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赤そばの里オープン 4分咲き
高嶺ルビーという品種の赤そばを育てている箕輪町上古田の赤そばの里が15日オープンしました。
広さ4.2ヘクタールの畑に「高嶺ルビー」という品種の赤そばが植えられていて、現在4分咲きです。
雨のためオープニングセレモニーは行われませんでしたが、県内外から観光客が訪れていました。
赤そばの里は霧に包まれ、訪れた人たちはいつもと一味違う風景を楽しんでいました。
赤そばの里は、上古田の住民有志で作る古田の里赤そばの会が管理していて
見ごろは例年より1週間ほど早い20日ごろからだということです。
また、古田の里赤そばの会の会員が打ったそばを提供するそば処の営業が始まりました。
15日はオープンを記念して100食が無料でふるまわれました。
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南アジオガイド養成講座
南アルプスジオパークを案内するジオパークガイドの養成講座が、7日、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで開かれました。
今回は、今年度開かれる7回の講座のうちの4回目です。
今年度は、高遠高校の「地域の科学」を選択している2年生14人が受講しています。
また、すでにガイドに認定された4人も研修に参加しました。
講師は、南アルプス里山案内人の小淵 幸輝さんが務めました。
小淵さんは、プレゼンテーションの向上について話しました。
講座の参加者は、何について話すかくじを引いて、その内容について5分間のプレゼンを行うという課題に挑戦しました。
小淵さんは、「相手によってガイドの内容も変わる。何をどう伝えるかを意識してほしい」と話していました。
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「沖縄と連帯を」集会で呼びかけ
13日告示、30日投開票の沖縄県知事選挙を前に、辺野古への米軍基地移設に反対する上伊那地域の有志らが10日夜、伊那市内で集会を開きました。
この日は、上伊那地域の市民団体などおよそ100人が、伊那市荒井のセントラルパークで開かれた集会に参加しました。
沖縄県では、米軍基地の名護市辺野古への移設に反対していた翁長雄志知事が亡くなったことに伴い県知事選挙が行われることになっています。
集会では、翁長知事の後継として出馬する玉城デニーさんの知事選勝利と沖縄と連帯して辺野古への米軍基地移設反対などを訴えていくとしたアピール文が確認されました。
集会では各団体の代表者が決意表明し「沖縄の問題は日本の問題。沖縄と連帯して戦い抜きましょう」などと参加者に呼びかけていました。
沖縄県知事選挙にはほかに、自民党が擁立した前宜野湾市長の佐喜眞淳さんが立候補を表明しています。 -
電話応対コンクール
公益財団法人日本電信電話ユーザ協会が主催する電話応対コンクールの伊那・駒ヶ根地区大会が、今日、伊那市のかんてんぱホールで開かれました。
競技は、ステージに設置された電話応対模擬セットで行われました。
レンタカーを扱う会社で、初めて車を借りて旅行に行きたいと思っている客からの問い合わせに応対するという設定で行われました。
今年は、伊那・駒ケ根地域の製造業や金融業、行政など8社10事業所から21人が参加しました。
ほとんどが新入社員で、企業研修の一環としてもコンクールの場が活用されています。
最初の印象・基本的な応対スキル、情報やサービスを提供できたかなど100点満点で審査されます。
審査の結果、サン工業の伊藤優香さんが優勝しました。
上位の2人が、10月26日に開かれる県大会に出場します。
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高遠城下まつり 郷土芸能を披露
伊那市高遠町の高遠城下まつりが1日中心商店街で行われ、訪れた人たちでにぎわいました。
ステージが設けられたイベント広場では、郷土芸能などが披露されました。
オープニングでは、高遠中学校の3年生約50人が高遠太鼓を打ち鳴らしました。
また、高遠北小学校と高遠小学校の児童が、武田信玄の五男・仁科五郎と織田軍との戦いを表現した舞「孤軍高遠城」を披露しました。
高遠城下まつりは、旧高遠町時代から続く地域の夏祭りで、前身の絵島まつりから数えて今回で49回目となります。
中心部を通る国道361号は歩行者天国となり、地域住民による屋台が出店され賑わっていました。
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小学生が鹿嶺高原でキャンプ
小学生が一泊二日のキャンプを通して様々な事を体験する「限界突破サバイバル2018」が、1日と2日の二日間、伊那市長谷の鹿嶺高原で行われています。
伊那市を中心に小学1年生から6年生まで61人が参加し、鹿嶺高原で秘密基地づくりに挑戦しました。
これは、伊那青年会議所の青少年育成事業の一環で行われたものです。
子ども達は、7つの班にわかれ、段ボールで基地を組み立てていきました。
最初に壁を作るグループや梁から作るグループなど、知恵を出し合いながら自分たちの基地を作っていきます。
子ども達は、今夜鹿嶺高原にテントを張って宿泊する事になっています。
夕食は全員でカレーを作り、秘密基地の中で食べるという事です。
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7月有効求人倍率1.64倍
上伊那の7月の月間有効求人倍率は1.64倍で前の月を0.1ポイント上回りました。
月間有効求人数は4307人、月間有効求職者数は2619人で
7月の月間有効求人倍率は1.64倍でした。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置いています。
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高遠から宇宙へ 打上げ成功祈願
伊那市高遠町に工場を置く電気機械器具製造メーカー伸和コントロールズ株式会社は、来月打ち上げが予定されている国際宇宙ステーションへの無人物資補給機こうのとり7号の一部に部品が搭載されます。
27日は、打ち上げの成功を高遠町の弘妙寺で祈願しました。
この日は幸島宏邦(こうしまひろくに)社長ら13人が弘妙寺を訪れ、成功を祈願しました。
「こうのとり」に搭載される部品は、ガスを噴射するバルブです。
こうのとりは国際宇宙ステーションで物資を補給し、その後、ステーションから宇宙実験のサンプルを回収して、カプセルが地球に帰還します。
カプセルが地球に戻る途中にこのバルブが作動し、大気圏でガスを噴射して傾きを調整し、狙った目標地点に着水します。
社員らは、焼香をして打ち上げの成功と無事の帰還を祈願していました。
幸島社長は「無事の打ち上げ、無事の帰還を祈るばかり。国家プロジェクトの一端を担うことができ本当に嬉しいし、誇りに思う」と話していました。
こうのとり7号は、9月11日の午前7時32分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられることになっています。 -
歩撮スタラリー 9月29日開催
伊那市東春近田原地区全体をフィールドに、自然や歴史・文化などのチェックポイントで写真を撮りながら地区内を巡る「歩撮スタラリー(ほとすたらりー)」が9月29日に開催されます。
20日は田原公民館で、イベントを企画した伊那商工会議所青年部のメンバーが記者会見を開き概要を説明しました。
3時間の制限の中、3人ほどのチームで地区内に設けられたチェックポイントを探し、その場所の写真を撮って帰ります。
ポイントごとに点数が決められていて、その点数の合計で順位を競います。
上位入賞者には地元産の米やりんごジュース・シードルなどが贈られます。
どろんこサッカーや野菜作り体験など、これまで田原でイベントを開いてきた青年部が、豊かな自然や歴史・文化を感じてもらおうと企画しました。
伊那商工会議所青年部商工業委員会の川口宗一委員長は「田原の自然や文化を肌で感じてもらい、地元にこんなところがあったんだ、ということを子どもから大人まで多くの人に感じてもらいたい」と話していました。
酒井実区長は「イベントを通じて田舎の良さを知ってもらい、希望としては移住してくれる人が出てくれればうれしいです」と話していました。
歩撮スタラリーは来月29日に行われる予定で、事前の申し込みが必要です。申し込みの締め切りは来月14日までとなっています。
詳しくは伊那商工会議所青年部 電話0265-72-7000 までお問い合わせください。 -
業況判断指数-11.7
アルプス中央信用金庫がまとめた中小企業景気レポートによりま
すと今年4月から6月までの業況判断指数はマイナス11.7で1年ぶりにマイナスに転じました。
中小企業景気レポートはあるしんと取り引きのある企業202社を対象に行っている景気に関するアンケート調査です。
今期の業況は良かったとする企業が19.7%、悪かったとする企業は31.4%で業況判断指数は前期を17.7ポイント下回るマイナス11.7でした。
去年9月期にプラス転換してから2期連続上向き傾向から一転し
前期は好調感が後退し今期は1年ぶりのマイナスとなりました。
要因についてあるしんでは原材料価格の上昇により上伊那地域、主力産業の製造業が落ち込んだことなどを挙げていて来期の見通しについては今期同様悪化を予想しています。
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名称が長野伊那谷観光局に決まる
上伊那観光連盟に代わる新しい観光組織、上伊那版DMOの名称が
一般社団法人長野伊那谷観光局に決まりました。
9日に伊那市のいなっせで上伊那DMO報告会が開かれ発表されました。
理事には伊那バス、県経営者協会上伊那支部のKOA、伊那食品工業、中央アルプス観光、八十二銀行の代表者のほか上伊那広域連合の正副連合長が選出されました。
理事は民間6人、行政2人の合わせて8人を予定していて代表理事についてはDMOが民間主導、行政支援の趣旨から民間から選出することにしています。
長野伊那谷観光局は10月1日の設立に向け法人化の手続きなどを進め上伊那観光連盟は解散します。
出席者からは「観光振興に向け上伊那観光連盟の活動を総括しこれからに活かしていかなければならない。」といった意見が出されていました。
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長谷中の地域おこし カレーフェス
中学生にできる地域おこしを掲げる伊那市の長谷中学校の生徒は、地域食材を使って作ったカレーなどを提供するフェスティバルを、29日、学校で開きました。
本来は、鹿嶺高原の魅力をPRするため、カレーフェスと銘打って現地での開催を企画していましたが、台風12号の影響で、校舎で開催することにしました。
3年生は、これまでの学習の中で育ててきた内藤とうがらしや、地元長谷の鹿肉を使った2種類のカレーを作りました。
そこに、地元の2団体が作ったものも加え、4種類の味が楽しめる長谷カレーを、500円のカンパをもらって提供しました。
内藤とうがらしのトッピングも用意され、訪れた人がふりかけていました。
中学生の長谷カレーを食べようと、長い行列ができていました。
長谷カレーは好評で、当初用意していた250人分は終了したことから追加分も作り、372人分を提供したということです。
会場では、ほかに信州大学の留学生のカレーやジビエ料理なども提供されました。
会場には多くの人が訪れ、中学生が企画した地域おこしイベントを楽しんでいました。
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上伊那広域連合でインターンシップ
上伊那広域連合は、2日から5日間、インターンシップで3人の学生を受け入れています。
この日は、伊那市のいなっせ内にある広域連合の会議室で、広域連合の仕事内容の紹介などが行われていました。
参加したのは、いずれも伊那市出身で都内の大学に進学した学生3人です。上伊那広域連合では3年前からインターンシップの受け入れを行っています。
上伊那地域での就職を考えるきっかけにしてもらおうというものです。
学生たちは、期間中の5日間で、地域で街づくりに携わる人達とあったり、上伊那地域が抱える課題について検討するほか、仕事の体験を行う予定です。
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伊那谷風土記周遊バス出発式
伊那市駅を発着に上伊那の観光施設を周る「伊那谷風土記街道周遊バス」の運行が、1日から始まりました。
伊那市のJR伊那市駅で出発式が行われ関係者がテープカットで運行開始を祝いました。
伊那谷風土記街道周遊バスは上伊那地域への誘客と滞在時間の延長などを目的に上伊那地域振興局が運行するもので今年で2年目になります。
去年は伊那市から南箕輪村を経由して駒ヶ根市まで1日2往復運行し1往復平均10人が利用したという事です。
今年は、伊那市のかんてんぱぱガーデンや、宮田村のマルス信州蒸留所、駒ヶ根市の養命酒健康の森など食をテーマにした5か所を、一日3往復します。
乗車料金は大人300円、小中学生150円で、今月26日までの運行となっています。
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6月の有効求人倍率1.54倍
上伊那の6月の月間有効求人倍率は1.54倍で、5月を0.08ポイント上回りました。
月間有効求人数は4,166人、月間有効求職者数は2,702人で、6月の月間有効求人倍率は1.54倍でした。
今年1月以降、6か月ぶりに前の月を上回りました。
長野県は1.72倍、全国は1.62倍となっています。
新規求人数1,520人のうち、正社員が占める割合は41.8%で、県は40.6%となっています。
雇用情勢についてハローワーク伊那では、「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置いています。
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第30回みのわ祭り
第30回みのわ祭りが29日に行われ、会場となった中心商店街で町民踊りが行われ賑わいました。
台風12号の影響で28日から1日延期し29日に開催されました。
町民踊りには12連およそ650人が参加し箕輪ワクワクソングと箕輪天竜音頭を1時間半に渡り踊りました。
みのわ祭りはこれまで2回の中止がありましたが、昭和62年の第1回から数えて今年は30回の節目となりました。
夜の花火大会では、みのわ天竜公園でみのわ手筒会による手筒花火が披露され今年の祭りを締めくくりました。
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自動運転車両導入に6割賛成
国土交通省は,今年2月に伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷を拠点とした自動運転サービスの実証実験のアンケート結果を公表しました。
自動運転を用いた公共交通を地域に導入することについて6割以上が賛成と回答しています。
30日、伊那市長谷の気の里ヘルスセンター栃の木で国土交通省や伊那市、地元交通機関などでつくる地域実験協議会の中で報告されたものです。
乗車モニターと近隣住民213人に対して自動運転車両の乗り心地や導入の賛否などについてアンケートを行い184人の回答がありました。
アンケートの結果、自動運転を用いた公共交通を地域に導入することについて6割以上が賛成と回答し地域への導入の期待が大きいとしています。
自動運転への期待として高齢者の移動支援、過疎地における公共交通機関の代替を挙げています。
一方懸念することとして交通事故の発生、サイバー攻撃、自動運転車両の暴走が挙げられています。
自動運転の実証実験は今年2月に、国土交通省が伊那市長谷の道の駅「南アルプス村長谷」を拠点に、行いました。
ハンドル操作や速度調整を自動で制御する実証実験には213人が乗車しました。
実証実験は、高齢化が進む中山間地域の物や人の流れを支援しようと国土交通省が全国13か所で行っていて中部地方では伊那市のみとなっています。
国土交通省では、昨年度実証実験を実施した13か所のうち5・6か所で長期の実証実験を行う計画です。
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上伊那でダムに親しむイベント
21日から始まった国交省が定める「森と湖に親しむ旬間」に合わせ、21日、上伊那各地のダムで理解を深めてもらうイベントが行われました。
伊那市高遠町の高遠ダムでは完成60年を記念し、ダムの見学や巡視に使うドローンの操作体験などが行われました。
高遠ダムは、昭和33年に完成し、水は、伊那市と箕輪町のおよそ2500ヘクタール分の農業用水として使われる他、春近発電所に送られ一般家庭およそ26,000世帯分を発電しているということです。
また、この日から県内の11のダムを対象にしたスタンプラリーが始まりました。
集めるとダムポストカードがもらえるということです。
スタンプラリーの開催期間は9月30日までとなっています。
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山盛りメニューで山の日盛り上げ
22日は長野県が定める「信州山の日」です。
これにちなみ、伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる伊那飲食店組合は、山盛りの特別メニューを提供しました。
伊那市中央のかつ丼専門店しらかばでは、並盛の3倍の量となる「メガ盛りアルプスソースかつ丼」が2,500円で提供されました。
肉はアルプスの山々を、中央のキャベツは残雪を表現しています。
肉はヒレ・ロース・チキンの3種類で合計600グラム、ご飯も600グラムです。
並盛とくらべると肉は3倍、ご飯は2倍のボリュームです。
伊那飲食店組合は、二つのアルプスに囲まれた伊那谷で山の日を盛り上げようと、3年前から山盛り特別メニューを提供しています。
今年は、伊那市と南箕輪村の16店舗で行われました。
山盛り特別メニューの提供は8月11日の山の日にも行われます。
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伊那まつりで市民協賛の音楽花火
8月5日に行われる今年の伊那まつり花火大会で、市民協賛の花火としてアレンジした伊那市の歌に乗せた音楽花火が披露されます。
20日は、伊那市の伊那商工会館で花火委員会が大会の概要などを説明しました。
花火委員会では、5年前から市民参加を呼び掛け、募金箱などを設置していました。
今年は初めて市内全戸を対象に100円の協賛金を募ったところ、128万円あまりが集まりました。
それを充て、市民協賛として、伊那市の歌のアレンジに乗せた音楽花火を打ち上げます。
今年の協賛金は、去年を100万円ほど上回り、過去2番目となる2,024万2,244円となりました。
伊那市にゆかりのある県外の企業からおよそ123万円、クラウドファンディングではおよそ4万円が集まりました。
伊那まつり花火大会は、8月5日(日)午後7時30分からで、92番組、およそ4500発が打ち上げられます。
10号玉は66発で音楽花火は過去最多の3番組です。
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道の駅大芝高原 グランドオープン
南箕輪村が去年から整備を進めてきた道の駅「大芝高原」が21日グランドオープンしました。
21日は関係者およそ40人が集まり開駅式が行われました。
道の駅大芝高原は、駐車場が223台、24時間使用可能なトイレは11基あります。
買い物や休憩ができる味工房では、地元農産物の販売や、ガレットの提供を行います。
県内では47番目、上伊那では4番目の道の駅となります。
駅長には村開発公社支配人の唐澤良平さんが、副駅長には村のイメージキャラクターまっくんが任命されました。
21日はオープンを記念し様々なイベントが行われました。
道の駅の記念切符が販売され、販売時間前には人の列ができていました。
オリジナル商品の販売も開始されました。
こちらは大芝の湯で提供されているものを元に商品化した「大芝高原おもてなしプリン」です。
こちらは味工房と上農高校の協働で出来上がった牛柄のメロンパン「べころん」です。
訪れた人達は商品を購入したり、公園でくつろいだりして過ごしていました。
南箕輪村では、道の駅大芝高原を新たな拠点として、更なる交流人口の増加につなげていきたいとしています。
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「雑穀あわ」をテーマに講演
伊那市長谷で収穫されたあわが皇居で行われる新嘗祭に献上されます。
19日はその雑穀あわをテーマにした講演会が伊那市長谷のレストラン「野のもの」で開かれました。
講演会では信州大学農学部教授で日本雑穀協会特別顧問の井上直人さんが話をしました。
井上さんは「あわなど雑穀は米の栽培により衰退したが栄養価が高いなどその価値が見直されている」と説明しました。
また4000年前の中国大陸で雑穀から作った麺が発見されあわが使われていたことを紹介しました。
講演会は伊那市長谷で収穫したあわが11月に皇居で行われる
新嘗祭に献上されることから開かれたものです。
会場には約40人が集まり話に耳を傾けていました。
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村観光協会が推奨品を認定
南箕輪村観光協会が地元で作られた土産品などを認定する「推奨品」に5品目が選ばれ、18日に認定証の交付式が行われました。
村観光協会が初めて認定したもので、2回の審査を経て5品目が推奨品に選ばれました。
田畑と大泉地区でお盆用の振りまんどに使うために栽培している大麦を使った「まんどの会」の「麦焼酎まんど」、学生が栽培した果物で作った「信州大学農学部ジャム」、大泉の原さち子さんが地元産のリンゴで作った「りんごコンポート」、沢尻の有限会社あかはねが地元産のクルミと味噌で作った「くるみ味噌饅頭」、上伊那の若手酪農家が企画・開発した牛乳「酪農家のおもてなし」と地元産の玉子を使った、大芝の湯の「大芝高原おもてなしプリン」の5品です。
これらは、村観光協会の推奨品である事を示すラベルが貼られます。
21日の道の駅「大芝高原」のグランドオープンでは、味工房、大芝の湯、大芝荘で購入できます。
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寒ざらしそば14日から提供
江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されていたとされる「寒ざらしそば」の提供が14日から始まりました。
伊那市高遠町のそば店壱刻です。
昼時になると、訪れた人たちが寒ざらしそばを注文し味わっていました。
寒ざらしそばは、そばの実を大寒から立春までの間清流にさらします。
その後寒風にさらして乾燥させます。
夏の暑さによるそばの劣化を防ぐためのもので、こうすることで甘みが増し、保存性が高まるということです。
高遠町のそば店でつくる高遠そば組合がこの取り組みを行って今年で5年目になります。
色は通常のそばよりも白く、もちもちした触感と甘みが特徴だということです。
寒ざらしそばの提供は壱刻・華留運・ますや・楽座 紅葉軒の4店舗で行われています。
価格は1人前1,200円で、各店限定150食です。
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鹿嶺高原と市街地結ぶツアー 商品化目指す
南アルプスの観光資源としての魅力を創出するために検討を進める伊那商工会議所の特別委員会が12日開かれ、入笠山・鹿嶺高原と市街地を結ぶツアーを商品化していく目標が確認されました。
この日は、特別委員会が、伊那商工会館で開かれ、委員が意見を交わしました。
特別委員会は南アルプスの観光資源としての魅力を創出しようと、現地調査や観光コースの検討を行ってきました。
鹿嶺高原のキャンプ場と伊那市街地をつなぎ、山岳観光をベースに商店街の魅力を連動させたツアーが企画されました。
委員らは、「山で自然に出会い、街で人に出会えるツアーになるといい」「現地までは自力で集合し、そこから案内する現地発着ツアーが世界的になっているので、その流れに乗れるといい」といった意見が出ていました。
今年10月にモニターツアーを行う予定で、最終的には旅行業者に委託し商品化したいとしています。
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税務署から上伊那8市町村に感謝状
伊那税務署は、上伊那8市町村が、確定申告書の提出を紙ベースからデータに変更し、住民サービスの向上や事務作業の効率化に繋がったとして、9日感謝状を贈呈しました。
9日は、伊那税務署の名取淳署長から、上伊那8市町村長に感謝状が贈呈されました。
上伊那8市町村は、平成29年度分の確定申告で、税務署への申告書の提出を、紙ベースからイータックスでのデータ送信に変更しました。
これまでは申告書を印刷して提出していたため、添付書類の貼り付けや名簿作成などの手間がかかっていましたが、データ送信により還付金の早期還付や事務作業の効率化に繋がったということです。
税務署単位での導入は長野県で初めてだということです。
名取所長は「他の自治体のモデルケースとなる取り組みに感謝いたします」と挨拶しました。
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「信濃の国」4K映像 寄贈
日本ケーブルテレビ連盟信越支部長野県協議会は、県歌「信濃の国」の制定50周年を記念して制作した4K映像を5日に県に寄贈しました。
県内33のケーブルテレビ局でつくる日本ケーブルテレビ連盟信越支部長野県協議会は、県歌「信濃の国」に合わせて4Kカメラで撮影した映像を制作しました。
県内のケーブルテレビ局が連携し、歌詞のイメージに合わせてこれまで撮りためた各地の名所や風景の映像で作りました。
この日は県庁で行われた贈呈式には、阿部守一知事や協議会の役員など9人が出席しました。
長野県協議会の向山賢悟会長は「信濃の国を映像として見て楽しんでもらいたい」と挨拶しました。
県庁の見学に訪れた小学生も参加し、ロビーに設置している大画面モニターで映像を観ながら全員で信濃の国を歌いました。
阿部知事は「県民が信濃の国を広く歌い続ける取り組みに活用できることを大変嬉しく思っています」と話していました。
県は、この映像を県庁のディスプレイで放映する他、各市町村に配布し、観光案内などに活用したいとしています。 -
最高路線価 23年連続下落
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が公表され、伊那税務署管内の最高路線価は23年連続の下落となりました。
関東信越国税局によりますと、伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市荒井の県道南箕輪沢渡線、いなっせ前で、価格は1平方メートルあたり4万1,000円、去年より1,000円安くなっています。
管内の最高路線価の下落は、平成8年から23年連続となっています。
路線価は、道路に面する宅地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。 -
岡谷酸素 六道原に新営業所
岡谷市に本社を置く岡谷酸素株式会社は、伊那市美篶の六道原工業団地に新しい営業所を建設するための土地売買契約を伊那市と締結しました。
2日に市役所で調印式が行われ、岡谷酸素の野口行敏社長と白鳥孝市長が土地売買契約を交わしました。
岡谷酸素が取得する土地は、伊那市美篶・六道原工業団地のおよそ8千600㎡で、売買価格は1億700万円となっています。
岡谷酸素は、事業所や病院・家庭向けに酸素や窒素、プロパンを供給しています。
全体の7割を占める事業所への供給が上伊那地域で好調なことから、充填量や備蓄量を増やすために箕輪町にある営業所を伊那市に移転新築することを決めました。
ガスを充填するための工場や事務所棟、容器置き場など、延床面積はおよそ2千800㎡で、箕輪町の営業所の倍の量のガスを充填、備蓄できるようになります。
野口行敏社長は「まずはお客様の需要に追いつくこと、またBCPの拠点設備として充実させていきたい」と話していました。
9月着工、来年11月完成予定で、来年12月からの操業開始を予定しています。 -
南ア開拓の功績偲ぶ 長衛祭
南アルプスの開拓者とされる竹澤長衛の功績を偲ぶ第60回長衛祭が30日、南アルプス北沢峠で行われました。
長衛祭には、山岳関係者や登山客など250人が参列し、献花台に花を手向けました。
竹澤長衛は、明治22年に当時の黒河内村、現在の長谷戸台に生まれ、父の山仕事を手伝う傍ら、14歳のころから山案内を始めました。
南アルプスを誰もが安心して登れる山にしたいと、登山道を開拓したほか、山小屋の建設を行いました。
昭和33年に69歳で亡くなりましたが、その功績を偲ぼうと翌年から長衛祭が行われ、今年で60回となります。
大会長の白鳥孝伊那市長は「自然との共存という長衛の思いを受け継ぎ、守っていきたい」と挨拶しました。
長衛祭では、長谷小学校と南アルプス市の芦安小学校の児童が「ふるさと」を合唱しました。
伊那市によりますと、南アルプスには年間5万人の登山者が訪れていて、年々増加傾向にあるということです。
30日はほかに、60回を記念して長衛の親族や山岳関係者による座談会が開かれました。
この座談会の模様は後日改めてニュースでお伝えします。