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長谷小で小犬沢親水公園の概要を説明
長谷村溝口で整備を進めている小犬沢親水公園の概要説明会が12日、長谷小学校であった。公園内に設ける水田区画の用途について児童たちの意見を聞いた。
天竜川ダム統合管理事務所美和ダム管理支所が美和ダム湖にそそぐ小犬沢一帯を親水公園(面積約5千平方メートル)として整備。子どもたちが川で遊んだり、自然に触れたりできるように、小犬沢を回る散策路、水車、ビオトープなどを配する。設計はワークショップを開くなど地域住民の意向を反映させた。完成は来年1月下旬の見込み。
学校付近で工事をしていることから、施工業者の現場責任者新井良太さんを迎え、公園の概要などを聞いた。4窶・年生43人が対象で、スクリーンに映し出される完成予想図などを見て理解を深めた。
水田は公園北東側の面積約40平方メートルで、児童たちの専用区画となる。児童の意見によって畑などに変更が可能。特に意見はなく、11月末までにアイデアを募ることとした。 -
伊那市民美術会が展示
伊那市民美術会(赤羽久仁成会長、65人)の第28回美術展が13日、伊那市生涯学習センター2階ギャラリーで始まった。洋画、日本画など57点がそろう。18日まで。
絵画は10号以下と小作で、かやぶき屋根に柿の木などを描いた「初秋の伊那谷」、ピンク色の桜並木を題材にした「坂戸橋」、「宝剣岳初雪」など地元風景が多い。そのほか、ステンドグラスや陶芸なども並ぶ。
赤羽会長は「近作が中心。個性ある、市民の素朴な作品を見ていただきたい」と話している。
美術会は絵画、陶芸、ステンドグラスなど分野は幅広く、プロ・アマを問わず、市民と市出身者で構成される。写生会やデッサン会など活動を展開。来年3月に高遠町・長谷村と合併することから、広く会員を募っていきたいとしている。
開館は午前9時から午後6時(最終日5時)まで。無料。 -
権兵衛トンネル開通を前にバスを運行
飯田国道事務所は15、16日、権兵衛トンネル見学&通行体験イベントとして「Go、Go!ごんべえ号」を運行する。
「ごんべえ号」は伊那側と木曽側を結び、シャトルバスを運行。バスの乗降場所は、伊那インター工業団地の臨時駐車場(テセック敷地内)。
午前9時から午後零時半まで30分おきに発車する。乗車は無料だが、往復乗車券が必要。乗車券は午前8時から発券する。定員は各80人で、先着順。
イベントは来年2月の開通を前に、工事中の権兵衛トンネルを車窓から見学できるほか、伊那側のみはらしファームと、木曽側の木曽文化公園を会場に開かれる物産展を楽しむことができる。
問い合わせは、飯田国道事務所(TEL0265・53・7204)へ。 -
支え合う福祉のまちへ
「第12回高遠町ボランティア交流研修会」(実行委員会など主催)が12日、町総合福祉センター「やますそ」であった。町内の21団体の会員や地域住民ら80人余が集まり、「支え合い、心でつなぐ、地域づくり」を誓い合った。
池田悦子実行委員長は「地域福祉が重要視される時代となり、ボランティアの必要性が大きくなってきている。支え合いができる福祉の地域づくりを目指したい」とあいさつした。
研修は伊那市西箕輪公民館長・城取茂美さんの講演「歌と笑顔と元気の輪」に耳を傾けた。
城取さんは、昨今増加している中高年の自殺や家庭崩壊などについて述べ、「家族の温もりを感じる一家団らんがなくなっていることが原因の一つ。朝ご飯を抜いたり、カップラーメン中心の食生活を送ることが・スきれる・ス若者の増加にもつながっている。心の交流が乏しい現代で、・ス愛・スを築くことが重要」と訴えた。 -
どんパンの会、米粉パン給食に提供
中川村の手作りパンのグループ「どんパンの会(荒井登志子会長、10人)」は3年前から米粉パンの商品化に取り組み、今年度から中川村の3小中学校の学校給食にも提供している。
13日早朝、会員らは田島の加工施設「つくっチャオ」に集まり、中川中学校の給食に向けて、米粉パン焼きに精を出した。
グルテンを加えたパン専用の米粉百%にイースト菌を混ぜ、こねあげて、分量を測り、1つ、1つ丸く成形し、発酵させて、こんがりと焼き上げる。
米粉は発酵は1度で済み、こねて、すぐ分割、成形ができるため、効率がいい。
今回は2度目の給食への提供。初回(5月)は「冷めても、ふあふあ感があり、もっちりとした食感、ご飯のにおいがする」と好評だったとか。
また、同会は中川村産の小麦を用い、ジャガイモを生地に練りこんだ手作りの各種パンを、たじまファームと望岳荘、各種イベンドで販売。米粉パンは火、土曜日に並ぶ。 -
交通死亡事故現場診断と防止策を検討
駒ケ根署は8日飯島町七久保で発生した交通死亡事故を受け、13日、広域農道(県道飯島飯田線)七久保地籍の交通死亡事故現場で現地診断を行った。
同署や伊那建設事務所、飯島町、伊南交通安全協会、地元など関係者ら約30人が参加。 現場では渋谷保人交通課長が事故概要を説明。事故は8日午前6時35分ころ、駒ケ根市方面から松川方面に前車に追従中の軽4自動車が緩やかな右カーブで、黄色センターラインをはみ出し、対向してきた普通貨物自動車右前部角・側面部に自車右前部を衝突させ、乗車していた女性(49)が即死したもの。事故原因について「トラックや後続車の運転者の話では、徐々に対向車線にはみ出し、衝突した。前方の安全を確認しないまま、漫然と運転していたと見られる」と話した。
飯島町役場で行った対策会議では、事故防止対策として、伊那建設事務所は▽センターラインの両側にドットマーク(点線表示)を入れる▽カーブの手前に衝撃を与え、音を発生させる切りこみを入れる▽注意を喚起させる看板の設置-を検討するとし、駒ケ根署は同路線の速度取り締まり強化、町、安協は町ぐるみの啓発活動-などを挙げた。
このほか、地元の高遠原耕地の片桐恒美総代は「現場は濃霧が発生しやすい場所で危険、対策を」などの要望もあった。 -
箕輪町町勢要覧05発行
箕輪町は、「町勢要覧2005」を発行した。
項目は▽地勢▽自然▽人口▽産業▽福祉・保健▽生活環境▽交通・防災▽教育・文化▽行財政-。
表紙は、今年1月1日の町発足50周年記念日カウントダウンイベントから、みのわ手筒会が雪上で手筒花火を打ち上げたときの写真を掲載した。
学校や区、近隣市町村など関係機関に配った。希望者には役場総務課窓口で配る。
A4判、16ページ。2千部作成。 -
かんてんぱぱ二度咲きツツジ咲く
春と秋の2回、花を咲かせる伊那市西春近のかんてんぱぱにある「二度咲きツツジ」が、今年も鮮やかに返り咲いた=写真。
先月末ころからつぼみが順々に咲き、現在も鮮やかな朱色の花が訪れた人々の目を楽しませている。
10月は、さまざまな春の花が返り咲く季節だという。 -
第5回
地域の力で発信! 宮田村のものづくり【下】13日からの諏訪圏工業メッセに出展する宮田村のものづくり企業4社に、地域ぐるみの製造業活性化の課題と展望を話し合ってもらった。その後編。
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新エネルギー講演会に500人
箕輪町などが主催する新エネルギー講演会が10日、町文化センターであった。町民ら約500人が集まり、淑徳大学教授北野大さんの講演を聞いた。
演題は「マー兄ちゃんの環境にやさしい新エネルギーのはなし」。
北野さんは「日本のエネルギー自給率は4%で、エネルギーの半分が石油。ほぼ輸入に頼っている」現状を説明し、日本での温暖化はエネルギー問題とした。
期待したい新エネルギーとして太陽光、風力、バイオマスを挙げ、バイオマスは木を植えれば再生可能、二酸化炭素が固定されるなどの利点から、箕輪町に向いているのではないかと勧めた。
また「みんなのものは、自分のものでもある」という考えを持つことで、電気を消すなど「もったいない」意識が省エネにつながると促した。
笑いを交えた講演で、観客を引き込んだ。
役場駐車場では、電気自動車の試乗会を開催。参加者は「思ったより、スピードが出る」と感想を話した。
町は04年度、地球温暖化などの地球環境問題に対応するため、地域新エネルギービジョンを策定。講演会は地球環境問題に理解する機会にと町発足50周年記念事業、まなびピア箕輪2005の一環として開いた。 -
箕輪町勤労者互助会マレットゴルフ大会
箕輪町勤労者互助会(平沢豊満会長)のマレットゴルフ大会は8日、ながた自然公園マレットゴルフ場であった。小雨が降るあいにくの天気だったが、会員30人が和気あいあいとプレーを楽しみ、競技後は焼肉を食べながら親ぼくを深めた。
互助会は毎年、会員が交流を深める場として、マレットゴルフ大会とボウリング大会をしている。
8チームに分かれ、27コースで競技。ホールインワンが6人も出るなど、レベルの高い大会となった。男性は2年連続で瀬戸正治さん(南信熱錬工業)、女性は3年連続で伊藤和子さん(箕輪化学塗装)が優勝した。
結果は次の通り(敬称略)。
◇男性 (1)瀬戸正治97(2)小林輝雄、小島鉄三100
▽女性 (1)伊藤和子101(2)毛利志づか103(3)小林保子、井口節子111
▽ブービー賞=平沢豊満123、柴時子114 -
不法投棄ごみ撤去ボランティア
駒ケ根市職員労働組合と地元住民有志らは10日、同市中沢の山林に不法投棄されたごみを撤去するボランティア作業を行った。
降りしきる雨の中、子どもを含む32人が中沢公民館前に集合し、車に分乗して不法投棄の温床となっている折草峠に向かう道路沿いの山林に向かった。到着した一行は現地を一目見るなり「これはひどい」「こんなにたくさんのごみを山に捨てるなんて許せない」と憤りを口にした。一面に洗濯機、冷蔵庫、古タイヤ、自転車、空き缶、ペットボトル…などが山のように打ち捨てられ、まるで廃棄物処理場と間違えるほどのありさま。かっぱを着た参加者は散乱する廃棄物を次々に運んでは、黙々と軽トラックの荷台に積みこんでいた。
集まったごみは軽トラック5台分にもなった。市職員労組青年女性部の桜井拓雄部長は「7月の第1回に続いて2回目の作業だが、今後も活動を続けていきたい。それが少しでもモラルの向上につながってくれれば…」と話している。 -
駒ケ根点字サークル
週に1回会員が集まり、書籍や各種の配布文書などのほか、バスや電車などの公共交通機関の時刻表などを点訳(普通の文字を点字に打ち直す)するボランティア作業を行っている。点訳した本は依頼に応じて個人や団体などに無料で貸し出しているほか、時刻表、公衆電話、エレベーター、券売機など、街で見かけるほとんどの表示の点訳を手がけ、視覚障害者らの大きな助けとなっている。
◇ ◇
点字の1文字の大きさは縦5窶・ミリ、横3窶・ミリ程度。この枠の中に縦3個×横2個=最大6個の突起を打ち出し、その組み合わせで数字、五十音、濁音、アルファベットなどを表現している。
これまでは、点字板に固定した用紙の裏から点筆(てんぴつ)でプツプツと1点ずつ突起を打ち出していたが、現在ではパソコンと専用プリンターで楽に能率よく作業ができるようになった。
「パソコンの一番ありがたいところは、字を間違えても修正が簡単にできることだね」と会員は口をそろえる。点筆で打つ作業の場合、1カ所でも間違えるとそのページは最初からまた打ち直さなければならないからだ。
しかし、点訳にミスがないか確認する校正作業は点字を読めなければできない。「やっぱり手作業で打つことが基本ですね。パソコンだけでは点字は覚えられませんよ」
◇ ◇
1982年にサークルが発足して23年。会員らの地道な努力によって多くの視覚障害者が助けられてきた。しかし、ここ数年は会員が減少してきていることから「将来サークルで一緒に活動してくれる人が増えてくれれば窶煤vと初心者向けの点字講座を定期的に開くなど、点字の裾野を広げる普及活動にも力を入れている。
会員は現在12人。サークル代表の今福富栄さんは言う。「参加のきっかけは皆それぞれだが、困っている人のために少しでも役に立ちたいという熱い思いは全員に共通している。地味で目立たない活動だが、視覚障害者が希望を持つための手助けができれば何よりもうれしい」 -
防犯パレード
全国地域安全運動初日の11日、駒ケ根市と伊南防犯連合会、駒ケ根警察署は市民に防犯を呼び掛けるパレードと街頭啓発活動を市内で行った。パトカーを先頭に「防犯パトロール中」のステッカーを貼った市の公用車など十数台が市役所を出発=写真。「車上狙いや振り込め詐欺などに気をつけましょう」などとスピーカーで放送しながら市街を走り、市民に防犯を呼び掛けた。
市内の大型店では警察官や防犯連合会の役員らが買い物客らにチラシを手渡して、犯罪の未然防止を訴えた。
市役所前で行った出発式で原寛恒助役は「小中学校の児童・生徒への通学路での声掛けや、民家への侵入などの犯罪を防ぐため、地域で一丸となって警戒に当たり、自分たちの手で地域を犯罪から守ろう」と参加者を激励した。 -
アンサンブル信州in宮田定期演奏会、来年も7月に
子どもたちに一流の音楽を聞かそうと、国内の若手奏者らを集めて弦楽合奏団を運営している宮田村の「アンサンブル信州in宮田を育てる会」は8日、定期総会を開いた。音楽文化の定着に向けて活動を展開することを再確認。来年も7月8日に4回目の定期演奏会を駒ケ根市文化会館で開くことを決めた。
定期演奏会には村内をはじめ、地域の小中学生を招待。前日には宮田小、中学校で団員と生徒との交流会も予定している。
また、2月にはスプリングコンサートも計画。音楽をより多くの人に親しんでもらう。
総会では演奏会の日程を含めた今期の事業計画を承認。
役員改選も行ない、赤尾義道会長ら主要の理事は留任した。役員は次の皆さん。
▽会長=赤尾義道▽副会長=加藤一彦▽理事=赤羽正、小木曽宏一郎、奥田憲一、春日幹夫、加藤英明、田中一男、西川政義、宮下進八郎、野溝和人、新津吉明、山田弘之▽監事=春日範昭、古藤崇志▽顧問=兎束俊之、中村栄三 -
宮田小の教室にアスベスト含まれず
2年生の3学級、約1カ月ぶりに本来の教室へアスベスト(石綿)を含む疑いのあったロックウールが天井に露出していた宮田村宮田小学校の3つの教室と中階段で、素材を採取して検体分析した結果、アスベストが含まれていないことが12日までに分かった。村教委は「安全を確認できた」として、閉鎖していた該当の教室と階段の使用を再開する。
アスベスト含有が疑われた教室を使っていた2年生の3学級は、先月6日から校内の別の教室に移って授業を行なっていた。約1カ月ぶりに本来の教室に戻ることになる。
このほか、天井裏にロックウールが吹き付けてあった放送室からもアスベストは検出されなかった。
同小では音楽室と児童昇降口の天井裏にもロックウールが使われていることが分かっているが、密閉状態で点検口もない。
「今回の結果からもアスベストが含まれたり、飛散している可能性は低い」としているが、音楽室については近く空気中の濃度検査を実施する予定だ。
また、天井や壁などに露出する形でロックウールが吹き付けてあった村文化会館機械室、村老人福祉センターボイラー室についても、アスベストは未検出だった。 -
村民運動会に向けて練習に熱
宮田村の各地区は、16日に開かれる村民運動会に向けて競技や応援合戦の練習に熱が入っている。
運動会は2年に1度。役場横の中央グラウンドで開き、多彩な競技種目を用意している。
中越区やつつじが丘区など、多くの地区が事前に練習。一緒に汗を流すことで、隣近所が絆を深める機会にもなっている。
近年は昼食時間中に行なう応援合戦も派手で、各地区趣向を凝らした出し物が目立つ。そのうち大原区は楽しい踊りを披露しようと、区公民館に集まってレッスンを積んでいる。
当日は午前8時から宮田太鼓などのアトラクション、同8時半から開会式。雨天の場合は23日に順延する。 -
宮田村で地域安全運動の街頭啓発
全国地域安全運動にあわせて11日、宮田村内のスーパー店頭でも街頭啓発活動が行なわれた。防犯指導員や同女性部員が買い物客にチラシなどを配布。地域ぐるみで安全を守ろうと、協力を求めた。
指導員らでつくるホワイトエンジェルス隊が実施。急増している新手の犯罪に関心を高めてもらおうと、「オレオレ詐欺」や「架空請求」について書かれたチラシを配った。
買い物客らは快く呼びかけに応じ、配られたチラシに目を配っていた。 -
10月1日の交通死亡事故 現地診断検討会
10月1日に伊那市西箕輪羽広の市道で発生した交通死亡事故の現地診断・検討会が11日、現地などであった。市、伊那署、伊那市交通安全協会などの代表者約20人が参加。悲惨な事故が二度と発生しないよう現場を診断し、対策を検討した。
事故は午後2時00ころ、同所で軽4貨物自動車を運転していた近くに住む会社員・須藤礼潮愛さん(27)が、国道361号線方面から西側方向に進行中、道路右側にあった人家のコンクリート塀に衝突。市内の病院に搬送されたが午後4時05分、胸部圧迫で死亡した。
市道は幅員2・7メートルの直線道路で上り坂。アスファルトに舗装され、交通規制もなく、路面は乾燥していた。
車内からは買い物のレシートが発見され、昼食を買って職場に帰る途中で事故にあったものとみられる。
伊那署では現在、事故原因を調査中。血液検査の結果はまだだが、須藤さんの同僚によると酒は飲まない人だったとのこと。
場所を西箕輪支所に移しての検討会では、「事故は夜間ではなかったが、人家の協力を得てコンクリート塀に反射テープを張る」「交通安全の啓発を呼びかけるチラシを全戸に配布する」などの意見が上げられた。
また、南北の交通量が多く事故が発生する危険性があるとして、現場道路の西側交差点に、道路標示やカーブミラーなどの設置も検討した。
伊那署管内の交通死亡事故は今年で3件目。いずれも単独で路外逸脱の死亡事故が発生している。 -
伊那市の4中学校で文化祭14、15日
伊那市の伊那、東部、西箕輪、春富の4中学校は14、15日、それぞれ文化祭を開く。各教科の作品展、部活動展、生徒会展のほか、ステージ発表、体育祭などが盛り込まれている。
伊那中・第58回泉が丘祭
「ボランテリーステージ」では有志がコント、漫才、ブレイクダンスなどを展開。音楽会は学年、クラス、全校別で計18曲を披露、1学期末から選曲、練習窶狽ニ、積み上げてきた成果を発表する。
1日目は午前8時20分縲怺J祭式、8時55分縲恃ュ表(1)選択教科、9時55分縲恃ュ表(2)泉が丘、10時45分縲恊カ徒会企画、午後1時10分縲恣W示見学、2時10分縲怎{ランテリーステージ。2日目は午前8時30分縲恃ュ表(3)舞台芸能A・B、9時50分縲恣W示見学、10時40分縲恃ュ表(4)部活動、午後12時40分縲怏ケ楽会、3時40分縲恤ツ祭式。
東部中・第37回すず竹祭
文化祭のテーマは「SUZUTAKE魂縲恣w力の花を咲かせよう縲怐v。テーマにもとづいた内容の劇と映画を披露し、花花しく開祭式を飾る。生徒会企画の「バラエティーショー」は司会者、審査員を設け、マジックなどを有志が繰り広げる。
1日目は午前9時縲怺J祭式、9時40分縲恆I択教科発表、11時10分縲恆フ育祭、午後1時30分縲恣W示見学、2時40分縲怎潤[クショップ発表。2日目は午前9時縲怏煙部発表、10時15分縲恊カ徒会企画、11時25分縲恪㍼・部発表、午後1時05分縲恊¢t楽部発表、2時50分縲恤ツ祭式。
西箕輪中・第38回紅葉祭
騎馬戦、借り物競走など熱戦が予想されるクラス対抗の体育祭、仲間と協力して謎を解く生徒会企画のゲームなどを展開する。1日目の「ステージ発表(1)」は、有志でつくるグループが、ダンス、劇、バレエなどの出し物を披露する。
1日目は午前8時40分縲怺J祭式、9時10分縲恤ル論会、10時30分縲怎Xテージ発表(1)、11時20分縲恣W示見学(1)、午後0時50分縲怎Xテージ発表(2)、2時10分縲恊カ徒会企画。2日目は午前8時50分縲恊¢t楽発表、9時20分縲恣W示見学(2)、10時縲怏ケ楽会、午後0時30分縲恆フ育祭、3時30分縲恤ツ祭式。
春富中・第41回矢羽根祭
文化祭のテーマは「全力疾走!我が道をまっすぐに」。全校生徒が製作した、羽の長さ約2メートル50センチの鶴のモニュメント1体、その半分の大きさのモニュメント3体を体育館に展示する。2日目「お年寄りを招待する会」は、意見発表会、部活動発表会(2)、生徒発表などを展開する。
1日目は午前8時55分縲怺J祭式、9時50分縲恤矧・ョ発表会(1)、午後0時15分縲恣W示見学、1時55分縲恊カ徒会の集い窶拍ャ運動会窶煤B2日目は8時40分縲怩ィ年寄りを招待する会、10時50分縲恣W示見学、午後0時15分縲怏ケ楽会、3時縲恤ツ祭式。 -
西箕輪小学校5年梅組がリンゴを収穫
総合学習で4月からリンゴづくりをしてきた伊那市の西箕輪小学校5年梅組(平澤明子教諭)の児童31人が12日、西箕輪の畑で、真っ赤に実ったリンゴ約360個を収穫した。
リンゴの生産から販売まで携わり、農業の大変さや流通を学ぼう窶狽ニ、3本の木を育ててきた。農作業の苦労を実感した子どもたちは、木を借りる園が、台風の被害を受けた時、落果リンゴを拾う手伝いを積極的にした。
鮮やかに色づいたリンゴを見た子どもたちは「こんなに赤いリンゴがあった」「大きいね。いくらで売れる?」とうれしそうに話しながら、収穫を楽しんだ。
リンゴは13日、南箕輪村のアップルランド伊那インター店、伊那市のニシザワ信大前店、双葉店、ベルシャイン伊那店で、午前10時から午後2時半の間、子どもたちが対面販売する。売り方や値段は班ごとで決めるため、各店によって異なるという。
リンゴはジョナゴールドで「大きさもあり、味も良いので、ぜひ買ってほしい」と呼びかけていた。 -
権兵衛トンネル開通プレイベント みはらしファームで
来春の権兵衛トンネル開通を前に15、16日、関係市町村らでつくる権兵衛街道活性化協議会は、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、「権兵衛トンネル開通プレイベント伊那物産展」がある。
両日、自分たちで育てたリンゴの対面販売13日に伊那会場と木曽会場を結ぶ往復バス乗車券を午前8時から販売する(先着600人)。
物産展は、南箕輪村、長谷村、高遠町各市町村が、それぞれの特産品ブースを出店。伊那市などの地酒や郷土工芸、郷土食を扱う店も含め、26ブースが並ぶ。
また、木曽からバスで伊那側にくる人に、地元の郷土芸能を楽しんでもらおう窶狽ニ、伊那市の「羽広の獅子舞」「与地の伊那節」、南箕輪村の「大泉御岳山」、長谷村の「ざんざ節」のステージもある。
みはらしファームの「みはらしまつり」も合わせて開催し、恒例のスタンプラリー、リンゴの皮むき競争、子どももちつき大会など楽しいイベントもある。
午前9時縲恁゚後4時。
問い合わせは、みはらしファーム公園事務所(TEL74・1807)へ。 -
焼きいもほくほくだね
長谷村保育園で12日、焼きいも大会があり、園児たちは秋の味覚を楽しんだ。
サツマイモ掘りを体験させたいと、年中組に孫がいる農家の男性(70)=非持=が、9月下旬に園児を招待し、収穫した100キロを贈った。
イモは春日さんの提案で、ぬか焼きで味わった。園児たちは熱々のサツマイモをハンカチで持ち、「おいしい」とほお張った。
余ったイモは後日、さつま汁などにしても味わう。園の畑でも栽培している年長組は、来週中にも収穫する予定という。 -
長谷村 耐震へ中尾橋架け替え
長谷村が、国の地方整備臨時交付金事業で架け替える中尾橋(村道上中尾線・三峰川)の安全祈願祭が12日あった。宮下村長をはじめ、村議員や請負業者など関係者20人余が出席した。
村は東海地震防災強化地域に指定されているが、中尾橋は耐震性に劣り、幅員が4メートルと狭く危険を伴っている。工事が完了すれば、小中学生の通学路で、中尾地区の住民にとって唯一の主要道路の安全が確保される。
新たな橋は既存部の約6メートル上流にかける。全長94メートル、幅員は片側歩道を含む9・75メートル。3カ年事業で、第1期工事は、来年2月中旬までに東側の橋台と橋脚それぞれ1基ずつの建設と護岸を修復する。事業費は約4100万円。このうち国から55%の補助を受け、残りは村が負担する。
第2期は国道152号側に橋台と橋脚と設け、第3期に道路を施行し、08年4月からの供用開始を目指す。 -
共進住建シックハウス対策室
スーパーセラミックサウナ「虎杖(こじょう)」完成箕輪町中原の抗酸化工法代理店、共進住建シックハウス対策室(松沢一弘代表)に14日、県内初の抗酸化工法による体験用スーパーセラミックサウナ「虎杖(こじょう)」が完成する。
北海道で研究開発された還元復活型抗酸化低温サウナ。木造建築で、床に特殊な抗酸化のセラミックタイルを敷き詰めている。室温42-43度、床の温度50度前後。パジャマなどの浴衣を着用し、床に敷いたバスタオルの上に仰向けに寝るサウナ。低温なので幼児から高齢者まで利用できるのが特徴。
営業しているのは北海道に2カ所、体験用は全国に建設中も含め6縲・カ所のみ。松沢代表は「血流障害、免疫障害、美容、老化予防などにお試しください」と話している。
1回の時間は20-30分。定員2、3人。体験希望者は汗取り用パジャマ(純綿がよい)、肩から足までカバーするバスタオルと普通のタオル1本を持参。レンタルもある。
完全予約制。電話予約(TEL79・8774)は午前9時-正午。体験時間は午前10時-午後4時。料金300円(水道光熱費、諸経費)。浴衣レンタル500円。定休日は日曜・祝日。 -
第5回 地域の力で発信! 宮田村のものづくり【上】
13日から諏訪市の諏訪湖イベントホールで諏訪圏工業メッセが始まる。出展企業255社、地方では最大級のこのメッセに、上伊那からも、伊那市・箕輪町・南箕輪村・宮田村・飯島町・辰野町の商工団体や複数の企業が参加する。
宮田村商工会は、工業部会に加盟する4社が共同出展。部会としての出展は、2月に東京都新宿区で開催のテクノメッセ、6月に東京都お台場で開催の全国機械要素展に続いて05年だけで3回目だ。
大手メーカーがコストの削減を求めて生産拠点を海外にシフトする中で、部品製造を中心とした地方のものづくり企業には、新しい取引先を独自に開拓することが問われている。宮田村商工会の動きは、これを地域の力で進めていくためのものだといえよう。
もちろん、伊那市・駒ヶ根市・箕輪町など上伊那の他の市町村でも同様の動きが見られるが、展示会用の専門ブース製作への力の入れようなどからすると、宮田村の企業の結束が一歩抜き出ているようにも見受けられる。
力を合わせて企業展・工業メッセに出展する意図とメリットはどのようなところにあるか? 地域のものづくりに問われているものはなにか?-諏訪圏工業メッセに出展する宮田村の4社の社長に語り合ってもらった。 -
第11回飯島町ソフトバレー大会
体育の日の10日、飯島町教育委員会は第11回町ソフトバレーボール大会を飯島体育館、飯島小学校体育館で開いた=写真。39歳以下、40歳以上の2部に計27チームが出場し、予選リーグと決勝トーナメントを行った結果「チアフルA」と「親町いっぱん」がそれぞれ優勝した。
上位チームは次の通り。
▼39歳以下(1)チアフルA(2)さくら(3)さくらMAX▼40歳以上(1)親町いっぱん(2)チアフルC(3)豊岡白組 -
駒ケ根市で重傷交通事故
11日午前7時30分ごろ、駒ケ根市赤穂小町屋の市道で松川町の会社員森夏美さん(22)の運転する普通乗用車と対向してきた駒ケ根市赤穂福岡の無職北澤よし子さん(66)運転の軽自動車が正面衝突した。北澤さんは右脚の骨を折る重傷、森さんにけがはなかった。
駒ケ根署で原因を調べている。 -
自然エネルギー利用講演会
駒ケ根市の赤穂、中沢、東伊那の3公民館は8日、05年度ふるさと講座「防止」の第2回講演会「地球環境と自然エネルギーの有効利用」を中沢公民館で開いた。約40人が集まり、信州大工学部環境機能工学科教授の池田敏彦さんの講演を聞いた。
流体力学などが専門の池田さんは「現在使っている石油や石炭は無限ではない。あと100年もすれば枯渇する」とした上で「近い将来のクリーンエネルギーとして水車の利用が考えられる」と提案。池田教授は風車の技術を応用した水車の実験・開発を進めているが「今後さらに改良を重ね、家庭用電源として使えるよう実用化を図りたい」と話した。
同講座の第3回講演会は11月5日に赤穂公民館で開く予定。 -
こまがね国際広場
駒ケ根市の駒ケ根青年海外協力隊との共同イベント「協力隊週間2005inこまがね」(実行委員会主催)最終日の9日、駒ケ根駅前の広小路と銀座通りで「こまがね国際広場」が開かれた。歩行者天国となった通りには協力隊OG、OBのほか候補生らが運営する世界各国の民芸品販売の露店や地域の文化などを紹介するブースがずらりと軒を連ね、特設ステージでは世界の音楽やダンスなどがにぎやかに披露された。会場には多くの親子連れなどが詰め掛け、民族衣装の試着や世界の料理の食べ歩きのほかスタンプラリーなどを楽しんだ。
一番人気は世界の国旗を顔に描くフェイスペイントのコーナー。多くの子どもたちが列をつくり、カラフルな国旗の中から好きなデザインを選んで頬などに筆でペイントしてもらった=写真。
民族衣装の試着コーナーでは、日本にはないような独特の色やデザインの服をあれこれと着替えては、友達と見せ合ったり写真に撮ってもらったりしていた=写真。