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美和ダム周辺の自然に親しむイベント
美和ダム周辺の自然に親しむイベント、三峰川サマーピクニックが、1日、伊那市長谷で開かれた。
この催しは、国や県、伊那市などでつくる、実行委員会が、美和ダム周辺の自然に親しんでもらおうと、平成4年から開いている。
このうち、美和湖では、カヌー体験会が開かれ、インストラクターから、パドルの漕ぎ方等を教わると、次々と、湖へ漕ぎ出して行った。
また、10人乗りの手こぎボートの県大会も開かれ、往復200メートルの速さを競った。
各チーム、仲間からの声援を受け、オールを使いボートを進めていた。
この他に、美和ダムの見学会も企画され、普段見る事が出来ない、ダムの内部や、水力発電施設等を国や県の職員が案内した。
午前の部には、親子連れなど約30人が参加し、担当者から、ダムの内部はの温度は10度に保たれている事や、この水力発電所では、一般家庭約1万5千世帯に電気を送っている等の説明を受けていた。 -
のぼり旗とチラシが完成
諏訪から飯田までのどんぶりで地域の活性化を図っていこうと去年11月に設立された信州・天竜川どんぶり街道の会は、のぼり旗とチラシを作った。
どんぶり街道の会は、諏訪から上伊那を経て下伊那にいたる天竜川流域のご当地どんぶりを一丸となって県内外にアピールしていこうと去年11月に設立された。
のぼり旗は、天竜川をイメージして青色で作った。
一方、チラシには岡谷のうな丼、伊那のソースカツどん、飯田の鹿味噌グリル丼など9つのどんぶりが紹介されている。
伊那ソースカツどん会会長でどんぶり街道の会の平澤保夫会長は、「南信のどんぶりの食べ歩きがブームになるよう活用したい」とあいさつした。
のぼり旗は、300本作り、会員の店先や各種イベントで活用する予定。
チラシは、10万部印刷し、加盟している130店の各店舗やJR駅などの観光の要所にも置く予定。 -
NHKラジオ体操 伊那市で公開放送
NHKラジオ体操の公開放送が30日、伊那市陸上競技場で行われた。
ラジオ体操の公開放送には、伊那市内の子どもからお年寄りまで、約2500人が参加した。
公開放送は、7月20日から8月31日までの毎朝全国各地で行われていて、伊那市で開かれるのは3回目。
直前まで降っていた雨もやみ、集まった人達は元気に体を動かした。
伊那市出身でNHKテレビ体操インストラクターの有賀 暁子さんは「大勢の方が笑顔で体操していたのが印象的でした。元気を世界に発信できたと思う」と話していた。
また、30日参加した人のラジオ体操出席カードには、イーナちゃんスタンプがおされた。
市では、「これを機会にラジオ体操に興味をもってもらい、健康維持と早寝早起きを心がけてほしい」と話していた。 -
子ども地球サミット入村式
小学生が環境について考え、ミュージカルを演じ発信する子ども地球サミットが30日から2泊3日で南箕輪村で始まった。
初日は、南箕輪小学校体育館で入村式が行なわれ、サミットに参加する53人に、3日間限りの村民証が手渡された。
今回は、エジプトやシンガポール、カザフスタン、中国から10人が参加。村内からは、15人の小学生が参加している。
入村式では、外国からの児童の紹介に続いて、元宝塚歌劇団の但馬久美さんが「みなさんと一緒に語り合ったり、歌うことを楽しみにしています」とあいさつした。
唐木一直村長は、「皆さんは、今日から3日間南箕輪村民です。交流を通して様々なことを学んで欲しい」と参加者に呼びかけた。
子ども地球サミットは、大芝高原を主な会場にして、環境をテーマに自然を体験したり、話し合ったりして、その取組みを世界に発信していこうと行われていて、今回で3年目の取組み。
最終日の8月1日は、南箕輪小学校の体育館で介護とエコロジーをテーマにしたミュージカルを演じ、エコ宣言を発表する。 -
はせっこサマースクール始まる
伊那市長谷公民館が主催する夏休み中の子どもたちを対象にしたサマースクールが、29日から始まり、公民館で子ども達が昼食を作った。
はせっこサマースクールと名付けられたこの教室は、今年で3年目。
今年は、33人の小学生が参加し、中学生がボランティアでサポートにあたる。
サマースクールは、4日間の日程で、午前は近くの寺で座禅と夏休みの宿題に取り組み、午後は体験学習を行う。 -
9月中旬並 過ごしやすい1日
29日の伊那地域の午後3時までの最高気温は、23.7℃と、例年より5℃ほど低く、9月中旬並の過ごしやすい1日となった。
伊那地域では16日から13日間連続で30℃以上の真夏日を記録した。
長野地方気象台によると30日からは、また暑さが戻りそうだという。 -
文化財パトロールで管理状況など確認
国の重要文化財や史跡などの管理状況や保存状態を確認する「文化財パトロール」が27日、伊那市で行われた。
県の文化財保護指導員が伊那市高遠町、長谷地区を回った。
このうち高遠町の遠照寺では、国の重要文化財に指定されている釈迦堂と、その中にある多宝塔の管理状況を確認した。
多宝塔は、室町時代の1502年に造られ、長野県にある多宝塔としては、一番古いものとされている。
指導員は、色落ちがないか、虫くいはないか、壁に蜂の巣などはないかなど、保存状態を確認していた。
この文化財パトロールは、秋にも行われる事になっている。 -
怪談語る「富県のコワイ夜II」
伊那市の富県ふるさと館で28日夜、怪談を語るイベント「富県のコワイ夜II」が行われた。
このイベントは、夏休み中の子どもの居場所づくり事業「富県こどもおいで塾」の一環で行われた。
去年に続いての開催で、子どもや保護者およそ100人が参加した。
ろうそくの明かりが灯された部屋の中で、富県ふるさと館図書室の読み聞かせボランティアらが、日本や外国に伝わる怪談を披露した。
集まった子どもたちは、怪談に聞き入り、夏の夜を楽しんでいた。 -
伊那技専の白井誠さん 若年者ものづくり競技大会出場
伊那技術専門校情報システム科の白井誠さんは、技能習得中の20歳以下を対象とした若年者ものづくり競技大会に出場する。
白井さんは現在19歳で情報システム科の2年生。
若年者ものづくり大会は、中央職業能力開発協会が開いているもので、メカトロニクスや木材加工など14種目に分かれている。
白井さんが出場するのは、情報技術で、全国から7人が出場しコンピューターを使い情報処理の技術を競う。
競技は計算ソフトやプレゼンテーションソフトなど4つの課題に分かれていて、入力の正確さやスピードなどがポイントとなる。
白井さんがこの大会に出場するのは去年に続き2回目で、4位に終わった前回以上の成績を残したい竏窒ニしている。
若年者ものづくり競技大会は8月5日に神奈川県で開かれる。 -
県大会出場の箕輪町消防団を激励
消防団のポンプ車操法で県大会に出場する箕輪町消防団第6分団の激励会が27日、箕輪町の長岡グラウンドで開かれた。
第6分団は長岡と北小河地、南小河地で構成されていてこの日は、県大会に出場する団員がポンプ車操法を披露した。
箕輪町はポンプ車操法で上伊那大会3連覇を果たしていて、そのうち、第6分団は2年連続の県大会出場。
減点方式で行われた上伊那大会では減点が3.5で、2位の辰野町の10.5を7ポイント上回る好成績を残した。
団員らは激励に訪れた平澤豊満箕輪町長をはじめ、関係者の前で、きびきびとした動きをみせていた。
平澤町長は、「技術的には完璧なものとなっている。長い間培った技術が県大会で花開くよう、がんばって。」と激励した。
県大会は塩尻市で8月1日日曜日に開かれる。 -
進徳館で夏の学校
夏休み中の小学生が宿題や読書をしながら過ごす「夏の学校」が、28日、伊那市高遠町の進徳館で開校した。
夏の学校は、伊那市高遠町公民館が開いたもので、今年で2年目。
今年は、高遠小学校と高遠北小学校の1年生から6年生56人が参加し、高遠高校の生徒が学習のサポートをしている。
高遠町公民館では、地域の歴史や文化に触れ郷土を愛する心を育もうと、会場を、国の史跡となっている進徳館にした。
子ども達は、朝8時半に集合し宿題などをした後、全員で論語を学習した。
「進徳館小学生夏の学校」は、8月2日まで土日を除き毎日開かれ、最終日は熱田神社や遠照寺など長谷・高遠の史跡めぐりをする。 -
荒井区少年少女消防クラブ訓練
伊那市荒井区の少年少女消防クラブは25日、消火訓練を内の萱スポーツ公園で行った。小学生14人が参加した。
訓練は荒井区青少年育成会が、子ども達に火に対する知識や規律を学んでもらおうと、毎年この時期に行っている。
訓練用消火器を使って、伊那消防署署員から使用法を学んだ。
使い方を知っている児童が多く、正確に的に当てていた。
また、小型ポンプ操法の訓練では、大人でも大変なホースの扱いを子どもが2人がかりで行い、水の圧力を体で感じていた。
荒井区青少年育成会では、「今日学んだことを、お父さんお母さんに教えてあげてください」と子ども達に呼びかけていた。 -
伊那市中心市街地再生協議会発足
伊那市中心市街地再生協議会が26日発足し、本年度、中心市街地全域でハロウィンイベントを実施することなどを盛り込んだ事業計画案が了承された。
伊那市のいなっせで設立総会が開かれ、商工団体や地域の代表ら約30人が出席した。
会長には、伊那商工会議所の向山公人会頭が選ばれた。向山会長は「行ってみたくなる、魅力ある街づくりを進め、中心市街地を継続的に魅力と活気のある場所にしたい」とあいさつした。
事業は平成24年度までの3年計画で、伊那市の山寺、坂下、荒井、西町の中心市街地で行われる。
事業費の2分の1は県の補助、残りは市や構成団体が負担する。
本年度は、主に再生プラン策定を行う計画で、商店主と住民が共通認識を図る為の講演会の開催や商店街を訪れる人たちへのアンケートの実施、空き店舗の利活用について実態調査などを行う計画。
また、これまで伊那北駅前で行われていたハロウィンのイベントを、中心市街地全域で試行的に実施する計画をしている。 -
新しい天竜橋一部通行可能に
伊那市福島と南箕輪村の北殿にかかる新しい天竜橋は26日から、暫定的に朝夕の時間帯に限り、歩行者の通行が可能となった。
朝は、高校生や近くに住む人など約20人が新しい橋を渡っていた。
これまで使用していた天竜橋は、今月の長雨により橋脚が沈下し、14日から全面通行止めとなっている。
橋を管理する南箕輪村や県などでは、通勤や通学で南箕輪村の北殿駅を利用する人のために、26日から時間限定で、建設中の新しい橋の歩行を可能にした。
新しい橋は、日曜、祝日、お盆の8月13日から17日までを除き利用できる。
利用できるのは午前6時半から8時まで、午後5時から7時までとなっていて、8月18日からは自転車での通行も可能となる予定。
また、橋脚が沈下した天竜橋について、天竜川上流河川事務所では、橋が落ちる恐れがあるとして同日から、休み無しの24時間体制で撤去工事を始めた。
天竜川上流河川事務所では、沈下の激しい橋脚とその上部について、台風シーズン前の9月上旬を目途に撤去を完了させたい竏窒ニしている。 -
反核平和の火リレー 激励
戦争や核兵器のない平和な世界の実現を願う反核平和の火リレーが26日、辰野町から伊那市までの4市町村で行われた。
これは、長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っている。
同日は辰野町を出発した反核平和の火が箕輪町役場に到着した。
反核平和の火を運んだ箕輪町職員労働組合青年部が、箕輪町長に核兵器の廃絶などを訴える要請書を手渡した。
平澤豊満町長は、「皆さんのように平和への思いがあれば、世界を平和に導く大きな要素になる」とあいさつした。
反核平和の火リレーは、7月13日に北信地区をスタートし、県内の各市町村をまわり、8月6日までに最終地点の飯山市に到着する予定。 -
伊那市そば打ち名人認定証授与
伊那市そば打ち名人の会は、新たに2人を名人として認め認定証を授与した。
新たに名人として認定されたのは、伊那市手良の有賀徹さんと、箕輪町大出の唐澤やち子さん。
24日行われた認定試験で、5項目の審査基準を見事クリアした。
名人の認定は、平成5年から行われていて、これまでに39人が合格している。
またこの日は、オリジナル紙芝居「高遠の殿様と信州そば」がお披露目された。
絵は、まんが家橋爪まんぷさん。脚本を担当した名人の会事務局長の矢島清さんが、説明を加えながら紙芝居を披露した。
そば好きだったとされる保科正之がそばを広めたことや信州そばと江戸そばとの関連性を盛り込んだ内容になっている。
名人の会では、「各地でこの紙芝居を上演し、名君保科正之公と信州そばを内外にアピールしていきたい」としている。 -
みはらしファーム夕涼み市でドラゴン踊りコンテスト
伊那まつりまで、あと2週間あまり。
夕涼み市が開かれた伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、24日、初めてドラゴン踊りコンテストが開催された。
コンテストには、6組、およそ20人が参加し、切れの良い動きを見せていた。 -
伊那市日影公民館で納涼祭
伊那市日影公民館は、24日区民ふれあい納涼祭を公民館周辺で開き、多くの人たちで賑わった。
納涼祭では、重さが300キロあるというみこしを伊那市消防団竜東分団第一部の団員や区民が担ぎ、納涼祭を盛り上げた。
日影区では、平成3年ごろから公民館が主体となって納涼祭を始め、今では、区の最大の行事に定着した。
公民館周辺には、カキ氷や生ビール、焼き鳥などの屋台が出て、祭りムードも満点。日影区は、人口1,800人ほどだが、この納涼祭にほぼ半数が参加し、周辺の他地区からも大勢訪れるという。
分館長の木田勝利さんは、「竜東にある7区の中で最大の催し。良い交流の場となっている」と話している。 -
食生活改善推進員養成講座
県が進める地域の健康づくりを推進する食生活改善推進員の養成講座が、22日、開講した。
この日は、伊那合同庁舎で、1回目の講座が開かれ、
上伊那から、食生活改善推進員を目指す12人が参加した。
食生活改善推進員は、全国組織で、各市町村に支部がある。食育や、健康づくりのリーダーとして、地域で活動している。
1回目の22日は、自分の食事をチェックし、班ごとに、バランスの取れた献立を考えた。受講者は、具のたくさん入った味噌汁や、野菜炒めなどを選んで、献立を組み立てた。
食生活改善推進員の養成講座は、9月まで、あと3回予定されていて、食や健康について学習する他、調理実習なども行う。 -
水無山で信大生と区民が整備作業
伊那市の手良区民と信大農学部の学生は24日、手良地区にある水無山の整備作業をした。
区民と信大生の有志約20人が参加した。
この整備作業は、9月に手良地区で予定されている水無山ハイキングのために行われている。
農学部の演習林が手良地区にあることから、地域の人たちとの交流を兼ねて実戦的な体験をしようと、毎年学生の有志が作業を手伝っている。
24日は、大雨により削られたハイキングコースの溝を埋める作業や、急な傾斜地に階段を作る作業をした。
参加した信大生は区民と会話をしながら、作業を進めていた。
手良地区では9月のハイキングまでにもう一度、下草刈りなどの作業を行う予定。 -
創造館で縄文土器作り
伊那市創造館で24日、縄文土器作り教室が開かれた。小学生ら約10人が集まり、縄文土器作りに挑戦した。
これは、伊那市創造館が自主企画として今回初めて実施した。
創造館の常設展示室では、地元で出土したたくさんの縄文土器が並んでいる。
そこで、実際に土器を作って、昔の人がどんな生活をしていたか知ってもらおうと考え、今回のイベントを企画した。
参加者は、粘土で土器の形を作り、飾りや模様を付け、さまざまな土器を作り上げていた。
完成した土器は1カ月ほど乾燥させ、来月21日に焼き上げる予定。 -
みのわ祭り ポスターとうちわの表彰式
2010みのわ祭りのポスター、うちわコンクールの表彰式が22日、箕輪町役場で開かれた。
ポスターには、箕輪中学校2年の戸田 宏美さんの作品が選ばれた。
戸田さんは、「美術部で絵を描いているので、日ごろの成果が出てうれしい」と話していた。
ポスターは、500部作られ、事業所や公民館などに張られる。
うちわに採用されたのは、箕輪北小学校6年の名越 彩音さんの作品。
名越さんは「自分の作品が選ばれてうれしいです」と話していた。
うちわは1万本作られ、町内全戸に配られる。 -
連日猛暑 30℃超えは8日間連続
23日の伊那地域の最高気温は、35.1度を記録し、22日に続いて猛暑日となった。
16日から8日間連続で30度以上を記録している。
長野地方気象台の発表によると、23日の伊那の最高気温は、35.1度で、今年最高となった22日とならんだ。平年と比べて7度高い。
伊那地域では、16日に30.5度を記録してから8日連続の30度超えとなった。 -
竜西保育園児が川遊び
伊那市は22日、日中の最高気温が35・1度を記録し、猛暑日となった。
竜西保育園の年長園児たちは、照りつける太陽の下、小黒川で川遊びを楽しんだ。
伊那市内の保育園では、年長児の活動として川遊びを行っている。
竜西保育園では年長園児39人が、タイヤチューブに乗って川下りを楽しんでいた。 -
北小河内ふれあい会が園児と交流
箕輪町北小河内の住民が集い親睦を図る住民ふれあい会が22日、北小河内公民館で開かれ、保育園の園児と初めて交流した。
おごち保育園の年長園児17人が公民館を訪れ、地域のお年寄りと一緒に七夕の飾り付けをした。
住民ふれあい会は、地区の住民が自由に参加し、お茶を飲みながら親睦を深めるもので、年5回開かれている。
今回、地域の子どもと触れ合う機会を作ろうと、初めて園児との交流が行われた。
参加した人たちは、園児と一緒に短冊に願いごとを書いて、笹に縛り付けていた。
住民ふれあい会では、「今後も子どもたちと触れ合える機会を考えていきたい」と話していた。 -
東春近中央保育園園児にカブトムシプレゼント
伊那市の東春近中央保育園の園児に21日、地域のお年寄りからカブトムシが届けられた。
園児は、カブトムシやクワガタがそれぞれオスとメスペアで入れられたケースを受け取ると、嬉しそうに友達と見比べたりしていた。
カブトムシをプレゼントしたのは伊那市東春近に住む森登美男さん。
森さんは、この保育園に孫が通っていたことから5年前から毎年園児にカブトムシを届けている。
贈られたカブトムシは、森さんが市内の山で4日間かけてとってきたもので、全部で200匹ほど。
子供たちはそれぞれ家に持ち帰って育てるという。 -
ブラジル伝統の祭りフェスタ・ジュニーナ
ブラジル伝統の祭り、フェスタ・ジュニーナが18日、伊那市東春近の榛原河川公園で開かれた。
この祭りは上伊那に3校あるブラジル人学校がブラジルの伝統行事を地域の人たちにも知ってもらおうと初めて行った。
祭りはブラジルの収穫の時期に合わせて行われているもので、この季節の風物詩になっているという。
祭りでは模擬店が出されたほかダンスや音楽演奏、ブラジルに伝わる格闘技カポエイラなどが披露された。
祭りを企画した上伊那にある3つのブラジル人学校では「ブラジルのことを知ってもらい、地域の人たちと交流する場として続けていきたい」と話していた。 -
西町区親子ふれあいマスつかみ
伊那市西町区の親子が19日、三峰川の榛原河川公園でマスつかみを楽しんだ。
西町区青少年育成会が開いたもので、親子約270人が参加した。
マスつかみ大会は、自然の中で魚を捕まえる楽しみを体験させたいと開かれた。
河原の一部をせき止め、体長20センチほどのマス400匹が放流された。
水が濁ってマスが見えないため、子どもたちは手探りでマスを追いかけていた。
今年は、去年より70人ほど参加が増え、放流するマスの数も増やしてにぎやかに行われた。
育成会では、「来年以降も続けていきたい」と話していた。 -
旧陸軍伊那飛行場を見学
伊那市の歴史や文化を学ぶバスハイクツアーが21日行われ、参加者が地域の歴史に理解を深めた。
このツアーは、伊那市観光協会が企画したもので住民約30人が参加した。
バスで市内の名所などをまわり、観光ボランティアガイドの矢島信之さんが案内をした。
このうち、伊那市上の原の旧陸軍伊那飛行場跡地では、飛行機の格納庫の跡を見学した。
矢島さんは、コンクリートの跡は格納庫の土台で伊那市の戦争遺跡として保存されていること、またこの飛行場で訓練を受けた少年飛行兵や見習士官などが、戦地に向かったことや、特攻隊員となった者もいたことなどを説明していた。
参加者のなかには、学徒の勤労奉仕としてこの飛行場の建設作業にあたっていたという人もいて、世の中は戦争一色で勉強どころではなかった」と、その時の体験談を話していた。
参加者は今日1日バスで市内をまわり、地域の歴史や文化に理解を深めていた。 -
最高気温34.7度 暑い1日
21日、伊那地域は最高気温が34.7度まで上がり暑い1日となった。
最高気温が30度を超えたのは21日で6日連続となっている。
伊那市の伊那北保育園では、園児らがプールにはいり暑さをしのいでいた。
長野地方気象台によると、21日の伊那地域の最高気温は午後2時24分に34.7度を記録した。
1日の最高気温が30度を超える真夏日は今月16日から6日連続となっている。
伊那中央病院によると、この暑さにより、今日70代の女性が脱水症状により救急搬送されたという。
長野地方気象台ではこの暑さは22日も続くと予想していて、水分をこまめにとるなど熱中症対策をとるよう呼びかけている。