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はら美術で風炉先屏風と茶の湯軸装展
伊那市旭町のはら美術で19日まで、「風炉先屏風と茶の湯軸装展」が開かれている=写真。裏千家家元、表千家家元など、そうそうたる面々による茶掛や、デパートなどの展示会場でも出品することが少ないという風炉先屏風など約25点が、訪れた人たちを楽しませている。
茶掛は大徳寺歴代の高僧や裏千家家元・淡々斉宗匠などに加え、数年前に隠居した鵬雲斉玄室大宗匠の数少ない玄室書や、千家十職人の奥村吉兵衛が表具し、軸先を土風炉師の永楽善五郎が手がけた而妙斉宗匠の作品もある。
また、春日大社の倒木を使った珍しい風炉先屏風などもあり、主催者は「ファンも多い作品の数々。見るだけでも価値があるので、ぜひ足を運んでほしい」と話していた。
午前11時縲恁゚後6時。入場無料。 -
高遠北小で大型紙芝居
伊那市の高遠北小学校で17日、大型紙芝居の読み聞かせがあった。全児童約60人が集まり、地元の民話に聞き入った。
読書週間(12縲・8日)に合わせ、大型紙芝居のボランティアグループ「糸ぐるま」の久保田文子さん=長谷=に出演を初めて依頼した。
久保田さんは和服姿で登場し「お宮の絵馬」と「黒河内長者屋敷」を披露。
「お宮竏秩vは、諏訪社に掲げた絵から馬が飛び出し、村の田畑を荒らしていたことを知った村人がまちの絵師に頼み、くいと縄を描き込んでもらい、それ以来、田畑が荒らされなくなったという話。
児童たちは、切り絵で仕上げた紙芝居に見入り「馬はかわいそうだけど、畑が荒らされなくなってよかった」と感想を述べた。
読書週間の期間中には、図書委員会によるペープサートの発表もあった。 -
南信高校総体・水泳 上伊那勢は女子が大活躍
南信高等学校総合体育大会水泳競技大会が17日、諏訪市のすわっこランド屋外プールであった。本年は競技人口の減少などの理由で、中信地区大会も同会場で同時開催。南信は20校から110人(男子67人、女子43人)が出場し、31種目で熱戦を繰り広げた。
上伊那勢は女子の100、200メートルバタフラで小松原彩香(赤穂1年)が大会新記録を樹立し、200メートル平泳ぎで麻野裕絹(赤穂2年)が自身が持つ大会記録を更新。2人が出場した400メートルメドレーリレーでは同校が新記録で優勝した。
各競技の上位4位内、又は標準記録を突破(女子800メートル自由形は制限記録を突破)した選手らは7月1、2日、長野東高校である県大会へ出場を決めた。
○…昨年のジュニアニュージーランド遠征大会で50、100メートルバタフライで優勝した小松原は、今大会200メートルで大会記録を10秒以上短縮した。100メートルでも記録更新したが「200メートルは自己ベストを更新できて満足だが、100メートルはもう少し、よい記録が出ると思った」と納得がいかない様子。専門の100メートルはスピードが足りなかったと反省し「スピード、持久力の両方をバランスよく練習し、2種目でインターハイ出場を目指したい」と言葉に力を込めていた。 -
夏山シーズン到来
夏の山岳シーズン到来竏秩B伊那市営の南アルプス林道バスは15日、戸台口から北沢峠までの全線運行を開始した。17日には、長谷の営業所で同市や山梨県南アルプス市の関係者ら約40人が出席して出発式と開山祭をした。
出発式で小坂樫男市長は「バス運行開始から27年の長い歴史の間、無事故で続けてこれた」とし、関係者らに感謝。登山客に向けて「雄大な南アルプスの自然を満喫してほしい」と述べた。
シーズン中の無事故を祈願し、登山客を代表して横浜市の及川礼子さん(59)と東京都の鳥越幸子さん(59)が運転手に花束を贈呈。式後、出席者は2台のバスに分乗して北沢峠まで往復した後、開山祭をして山の安全を祈った。
毎年訪れているという鳥越さんは「自然は美しく、水もおいしい。小鳥のさえずりも癒される」と話し、1泊2日の日程で甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳に登ると張り切っていた。
現在は例年より10日から15日遅れて、エンレイソウやサンカヨウ、ツバメモト、オオカメノキなどの高山植物が咲き始めている。
1980(昭和55)年の林道バス運行開始からこれまでに約89万5千人が利用し、今季中に90万人を達成する見通し。 -
松くい虫被害の枯損木200本以上に
松くい虫被害を初めて確認した宮田村で、当初の想定よりも被害が拡大していることが分かった。1月末の調査で66本、4月末には166本のマツが被害に遭っていると目視調査で確認。さらに、拡大防止の伐倒処理を進めるうちに、目視では分からなかった枯損木が次々と判明し、最終的には200本以上に及ぶとみられる。
村は、本年度当初予算で松くい虫の被害対策費に40万円を計上。その後、166本の被害が判明し、現在開会中の6月村議会定例会に184万円を追加補正する予算案を提出している。
ただ、その後に判明した被害状況は算入されておらず、今後さらに追加補正することが予想される。
被害は天竜川、太田切川沿いに集中。中越区、大久保区、大田切区の3地区にまたがっている。
確認した枯損木は全て伐倒した後に、薫蒸して処理。ほぼ作業を終えた。
枯損木の処理は県の補助などで村の負担は1割程度で済むが、処理しても安心できず、今後の拡大防止策は悩みのタネ。
村産業建設課は「積極的な樹種転換も考えていかなければ」と話す。 -
夏まつりにむけ、踊り練習開始
2年に1度の宮田村「みやだ夏まつり」が来月に迫り、イベントの中心となる踊り連の練習が15日夜に役場であった。村内全11区などから指導責任者約40人が出席。町3区の春日悦子さん、町2区の伊藤みつ子さんから手ほどきを受けた。今後は各地区で練習を積み、7月16日の本番では1300人ほどが踊りの輪を繰り広げる。
新宮田音頭と村のイメージソング「心をこめていつまでも」の2曲にあわせ、村内全地区が息のあった振り付けで練り歩く。
この日の練習に参加した多くは経験者だったが、春日さん、伊藤さんは魅せるポイントを示しながら指導。繰り返し踊り、表現の美しさやフォームの正確さを確認していた。
毎回踊り連に華を添えている宮田小学校2年生と保護者だが、今年も参加が決定。この日も担任教諭が練習に加わり、来週から始まる児童の練習に備えた。 -
あばれ神輿今再び
町1区の小田切さん、伝統の祇園祭にむけて製作順調
350年の歴史を誇る宮田村津島神社祇園祭宵祭りを来月15日に控え、主役となる「あばれ神輿(みこし)」の製作が進んでいる。祭りの最後に境内石段から投げ落として粉々になるため、毎年全てを新調。今年は小田切建築=町1区=の小田切保鉱さん(63)が手がけ、寸分変わらぬ姿によみがえらせている。
同神社の氏子である町1区、町2区、町3区の大工が毎年回り番で製作するのがしきたり。
小田切さんは40年ほど携わるベテランで、今回で17基目となった。
以前は数人の大工が協力してつくったというが、今は1人。それでも先輩譲りの技術と型板を駆使して、・ス壊れる運命・スの神輿を見事に再生している。
若い頃は神輿を担いだこともあり、壊す側としてのポイントも心得ている。
「壊れるのが早過ぎても、遅過ぎてもダメ。タイミング良く壊れるように、強度などは意識するね」と話す。
屋根の曲線や鳥居の造作など、普段手がけている一般住宅の建築とは違った技術も要求される。
「簡単にできるものは一つもない。この年になっても毎回勉強することばかりさ」。
現在、神輿を造れるのは各区1人の計3人だけ。厳しい後継問題にも直面しているが、妥協を許さない職人が今年も祭りを支えている。 -
高原美術館で小学生ワークショップ
駒ケ根市の駒ケ根高原美術館は16日、伊那市の西春近南小学校2年生を対象にしたワークショップを同館で開いた。児童らは館内の展示作品を見学した後、それぞれ絵画の制作に挑戦した。
松井君子副館長が与えたテーマは「花と花の名前」。40分間で仕上げなければならないとあって児童らは早速画用紙に向かい、思い思いに絵筆やクレヨンを走らせた。サクラやヒマワリ、チューリップなどを描いた絵が完成すると、1枚ずつ皆に示しながら全員で感想を述べ合った=写真。児童らは「きれい」「色がかわいい」、「松井副館長も「丁寧に描けている」「勢いのある絵」「色使いが暖かいね」などとそれぞれの作品を褒めた。児童らは「絵の描き方を教わって楽しかった」「うまく描けなかったけど面白かった」などと笑顔で話していた。 -
食育パネル展
6月の食育月間に合わせ、農林水産省関東農政局長野農政事務所は「食育月間パネル展」を20日まで駒ケ根市のベルシャイン駒ケ根店1階広場で開いている。国の食料・農業・農村基本計画の中で重要な柱に位置付けられている食料自給率と、厚生労働省と農林水産省が共同で作成した食事バランスガイドなどについてのパネルと資料が展示されている=写真。
日本の食料自給率が1965年度の73%から40%(03年度)にまで落ち込んでいる現状を示すパネルの前では「これじゃ将来困るんじゃないかな」などと心配そうに話し合う人の姿も見られる。 -
砂防講演会
6月の土砂災害防止月間に合わせ、伊南地域総合開発期成同盟会(会長・中原正純駒ケ根市長)は15日、講演会「天竜川上流発竏駐坙{の砂防、世界の砂防」を駒ケ根市文化会館で開いた。各市町村の担当職員や建設業者など約250人が集まり、国土交通省砂防部長亀江幸二さんの「頻発する土砂災害を防ぐために」と、国際協力機構駒ケ根青年海外協力隊訓練所長加藤高史さんの「ネパール国における日本の国際協力」を聞いた。
亀江さんは地すべりや土石流などの内外の実例を紹介した上で「地域を守るためにはハード、ソフト両面の対策が欠かせない」と訴えた=写真。
加藤さんは日本の海外協力事業について「地形が急峻で雨量の多いネパールに治水砂防技術センターを設立し、日本から専門家を派遣している」と説明した。 -
【記者室】住みよさランキングで駒ケ根市が24位?
会社四季報などを発行する東洋経済新報社が独自にまとめた今年の「住みよさランキング」で駒ケ根市が24位にランクされた。1位は福井市。県内では諏訪市43位、茅野市53位、松本市79位など▼全国779市と東京都区部全体の計780都市を対象に(1)安心度(病院のベッド数など)(2)利便度(金融機関数など)(3)快適度(下水道普及率など)(4)富裕度(一人当たり所得額など)(5)住居水準充実度(一世帯当たり住宅面積など)竏窒]価した総合点だというが…▼市民の喜びに水を差すようで心苦しいが、住民の実感を表したものとは思えない。なぜなら評価項目の中に自然環境や気候、物価などの要素が一切見られないからだ。町村が対象外だということも見逃せない。(白鳥記者)
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南箕輪村議会6月定例会一般質問要旨
南箕輪村議会6月定例会の一般質問は21、22日にある。質問者は8人。質問要旨は次の通り。
藤原定一議員 (1)ブックスタートの実施(2)学校で朝の読書運動(3)まっくんバスでの通学
孕石勝市議員 (1)国保事業と老人保健医療特別会計の現状と見通し(2)医療費の抑制(3)後発医薬品などの使用拡大
原司宣議員 (1)集団登下校と休日を含む防犯指導(2)通学路点検と安全対策(3)村内防犯パトロールの予防効果(4)防犯部の設置と活動(5)空き建造物の安全対策
清水國洋議員 (1)「ゆとり教育と学力低下(2)国語、算数教育の充実強化
高見利夫議員 (1)村内中小企業者への支援策(2)国県事業の活用(3)村税収入の見通し(4)地方交付税の適正な水準確保
三沢澄子議員 (1)子育て支援施策(2)介護保険改正、障害者自立支援法での問題点(3)教育基本法
久保村義輝議員 (1)農林業の持続発展の取り組み(2)教育の現状と課題
大熊恵二議員 (1)村表彰規則の見直し(2)村長の政治姿勢 -
箕輪東小で読書集会
図書委員がペープサート発表
箕輪町立箕輪東小学校の図書委員会(委員14人)は16日、読書週間に合わせた読書集会で、全校児童の前でペープサートを発表し、本の楽しさを伝えた。
図書館にある本「へんしんトイレ」をペープサートで発表。図書委員が6月に入ってから毎朝練習を重ねた。発表前日は放課後も練習して本番を迎えた。
トイレに入ると変身してしまうという楽しい話で、女の子のまこちゃんがコマに、ノートが殿にと次々に変身。見ていた児童は、次は何に変身するかと予想しながら乗り出すように見入り、トンボがボトンとウンチになって出てくると笑って楽しんでいた。
図書委員は、12日からの読書週間中に図書館に来た児童に手作りのしおりを配ったり、ポスターを作るなど活動。「おもしろい本がたくさんあるので、いっぱい図書館に来てください」と呼びかけた。
週間中は朝読書、校長による大型紙芝居、図書館司書の読み聞かせ、本年度同校に着任した教諭5人が毎日交代で昼に10分間の読み聞かせなど、本に親しむ企画が毎日あり、廊下には「先生のおすすめ本」コーナーも設けた。 -
箕輪町消費者の会
マイバッグ作りの準備作業
箕輪町消費者の会(唐沢順子会長)は16日、不用傘からマイバッグを作る活動で、役場で住民から集まった傘の骨と布を分ける作業に取り組んだ。
不用傘をマイバッグに作り直す活動は各地であるが、消費者の会は本年度初めて、不用品のリサイクルとレジ袋の削減を目的に、会の事業として大々的に取り組んでいる。
6月上旬のフリーマーケットで町民に協力を呼びかけ不用傘を回収。約200本が集まった。
この日は会員8人が参加。小ばさみ、カッターで傘の骨と布を分ける地道な作業で、傘の山を前に黙々と取り組み、「出来上がるのが楽しみ」「布の色合わせ、柄合わせも楽しみ」と話していた。傘の布は会員が分担して洗濯し、9月の学習会でバッグを作る。
会員の中にはすでに傘をリサイクルしたマイバッグを愛用している人もいる。小さくたたんで持ち運べる、防水性があり濡れた物も入れることができる、丈夫など利点があり、買い物用としてだけでなく、温泉用の袋などさまざまな活用方法があるという。 -
長野県知事選立候補予定者マニフェスト型公開討論会
7月16日・県松本文化会館で開催日本青年会議所北陸信越地区長野ブロック協議会は、長野県知事選の立候補予定者マニフェスト型公開討論会を7月16日午後7時から、松本市の県松本文化会館で開く。16日、箕輪町内で会見し発表した。
同協議会は00年、02年の県知事選で公開討論会・合同個人演説会にかかわっている。8月の県知事選に向け、地域主権実現の第1歩として立候補予定者が政策などを盛り込んだ「ローカルマニフェスト」を参加者に配り具体的な政策などをみてもらう公開討論会を開く。公開討論会支援NGOリンカーン・フォーラム、特定非営利活動法人Rights(ライツ)後援。
マニフェスト型公開討論会は3回開く計画で第2回、第3回は告示後の7月下旬、開催地に北信で長野市、南信で飯田市を検討。主催は立候補者で、同協議会は企画運営団体としてかかわる考えを示した。
協議会の塩沢和彦会長は、「マニフェスト型公開討論会はこれからの地方分権の時代に必要。開催により県民の県政、選挙への参加意識を高められる」と話した。 -
川上一巳さんが伊那谷の子どもたちを描く
子どもたちの純真な表情を描き続ける画家・川上一巳さん(77)=岡山県笠岡市=の作品展「伊那谷の子どもを描く」が16日から、伊那市西春近のかんてんぱぱホール」で始まった。伊那谷の豊かな自然と共に育った子どもをモデルとした水彩スケッチ約80点が、訪れた人の心を和ませている。
中村琢二氏に師事し、日展評議委員などを務める川上さんは、国内屈指の人物画家。金銭には代えられないものごとの価値を伝えたい竏窒ニ、教員だった20代のころから子どもをモデルとした人物画を描き、作品を子どもたちに寄贈してきた。
同じく中村氏の師事した竹内徹さんがいる上伊那との縁は深く、「たかとほは 山裾のまち古きまち ゆきあふ子等のうつくしき町」とした田山花袋の詩から、この地の子どもを描きたいと感じるようになった。
伊那食品工業(塚越寛会長)は、川上さんの活動や思いに共感し、作品展の実現に向けた協力してきた。
作品に描かれた子どもたちはみな、真剣にこちらを見つめており、幼少期ならではの純真さと、成長の過程で見せる大人びた一面をのぞかせている。
夏の間、さらにモデルを募り、さらに60点ほどの作品を仕上げる予定で、9月には100点以上の作品を一同に展示する展覧会を企画している。
展覧会の終了後、作品は子どもたちに寄贈する。
入場無料午前9時縲恁゚後6時。22日まで。 -
人物画モデルとなる子ども募集
伊那食品工業(本社・伊那市)は、人物画家・川上一巳さん(77)=岡山県笠岡市=の人物画モデルとなる子どもを募集している。
豊かな自然の中で育つ子どもたちの姿を描きたい竏窒ニいう川上さんの思いに共感した同社が、夏休み中の小学生を対象として企画したイベント。描き上がった作品は、9月29日縲・月3日、かんてんぱぱホールに展示し、それぞれの子どもに寄贈する。
川上さんは「今の子どもたちに喜びや楽しさを伝えていくことは自分にとっても価値のあること。お金では測れない素晴らしい出来事を知ってほしい」と話している。
対象は5歳以上。作品を描くのは7月25日縲・月16日。一人にかかる所要時間は50分程度。費用は3千円。定員60人(応募多数の場合は抽選)。
問い合わせは伊那食品工業総務部(TEL78・1121)へ。 -
日本一のさくらの里を目指してプロジェクト立ち上げ
新伊那市の発足後、市職員でつくる「日本一のさくらの里構想プロジェクト」が立ち上がった。年度中に桜をはじめとする花づくり構想をまとめ、小坂市長に提案する。
これまで地元の市民団体「三峰川みらい会議」などから、三峰川沿いに桜を植える提案が出されていた。「花」をテーマに、新市のまちづくりを全市的に考えようと市役所の建設課、商工観光課など関係課職員12、13人で自発的にプロジェクトを組んだ。
プロジェクトでは、植栽場所や花の品種など構想をまとめ、その構想に基づいて徐々に植栽していきたいとした。
16日の市議会一般質問で、市民との協働による旧3市町村を結ぶ桜並木づくりを尋ねた春日晋治議員に、小坂市長は、プロジェクト発足を紹介。「高遠城址公園を核に、伊那公園、春日公園、美和ダム沿岸などを結びつける」とし「民間の英知をいただきながら、植樹を考えていきたい。プロジェクトを中心に、市民と協働していければと考える」と民間主導の取り組みに期待した。 -
伊那市出身・斉藤浩明さん 世界ベテラン卓球で活躍
日本発条(ニッパツ)本社・横浜市に勤める斉藤浩明さん(44)=伊那市出身=が5月にドイツのブレーメンであった、第13回世界ベテラン卓球選手権大会(国際スウェスリングクラブ主催)に出場した。初出場の2年前の横浜大会で出場権を獲得し、シングルスとダブルスで活躍した。
大会は世界64カ国から3700人の40歳以上の男女が、年代別のシングルス、ダブルスで競った。
斉藤さんはシングルスは予選リーグを敗退したが、ドイツ国籍のハム選手と組んだダブルスでは、予選リーグを3勝0敗で1位通過し、決勝トーナメントを2回戦まで進んだ。
斉藤さんは96年3月までニッパツ駒ヶ根工場で勤務し、同年4月から本社へ異動。その後も上伊那卓球連盟主催の大会へは、年2回出場し、地元の卓球愛好者との交流を広げ続けている。
次回の世界大会は2年後、ブラジルのリオデジャネイロで開催。今大会でも出場権を得た斉藤さんは、「できれば出場したい」と考えている。
「世界各国の卓球愛好者との交流を深められたことはとても有意義だった。今後、もっと多くの上伊那の卓球愛好者の皆さんが世界に飛び出していけたらすばらしいと思う」(斉藤さん)。 -
華道池坊伊那支部青年部・花展開催
華道池坊伊那支部青年部(宮澤京子部長、90人)の花展が16日、伊那市駅前ビルいなっせ2階の展示ギャラリーで始まった。「父の日によせて縲恪Kせの黄色いリボン」と銘打ち、テーマカラーの黄色を花や花器に取り入れた約50点を並べた。
青年部は20代から40代の会員で構成。2年に1度の花展を今回初めて「父の日」に合わせた。作品一つ一つには、会員がつづった父へのメッセージを添えている。
ヒマワリ、キンケイギク、バラといった黄色の花を基調に、ユリやデルフィニウム、アレカヤシなどの草花を組み合わせ、花の個性や形姿を生かして飾り付けている。色鮮やかに華やかさをもたらした癒(いや)しの空間を演出している。
宮澤部長は「若い感性で生けているので、どれもかわいらしく、親しみやすい作品にまとまっている。ぜひ、楽しんでいただきたい」と来場を呼びかけている。 -
湯沢千春さん作陶展 ベル伊那・20日まで
駒ヶ根市東伊那に工房「鉢栗窯(ばちぐりがま)」を構える陶芸家、湯沢千春さん(53)の作陶展は20日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている。
志野、黄瀬戸、織部といった美濃物のほか、信楽などの茶陶、花入れ、日常食器など新作約200余点を展示販売。1600年前後の安土桃山時代の古陶再現をテーマにした、自由さ、おおらかさを感じさせる作品ばかりが並ぶ。
1979年、自宅近くの鉢栗窯で作陶を始める。01年に日本陶芸財団茶陶部門に入選して以後、陶芸会館展覧会「花の器コンテスト」「抹茶茶碗コンテスト」、信州美術館主催「食の器コンテスト」などに入選する活躍。ベルシャイン伊那店では、2年振り5回目の作品展となった。
湯沢さんは「6年間で5回の作陶展ができたのも、周りで支えてくれた人たちのおかげ。来場してくれた皆さんには、陶器のよさを肌で感じてもらえればうれしい」と呼びかけている。
午前10時縲恁゚後6時30分(最終日は午後3時)。 -
クレーム応対など学ぶ 電電ユーザ協・実践セミナー
日本電信電話ユーザ協会伊那地区(塚越寛会長)・駒ヶ根地区(坂井武司会長)の両協会共催の「IT時代の電話応対実践セミナー」が16日、伊那市美篶の信州伊那セミナーハウスであった=写真。
会員の応対技術の向上を目指すための恒例セミナーに、約50人が参加。現代礼法研究所の岩下宣子主宰が「クレーム応対と顧客満足」と題して講演した。
すぐに全面的に謝罪するのでなく限定的に謝罪、相手の立場で考える竏窒ネどの、クレーム対応の5つのポイントや、話し方のコツなどについて学習した。
「クレームを言ってくれるお客さまはありがたい人」とし、クレームは製品改良、新製品開発、サービス改善のための貴重な意見だと受け止めることが必要だと教えた。
岩下主宰は「お客さまの気持ちをさっしていかなければ、いざという時にマニュアルを越えた応対はできない。百人いればそれぞれのマナーがあるので、一人ひとりの立場になって考えることが大事」と呼びかけた。 -
伊那技専・企業と個別面接式説明会
南箕輪村の県伊那技術専門校(石川秀延校長)は15日、同校で、合同就職説明会を開いた=写真。直接面接によって企業の概要などを知ることで、学生らは目的を持った就職活動への意識を高めた。
求人募集している企業を同校に招き、個別説明による相互理解を深める目的。これまでは職安主催の説明会への参加や、学生が企業を訪問するなどの就職活動の機会しかなく、初めての試みとなった。
上伊那を中心に県内外からメカトロニクス、ソフトウェア設計関係の32社が参加。今年度の修了生ら79人が個別面接で、業務や採用内容の説明、就職活動に役立つ情報などの助言を受けた。
伊那技術専門校の昨年度の就職率は80パーセント以上で、石川校長は「就職に向け、具体的にどんな勉強について学べばよいかを面接で知ることで、就職意識は向上し、就職率に反映できれば」と期待。来年度以降の合同説明会の定着を目指している。 -
【記者室】「住みよさランキング」で駒ケ根市が24位?
会社四季報などを発行する東洋経済新報社が独自にまとめた今年の「住みよさランキング」で駒ケ根市が24位にランクされた。1位は福井市。県内では諏訪市43位、茅野市53位、松本市79位など▼全国779市と東京都区部全体の計780都市を対象に(1)安心度(病院のベッド数など)(2)利便度(金融機関数など)(3)快適度(下水道普及率など)(4)富裕度(一人当たり所得額など)(5)住居水準充実度(一世帯当たり住宅面積など)竏窒]価した総合点だというが…▼市民の喜びに水を差すようで心苦しいが、住民の実感を表したものとは思えない。なぜなら評価項目の中に自然環境や気候、物価などの要素が一切見られないからだ。町村が対象外だということも見逃せない。(白鳥記者)
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大芝高原まつりポスター、うちわなど図案決定
南箕輪村の第21回大芝高原まつりのポスター、うちわ、パンフレットの図案選定会が14日夜、村役場であり、最優秀賞などが決まった。最優秀ポスター賞は南箕輪中学校の的野真由美さん(3年2組)、最優秀うちわ賞は竹沢藍さん(同)、最優秀パンフレット賞は北原麻衣さん(3年1組)の作品を選んだ。
応募は南箕輪中の美術わくわくクラブ員と希望者から18点。まつり実行委員長、顧問、実行委員会事務局の産業課長ら8人が選定し、最優秀賞3点、優秀賞4点、佳作11点を決めた。
ポスターは200枚作り、村内の公共施設、飲食店、企業などに掲示。うちわは6千本作り村内全戸に1本ずつ配る。完成は7月20日ころ。パンフレットは昨年度と同じく総合的なパンフレットで、最優秀賞の図案は表紙に使う。完成は7月末の予定。
今後、村役場ロビーと大芝の湯で応募作品展も計画している。
優秀賞と佳作は次の皆さん。
▽優秀賞=池上友美(3年3組)鹿角桃(2年2組)山崎真奈美(3年4組)竹松愛美(2年3組)▽佳作=倉田愛実、小松紘子(1年1組)薄田葵(1年2組)有賀千夏、金井蘭、溝口結稀、木川玲菜(2年2組)倉田萌、倉田梨名(2年4組)山・ス友衣、清水里音(3年3組) -
南箕輪村のブルーベリー狩り7月8日オープン
南箕輪村内4カ所にあるブルーベリー観光農園で、今年もブルーベリー狩りが計画されている。ブルーベリー観光農園組合(組合員4人、田中実会長)、JA上伊那、村開発公社の運営委員会が14日、農園で今年の出来栄えを調査し、開園の打ち合わせをした。ブルーベリー狩りは2年目で、今年は7月8日(土曜日)に始まり8月上旬まで開く。
ブルーベリーの生育状況は、低温の影響で昨年より三日ほど遅れているが、木が大きくなり実も多くついているので「期待できそう」と関係者。昨年は組合員2人の園のみだったが、今年は4園でもぎ取りができそうだという。
チケット販売は大芝高原味工房、大芝荘のほか、今年は各農園でも扱う。料金は昨年と同じく1時間以内の食べ放題で中学生以上1千円、小学生500円。中学生以上にはパックのお土産付き。入園時間は午前10時縲恁゚後3時。今年は各農園でパックの直売りも予定している。
昨年の入園者数は153人。今年は入園者500人、売上40万円を目指す。 -
中央高速バス箕輪停留所利用者の駐車場整備
箕輪町は、中央高速バス箕輪停留所利用者の専用駐車場を新たに2カ所整備した。
駐車場は中原の中央高速道路西側にあるが、週末や大型連休などは町道への路上駐車が多かったこともあり、路上駐車をなくすと同時に利用者の便宜をはかる目的。
場所は、既存駐車場の西と南。町有地とJA上伊那の土地を借りて整備した。砂利舗装で2カ所の面積は918・9平方メートル。区画ロープを張ってある。駐車場への上り口56・9平方メートルはアスファルト舗装した。1カ所に2基ずつの防犯灯は、高速バスの運行会社が設置した。駐車場はすでに利用が始まっている。町の総事業費は155万4千円。 -
駒ケ根市議会一般質問2日目
開会中の駒ケ根市議会で15日、2日目の一般質問が行われた。
横山信之議員が市税などの滞納状況について質問したのに対し、市は05年度末の見込みについて、市税、国民健康保険税、水道料、保育料、介護保険料など約75億1260万円の税収全体のうち滞納額は約5億4920万円(収納率92・69%)であることを明らかにした上で、収納率は県下では良い方ではあるが毎年悪化していることから、不公平の解消に向け、滞納者の状況に応じての差し押さえや、部課長も動員しての一斉滞納整理を行うなどの改善対策に一層努力したい竏窒ニ回答した。
塩澤崇議員は、グレードの高い魅力あるまちづくりのため「花の名所づくり推進プロジェクト」を提案。中原純市長は「観光面だけでなく、これからの地域づくりに欠かせない要素。現在進めている施策をさらに充実させ、観光に生かしたい」と述べた。
宮下治議員が庭木のせん定などで出た枝などの処理方法について質問したのに対し中原市長は「現状の焼却以外の処理は残念ながら極めて難しい」と答弁した。 -
県警逮捕術大会で駒ケ根署が準優勝
14日に長野市で行われた06年度県警察逮捕術大会で駒ケ根署はC組(小規模署)準優勝を飾った。大会を終えて夕方署に戻った選手ら7人は早速山本修作署長に成績を報告し、準優勝カップを手渡して喜びを共に分かち合った=写真。山本署長は「警察官には犯罪者をはじめ何事にも負けない強さが求められている。そんな地域の期待に応える素晴らしい成績だ」と選手らを褒め称えた。
大会には県警本部の各部署や県内各地の警察署から37チームが出場。部署や警察署の規模別に、徒手や警棒などを使った競技で順位を競った。 -
消防救助技術大会査閲
第25回県消防救助技術大会(24日、長野市)が行われるのを前に伊南行政組合消防本部は15日、大会に出場する救助訓練班(小原克幸班長)の査閲を南消防署で行った。竹上俊隆消防長はじめ幹部が見つめる中、訓練班員は垂直はしごを15メートル登る「はしご登攀」と、狭いトンネルの向こうの要救助者を2人一組で救出する「ほふく救出」の2種目を披露。きびきびとした素早い動きで、いずれも標準所要時間を大幅に破る好タイムを出してみせた=写真。小原班長は「大会のプレッシャーの中で、冷静に日ごろの力を出し切ることを目標にしたい」と決意を述べた。
竹上消防長は「訓練の成果をいかんなく発揮して悔いのない戦いを」と激励した。
県大会での優勝者(チーム)は8月に札幌市で行われる全国大会に出場する。
県大会出場者は次の皆さん。
▼はしご登攀(とうはん)=林剣谷消防士▼ロープ応用登攀(とうはん)=赤須一郎消防士長、高柳盛一消防士▼ほふく救出=小林啓志消防士長、藤根正和消防副士長、竹上誠消防副士長