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上牧古墳群 案内看板を設置
伊那市上牧の上牧文化財保護委員会は、区内にある古墳群に案内看板を24日に設置しました。
この日は、上牧文化財保護委員会のメンバーや区の役員が、区内にある古墳の看板設置作業を行いました。
古墳は、住民が整備した「上牧里山自然パーク」の中に、全部で13基あります。
委員会では、住民にもあまり知られていない古墳群に目を向けてもらおうと、案内看板を設置することにしました。
看板には、それぞれの古墳の大きさなどの説明や、区内にある古墳の場所などが書かれています。
看板は、13基あるうちの10基に設置されました。
委員会では、古墳を見に上牧里山自然パークを訪れ、貴重な遺跡に触れてほしいと話していました。
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鉾持神社新嘗祭 入野谷在来そばを奉納
伊那市高遠町の鉾持神社で、収穫に感謝し五穀豊穣を願う新嘗祭23日に行われ、高遠そば組合が、入野谷在来そばを奉納しました。
この日は、神社総代や高遠そば組合のメンバーなど30人が参列しました。
新嘗祭は、その年の作物の収穫に感謝し、来年の五穀豊穣を願うものです。
高遠そば組合が高遠町と長谷地区のそばの発展への願いを込め、入野谷在来そばを奉納しました。
神事のあとは、参列者に奉納した入野谷在来そばがふるまわれました。
高遠そば組合は、高遠藩が将軍に寒ざらしそばの献上を始めてから、今年で300年となったことをきっかけに、初めて新嘗祭でそばを奉納しました。
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芝平そば継承へ 打ち方を伝授
伊那市高遠町芝平に古くから伝わる「芝平そば」を継承しようと、そば打ち講習会が高遠閣で23日に開かれました。
この日は、芝平そばの会の北原つね子さんと北原佐喜子さんが、高遠そば打ち愛好会に打ち方を伝授しました。
芝平そばは、兜鉢を使ってこねます。
そのあと丸くのして切っていきますが、駒板を使わず、手で押さえながら切るのが特徴です。
この講習会は、芝平そばを継承しようと、そば打ち体験ツアーを計画する伊那谷ツーリズムが開きました。
この日は、ツアーの実験も行われ、愛好会のメンバーが早速打ち方を教えていました。
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受験生を応援 サクラコマ合格祈願
本格的な受験シーズンを前に、回すと花びらが開くサクラコマの合格祈願が、伊那市高遠町の弘妙寺で24日に行われました。
こちらがサクラコマです。
市内の製造業有志でつくるご当地お土産プロジェクトチームが、受験生を応援しようと開発したもので、回すと花びらが開きます。
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JA上伊那独自の支援策発表
JA上伊那は、肥料や飼料などの価格高騰を受け、厳しい経営環境に置かれている農業者の負担軽減を図るため、独自の支援策を24日発表しました。
24日は、伊那市のJA上伊那本所で記者会見が開かれ、西村篝組合長らが概要を説明しました。
肥料や飼料などを購入した金額の5%をJA上伊那が支援します。
対象者は、JA上伊那組合員です。
対象商品は、JA上伊那資材部門と上伊那管内のコメリ店で購入した肥料・飼料・マルチ等の一般資材、段ボールや紙袋などの出荷資材です。
対象期間は、今年1月1日から12月31日までで、期間内に代金を決算した対象商品の購入額に対し5%を支援します。
コメリ店で購入した商品の金額が確認できるレシート等の提出期限は来年1月末まで。
JA資材店で購入した対象商品については書類などの提出は不要だということです。
支援金の入金については、来年3月下旬に組合員の口座へ入金する予定です。
支援総額はおよそ1億3千万円を見込んでいます。
また、特別支援に合わせJA上伊那畜産部会員に対して飼養頭羽数に応じた支援を行います。
支援総額は、およそ550万円を予定しています。
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伊那市と伊那食品工業 災害時応援協定
伊那市と西春近の伊那食品工業株式会社は、災害時に避難者の支援に関する協定を24日、締結しました。
24日は市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と伊那食品工業株式会社の塚越英弘社長が協定書を取り交わしました。
協定は、災害時に伊那食品工業の駐車場が車避難による緊急避難場所として活用されるものです。
駐車場はおよそ700台を停める事が出来るということです。
伊那市では緊急避難場所としてこれまでに、段丘の上にある東春近の㈱キッツ、美篶の伸和コントロールズ㈱アルプス伊那工場、㈱荻原製作所と協定を締結しています。
白鳥市長は、「駐車場を活用させていただけることは市民にとっても心強い」
塚越社長は、「社員だけでなく市民のみなさんにも有効につかっていただきたい」と話していました。
伊那市では、これまで83の企業や団体と災害時応援協定を締結しています。 -
天然素材の洋服展示販売会
天然素材を使った洋服や小物などが並ぶ展示販売会「毎日着たい服展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には秋冬用の洋服や小物を中心におよそ200点が並んでいます。
展示販売会は、伊那市福島の工房「キルトガッセ」で洋服などを製作している、根津幸江さんが開いています。
根津さんは、「洋服には麻、綿、ウールなどの天然素材を使っています。ゆったり目につくってあり、重ね着もできるので冬でも温かいです」と話していました。
展示販売会は28日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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上伊那の107人を含む2,555人の感染確認
長野県内で24日新たに、上伊那地域の107人を含む2,555人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新型コロナ感染症患者8人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は107人、上田保健所管内で370人、飯田保健所管内で322人、佐久保健所管内で257人、諏訪保健所管内で233人、松本保健所管内で221人、長野保健所管内で120人、北信保健所管内で96人、大町保健所管内で60人、木曽保健所管内で3人、長野市450人、松本市316人の合わせて2,555人です。
また、県は、いずれも65歳以上の基礎疾患のある7人と基礎疾患のない1人の合わせて8人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは29万3,572人で入院は635人、死亡は440人です。
23日午後8時現在の確保病床使用率は60.6%となっています。
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交通事故を起こした県職員を懲戒処分
長野県は伊那市内の県道を車で走行中に歩行者をはね、ケガを負わせたとして、32歳の男性職員を戒告の懲戒処分にしたと24日発表しました。
県によりますと懲戒処分となったのは企画振興部現地機関主事で32歳の男性職員です。
今年3月1日に車で伊那市内の県道を走行中、横断歩道を渡っていた歩行者をはねたもので、歩行者は全治2か月の外傷性脳出血などのケガを負いました。
はねた男性職員は罰金50万円の略式命令を受けているということです。
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南箕輪村 村長杯少年サッカー大会
南箕輪村村長杯少年サッカー大会が大芝高原総合運動場で20日に開かれました。
大会は南箕輪FCジュニア親の会が開いたもので、今年で33回目になります。
新型コロナの影響で、村長杯として開催するのは3年振りとなりました。
県内外から16チームが参加し、トーナメント戦で優勝を争いました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、南箕輪FCジュニアと箕輪少年サッカークラブからそれぞれ2チームが出場しました。
大会の結果、松本市の筑摩野サッカースポーツ少年団が優勝しました。 -
伊那市 一般家庭のLED購入費用一部を補助
伊那市の記者会見では他に、2050年までの二酸化炭素排出量実質ゼロを推進しようと、一般家庭の照明をLEDへ交換する費用の一部を補助することが報告されました。
補助はLED照明購入費用の2分の1以内で、上限は2万円、1世帯1回のみです。
照明の購入前に事前に電話申請が必要です。
申請期間は来月1日から来年2月28日までとなっています。
伊那市が今年度整備した伊那市長谷の鹿嶺高原のテラスの愛称が「Kareinaテラス」に決定しました。
鹿嶺高原の「かれい」と伊那市の「いな」を合わせたもので伊那市高遠町と岡谷市に住む2人から応募がありました。
愛称は8月から9月にかけて一般公募していたもので、県内外から182件の応募がありました。
また、伊那市は来月をマイナンバーカード普及促進強化月間とし、申請と交付の特別窓口を設置します。
来月1日から28日までで、申請・交付は平日午後5時半から7時半まで、交付は土日の午前9時から午後1時まで市役所に特別窓口を設置します。
10月末現在の伊那市の交付率は45.2%で、伊那市では全国平均の51.1%を目指すとしています。
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伊那市 施設園芸農家支援へ
伊那市は、物価高騰対策として、施設園芸農家支援などを盛り込んだ3,400万円の補正予算案を25日に開会する12月定例会に提出します。
22日開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が説明しました。
物価高騰支援を含む新型コロナ対策第30弾の予算規模は3,400万円となっています。
このうち、燃料費高騰の影響を受ける施設園芸農家への支援は1,300万円となっています。
対象は、ハウスなどの施設で暖房を使い栽培を行っている農家です。
燃料費の上昇分の2分の1を支援するもので、1件の農家につき上限は60万円です。
伊那市では花き農家を中心に約50件を想定しているということです。
このほか、小中学校の感染症対策用の消耗品の購入に370万円、国の新型コロナワクチン接種の推進事業に1,500万円などとなっています。
補正予算案は25日に開会する伊那市議会12月定例会に提出されます。
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上伊那地域の267人を含む2,558人の新型コロナウイルスへの感染確認
長野県内で22日新たに、上伊那地域の267人を含む2,558人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県は22日、関係団体とともに、『新型コロナ第8波克服』県民共同宣言を行いました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は267人、
佐久保健所管内で425人、
長野保健所管内で313人、
諏訪保健所管内で299人、
飯田保健所管内で164人
上田保健所管内で156人、
松本保健所管内で118人、
大町保健所管内で111人、
北信保健所管内で56人、
木曽保健所管内で24人、
長野市222人、松本市403人の合わせて2,558人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは28万6,689人で入院は603人、死亡は427人です。
21日午後8時現在の確保病床使用率は61.8%となっています。
また、県は、市長会や町村会、県商工会議所連合会など関係団体とともに、医療のひっ迫を防ぎ、社会経済活動を維持しながら第8波を克服するとする県民共同宣言を22日に行いました。
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フラワーアレンジメント 作品展
フラワーアレンジメントの作品展「花と暮らすゆとりの時間に包まれて」が、22日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場にはクリスマスとお正月にちなんだ作品を中心に、およそ160点が並んでいて、購入も可能です。
作品展は、ドライフラワーのアレンジメントを趣味とする伊那市在住の保科容子さんと飯塚智子さんが合同で開いているもので今回で13回目です。
2人は「この作品展は1年間かけてつくった作品の発表の機会でもあり、訪れた人に見てもらえることが嬉しいです」と話していました。
作品展は28日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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クリーンセンター八乙女 工事・運営事業者12月に決定
箕輪町八乙女の不燃・粗大ごみの中間処理施設のクリーンセンター八乙女の工事・運営を委託する民間業者について、12月に選定し、事業者が決定します。
22日に伊那市役所で開かれた、上伊那広域連合議会全員協議会で、事業者選定から着工、運営開始までのスケジュールが確認されました。
クリーンセンター八乙女は、老朽化により改良工事が決まっています。
設計から工事、運営を民間の事業者に委託することになっていて、今年6月に事業者の公募を行いました。
設計・工事期間は来年度から令和7年度までで、運営は令和6年度からの10年間となっています。
事業費は、設計・建設費におよそ10億円、運営・維持管理費におよそ23億円を見込んでいます。
上伊那広域連合では、12月に選定委員会により事業者を決め、来年2月の定例会で議決後、本契約締結を目指しています。 -
農福連携で野沢菜収穫作業
伊那市西春近の有限会社ぱぱな農園の圃場では、「農福連携」の一環で障害者就労施設の利用者が野沢菜の収穫作業を行っています。
22日は、伊那市や箕輪町の就労施設の利用者と職員あわせて16人が、およそ10アールの畑で作業を行いました。
野沢菜を収穫したあと根の部分を切り、葉を選別していました。
農福連携は、人手不足が課題となっている農業を福祉施設の利用者が手伝うことで、働く場所の確保や工賃アップを目指すものです。
就労施設の支援を行う、長野県セルプセンター協議会がコーディネーター役となり、農家や農業法人と施設を結び付けています。
ぱぱな農園では、上伊那の施設と連携し野沢菜収穫を行っていて、今年で3年目です。
今年は上伊那の8施設が作業を行い、ぱぱな農園で収穫される24トンのうち、およそ半分を農福連携で収穫することになっています。
収穫した野沢菜は、来年1月中旬から、全国のかんてんぱぱショップで野沢菜漬けとして販売されるということです。
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長野県縦断駅伝 上伊那健闘も5位
長野県縦断駅伝競走大会が、20日に3年ぶりに開かれ、長野市が優勝、上伊那は5位でした。
新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった今回は、10チームが出場しました。
今回の大会は、長野市から岡谷市までの117.35キロのコースを走りました。
1区は赤穂中学校2年の川上南海さん、同率1位で2区にタスキを繋げます。
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縁起物製作所 しめ縄作りすすむ
師走を目前に控え、箕輪町沢の信州縁起物製作所では、正月飾りづくりが行われています。
21日は、代表の大槻清子さんら5人が神社や個人商店に納品する正月飾りを作っていました。
こちらは、南箕輪村の塩ノ井神社の鳥居につけられる注連縄です。
太い縄に、棒垂と呼ばれる細い縄5本と御幣4枚を取り付けていきます。 -
伊那地域 10月下旬並みの陽気に
伊那地域の21日の最高気温は、18.6度と10月下旬並みの気温となりました。
伊那地域では、未明から朝方にかけて雨が降っていましたが、日中は晴れ間が広がりました。
長野地方気象台によりますと、向こう一週間は23日を除き高気圧に覆われて晴れる日が多く、最高・最低気温ともに平年並みか平年より高くなると予想しています。 -
上伊那の65人含む県内1,275人感染確認
長野県内で21日新たに、上伊那地域の65人を含む1,275人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は、過去最多となる32人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は65人、
飯田保健所管内で229人、上田保健所管内で206人、松本保健所管内で173人、佐久保健所管内で115人、諏訪保健所管内で82人、北信保健所管内で58人長野保健所管内で55人、大町保健所管内で37人、木曽保健所管内で1人、長野市90人、松本市164人の合わせて1,275人です。
県は、いずれも基礎疾患のある65歳未満の1人と、65歳以上の31人の合わせて32人の死亡を発表しました。
32人の死亡の発表は、過去最多で、これまで最多だった今年8月30日の14人を2倍以上上回りました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは28万4,131人で入院は609人、死亡は427人です。
20日午後8時現在の確保病床使用率は64.2%となっています。
木曽圏域の県独自の感染警戒レベルを3から4に引き上げました。
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鈴木岬さん日本画展
伊那市高遠町在住の画家、鈴木岬さんの日本画展が伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。
会場には花や風景を描いた日本画およそ50点が並んでいます。
鈴木さんは1942年生まれの80歳で、伊那市高遠町在住の日本画家です。
鈴木さんは以前は油絵を描いていました。
日本画は60歳になってから取り組み始めたということで、現在は一般社団法人日本画院会員です。
鈴木岬日本画展は11月30日まで、ベルシャイン伊那店2階文化ホールで開かれています。
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VC長野 東レに2連敗
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの19日と20日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、19日、東レアローズと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
20日、東レアローズと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
次の試合は、ホームでパナソニックパンサーズと対戦します。
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県縦断駅伝 上伊那は5位
第71回長野県縦断駅伝競走大会が19日開かれ、長野市が12年ぶりに優勝しました。
上伊那は5位でした。
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伊那西高校新体操部 国体で2位
伊那市の伊那西高校新体操部は、9月に栃木県で開かれた国体で2位となりました。
10月21日は市役所で伊那市の白鳥孝市長に出場報告をしました。
新体操は個人4種目の平均点と、団体の得点の合計で争われます。
団体の得点は、1位のチームと同じでしたが、個人の平均得点でおよそ0・2点届かず、僅差で2位となりました。
出場した選手は「緊張したが精一杯の演技が出来た」と話していました。
また、水泳とセーリング競技で出場した選手も報告をしました。
白鳥市長は「今後もそれぞれの競技で頑張ってください」と話していました。
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伊那市で小平奈緒さんが講演
茅野市出身でスピードスケート、オリンピック金メダリスト小平奈緒さんの講演会が20日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
講演会で小平さんは「人とつながる」をテーマに話をしました。
小平さんは「レースではライバルだが原点は友だちづくりだ」とこれまでの競技生活を振り返りました。
また実家を離れて伊那市で一人暮らしをしていた伊那西高校時代について「記録が伸びず悩んだ時もあったが、母親の言葉に励まされた。」と話していました。
講演会は上伊那PTA連合会が開いたものでオンラインで配信されたほか抽選で選ばれた親子約50人が会場で話を聞きました。
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信州ねんりんピック 表彰式
信州ねんりんピック 長野県シニア作品展の表彰式が伊那市の伊那合同庁舎17日に行われました。
今年度は県内から191点の応募があり、上伊那では6人が入賞しました。
伝達式ではこのうち、4人が出席し、県長寿社会開発センターの井出毅伊那支部長から表彰状が手渡されました。
放送エリア内では、洋画の部で箕輪町の田畑惠一さん、手工芸の部で箕輪町の中坪ひとみさん、南箕輪村の梅田國照さんが入賞しました。
60歳以上の高齢者が参加する信州ねんりんピックの「シニア作品展」には日本画や洋画など6つの部門があり、今回は半数が80歳以上の参加者による作品だったということです。
また、きょうはほかに、賛助会員として高齢者の社会参加を推進した人に贈られる県長寿社会開発センター表彰も行われ、伊那市の野澤伊代子さんが表彰されました。
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上伊那177人含む県内新たに2,742人感染確認
長野県内で20日新たに、上伊那地域の177人を含む2,742人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は177人、上田保健所管内で343人、佐久保健所管内で330人、飯田保健所管内で264人、諏訪保健所管内で183人、松本保健所管内で180人、長野保健所管内で167人、北信保健所管内で113人、大町保健所管内で27人、木曽保健所管内で7人、長野市567人、松本市384人の合わせて2,742人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは28万2856人で入院は596人、死亡は395人です。
19日午後8時現在の確保病床使用率は59.9%となっています。
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県議選上伊那郡区 清水氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に現職で宮田村の清水正康さんが立候補することを19日正式に表明しました。
清水さんは宮田村で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
清水さんは「新型コロナウイルス感染症、物価高騰の取り組みなど目の前の課題について特に現場の声を大切にしながら検討し県へつなぎます。地域全体として人口減少を抑える施策を施しながら人が減っても持続可能な地域づくりを考えていきます。」と話していました。
清水さんは宮田村大田切の48歳。現職1期目で無所属です。
清水さんは主な政策として災害に対応するため老朽化しているインフラ設備の改修や再生可能エネルギーの推進などをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区には清水さんのほかにこれまでに新人1人が立候補を表明していてこの他に現職1人、新人1人が出馬の意向を示しています。
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女子小学生対象 硬式野球体験会
伊那市の中学生の硬式野球チーム「伊那ファイターズ」は、女子小学生を対象にした、普及イベント「私たちも硬い白球を追いかけたい」を南箕輪村の大芝公園野球場で19日開きました。
19日は上伊那を中心に南信地域の小学4年生から6年生の12人が参加し松本国際高校女子野球部や中学生の硬式野球チームに所属するメンバーと一緒に練習をしました。
普段はスポーツ少年団で野球をしているという事ですが、硬式ボールでの練習は初めてだという事です。
ゴロの捕球ではグローブは下から出す事や、硬式ボールは軟式より重いので練習前のストレッチはしっかり行い、体幹を鍛える事が大切だと教わっていました。
中学まで野球を続ける女子選手が少ない事から、「硬式野球」という選択肢を知ってもらおうと伊那ファイターズが初めて企画しました。
このチームには女子選手が2人所属していて、受け入れにあたりトイレや更衣室整備、力に合わせた練習メニューを取り入れてきたという事です。
県内には中学生の硬式野球チームが44あり、多くが女子選手を受け入れていて、高校では松本国際と佐久長聖に女子野球部があります。
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えびす講祭 3年ぶりに開催
商売繁盛や五穀豊穣を願う えびす講祭が3年ぶりに伊那市西町の恵比寿神社で19日行われました。
えびす講は、神社ができた大正時代から商売繁盛や五穀豊穣を願い行われています。
新型コロナの影響により、去年、一昨年は中止となり、今年は規模を縮小し3年ぶりの開催となりました。
主催したルネッサンス西町の会では「今年1年無事に過ごせた事に感謝したい。
文化を絶やさないよう、守っていきたい」と話していました。