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箕輪町で天竜健康ウォーク
天竜川のほとりを歩きながら、健康・体力づくり取り組む、箕輪町の天竜健康ウォークが10日行われました。
10日は、町内外から570人が参加しました。
箕輪天竜公園を出発し、天竜護岸を往復する5キロのコース、天竜護岸と田園丘陵を歩く9キロのコース、天竜護岸からもみじ湖をめぐる13キロのコースに分かれて行われました。
この天竜健康ウォークは、平成18年豪雨で箕輪町が被災したことをきっかけに、天竜護岸のウォーキングコースの整備が進み始まったもので、今年で4回目です。
小林ふさ子実行委員長は、「秋晴れの中、歩きながら、コミュニケーションを深めるとともに、健康につなげて欲しい」と話していました。 -
ソースかつ丼の日
10月10日はソースかつ丼の日です。
伊那ソースかつどん会加盟店は、日頃の感謝を込め1杯100円引きのサービスを行いました。
カツの揚がるジュージュ竏窒ニいう音から、10月10日をソースかつ丼の日としています。
10日は、日頃の感謝を込め、19の加盟店すべてで、百円引きのサービスを行いました。
伊那市西箕輪の青い塔でも、名物のヒレかつ丼が100円引きで提供されました。
店内は、県内外から訪れた多くの客で賑わっていました。
会計時には、食べた店でのみ使える100円引き券が、加盟店すべてで配られました。 -
パネルシアター 親子で楽しむ
パネルシアターで遊ぶイベントが9日、伊那市の伊那図書館で開かれました。
イベントは、パネルシアター大好きの会が開いたもので、親子およそ30人が楽しみました。
上演したのは、パネルシアターの会「ティンクル」代表で、長野市在住の降旗伸子さんです。
降旗さんと伊那地域とは、降旗さんが21年前にパネルシターを伊那に紹介した縁があります。
演じる人と見る人が一つになれる良さがあるということで、県内だけでなく海外公演も行い、その魅力を伝えています。
今回は、動物当てクイズやお話などが次々と上演されました。
子どもたちは、降旗さんと一緒に手遊びをしたり、クイズに答えるなどして楽しんでいました。 -
父親の会「信州育メンズ」結成
地域の父親同士のネットワークや居場所づくりを目指す父親の会「信州育メンズ」が9日、結成されました。
結成に合わせ、伊那市の伊那図書館でワークショップが開かれました。
信州育メンズは、子育て中の父親同士のネットワークや居場所づくりを目指す会です。
伊那市などの子育て中の父親ら6人が立ち上げまし た。
父親が自主的にネットワーク作りの会を立ち上げるのは、県内でも珍しいということです。
ワークショップには父親だけでなく母親も参加し、父親の役割をテーマに自由に話をしました。
参加者からは、「父親の役割は母親のサポート」「母親の話を聞いてあげることも大切」などの意見が出ていました。
信州育メンズは今後、パパのための子育て講演会を12月4日に伊那市のふれあい縲怩ネで開く予定です。 -
暴力追放、交通安全伊那市民安全大会
暴力や交通事故のない平和な社会を築いていこうと伊那市などは、伊那市民安全大会を9日、市民会館で開きました。
大会には、関係する団体からおよそ800人が集まりました。
大会では、伊那市防犯協会女性部が、ネットオークション詐欺やワンクリック詐欺などのハイテク犯罪についての寸劇を演じました。
寸劇の中で、人や物事を簡単に信用しないこと、架空請求は無視すること、1人で悩まずに相談することなどを訴えていました。
大会の最後には、暴力追放と交通安全についての大会宣言を採択しました。 -
消火通報コンクール
消火作業の早さなどを競う「消火通報コンクール」が8日、伊那市営プール駐車場で行われました。
コンクールは、消火器や屋内消化栓の正しい使い方を身につけ、初期消火に役立ててもらおうと、伊那防火管理協会が行ったものです。
8日は、協会に加入している事業所からおよそ50人が参加しました。
競技は、消火器によるものと、屋内消火栓によるものに分かれて行われ、スピードと正確さを競いました。
競技の結果、消火器の部、屋内消火栓の部とも中部電力伊那営業所が優勝しました。
伊那防火管理協会の唐澤可昭会長は「初期消火の重要性を知ってもらって、各企業の中で操作方法をしっかり覚えてもらいたい」と話していました。 -
秋のバラ祭り 9日から
伊那市高遠町の高遠しんわの丘ローズガーデンで、9日(土)から11日(月)まで、秋のバラ祭りが行われます。
現在、ローズガーデンでは、四季咲きのバラが咲いています。
これまで、伊那市では、花が咲きそろう6月にバラ祭りを行っていましたが、今年は「秋のバラも楽しんでもらおう」と、初めて秋のバラ祭りを企画しました。
バラ祭りは、9日(土)から11日(月)の午前9時から午後5時まで行われ、期間中はバラの育て方教室なども開かれる予定です。 -
白山社例大祭に向け浦安の舞練習
南箕輪村神子柴の白山八幡合殿秋の例大祭に向け、小学生が浦安の舞の練習に取り組んでいます。
6日夜、神子柴公民館で舞の練習が行われました。
白山八幡合殿秋の例大祭は10日に行われ、浦安の舞は神事の中で奉納されます。
舞を奉納するのは、神子柴地区の小学5年生と6年生の8人です。
白山八幡合殿の宮司に立ち方、扇の扱い方などの基本から指導を受けました。
小学生は、足の運び、手の動きなど一つひとつ確認し、熱心に練習していました。
舞の練習は8日まで毎日行われます。
例大祭当日、小学生は巫女の衣装を着て舞を奉納するということです。 -
来年用年賀はがき到着
伊那市坂下の日本郵便伊那支店に7日、来年用の年賀はがきが到着しました。
伊那支店には616箱、246万4千枚の年賀はがきが到着しました。
これらの年賀ハガキは、辰野町から宮田村までの伊那支店エリア内およそ30の局に振り分けられます。
種類は無地、絵入り、色つき、ディズニーのキャラクター入りなど11種類です。
パソコンで印刷ができるインクジェット紙は、全体の7割近くとなっています。
インクジェット紙の写真用も人気があるということです。
年賀ハガキは11月1日に発売され、投かんの受付は12月15日からとなっています。 -
長野県交通安全協会女性部研修会 伊那安協が事例発表
長野県の交通安全協会女性部の研修会が7日松本文化会館で開かれ、伊那安協女性部が伊那ケーブルテレビジョンで放送中のコマーシャル「交通安全愛のメッセージ」について事例発表しました。
研修会は、県内に29ある交通安全協会女性部の交流と情報交換の場として年に一度松本市で開かれています。
毎年2団体が順番に事例発表を行っていて、今回伊那安協女性部は19年ぶりに活動を発表しました。
伊那安協は、交通安全を呼びかけるコマーシャルを制作し、伊那ケーブルテレビで放送しています。発表ではそのCMと制作過程をビデオで上映しました。
発表の最後には全員でステージに上り、飲酒運転やスピード違反をしないようよびかける「交通安全音頭」を、オリジナルの振りをつけて発表していました。
伊那安協の春日富美子女性部長は「このような取り組みを行っているのは県内ではめずらしい。CMは沢山の人に見てもらっていて励ましてくれることがうれしいし、また元気に活動できる。それぞれが工夫しながら見ている人をひきつけるCMを作っていきたい」と話していました。 -
調理師が料理の腕前競う
県内の調理師がその腕前を競う、県調理師会料理コンクール上伊那大会が6日、駒ヶ根市で開かれました。
コンクールは調理師の資質向上などを目的に、社団法人長野県調理師会が開いたもので上伊那での開催は平成3年以来19年ぶりとなります。
会場には県内の調理師会会員による料理と長野調理製菓専門学校生の料理、およそ350点が並べられました。
コンクールは日本料理や西洋料理、デザートなど8つの部門に分かれて行われました。
食材には信州の特産物や伝統野菜を使うことなどが定められているほか、原価も部門ごとに上限が定められています。
審査は郷土色豊かで趣きがあるか、季節感があり食欲がそそられるかなど4項目で採点されました。 コンクールでは長野や松本の調理師の作った料理が知事賞などを受賞していました。
調理師会では食文化の継承や郷土料理の普及により観光振興や地域活性化に努めていきたいとしています。 -
園児とお年寄りが交流
伊那市の東春近南部保育園の園児と地域のお年寄りが6日、紙芝居などで交流しました。
6日は地域のお年寄りが東春近南部保育園を訪れ、交流を深めました。
この交流は子どもたちを地域で育てていこうと下殿島社会福祉協議会が行ったものです。
6日は園児が歌を披露しお年寄りを喜ばせていました。
他には、お年寄りが地域に伝わる民話を紙芝居で披露し園児らは興味深そうに耳を傾けていました。
下殿島社協では年2回園児との交流会を開いていて会長の高見親久さんは「子どもたちと触れ合うことで私たちも、明るく元気になれます。
子どもたちには、ふるさとの良さを伝えていきたいです。」と話していました。 -
エアロビックチームINA☆GO FIVE 全国大会へ
30代から40代の男女5人でつくるエアロビックチーム「INA☆GO FIVE」は、10月17日・18日に富山県で開かれる全国スポーツ・レクリエーション祭に長野県代表として出場します。
この日は、INA☆GO FIVEのメンバーが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に大会出場の挨拶をし、演技を披露しました。
伊那市狐島の総合スポーツクラブAFAS 伊那に所属するINA☆GO FIVEは、伊那市と南箕輪村に住む30代から40代の会社員と主婦で構成され、練習は毎週日曜日に行っています。
去年の7月と今年の5月に県内のチームが出場する選考会で3回目の全国大会出場を決めました。
INA☆GO FIVEが出場する全国スポーツ・レクリエーション祭は、10月17日と18日に富山県で開催されます。 -
箕輪西小学校児童 栗拾い
箕輪町の箕輪西小学校の児童は6日、木下にある栗園で栗拾いを楽しみました。
この栗園は、岐阜県に本社を置くわかば農園(株)が管理しているもので、37aに70本の栗が植えられています。
わかば農園は、箕輪町で大根の栽培をしていて、地域貢献の一環で、3年前からこの栗園を地元住民に開放しています。
この日は、箕輪西小学校の1、2年生31人が栗拾いをしました。
1年生の児童のほとんどは栗拾いが初めてという事で、1週間ほど前から楽しみにしていたという事です。この日拾った栗は、それぞれ家に持ち帰り味わったという事です -
八ヶ岳南麓風景街道 信州みのわ花街道を視察
山梨県北杜市の八ヶ岳南麓風景街道の会は6日、箕輪町の信州みのわ花街道を視察しました。
この日は、八ヶ岳南麓風景街道の会のメンバー15人が箕輪町を訪れ、信州みのわ花街道となっている県道辰野与地線の富田から長田までの6キロを視察しました。
八ヶ岳南麓風景街道の会は、H19年に国土交通省の日本風景街道に登録されていて、同じく風景街道に登録されている信州みのわ花街道の活動を知ろうと視察に訪れました。
1,500本の花ももが植えられている「花ももの小径」では、住民が間伐材から作ったウッドチップを敷きつめている事、景観の統一感を出すために、県に要望しガードレールを木製にした事などが説明されました。
八ヶ岳南麓風景街道の会は、8つの市民団体と行政で構成されていて、八ヶ岳のすそのの北杜市で活動しています。
今後は、この日の視察を参考に風景にあった看板やガードレールの設置など、道路景観の整備を進めていくという事です。 -
「かんたん 手作りおもちゃ」出版記念交流会
伊那市羽広の農業公園にある竹の家工房COOの、佐野博志さんが書いた本「かんたん手づくりおもちゃ」の出版記念交流会が5日、伊那図書館で開かれました。
交流会は本の出版を祝おうと佐野さんの友人らでつくる実行委員会が開いたもので、会場にはおよそ30人が集まりました。
佐野さんが出版した本は、広告や割りばしなど身近にある物を使った手作りおもちゃが、写真やイラスト付きで100ページにわたりおよそ40種類紹介されています。
またこの本は伊那市内全ての保育園が購入し、活用しているということです。
交流会に集まった人たちは、佐野さんが紹介した手作りおもちゃで交流していました。
交流会が開かれた伊那図書館には佐野さんの本とともに、おもちゃの展示コーナーもあり、手にとり遊べるようになっています。
佐野さんはこの本の第2弾の出版も計画しています。
佐野さんの本「かんたん、手づくりおもちゃ」は定価1400円で書店で購入できます。 -
伊那市が麺バーズカードで麺街道PR
伊那市高遠町から岐阜県高山市までの国道361号を麺の道、「麺街道」としてPRしようと、伊那市は、361号沿いにある麺処で割引サービスなどが受けられる「麺(メン)バーズカード」を作成しました。
このカード持っていると、伊那市高遠町から岐阜県高山市までにあるそばやラーメンなどの協賛店33店でサービスが受けられるほか、来月伊那市高遠町で開かれる麺のイベント「麺街道フェスタ」でも割引サービスが受けられるようになります。
国道361号が通る伊那市、木曽町高山市では、それぞれに地域発祥のソバやラーメンなどが多いことから、国道361号を麺の道「麺街道」と位置づけPRしています。
麺バーズカードは、麺街道をPRするために伊那市が今年初めて作成したもので、3万枚をイベントなどで無料配布する予定です。
カードはサービスが受けられる店などを示したパンフレットと一緒に、そば祭りなどで配る予定で、今後は、各地の観光情報センターなどにも置く予定です。
カードに使用期限は来年3月末までとなっています。 -
まほらいな市民大学入学式
まはらいな市民大学の入学式が5日、伊那市のいなっせで開かれ13期生62人が入学しました。
まほらいな市民大学は、生涯学習の場として伊那市が開講しているものです。
入学生は50代から70代までの62人で平均年齢は67.8歳です。
学長の白鳥孝伊那市長は、「健康に留意して芸術文化や歴史などを学んで欲しい」と挨拶をしました。
また、在校生を代表して竹中茂二さんは「生涯現役の言葉を胸にみなさんと学べる幸せを共有したい」と歓迎の言葉を話しました。
入学生を体表して下平洋子さんは「意欲的に学習に取り組み夢と希望をもって努力していきたい」と決意を述べました。
まほらいな市民大学は、健康や芸術など2年間でおよそ50の講座が予定されていて10単位以上を取得すると修了証が送られます。 -
大芝高原でイルミネーションフェスティバル
南箕輪村大芝高原の夜を彩る大芝高原イルミネーションフェスティバルが始まり、多くの人たちが会場を訪れています。
イルミネーションフェスティバルは地域の活性化や交流の場所づくりとして開かれているもので今年で5回目です。
今年は例年並みのおよそ330点が並らび、高原一帯は様々な電飾が光輝いています。
出展しているのは区や各種団体で、ここ最近は個人による作品も増えているということです。
このイルミネーションフェスティバルは、5年前、地元有志が計画し現在でもボランティアで行っています。
会場には、竜やアニメキャラクターなどが並び、訪れた家族連れやカップルたちはカメラで写真に収めるなどして楽しんでいました。
大芝高原のイルミネーションフェスティバルは今月23日までで時間は午後6時から午後10時までとなっています。
期間中、フルートやシンセサイザーなどのコンサートも予定しています。 -
ワイン用のブドウを収穫
農業を通して地域活性化に取り組む、箕輪町の地元有志でつくるもみじ湖夢くらぶは5日、ワイン用のブドウを収穫しました。
今年は、天候にも恵まれ豊作です。
もみじ湖夢くらぶは、8年前から町内でブドウを栽培しオリジナルワインをつくっています。
長岡にあるおよそ35aブドウ畑では、白ワイン用のシャルドネと赤ワイン用のメルローを栽培しています。
今日はメンバー15人が白ワイン用のシャルドネを収穫しました。
メンバー達は、ひと房ずつハサミで切りコンテナに入れていきました。
今年は天候に恵まれ糖度も高く出来が良いということです。
今年は、去年より100キロ多い600キロを収穫しました。
このうち150キロはジュース用にして残りは塩尻市の井筒ワインで醸造されます。
ワインは1年ねかせ、来年の10月に味わうということです。
今月9日には、赤ワイン用の メルローの収穫を予定しています -
伊那小と東春近小が牛で交流
総合学習で牛を飼っている伊那市の伊那小学校の児童は5日、手良の牧場に見学に訪れた東春近小学校の子供たちに餌のやり方などを教えました。
伊那小学校の3年正組の児童は1年生の時から、伊那市手良の酒井牧場から牛を借りて、飼育などをしています。
5日は酪農について学ぼうと東春近小学校の2年生が酒井牧場を訪れました。
酒井牧場の酒井秀明さんの提案で伊那小の子供たちが先生役を務めました。
おそろいの作業着を着た伊那小の子供たちが、餌のやり方や牛の体についての説明をしていました。
また、乳搾り体験も行われました。
伊那小の子供たちはダンボールでつくった模型でポイントを説明しました。
この後、東春近小の子供たちが実際に乳搾りを体験していました。 -
八の輪会 すずたけにタオルを寄贈
JA上伊那生活部会のOBでつくる八の輪会は9月29日、伊那市美篶の老人保健施設すずたけにタオルを贈りました。
この日は、八の輪会の溝上かつ子会長がすずたけを訪れ、入所しているお年寄りの代表にタオルを手渡しました。
八の輪会は、高遠長谷地区を除く伊那市と南箕輪村の生活部会OBで組織されています。
今月8日に開かれた会合でメンバーに呼びかけたところ、185枚のタオルが集まりました。
八の輪会では、何か地域の役に立てる活動をしようと、H15年にすずたけができてから毎年タオルを寄贈しています。
すずたけではタオルをお年寄りの体を拭くために利用しているという事で、「大変ありがたい」と感謝していました。 -
イーナちゃん広場2010縲恆・7回健康まつり
生活や健康などをテーマに、各団体が展示や発表を行う「イーナちゃん広場」が3日、伊那市内で開かれました。
医療や保健、福祉の関係団体は、5月に新築移転した伊那市保健センターで健康まつりを開きました。
今回の健康まつりは、がん予防を統一テーマに予防や検診、食育、体力づくりの4つのエリアに別れ発表が行われました。
このうち、ガン予防エリアでは、医師や歯科医師等が、最新の医療や日頃のケアについて講演したり、自分で出来る口のケア方法等について指導していました。
検診・相談エリアでは、放射線技師が診察で使用する医療用画像について説明していました。
顕微鏡でがん細胞を見る事ができるコーナーでは、訪れた人たちが興味深げに顕微鏡をのぞいていました。
会場訪れたある人は「専門的な事から身近に出来る事など、幅広く情報を得る事ができた」と話していました。 -
トマト料理講習会
伊那商工会議所は、5月に手良地区の農園でトマト作りに参加した人を対象に「トマト料理講習会」を4日、伊那市のきたっせで開きました。
4日は、トマト作りの参加者、およそ30人が集まりました。
料理教室は、地域発元気づくり支援金事業の一環で、トマトの生産から調理までを行うことで地域の振興や農家と消費者の交流を深めてもらおうと、伊那商工会議所が開いたものです。
長野市の飲食店シェフ、高山利明さんが講師を務め、家庭でもできる簡単レシピをテーマに6種類のトマト料理を作りました。
調理では、トマトおよそ20キロを使い、コロッケやトルティーヤを作りました。
トマトの管理を行った伊藤幸春さんは「今後も、消費者との接点を作り、手良地域のことを知ってもらいたい」と話していました。 -
伊那小児童 西天水路を掃除
伊那市の伊那小学校の児童は、上伊那の農業用水路について学ぶ中で、西天竜幹線用水路にごみが多く捨てられている事を知り、4日、箕輪町大出の深沢サイホンを掃除しました。
4日は、あいにくの雨となりましたが、雨具を身につけた子ども達が、箕輪町大出の深沢サイホンで、空き缶やペットボトルなどのごみを拾いました。
ごみを拾ったのは、伊那小学校4年仁組の子供たちです。
仁組は、8月に、上伊那各地の農業用水の施設を見学しました。
その中で、西天の水路にごみが多くあることに気付いた児童がごみ拾いを提案し、西天の水路を管理する西天竜土地改良区などに呼びかけ、4日、ごみを拾うことになりました。
子どもたちは、分別しながらごみを集めていました。
西天竜幹線用水路は、諏訪湖の釜口水門から、伊那市の小沢川まで25キロに渡り整備されている水路です。
辰野町・箕輪町・南箕輪村・伊那市の3100戸の農家が、水田に水を引いています。
水路への不法投棄が後を絶たず、今年2月には、深沢サイホンの3本ある水路管の1本から、5トンものごみが撤去されました。
ごみ拾いを終えた子どもたちは、今後、ごみが捨てられないように、柵を高くしたり、ごみ捨て防止を呼びかける看板を設置することなどを西天竜土地改良区などに提案しました。
西天竜土地改良区では、不法投棄防止にむけて、子どもたちの提案を参考にしていきたいとしています。 -
街頭犯罪等抑止 啓発活動
10月の街頭犯罪等抑止強化月間にあわせて伊那警察署は、市町村の職員やボランティア団体と合同の啓発活動を30日、行いました。
南箕輪村の大型店では、署員やボランティア団体の伊那エンジェルス隊、伊那少年警察ボランティア協会の7人が、訪れた買い物客に車上狙いや盗難などの注意を呼びかけていました。
30日は、伊那警察署管内の4市町村で一斉に啓発が行われ、警察の他、ボランティア5団体と、各市町村職員の合わせておよそ60人が大型店4店に分かれ、啓発を行いました。
伊那警察署によりますと、今年1月から8月末までの街頭犯罪件数は、去年の同じ時期にくらべて59件少ない214件となっています。
伊那署では期間中、車上狙いや盗難、子どもや女性を対象にした犯罪などの抑止対策として、パトロールを強化するとしています -
北福地例大祭 子供御輿
五穀豊穣や家内安全などを祈願する秋祭りが3日、上伊那各地で開かれました。
このうち、伊那市富県の北福地では、小学生による子供御輿が行われました。
御輿をかついだのは、小学3年生から6年生の、およそ40です。
子供御輿は、多くの子供たちに祭りに参加してもらおうと平成元年にはじまりました。
御輿は、当時の区長と公民館長が中心となり各戸の寄付をつのり作られました。
子供たちは、集会所などに到着すると、御輿をかつぎ上げ、およそ3時間かけ区内を回りました。
初めて御輿を担いだ、ある子供は「重かったけど、来年もまたやりたいです」と話していました。 -
富田秋祭り
箕輪町富田の富田神社で3日秋まつりが行われました。
境内には、わたがしや、やきそば等の出店が並び、地区住民らで賑わっていました。
富田秋祭りは地区の経営者などでつくる、富田地区経営友の会が、途絶えていた行事を復活させ開いたもので、今年で9年目となります。
境内にはシートがひかれ、集まったお年寄りたちが食事や会話を楽しんでいました。
また用意されたゲームコーナーでは子どもたちがゲームに熱中していました。
友の会では「地区の子どもからお年寄りまで集まり賑やかな秋まつりにすることができた。
住民が交流する場として、これからも続けていきたい。」と話していました。 -
衣替え
10月1日は衣替えです。
伊那市の伊那西高校の生徒達も、1日から冬用の制服を着て登校しました。
1日朝は、生徒達が紺のブレザーと、スカート姿で登校していました。
伊那西高校では、リボンはえんじと緑、スカートは紺とえんじの2色ずつあり、生徒達が選んで着ることができます。
長野地方気象台によりますと伊那市の1日朝の最低気温は平年より3・7度高い15・0度で暖かい朝となりました。 -
伊那まつり実行委員会反省会
今年の伊那まつりの実行委員会反省会が30日、伊那市役所で開かれました。
反省会には、まつり実行委員会の7つの専門委員会の委員が出席しました。
今年の伊那まつりは、8月7日に市民おどり、8日に花火大会が行われました。
まつり事務局によりますと、天候に恵まれた2日間の人出は8万5千人で、雨に降られた去年に比べ2万3千人増えました。
市民おどりで、今年新しく設けた踊り区間については、踊り連を対象に行ったアンケートで「非常に良い・良い」との回答は37・9%、「非常に悪い・悪い」は31・0%との結果になりました。
市民おどり委員会からは、「新たな踊り区間はまごついている人が多い。これからの課題」との報告がありました。
総務広報委員会では、おまつり広場と遊ingビレッジについて「出店料の値上げを検討する必要がある」と報告しました。
会の中で委員からは、「高遠・長谷方面のシャトルバスを検討してほしい」という意見が出ていました。
反省結果は、来月開く伊那まつり委員会に報告されます。