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ともいきの会が花桃の里へ
宮田村町二区の地域交流グループ・ともいきの会(矢亀誠一会長)はこのほど、駒ケ根市中沢の「花桃の里」を訪れた。谷沿い一面に広がる満開のハナモモを見物し、「すばらしいねぇ」と目を細めた。
高齢者を中心に約20人が参加。あいにくの雨降りとなったが、雫したたる花の可憐な姿はまた違った雰囲気で楽しませた。
「初めて来たけれどいいもんだ」とおじいちゃん、おばあちゃん。心も体も春のやわらかな香りに包まれていた。
同会は発足4年目を迎え、老いも若きも地域みんなで助け合っていこうと、ますます活動の輪を広げている。 -
地域福祉推進セミナー
地域の福祉のあり方について考えてもらおうと伊那市社会福祉協議会(御子柴龍一会長)と伊那市は11日、08年度地域福祉推進セミナーを伊那市の生涯学習センター「いなっせ」で開いた。地区・地域の社協役員や区長、民生児童委員、福祉団体関係者など約200人が参加し、市社協による基調説明、市による行政説明のほか、市民による国際協力団体「JPCom」事務局長の桑原英文さんによる講演「災害、福祉に強いまちづくりをめざして」を聴いた。
市社協総務課の小池浩史地域福祉係長は基調説明で「地域福祉推進のためには良い意味でのちょっとした世話焼き、おせっかい焼きが活躍する・スご近所福祉・スが必要。地域住民みんなで助け合い、暮らしやすい地域をつくろう」と呼び掛けた=写真。
市保健福祉部の原日出子社会福祉課長は、災害時に住民同士が支え合い、助け合うために活用するマップ作成の必要性を訴えた。 -
福祉灯油券の使用率は94%
原油高による燃料の高騰を受けて宮田村が今冬、低所得を中心にした世帯と小学校就学前の乳幼児がいる世帯に支給した「福祉灯油券」の使用率が94%にのぼったことが分かった。
灯油券は1枚千円で、低所得を中心にした世帯には1万円分(10枚)、未就学の乳幼児がいる世帯には3千円分(3枚)支給した。
交付総数2566枚のうち、使用数は2413枚。
未使用も153枚にのぼったが、村住民福祉課ではオール電化やガスなど灯油を暖房器具などに使わない家庭があったためと分析している。 -
57さくら会が駒ケ根高原一帯でごみ拾い
駒ケ根市の赤穂中学校を昭和57年(1982年)に卒業した同窓生でつくる「57さくら会」(松井秀之会長、350人)が11日、ゴールデンウィーク明けの駒ケ根高原一帯でごみ拾いをした。作業には約80人が参加。訪れる観光客に美しい駒ケ根高原を楽しんでもらうべく、ごみ拾いに励んだ=写真。
取り組みは同会の「厄除け慰霊部会」が今年初めて企画したもの。例年同会は、早く亡くなった同窓生の慰霊、市に対する記念品の贈呈などに取り組んできたが「何か地域に貢献できることがないだろうか」と考え、ごみ拾いに取り組むことを決めた。
参加者は7班に分かれて早実グラウンド周辺から駒ヶ根橋一帯のごみを収拾。思い出話しに花を咲かせながら作業に励んだ。
松井会長(41)=上穂=は「厄年会は再開、慰霊、地域への感謝という3つをテーマに取り組んできた。その中でこれまで『地域への感謝』という課題が残っていたが、取り組みを通じて改めて地域への感謝を伝えられれば」と話していた。 -
TBM伊那市に寄付
伊那市西箕輪の伊那インター工業団地に新たに建設した工場が今月本格稼動を始めた原子力発電所用タービンブレードなど製造のティービーエム(本社宮田村、山田益社長)は12日、福祉用車両の購入費として110万円を伊那市に寄付した。山田社長と唐沢敏治副社長が市役所を訪れ、小坂樫男市長に目録を手渡した=写真。山田社長は「伊那市には用地を推薦してもらったし、今後も世話になる。工場稼動を機に寄付することにした」と話した。
市は寄付金で軽自動車1台を購入し、手良地区社会福祉協議会に配備する予定。地区内の高齢者を病院に送迎するなどの福祉サービスに活用していく。
同社は受注増などで宮田村の本社工場が手狭になったことから、伊那工場を建設した。今後さらに工場棟と管理棟各1棟を建設し、2、3年後には本社機能を伊那に移転する計画。 -
介護保険料過大徴収、宮田村は15日めどに返金へ
上伊那全8市町村で介護保険の被保険者の一部から過大に保険料を徴収していた問題で、宮田村議会は8日に臨時会を開き、対象者に返金するための同保険特別会計補正予算案を原案通り可決した。
同村内で過大徴収されたのは62人でのべ83件。総額53万7290円にのぼり、1人あたりの平均にすると8666円。
村は既に全対象者を訪問して謝罪を行い、今月15日をめどに口座振替や手渡しなどで返金する。
上伊那地方では広域連合情報センターが一括して介護保険の情報処理を行っているが、今回の問題では保険料上昇に伴う激変緩和措置にからみ、システム改修にミスが発生。
8市町村の1900人余りから計1200万円ほどを過大に徴収し、先月25日に発表した。
清水靖夫村長は臨時会で改めて謝罪し「市町村と情報センター相互のチェック機能を高め、誤りが生じない体制を構築していく」とした。
村住民福祉課は専決処分ではなく臨時会を開いて議決対応したことについて「全てを明らかにして、今後の対策を図っていくため」としている。 -
北割区敬老会
宮田村北割区の敬老会は29日、真慶寺で開いた。分館と区の主催で、70歳以上140人のうち72人が出席。地域のあたたかなもてなしを受け、戦争をはじめとした苦労の体験を今後の生活にも活かしていこうと気持ち新たにした。
出席した高齢者を代表して小田切藤彦さんは「100歳まで生きるような気持ちでがんばりたい。自分も他人も大切にし、生きがいを持って心豊かに暮らそう」とあいさつ。
悲惨な戦争を絶対に繰り返さないよう、若い世代に伝えていかなければとも語った。
「苦労されてきた皆さん。これからの人生は多いに楽しんでください」と伊藤広和分館長。
唐木登区長は「まだまだ私たちは未熟。先輩の皆さんがたの知恵と力をかしてほしい」と祝辞した。
演芸では地元グループの踊りなどもあり、歌や体操などで体を動かしながら楽しむ場面もあった。 -
駒ケ根高原一帯をサクラとカエデの名所に竏昼蘒P根高原「森と水のアウトドア体験広場」で記念植樹
駒ケ根高原一帯をサクラとカエデの名所にしよう竏窒ニ、「桜と楓の名所づくり実行委員会」(委員長・山浦義人駒ケ根市観光協会会長)が29日、駒ケ根高原東側にある「森と水のアウトドア体験広場」で記念植樹をした=写真。
植樹は10年前から始まった試みで、駒ケ根ライオンズクラブから多額の寄付が寄せられたことを受け、市観光協会、ライオンズクラブなどが中心となって進めてきた。当初は駒ケ根高原のほぼ中央に位置する大沼湖畔から始まったが、年を重ねる中で徐々にその範囲を広げ、今年は駒ケ根高原東側まで至った。
植樹には例年、市民団体の参加も募っており、今年は1956年に赤穂中学校卒業した同窓生でつくる「巳午(みうま)会」(小松昭作会長、会員約460人)が参加。5年ほど前に集めた母校への寄付金の残りで、カエデ25本を購入し、今回の植樹のために寄贈。また、駒ケ根ライオンズから13本、その他で12本のカエデが寄せられ、今年は全50本のカエデを植樹することになった。
巳午会の小松会長(66)=梨の木=は「カエデはカエデで秋になると素晴らしい。また、喜寿の時に集まるので、その時自分たちの木がどうなったか見に着たい」と話した。
これまでに植えられたサクラとカエデの合計は約1200本。今後は、駒ケ根高原のサクラの管理などに取り組む「駒ケ根大桜会」(中野啓次郎会長代行)の協力のもと、これまでに植えた木の育樹にも力を入れていく。 -
新田区敬老会
宮田村新田区の敬老会は27日、村文化会館であった。分館と区が主催し、70歳以上の対象者117人のうち65人が出席。地域のあたたかなもてなしで長寿を祝った。
みんなで記念撮影し、平澤彦蔵分館長、田中英男区長らがお年寄りたちの労苦をねぎらった。
地元有志による歌や踊りの演芸は多彩ににぎやかに。フラダンスやバンド演奏などもあり、手をたたいて喜ぶ
お年寄りたちの姿も。
最後に地元の小学生高学年が「世界に一つだけの花」「ふるさと」を合唱し、おじいちゃん、おばあちゃん一人ひとりに花束を手渡した。 -
南割区敬老会
宮田村南割区の敬老会は27日、区集落センターであった。分館と区が開き、70歳以上の217人のうち46人が出席。みんなで笑顔広げて地域とともに長寿を祝った。
美味しい料理を囲みながらの余興は盛りだくさんの内容。
駒ケ根市出身の落語家昔昔亭健太郎さんが一席もうけ、お年寄りたちの笑いを誘った。
地元の保育園年長園児10人が踊りを披露すると、目尻を下げて喜ぶおじいちゃん、おばあちゃん。
そのほかにも地元のグループが多数出演し、景品抽選会などでも盛りあがった。
保科忠雄分館長、小林研二区長は出席者の長年の労苦をねぎらい、「皆さんの意を受け継ぎ今後とも区の発展につとめる」とあいさつした。 -
福岡区十二天の森を守る会総会
駒ケ根市福岡区にある平地林「十二天の森」の保全活動に取り組む「福岡区十二天の森を守る会」の定期総会が29日、福岡の公道館であり、会長には城田嘉一さんを再任した=写真。城田さんは「なかなか思うように動けないが、努力をさせていただきたい。みなさんの協力をいただければ」と語った。
市が生涯学習の場として「十二天の森」の整備を始めたのは94年。同会はその翌年、福岡区の役員などを中心に発足し、間伐、橋のかけ替え、植生復活のための植樹などに取り組み、平地林内の環境整備に努めてきた。現在の会員は約80人。
新年度事業としては、これまでの活動を継続しながら子どもを対象とした森林活動への協力を積極的に進めていく。
新役員は次のみなさん。
◇顧問=中村源三
◇会長=城田嘉一
◇副会長=笹井良彦
◇総務幹事=小林国愛
◇会計幹事=唐沢忠利
◇監事=森田秀臣、福沢千里 -
駒ケ根ロータリークラブ、顕彰「社会奉仕表彰」をねずみ川愛護会に授与
駒ケ根ロータリークラブ(福沢晴海会長)は28日、地元で社会奉仕活動に取り組む団体を表彰する顕彰授与式を駒ケ根商工会館で開き、本年度は駒ケ根市内を流れる天竜川の支流「鼠川」の環境保護活動などに尽力してきた「ねずみ川愛護会」(粥川一寿会長、会員75人)に顕彰を授与した=写真。粥川会長は「みなさまの協力がなければできない取り組みだが、今年も75人の協力を得ることができた。子どもに川の喜びを養ってもらおうと活動している。今日はありがとうごさいました」と語った。
小町屋区民でつくるねずみ川愛護会は94年、当時の区長の呼びかけで「荒れるねずみ川を守る会」として発足。その後、同河川の環境整備、水質保全活動、アレチウリ駆除などを展開してきた。また、「ねずみ川セセラギサイエンス」の開催を通して子どもたちに川が親しむための活動も実施。現在、鼠川の保全を目的として各団体が活動を展開しているが、その連絡会的役割を担っている。
授与式の後、同会の活動に関する粥川さんの話もあった。 -
ひまわり号、地域一緒に春の旅
宮田村の障害者やボランティアらが参加する宮田地区ひまわり号(三浦次郎代表)は26日、長野市、千曲市周辺をバス旅行した。障害者14人をはじめ41人が参加。真田宝物館や熱帯果樹園など巡りながら交流の輪を広げた。
外出することが難しい障害者の旅行を地域の協力で実現し続ける「ひまわり号」。15回目の今回も、車イス利用者ら重度のハンディを抱える参加者も数多く参加した。
当初は善光寺を参拝する予定だったが、北京五輪聖火リレーと重なり混乱を避けるため、行程を変更した。
厳重な警備体制が敷かれた長野インターを降りて、松代にある真田宝物館を見学。
歴史ロマンを堪能した後は、美味しいそばと栗ご飯の昼食に舌鼓を打った。
車窓からチューリップ畑を眺め、千曲市の信州あんずの里アグリパークへ。
バナナやマンゴーがたわわに実る熱帯果樹園では、南国の気分も味わった。
車中ではクイズで盛りあがったり、歌を合唱したり。楽しい思い出をみんなで一緒に刻んでいた。 -
日本禁煙友愛会伊那支部 南箕輪村へ車いす寄贈
伊那市、南箕輪村の会員でつくる日本禁煙友愛会伊那支部(橋爪渡支部長)は28日、社会福祉事業の一環で、南箕輪村に車いす2台(10万円)を寄贈した。副支部長の馬場一二さん、小島喜一さん、清水勇さんの3人が村役場を訪れ、唐木一直村長に受け渡した=写真。
伊那支部が禁煙を広くアピールしようと始めた寄付は恒例となっており、村に車いすを贈るのは2年目。唐木村長は「いつも村の福祉に協力していただきありがとうございます」と受け取った。車いすは、現在増築中の村図書館と村民センターに1台ずつを置く予定だ。
同支部はこのほか、関係管内の保育園児や小学校児童らに「禁煙ハンカチ」や「禁煙鉛筆」などを贈呈、小中学校では「禁煙出前講座」を開催するなど活動。関係者らは「会は高齢化しているので、若い人たちに参加を呼び掛け、禁煙に尽力してもらいたい」と話している。
社会福祉事業の一環で、5月中旬には軽自動車1台を伊那市に寄贈する。 -
宮田中2年が手づくりカレンダーを村内の高齢者施設に
宮田村宮田中学校2年生は本年度、全員で協力して手づくりカレンダーを120枚作成し、村内2カ所の高齢者施設にプレゼントしている。季節ごとのデザインなどを取り入れて毎月贈る予定だが、25日にはこいのぼりが描かれた5月分を届けた。昨年度卒業のあるクラスが続けていた善意の活動は、後輩へと受け継がれている。
各学級の級長、副級長が、村社会福祉協議会デイサービスセンターと介護老人保健施設プラムの里を訪問。受け取った利用者のお年寄りたちは「うれしいねぇ」「すばらしい出来映えだ」と喜んだ。
カレンダーを高齢者施設に配る活動は、昨年度卒業の旧3年1組が行っていたもの。2年生はその善意を受け継いでいこうと、取り組みを始めた。
プラムの里施設長の福島紀六さんは子どもたちの心温まる活動に「お年寄りを敬う気持ちの大切さ。ぜひとも今後も交流を続けて、やさしい心を育んでもらえらば」と話した。 -
上伊那地区保護司会総会
上伊那地区保護司会(松沢考資会長)は23日、通常総会を伊那市山寺の越後屋で開いた。北部、中部、東部、南部の各分区の保護司約70人が出席し、08年度の事業計画・予算案などを承認した。08年度は「社会を明るくする運動」関連事業を中心に、研修会の実施、協力事業主への協力呼び掛けなどを重点的に行っていく。
松沢会長はあいさつで「私たちの活動の原点は更正の手助け。明るい地域と社会づくりのための活動を地道に行っていきたい。保護司としてのレベルアップのため、研修に積極的に参加し、行動する保護司を目指してほしい」と呼び掛けた。
講話として県保護観察所の加納里史統括保護観察官の話を聞いた。 -
小林文彦さん(65)飯島町田切
どこまでも続く、淡いピンクの桜並木-。飯島町田切の一級河川藤巻川の下流沿いは春になると多くの見物人、カメラマンが訪れる。樹齢15年の桜の回廊が百本1キロにわたり咲き誇り、桜の名所になっている。
桜並木の植樹から中心的にかかわり、保護育成活動を15年間、ほとんど1人で実施してきた。その献身的な保護に対する情熱と努力は高く評価され、このほど、日本さくらの会から「さくら功労者」として表彰された。
「田切南割耕地の皆さんの協力でいただいた。栄誉ある賞を励みに、成木になるまで、後15年間、しっかり管理を続けたい」。
1943年田切生れ。地元の高校卒業後、「木が好きで、農業と兼業ができる」と、庭師に弟子入り、75年には一級造園技能士の資格も取得、独立し「緑翠園」を開園。主に庭木の手入れを業としている。
家は藤巻川の近くにあり、川のせせらぎを聞きながら育った。
藤巻川は県営ほ場事業で改修され、草刈など河川や管理道の管理は地元が行っていた。 15年前、友人グループ「湧泉会」や当時総代を務めていた南割耕地役員に「ただ草を刈っているだけではつまらない。川沿いに桜を植えよう。木が大きくなれば、草刈も楽になる。環境もよくなり一石二鳥では」と提案。了承され、日本宝くじ事業団からソメイヨシノの苗木百本の寄贈を受け、みんなで延長1キロに10メートル間隔で植栽した。
以後、草刈や施肥は耕地役員が中心になって行っているが、せん定や消毒など保護、育成作業は造園業の小林さん1人で実施してきた。
桜は管理道に沿って植えられているため、地上から4メートルは枝を切り落とさなくてはならない。桜は73の割合で南に枝を張るため、毎年せん定は大切な作業になっている。
また、桜はアメリカしろひとりなど毛虫がつき易く、消毒も必要。「油断すると、アメシロがついたり、テングス病になってしまう、目が離せない。家の近くなので、仕事の行き帰り、常に桜の健康状態を観察し、子どもを育てるように、桜を育ててきた」とか。
桜は成長が早い、10年前から見事な花が咲くようになり、毎年南割耕地では自前の桜では花見の宴を催している。今年は4月13日だったが、あいにくの雨模様で、場所をJA倉庫で行ったが、大いに盛り上がったとか。 植栽から15年「年々、りっぱな木になって、良い花を見せてくれる。川に張り出す枝には勢いがあり、今後が楽しみ。樹齢15年は人間でいえば中学生。やんちゃざかり、伸び盛り。もう15年しっかりと面倒を見て、立派な成木にしたい」と話す。(大口国江) -
住民手づくり花壇で危険な交差点も・ス視界良好・ス
宮田村大原区の住民有志10人でつくる「おおはら花の会」は昨年、見通しに支障を及ぼしていた交差点緑地帯を花壇として整備した。葉が多く視界を遮っていたドウダンツツジは別の場所に移植し、今ではチューリップなど季節ごとの可憐な花々で交差点を見守る。森下信夫会長らは「環境を少しでも良くして、交通安全に気をつけてもらえれば」と期待を寄せる。
この交差点は通称「アポロ坂」と呼ばれる五叉路(ごさろ)。町区から大原区、大久保区、つつじが丘団地と各地区に接続するため交通量も多い。
ドウダンツツジは交差点整備時に緑地帯として植えられたものだが、葉が生い茂るまでに成長。普通でも危険性が高いとされる複雑な交差点の見通しを悪くしていた。
これを受けて、地元のおおはら花の会は大原区と協力して花壇に整備。今は昨年10月に植えたチューリップが花を広げ、行き交う人たちの目も楽しませている。
20日にはケヤキを用いて会員の宮澤徹さんが一刀彫りした看板も設置した。
「花を通じて地域の輪も広がっている」と森下さん。毎月第2、4土曜日には全員で集まって手入れを行い、快適な地域づくりに協力していく考えだ。 -
AFS留学生歓迎会
高校生の海外派遣、受け入れなど国際的なボランティア活動を展開するエイ・エフ・エス日本協会の長野南信支部(半沢貴子支部長)は20日、AFSが受け入れて南信地区内の高校に4月から通学している外国人留学生5人の歓迎会を伊那市の生涯学習センターいなっせで開いた。ホームステイ先の家族など協会の会員約70人が集まり、慣れない日本で暮らし始めたばかりの留学生を、持ち寄った手作りの料理や菓子で温かくもてなした。
留学生らは受け入れ家族らとともに全員の前であいさつと自己紹介。伊那弥生ケ丘高校に通っているスウェーデンのカール・ジルホーゲ君(17)は流ちょうな日本語で「みんな優しくしてくれます。よろしくお願いします」と話した。ホストファミリーの小松浩明さん=伊那市=が「はしを上手に使って好き嫌いなく何でも食べてくれる」と紹介すると、照れたようにうれしそうな笑顔を浮かべた。
留学生はスウェーデン、ドイツ、マレーシア、フィリピン、タイの5カ国から来た15縲・8歳の男子2人、女子3人。伊那市のほか諏訪市、飯田市、箕輪町の家庭でホームステイしながら各地の高校で1年間学ぶ。 -
10周年を迎えたハッチョウトンボを育む会がトンボの池で作業実施
世界最小のトンボとして知られる「ハッチョウトンボ」が生息する駒ヶ根市南割公園の「トンボの池」で20日、市民ボランティアグループ「ハッチョウトンボを育む会」(会員約50人、小川周二会長)が春の環境整備作業をした。作業には約15人が参加。ハッチョウトンボの羽化を前に、生き物の住み良い環境を整えた=写真。
この池でハッチョウトンボの生息が確認されたのは今から20年前。その後、この地の自然環境を守っていこう竏窒ニ同会が発足。今年で10周年を迎えた。
池に住む生物たちの生息環境を守り続けるため、春と秋に下草刈り、産卵場所の整備などを実施。また、夏の観察会、メダカの育成などにも取り組み、地域の子どもたちが地元の自然と親しむ場づくりをしている。
小川会長(73)=福岡=は「一生懸命協力してくれるみなさんのおかげでここまで活動を続けてこられたのはありがたい。市の財産として、今後もここを守り続けていきたい」と話していた。
また、この日の夕方には記念祝賀会を開き、今後も活動を継続していく決意を新たにした。 -
イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン
箕輪町のジャスコ箕輪店の沖剛一店長らが18日、同町の社会福祉協議会を訪れ、昨年度のイオン幸せの黄色いレシートキャンペーンによって購入した品物を登録団体に寄贈した。
イオン幸せの黄色いレシートキャンペーンは、イオンやジャスコの各店舗が展開しているキャンペーン。毎月11日に発行している黄色いレシートを店内に設けられた同キャンペーンに登録している地域のボランティア団体などのBOXに投函すると、レシートの金額の1%がその団体への寄贈品の購入費にあてられる。
07年度は計25万円分が集まり、登録団体の「若草園」「せせらぎ会」「ハッピーテール」など町内の6団体に、デジタルカメラやホワイトボードなどが贈られた。
登録の問い合わせは、ジャスコ箕輪店(TEL79・1411)へ。 -
駒ケ根市社会福祉協議会、本年度から緊急サポート実施へ
駒ケ根市社会福祉協議会は本年度、「子育て緊急サポート事業」を開始する。緊急の事態が発生した時、事情でどうしても対応できない家庭を支援する事業で、急な残業で保育園に迎えに行けない家族の代行、共働き家庭の病児の一時預かりなどを有償で提供する。
開始時期は10月ころを目途としている。担当者は「利用者家族が本当にこのサービスを必要としているのかをしっかりと見極め、サービスを提供していきたい」としている。
この事業は県社協の指定事業で、県内では昨年、長野市、安曇野市、飯田市の社協が取り組みを開始。本年度は上田市、諏訪市でも始める。
事業を担うのは一般から募るボランティアで、6月ころから研修講座を開講し、子育て支援の基本、緊急時の対応方法などを学んでもらう。
しかし、こうしたサービスは有償であるがために、安易に利用されるケースもある。安易な利用を避けるために駒ヶ根市社協は、サービスの利用を希望する家族と面接し、本当に頼れる人がいないのかどうかなどを、しっかり話し合っていきたいとしている。
担当者は「ただ『安いから』と安易にサービスを利用するのではなく、若いご家族には家族やご近所など、周囲との関係を築く努力をしてもらいたい。そうしたことも一緒に考えながら、サービスを提供していきたい」と話す。
また、本当にサポートを必要とする家族には、その家族の状況に合ったボランティアを探し、サービスを提供できるよう、体制を整えていく。 -
心の病と向き合う「さくら」が家族と仲良く花見
宮田村の心の病と向き合う当事者グループ「さくら」と、同家族会の「陽だまりの会」は12日、中越区の北の城で花見を行った。満開のサクラが一行を出迎え、美味しい料理に舌鼓を打ちながら宴を楽しんだ。
花見をするのは昨年に続いて2回目。約30人で訪れ、咲き誇る花々に歓声をあげた。
「心の病は当事者も家族も交流するのが難しい環境にあるが、さくらも陽だまりの会も積極的な活動をしている。今後もふれあいを深めていきたい」と関係者は話していた。 -
駒ケ根市の共同募金高額寄付者に感謝状贈呈
長野県共同募金会(藤原忠彦会長)の感謝状贈呈式が15日、駒ケ根市役所であり、07年度共同募金において、多額の寄付をした駒ケ根市内の個人、団体3者に、駒ケ根市会長の杉本幸治市長から感謝状が手渡された=写真。
感謝状を受けたのは個人で3万円を寄付した竹内寿一さん(72)=上穂=ほか、駒ケ根ライオンズクラブ(5万円)、駒ケ根ロータリークラブ(10万円)の3者。
杉本会長は「みなさんのこうした協力を得て、住み良いまちづくりを進めていきたいと思う。今後もよろしくお願いします」と感謝の気持ちを述べた。
また、竹内さんは「30年前、父親が亡くなった時に禁煙会から還付金が返ってきた。それを寄付したのがきっかけで、募金活動を継続している。福祉に役立ててもらえれば」と話していた。 -
すこやか会がプルタブ寄贈
伊那市の伊那地区保健委員のOBでつくる「すこやか会」(野沢伊代子会長、95人)は15日、会員がこの1年間に集めたアルミ缶のプルタブ約30キロを伊那市社会福祉協議会(御子柴龍一会長)に寄贈した。野沢会長と副会長の久保村玲子さん、会計の種橋節子さんが市社協を訪れ「ささやかなボランティアだが、お役に立ててほしい」と述べた=写真。御子柴会長は「これだけ集めるのは大変なこと。品物は金を出せば買うことはできるが、こうして皆でリサイクルすることに意味がある」と感謝した。
市社協はアルミがある程度集まったところで換金し、福祉用品の購入代金に充てることにしている。 -
南箕輪村知的障害者育成会 08年度総会
南箕輪村知的障害者育成会(手をつなぐ親の会)は16日夜、村社会福祉協議会内にあるボランティアセンターで2008年度総会を開いた=写真。今年度事業計画・予算など3議案を承認。役員改選では会長に有賀一夫さんを再任した。
有賀会長は「福祉政策が目まぐるしく変わる中、自分たちが何をすべきかを勉強しながらやっていきたい」とあいさつした。
来賓の唐木一直村長は「村としてもみなさんを支援し、一緒になって問題を考えていきたい」と祝辞。また、07年度しゅん工の「高齢者・障害者交流施設」の利活用方法について、「みなさんの意見を聞きながら進めていきたい」と触れた。 -
伊那市知的障害者育成会総会
伊那市知的障害者育成会(手をつなぐ親の会)は12日、08年度定期総会を市福祉まちづくりセンターで開いた=写真。関係者約30人が出席。育成会大会、療育キャンプ、ふれあい広場、福祉大会への参加などを盛り込んだ08年度事業計画と予算案を承認した。役員改選が行われ、会長には城取勝茂さんが選出された。任期2年。
城取会長はあいさつで「昨年で施行2年目となる自立支援法で重い負担がのしかかってきていたが、本年度の改正で負担が軽減される。ほとんど収入のない知的障害者にとって大変ありがたい。関係者には引き続き協力をお願いしたい」と述べた。
正副会長は次の皆さん。
▼会長=城取勝茂▼副会長=桐野三男(総務)田中秀昭(同)中村美智恵(婦人部)諸田寿美枝(会計) -
伊那市子育てガイドブック08年度版完成
誕生から就学前までの子育て支援の一環として伊那市と市地域子育て支援ネットワーク連絡会が昨年度初めてまとめた「子育てガイドブック」の08年度版(A5判、29ページ)が完成した=写真。子どもに関する市役所への各種届け出方法や問い合わせ先、市が行っている支援の詳細や相談窓口、図書館や医院などの施設の案内などが系統別に見やすくまとめられている。本年度は新たに助産院の一覧なども加えた。
保健福祉部の原武志子育て支援課長は「昨年度版に寄せられた市民の意見を反映させ、分かりやすさと見やすさを第一に心掛けた。毎年度情報は増えていくが、その都度工夫を加えてさらに役立つものにしていきたい」としている。
市内4カ所の子育て支援センター、いなっせ内ちびっこ広場、各公民館で閲覧できるほか、希望者には14日から市役所と保健センターの情報コーナーで無料配布している。転入、出生届け提出時と3歳児健診受診時にはその場で配布する。 -
昭和伊南病院の救命救急センターの機能につき県が独自調査する方針 - 杉本組合長「県としても一定の責 任を果たすべき」と言及
14日に開かれた伊南行政組合臨時議会(組合長・杉本幸治駒ケ根市長)で杉本組合長は昭和伊南病院の新型救命救急センターの機能につき、県が独自で機能評価を行う方針であることを報告した。杉本組合長は県の方針の意図を測りかねている心情を示し「県としても一定の責任を果たすべき」として、同病院をセンターに指定している県も、センター運営に協力すべき」とを強く訴えた。
県衛生部から昭和伊南病院の救命救急センターの機能評価の申し出があったのは先月25日。県衛生部によると「毎年国の方で実施している機能評価が、今年は遅れていることから、適切な機能評価を行うため、県独自の評価を行うことにした」としている。
しかし、今年3月には伊那中央行政組合(組合長・小坂樫男伊那市長)が、伊那中央病院を救命救急センターに指定することを求める要望書を県へ提出しするなど、ここへきて救命救急センター移転問題が浮上しているだけに、伊南行政組合事務局長を兼務する昭和伊南病院の渋谷勝清事務長は「昭和伊南は06年に新型救命救急センターとしてスタートしたばかり。救急センターは県内に6施設あるのに、どうして最初に昭和伊南病院なのか疑問。県としても責任を持つべき」と、県の姿勢に不信感を募らせている。県は「現段階でそういうことは考えていないが、地元からのそういう要望もあるので、適切に機能を評価したい」としている。 -
駒ヶ根市4月定例民生児童委員会協議会
駒ヶ根市の民生児童委員協議会(小出勉会長)4月定例会が11日、市役所南庁舎であり、新任職員の紹介と今後の活動、本年度駒ヶ根市社会福祉協議会の予算などについて確認した=写真。
協議事項では本年度の市社会福祉協議会の予算などを説明。本年度の市社協の予算総額は4億4千万円。共同作業所が障害者自立支援法の「障害者就労支援センター」(就労継続支援B型)となったことなどに伴ない、前年より約2千万円増額となった。
また、後期高齢者医療制度について小出会長は「今、高齢者の医療制度の問題が大きくクローズアップされている。人間が心身ともに健康で普通に暮らせるというのは私たちの生活の根幹にあると思うが、今回の制度はそのあり方をも否定するもの。我々の場合、実際に高齢者と接触する中で『こういう問題がある』と認識し、今後の推移を見ながらできるだけ高齢者の方々が不安にならないようにする必要がある」と語った。