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小中学生防犯ポスター審査会
県防犯協会連合会、県警察本部が県内の小学4縲恍・w3年生を対象に募集した防犯ポスターの駒ケ根警察署管内の審査会が6日、駒ケ根署で行われた。寄せられた143点の作品をアイデア、オリジナリティなどを基準にして審査した結果、県審査に推薦する6点と、伊南防犯連合会入選作40点を選んだ。
審査に当たったのは赤穂高校美術科教諭の加藤千恵里さんのほか駒ケ根署の山本修作署長、山田久登次長ら5人。審査員らは「標語がいいね」「よく目立つ色だ」「良いポスターが多すぎて困るな」などと話しながら苦労して作品を選び出していた=写真。
県審査は10月に行われる。伊南防犯連合会賞入選作品は年末特別警戒期間中、管内の市町村を巡回するポスター展に展示される。
入選したのは次の皆さん。
◆県審査推薦作品=横山芽似美(赤穂小4)小山竜矢(飯島小5)白鳥知佳(飯島小6)星野純(赤穂中1)前沢優圭(赤穂中2)横山茜(赤穂中3)
◆伊南防犯連合会入選▼金賞=宮沢拓陽(赤穂小4)三枝洸喬(赤穂東小5)村沢茉美(宮田小6)伊東玲奈(赤穂中1)下島仁美(赤穂中2)長谷川隆貴(赤穂中3)▼銀賞=田中弘樹(赤穂小4)坂本飛馬(赤穂東小5)倉沢あや(飯島小6)君島颯太(赤穂中1)鈴木明日香(赤穂中2)小林さぎり(赤穂中3)▼銅賞=百瀬朱里(赤穂小4)小沢友哉(赤穂東小5)宮下雄樹(七久保小5)宮下祐美(宮田小5)市村渉(飯島小5)中島成美(中川西小5)藤沢拓也(飯島小6)板倉徹矢(駒ケ根東中1)山本さくら(赤穂中2)窪田高哉(赤穂中3)▼佳作=伊東湧也(赤穂小4)原和歩(赤穂小4)吉沢健太(赤穂東小5)竹村勇哉(赤穂東小5)田中颯馬(赤穂南小5)宮下大河(七久保小5)片桐亜耶(七久保小5)酒井由美(宮田小5)中村瞳(飯島小5)地田衣里(中川西小5)浦上さやか(飯島小6)坂野晴香(赤穂中1)伊藤峰水(赤穂中2)湯沢隆弘、小沢智文、井沢達也、近藤みか、唐沢航平(以上赤穂中3) -
【記者室】「新聞はうそっぱちばっかり」
「新聞ってのはね、うそっぱちばっかり書くんですよ」…。昭和伊南病院の関係者が講演の席上で嘆いた。病院は来年4月から産科を休止せざるを得ない状況に追い込まれていて、報道各社の取材攻勢にあっている▼取材の際に話した内容が記事に正しく反映されていない、だが掲載されてしまえば反論も空しく事実として認知されてしまう竏窒サんなもどかしい思いが口をついて出たのだろう。敵意というよりあきらめに近いニュアンスがにじんでいた▼話の一言一句すべてをそのまま活字にすれば意思のすれ違いは最小限になるかもしれないが、それでは読みにくい。だから新聞には物事の本質をつかんだ簡潔な表現が求められる。筆者も真実を伝えられるよう努めます。(白鳥文男)
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地元産牛乳を使ったジェラート店「愛す工房みのわ」
箕輪町にオープン箕輪町南小河内福沢の酪農家・根橋英夫さん(51)が経営する、地元産牛乳を使ったイタリアン・ジェラートの店「愛す工房みのわ」が7日、オープンした。自宅敷地内に製造所兼店舗があり、ウッドデッキでジェラート「信州みのわ愛す」が味わえる。
牛乳の消費拡大と次世代の新たな産業創出をねらい、アイスクリーム作りを箕輪町酪農振興協議会の有志が検討してきたが、同協議会長の根橋さんが、まず個人で始めることになった。
ジェラートは新鮮な地元の牛乳と果物や野菜などを使い、「甘すぎず、さっぱりとした味わい」。一番のお勧めは「ミルク」で、いちごミルク、きなこ、紫いも、しお、マロンなどもある。シャーベットはブドウ、パイン、スイカなどで全20種類並ぶ。
敷地内の休耕田を利用して造った「ふれあい牧場」でポニーやアイガモとふれあえるほか、地元農産物の直売所も設置している。
オープニングセレモニーで根橋さんは「信州のおいしい牛乳と食材をマッチさせ、全国に売っていきたい」と、箕輪の新ブランドにかける熱い思いを語った。
通常価格はシングル250円、ダブル300円。9日までのオープンセール期間中はシングル200円、ダブル250円で提供する。営業時間は午前11時-午後5時。水曜定休日。問い合わせは根橋さん(TEL79・0744)へ。 -
かんてんぱぱホールで四季のしつらえ展
南信地区で異なる分野の工芸に携わっている4作家による「四季のしつらえ展竏誕utumn竏秩vが10日まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。木工、鉄工芸、ガラス、染織で作られた生活雑貨や家具など約500点が、訪れた人の目を楽しませている=写真。
飯田市の高橋憲三さん(鉄工芸)、元村敬子さん(染織)、伊那市の田中伸生さん(木工)、茅野市の渡辺俊介さん(ガラス工芸)による合同展で2年目。それぞれの作品を気軽に生活に取り入れてもらおう竏窒ニ、生活空間に見立てた会場の中に作品を展示。今回は秋をイメージした作品を中心にそろえた。
木工の田中さんは、新作のテーブルや、ほかの作家とコラボレート作品を出展。また、鉄工芸の高橋さんが手がけたクッキングまきストーブなどもある。
田中さんは「自分だったらこういう風にしたいと考えたり、自分の好みにあったものを探していただければ」と話していた。
入場無料。午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後3時まで)。 -
台風9号の影響で美和ダム放流
台風9号の影響で、伊那市長谷の美和ダム「三峰川バイパス」が6日午後10時40分ごろから、放流を始め、7日午前0時10分、最大放流量が毎秒約260立方メートルに達した。関係者によると、最大放流量は過去最大で、放流期間は10日ごろまで続く予定。河川には近づかないよう警戒を呼び掛けている。
三峰川バイパスは、全国の多目的ダムでは初めてとなる「恒久堆砂対策施設」の中心施設で、05年5月に完成。完成後の実質的運用は今回で3回目となる。初回となった06年7月豪雨災害時の美和ダムへの最大流入量が毎秒367立方メートルに対し、今回は毎秒約560立方メートル。流入量、放流量ともに過去最大となった。 -
ドレスアップカーコンパクトカー部門で優勝
9月2日、塩尻市であった、「トーヨータイヤプレゼンツドレスアップカーミーティング2007」のコンパクトカー部門で優勝した。「頑張って作ったものだったので、評価されてうれしかった。がぜんやる気も出た」。
高校卒業後、父が経営する自動車修理工場を継ぐため3年間、違う鈑金工場で修行。その後は、父の仕事を手伝う。
最初は車に関心がなく、「高校卒業前に自動車の運転免許を取ろうと教習所に通っていた時も、周りの友人たちは自分の車選びで盛り上がっていたが、自分はなんでもよかった」。しかし、叔父が乗っていた1977年製の「スカイライン」を譲り受け、乗るようになってから考え方が変わっていった。クラシックカーの愛好者たちと知り合い、自分の愛車を改造し、楽しむ喜びを体感。「それからおもしろくなって、のめり込んでいった」
2年に一度ある同大会に出場するのは2回目。大会は、それぞれで装飾した車が会場に並び、それを来場者らが人気投票する方法で競っう。前回は軽自動車の部門に出場したが好成績は収められなかった。
今回のコンパクトカー部門には県内を中心に約20人が参加した。出展したのは1976年製の「ダットサントラック」。8年前に手にした車で、コツコツと自分で手を加えてきた。見た目を重視し、車高を低くするためエアサスペンションを付けて、車をすっきり見せるためドアハンドルを取り外し、リモコン操作できるようにした。
「車高の低さが目を引いたみたいで、車の中をのぞいたり、写真を撮る人も多かった。特に子どもたちに人気だった」。内装はまだまだ手を加え、外板色も塗装する予定。会場を訪れた、専門雑誌関係者の注目を集め、色を塗り終えてから取材を受けることになっているという。
「ここ2、3年でお客さんからも車を改造してほしいという依頼が増えたし、車を見せてほしいとアドバイスをもらいに工場へ来る人もいて、いろいろと広がりをみせている」。まだまだ改造車というと、暴走行為を目的としたイメージが強いというが「気軽な感じで楽しめるようになっていってほしい」と展望を語る。 -
県食生活改善推進大会
第39回県食生活改善推進大会が7日、駒ケ根市の文化会館で開かれた。県食生活改善推進協議会と県、駒ケ根市主催。県下各地から会員など約千人の関係者が集まり、協議会上伊那支部、松本市、東御市の各協議会の事例発表や、県調理製菓専門学校校長の石坂豊明さんによる特別講演「食育の実践に向けて」などを聴いた。保健衛生功労知事表彰と県食生活改善協議会会長表彰が行われた=写真。
「より良い生活習慣の確立を目指した活動を進め、地域での支え・ス愛・スを広げます」などとする大会宣言を採択した。
表彰されたのは次の皆さん(上伊那関係分)
▼県食生活改善協議会会長表彰=気賀沢なつ子(駒ケ根市食生活改善推進協議会)木下たか子(箕輪町食生活改善推進協議会) -
川を美しくする集い
伊那市の第20回川シンポジウム「川を美しくする集い」(市・実行委員会主催)が8日、伊那市生涯学習センターであった。自然環境団体、区長会などから約250人が集まり、河川環境保全への意識を高めた。
小坂市長は「20年続く誇り得る取り組み。地域の川を見つめながら守っていく活動を継続していきたい」とあいさつ。
体験発表では、魚の放流や水質調査をした小学生7人が代表して、それぞれ「アマゴと一緒にきれいな川を泳いでみたい」「棚沢川には、きれいな水にすむカワゲラが一番多くいてうれしかった。汚すのは簡単だけど、きれいな川に戻すのは大変。10年後も、20年後もきれいな水であるように願っている」など感じたことを話した。
実践発表で、三峰川みらい会議の織井秀夫代表は、地域住民を巻き込みながら展開するアレチウリ駆除大作戦、河川内樹木伐採、三峰川フォーラムなどの写真を見せながら活動を紹介。「川は地域住民や川を愛する人たちのものである。次世代に誇れる三峰川の創造を目指したい」と述べた。
また、高遠青少年自然の家環境未来センター講師・征矢哲雄さんによる講演「21世紀の伊那谷の環境問題を考える」もあった。
開会に先立ち、伊那毎日新聞社製作の「カヌーで下る天竜川」がビデオ放映された。 -
地球のステージ
JICA(国際協力機構)駒ケ根青年海外協力隊訓練所(山形茂生訓練所長)は5日、国際医療救援などで世界各地で活動する山形県在住の精神科医桑山紀彦さんのコンサート「地球のステージ」を開いた。訓練中の候補生約200人のほか、一般市民など約20人が人が集まり、世界平和を訴える桑山さんの演奏と映像に見入った。大スクリーンには桑山さんが訪れた世界各地の人々の生活ぶりや子どもたちの生きざまなどの映像が次々に映し出され、桑山さんは自作の歌とギターの演奏で平和への思いとメッセージを語りかけた=写真。
桑山さんは世界49カ国で医療救援活動に携わってきた。地球のステージの公演は通算千回を超えている -
台風9号接近で不安な夜
ゆっくりと関東付近に接近している台風9号の影響で、上伊那地方は6日午後から風が強まった。一部の学校で集団下校や下校時刻を早めるなどの対応があったほか、収獲期を控えた農家は不安な夜を迎えた。交通機関にも影響があった。
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リンゴの早生(わせ)種「つがる」が収獲の最盛期を迎えている宮田村では、風による落下を防ごうと各農家が作業に追われた。
リンゴ畑が続く駒ケ原の田中義人さんも「全部というわけにはいかないが、取れるものはできるだけ」と、つがるの収獲に汗。「ふじ」などの主力品種はまだまだ成長段階とあって「これだけ風が強いと心配だね」と、表情をくもらせた。
伊那市内の小中学校は6日、通常通りの授業となったが、一部の中学校で放課後の部活動を中止した。宮田小学校は午後3時10分に集団下校の対応をとり、宮田中学校は部活動を取りやめ午後4時半に下校時刻を早めた。 -
伊那公女性教室押し花絵クラブが作品展
伊那公民館の女性教室「押し花絵クラブ」の作品展は20日まで、伊那市中央区の中部電力伊那営業所ギャラリーで開いている。ヒマワリやアサガオの花など身近な場所で採取した草花を使い、メンバー15人が一人2点ずつの約30点を出品している=写真。
和紙と草花を使った作品は、「古風」な仕上がりになった。一人ひとりが出品しているが、それぞれが使用する草花は異なり、個性豊かな力作が並ぶ。背景の色は、パステルを使用していて、全体を優しい色合いで包んでいる。
クラブは、公民館事業「女性教室」の中のの一つの集まりで、本年で8年目の活動。押し花絵インストラクターの野沢伊代子さん=伊那市中央区=を講師に月2回の教室で学習する。作品展は、同ギャラリーで4回目となった。
野沢さんは「いつまでもその美しさを保てることが押し花絵の魅力。それぞれの個性豊かな作品を見てほしい」と来場を呼び掛けている。
休館日は土・日曜日、祝祭日。午前8時30分縲恁゚後5時10分。 -
男の料理教室開講
箕輪町公民館主催の「男の料理教室」が5日、町保健センターで始まった。男性7人が、参加者同士会話を楽しみながら混ぜご飯やみそ汁などを調理し、皆で作った料理の味と共に作ることの楽しさも味わった。
9月から来年2月まで月1回、全6回開く。町食生活改善推進協議会の会員が講師となり、献立作りから調理方法の指導までを担当。初回は料理したことのない男性のために食事の基礎となるご飯、みそ汁に、簡単に作れる副菜として「ゆで豚肉のわさび和え」、季節の野菜を使って「焼きなす」の4品を作った。
初参加の釜屋正隆さん(62)=沢=は、「女房に行ってこいと言われて来た。エプロンも初めて。料理はほとんどしたことがないので難しい。女房の苦労がよくわかりました」と話し、「定年になったので、自分が追い出されないように」と笑いながら、野菜を切るなど調理を楽しんでいた。
教室は今後、煮物、炒め物、そば打ち、揚げ物、魚料理を予定。各回ごとに参加を募る。 -
南箕輪村神子柴地区で「きれいなアクセス道路にしよう会」が発足
南箕輪村神子柴地区で4日、伊那インター線の地域住民や事業所による「きれいなアクセス道路にしよう会」(中島重治会長)が発足し、県の「信州ふるさとの道ふれあい事業(アダプトシステム)」にかかる協定を結んだ。
これまで駒美交差点より西側のアクセス道路沿線では、個々人が別々に美化活動に取り組んでいたが、それぞれが力を合わせて活動ができないかを周辺住民や事業所などが検討。56人の賛同者を得て、同会を発足することとなった。
活動場所は伊那インター線駒美交差点から伊那インター西箕輪線信大前交差点までの約2・8キロ。活動は月1回で、事業者は自分の事業所周辺を、住民は道路沿線の美化に努めるほか、将来的にはメーン花壇の設置などを目指す。他団体と比べ、事業所の参加が多いのが特徴だという。
会の発足に合わせて唐木一直村長は「村の玄関口での清掃活動は、商工業の発展、村のイメージアップにもつながるほか、自助共助の精神に通じる。地域全体が一体となった活動になることを期待している」とコメントを寄せた。
また、会の発足に合わせてアダプトシステムにかかる協定を締結。ボランティアで道路の美化活動に取り組む団体を市町村や県が支援する協定で、村内で締結されるのは初めてとなる。 -
みはらしの湯ギャラリーで墨英会の作品展
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」の1階展示ギャラリーで9月末まで、墨英会による水墨画展が開かれている。風景や花、動物などを描いた水墨画23点が、訪れた入浴客の目を楽しませている=写真。
サンライフ伊那の水墨画講座のOBでつくる同会がみはらしの湯で展示を行うのは初めて。今回は日ごろの活動の中で描いた作品を一人一点ずつ出品しており、中には水墨画を始めて10年近くになる人などもいる。
水墨画講座はサンライフ伊那でも人気が高く、退職後の趣味として始める人も多いという。
同会の幹事を務める松下秀孝さんは「もともと素人だったメンバーも先生に習いながらこれだけ腕が上がった。どれだけ修業できたかを見ていただければ」と話していた。
みはらしの湯の営業時間は午前10時縲恁゚後9時半(毎月第1、3火曜は休館)。 -
昭和伊南病院産科を考える勉協会
産科が来年3月で休止となる昭和伊南総合病院(千葉茂俊院長)の現状と今後について考える勉強会が5日、駒ケ根市の駒ケ根駅前ビル・アルパで開かれた。駒ケ根市内の子育てサークルなどでつくる駒ケ根市子育てサークル連絡会と市民有志の主催。約150人の市民が集まり、千葉院長と日本助産師会県支部上伊那地区の武村博美副地区長の話を聴いて意見を述べ合った。
千葉院長は産科医師の全国的な不足や産科休止に至るまでの経緯について詳しく説明。「医師確保に全力を挙げているが、信大にも産科医師が足りない状況でどうにもならない。昭和をどうするというより、上伊那全体の医療のあり方を検討しなければ地域医療は崩壊する」として、切実な医師不足の現状を説明し、産科休止についての理解を求めた。助産師を活用しての院内産院の実現も医師がいなければ難しい竏窒ニの見解を示した上で「4月から助産師外来を設置し、伊那中央病院と連携して対応していく予定」と述べた。
参加者からは「多くの人が助産院で出産すれば、激務である病院の産科医の負担軽減になるのでは」との提案も出たが千葉院長は「確かに昔はそれが普通だったが今は事情が違う。出産をめぐる訴訟が多く、何かあった場合に助産院では責任を取れない」として、病院での出産が多い最近の状況は簡単に変わらないだろうとの認識を示した。
多くの参加者らは思ったよりもはるかに危機的な状況を聞いてショックを受けた様子。「何とか出産を受け入れる体制ができるよう行政も含めて努力を」と悲痛な訴えの声を上げていた。 -
伊那署管内の小中学生防犯ポスター審査会
伊那市、箕輪町、南箕輪村でつくる伊那防犯協会連合会と伊那署は5日、同署道場で、管内の小中学生を対象に集めた、防犯ポスターの審査会を開いた=写真。
15小学校5中学校(小学2年縲恍・w3年)から402点(前年比24点増)の応募があった。各学年から1縲・人の9作品を県審査会へ送る推薦作品として選出。そのほか金賞、銀賞など40作品を入賞作品とした。
伊那北高校の美術科担当の三沢正博教諭や小嶋惣逸署長ら審査員が、作品のメッセージ性、色使いなどのバランスを審査。薬物乱用、飲酒運転の禁止や振り込め詐欺の注意を促す趣旨のポスターが多かった。
推薦作品などに選ばれたのは次のみなさん。
◇小学4年▼推薦作品=北林未希(西春近南)▼金賞=曽根原智佳(伊那東)▼銀賞=宮下満喜(西春近南)▼銅賞=有賀穂乃夏(南箕輪)
◇小学5年▼推薦作品=春日俊輔(伊那北)▼金賞=倉田祐輔(南箕輪南部)▼銀賞=林優衣(南箕輪南部)▼銅賞=天道美雪(伊那北)▼佳作=中島秀真(長谷)熊谷魁人(南箕輪)伊藤大貴(南箕輪南部)
◇小学6年▼推薦作品=加藤美沙貴(南箕輪南部)赤羽郁海(箕輪中部)▼金賞=坂本祥子(箕輪中部)▼銀賞=小林大(箕輪中部)▼銅賞=城子颯一朗(箕輪中部)▼佳作=鈴木楓(箕輪中部)唐沢綾(箕輪中部)有賀亮太(西箕輪)小林由里香(箕輪中部)池田ひかる(箕輪中部)
◇中学1年▼推薦作品=有賀莉沙(南箕輪)高橋潤(南箕輪)▼金賞=藤沢亮太(南箕輪)▼銀賞=荒木香名(伊那)▼銅賞=丸山詩織(伊那)▼佳作=大久保杏衣(伊那)亀井翔子(南箕輪)曽我和佳奈(伊那)原真裕子(西箕輪)本井綾華(伊那)村上礼実(南箕輪)佐藤祐介(伊那)
◇中学2年▼推薦作品=鈴木希望(箕輪)尾形怜(南箕輪)▼金賞=荻原祐樹(箕輪)▼銀賞=清水里佳(箕輪)▼銅賞=山口夕貴(箕輪)田中萌乃(箕輪)▼佳作=原安祐美(箕輪)原佑実(南箕輪)平沢裕介(箕輪)藤田慧(箕輪)高山綾(箕輪)城倉未来(箕輪)中田惇一(箕輪)
◇中学3年▼推薦作品=鈴木早恵子(高遠)▼佳作=赤羽駿(高遠)星野雅和(高遠) -
花ろまん23太陽に映える赤と黄で花いっぱいに
8月の終りに恵みの雨が降り、9月の花壇は生気を取り戻した。明るい太陽をイメージする真っ赤なサルビア、カンナ、オレンジ色や黄色のマリーゴールドなど、6月に定植した花たちは酷暑と乾燥の夏を乗り切り、ほっと一息。これから霜が降りる11月末まで、次々と咲いて、沿道を彩り、花いっぱいの町、「伊那市」をアピールする。今回は伊那市まちづくり大賞にエントリーした夏花壇の中から紹介する(大口国江)
##(中見出し)
伊那市のまちづくり大賞
伊那市まちづくり大賞は「美しいまちづくりと地域コミュニティーの推進」が目的。四季を通じて花を楽しむことができるまちづくり活動を支援し、優秀な活動をたたえ、表彰するもの。応募対象は「花いっぱい活動」「学校花壇づくり活動」。活動期間は4月縲・0月。審査は春(5月)、夏(8月)、秋(10月)の3回。総合評価で大賞(最優秀賞)、特別賞、優秀賞などを決定する。今年は花いっぱい部門に25団体が、学校花壇部門に7校がエントリーした。
【小沢花の会】広域農道沿線の東西に展開する花壇は45アール、最大規模、15種類1万5千本が咲き誇る。春の芝桜の富士山は県内外から観光客を集める伊那市の名所として、つとに有名だが、夏花壇も規模、技術ともに別格。「花づくりや花を通じて、多くの人々との交流が1番楽しい。会員の減少と、高齢化が課題、地域内外で会員拡大を図りたい」(池田清和さん)
【アクセス通りを美しくしよう会】きれいに刈り込んだヤナギ並木、ごみも雑草もなく、四季の花が咲き、通る人も住む人もさわやかにしている。「伊那市の玄関口として、よそから来た人が1番目につく場所。ポケットパークはカンナを中心に立体的に、緑樹帯にもマリーゴールドを植え、全体に花が見られるように工夫している」(小松弘さん)
福地の里花の庄】市道桜井殿島線沿、マリーゴールドとケイトウのコントラストが見所。「子どもと大人が一緒になって、花の苗の植え付けや管理をしている。今年は有機堆肥で栽培し、病気もなく、いい花が咲いた」(橋爪庄一さん)
榛原花の会】伊那生田飯田線沿800メートルの両側に植えられた、黄色とオレンジのマリーゴールド、真っ赤なカンナが目を引く。「カンナは夏の乾燥に強く、開花期間が長いのが特徴、土の中に埋けて、冬越しさせている。道路端の狭い場所なので、堆肥を入れるなど土づくりも工夫した。道行く人に『きれいに咲いているね』と言われるのが1番の励み」(伊藤忠男さん) -
ED19-1保存会長
箕輪町
松田典年さん(66)「蒸気機関車はどこにもあるが、電気機関車の保存は全国でも珍しい」
箕輪町郷土博物館の前庭に展示している「電気機関車(ED19-1)」。1926(大正15)年10月から約50年間、貨車を引き活躍した。伊那松島運輸区には60年に配属され辰野-飯田間を15年間走り続け、75年に引退し博物館に展示された。
展示が始まった翌年の76年2月、元国鉄OBが「ED19-1保存会」を発足。会員は箕輪町在住者を中心に現在24人。5月と11月の年2回、車両内部の掃除、台車磨きなど手入れを続けている。
6両あったED19型のうち、唯一残る貴重な車両。「ED19-1は一番親しまれていた。掃除に集まると思い出話になる。自分もこれで機関士の一本試験を受けて、運転していたから愛着がある」
64年に国鉄に入り、整備係、機関助士を経て機関士になった。鉄道教習所で6カ月間学び、3カ月間の見習い期間の後、試験を受けて機関士になった。JRになった後は、電車の運転士の資格を取り、機関士と運転士を兼務した。
「飯田線は140度のカーブがあるから動輪を通すために先台車がついてる」「雨の降り始めや霜があるときは、勾配があると空転し始める。防止ペダルを踏むと砂箱から砂が出て空転を防ぐようにできてる」。機関車を前にすると、生き生きと説明が始まる。
「沢渡から宮田は、うんと勾配になってるから、あまり車両が多いと登らない。換算両数があって、辰野から伊那北までの両数とその先の両数を調整して動かしたんだよ」。沢渡を登るとき、機関車が空転して途中で止まってしまい、結局沢渡駅まで戻って車両の数を減らして出発したこともあるという。
冬は架線に氷がつくと通電しないため、午前2時から3時ころに機関車を霜取り列車として走らせた。「霜があるとバチバチ音がして火花がどんどん落ちてくる。おっかない。天竜峡とか、川のあるところは特に霜が多いんだよ」。思い出話は尽きない。
「国鉄時代、機関士や運転士になるのが一番のあこがれだった。自分で動かすということはだれでもなれるものではない。責任も感じながら誇りを持ってた。だから、機関車が残っているのはうれしい。これがあるから皆で語り合える」
今春、24年ぶりに機関車を塗装し直し、一般公開した。運転室、機械室、台車を会員が案内した。
「ED19-1は、交通、産業発展のため物資を運んだ。中央道を造るときはセメント材を運ぶのに便を増やした。伊那谷の産業発展のために本当に働いた」。次の公開では、エアーで汽笛を鳴らすことも思案中。楽しみも交えながら、子どもたちの社会教育のために定期的な公開をしたいと考えている。(村上裕子) -
西春近北保育園と伊那西高校の生徒がスポーツフェスティバルで交流
西春近北保育園(牧野美智子園長)の年中、年長園児60人が5日、伊那西高校のスポーツフェスティバルを訪れ、同校の生徒とともに練習してきたリズムダンスを披露した=写真。
伊那西高校では昨年まで、保育士志望の生徒の実習や家庭科の授業の一環として、近隣にあった西春近中央保育園との交流を行ってきた。その西春近中央保育園は今年の3月で閉園したが、交流の伝統を引き継ごう竏窒ニ、中央保育園と一緒になった西春近北保育園の園児との交流を継続していくこととなった。
スポーツフェスティバルはその一環で、保育選択の2年生と家庭科クラブの生徒約50人が参加。夏休み中に西春近北保育園を数回訪れ、園児らとともにダンスを練習してきたほか、園児たちが好きなアニメの被り物を製作。それをつけてダンスに臨んだ。
高校生と園児らは手をつないでグラウンドに入場。息の合ったダンスを笑顔で披露し、会場を楽しませた。 -
箕輪町消防団第6分団
小型動力ポンプ付積載車更新箕輪町は3日、町消防団第6分団1班(長岡)の小型動力ポンプ付積載車を更新し、箕輪消防署前で入魂式をした。
07年度防災基盤整備事業。新車両は全長4・97メートル、全高2・34メートル、全幅1・77メートル。排気量3000cc。乗車定員6人。小型動力ポンプのほか小型動力ポンプ電動昇降装置、吸管積載装置、筒先積載装置、ホース収納ボックス、散光式警光灯(スピーカー内臓)、電子サイレン、アルミはしご積載、発電機を装備。伊那コニーが納入した。購入価格は488万円。
式で平沢豊満町長は、「今年は火災も少なく消防団の皆さんのお力添えと喜んでいる。心緩めることなく防災消防に徹してほしい。第6分団には東の守りをしっかりしてほしい」とあいさつ。町消防団の平沢久一団長はお礼あいさつで、「すばらしい車両を配備していただく中で、災害に強いまちづくりにまい進していく」と話した。 -
伊那谷太鼓祭り「熱響」が開催
上伊那で活動する18の太鼓グループによる「伊那谷太鼓祭り竏樗M響竏秩vが1日夜、伊那市の伊那スキーリゾートであった。県内外から千人近い観客が集まり、各団体の繰り広げるさまざまな太鼓演奏に聞き入った=写真。
日ごろは個々に活動している太鼓グループが一堂に会して持ち曲の演奏や合同演奏を展開する太鼓イベントで、同会場で開くのは4年目。
子どもたちのステージに続き、7つのグループから集まった有志でつくる合同チームがこの日ののために練習してきた「向日葵」「新世紀序破急」など、新曲3曲を披露。個々のグループの演奏とは一味違った演奏で会場を魅了した。
最後は各チームの選抜者50縲・0人が「夏祭り」を演奏。夜空には迫力ある太鼓の音が響きわたり、観客からは盛大な拍手が送られた。 -
ポニーレース 会場を沸かす
箕輪町のNPO法人伊那ハーレンバレーパカパカ塾が主催する全日本ポニーレース大会「第6回パカパカ杯」が2日、町内一の宮のパカパカ塾馬場であった。地元をはじめ、松本市、愛知県などから27頭が出場し、1周約200メートルのコースで速さ、技などを競った。
大会では、コース途中にあるパンとニンジンを騎手と馬がそれぞれ食べてゴールする、高さの違う障害物をクリアする、郡内の共同作業所利用者が騎手となるなど9レースを展開。
速さを競うポニーレース(距離800メートル)の決勝には、4頭が出場。勢いよくスタートしたものの、騎手が馬から落ちたり、馬が逆走したりと先が読めず、会場を沸かせた。騎手は必死で、ポニーに乗り直し、ゴールを目指した。
体験乗馬などもあり、訪れた子どもたちが馬と触れ合った。 -
子どもたちがフナとりに夢中
箕輪町の松島分館(市川隆男分館長)は2日、区内の減反した水田400平方メートルでフナとりをした。子どもたちが泥だらけになりながら、フナを捕まえた。
フナとりは野外体験をするフリースクールの一環で、4年目の取り組み。6月下旬に親フナ10匹を放したが、ゴイサギに食べられ、再度、ネットを張って親フナ10縲・5匹を追加した。
半そで、半ずぼん姿の子どもたちは、軍手をしたり、虫捕りあみを持ったりしてフナを捕まえた。
土手から、体長3センチほどのフナが動く様子を見ることができ、父親らが我が子に「右にいるよ」と指示を出していた。
会場には、ながたの湯の温泉が持ち込まれ、終了後、汚れを洗い流した。 -
ローズガーデンを支援
伊那市高遠町の「高遠しんわの丘ローズガーデン」をサポートする友の会が発足し、2日、第1回例会があった。バラ園の管理作業を手伝いながら、花と緑のある美しい地域づくりを進める。
友の会には、市内を中心に、箕輪町、宮田村など近隣から25人が申し込んだ。
初回は、アルプスバラ会代表で、バラ園の技術アドバイザー春日千定さん=西春近=からバラの誕生や品種、露地バラの作業手順などの講義を受け、ローズガーデンで咲き終わった花の摘み取り作業などに当たった。
高遠町的場の大石昭子さん(76)は「昨年からバラを育てている。たくさんの種類があるので、バラ作りを楽しみながら勉強したい」と話した。
例会は月1回で、花がら取りやせん定などバラ園の支援ボランティアに加え、バラの育て方を学習する。
ローズガーデンは6月にグランドオープン。敷地面積8千平方メートルに、108種、4380本が植えられ、12月初旬まで楽しむことができる。 -
大芝高原まつりで中越沖地震の義援金受け付け
南箕輪村の大芝高原で25日にあった第22回大芝高原まつりで、まつり実行委員会は、7月16日に発生した新潟県中越沖地震の義援金を受け付け、来場者から2万1230円が寄せられた。
被災者の早期復興を心から願い、義援金受け付けの実施を決め、まつり本部に義援金箱を設置して来場者の協力を呼びかけた。集まった義援金は新潟県災害対策本部に全額送金する。 -
発達障害を理解する講演会
駒ケ根市教育委員会は1日、発達障害への理解を深める講演会をアイ・パルいなんで開いた。小学校教員や保育士などの教育関係者や一般市民約200人が集まり、北海道大学大学院教育学研究院付属子ども発達臨床研究センター教授で児童精神科医、臨床心理士の田中康雄さんによる講演「地域で応援できること竏柱ゥ通しをもった支援を考える」を聴いた。
田中さんは広汎性発達障害や自閉症の特徴を実例を挙げながら詳しく説明=写真。「一見意味がないように見える障害者の言動にもそれぞれ理由がある。無理に押さえ込もうとせず、理解した上で温かく対応するべき。周囲の支えが大切だ」と訴えた。
参加者は時折大きくうなずいたりメモを取ったりしながら、真剣な表情で田中さんの話に聴き入っていた。 -
箕輪町立体書画の会作品展
箕輪町の文化サークル「箕輪町立体書画の会」は2日まで、作品展を町文化センター展示コーナーで開いている。
立体書画は静岡県浜松市で生まれた工芸。板や竹に書いた書や絵を切り抜き、浮き出るように切り抜き部分を押し出して仕上げる。
町が浜松市の庄内地区と「友好交流推進協定」を結んでいることから、庄内の人が町の文化祭に立体書画を出展したことがきっかけで町に伝えられ、サークルが発足して10年経った。今回、作品発表の場を設けて活動の様子を広く会員以外の人にも知ってもらい、今後の励みにしようと作品展をしている。
「愛」「夢」など1文字の作品から「信濃の国」「般若心経(絵心経)」など大きな作品、「七福神」「龍」など絵の作品もある。2日の展示は午前9時から4時まで。 -
高遠ご城下燈籠祭にぎやかに
伊那市高遠町の「高遠ご城下燈籠(とうろう)祭」(実行委員会主催)が1日、西高遠本通りであった。「高遠城下まつり」に「燈籠祭」の一部を加えて新たに企画した祭り。市内や友好都市提携を結ぶ地域の伝統芸能がそろい、盛り上がりを見せた。
JR高遠駅縲恂{町T字路間の延長350メートルが歩行者天国となり、芸能発表や大道芸、友好都市の物産展、農産物販売などを展開。
芸能発表は16団体が出演し「高遠ばやし」「伊那節」「ざんざ節」や「白虎隊踊り」(福島県会津若松)、「阿古初午獅子舞」(東京都三宅村)などが披露された。
辺りが暗くなると、沿道に飾った65本のほおずきちょうちん、あんどんに明かりがともり、市無形文化財「高遠囃子(ばやし)」が練り歩いた。三味線や横笛などの音色が響き、見物人やカメラマンが集まった。 -
雨宮英夫さん 油絵展「信濃路の民家を描く」
長野市出身、在住の洋画家雨宮英夫さん(58)の油絵展「信濃路の民家を描く」は4日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている。県内に残り少ない、かやぶき屋根の民家を描いた作品を中心に30点を展示販売している=写真。
戸隠、鬼無里、穂高などの民家を、四季それぞれの青空の中に表現。濁りのない明るい色合いの油絵は、独自の構成力と描写力で描き上げた新作が並ぶ。関係者は「郷愁を呼び起こし感動を誘う作品ばかり」と話している。
水彩画、ペン画で街並みを描いてきた雨宮さんは1975年、独学で油彩画の技法を習得、現在では「全国で注目を集めつつある作家」(関係者)。県内での個展は少なくなっているが今回、同ホールで初めての作品展を開いた。
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後4時)。 -
所在把握に・ス避難カード・ス村の防災訓練で新たな試み
宮田村は2日午前8時から、地震防災訓練を村内全域で開く。今年は・ス情報把握・スを最重要のテーマに掲げ、各地区の自主防災会を中心に避難訓練を展開。よりきめ細かな住民の所在を把握をするため「避難カード」を事前に全戸配布し、1次避難場所で提出することにより、各世帯全員の避難の可否をつかむ。
避難カードは初めての試み。各世帯が家族の構成と避難の可否、避難できない理由を記入し、当日の避難場所で提出する。
今までの訓練では避難所に集まった人員のみを報告していたが、カード提出により、避難できていない人とその理由も明確に。迅速な救助、誘導活動につなげる。
各地区では避難のほかに、バケツリレーや土のうづくりなど独自の訓練を盛り込み、災害時に備える。
訓練終了後の午前10時半からは、村民会館で地域の防災対策について県の出前講座も開く。