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伊那谷の清流と森を訪ねて
伊那谷各地の自然環境について理解を深めるイベント「伊那谷の清流と森を訪ねて」が7日、開かれました。
これは、身近にある川や豊かな緑に触れ環境保全意識を高かめてもらうと「豊かな環境づくり上伊那地域会議」が毎年開いているものです。
このうち箕輪町の箕輪ダムでは、長野県自然観察インストラクターの征矢哲雄さんが、ダムの出来た経緯や水源地として守られている活動について紹介していました。
征矢さんは「箕輪ダム周辺は、水ナラやブナなど広葉樹の植樹が植えられ、水環境ばかりでなく景観も保たれている」と話していました。
参加したある男性は、「今日得た知識を、観光ボランティアの活動に生かしたい」と話していました。
参加者らは、一日かけ箕輪ダムの他、伊那市の入笠湿原など六ヶ所をめぐり、植生等について学びました。 -
荒井神社例大祭で子ども相撲奉納
伊那市荒井にある荒井神社の例大祭が、10日行われ、子ども達が、境内で相撲を奉納しました。
10日は、荒井神社の例大祭です。
例大祭では、毎年子ども相撲が奉納されていて、今年で29回目です。
境内に設けられた土俵では、裸足になった子ども達が、白熱した取り組みを行っていました。
相撲大会には、荒井区の小学生106人が参加しました。
1年生縲・年生までが男女に分かれて、トーナメント方式で対戦しました。
会場からは、「東がんばれ、西がんばれ」と声援が送られていました。
荒井区の久保村 友保区長は、「地区の将来を担う子ども達の元気な姿を、地区の神様に見てもらいたい」と話していました。 -
箕輪町名物料理 おいしんぼコンテスト
箕輪町の名物料理を決めるおいしんぼコンテストの二次審査が11日箕輪町産業会館で開かれ、12品中5品が最終審査に進むことになりました。
おいしんぼコンテストは、箕輪町の名物料理をつくろうと商工会や飲食店組合などでつくる箕輪名物料理研究会が企画したものです。
コンテストには、町内外から43点の応募があり、この日は、書類審査を通過した12品が実際に調理され審査が行われました。
審査では、独創性や味覚、食材が入手しやすいかなどの普及性、盛り付けなど4項目を点数で評価しました。
審査の結果、もみじの色をイメージした「みのわ赤いもみじカレー」、地元でとれた長いもをつかった「みのわのイモイモ丼」、ナスをトッピングし味噌とチーズで味付けした「油味噌ピザ」、もみじ型のニンジンでアクセントをだした「もみじ焼きそば」、信州の郷土料理鉄火みそを使った「鉄火豚丼」が最終審査に進む事になりました。
最終審査は、今月下旬に行われる予定です。 -
長野県 「毒きのこ」食中毒注意報発令
長野県は、毒きのこによる食中毒を防止するため12日、全県に食中毒注意報を発令しました。
県内では、10月に入り中野市や須坂市などで、毒きのこによる食中毒が3件発生しています。
県では、野生のきのこを食べるときは、「知らないきのこは採らない、絶対に食べない」、「きのこの特徴を覚え確実な鑑別をする」、「誤った言い伝えや迷信を信じない」の3つのポイントに注意するよう呼び掛けています。 -
子守唄フォーラム 11月に開催
子守唄の流れる子育てにやさしい地域づくりを目指し、子守唄フォーラムが伊那市で11月に開かれます。
フォーラムを開く、子守唄を地域に広める会は6日夜、伊那市の伊那公民館で会合を開きました。
子守唄フォーラムは去年初めて開かれ、今年が2回目です。
フォーラムでは、NPO法人日本子守唄協会代表の西舘好子さんの話や、歌手の川口京子さんによるコンサートがあります。
今年は、会の趣旨に賛同した地元の合唱団や、楽器ユカイナを演奏するユカイナ倶楽部が、一緒に子守唄や童謡を歌おうとコンサートに出演します。
会では今後、チラシ5千枚を公共施設などに配り、来場を呼び掛けていくということです。
子守唄フォーラムは11月21日、伊那市のいなっせホールで開かれます。 -
南アルプスふるさと祭り
伊那市長谷の南アルプスふるさと祭りが10日に行われました。
南アルプスふるさと祭りは昭和59年から行われていて、今回から会場を美和レイクハイランドに移して行われました。
祭りでは、長谷のそれぞれの区の子供神輿が練り歩き会場を盛り上げました。
今回の祭りでは、これまで名前がなかった、浦にある分杭峠と峰続きの山の名称が「入野谷山」と決定し式典で発表されました。
伊那市では、長谷の住民を対象に山の名前を公募したところ、市野瀬に住む宮下正三さんの入野谷山が採用され、伊那市から命名者であることを証明する認定証が贈られました。
この他祭りでは、ざんざ節をアレンジしてH19年にできたダンジングNewザンザを長谷小学校の児童が披露しました。 -
権兵衛トンネルで防災訓練
万が一の事故に備え、伊那と木曽を結ぶ国道361号権兵衛トンネルで12日、防災訓練が行われました。
防災訓練はトンネル内の自動車事故や車両火災に備えようと行われたもので今年で6回目です。
訓練には、伊那・木曽両地域の消防や警察などおよそ100人が参加しました。
訓練は、一般車両の通行を規制して、権兵衛トンネルの伊那側入り口からおよそ300メートル中に入った所で行われました。
乗用車が対向車線にはみ出し、対向車線を走ってきた乗用車と衝突して火災が発生したという想定です。
救急救助訓練では、両地域の消防組合が、車両に閉じ込められたけが人などを救助していました。
けが人を救助したあと、消火訓練が行なわれトンネル内の消火栓からホースを取り出し放水していました。
他には防災ヘリを使って負傷者の搬送訓練も行われました。
トンネル付近のタイヤチェーン脱着所まで負傷者を運び、そこから病院までヘリで救急搬送するものです。
県消防防災航空隊隊員が、ヘリからロープを伝って降下したあと負傷者にみたてた人形をロープにつなぎ引き上げていました。
トンネルを管理する木曽建設事務所によると、8月末現在、権兵衛トンネルの交通量は累計でおよそ630万台、1日平均3千800台となっていて、これまで車両火災などの大きな事故はおきていないという事です。 -
箕輪町で天竜健康ウォーク
天竜川のほとりを歩きながら、健康・体力づくり取り組む、箕輪町の天竜健康ウォークが10日行われました。
10日は、町内外から570人が参加しました。
箕輪天竜公園を出発し、天竜護岸を往復する5キロのコース、天竜護岸と田園丘陵を歩く9キロのコース、天竜護岸からもみじ湖をめぐる13キロのコースに分かれて行われました。
この天竜健康ウォークは、平成18年豪雨で箕輪町が被災したことをきっかけに、天竜護岸のウォーキングコースの整備が進み始まったもので、今年で4回目です。
小林ふさ子実行委員長は、「秋晴れの中、歩きながら、コミュニケーションを深めるとともに、健康につなげて欲しい」と話していました。 -
ソースかつ丼の日
10月10日はソースかつ丼の日です。
伊那ソースかつどん会加盟店は、日頃の感謝を込め1杯100円引きのサービスを行いました。
カツの揚がるジュージュ竏窒ニいう音から、10月10日をソースかつ丼の日としています。
10日は、日頃の感謝を込め、19の加盟店すべてで、百円引きのサービスを行いました。
伊那市西箕輪の青い塔でも、名物のヒレかつ丼が100円引きで提供されました。
店内は、県内外から訪れた多くの客で賑わっていました。
会計時には、食べた店でのみ使える100円引き券が、加盟店すべてで配られました。 -
パネルシアター 親子で楽しむ
パネルシアターで遊ぶイベントが9日、伊那市の伊那図書館で開かれました。
イベントは、パネルシアター大好きの会が開いたもので、親子およそ30人が楽しみました。
上演したのは、パネルシアターの会「ティンクル」代表で、長野市在住の降旗伸子さんです。
降旗さんと伊那地域とは、降旗さんが21年前にパネルシターを伊那に紹介した縁があります。
演じる人と見る人が一つになれる良さがあるということで、県内だけでなく海外公演も行い、その魅力を伝えています。
今回は、動物当てクイズやお話などが次々と上演されました。
子どもたちは、降旗さんと一緒に手遊びをしたり、クイズに答えるなどして楽しんでいました。 -
父親の会「信州育メンズ」結成
地域の父親同士のネットワークや居場所づくりを目指す父親の会「信州育メンズ」が9日、結成されました。
結成に合わせ、伊那市の伊那図書館でワークショップが開かれました。
信州育メンズは、子育て中の父親同士のネットワークや居場所づくりを目指す会です。
伊那市などの子育て中の父親ら6人が立ち上げまし た。
父親が自主的にネットワーク作りの会を立ち上げるのは、県内でも珍しいということです。
ワークショップには父親だけでなく母親も参加し、父親の役割をテーマに自由に話をしました。
参加者からは、「父親の役割は母親のサポート」「母親の話を聞いてあげることも大切」などの意見が出ていました。
信州育メンズは今後、パパのための子育て講演会を12月4日に伊那市のふれあい縲怩ネで開く予定です。 -
暴力追放、交通安全伊那市民安全大会
暴力や交通事故のない平和な社会を築いていこうと伊那市などは、伊那市民安全大会を9日、市民会館で開きました。
大会には、関係する団体からおよそ800人が集まりました。
大会では、伊那市防犯協会女性部が、ネットオークション詐欺やワンクリック詐欺などのハイテク犯罪についての寸劇を演じました。
寸劇の中で、人や物事を簡単に信用しないこと、架空請求は無視すること、1人で悩まずに相談することなどを訴えていました。
大会の最後には、暴力追放と交通安全についての大会宣言を採択しました。 -
消火通報コンクール
消火作業の早さなどを競う「消火通報コンクール」が8日、伊那市営プール駐車場で行われました。
コンクールは、消火器や屋内消化栓の正しい使い方を身につけ、初期消火に役立ててもらおうと、伊那防火管理協会が行ったものです。
8日は、協会に加入している事業所からおよそ50人が参加しました。
競技は、消火器によるものと、屋内消火栓によるものに分かれて行われ、スピードと正確さを競いました。
競技の結果、消火器の部、屋内消火栓の部とも中部電力伊那営業所が優勝しました。
伊那防火管理協会の唐澤可昭会長は「初期消火の重要性を知ってもらって、各企業の中で操作方法をしっかり覚えてもらいたい」と話していました。 -
秋のバラ祭り 9日から
伊那市高遠町の高遠しんわの丘ローズガーデンで、9日(土)から11日(月)まで、秋のバラ祭りが行われます。
現在、ローズガーデンでは、四季咲きのバラが咲いています。
これまで、伊那市では、花が咲きそろう6月にバラ祭りを行っていましたが、今年は「秋のバラも楽しんでもらおう」と、初めて秋のバラ祭りを企画しました。
バラ祭りは、9日(土)から11日(月)の午前9時から午後5時まで行われ、期間中はバラの育て方教室なども開かれる予定です。 -
白山社例大祭に向け浦安の舞練習
南箕輪村神子柴の白山八幡合殿秋の例大祭に向け、小学生が浦安の舞の練習に取り組んでいます。
6日夜、神子柴公民館で舞の練習が行われました。
白山八幡合殿秋の例大祭は10日に行われ、浦安の舞は神事の中で奉納されます。
舞を奉納するのは、神子柴地区の小学5年生と6年生の8人です。
白山八幡合殿の宮司に立ち方、扇の扱い方などの基本から指導を受けました。
小学生は、足の運び、手の動きなど一つひとつ確認し、熱心に練習していました。
舞の練習は8日まで毎日行われます。
例大祭当日、小学生は巫女の衣装を着て舞を奉納するということです。 -
来年用年賀はがき到着
伊那市坂下の日本郵便伊那支店に7日、来年用の年賀はがきが到着しました。
伊那支店には616箱、246万4千枚の年賀はがきが到着しました。
これらの年賀ハガキは、辰野町から宮田村までの伊那支店エリア内およそ30の局に振り分けられます。
種類は無地、絵入り、色つき、ディズニーのキャラクター入りなど11種類です。
パソコンで印刷ができるインクジェット紙は、全体の7割近くとなっています。
インクジェット紙の写真用も人気があるということです。
年賀ハガキは11月1日に発売され、投かんの受付は12月15日からとなっています。 -
長野県交通安全協会女性部研修会 伊那安協が事例発表
長野県の交通安全協会女性部の研修会が7日松本文化会館で開かれ、伊那安協女性部が伊那ケーブルテレビジョンで放送中のコマーシャル「交通安全愛のメッセージ」について事例発表しました。
研修会は、県内に29ある交通安全協会女性部の交流と情報交換の場として年に一度松本市で開かれています。
毎年2団体が順番に事例発表を行っていて、今回伊那安協女性部は19年ぶりに活動を発表しました。
伊那安協は、交通安全を呼びかけるコマーシャルを制作し、伊那ケーブルテレビで放送しています。発表ではそのCMと制作過程をビデオで上映しました。
発表の最後には全員でステージに上り、飲酒運転やスピード違反をしないようよびかける「交通安全音頭」を、オリジナルの振りをつけて発表していました。
伊那安協の春日富美子女性部長は「このような取り組みを行っているのは県内ではめずらしい。CMは沢山の人に見てもらっていて励ましてくれることがうれしいし、また元気に活動できる。それぞれが工夫しながら見ている人をひきつけるCMを作っていきたい」と話していました。 -
調理師が料理の腕前競う
県内の調理師がその腕前を競う、県調理師会料理コンクール上伊那大会が6日、駒ヶ根市で開かれました。
コンクールは調理師の資質向上などを目的に、社団法人長野県調理師会が開いたもので上伊那での開催は平成3年以来19年ぶりとなります。
会場には県内の調理師会会員による料理と長野調理製菓専門学校生の料理、およそ350点が並べられました。
コンクールは日本料理や西洋料理、デザートなど8つの部門に分かれて行われました。
食材には信州の特産物や伝統野菜を使うことなどが定められているほか、原価も部門ごとに上限が定められています。
審査は郷土色豊かで趣きがあるか、季節感があり食欲がそそられるかなど4項目で採点されました。 コンクールでは長野や松本の調理師の作った料理が知事賞などを受賞していました。
調理師会では食文化の継承や郷土料理の普及により観光振興や地域活性化に努めていきたいとしています。 -
園児とお年寄りが交流
伊那市の東春近南部保育園の園児と地域のお年寄りが6日、紙芝居などで交流しました。
6日は地域のお年寄りが東春近南部保育園を訪れ、交流を深めました。
この交流は子どもたちを地域で育てていこうと下殿島社会福祉協議会が行ったものです。
6日は園児が歌を披露しお年寄りを喜ばせていました。
他には、お年寄りが地域に伝わる民話を紙芝居で披露し園児らは興味深そうに耳を傾けていました。
下殿島社協では年2回園児との交流会を開いていて会長の高見親久さんは「子どもたちと触れ合うことで私たちも、明るく元気になれます。
子どもたちには、ふるさとの良さを伝えていきたいです。」と話していました。 -
エアロビックチームINA☆GO FIVE 全国大会へ
30代から40代の男女5人でつくるエアロビックチーム「INA☆GO FIVE」は、10月17日・18日に富山県で開かれる全国スポーツ・レクリエーション祭に長野県代表として出場します。
この日は、INA☆GO FIVEのメンバーが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に大会出場の挨拶をし、演技を披露しました。
伊那市狐島の総合スポーツクラブAFAS 伊那に所属するINA☆GO FIVEは、伊那市と南箕輪村に住む30代から40代の会社員と主婦で構成され、練習は毎週日曜日に行っています。
去年の7月と今年の5月に県内のチームが出場する選考会で3回目の全国大会出場を決めました。
INA☆GO FIVEが出場する全国スポーツ・レクリエーション祭は、10月17日と18日に富山県で開催されます。 -
箕輪西小学校児童 栗拾い
箕輪町の箕輪西小学校の児童は6日、木下にある栗園で栗拾いを楽しみました。
この栗園は、岐阜県に本社を置くわかば農園(株)が管理しているもので、37aに70本の栗が植えられています。
わかば農園は、箕輪町で大根の栽培をしていて、地域貢献の一環で、3年前からこの栗園を地元住民に開放しています。
この日は、箕輪西小学校の1、2年生31人が栗拾いをしました。
1年生の児童のほとんどは栗拾いが初めてという事で、1週間ほど前から楽しみにしていたという事です。この日拾った栗は、それぞれ家に持ち帰り味わったという事です -
八ヶ岳南麓風景街道 信州みのわ花街道を視察
山梨県北杜市の八ヶ岳南麓風景街道の会は6日、箕輪町の信州みのわ花街道を視察しました。
この日は、八ヶ岳南麓風景街道の会のメンバー15人が箕輪町を訪れ、信州みのわ花街道となっている県道辰野与地線の富田から長田までの6キロを視察しました。
八ヶ岳南麓風景街道の会は、H19年に国土交通省の日本風景街道に登録されていて、同じく風景街道に登録されている信州みのわ花街道の活動を知ろうと視察に訪れました。
1,500本の花ももが植えられている「花ももの小径」では、住民が間伐材から作ったウッドチップを敷きつめている事、景観の統一感を出すために、県に要望しガードレールを木製にした事などが説明されました。
八ヶ岳南麓風景街道の会は、8つの市民団体と行政で構成されていて、八ヶ岳のすそのの北杜市で活動しています。
今後は、この日の視察を参考に風景にあった看板やガードレールの設置など、道路景観の整備を進めていくという事です。 -
「かんたん 手作りおもちゃ」出版記念交流会
伊那市羽広の農業公園にある竹の家工房COOの、佐野博志さんが書いた本「かんたん手づくりおもちゃ」の出版記念交流会が5日、伊那図書館で開かれました。
交流会は本の出版を祝おうと佐野さんの友人らでつくる実行委員会が開いたもので、会場にはおよそ30人が集まりました。
佐野さんが出版した本は、広告や割りばしなど身近にある物を使った手作りおもちゃが、写真やイラスト付きで100ページにわたりおよそ40種類紹介されています。
またこの本は伊那市内全ての保育園が購入し、活用しているということです。
交流会に集まった人たちは、佐野さんが紹介した手作りおもちゃで交流していました。
交流会が開かれた伊那図書館には佐野さんの本とともに、おもちゃの展示コーナーもあり、手にとり遊べるようになっています。
佐野さんはこの本の第2弾の出版も計画しています。
佐野さんの本「かんたん、手づくりおもちゃ」は定価1400円で書店で購入できます。 -
伊那市が麺バーズカードで麺街道PR
伊那市高遠町から岐阜県高山市までの国道361号を麺の道、「麺街道」としてPRしようと、伊那市は、361号沿いにある麺処で割引サービスなどが受けられる「麺(メン)バーズカード」を作成しました。
このカード持っていると、伊那市高遠町から岐阜県高山市までにあるそばやラーメンなどの協賛店33店でサービスが受けられるほか、来月伊那市高遠町で開かれる麺のイベント「麺街道フェスタ」でも割引サービスが受けられるようになります。
国道361号が通る伊那市、木曽町高山市では、それぞれに地域発祥のソバやラーメンなどが多いことから、国道361号を麺の道「麺街道」と位置づけPRしています。
麺バーズカードは、麺街道をPRするために伊那市が今年初めて作成したもので、3万枚をイベントなどで無料配布する予定です。
カードはサービスが受けられる店などを示したパンフレットと一緒に、そば祭りなどで配る予定で、今後は、各地の観光情報センターなどにも置く予定です。
カードに使用期限は来年3月末までとなっています。 -
まほらいな市民大学入学式
まはらいな市民大学の入学式が5日、伊那市のいなっせで開かれ13期生62人が入学しました。
まほらいな市民大学は、生涯学習の場として伊那市が開講しているものです。
入学生は50代から70代までの62人で平均年齢は67.8歳です。
学長の白鳥孝伊那市長は、「健康に留意して芸術文化や歴史などを学んで欲しい」と挨拶をしました。
また、在校生を代表して竹中茂二さんは「生涯現役の言葉を胸にみなさんと学べる幸せを共有したい」と歓迎の言葉を話しました。
入学生を体表して下平洋子さんは「意欲的に学習に取り組み夢と希望をもって努力していきたい」と決意を述べました。
まほらいな市民大学は、健康や芸術など2年間でおよそ50の講座が予定されていて10単位以上を取得すると修了証が送られます。 -
大芝高原でイルミネーションフェスティバル
南箕輪村大芝高原の夜を彩る大芝高原イルミネーションフェスティバルが始まり、多くの人たちが会場を訪れています。
イルミネーションフェスティバルは地域の活性化や交流の場所づくりとして開かれているもので今年で5回目です。
今年は例年並みのおよそ330点が並らび、高原一帯は様々な電飾が光輝いています。
出展しているのは区や各種団体で、ここ最近は個人による作品も増えているということです。
このイルミネーションフェスティバルは、5年前、地元有志が計画し現在でもボランティアで行っています。
会場には、竜やアニメキャラクターなどが並び、訪れた家族連れやカップルたちはカメラで写真に収めるなどして楽しんでいました。
大芝高原のイルミネーションフェスティバルは今月23日までで時間は午後6時から午後10時までとなっています。
期間中、フルートやシンセサイザーなどのコンサートも予定しています。 -
ワイン用のブドウを収穫
農業を通して地域活性化に取り組む、箕輪町の地元有志でつくるもみじ湖夢くらぶは5日、ワイン用のブドウを収穫しました。
今年は、天候にも恵まれ豊作です。
もみじ湖夢くらぶは、8年前から町内でブドウを栽培しオリジナルワインをつくっています。
長岡にあるおよそ35aブドウ畑では、白ワイン用のシャルドネと赤ワイン用のメルローを栽培しています。
今日はメンバー15人が白ワイン用のシャルドネを収穫しました。
メンバー達は、ひと房ずつハサミで切りコンテナに入れていきました。
今年は天候に恵まれ糖度も高く出来が良いということです。
今年は、去年より100キロ多い600キロを収穫しました。
このうち150キロはジュース用にして残りは塩尻市の井筒ワインで醸造されます。
ワインは1年ねかせ、来年の10月に味わうということです。
今月9日には、赤ワイン用の メルローの収穫を予定しています -
伊那小と東春近小が牛で交流
総合学習で牛を飼っている伊那市の伊那小学校の児童は5日、手良の牧場に見学に訪れた東春近小学校の子供たちに餌のやり方などを教えました。
伊那小学校の3年正組の児童は1年生の時から、伊那市手良の酒井牧場から牛を借りて、飼育などをしています。
5日は酪農について学ぼうと東春近小学校の2年生が酒井牧場を訪れました。
酒井牧場の酒井秀明さんの提案で伊那小の子供たちが先生役を務めました。
おそろいの作業着を着た伊那小の子供たちが、餌のやり方や牛の体についての説明をしていました。
また、乳搾り体験も行われました。
伊那小の子供たちはダンボールでつくった模型でポイントを説明しました。
この後、東春近小の子供たちが実際に乳搾りを体験していました。 -
八の輪会 すずたけにタオルを寄贈
JA上伊那生活部会のOBでつくる八の輪会は9月29日、伊那市美篶の老人保健施設すずたけにタオルを贈りました。
この日は、八の輪会の溝上かつ子会長がすずたけを訪れ、入所しているお年寄りの代表にタオルを手渡しました。
八の輪会は、高遠長谷地区を除く伊那市と南箕輪村の生活部会OBで組織されています。
今月8日に開かれた会合でメンバーに呼びかけたところ、185枚のタオルが集まりました。
八の輪会では、何か地域の役に立てる活動をしようと、H15年にすずたけができてから毎年タオルを寄贈しています。
すずたけではタオルをお年寄りの体を拭くために利用しているという事で、「大変ありがたい」と感謝していました。 -
イーナちゃん広場2010縲恆・7回健康まつり
生活や健康などをテーマに、各団体が展示や発表を行う「イーナちゃん広場」が3日、伊那市内で開かれました。
医療や保健、福祉の関係団体は、5月に新築移転した伊那市保健センターで健康まつりを開きました。
今回の健康まつりは、がん予防を統一テーマに予防や検診、食育、体力づくりの4つのエリアに別れ発表が行われました。
このうち、ガン予防エリアでは、医師や歯科医師等が、最新の医療や日頃のケアについて講演したり、自分で出来る口のケア方法等について指導していました。
検診・相談エリアでは、放射線技師が診察で使用する医療用画像について説明していました。
顕微鏡でがん細胞を見る事ができるコーナーでは、訪れた人たちが興味深げに顕微鏡をのぞいていました。
会場訪れたある人は「専門的な事から身近に出来る事など、幅広く情報を得る事ができた」と話していました。