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新型コロナ BA.5 県内で初確認
阿部守一知事は、15日の知事会見で、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型BA.5に14日までに6人が感染したことを明らかにしました。
全員県内在住者で軽症が5人、無症状が1人だということです。
阿部知事は、第7波の入口にあるとしながらも、確保可能な病床使用率が35パーセントを下回っている場合は、原則として強い行動制限は求めず、「社会経済活動は、通常どおりお願いしたい。」と述べました。
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伊那市社会福祉協議会 17人を表彰
伊那市社会福祉大会が、伊那市の伊那文化会館で15日に開かれ、長年にわたり、社会福祉に貢献した17人が表彰されました。
大会では、在宅介護をしている人や、ボランティア活動を行っている人など17人が表彰されました。
この日は、このうち8人が出席し、市社協の篠田貞行会長から表彰状が贈られました。
受賞者代表で、長年にわたり地区地域社協の役員を務めた宮原勝さんは「今後も地域の人たちと支え合って、社会福祉向上のための活動をしていきます」と挨拶しました。
大会は、長年福祉に携わる人を表彰し、社会福祉推進の意識向上のために伊那市社会福祉協議会が開いていて、今年で17回目になります。
この日は、地区や地域の社会福祉協議会や民生委員、福祉に関心のある人およそ200人が集まりました。
市社協の篠田会長は「コロナ禍での課題に対処しながら、引き続きお互いに助け合う地域づくりをしていきましょう」と呼びかけていました。
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国体フェンシング会場を視察
2028年に長野県で開催される国体のフェンシング競技会場に内定している箕輪町で、日本フェンシング協会が体育館施設などを15日、視察しました。
15日は、日本フェンシング協会の辻村眞一郎常務理事らが箕輪町を訪れ、町民体育館や社会体育館など町の公共施設7カ所を視察したということです。
15日の視察は、町文化センターのみ報道陣に公開されました。
箕輪町は、去年11月に2028年の国体フェンシング会場に内定しました。
国体の施設基準で1会場に8つの試合場を確保する必要がありますが箕輪町にはそれを満たす施設がありませんでした。
そのため2つの会場を使って大会を行うことを日本フェンシング協会に提案していましたが、15日の視察の中で、日本フェンシング協会から了承を得たというこです。
大会は、町民体育館と社会体育館の二会場で行われることになっています。
箕輪町では国体に向け、町民体育館の改修工事などをして準備を進めていくということです。
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伊那市広報番組 手話通訳
伊那市は、広報番組「い~なチャンネル」の福祉サービスを紹介するコーナーで、聴覚障害の人に内容が伝わるよう手話通訳を入れた放送を始めました。
伊那市の福祉サービスをシリーズで紹介するコーナーで手話通訳を初めて取り入れました。
伊那市では、コロナの感染拡大防止のためマスクを着用して出演することも増え、聴覚障害がある人への情報発信が課題となっていました。
社会福祉課で、情報を必要としている人に、内容が伝わるよう手話通訳を入れてはどうかという提案がきっかけとなりました。
番組の手話通訳を担当しているのは、社会福祉課の行田千草さんです。
行田さんは、20年ほど前から手話通訳者の活動をしていて、講演会や動画投稿サイト、YouTubeで公開している市長の定例記者会見でも手話通訳をしています。
伊那市では今後、この他のコーナーについては画面の文字の大きさやイラストなどで工夫をし、情報を伝える相手を幅広く意識した広報に努めていきたいとしています。
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上伊那41人を含む732人の新型コロナ感染
長野県内で15日新たに、上伊那地域の41人を含む732人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の新規感染者数が700人台となるのは4月20日以来です。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は41人で、伊那市で11人、箕輪町・南箕輪村でそれぞれ5人、駒ヶ根市で13人、辰野町で3人、中川村・宮田村でそれぞれ2人、佐久保健所管内で95人、長野保健所管内で77人、松本保健所管内で70人、上田保健所管内で69人、飯田保健所管内で67人、諏訪保健所管内で34人、北信保健所管内で19人、木曽保健所管内で7人、大町保健所管内で1人、県外6人、長野市148人、松本市98人の合わせて732人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは83,211人で入院は79人、死亡は206人です。
また県は伊那保健所管内の医療機関で職員5人が感染する集団的な発生が疑われる事例があったと発表しました。
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高遠高校3年生 高遠のそばについて学ぶ
伊那市高遠町の高遠高校でそばをテーマに地域の歴史などの学習をしている3年生は、高遠のそばについて15日に学びました。
この日は、高遠町のそば店、壱刻の山根健司さんが講師となり、3年生15人が、入野谷在来そばなどについて学びました。
山根さんは、絶滅したとされていた入野谷在来そばの復活までの取り組みを話しました。
2009年から復活に向けて種を探しはじめた山根さんは、2014年に塩尻市の試験場で種を見つけ、復活プロジェクトのメンバーと栽培に取りかかりました。
300粒の種から発芽したのはわずか6粒でしたが、今では500キロ以上収穫できるようになったということで「長い時間をかけて復活した幻のそばです」と話していました。
ほかに、そばの実を川に浸し、寒風にさらして乾かす寒ざらしそばについても話しました。
寒ざらしそばは、江戸時代高遠藩が将軍に献上していたとされていて、そばと高遠藩の歴史について説明していました。
山根さんは「歴史を感じながら、2つの伝統あるそばを食べてみてほしい。」と話していました。
生徒たちは、今後そばを栽培し、12月には収穫したそばをつかって年越しそばを打つ予定です。 -
新型コロナ 上伊那55人県内699人感染確認
長野県内で14日新たに上伊那地域の55人を含む699人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は55人で、伊那市で22人、箕輪町で6人、南箕輪村で5人、駒ヶ根市で6人、辰野町で8人、飯島町で2人、中川村・宮田村でそれぞれ3人、佐久・長野保健所管内でそれぞれ66人、上田・松本保健所管内でそれぞれ59人、飯田保健所管内で56人、諏訪保健所管内で35人、北信保健所管内で13人、木曽保健所管内で4人、大町保健所管内で3人、県外5人、長野市146人、松本市132人の合わせて699人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは82,479人で入院は75人、死亡は206人です。
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全自動運転ロボットトラクターの実演会
GPSよりも精度の高い高精度測位サービスRTKを活用した全自動運転が行えるロボットトラクターのデモンストレーションが14日に伊那市西箕輪のJA菜園の圃場で行われました。
リモコンのスイッチを入れると、ロボットトラクターが全自動で動き出し畑を耕しました。
トラクターには誰も乗車していません。
トラクターのデモンストレーションはヤンマーアグリジャパン株式会社が行いました。
このトラクターはRTKシステムを導入しています。
RTKとは、地上の基地局の位置情報を活用するもので、GPSよりも高精度な測位を可能とする技術です。
RTKを活用することにより、GPSを使った時には30センチほどあった誤差が3センチほどになるということです。
このトラクターは113馬力で、最高速度10キロの自動走行を行えるということです。
前と後ろにカメラとセンサーを搭載していて、ほぼ360度を感知することができ、安全装置により停止します。
この実演会は、JA上伊那がスマート農業に先進的に取り組み技術普及を推進していることから、多くの人に技術を知ってもらおうとヤンマーに会場を提供したということです。
14日は他に最新機種のトラクターなどの実演も行われました。
この規模の実演会を開くのは上伊那では初めてで、会場にはのべ150人ほどが訪れたということです。
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南箕輪小 渡邊さん女子ソフトボールで全国へ
南箕輪村の南箕輪小学校6年生の渡邊さくらさんは、7月末から滋賀県で行われる、全日本小学生女子ソフトボール大会に出場します。
13日は、渡邊さんが村役場を訪れ、藤城栄文村長に全国大会出場を報告しました。
小学2年生の時に茅野市に住んでいた渡邊さんは、地元のチームに入りました。
南箕輪村に来てからもチームに残り、現在はキャプテンでポジションはショート、打順では4番を任されています。
渡邊さんが所属する茅野市の永明クイーンズは、5月に行われた全日本小学生女子ソフトボール長野県大会で優勝し全国大会出場を決めました。
藤城村長は「全国でも頑張ってください、活躍を期待しています」と話していました。
全日本小学生女子ソフトボール大会は今月末から滋賀県で開かれます。
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仕事につなげる インスタフォロワー伸ばし方セミナー
仕事につなげる、インスタグラムフォロワーの伸ばし方セミナーが、南箕輪村の森の学び舎で14日、開かれました。
セミナーでは、やまこ母の名前で伊那谷の魅力などをインスタグラムにあげ、現在はフォロワーが1万人を超えている、米田章代さんが講師を務めました。
このセミナーは箕輪町と南箕輪村が、女性で再就職や店の経営を考えている人を対象に開いたものです。
米田さんは「インスタグラムは物を売る場所ではなく、コミュニケーションをする場所と考えてやっていくことが大事。見ている人が行動を起こしてくれるような投稿を続けることで、信頼され集客に繋がっていく」と話していました。
セミナーにはおよそ20人が参加し、講師の話に耳を傾けていました。 -
南箕輪小学校で鍵盤ハーモニカのアンサンブルコンサート
南箕輪村の南箕輪小学校で、鍵盤ハーモニカのアンサンブルコンサートが6月28日に、開かれました。
コンサートでは、上伊那を中心に活動している鍵盤ハーモニカアンサンブルグループ、I・U・Pが人気アニメの曲を中心に、14曲を演奏しました。
小学校でコンサートをするのは初めてということです。
大島俊彦校長も趣味のバイオリンで参加しました。
このコンサートは、生で音楽を聴く機会を設け、鍵盤ハーモニカの魅力を知ってもらおうと、企画されたものです。
南箕輪小学校では「このコンサートを通して音楽に触れ、鍵盤ハーモニカの楽しさをもっと知ってもらえればうれしい」と話していました。
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まっくんバス3年連続で利用者減少
南箕輪村の村内巡回バス、「まっくんバス」の昨年度の利用者が3年連続で減少しました。
村では原因について、新型コロナの影響で村民の利用が少なくなったためと分析しています。
これは6月28日に、村役場で開かれた第1回南箕輪村地域公共交通会議で報告されたものです。
昨年度のまっくんバスの利用者数は、10,401人で、前の年度より907人少なく、平成30年の13,479人から、3年連続で減少しました。
村では、新型コロナの影響で村民の利用が少なくなったためと分析しています。
村は利用促進策として、最大200円の割引となる、伊那本線との乗継券の発行などを行っていくとしています。 -
JICA海外協力隊の板山さんが出発報告
中米の国、グアテマラへJICAの海外協力隊として派遣される板山浩巳さんが14日に伊那市の伊藤徹副市長に出発のあいさつをしました。
板山さんは伊那市富県出身の45歳で、須坂東高校で数学教諭です。
派遣先のグアテマラでは教育事務所に配属され、学校教育の改善と学力向上に取り組むということです。
板山さんは6年前フィリピンのセブ島へ語学留学をした時に経済的な理由で学校に通えない子供たちと接したことがきかっけとなりJICAに応募したということです。
JICAでは現在、世界43か国に369人の隊員を派遣しています。
その内、県内出身者は13人いるということです。
板山さんの任期は2024年3月21日までで、26日に出国します。
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伊那民泊協議会 今年度の受け入れ状況報告
旅行者が農家の家に宿泊する「農家民泊」の伊那市内の受け入れ軒数増加をはかる、伊那民泊協議会が6日に市役所で開かれ、今年度の受け入れ状況について報告されました。
この日は、市内で旅行者の受け入れを行う農家などおよそ20人が出席しました。
現在、農家民泊に登録している農家は60軒ですが、新型コロナの影響などにより、受け入れ体制が整っているのは15軒だということです。
受け入れ可能な農家が少ないことから、今年度予定されていた東京都新宿区の8校の宿泊について、農家民泊を中止にしたことが協議会で報告されました。
協議会では、今後広報誌の作成やSNSでの情報発信で、受け入れ軒数を増やしたいとしています。
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熱中症の疑い 2人搬送
13日の伊那地域の最高気温は、午後2時20分に32.9度まであがり真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、伊那市の80代男性と60代男性が熱中症とみられる症状で搬送され、いずれも中等症だということです。
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南箕輪村 物価高騰で独自支援へ
南箕輪村は食料品や燃料などの物価高騰対策として、1人あたり5,000円分の商品券の配布や非課税世帯への生活支援などをおこないます。
13日は、南箕輪村役場で村議会全員協議会が開かれ、村が事業の概要について説明しました。
商品券は、住民1人あたり5,000円分を配布するもので利用期間は10月から12月末までです。
9月下旬に発送する予定で、対象は16,000人、事業費は8,300万円を見込んでいます。
また、非課税世帯に対しては、さらに1人あたり1万円分の商品券を追加発送します。
対象は1,500人で、事業費は1,500万円を見込んでいます。
また村では新型コロナに加え、物価高騰により打撃を受けた、村内の飲食店に応援金を支給します。
応援金は1事業者あたり10万円で、県のコロナ対策の認証を受けた飲食店が対象です。
藤城栄文村長は「国の交付金を活用しながら予算を再配分し、物価上昇対策に重点を置いて独自支援を行っていきたい」と話していました。
村は、25日に開かれる臨時議会にこれら事業費を盛り込んだ補正予算案を提出する予定です。 -
長野県内で新たに上伊那の51人を含む県内699人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で13日新たに、上伊那地域の51人を含む699人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は51人で、伊那市で23人、箕輪町で9人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で13人、中川村で3人、宮田村で1人 佐久保健所管内で109人、松本保健所管内で86人、長野保健所管内で55人、諏訪保健所管内で47人、飯田保健所管内で45人、上田保健所管内で34人、北信保健所管内で13人、大町保健所管内で7人、木曽保健所管内で4人、県外2人、長野市137人、松本市109人の合わせて699人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは81,780人で入院は61人、死亡は206人です。
また県は、県独自の感染警戒レベルを、北アルプス圏域は1から2に、北信圏域は2から3にそれぞれ引き上げます。 -
伊那北高校創立100周年記念コンサート
伊那北高校創立100周年記念コンサートが13日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
会場には卒業生や生徒などおよそ1200人が訪れ、伊那北高校の吹奏楽部、合唱部、弦楽部と、日本フィルハーモニー交響楽団によるステージに耳を傾けていました。
このうち吹奏楽部は、日本フィルのトランペット奏者と共演し「トランペット協奏曲」を披露しました。
このコンサートは2020年に予定していましたが、新型コロナの影響により、2年遅れでの開催となりました。
延期となりましたが、日本フィルのメンバーが3回に渡り学校を訪れ、事前指導を行い、準備してきたという事です。
第一部のアンコールでは、トランペットによる、伊那北高校応援歌「天竜河畔」の演奏も行われました。
コンサートでは、伊那北高校校歌のオーケストラ伴奏版が始めて披露されました。
コンサートの模様は、来月ご覧のチャンネルで放送します。
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全県 夏季食中毒注意報発令
長野県はこの夏初めての夏期食中毒注意報を13日から15日までの3日間、全県に発令
しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因となる細菌が非常に増えやすくなっているとして、注意を呼びかけています。
また、新型コロナの感染拡大により、テイクアウトの需要が増えてきている事から、事業者に対しては、「十分加熱し、作り置きは避け」、消費者に対しては、「持ち帰りの温度管理に注意するよう」呼び掛けています。
なお県内では、今年度、これまでに3件15人の食中毒が発生しています。
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食品衛生に尽力 2人と1施設が知事表彰
長年にわたり、食品衛生などの事業に尽力した人におくられる、保健衛生長野県知事表彰の伝達式が、伊那市の伊那合同庁舎で13日行われました。
上伊那地域からは、2人と1つの施設が県知事表彰を受賞しました。
伊那市美篶の小池保彦さんは、19年にわたり食品衛生推進員として活動を続けてきました。
箕輪町松島の伯耆原尊さんは、10年にわたり、きのこ衛生指導員として活動を続けてきました。
また、フジサワセレモニー西町会館は、衛生管理が徹底されている施設として表彰されました。
今年度、県内では17人の食品衛生指導員、5人のきのこ衛生指導員、8つの施設が知事表彰を受賞しています。
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南箕輪小学校2年生 大泉川で川遊び
南箕輪村の南箕輪小学校の2年生は、大泉川で13日に川遊びや生物観察を行いました。
この日は、南箕輪小学校2年4組の児童34人が大泉川で生き物を網で採ったり、泳いだりして遊びました。
2年4組では、学校周辺の川に入り、自然や生き物について学ぶ活動をしていて、その一環で身近にある大泉川に入りました。
児童たちは、魚やカニを採って水槽に入れ、観察していました。
2年4組では、今後も大泉川を中心に、学校周辺の川で学習を行っていくということです。
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地域まるごと活性イベント
ヨガ体験やフラワーアレンジメントが楽しめる「地域まるごと活性イベント」が伊那市の防災コミュニティセンターで9日に行われました。
ヨガ体験ができるヨガマルシェでは5人の講師が話をしました。
ヨガの講座にはおよそ10人が参加しました。
参加者は講師からゆっくりと体を伸ばすようにアドバイスを受けていました。
ほかにフラワーアレンジメント講座も開かれ、親子で楽しむ姿も見られました。
イベントは伊那市総合型地域スポーツクラブが開いたもので、伊那市などからおよそ90人が参加しました。
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三宅小児童と高遠北小児童が交流
伊那市と東京都三宅村は、旧高遠町時代に友好町村盟約を結び2020年で50周年を迎えました。
12日は三宅小学校の5年生が高遠北小学校を訪れ、これからも交流が続くことを願い短冊に願い事を書きました。
12日は東京都三宅村の三宅小学校の5年生11人が、高遠北小学校の5年生7人と交流しました。
児童たちは、今後も交流が続くことを願って短冊に願い事を書きました。
旧高遠町と三宅村は、1970年に友好町村盟約を締結しました。
江戸時代、大奥の女中だった江島と歌舞伎役者の生島新五郎の悲恋「絵島生島事件」で、絵島は高遠に、生島は三宅島に流されたことが縁となりました。
今日は、高遠北小の全校児童が参加して歓迎の会も開かれました。
三宅小と高遠北小の交流は1995年から始まり、三宅小の5年生が夏に高遠を訪れています。
高遠北小の中山貴史校長は「高遠で楽しい体験をして素敵な思い出を作ってください」と話していました。
三宅小の児童は、三宅村に伝わる太鼓を披露しました。
一行は、13日高遠町内でウォークラリーを行い、14日に帰る予定です。
なお、2020年に盟約を結び50年を迎えたこともあり、伊那市と三宅村は、今月21日に新たに「親善交流」を締結する予定です。
今回書いた短冊は会場に飾られる予定です。
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市民と議会の意見交換会を前に研修
伊那市議会議員が意見交換会の運営について学ぶ研修会が12日伊那市の富県公民館で開かれました。
研修会は8月に市民と議会との意見交換会が開催されることから、その運営について学ぼうと開かれたものです。
市議会議員と市職員合わせて24人が4つのグループに分かれて「シミュレーションいな」というワークショップ形式で行われました。
「シミュレーションいな」は異なった考え方を持つ相手を否定せず対話をしながら適切な結論につなげる経験を積むものです。
市議会では今回のワークショップを8月の市民と議会の意見交換会の運営に役立てたいとしています。
意見交換会は8月10日と12日に伊那公民館などで防災対策や153号バイパス開通後の地域づくりなどをテーマに開かれる予定です。
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幻想的な水墨画並ぶ
水墨画の愛好者でつくる瑞雲墨志会の展示会が12日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には水墨画を始めて6か月ほどから20年以上の会員の作品およそ50点が展示されています。
会によりますと、水墨画は幻想的な雰囲気を黒の濃淡で表現できることが魅力だということです。
会長の日野源七さんの作品、「冬の町かど」です。
雪が降った地元の箕輪町の風景を描いたもので電線や木の枝に積もった雪がていねいに描かれています。
瑞雲墨志会による展示会は18日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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高校野球 上伊那勢の試合結果
第104回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の12日の試合結果です。
長野オリンピックスタジアムで伊那弥生ケ丘 対 長野工業の試合が行われ、3対4で伊那弥生ケ丘が敗れました。
松本市野球場で、赤穂 対 松本第一の試合が行われ、1対8の8回コールドで赤穂が敗れました。
しんきん諏訪湖スタジアムで予定されていた、辰野含む南信連合 対 長野南と、
県営上田野球場で予定されていた、上伊那農業 対 地球環境の試合は、雨のため13日に順延になりました。
13日は、しんきん諏訪湖スタジアムで行われる、
辰野含む南信連合 対 長野南、
高遠 対 上田、
駒ヶ根工業 対 佐久平総合技術の試合と、
県営上田野球場で行われる、
上伊那農業 対 地球環境の試合を生中継します。
また、13日午後7時から122チャンネルで、赤穂 対 松本第一の試合を再放送します。
順延となった、上伊那農業 対 地球環境の試合は、14日に再放送します。
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新型コロナ上伊那40人を含む657人感染確認
長野県内で12日新たに上伊那地域の40人を含む657人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
新規感染者が600人代となるのは4月27日以来です。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は40人で、伊那市で19人、箕輪町で9人、南箕輪村で2人、辰野町で3人、飯島町・宮田村でそれぞれ1人、中川村で5人、飯田保健所管内で76人、佐久保健所管内で75人、長野保健所管内で70人、松本保健所管内で65人、諏訪保健所管内で42人、上田保健所管内で19人、北信保健所管内で13人、木曽保健所管内で5人、大町保健所管内で1人、県外2人、長野市148人、松本市101人の合わせて657人です。
また、長野県は居住地、性別非公表で基礎疾患のある65歳未満1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは81,081人で入院は52人、死亡は206人です。
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ストーンクラッシャー実演会
上伊那管内に大きめの石があり、土を耕すことが出来ない圃場がたくさんあります。JA上伊那はその問題を解決しようと、石を砕くストーンクラッシャーの実演会を12日、伊那市の西箕輪で開きました。
12日は、農家やJAの職員などおよそ20人が集まり、実演が行われました。
今回実演が行われたストーンクラッシャーは、スペイン産です。
20センチから30センチの大きな石を砂状に粉砕していました。
大きな石が圃場にあると、耕す際に、耕運機の刃が折れたり、トラクター本体に傷がつくことがあります。
従来は石を拾っていましたが、ストーンクラッシャーを使用することで、作業の省力化や効率化が期待されるということです。
100馬力以上のトラクターに取り付けて使うことが出来ます。
ストーンクラッシャーは長野県内では珍しく、JA上伊那管内で使用している人はいないということです。
JA上伊那では「今後、農業法人などで購入し共有して使ってほしい」と話していました。 -
いきいき百歳体操 普及活動5周年
箕輪町では、介護予防のためのいきいき百歳体操の普及活動を行っています。その活動が今年で5周年を迎えました。
12日は、5周年を記念し、箕輪町文化センターで介護予防セミナーが開かれ、参加者が体を動かしました。
セミナーでは、作業療法士で山梨県に百歳体操を広めた、久保田好正さんが講師を務めました。
体操による効果などを話したあと、ひとつひとつの体操を説明しながら実践に移りました。
いきいき百歳体操は、高知県が平成14年に開発した椅子に座ったままできる体操です。
重りを付けて、手足をゆっくり動かすのが特徴で、筋力が向上し、介護予防効果が期待されます。
箕輪町では、平成29年から体操の普及活動を行っていて、今年で5周年を迎えます。
昨年度の数字では、22団体、434人が登録し毎週、体操をしているということです。
箕輪町では今後も普及活動を続け、町の高齢者人口の1割に当たる、700人の参加を目指していくということです。
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高校野球 上伊那勢の試合結果
第104回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の11日の試合結果です。
しんきん諏訪湖スタジアムで伊那北対梓川の試合が行われ、9対0、7回コールドで伊那北が勝ちました。
12日は、しんきん諏訪湖スタジアムで辰野含む南信連合対長野南、
長野オリンピックスタジアムで伊那弥生ケ丘対長野工業、
松本市野球場で赤穂対松本第一、
県営上田野球場で上伊那農業対地球環境の試合を生中継します。
13日午後7時から122チャンネルで、上伊那農業対地球環境、続けて赤穂対松本第一の試合を再放送します。