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親と子の人間関係を考える
親と子の人間関係について考える、南箕輪子育てセミナーが24日、南箕輪村民センターで開かれました。
セミナーは心豊かな社会の実現を目的に活動している、駒ヶ根モラロジー事務所が開いたもので会場には、およそ50人が集まりました。
講師を務めたのは、公益財団法人モラロジー研究所の前田道弘さんで、「新しい親と子のふれあい」という演題で話をしました。
前田さんは、「自分自身が生まれるまでの間に何人もの先祖がいる。そのうち1人でも親としての責任を果たさない人がいれば、自分は存在していない。」として「親や先祖の思いを尊重しなければならない。」と話しました。
また「親は自分の不十分さを自覚して子どもと接することにより、子育てに関する考えかたが自ずと変わってくる。」と話していました。
集まった人たちは、メモをとりながら、講師の話を熱心に聞いていました。 -
伊那市ファミリーサポートセンター事前講習
急な用事などで、子供のめんどうを見る事が出来ない親の代わりに子守をする、伊那市ファミリーサポートセンター協力会員の講習会が、20日、市役所で開かれました。
この日は、今年度初めての講座が開かれ、市内在住のおよそ20人が参加し、離乳食の与え方や作り方などについて話を聞きました。
伊那市ファミリーサポートセンターは、2006年に始まり、子どもを一時的に預かってほしい親が依頼会員に、自宅で子供を預かる事が出来る人が協力会員となり、有償で子育ての手助けを行います。
このうち、子供を預かる協力会員となるには、子供の食事や、病気やケガの対応など、全4回の講座を受講する事が必要です。
参加したある女性は、「もう一度子育てをするつもりで参加した。少しでも地域の子育てに協力していきたい」と話していました。
伊那市によりますと、協力会員は、81人の登録があり、昨年度はおよそ150件の利用があったという事です。 -
伊那北と伊那弥生 23日から文化祭一般公開
伊那市の伊那北高校と弥生ヶ丘高校の文化祭の一般公開が23日、24日の2日間、行われます。
22日は、伊那北高校の生徒が、伊那北駅からいなっせまでを市中行進しました。
生徒らは、女装やアニメのキャラクターの格好をしながら来場を呼び掛けていました。 -
若者が中心市街地の活性化について考える
若者のまちづくり参加を目的に5月発足した若者参加のまちづくり協議会は、伊那市の中心商店街について考えるワークショップを22日、伊那市のいなっせで開きました。
協議会は、新しい公共の場づくりのためのモデル事業に採択され、5月に発足しました。
ワークショップは、若者の意見をまちづくりに活かそうと今回初めて開かれたものです。
22日は、協議会の構成団体でもある松本大学の総合経営学部の学生の他、総合学習で市街地の活性化に取り組んでいる伊那小学校5年生組の児童や地域住民などおよそ70人が参加しました。
参加者は、グループごと5つのコースに分かれ、興味を引かれた店や住民に聞き取り調査をしました。
およそ1時間、街なかで聞き取りをした後、住民の意見や自分が感じた事、今後取り組むべき課題などを模造紙にかき出しました。
最後に、初めて伊那市の商店街を見た感想や、活性化するにはどのようなことが必要かなどを、正組の児童が学生に聞いていました。
若者参加のまちづくり協議会では、伊那市通り町の空き店舗を利用して不登校の子どもなどの学習や就職支援を目的とした施設を、今年9月にオープンさせる計画で、今回のようなイベントとの連携を図りたい考えです。 -
上牧花の郷づくり
伊那市上牧の住民有志グループ「上牧花の郷づくり」は、17日、区内にあるフクジュソウの自生地等の草刈りや花壇の手入れをしました。
上牧八幡宮の近くにあるフクジュソウの自生地。
この場所では、毎年、春になると広さ約80平方メートルの土手いっぱいにフクジュソウが咲き、区民の憩いの場所になっているという事です。
この日は、地区住民およそ40人が参加し、区内の3か所で、草刈りや植樹、花壇の手入れなどを行いました。
このグループでは、今年度、伊那市地域づくり活動支援事業の採択を受け、これまでに、フクジュソウの自生地に、総延長およそ200メートルの歩道を整備してきたという事です。
グループでは、環境整備を通して、地域への愛着を育んでいくとともに、区民の絆を深めていきたいと話していました。
10月には、地区の文化祭でこれまでの作業の様子の発表する予定で、今後の地域づくりに役立てていきたいとしています。 -
箕輪町 読育ボランティア養成基礎講座
絵本の読み聞かせの基礎を学ぶ「読育ボランティア養成基礎講座」が、20日、箕輪町で開かれました。
講座は、箕輪町内のボランティアで組織する、読育ボランティアネットワークと箕輪町図書館が開いたものです。
初心者や、経験者に読み聞かせの基礎を学んでもらい、資質向上を図ることがねらいです。
講師は、飯田市の上郷図書館元館長の下沢洋子さんが努めました。
参加者は、それぞれ絵本を選び、持ち方やページのめくり方を教わりました。
下沢さんは、本が揺れると子供が話に集中できなくなるので、しっかり指で支える事、絵を隠さないようにページの下をつまんでめくる事などをアドバイスしていました。
下沢さんは、他に、「絵本を選ぶ時は、子供の人生に本当に必要な本なのかどうかを考えて欲しい」と話していました。
7月19日には、昔話を語る実践講座が開かれる予定です。 -
台風4号 上伊那目立った被害なし
台風4号は、19日午後10時頃上伊那に最接近しました。飯田線では、19日午後3時台から運転が見合わせられましたが、農作物や道路などへの目立った被害はありませんでした。
長野地方気象台によりますと台風4号は、19日午後10時頃上伊那に最接近しました。
雨が降り始めた、19日午前6時からの24時間の総降水量は39ミリで、19日午後9時からの1時間に、ピークとなる6・5ミリの降水量を記録しました。
伊那ケーブルテレビエリア内ではJR飯田線が、19日午後3時から終日、運転を見合わせていましたが、20日は、一部区間を除き朝から通常運行となっています。
南アルプス林道バスは、林道への倒木や落石などにより20日は全ての便が運休しました。
伊那市によりますと、21日からは通常運行する予定という事です。
気象台では「台風4号は、東寄りに進路をとったことにより、上伊那への影響は少なかったが、今週の金曜日から、台風や梅前線の影響でまとまった雨が降る事が予想される。
今週に入り断続的に雨がふり続いているので、河川の増水や、土砂災害に気を付けてほしい」と注意を呼び掛けていました。 -
富県地区社協 たかずやの里環境整備
伊那市富県地区社会福祉協議会は、地区内にある児童養護施設たかずやの里で、17日、草刈りやまき割等の環境整備を行いました。
この日は、地区社協のメンバーと地区住民、およそ70人が参加し施設の周辺の草刈りや、ストーブ用のマキづくり等を行いました。
富県区社協では、職員だけではなかなか、手の届かない草刈りなどの環境整備を毎年、ボランティアで行っています。
作業では、ボランティアにまじり、施設の子供たちも草刈りなどを手伝っていました。
富県社会福祉協議会の橋爪初彦会長は「移転という話も出ているが、今後も継続して子供たちや施設を支えていきたい」と話していました
富県社協では、来月にも作業を計画していて、木の剪定などを行うことにしています。 -
台風4号 非常に強い雨
台風4号は、19日夜から、20日の明け方にかけて県内に最接近する見込みで、長野地方気象台では土砂災害などに注意するよう呼びかけています。
長野地方気象台では、19日夜遅くから非常に強い雨が降ると予想していて、20日の正午までの24時間の予想降水量は、上伊那で200ミリとなっています。
気象台では土砂災害や河川の増水などに注意を呼びかけています。
また、20日の未明から朝にかけて強い風が吹く恐れがあり最大風速は15メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。
台風4号の影響で交通機関にも影響がでています。
JR飯田線は19日の午後4時現在、辰野、本長篠間で運転を見合わせています。
これに伴い、上伊那の9校では、下校時間を早めました。
その他、19日午後4時現在、交通機関に影響はありません。
伊那市のブロッコリー畑では、朝から収穫を急いでいました。
また、伊那市役所では、万が一に備え、災害対策連絡会議が開かれ今後の体制などについて確認していました。 -
水難事故に備え訓練
伊那消防署は、水難事故に備えた訓練を19日、伊那市の天竜川で行いました。
これは、川の特性を知って緊急時に備えようと実施されたもので伊那消防署の署員9人が参加しました。
伊那消防署では、より実践的な経験を積もうと去年前からから天竜川で実施しています。
19日は、川で人が流された事を想定した訓練が行われました。
署員たちは、流されてくる人をロープで救出したり、対岸から斜めにロープを張り川の流れを利用して救助していました。
伊那消防署では、25日にも天竜川ボートを使った訓練を予定しています。 -
新竜東保育園で新施設案を示す
伊那市が統合に伴い建て替える竜東保育園の新施設の案が19日開かれた伊那市議会社会委員会協議会で示されました。
新しい園舎は受け入れ可能な園児数は230人となっています。
施設案によりますと新しい保育園は鉄筋コンクリート一部2階建で延床面積はおよそ1800平方メートル。受け入れ可能な園児数を230人としています。
現在は、定員185人に対し6月1日現在で172人となっています。
1階に未満児、年中年長児の保育室や事務室などを設け、2階に年少児の保育室とリズム室の他、高齢者との交流や保護者相談などが出来る多目的室を設ける計画です。
来年度に今の施設を解体し平成26年3月に新施設の完成を予定しています。
工事期間中は市役所東側の職員駐車場に仮園舎を建設し対応するとしています。
協議会では他に伊那市西箕輪上戸地籍に市が昭和45年頃埋めたてた廃棄物をめぐる問題で、市は新たに地権者2人と和解したことを報告しました。
市は今議会最終日に損害賠償などおよそ3800万円を補正予算案として追加提出するとしています。
この問題についてはこれまでに地権者1人と和解が成立していて残り4人とも話し合いを進めています。 -
芸大生が中学生の演奏指導
東京芸術大学の学生が伊那市内の中学校の吹奏楽部員を対象に演奏指導する講習会が17日、伊那市のいなっせで開かれました。
17日は、市内5つの中学校の吹奏楽部員およそ250人が、楽器や習熟度等に応じてグループに分かれ、指導を受けました。
東京芸術大学と伊那市は、旧高遠町出身の伊澤修二が、芸大の初代学長を務めたことが縁で交流を続けています。
17日は、音楽学部の学生およそ30人が講師を務めました。
このうちアルトサックスでは、芸大3年の中嶋紗也さんが正しい姿勢や音の出し方などを指導していました。
市では「日本のトップの音楽を求めている学生から学ぶことで、本物の音楽を感じてもらいたい」と話していました。 -
田畑半沢で、ほたるの乱舞はじまる
南箕輪村のほたるの名所、田畑半沢では、ほたるの乱舞が始まっています。
南箕輪村田畑を流れる半沢川では、ほたるの乱舞がはじまっていて、17日の夜も家族連れなどが、観賞に訪れていました。
半沢川は地元住民でつくる、田畑半沢を愛する会が、ほたるが住める川を取り戻そうと19年前に整備をはじめました。
会では、ほたるの幼虫のエサとなるカワニナを育てて川に放す活動などを続けています。
会発足依頼、毎年この時期にほたる祭りを開催していて、現在は、南箕輪村のほたるの名所として知られるようになりました。
今年のほたる祭りは、18日から30日までで、ほたるをゆっくりと観賞してもらうため、半沢川沿いの道路は、午後7時から9時まで、通行止めとするほか、行灯を設置するということです。 -
小学生が自転車運転の技術競う
自転車の運転技術を競う「交通安全子ども自転車大会」が17日、伊那市の富県小学校で開かれました。
大会は、自転車の安全走行に関する知識と技術を身につけてもらおうと毎年開かれています。
伊那市内で自転車クラブがあるのは富県小学校だけで、17日はクラブのメンバー13人が参加しました。
参加者は、8の字走行やデコボコ道走行、S字走行などの運転技術を競いました。
子ども達は、真剣な表情で競技を行っていました。
伊那交通安全協会の堀内四郎会長は「知識と技術を身に付け交通安全に興味を持ってもらい、交通事故がおきないようにしてほしい」と話していました。
大会の結果、6年の仲村颯真君が優勝しました。
上位5人は、7月7日に長野市のエムウエーブで開かれる県大会に出場します。 -
父の日 家族でマレットゴルフ
17日は父の日。南箕輪村の大芝高原では、家族対抗マレットゴルフ大会が開かれました。
大会は、南箕輪村公民館が企画する体験講座の一環で開かれ、村内の10組30人の親子が参加しました。
例年の体験講座では、父の日の贈り物づくりをしていましたが、年々参加者が減少している事を受け、父の日の思い出を作ってもらおうと、今年は初めてマレットゴルフ大会を企画しました。
大会では、家族でチームを作り、一つのボールを交替しながら打ち、コースを回ります。
コースでは、スティックの取り合いをする兄弟に、ボールの打ち方をアドバイスする父親と、家族それぞれ楽しい時間をすごしているようでした。
南箕輪村公民館では、家族そろって一緒に遊ぶ良い機会、いい思い出にしてもらいたいと話していました。 -
昔懐かしい「伊那町めぐりの歌」歌う集い
1916年大正5年につくられたといわれている、「伊那町めぐりの歌」を歌う集いが16日、伊那市の伊那図書館で開かれました。
この集いは伊那市駅開業100周年の企画展を開いている伊那図書館が、当時の様子を振り返ろうと開いたものです。
会場には15人が集まり、参加者はメロディーを思いだしながら歌を歌いました。
この歌は1916年大正5年に当時の伊那小学校教諭らが作ったもので、伊那小の音楽の時間に歌われていました。
しかし時代の流れとともに忘れられ歌える人が少なくなっています。
まだ伊那市が伊那町だったころ「町へ行く」といえば商店街に買い物に行くという意味だったということで、歌詞には市内の地名や建築物の名称がでてきて当時の賑わいを感じることができます。
伊那市文化財審議委員で伊那小に通い、この歌を歌っていた久保村覚人さんは、「校歌と違い、授業でしか歌われなかったが、心に残っている」と話します。
参加者は、子どもの頃に歌った、思い出の歌を歌いながら、当時を懐かしんでいました。 -
自転車リレーで脱原発訴え
大飯原発の再稼働が決定した16日、長野県内を自転車で走りながら脱原発を訴える、信州反核平和自転車リレーが行われました。
反核平和自転車リレーは脱原発をアピールしようと、県内有志でつくる実行委員会が行ったものです。
16日は朝7時におよそ50人が飯田市を自転車で出発し、昼に南箕輪村役場に到着しました。
出迎えた唐木一直南箕輪村長は、「原発事故以来、自然エネルギーへの転換が求められている。脱原発への理解が広がることに期待したい。」とあいさつしました。
また参加者代表は、「平和な生活を守るために、自分の思いを打ち明け、行動に移そう」と呼びかけていました。
信州反核平和自転車リレーは2日間の日程で行われ、明日長野市に到着する予定です。 -
もみじちゃん 伊那市で啓発活動
箕輪町のイメージキャラクターもみじちゃんが、15日伊那市内で振り込め詐欺防止の啓発活動を行いました。
伊那警察署管内4市町村のイメージキャラクターは、今年4月に広報啓発活動大使に任命されています。
箕輪町のもみじちゃんが伊那市で、伊那市のい縲怩ネちゃんは、南箕輪村で、南箕輪村のまっくんは、辰野町で啓発活動に参加しました。
15日は、年金支給日に併せた県下一斉の振り込め詐欺防止を目指すATM集中警戒日です。
八十二銀行伊那支店では、伊那警察署や防犯ボランティア団体が銀行を利用する人たちにチラシなどを手渡しながら注意をよびかけていました。
伊那市になじみのないもみじちゃんでしたが、お年寄りや子どもに握手を求められるなどして人気を集めていました。 -
高遠町の飲食店店主ら とうがらしで地域活性化を
伊那市高遠町の飲食店店主らで作る「高遠版内藤とうがらしプロジェクト」は、高遠藩主内藤家が新宿で育てていた「内藤とうがらし」の栽培を始めました。
会では、とうがらしを使って農商工の連携と地域活性化を目指します。
内藤とうがらしは八房とうがらしという品種です。
江戸時代、新宿御苑とその周辺に屋敷を構えていた高遠藩主内藤家が栽培していたとされています。
3年前から新宿区四谷地区協議会がこの内藤とうがらしに注目し、プロジェクトを進めています。
内藤の殿様のお膝元高遠でもこのプロジェクトに取り組もうと今年1月に会を立ち上げました。
14日は、伊那市高遠町の飲食店で会議が開かれ、メンバーや栽培希望者およそ30人が集まりました。
アドバイザーを務める信州大学農学部の松島憲一准教授は「内藤とうがらしの栽培は、農業従事者の高齢化や、野生鳥獣の食害などの問題を抱えるこの地域にとって意味のある取り組み」と話します。
今回、四谷地区協議会から種を分けてもらい、現在町内のハウスで試験的に育てています。
この苗を栽培希望者に販売し、活動を広げていく考えです。
会では、とうがらしを使った商品の開発やイベントでの活用を計画している他、とうがらしが一面に実った時の景観形成にも期待を寄せています。 -
伊那市営林道バス 全線運行
伊那市長谷の伊那市営南アルプス林道バスが15日から全線運行となり、本格的な夏山シーズンの到来となりました。
午前10時の便には、関東や関西から来た登山客の他、伊那市長谷の長谷保育園の園児らが乗り込み、仙流荘前の営業所を出発しました。
南アルプス林道バスは、4月25日から戸台口竏忠フ宿間を一部運行していましたが、15日から北沢峠までの21キロ間が全線運行となります。
終点となる標高2,032メートルの北沢峠では15日、長谷保育園の年中と年長園児26人が歌を披露し、運行式に花を添えました。
去年1年間の南アルプス林道バスの利用者は4万1,375人となっていて、伊那市では多くの人に利用してもらいたいと話していました。
バスの運行は、11月15日までを予定しています。 -
伊那市振興公社 花の苗配布
伊那市振興公社は、緑化推進事業の一環として15日と16日の2日間、花の苗を無料配布しています。
午後2時。
配布場所の伊那市ウエストスポーツパーク管理センターには、長蛇の列が出来ました。
苗の配布は、緑化推進と環境美化を目的に、昭和63年から毎年行われています。
今年は、1人につきサルビア10本とマリーゴールド5本、ペチュニア3本の合わせて18本が配られました。
今年は春先の気温が低かったことにより、1週間ほど遅い配布となりました。
毎年訪れているという人や、友人に聞いて今年初めて訪れた人など様々です。
伊那市振興公社では「ここ数年、家庭で花を育てる人が増えてきた。街が明るく元気になればうれしい」と話していました。
苗の配布は、16日も午後2時から行われます。 -
小平花木園でバラ見ごろ
箕輪町松島で植木などを販売している小平花木園でバラが見ごろを迎えています。
小平花木園には、鑑賞用として200株、150種ほどのバラが植えられています。
小平花木園の小平勝美さんは、販売用の植木などの他に、鑑賞用のバラも4年前から育てています。
小平さんは、「手はかかりますが、色や香りが華やかで楽しんで育てています」と話していました。 -
オープン前に 市民プール清掃
7月7日のオープンを前に伊那市民プールの清掃が13日、行われました。
梅雨の中休みとなったこの日は、青空の下、市の職員らがプール清掃を行いました。
水を抜いたプールには、オフシーズン中に泥や落ち葉がたまっていて、職員らはデッキブラシやスポンジを使って取り除いていきました。
今シーズンは、昨シーズンと同様、節電や経費節減のため夏休み期間を除き、土日のみの営業となる予定です。
市では、平日休みとする分、昨シーズンから営業期間を2週間ほど延長していて「残暑が厳しい場合はプールで涼をとってもらいたい」と話しています。
伊那市民プールは、7月7日オープンで、初日は無料開放されます。
今シーズンは9月9日までの営業予定です。 -
伊那地域 今年初の真夏日
14日の伊那地域は最高気温30.1度と今年初の真夏日となりました。南箕輪村沢尻の恩徳寺で、ササユリが、淡いピンク色の花を咲かせています。
14日の伊那地域は、日中の最高気温が30.1度と、今年初の真夏日となり、7月下旬並みの暑さとなりました。
恩徳寺では、ササユリが涼しげな花を咲かせていました。
ササユリは、長野県の準絶滅危惧種に指定されています。
恩徳寺では、花好きの前住職が、40年ほど前から育て始めました。
種を蒔いて育てたものと、自然に育った50本ほどが境内で咲いています。
芽を出して1年目がこちら、3年ほどたったのがこちらです。
ササユリが花を咲かせるのには7年かかるということです。
恩徳寺では、手間と時間がかかるが、咲いた時にはうれしいと話していました。
ササユリは、20日頃まで楽しめそうだということです。 -
【カメラリポート】芝平の人達が伝える鍾乳洞
集団移住で廃村となった伊那市高遠町芝平の人々が語り伝えてきた、鍾乳洞を訪ねました。
芝平出身の北原厚さん。過疎による集団移住で芝平の土地を後にしました。
芝平の人たちが、語り伝えてきたという鍾乳洞が、高遠町長藤の御堂垣外にあるというので、伊那谷自然友の会のメンバーと一緒に案内してもらいました。 -
【カメラリポート】芝平石灰道を歩く
土壌改良剤として田畑などで活用されている石灰。豊富な石灰岩を有する伊那市高遠町の芝平では、石灰を作っていた痕跡が残っています。
芝平出身の北原厚さん。過疎により、集団移住で芝平の土地を後にしました。
6月3日は、芝平の歴史を北原さんから学ぼうと、伊那谷自然友の会が現地を訪れました。
北原さんの案内で、芝平の山に入ると、石積みが見えてきました。 -
伊那市中央の鈴木実さん、まり子さん夫婦展
伊那市中央の鈴木実さん、まり子さん夫妻による、絵画や木目込み人形などの展示会が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
夫婦2人の作品展は、11年ぶり、2回目となります。
会場には、夫の実さんの油絵50点と、妻まり子さんの木目込み人形と、小麦粉粘土などで作った花「パンフラワー」の作品40点が並んでいます。
鈴木さん夫妻は、仕事の傍ら、趣味で作品を作ってきました。
二人そろっての展示会は2回目で、実さんが85歳、まり子さんが80歳になったことを記念して、11年ぶりに作品展を開きました。
鈴木実さん、まり子さんの夫婦展は、17日(日)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
通学路で交通安全呼びかけ
地域交通安全活動推進委員は12日、伊那市内の小学校や中学校の通学路で、ドライバーや児童生徒に、交通安全の呼びかけを行いました。
街頭啓発は、各地で登下校時の児童や生徒を巻きこんだ事故が発生している事を受け、ドライバーだけでなく、子供たちにも交通安全の意識を高めてもらおうと行われました。
この日は、下校時刻に合わせ、午後4時から推進委員や伊那警察署の署員、およそ20人が交通安全を呼び掛けるチラシと共に夜光反射材等を配りました。
伊那警察署によりますと、今年に入り、12日現在、管内で発生した人身事故は198件で、去年と比べ45件の減少となっています。
このうち、児童生徒が事故によりけがをした人数は、25人で、去年と比べ2人増となっています。
伊那署では、登下校時などは歩道を歩き、道を渡るときは車が来ないか、安全確認を徹底してほしいと呼び掛けていました。 -
大芝高原まつり ポスター図案決定
8月25日に開催される、第27回大芝高原まつりのポスターなどの図案が、12日南箕輪村役場で開かれた選考会で決定しました。
ポスターに選ばれたのは、南箕輪中学校2年3組の池上美来さんの作品で、色使いや構成、遠くから見ても目立つ点が評価されました。 -
昭和歌謡を楽しむイベント開催
昭和の歌謡曲を楽しむイベントが9日夜、伊那市長谷の道の駅南アルプス村で開かれました。
このイベントは、音楽が好きな仲間6人で結成した高遠ミュージックフェスタ実行委員会が開いたものです。
高遠町では6年前から開いていて、長谷で開催されるのは今回が初めてです。
会場には50人ほどが集まり、1970年代を中心とした昭和歌謡21曲を楽しみました。
演奏をしたのは東京などで活躍するプロのミュージシャン3人です。
参加者は歌を口ずさんだり、手拍子をしながら楽しんでいました。
高遠ミュージックフェスタ実行委員会事務局の平澤優司さんは、「青春を思い出しながら飲んだり歌ったりして、参加した人が音楽で元気になってもらえたら」と話していました。