でも子どもが親に運動あそびを見せたり、運動あそびに関する話をすると回答した人は84%だった。
また町内5つの小学校の1,2年生の担任にアンケート調査をしたところ、活動量が多く体力がついている子が多いことなどが分かった。
出席した保育士は、「普段おとなしい子も運動あそびの時間になると積極的に体を動かしている」と報告していた。
町では本年度、小学校1年生と保育園年長児の合同運動あそびを実施するほか、専用のホームページを開設して運動あそびの普及を図るとしている。 -
箕輪町目標管理発表会
本年度の重点目標と取り組みを庁内の各課が発表する箕輪町の「目標管理発表会」が18日、箕輪町役場で開かれた。
職員約80人が集まり、庁内12課の課長が本年度の重点目標と取り組みを発表した。
目標管理発表会は、それぞれの課がどのような取り組みを行っているかを知り、職員全体のレベルアップ、住民サービスの向上につなげようと行われている。
保健福祉課は、安心して暮らせるまちづくり実現のため、平成24年度までにWHOの「セーフコミュニティ」を認証取得することを重点目標の一つに掲げていることを説明し、今後は、自殺防止対策として専門家による心の相談を実施することなどを説明した。
また子ども未来課は、「一味違う箕輪の子」育成事業を進めるため、英語遊び、運動遊び、食育、読む教育「読育」の4つの柱を基本に、年齢に合わせた取り組みを進めることを説明した。
平澤豊満町長は、「回を重ねるごとにレベルが上がってきた。課題を意識して、次につなげていってほしい」と講評した。 -
箕輪町・南箕輪村 死亡事故現地診断
箕輪町と南箕輪村で今月発生した交通死亡事故の現地診断が17日行われた。
交通死亡事故の現地診断は、再発防止のため関係市町村や伊那警察署、交通安全協会などが行った。
箕輪町では、今月6日午後1時頃、春日街道の信号機のない交差点で、ミキサー車と乗用車が衝突し、乗用車の助手席に乗っていた箕輪町の男性が死亡した。
現地診断では、事故の説明を聞きながら、道路の状況を見ていた。
今後の対策として、町などが交差点を認識しやすいように道路標示をすることが確認された。
また、南箕輪村ではアクセス道路で現地診断が行われた。
事故は、10日午後8時15分頃、南箕輪村のアクセス道路を横断していた伊那市の女性が軽トラックにはねられ死亡した。
今後の対策として、夜光反射材の利用促進、高齢者宅を訪問して交通安全を呼び掛ける高齢者アドバイザー制度の活用、高齢者の夜間の事故防止のためのオールシルバーナイト作戦の取り組み強化を挙げた。
参加者からは、横断歩道や街灯設置の要望もあった。
今年、伊那警察署管内では昨日までに4件の交通死亡事故が発生し、このうち3件は5月に起きている。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の交通安全協会で構成する伊那交通安全協会では、「この異常事態に歯止めをかける必要がある」として、啓発チラシの全戸配布も検討している。 -
箕輪中学校 強歩大会
箕輪中学校伝統の強歩大会が13日開かれ、生徒達が、力強い走りを見せた。
午前9時、3年生男子がスタート、その後、3分置きに、学年毎に男子、女子の順で走り出した。
コースは学校を発着点に、県道与地辰野線を巡るコースで、男子は15キロ、女子は12キロを走る。
前半は、緩やかな登りが続き、登りの最後となる箕輪西小近くの交差点では、保護者や西小の子供たちが、大きな声援を送っていた。
生徒達は、晴れ渡った空の下、爽やかな風を受けながら、ゴールを目指し走っていた。
スタートから1時間後の午前10時に最初のランナーが中学校に戻ってくると、その後、次々とゴールしていた。 -
みのわ祭り 自主的参加へ
今年のみのわ祭りでは、区による住民の動員を止め、自主的な祭りへの参加を促す方針がとられることになった。
11日夜、箕輪町役場で開かれたみのわ祭り実行委員会の中で報告された。
これまでは、町内の15区が住民を動員し祭りへ参加していたが、区ごとの対応の違いや温度差があることなどから、検討課題となっていた。
報告によると、区としての参加を見送る方針は、7日開かれた区長会で決定。実行委員会事務局へ報告されたという。
これにより、各区が会場に設置していた地区テントは廃止され、会場までの移動の車の手配なども行わない。
また踊りのへの参加も、区民有志による自主的な参加となる。
実行委員会では、地区テントに代わる休憩場所の確保などについて今後検討をしていくことにしている。
みのわ祭り実行委員会の唐澤修一会長は「動員から自主性による参加となり、参加する人達が考え盛り上げる、自立した祭りにつながれば」と話していた。 -
箕輪中フェンシング部 入賞報告
今月、東京都で開かれた東日本フェンシング個人選手権に出場した箕輪中学校フェンシング部の6人が4種目で入賞した。
平成6年の創部以来、過去最多となる8個のメダルを獲得した。
10日は、入賞した6人が箕輪町役場を訪れ、桑沢昭一副町長に大会での成績を報告した。
東日本大会は、全国レベルの選手が集まる大会で学年の枠を越えて試合が行われる。
大会には箕輪中学校のフェンシング部男女合わせて24人が出場した。
大会では過去最多となる6人の選手が4種目で入賞を果たした。
6人のうち、中学生男子エペの部で3年の河西翔平君が2位となった。
桑沢副町長は、「オリンピックを目指し今後も練習を頑張って欲しい」とエールを送っていた。
箕輪中学校フェンシング部は7月に東京都で行われる全国大会に向け練習を行っていくという。 -
箕輪町長選は11月9日告示 14日投開票
箕輪町長選挙は、11月9日告示、14日投開票の日程で行われる。
箕輪町選挙管理委員会が、4月に町長選挙の日程を決め、6日、各区の区長や町議会議員に報告した。
11月28日に任期満了を迎える箕輪町長の選挙は、11月9日告示、14日投開票で行われる。 -
箕輪町郷土博物館で「春のふれあい博物館」
子供の日の5日は、箕輪町郷土博物館で、「ふれあい博物館」が開かれた。
これは、町郷土博物館が博物館に気軽に足を運んでもらおうと今年初めて企画した。
博物館の無料開放に合わせ、体験イベントが行われ、訪れた家族連れなどは展示室を見学したり、博物館に所蔵されている土器の破片の拓本を取ったりして楽しんでいた。
電気機関車の内部を見学できるコーナーでは、子供たちが機関車の中に乗り込み、運転席にある機械に触れていた。 -
箕輪町でブックスタート
生後7カ月の乳児に絵本をプレゼントする「ブックスタート」が27日、箕輪町で行われた。
本年度のブックスタート初日ということで、平澤豊満町長から絵本をプレゼントするセレモニーが行われた。
町では本年度、子供育成事業の柱として、読む教育、「読育」に力を入れている。
7カ月の乳児に絵本をプレゼントするブックスタートもその一環で、この日は、読み聞かせボランティアが母親と子供に絵本を読んで聞かせ、読むときのポイントなどをアドバイスしていた。
このほかにも町では、1歳になった時と、保育園を卒園する時に、絵本をプレゼントする取り組みも行っている。
これらを合わせると、本年度は約750人に絵本が配られる予定。 -
箕輪町セーフコミュニティー地区勉強会
WHOのセーフコミュニティ認証を目指す箕輪町で、24日、初めての地区勉強会が北小河内公民館で開かれた。
この日、公民館には地区住民約50人が集まり、アジア・セーフコミュニティ認証センターの白石 陽子さんから、取組み方法や、他の自治体の事例などについて話を聞いた。
白石さんは、公共機関の統計情報や、地域の中でのコミュニケーションから生まれる情報を最大限生かし、
「似たような活動を組み合わせ、異なる取組を活用し、新たな取組みを作る。企画した活動は、環境、教育、規則の視点からチェックし、行動していく事が望ましい形」と参加者に呼びかけていた。
また、他の自治体の活動を例にあげ「無理をした取組は、長続きしない。新たな負担にならないようにする事が大切」と話していた。
北小河内区では、セーフコミュニティへの理解を深めようと町内で初となる、協議会を今月設立しています。
協議会は、自主防災会や消防団、各種グループなど、約16団体で組織していた。
協議会会長の漆戸正区長は「今後は、個々の活動を点から線、面へと広げていきたい」と話していた。 -
長岡十沢地蔵尊例大祭
箕輪町長岡の十沢地蔵尊で24日、例大祭が開かれ、訪れた人たちが地蔵をなでながら願掛けをした。
十沢地蔵尊の地蔵は、その昔、長岡地区にあった寺を三日町に移した際、この地蔵だけが重くて動かず、この場所に残されたといわれている。
またこの地蔵は、体の悪い部分をなでるとその部分が良くなるといわれているほか、期限を決めて願い事をすると叶うという「日限り地蔵」として知られている。
訪れた人たちは「頭がよくなるように」「具合がよくなるように」などと言いながら、地蔵をなでていた。
十沢地蔵尊保存会の久保田政治会長は「多くの人が願掛けに訪れる地域の大事な地蔵。文化や歴史を後世に伝えていきたい」と話していた。 -
信州みのわ花街道まつり
景観や花を楽しむことができる箕輪町の「信州みのわ花街道」で24日、花街道まつりが開かれた。
まつりのメーンイベントとなるウォーキングイベントが行われ、県内外から訪れた約350人が景観や花を楽しんだ。
県道与地辰野線の箕輪町富田地区から長田地区までの約5キロを「信州みのわ花街道」として、町内の15団体が地域の活性化を目的に5年前から整備している。
花街道まつりは、その5年間の成果を多くの人に見てもらおうと初めて開かれた。
ウォーキングイベントでは、上古田公民館をスタート地点に、北の長田地区へ向かう3.5キロのコースと、南の富田地区へ向かう1.5キロのコースが設けられた。
参加した人たちは、町内を一望できる景観や街道沿いの花を楽しみながら歩いていた。
街道沿いに植えられた約1700本の花桃は現在3分咲きで、ゴールデンウィーク頃に見ごろを迎えそうだという。 -
駅伝 箕輪町チームを激励
今月29日に、松本市で開かれる第20回市町村対抗駅伝大会に向けて、箕輪町チームの激励会が21日、町交流センターで開かれた。
激励会には、出場選手が集まり、所属や、走る区間などが紹介された。
箕輪町では去年、高校生を中心とする若手のチームで久しぶりに町の部で5位入賞を果たした。
今年は、伊那駅伝でも活躍した高校生たちが3年生となり、また、キャプテンで、唯一の一般ベテランランナー丸山信一さんの復調もあり、期待できるという。
また、同時開催される第6回の小学生駅伝の激励会も行われた。
小学生の部は、それぞれ1.5キロ4区間を走るもので、去年は、総合18位、町の部でも4位入賞を果たした。
平澤豊満箕輪町長は、「日頃の練習の成果を本番で発揮して、明るく楽しく走れば結果は付いてくると思う。がんばってください」と激励した。
第20回長野県市町村対抗駅伝、第6回市町村対抗小学生駅伝は、今月29日に、松本市の松本平広域公園陸上競技場を発着点に行なわれる。 -
太子講例祭
箕輪町松島区の明音寺で、建築業に携わる人々の安全と商売繁盛を聖徳太子に祈願する「太子講例祭」が19日、行われた。
松島区で建築の仕事に携わる9人が、聖徳太子を祀った石碑に手を合わせた。
太子講例祭は、L字型の物差し「差し金」を発明したとされる聖徳太子を建築の神としてまつり、今年1年の無事を祈るもの。
代表の中林才二さんは、「横のつながりを大切にして、みんなで力を合わせてがんばっていきたい」と話した。
また、現在太子講を運営する講員は13人で、「講員を募集しているが職人がいない。若い人に跡を継いでいってほしい」と話していた。 -
箕輪町予算執行方針を職員に説明
箕輪町は19日、本年度の予算執行の方針を職員に説明した。
各部署の職員約70人が集まり、本年度の予算執行方針について説明を受けた。
町では、厳しい経済情勢の中、「町としても厳しい財政運営が避けられない状況」として、本年度の基本方針として、経費の徹底した見直しと削減を行い事業を進めていく竏窒ニしている。
平澤豊満町長は、「マンネリ化にならないよう新たな気持ちで取り組み、業務実態を変えることに取り組んでほしい。スピードを持って、最少のコストで最高品質のサービスを町民の皆さんに提供できるよう心がけてほしい」と呼びかけた。 -
長野県元気づくり支援金選定開始
長野県が自治体や住民の自主的な取り組みを支援する地域発元気づくり支援金に、上伊那地域では64件、1億3600万円ほどの申請があった。
伊那合同庁舎で15日、本年度の支援金の採択事業を選定する委員会が開かれた。
本年度の上伊那地域への配分額は、昨年とほぼ同じ9620万円。
それに対し、上伊那の自治体や各種団体などから、昨年よりも6件、額にして2500万円ほど多い64件、1億3600万円ほどの申請があった。
市町村別の申請の内訳は、伊那市が27件で5600万円、箕輪町が6件1700万円、南箕輪村が3件420万円などとなっている。
事業区分では、教育文化の振興が16件約4千万円、特色ある観光地作りが11件3800万円などとなっている。
市川武二上伊那地方事務所長は、「今年も特色あるユニークな取り組みが集まった」とあいさつした。
次回の委員会は20日に開かれ、今月末に採択事業が決定する予定。 -
信州伊那梅苑花盛り
箕輪町木下一の宮の信州伊那梅苑の梅が花盛りとなっている。
15日は、時折雪が舞う寒い一日となったが、伊那梅苑には、県内外から多くの観光客が訪れていた。
伊那梅苑は、広さ約7万2600平方メートル、40種類7千本の花が楽しめる。
今年は、例年より1週間ほど早い2月8日ごろ、早咲きの梅が開花した。
寒い日が続いたことが影響して、現在では例年並みに戻っているという。
園内は赤、白、ピンクと色とりどりの梅が楽しめる。
伊那梅苑によると、遅咲きの梅はまだつぼみで、4月中旬まで楽しめる。
また梅の後は、20日頃からしだれ桃、5月上旬からは八重桜が満開を迎えるという。
信州伊那梅苑の入苑料は、大人500円、子供250円。 -
箕輪町地域スポーツセンター安全祈願祭
今年12月の完成を予定している箕輪町地域スポーツセンターの安全祈願祭が12日、ながた自然公園で行われた
地域スポーツセンターが建設される、ながたの湯西側にあるテニスコートで、町や工事関係者ら約60人が出席し、工事の安全を祈願した。
事業費は約4億円で、国からの補助金などを活用し建てられる。
地域スポーツセンターは、鉄筋コンクリートの2階建てで、延床面積約3400平方メートル。
外壁には、厚さ4.5センチの太陽光を取り入れることができる半透明な特殊なプラスチックを使い、オールシーズン活用できる。
内部には、観客席を288席設置し、コートには人工芝を張り、運動のほか各種イベントにも活用できる施設として整備される。
平澤豊満町長は「町では初めての総合スポーツ施設。地域の活性化や町民の健康づくりの場にしていきたい」と話していた。
箕輪町地域スポーツセンターは、12月中旬完成予定で、名称は公募により決定するという。 -
箕輪消防署に新しい救急車導入
箕輪消防署に、新たな高規格救急車が、8日、導入された。
8日は、新しい救急車の入魂式が、箕輪消防署で行われた。
新しい救急車は、前の車両が老朽化に伴い、箕輪消防署が加盟する伊那消防組合が、国の補助をうけて更新した。
入魂式の中で平澤豊満町長は「一刻も早く医師のもとに患者を届ける救命の機能は素晴らしいものが整った。そなえられた機能を使いこなし、町民の皆さんの命を守って欲しい」と挨拶した。
この高規格救急車は、約2400万円で、これまでのものより一回り大きくなっているため、車両内のスペースが広くなり、救命活動が行いやすくなったという。
なお、この車両の導入は、国の緊急消防援助隊事業の補助を受けていて、県内外で災害が発生した場合、被災地に派遣されるという。 -
園児がお花まつり
お釈迦様が生まれた日とされる4月8日、誕生を祝う「お花まつり」が各地の寺で行なわれた。
このうち、箕輪町松島の明音寺には、松島保育園の年長園児49人が訪れた。
明音寺の上野徳俊副住職が、紙芝居でお花まつりのいわれを説明した。
4月8日は、仏教の開祖であるお釈迦様が、2500年ほど前に、現在のネパールで生まれた日とされている。
お釈迦様が生まれたときに天から甘い雨が降ったと言い伝えられていて、そのことから、お花まつりでは、釈迦像に甘茶をかけてお祝いをする。
子どもたちは、列を作って、次々に、お釈迦様に甘茶をかけていた。
上野副住職は、「お釈迦様の教えを守って、友達と仲良く、家族や先生の言うことを良く聞いてください」と子どもたちに呼びかけていた。 -
箕輪町酪農振興協議会50周年総会
箕輪町酪農振興協議会の50周年総会が7日、町産業会館で開かれ、関係者が節目の年を祝った。
総会には酪農家をはじめ関係者約40人が出席し、半世紀に及ぶ節目の年を祝った。
総会ではまず根橋英夫会長があいさつをした。
町酪農振興協議会は、牛のエサの自給率向上や消費拡大に向けた取り組みなどを行っていて、32人の会員がいる。
総会では酪農家が、これまでの思い出や節目にあたっての決意を発表した。
町酪農振興協議会では、不景気や飼料価格の高騰など厳しい状況が続く中、結束を強め、足腰の強い酪農経営を目指したい竏窒ニしている。 -
みのわ太鼓ジュニア 開講式
箕輪町の小中学生が通う太鼓教室「みのわ太鼓ジュニア」の開講式が4日、町文化センターで行われた。
式には、町内の小学3年生から中学3年生までの25人が参加した。
みのわ太鼓ジュニアは、文化センターの講座の一つとして開かれ、今年で7年目を迎える。
指導している三澤興宣代表は、「太鼓は心技体が大切。日々の鍛錬で技術向上と礼儀を学んでほしい」と子ども達に呼びかけていた。
式の後、新しく入ったメンバー11人に太鼓を打つバチが手渡された。
箕輪中学校1年の井上海渡くんは「一生懸命練習し、前からいるメンバーに追いつきたい」と話していた。
みのわ太鼓ジュニアは、8月に開かれる長野県ジュニア太鼓コンクールを最大の目標に練習をしていくという。 -
箕輪町マレットゴルフ同好会初打ち
箕輪町マレットゴルフ同好会は3日、長田マレットゴルフ場で初打ち例会を開いた。
会員64人が参加し、36ホールのコースを4人1組で回った。
同好会では、長田マレットゴルフ場が冬季の休業から営業を再開する4月の最初の土曜日に、初打ち例会を開いている。
参加者は、久しぶりの感触を楽しんでいた。
大会の結果、男子の1位は那須養一さん、女子の1位は矢ヶ崎けさ子さんとなっている。