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伊那谷オーディオフェア 19日から
最新のオーディオ機器が並ぶ、伊那谷オーディオフェアがあすから、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜で開かれます。
オーディオフェアは、伊那市のオーディオショップおでおんなどが、南信で初めて開くものです。
オーディオメーカー4社の音の違いを楽しめるように、部屋が分かれています。
当日は、CD・レコードの持ち込みが可能で、好きな曲を聴くことが出来るということです。
伊那谷オーディオフェアは、あすと明後日の2日間、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜ホールで開かれます。
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日影の宮下さん宅 かりんが実る
伊那市日影の宮下淳さん宅のかりんが実り、甘い香りが漂っています。
このかりんの木は、およそ30年前に宮下さんが植えたものです。
収穫した実は自宅でジャムに加工しているほか、知り合いなどに配っているということです。
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県議選上伊那郡区 瀬戸氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に新人で辰野町の瀬戸純さんが立候補することを17日正式に表明しました。
17日、瀬戸さんは辰野町で記者会見を開き立候補の決意を述べました。
瀬戸さんは「安心して子育てができる県政、医療や介護の充実。農業者支援、中小零細企業への支援。災害に強い地域のインフラ整備、上伊那北部の通勤時の渋滞解消、とりわけ辰野から岡谷・塩尻間の道路整備など切実な要望がたくさん寄せられています。上伊那の皆さんと力を合わせ県政が近くなったと皆さんに感じてもらえるように取り組んでまいります。」と話していました。
瀬戸さんは辰野町赤羽の56歳。新人で日本共産党です。
瀬戸さんは主な政策として物価高騰、コロナ禍での生活支援として消費税5%への引き下げや学校給食費の無償化などをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区は瀬戸さんのほかに現職2人、新人1人が出馬の意向を示しています。
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令和5年度高校入試 募集定員公表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校の生徒募集定員を17日、公表しました。
伊那弥生ケ丘高校は前の年度より40人の減となっています。
上伊那8校の募集定員は次の通りです。
辰野高校は普通が80人、商業が40人です。
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東部中1年7組がソースかつ丼PR動画を制作
伊那市の東部中学校1年7組は、伊那の名物ソースかつ丼のPR動画を制作しています。
17日は東部中の1年7組の生徒たちが伊那市中央で、飲食店しらかばを訪れ撮影を行いました。
しらかばの店長の北原英之さんは伊那ソースかつどん会の会長を務めています。
令和4年度、東部中の1年生は総合的な学習で地域の食の魅力を伝えていこうと各クラスでテーマを決め取り組んでいます。
このうち7組は、ソースかつ丼のPR動画を作ることにしました。
生徒たちは5つのグループに分かれシナリオを考え、きょうは調理している様子などを撮影しました。
撮影が終わると、全員でソースかつ丼を食べました。
動画はグループごとに制作し、12月にクラスで発表するということです。
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伊那北生 空き家の活用について考える
伊那市の伊那北高校の1年生は、空き家の活用について考える課外授業を17日に行いました。
この日は、総合的な探究の授業でまちづくりについて学んでいる、伊那北高校の1年生37人が、箕輪町の木ノ下駅近くの空き家を訪れ、解体作業の体験などを行いました。
この場所は、子どもの居場所づくりに取り組む、一般社団法人こどものみらい舎が運営しています。
みらい舎では、この空き家を活用して、学校帰りの高校生などが気楽に集える場所を作ろうと計画しています。
生徒たちは、のこぎりやバールを使って解体作業を体験していました。
生徒たちは、空き家の活用を通じた地域との繋がりを学び、まちづくりについて考えます。
生徒たちはほかに、海洋ゴミ問題に取り組む大学生の講演も聞きました。
伊那北高校の生徒は、空き家や地元商店街など、課外授業で学んだことをもとに、来年1月をめどに、課題研究のまとめを行うということです。
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新型コロナ 上伊那266人含む県内3,108人感染確認
長野県内で17日新たに上伊那地域の266人を含む3,108人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。 県内の一日の感染確認者数は2日連続で3千人を超えました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は266人、
上田保健所管内で395人、佐久保健所管内で380人、飯田保健所管内で283人、松本保健所管内で236人、諏訪保健所管内で233人、長野保健所管内で186人、北信保健所管内で98人、大町保健所管内で93人、木曽保健所管内で17人、長野市506人、松本市415人の合わせて3,108人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは27万4,955人で入院は516人、死亡は395人です。
16日午後8時現在の確保病床使用率は55.2%となっています。
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暴力追放・地域安全 伊那市民大会
地域安全に対する市民の意識高揚を図る「暴力追放・地域安全 伊那市民大会」が10月15日に、ニシザワいなっせホールで開かれました。
伊那市では、昭和62年に美篶で暴力団の発砲事件があり、同じ年の市議会で暴力団追放都市宣言が決議されました。
市民大会は、翌年の昭和63年から毎年開かれています。
今年度の大会では、「暴力団を恐れない、金を出さない、利用しない、交際しない」の4つの運動の推進のほか、電話でお金詐欺の防止に努める事、飲酒運転は絶対にしないなどとする大会宣言が採択されました。
白鳥孝市長は「平和で安心・安全な伊那市を実現するため、暴力追放と地域安全を徹底していく」と話していました。
今年は、新型コロナウイルスの影響でパレードは中止となりました。
最後に、参加者全員で「がんばろう」を三唱して意識を高めていました。 -
上伊那220人含む県内新たに3,821人新型コロナ感染確認
長野県内で16日、新たに、上伊那地域の220人を含む3,821人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の一日の感染確認者数は過去最多となっています。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は220人、佐久保健所管内で468人、上田保健所管内で455人、飯田保健所管内で396人、諏訪保健所管内で348人、松本保健所管内で318人、長野保健所管内で271人北信保健所管内で124人、大町保健所管内で82人、木曽保健所管内で12人、長野市697人、松本市430人の合わせて3,821人です。
長野市はいずれも基礎疾患のある80代1人、90代1人のあわせて2人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは27万1,847人で入院は483人、死亡は395人です。
15日午後8時現在の確保病床使用率は46.7%となっています。
また伊那保健所管内の2つの高齢者施設であわせて37人の集団的な感染が疑われる事例が発生したと発表しました。
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伊那北高野球部 21世紀枠県推薦
伊那市の伊那北高校は、来年春の高校野球選抜大会の21世紀枠の「長野県高野連推薦校」に選ばれました。
伊那北が県の推薦校に選ばれるのは2002年以来20年ぶりです。
15日は伊那北高校で21世紀枠長野県推薦校の表彰式が行われ、野球部の部員や高野連の関係者など40人余りが出席しました。
式では長野県高校野球連盟の加藤尚也会長から伊那北高校野球部の酒井駿太朗主将に表彰状が渡されました。
伊那北は進学校であり、野球部は今年度春と秋の県大会でベスト4に、夏はベスト8に入る安定した成績を残した事が評価され、県の推薦校に選ばれました。
高野連の加藤会長は「過去3度甲子園に出場した伝統を受け継ぎ、さらに上を目指して練習を行って下さい」と選手たちを激励しました。
選抜の21世紀枠は、12月に北信越地区の候補校を決め、来年1月に全国9地区から3校が選ばれます。
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白鳥さん 当選から一夜明けて
任期満了に伴い、15日に告示された箕輪町長選挙は、現職の白鳥政徳さんが無投票で3期目の当選を果たしました。
一夜明け白鳥さんは「行政の質を上げていきたい」と今後の意気込みを話していました。
きのうは、選挙事務所に支持者が集まり、当選を祝いました。
当選から一夜明けたきょう、現在の心境や3期目に対する意気込みを話しました。
「緊張感もありますし、重い責任を感じながら仕事をやらせていただきたい」
「社会経済の大きな変化、時代の変化に伴ってやらなければいけないことが起きている、
コロナであったり、物価高騰であったり防災であったり、町で言えば何よりも少子化。
そういったことに改めて挑戦をするというか、一段階行政のレベル・質を上げていきたい」と話していました。
また、白鳥さんは少子化対策として企業誘致を行い、任期中には目途を立てるということです。 -
伊那IC 強盗想定し訓練
南箕輪村の中央自動車道 伊那料金所で強盗事件を想定した防犯訓練が16日行われました。
訓練は、犯人役の警察官が報道関係者になりすまし取材と見せかけ料金所に入り、現金を奪い逃走するという想定で行われました。
強盗にあった職員は直ぐに警察に通報していました。
その後、犯人の身長や服装などをメモにとり、防犯カメラの録画映像で確認していました。
また、犯人が床に投げ捨てた凶器はガムテープで囲っていました。
警察官が到着すると、犯人の特徴や状況を伝えていました。
訓練に参加した伊那警察署の署員は、「犯人の逃走方向の確認や通報など役割分担をする事が大切だ」と話し、「不審な人には、挨拶など声をかける事で、見られたという意識を与え犯罪の抑止につながります」とアドバイスしていました。
この防犯訓練は中央道を管理するNEXCO中日本と料金所を運営する子会社の中日本エクストール名古屋が毎年、行っているものです。 -
災害に備え 高遠・長谷で研修会
伊那市は、高遠と長谷地区を対象に災害に強い地域づくりを進めていこうと「災害時ネットワーク構築研修会」を15日初めて開催しました。
研修会は、新型コロナウイルス感染拡大によりオンラインで開かれ、高遠・長谷の高齢者施設や福祉施設、保育園、小中学校の関係者30人余りが参加しました。
研修では、伊那市役所危機管理課の小松剛さんが大雨や地震などを例に話をしました。
災害時の避難について小松さんは「高齢者や障がい者など自分で避難できない人、判断できない人を、誰が支援するのか決めておくことが大切だ」と話していました。
研修会は、高齢化率が高く、要支援者が多い高遠・長谷地区で、顔の見える関係作りを行い、災害に強い地域づくりを進めていこうと、初めて伊那市が開催しました。
次回、高遠・長谷地区の住民を対象に研修を行う計画です。
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はらぺこTシャツ写真展
伊那市東春近にある野外保育園山の遊び舎はらぺこを卒園した児童が撮影した写真展が、伊那市の伊那図書館で開かれています。
会場には、1年生から6年生までの44人の児童が撮影した写真をプリントしたTシャツが並んでいます。
写真は、児童達が夏休中にインスタントカメラで撮影したものです。
Tシャツも児童がそれぞれ好きな色を選び、サイズも体格に合わせてあるということです。
ただの写真展にするよりTシャツにした方が記録にも残ると、去年からこの形で写真展を開いています。
山の遊び舎はらぺこのスタッフは「子どもが何を目にして感じているかを見て欲しい」と話していました。
この写真展は23日まで伊那図書館で開かれています。
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白鳥氏が無投票で3選
任期満了にともなう箕輪町長選挙が15日告示され無所属で現職の白鳥政徳氏が無投票で3期目の当選を果たしました。
白鳥氏は当選にあたり「無投票ではありましたけれども審判をいただいたというふうに思っております。1期目のような嬉しさとか2期目のような高揚感はあまりなく、どちらかというと責任の重さみたいなものを大変感じているというのが正直なところです。」と話していました。
また3期目に取り組むこととして「新型コロナと物価高騰などへの生活支援です。住民の皆さんに対する支援はもちろんですし事業者に対する支援も当然なんですけれども、そういったものが具体的に届く形で実施をしたいと思います。」と話していました。
白鳥氏は現在68歳。無所属・現職で福与です。
元県職員で県立病院機構本部事務局長や松本地方事務所長などを務めました。
2014年の箕輪町長選挙で新人同士の一騎打ちを制し初当選。
前回2018年に続き今回も無投票で当選しました。
初登庁は29日で任期は2026年11月28日までとなっています。
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南アルプスジオパーク 再認定審査
伊那市、飯田市、大鹿村にまたがる南アルプスジオパークの再認定審査が伊那市長谷で今日行われました。
15日は、日本ジオパーク委員会の中田節也委員長ら3人が伊那市長谷の溝口露頭周辺を訪れました。
日本ジオパーク委員会は、地質学的に貴重な価値を持ち、教育や観光資源を生かした取り組みなどをするエリアを「日本ジオパーク」に認定しています。
南アルプスジオパークは2008年に認定されました。
2020年に行われた再認定審査では、事務局体制の課題など8項目が指摘されたため「条件付き再認定」となり、今回改めて審査が行われました。
視察では中田委員長から、「ジオパークのエリア内にある南アルプス長谷ビジターセンターに事務局を構えたらどうか」などのアドバイスがあったということです。
審査は14日から3日間の日程で行われ、結果は、来月開かれる日本ジオパーク委員会で決定するということです。
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南箕輪村の丸山姫奈さんが体操の全国大会に出場
南箕輪小学校6年の丸山姫奈さんは、19日から広島県で開かれる12歳以下の体操の全国大会に出場します。
14日、丸山さんら3人が南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長に全国大会出場の挨拶をしました。
丸山さんは、小学3年生の時から伊那市を拠点に活動する器械体操の「フラップ体操クラブ」に所属していて、現在は週6日練習をしています。
9月に開かれた北信越大会で個人総合3位に入賞し、全国大会への出場を決めました。
個人総合は、跳馬、段違い平行棒、平均台、ゆかの4種目の合計得点で順位を競います。
藤城村長は「いい結果を期待しています」と激励していました。
丸山さんが出場する第17回全国ブロック選抜U-12体操競技選手権大会は、19日と20日に広島県で開かれます。
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伊那ロータリー杯 春富中優勝
新チームで初めての上伊那の中学校が参加する野球の公式戦、伊那ロータリー杯の閉会式が13日に行われ、優勝した春富中学校に賞状などが贈られました。
13日は、春富中学校で閉会式が行われました。
大会には13チームが参加し、閉会式には1位から4位までの選手が集まりました。
1位は春富中学校でした。
2位は西箕輪中学校です。
雨天のため勝敗が付かなかった3位決定戦は、ポジションごとのじゃんけんで順位を決めました。
その結果、3位は駒ヶ根市の東中学校、4位は箕輪中学校でした。
ロータリー杯は20回の節目を迎え、伊那ロータリークラブ主催の大会としては最後となりました。
閉会式の中で、箕輪中学校野球部監督で上伊那軟式野球専門委員会の小林翔委員長から伊那ロータリークラブに感謝状が手渡されました。
今後は、伊那市に本店を置く、アルプス中央信用金庫が新たな大会を開くということです。 -
仮称・箕輪町防災交流施設 住民に概要説明
箕輪町松島で建設を予定している、「仮称・箕輪町防災交流施設」についての住民説明会が、みのわパレスで14日に開かれました。
この日は、松島区の住民を中心におよそ20人が集まり、設計の担当者が概要を説明しました。
「箕輪町防災交流施設」は、JA上伊那箕輪町支所の敷地内に建設を予定していて、老朽化が進んでいる町社会福祉総合センターの代替施設としても活用します。
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信大農学部 シクラメン販売始まる
南箕輪村の信州大学農学部の学生が栽培したシクラメンの販売が15日から始まりました。
農学部のキャンパス内にある生産品販売所では、赤や白、ピンクのシクラメンが並んでいます。
シクラメンは、農学部の植物資源科学コースの2年生が授業で育てたものです。
今年は、15種類、1,500鉢を用意し、価格は1鉢税込み1,500円です。
去年は、1,800鉢用意し、2週間ほどで完売したということで、信州大学では、早めの購入を呼び掛けています。
シクラメンは、毎週水曜日と木曜日に、生産品販売所で販売され、なくなり次第終了となります。
なお、23日(水)は祝日のため、22日(火)に販売が行われます。
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伊那北高校が21世紀枠長野県推薦校に
長野県高校野球連盟は、来年春に甲子園球場で開かれるセンバツ高校野球の21世紀枠 長野県推薦校に伊那市の伊那北高校を選出しました。
21世紀枠は、12月の地区選考を経て来年1月に出場する3校が発表されます。
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上伊那326人含む県内新たに2,477人感染
長野県内で15日新たに、上伊那地域の326人を含む2,477人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は326人、佐久保健所管内で368人、長野保健所管内で299人、諏訪保健所管内で229人、上田保健所管内で184人、飯田保健所管内で143人、松本保健所管内で135人、大町保健所管内で113人、北信保健所管内で50人、木曽保健所管内で17人、長野市228人、松本市385人の合わせて2,477人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは26万8,026人で入院は417人、死亡は393人です。
14日午後8時現在の確保病床使用率は54.4%となっています。
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全県に医療非常事態宣言を発出「第8波を迎えた」
県は、新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い第8波を迎えたとして、今後さらに医療提供体制のひっ迫が懸念されていることから、医療非常事態宣言を14日、全県に発出しました。
14日は、県庁で記者会見が開かれ、阿部守一知事が概要を説明しました。
全県の確保病床使用率は13日午後8時現在56.9%で、県独自の医療アラートのうち最も段階が上の「医療非常事態宣言」を出す目安の50%を4日連続で超えています。
こうした状況から今後さらに医療提供体制のひっ迫が懸念されるとして、全県に「医療非常事態宣言」を14日に発出しました。
県では、確保病床使用率が過去最大となった今年の夏の68.1%に達しないようにピークアウトさせていきたいとしています。
医療非常事態宣言の発出は、今年9月13日に解除されて以来4回目となっています。 -
介護予防自主グループが3年ぶりに交流発表会
伊那市内で活動する介護予防自主グループの交流発表会が10日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
10日は11団体のおよそ170人が参加しました。
このうち城南町いきいき体操クラブは椅子に座りボールを使った体操を披露しました。
ほかに下小出元気の会は帽子をかぶり曲に合わせて手と足を動かしていました。
参加者の年齢は60代から90代で、各教室、月に1回ほど集まって練習を重ねているということです。
交流発表会は新型コロナウイルスの影響で2020は中止、2021年は収録形式で開かれ、一堂に会しての開催は3年ぶりとなります。
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天竜健康ウォーク 3年ぶりに開催
自然と触れ合いながらウォーキングを楽しむイベント「天竜健康ウォーク」が、10月9日に箕輪町内で行われました。
イベントには、およそ250人が参加しました。
いずれも天竜川護岸を歩くコースで、護岸を往復する5キロコース、町東側の田園地帯を巡る9キロコース、もみじ湖を折り返す13キロコースに分かれ、参加者は思い思いのペースで歩いていました。
イベントは、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となります。
県内を拠点に活動するプロスポーツチームで女子バレーボールの「ブリリアントアリーズ」、フットサルチーム「ボアルース長野」の選手も参加しました。
発着点となったみのわ天竜公園では、サポートスタッフが出迎える中、参加者が次々とゴールしていました。
参加者には、牛乳や即席のとん汁が振舞われていました。 -
西山神社に園児が幟旗を奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は近くの西山神社に絵や夢を書いた手作りの幟旗を10月20日に奉納しました。
年少から年長までの園児30人が西山神社を訪れました。
園児は幟旗を立てていました。
西山神社では毎年10月9日に例大祭を行っています。
例大祭は幟祭りとも言われ、神社に続く190段の参道階段の両脇に旗を立てます。
昭和30年頃には数千本の幟旗が立てられていましたが、近年は少なくなってきているということです。
西山神社では、賑わいを復活させようと西箕輪南部保育園に依頼し、9年前からこの奉納を行っています。
幟旗には家族が元気に過ごせますようにといった願いや将来の夢が書かれています。
10月20日は、およそ50本の幟旗を立てました。 -
新型コロナワクチン 箕輪町で乳幼児対象に接種始まる
生後6か月から4歳までの乳幼児を対象にした新型コロナワクチンの接種が、箕輪町で14日から始まりました。
箕輪町のやぶはら小児科医院では、午前8時半に3組の親子が接種に訪れました。
対象は、町内に住む生後6か月から4歳までの乳幼児796人です。(10月末現在)
ワクチンはファイザー社製で、接種量や希釈量を乳幼児用にしたものです。
1回目から2回目は3週間、3回目は8週間あけて接種します。
やぶはら小児科医院、いくやま医院、中川医院の3か所で接種することができ、生後6か月から2歳未満はやぶはら小児科医院でのみとなります。
町では、1歳の子どもがいる家庭を対象に先行予約の通知を送付していて、その他の家庭には近日中に予診票が送られることになっています。
無料で打つことができる来年3月31日までの特例臨時接種期間中に3回済ませるには、来年1月13日までに初回接種が必要だということです。
なお放送エリア内では、伊那市が来週から、南箕輪村は12月3日から乳幼児接種を予定しています。 -
南箕輪村が住民税非課税世帯に灯油券を交付
南箕輪村は燃料価格高騰による負担軽減のため、住民税非課税世帯に対して福祉灯油券を交付します。
対象は、住民税非課税世帯およそ674世帯です。
補助額は1世帯当たり、500円券20枚の1万円分です。
対象世帯には、11月中に申請書が送付されるということです。
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南箕輪村で小中学校の給食費を一部補助
南箕輪村は燃料価格高騰による負担軽減のため、村内の小中学校の学校給食費の一部を補助します。
これは14日に村役場で開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。
交付先は学校給食センターと南部小学校の給食会計です。
令和4年度の1月と2月分の給食費を補助するもので、金額はおよそ1,850万円となっています。
ほかに、給食食材費について、金額はおよそ60万円を補助するとしています。
いずれも地方創生臨時交付金が充てられるということです。
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上伊那の72人含む県内新たに1,176人の新型コロナ感染
長野県内で14日新たに、上伊那地域の72人を含む1,176人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新型コロナ感染患者10人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は72人、上田保健所管内で253人、飯田保健所管内で185人、松本保健所管内で159人、北信保健所管内で82人、佐久保健所管内で79人、大町保健所管内で67人、長野保健所管内で42人、諏訪保健所管内で31人、木曽保健所管内で1人、長野市91人、松本市114人の合わせて1,176人です。
また県は基礎疾患のある65歳未満1人と65歳以上8人また基礎疾患のない65歳以上1人の合わせて10人の新型コロナウイルス感染患者の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは26万5,549人で入院は426人、死亡は393人です。
13日午後8時現在の確保病床使用率は56.9%となっています。