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みのわ健康アカデミー1期生
原章夫さん箕輪町が熟年者の健康レベル向上を目的に05年度開講した「みのわ健康アカデミー」の1期生。3月の卒業式、学生代表であいさつし、41人の仲間と共に卒業証書を手にした。
小・中学校で教べんをとり、教育一筋に生きてきた。定年後は、箕輪中部小学校の日本語教室と自律学級の手伝いをし、71歳まで勤めた。
自律学級は児童が歩くことから始まり、脳性麻痺(まひ)で車いすの児童が1、2年かかって自力で校舎の3階まで上がれるようになるのを見てきた。「子ども達と毎日歩いて、立って歩くことがどんなに大変か身に染みた」。
中部小の勤めを辞めて1年後、アカデミーの募集があり、即応募した。「年をとれば寝たきりや車いすになることは目に見えている。リハビリや体操を絶えずしないといけない。熟年者に目をつけたことがすばらしい」。
教員時代から義父に見習いNHKラジオ体操が日課。伊那小学校や手良小学校で児童とマラソンをし、伊那公民館主催の元旦マラソンにも参加した。今までの運動が途切れないように-との思いもあった。
みのわ健康アカデミーは、寺沢宏次信州大学教育学部助教授が提唱する「運動とコミュニケーション」に学び、運動習慣を継続し、健康学習と個別相談で健康レベルを向上させようと開講した。
1年間、健康学習9回、集団健康講座10回、個々のトレーニング37回に加え、ウォーキングやアカデミー体操など自主トレーニングにも取り組んだ。
朝はラジオ体操に始まり、アカデミー体操、教員時代から続けている体操を計30分。8時までに朝食を済ませ1時間、ちょうど1万歩を、雨の日も雪の日も毎日歩いた。2万歩も歩いている人がいると聞き、負けないようにさらに長く歩く日もあった。
「今までやっていたのに輪をかけて、運動ばかみたいにね」と笑う。いてほしい時に家にいない-と妻が嘆くほど熱心だった。
マシンを使ったトレーニングも、「やりたくて仕方が無かった」。無理のない筋力トレーニングで、12回しかできなかった腹筋が21回できるようになり、体力年齢は40歳代になった。
好きな晩酌も、「まじめに運動しているのに大酒飲んではだめ」と栄養士の指導で控えるようになり、休肝日ができた。健康診断の結果、高かった数値も下がった。
「体の調子はとてもいい。歩くとスカッとして、ごしたいということがない。毎日、飛ぶようです」
学生皆が血色が良くなり、背筋が伸びて、いきいきしたという。学生同士のコミュニケーションも図られ、「共同体」のような新たな仲間もできた。
「思いがけない充実した1年でした。年をとってからこんな幸せな時を与えられて有難い。死ぬ前のいいお土産だと思う」
1期生は今後、元気センターで月1回トレーニングし、自主活動に取り組むが、地域の健康づくりのリーダーとして、アカデミーの良さ、歩くことの良さを率先して地域の人に伝えている。
「100歳万歳までいくぞ!」
はつらつとした表情に若さとエネルギーがみなぎっている。
(村上裕子) -
瑞雲国際水墨画会駒ヶ根・西春近・伊那教室会員秀作展
伊那市、駒ヶ根市で下平瑞雲さんに水墨画を学ぶ会員33人が5日から、「瑞雲国際水墨画会駒ヶ根・西春近・伊那教室会員習作展」を伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開いている。趣のある水墨、墨彩など58点が、訪れた人の目を楽しませている。
3教室の合同展は例年のもので、下平さんの作品も5点ほど展示している。会員の多くは女性で、始めたばかりの人から20年近いベテランまでいる。県展に入選・入賞した人が2作品を出品し、秀作も多くそろえた。作品のテーマは、雪景色や花、渓流など。
3年前からは教室間交流を始め、他教室の良さなどがお互いに分かるようになってきたため、全体的にレベルが向上しているという。
下平さんの作品の一つ「信濃の国」は、書と水墨画で描いた新しい試みで、県展などでも注目を集めた。
入場無料。9日まで。 -
JA上伊那ホームページをリニューアル
上伊那農業協同組合(JA上伊那)は6日から、リアルタイムでダイレクトな情報発信が可能となるブログを活用して、ホームページをリニューアルした。県JAウェブサイト再構築構想に基づくもので、JA上伊那は県下JAのモデル地区となる。
リニューアルによる最大の目玉はブログを活用した鮮度の高い情報発信で、現場担当者の発信する▽生産者直売所・ファーマーズあじ縲怩ネ旬のおすすめ▽農産物・農業情報▽JA上伊那の花き部会最新情報竏窒ネどのブログのヘッドラインが、JA上伊那公式Webサイトのトップページで自動表示・更新されるていくため、トップページだけで新鮮な情報を直接知ることができる。
4月中旬からはJA長野県ポータルサイト「いいJAん!信州」にも、JA上伊那のブログのヘッドラインが掲載される予定。
新しいURLは(http://www.ja-kamiina.iijan.or.jp/) -
北原好さん写真展 タイトルは情景を俳句に
伊那市日影の写真愛好者・北原好さん(66)の写真展「初心写の詩竏窒ンなくれない竏秩vは16日まで、伊那市立図書館の広域情報コーナーで開いている=写真。
伊那谷や岐阜県、滋賀県、新潟県などの四季を撮影した全倍サイズ2点、全紙サイズ21点の計23点を出品。自身の心が和んだ瞬間にシャッターを押したという作品は、自然の美しさを見る人に伝えている。
自分の思いをもっと伝えたい竏窒ニ、作品の題名には現場で撮影した時の情景を俳句にして添えている。見ているだけで香りが漂う北海道富良野のラベンダー畑の写真は「芳香を果てなく運ぶ夏の風」、1メートルもの雪が積もった岐阜県白川郷の萱葺き民家は「白川の雪の深さや咳き一つ」とのタイトルが付けられている。
今回は北原さんが撮った滋賀県伊香郡木之本町にある2体の仏像(国宝)写真も展示。伊那市と同町との互いの観光PRになるようにと、伊那市の風景を写した写真があちらでも見られるという。
北原さんは15年ほど前、病気で手術を受けた後遺症で左半身がまひ。それ以来、リハビリのために歩き、心和む自然の美しさを求めて写真を撮り続ける。「子育て、介護、仕事などで心の病を持っている人たちに見てもらい、少しでも気持ちが和らいでくれれば」と来場を呼びかけている。
午前10時縲恁゚後7時。入場無料。 -
箕輪北ミニバスケットボール教室 全国ブロック3位など報告
第37回全国ミニバスケットボール大会(女子)=3月28、29日・東京代々木体育館=でブロック3位を獲得した箕輪北ミニバス教室は4日、箕輪町役場を訪れて、平澤豊満町長に大会結果を報告した。銅メダルを首に下げた選手らは「うれしかった」などと一人ひとりが感想を述べた。
箕輪北ミニバス教室は都道府県代表の48チームが集まる同大会へ出場。3チームづつに分かれた予選リーグを突破し、それぞれのリーグ1位が集まる4チームづつの決勝ブロックトーナメントへ進出。準決勝の寒南(山形県)戦は前半リードするものの、後半にペースを乱され逆転負けで3位。県勢史上タイ成績で終わった。
大会に出場した6年生12人、5年生2人の計14人(3月時点の学年)が庁舎を訪問。「悔いの残らない試合ができた」「小学校最後の思い出になった」などと選手らは感想。平澤町長は「今回の経験を生かしながら、今後の人生でも高い目標に向かって挑戦していってもらいたい」と話した。
今年度のチーム勝率は77試合中70勝7敗で9割以上。県内では35連勝。県内外大会の優勝数は12回で、全国選抜県大会優勝、県勢女子初となった北信越大会3位などの輝かしい成績を残した。 -
上伊那の中学校、高校で入学式始まる
上伊那の小中高校4校で5日、入学式があり、新生活をスタートした。
南箕輪中学校では、真新しい学生服に身を包んだ新入生132人が、緊張した面持ちで式に臨んだ。
堀田実校長は「本校は『人には優しく暖かく、自らは厳しく正しく、健やかにたくましい』を教育目標としている。言うのは簡単だが実践は難しい。どんなときもこの言葉を心に置き、目標に向かって頑張ってほしい」と訴えた。
新入生代表の征矢大士君は「これからの生活への希望と不安でいっぱいだが、自分の目標をしっかり持って3年間がんばろう」と新しい仲間に呼びかけた。
生徒会長の木村亮君は、小学校と中学校の異なる点を説明し、「初めは分からないことばかりだと思うが私たちも支えていくので頑張ってほしい」と激励。最後は新入生も一緒に校歌を合唱した。
上伊那の中学校の入学式のピークは6日。 -
村が村商工会・農村青年倶楽部との交流会を企画
南箕輪村は4日夜、村政に若者の意見を取り入れたいと村商工会・農村青年倶楽部(くらぶ)との交流会を村商工会館で初めて開いた。約30人が出席し、地域振興について意見を交わした。
冒頭、唐木村長は「一昨年7月、村は自立を決め、産業振興を図っていかなければならない。南箕輪らしさをどう出していったらいいのか、村づくりのために力を貸してほしい」とあいさつ。
商工会側が「店で客に農産物を買いたいと言われたとき、紹介することができなかった」事例を紹介し、農・商の連携の必要性を挙げた。そこから、農商が一体となったパンフレット作成、統一パッケージづくりによるブランド品の売り込み、村ホームページのリンクを活用したPRなどに発展した。
唐木村長も「付加価値をつけて売り出す体制を、農・商の立場で考えていただきたい」と述べた。
そのあとの懇親会でも、酒をくみ交わしながら、出席者はざっくばらんに意見を出し合い、盛り上がった。
今後も定期的に開き、テーマを絞って意見を交わす予定。 -
子どもの安全見守り隊が腕章を新調
隊の存在アピールし、地域一丸で見守りを住民有志を隊員に募り結成2年目を迎えた宮田村の「子どもの安全見守り隊」は、パトロール時に隊員が着用する腕章を新たに作成した。隊の存在をさらに強くアピールし、地域一丸となって事件、事故の未然防止に取り組む。
村教育委員会が呼びかけて発足した同隊。1年間のうちに隊員が倍増の194人に達し、子どもの安全を見守る体制は住民協力で強化を続けている。
4日には全体会を開き、村教委が各隊員に腕章を交付。パトロールする際に従来の名札とあわせて着用するよう求めた。
小中学校で作成した防犯安全マップを見ながら、通学路や危険な場所を再確認。
新井洋一教育長は「地域全体で見守る使命感を持って、活動をお願いしたい」と呼びかけた。
また、自動車にマグネット装着できるパトロールステッカーも隊員希望者に配布。きめ細かな気配りで、不審者を寄せつけない地域にしようと、気持ちを新たにした。 -
駒ヶ根・中原寧之さん写真展
駒ヶ根市赤穂のアマチュアカメラマン、中原寧之さん(64)の写真展「天竜川の鳥たち」が21日まで、八十二銀行伊那市駅前支店ロビー(駅前ビル2階)で開かれている。天竜川流域で「自然のドラマを演じる」あらゆる鳥たちの姿を追った約30点を飾った。
伊那市から駒ヶ根市間の天竜川流域でとらえた3年間の記録。カメラに収めた30種以上のなかから、エナガ、アカゲラ、ハクセキレイ、ヤマセミなど17種の鳥を紹介している。
「寒波や豪雪の影響から南下してきたのか」今冬に天竜川に飛来したコハクチョウの姿、雌雄そろって舞うカモや群れをつくって泳ぐカワウ、アオサギとシラサギが「対話を楽しんでいるかのような」場面などをとらえている。
自然観察とカメラに関心が高い中原さんは定年退職からこれまで、鳥のほかにキノコや昆虫の姿など身近な自然にカメラを向けている。「(作品を通して)身近にある自然に目を向けていただき、お楽しみいただけたら幸い」と話す。 -
箕輪町交通安全協会新役員研修
箕輪町交通安全協会の新役員研修が31日夜、松島コミュニティセンターであった。新役員250人が対象で、伊那警察署交通課長の講話を聞き、交通指導のやり方などを学んだ。
中山交通課長は、「一番は自分の安全に十分注意すること。自分の身は自分で守るよう気を付けて」と、まず役員自身の安全確保を強調。事故が最も多いのは道路の横断時で、特に左側から走行してくる車にはねられるケースが60%を占めると説明し、「左から来る車は遠くに見えても、道路を半分渡る間にどんどん近づく。安全に渡らせてほしい」と話した。
指導の重点として▽親子で歩いているときは親が車道側を歩くよう指導する▽小さい子が道路を横断するときはできるだけ子どもに付き添って渡らせる▽近くに来た車を止めようとしても車は止まりきれないため、できるだけ早く停止合図をする-などを挙げた。 -
大泉老人クラブで交通安全出前講座
南箕輪村の大泉老人クラブ(100人、清水勇部長)は31日、総会にあわせて交通安全出前講座を受け、交通安全意識を高めた。
村からシートベルトを着用する、孫の保育園の送迎などでチャイルドシートを着用する、飲酒運転をしない-など説明。村内の交通事故の特徴として西天竜の水田地帯の見通しのいい交差点で事故が発生していることを挙げ、「これから農作業で外に出る。十分気を付けてほしい」と話した。村交通安全協会が用意した反射材も配り着用を呼びかけた。
南箕輪村派出所の山田作栄所長は▽道路横断時は立ち止まって左右の安全確認▽歩道のある場所は歩道、ない場所は右側を歩く▽夕方から夜の外出はなるべくさける-の3点を守るよう話した。
村内の事故の60%が高齢者や女性ドライバーによるもので、交差点や出合い頭の事故が80%になることも示し、「一時停止をきちんとして、左右を確認することで交差点事故は防げる」と安全運転を呼びかけた。 -
南箕輪村が地区相談員を配置
南箕輪村は、協働による「新時代のむらづくり」推進のため、区と村をつなぐ役割を担う地区相談員を各区に配置する。14日の区長会で説明する。
村は、「みんなで創ろう住みよい南箕輪縲恊l・自然・協働縲怐vの実現には、「自助・共助・公助」の考えに基づく村民と村とのパートナーシップが必要と考える。従来のように行政に任せきりでなく、区で解決できることは区で、区でできないことは課題を把握し村がすべき事業として取り組むため、地区相談員の配置を決めた。
相談員は役場の課長、係長の中から各区2人を選任。担当地区は原則として職員が居住する地区または出身地区で、該当する職員がいない場合は隣接する地区に暮らす職員を配置する。
活動内容は(1)村の情報やノウハウの提供(2)区からの要望事項を役場へ連絡(3)村へ提出する行政文書作成の手伝い(4)区未加入世帯の加入促進-。
区の役員会に出席するなどして各地区の実情に応じた活動をしていく。個人の直接の要請は活動の対象外となる。 -
伊那谷産の小梅をブランデーで仕込んだ竜峡梅酒発売
宮田村新田区の本坊酒造信州工場は今月から、地元伊那谷産の竜峡小梅を同工場製造の高級ブランデーで仕込んだ新製品「竜峡梅酒」の発売を開始した。3月に先行発売した首都圏では、芳醇な味わいが好評。「地元の資源を活用した最高品質の梅酒」と同工場では話す。伝説から・ス梅が里・スと呼ばれる宮田村に、また新たな梅のブランドが加わった。
竜峡小梅の肉厚でジューシーな特徴を最大限に引き出した。さわやかな香りと酸味を残しつつ、最高級ブランデーの風味が味わいを深くしている。
同工場では昨年、竜峡小梅をホワイトリカーで仕込んだ「伊那谷の梅酒」を地元限定で発売して好評。「竜峡梅酒」は5万本生産して順次全国に向けて出荷する予定で、2銘柄体制で販売を展開していく。
鹿児島に本社を置く本坊酒造にとって6品目の梅酒となるが、最高級品の位置付け。
3月に千葉幕張メッセで関係者が集まって開かれた国際食品・飲料展でも高い評価を受け「信州で育った最高級の梅酒として販売していきたい」と藤野公宏工場長は話す。
価格は720ミリリットルで1790円(税込み)。問い合わせは同工場85・4633まで。 -
羽広荘ラベルの焼酎「はびろ荘」販売開始
伊那市西箕輪の宿泊温泉施設・羽広荘はこのほど、オリジナルラベルの本格芋焼酎「はびろ荘」を作成した。10日ほど前から宴席などで出すようにしたところ、さっぱりした味が好評で、お土産に購入していく客もいるという。
ラベルを見た人に同施設の名前を知ってもらい、話題にしてもらおう竏窒ニ始めた試みで、味はまろやかで飲みやすくなっている。
焼酎は鹿児島県の酒造会社の製造する本格芋焼酎で、ラベルには春をイメージした桜が描かれている。今後人気が上がることがあれば、季節に合わせてラベルを代えることも考えたいとしている。
ロビーの土産物店では販売していないが、食堂で希望者への販売をしている。1本(720ml)3150円。
問い合わせは羽広荘(TEL78・6155)へ。 -
信大農学部で農学部産果物を使ったジャム・ジュースを販売開始
南箕輪村の信州大学農学部は3日、学部生たちが生産・加工したジャムやジュースの一般向け販売を開始した。添加物の使用は極力避けた瀬遺品で初日だけで約300縲・00個が売れた。
農学部は昨年度から、ワイン、米など、学生が実習の中で作った農作物や農産物加工品を一般にも販売し、学生の学習の幅を広げると共に、地元との結び付きを深めている。ワインは2日で完売するほど人気だった。
今回販売するのは、リンゴジュース、リンゴ、ブルーベリー、プルーンのジャムなど。リンゴ製品については色が変わることを防ぐためにビタミンCを加えているが、そのほかの添加物は使用していない。
ジュースは1瓶(1000ミリリットル)で450円で限定500本。ジャムはそれぞれ200グラムで300円縲・50円。
このほかにも、詰め合わせセットなども用意。構内の農産物販売所で購入できる。 -
宅幼老所「福○家」開所式
伊那市手良に2日、宅幼老所「福○家(ふくわうち)」が開所した。代表の桐山みどりさんは「みなさんに支えられてここまで来ることができた。福○家のキャッチフレーズ『一人じゃないって素敵(すてき)なことね』と思ってもらえるような場所にしていきたい」と喜びを語った。
地区区長や近所のお年寄り、福祉関係者などが祝福に駆けつけた。竹中茂二下手良区長は「手良でも4人に1人が高齢者という中、民間でこういう施設ができたのは心強い。私たちも手助けするので暖かい場所になってほしい」と祝福の言葉を贈った。
小規模ケアを通して利用者一人ひとりのやりたい事、考えを尊重しながら、幅広いサービスを提供し、最後までその人らしくいられることを大切にしていく。目指す形は第2の家族。対象は高齢者、障害者など。要望があれば緊急時における子どもの一時預かりなどもしていく。
スタッフは看護士、介護福祉士、ヘルパー、保育士、教員などの資格を持つ多彩な顔ぶれ。利用者と共に農作業をしたり料理をすることなどにも取り組んでいく。
問い合わせは福○家(TEL76・2141)へ。 -
山ぶどう栽培組合総会
宮田村山ぶどう栽培組合(春日伊平組合長、14戸)はこのほど、通常総会を開いた。今年は過去最高の30トンを生産目標にしているが、組合員相互の協力により、品質維持と技術向上も図っていこうと確認した。
山ぶどうは主に、村の特産品であるワインの原料になる。
ワインは3年連続で高品質であることを証明する県の「原産地呼称管理制度」に認定。組合は安定した生産量の確保とあわせて、栽培技術の向上を図る。
上伊那農業改良普及センターや農協などと連携して病害虫対策に力を入れるほか、技術検討会や全園の土壌検査なども実施する。
役員改選では、春日組合長をはじめ、秋山泰久副組合長、監事の小田切宗雄、田中勲両氏の留任を決めた。 -
宮田村保育園の入園式
宮田村にある3カ所の保育園は4日、入園式を開いた。91人の新3歳児が仲間入り。保護者に手をひかれ、元気に登園した。
中央保育園の入園式は年中、年長の園児が拍手でお出迎え。新入園児はちょっぴり緊張気味だったが、一緒に合唱するなど元気な姿をみせた。
関礼子園長は「保育園では美味しい給食やおやつも出ます。いっぱい食べて元気に楽しく過ごしましょう」とあいさつ。
保護者会長の清水重宏さんは「遊んでいるうちに仲良くなれます。年長さん、年中さんは年少さんの面倒を見てあげてください」と呼びかけた。
式終了後は、保護者と別れておやつの時間。バナナを食べて、友達と過ごす新たな生活をスタートさせた。 -
入社式から 新入社員に求めること
◆ヤマウラ 山浦速夫社長
創立86周年で、東証一部上場の建設業者として県内トップグループの地位に立つ企業である。
建設業への公共投資は減少傾向で、今後も続くと予想される。民間建築は好景気が続き、金利が低水準で推移すれば新たな設備投資も盛り上がると考えられる。
ここ数年、県内の建設業者は3縲・割近くが売上高を落としているが、当社の今期の業績は増収増益。技術力を強化し、計数管理を徹底して生産性の向上に取り組んできたことや、提案力を強化して公共工事に頼らない民間工事主体の企業体質であること、さらに事業全体の再構築をしてきたからである。
皆さんにヤマウラの求める人材となってもらうため▽常にお客さまの視点・立場で考え、行動する▽自分の仕事に責任を持つ▽お客さまに信頼される竏窒フ3点をお願いしたい。
次代を担う精鋭として、堂々と仕事に励み、ヤマウラを最も信頼される企業にすることを心から期待する。
◆アルプス中央信用金庫 渋谷敦士理事長
学生生活を終え、地元に帰ってきたことを心から歓迎する。地元での就職は、これまで負担をかけていた親への恩返しでもある。
日本経済は回復軌道に乗ってきたが、地域間格差、業種間格差がある。都市が山だとすれば、地域は谷。その状況に身を置いて仕事をすることになる。
社会人として「権利と義務」「責任」を意識する。いいと思っていても、結果がだめであればその責任を負わなければならない。しゅん別できる人になってほしい。
あるしんの基本戦略は▽地域経済繁栄のために健全である▽働く職員の生活の安定を図る竏窒フ2点。戦略を達成するには戦術が必要で、常に承知してやってほしい。
お金を扱う仕事だけに、信用がなければできない。あるしんの価値を高めるため、まずはお客さまに信用・信頼してもらうことから始める。他職員とともに力を発揮し、自分を高めながら地域に信頼されるよう頑張ってほしい。 -
各保育園で入園式
各市町村の保育園で4日、入園式があった。新入園児は保護者に手を引かれ、元気に登園した。
箕輪町の三日町保育園(唐沢みつ子園長、57人)には、未満児を含めて17人が入園。
年少児は泣き出すこともなく、おにいさん、おねえさんと一緒にステージ前の席に座った。
唐沢園長は「保育園には遠足や散歩、運動会など楽しいことがいっぱいあります。明日から元気に遊びましょう」と呼びかけた。
そのあと、全員でチューリップを歌った。年少児らは手本を見せる保育士に合わせ、手をたたいて楽しんだ。
式後、園児たちは保育室に戻っておやつ。バナナ嫌いの年少児も、保育士に「おいしいよ。嫌いでも食べてみて」と勧められ、少しずつ口へ運び、おにいさんぶりを見せた。 -
伊那市交通指導員委嘱式 交通事故のない市へ
交通安全指導などの啓発活動に取り組む伊那市交通指導員の委嘱式が4日、市役所1階多目的ホールであった。指導員数は3市町村合併により、高遠地区5人、長谷地区1人を加えた22人。それぞれが伊東義人市長職務執行者から委嘱状を受け取った。
伊東市長職務執行者は「道路交通におけるモラルについて呼びかけ、市民の交通安全マインドを向上させてほしい。新市に交通事故が発生しないような、活発な活動となるよう期待する」とあいさつした。
伊那市交通指導員会の内山寿会長(71)=同市山寺区=は「伊那市に交通事故を無くすよう、痛ましい交通死亡事故がなくなるよう、市民の交通安全意識の高揚、推進を図っていきたい」と宣言した。
同指導員は全国の交通安全運動を中心に、月2回の地域啓発などで交通事故防止を呼びかける。6日の「春の全国交通安全運動」が本年度の初出動となる予定。 -
県内企業の倒産状況まとまる
東京商工リサーチ長野松本支店は、05年度県内企業倒産整理状況をまとめた。上伊那郡内の倒産件数は6件で、前年度に比べて8件減った。
市郡別では伊那市3件(前年度比1件減)、駒ケ根市1件(3件減)、上伊那郡2件(4件減)。負債総額は14億500万円(39億6300万円減)。負債総額5億円以上の大型倒産は製材・木材販売の信州林産=伊那市=の1件だった。
県内の状況は151件(前年度比24件減)、負債総額669億9100万円(149億8900万円増)。件数は4年連続で減ったが、負債50億円以上の大口倒産が重なったため、負債は28・8%増となった。業種別でみると、建設業が58件と最も多く、サービス業、製造業と続いた。原因は、販売不振が大半を占めた。
中小企業の経営環境は、余暇の多様化による観光業界の不振、建設投資額の減少による過当競争など改善しているとはいえないが、中小零細企業がリスク回避の経営を続けた結果が倒産件数の減少に表れたとみる。当面、倒産件数が大幅に増加する可能性は低いと予想している。 -
伊那谷新酒祭り15日に
桜と地酒を楽しみながら、町の活性化を図ろう竏窒ニ、伊那市西町商店街の有志でつくる「ルネッサンス西町の会」は15日、「伊那谷新酒祭り」を伊那市の春日城址跡公園で開く。上伊那の日本酒酒造会社7社と地ビール会社1社の協力のもと、20銘柄以上の地酒が並ぶ。今年は賞金や景品が当たる利き酒コンテストも開催する。
チケット1枚に付き1杯の地酒を楽しむことができるイベントで、昨年は約460人が来場した。年々来場者は増加しており、今年は600人の来場を見込んでいる。
利き酒コンテストは、それぞれの蔵元を巡りながら、最初に覚えた酒の蔵元を当てるもので、正解者にはルネッサンス西町の会に加盟する55軒で使える商品券3千円分(5月末まで有効)や、それぞれの蔵元から寄せられた景品をプレゼントする。
今年は、子どもやお酒を飲めない人に配慮して、地元産リンゴやブドウを使ったジュースも準備。
小出太鼓の演奏やゴンベエワールドによるバルーンアートなどの催しも楽しめる。
春日城址跡公園の開花予想は8日で13日が見ごろだという。
チケットの販売開始は午後3時。セレモニーは4時、利き酒は4時半縲怩ニなる。7枚綴(つづ)り千円、3枚綴り500円。それぞれに貴人(あてびと)グラスが付く(7枚綴りは先着100人に300ミリリットルの地酒を1本進呈)。
雨天の場合は16日に順延。
問い合わせはルネッサンス西町の会、田中さん(TEL72・9118)向山さん(TEL78・8919)へ。 -
駒ケ根市辞令交付式
駒ケ根市は3日、06年度辞令交付式を市役所で行った。異動職員約110人のほか、新規採用職員2人が中原正純市長から辞令を受け取り、単独自立2年目の新年度がスタートした。中原市長は約180人の職員を前に訓示し「景気、経済もようやくデフレ不況からの脱却の兆しをみせ始めた。地方にとって国の構造改革は大きな痛みをもたらしたが、改革は削減だけでは駄目で、どう創造性を持たせるかが大事だ。市としても財政健全性を維持しながらさらに改革を進めていかねばならない。今までの踏襲では未来はない。伊南、上伊那、伊那谷は一つ。そんな気概を持って頑張ってほしい」とげきを飛ばした。
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駒ケ根市消防団任命式
駒ケ根市消防団(小平佳司団長)は1日夜、06年度の辞令交付式を市民体育館で行った。新分団長4人をはじめ昇格の団員と新入団員らが団長から辞令の交付を受けた。小平団長は35人の新入団員に対し「入団した経緯はさまざまだろうが、先輩に相談しながらかわいがられる後輩になってほしい」とした上で全員に「いよいよ新年度がスタートする。地域住民に頼られ、当てにされる消防団になるよう、さらに精進を」と激励した。
辞令を受けたのは次の皆さん(丸数字は分団)。
◆分団長=(1)山本郁勇(3)佐藤和樹(4)湯澤英喜(5)萩原道彦◆ラッパ長=久保田博昭◆副分団長=(1)倉田卓哉(3)松崎宗孝(4)宮脇勝(5)福澤源吾◆副本部長=唐澤裕二◆副ラッパ長=(4)堀内英樹◆部長=(1)北原義伸(2)亀山剛(3)小出徳一(4)佐久間弘司、竹村英樹(5)藤井茂、羽場昭◆班長=本部・遠山秀明、春日崇(1)石澤正志、浦岡俊希、山本喜裕、福澤達也、横山隆(2)小澤康弘、櫻井真一、田畑博利、福澤治、大石正人、吉瀬泰安、鈴木慎太郎(3)松田伸也、宮澤敏、瀧澤貴史、吉澤淳、馬場由貴、春日隆志、宮下正義(4)那須野高一、山本哲広、森和広、竹村達也、下島裕一、北原宏明、野村貴、木下敦、竹村秀一、三室真、竹村仁志、宮澤隆行(5)赤須潤一、坂井比呂六、下島寿哉、臼井鉄也、下平庄貞、下平隆弘、林賢英、中村昌敬、林実樹◆団員=本部・森田美穂、田畑今日子(1)倉田真司、倉田優作、小林浩二、小池正敏、小原健太郎、北林英之、保科佑樹(2)青木満、片桐慎吾、新井政義、久保田洋平、吉瀬史寛(3)堀健一、松本智彰、星野聡、小澤剛志、清水雄治、米村浩一(4)竹村昌典、下島健、林正義、吉瀬和弘、五十川崇、春日文和(5)竹村了、河口邦彰、片桐知峰、今井綾、小池渉、坂間岳志、大沼広和、鈴木秀志、渋谷収 -
宮田村役場の辞令交付
宮田村役場は3日朝、人事異動の辞令交付と年度始めの式を開いた。4年ぶりに新規の正職員を1人採用。課長級に昇格した高橋克実教育次長らとともに、辞令を受けた。
村は人件費削減の一環で03年度から職員の新規採用を見送っていたが、年齢構成維持のため再開し、大卒男性1人を採用した。
約100人の職員を前に清水靖夫村長が訓辞。行政概念を運営から経営へ転換するよう繰り返し訴え「経営には結果が必要。限られた予算で100%以上の効果が出るよう、発想転換を」と話した。
職員個々の裁量で事業を推進するのではなく、組織連携を強化するよう要望。「多くの知恵をしぼれば、より効果は高まる。経営は組織で動くもの」とも続けた。 -
車両装着用のパトロールステッカー新調
子どもの安全見守り体制強化に宮田村教育委員会は、子どもの安全見守り体制を強化しようと、自動車にマグネット装着できる「安全パトロールステッカー」を210台分作成した。
公用車に付けるほか、住民有志でつくる「子どもの安全見守り隊」の希望者にも配布。村内業者の営業車両にも装着してもらう考え。
小中学校の新年度を控え、子どもの安全見守り隊は4日に集まり、活動内容などを再確認する。隊員数は昨年度当初より92人増えて192人となっており、よりきめ細かく地域の安全に目を光らせている。 -
消防団辞令交付式
宮田村消防団は1日、辞令交付式を役場グラウンド開いた。2年任期の幹部が一新。平澤成己新団長のもと、幹部、新入団員はさっそく、訓練や研修に臨んだ。【幹部名簿は3月19日付で既報】。
昨年より15人多い29人が入団。新たな体制のもと平澤団長は、地域に愛する消防を構築していきたいと呼びかけた。
新入団員は次の皆さん。
川手敏史、有賀忍、山田繁、秦野翼、中原勝郎、春日貴博、平沢佳秀、吉川昌太、北澤秀行、平塚太吾、矢沢悠、高坂敏巳、橋本哲治、上村雅樹、小林大希、原田貴司、伊藤国彦、小田切直樹、小田切大輔、小田切重頼、後藤誠、北原信吾、後藤繁樹、田中一基、樋屋祐輔、佐々木喬大、服部貴明、阿部一臣、太田卓臣 -
南箕輪村・消防任命式
南箕輪村消防団・日赤奉仕団の任命式が1日、村民センターであった。新たに15人の新入団員を迎え、志を新たにした。
宮島忠夫団長は訓示で「昨年は村内で多くの火災が発生し、昼夜を問わずに消火活動に追われた。団員の確保、活性化、地震対策など、充実を図る必要のあるものがあるが、自らを守りながら災害に立ち向かうには訓練しかない。新入団員は訓練を重ね、1日も早く立派な団員になってほしい」と激励した。
また、日赤奉仕団の太田光子委員長は「日赤奉仕団の活動南箕輪の明るく住みよい地域社会をつくり上げるために必要。日頃の訓練によって炊き出しなどを身に付けると共に、献血など、身近な奉仕の輪を広げていきたい」と語った。
任命された幹部は次の皆さん(丸数字は分団)。
◆団長=宮島忠夫
◆副団長=松澤武夫
◆本部▽本部長=堀正弘▽副本部長(3)有賀正浩▽救護長(3)纐纈泰▽ラッパ長(4)有賀義文▽副救護長(5)北原千昭▽副ラッパ長(2)山崎康隆
◆分団長(1)征矢光央(2)原剛志(3)加藤隆志(4)酒井幸徳(5)酒井祐一
◆副分団長(1)堀秀徳(2)清水一成(3)柴勇二(4)小林隆(5)横道崇
◆部長=(1)堀友和、池田達哉、堀秀徳(2)佐藤正和、有賀智紀(3)加藤秀樹、小島徹(4)鈴木達也、久保村真一(5)清水芳秀、城倉正法
◆救護班長(2)北原浩
◆ラッパ班長(2)山崎清貴(5)篠沢哲
◆班長=(1)下島智広、五味修一、有賀寛、征矢英明、池上隼人、北原俊彦(2)北原敏久、山崎広志、西堀英幸、清水良業(3)加藤元、唐木敏彰、登内瑞貴、田中勉(4)関口高志、清水健、伊藤剛、草間善弘(5)唐澤顕匡、清水泉信、宮下豊、唐澤雄三
◆新入団員(1)池上哲哉、征矢康徳、征矢睦記、征矢大治、西森一博、野島将司(2)吉田将和(3)加藤勇太、土屋徹、・ス木和幸(4)馬場健太、有賀光太、久保村拓未(5)中塚好貴、原弘樹
【奉仕団】
◆委員長=太田光子
◆副委員長=日戸陽子
◆分団長▽久保=前澤淳子▽中込=赤羽みどり▽塩ノ井=征矢初善▽北殿=古川美智子▽南殿=征矢より子▽田畑=溝口さち子▽神子柴=山下博子▽沢尻=伊藤千波▽南原=有賀美恵子▽大芝=北爪あけみ▽大泉=原和子▽北原=佐藤恵志子
◆副分団長▽久保=倉田眞理子▽中込=宮下一美▽塩ノ井=征矢眞知子▽北殿=守屋順子、北原美穂子、清水靖子▽南殿=有賀薫▽田畑=藤澤成子▽神子柴=太田直子▽沢尻=荒井喜久江、森下やよい▽南原=伊藤学▽大芝=倉沢睦▽大泉=唐澤愛子▽北原=横尾恵子 -
箕輪町小中学校新任・転任職員あいさつ式
箕輪町の小中学校に異動した新任・転任教職員のあいさつ式が3日、町文化センターであった。34人の教職員が、志を新たに式に臨んだ。
平澤豊満町長は「新しいメンバーを迎え、頼もしい思い。教育は時間のかかるものだが、箕輪町では、どこの子にも負けない一味違った子どもを育てたいと考えている。一緒に箕輪の良い子どもたちを育ててほしい」と語った。
箕輪中学校に転入した北原秀樹校長は「生徒たちの健やかな成長と自己実現に尽くしたい。力足らずの部分もあり、今後も導いてほしい」と平澤町長をはじめ、町の教育関係者にあいさつした。
転入・新入職員は次の通り(カッコ内は前任校)。
【中部小】▽教頭=清水稔(県教委教学指導課)▽教諭=渡辺豊子(南箕輪小)高橋玲子(両小野小)星野慎(中川西小)▽講師=細江文子(赤穂南小)渡辺恵子、大槻潤(南箕輪小)
【北小】▽教諭=百瀬美千代(川島小)竹下雅道(長野養護)田中徳子(島内小)▽講師=唐澤清子(手良小)志野琴栄(富県小)
【南小】▽養護教諭=塩澤俊美(伊那東)▽教諭=山口徹(神明小)
【東小】▽教諭=小平さおり(伊那小)中西豊(高遠北小)宮下恵子(東春近小)丸山伸一(伊那東部中)▽講師=村上徳(箕輪南小)
【西小】▽教諭=有賀千づる(辰野南小)木下聖子(赤穂南小)小林高志(宮田小)丸山香代子(伊那養護)
【中学校】▽校長=北原秀樹(県教委義務教育課)▽教諭=小松元寛(辰野中)阿部聖(伊那中)大隅光子(駒ヶ根東中)伊藤智浩(高瀬中)岡宮隆吉(波田中)▽講師=酒井大介(鼎中)宮澤泰春(岡谷南部中)伊東文(上田東高)