-
上伊那154人含む県内2,350人新型コロナ感染確認
長野県内で3日新たに、上伊那地域の154人を含む
2,350人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の1日あたりの感染確認はこれまでの最多を2日連続で更新し累計は11万人を超えました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは伊那保健所管内は154人で、伊那市で56人、箕輪町で26人、箕輪村で15人、駒ヶ根市で25人、辰野町で21人、飯島町で5人、中川村で1人、宮田村で5人、佐久保健所管内で299人、上田保健所管内で249人、飯田保健所管内で184人、長野保健所管内で174人、松本保健所管内で165人、諏訪保健所管内で161人、北信保健所管内で54人、大町保健所管内で16人、木曽保健所管内で10人、県外17人、長野市557人、松本市310人の合わせて2,350人です。
また長野市は、ともに基礎疾患のある90代男性1人と90代女性1人、あわせて2人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは11万1,070人で入院は293人、死亡は217人です。
-
オンラインで開催「ふれあい広場」 パフォーマンス収録
伊那市社会福祉協議会の福祉の祭り「ふれあい広場」が9月にオンラインで開かれます。
3日は、ステージ発表に出演する伊那西高校書道クラブのパフォーマンスの収録が行われました。
伊那市社会福祉協議会は、障害のある・ないに関わらず、誰もが触れ合い、交流するための福祉の祭り「ふれあい広場」を毎年開いています。
今年は、新型コロナの影響で去年に続き、オンラインでの開催となります。
ステージ発表では、11団体のパフォーマンス動画が配信されます。
伊那西高校の書道クラブは、11人の部員が書道パフォーマンスを披露しました。
第16回ふれあい広場は、9月11日(日)にオンラインで開かれ、誰でも見ることができるということです。
また、この模様は、9月にご覧のチャンネルで放送予定です。
-
劇団歩 2年振りの定期公演
箕輪町文化センター付属劇団歩の、2年振りの定期公演が、7月23日と24日に、町文化センターで行われました。
今回の演目は「楽園の楽屋」です。
軽口を叩き合い、化粧をしながら本番を待つ3人の役者の、楽屋での様子が切り取られた物語です。
客席に特設のステージが設けられ、囲むように観客が座り、楽屋を覗き見るような演出がされていました。
劇団歩には県内在住のおよそ15人が所属しています。
新型コロナの影響で2回延期になり、2年振りの定期公演となりました。
演出の飯島岱さんは「コロナの影響もあったが、たくさんの人に見てもらえて良かった」と話していました。
-
小境隆男さん 仏像などの彫刻展
伊那市出身で東京都在住のアマチュア彫刻家、小境隆男さんの作品展が、かんてんぱぱホールで3日から始まりました。
会場には、仏像を中心とした彫刻作品およそ60点が並べられています。
-
学童クラブでカレーを提供
夏休み中の学童クラブにキッチンカーが出向き、昼食にカレーを提供する「夏休み特別学童 カレーの日」が伊那市内12か所で行われています。
2日は東春近小学童クラブ近くにキッチンカーが出向き、カレー65食を提供しました。
学童クラブでは普段弁当を持参しています。
子どもたちは温かいカレーを受け取っていました。
これは「伊那市子どもの未来応援隊」事業の一環です。
応援隊には市内外96の個人や団体が登録していて、今回はカレーの調理と盛り付けは伊那市上牧のあすなろと高遠町の竹松旅館が、配膳はKOA株式会社の社員が協力しました。
カレーの提供は9日まで市内12の学童クラブで予定されていて、全部で525食を提供します。
-
弥生器楽クラブ コンクールで全国3位に入賞
伊那市の伊那弥生ケ丘高校器楽クラブは、先月28日・29日に開かれた全国高等学校ギターマンドリン音楽コンクールで3位に相当する全国知事会賞を受賞しました。
コンクールには全国から60校が参加し、3位に相当する全国知事会賞を受賞しました。
伊那弥生ケ丘高校器楽クラブは1年生から3年生まで41人が所属しています。
今年2~3月には新型コロナの影響で集まることができませんでしたが、テレビ会議システムを使い練習を重ねてきたということです。
器楽クラブの全国コンクールでの入賞は6年ぶりで、前回も全国知事会賞を受賞しています。
-
最高気温36.7度 猛暑日に
2日の伊那地域の最高気温は36.7度を記録し、猛暑日となりました。
2日の伊那地域は午後2時11分に今年最高の6月30日と同じ36.7度を記録し、猛暑日となりました。
気象庁は全県に熱中症警戒アラートを発令しました。
南箕輪村の上伊那農業高校では、生命探究科動物コースの生徒が刈った牧草を集める作業をしていました。
普段は50分ほど行う作業ですが、暑さのため20分ほどで終わりにしました。
長野地方気象台によりますと、この暑さは明日までで、あさっては雨が降り気温が下がるということです。
-
自衛隊フェス@いな
自衛隊長野地方協力本部伊那地域事務所は、伊那市のきたっせで、自衛隊広報フェス@いなを7月23日に開きました。
会場には、実際に自衛隊で使用されているトラックや、パラシュートなどが並びました。
訪れた人は乗車体験をしたり、パネルで記念撮影をしたりしていました。
台風19号で被災した地域への支援活動を撮影した写真もありました。
このイベントは自衛隊長野地方協力本部伊那地域事務所が企画したもので、今年で3年目になります。
伊那地域事務所では「自衛隊の事を知ってもらいながら、写真などで防災意識を高めてもらいたい」と話していました。
-
伊那図書館で生き物に触れるイベント
伊那市の伊那図書館で、ちょっと変わった生き物に触れることができるイベントが、7月31日に、開かれました。
こちらは、ウォーターパイソン。体長が2.2メートルもある蛇です。
ボールパイソンは、通常とアルビノの2匹がいます。
これらの生き物を育てているのは、今年4月に伊那図書館の館長になった埋橋俊道 さんです。
埋橋館長は、鷹匠でもあります。
会場にはハリスホークという種類の鷹がいて、埋橋館長が腕に乗せて紹介していました。
そのほか、会場には、埋橋さんが友人から借りてきたロシアリクガメ、ヤモリの仲間のヒョウモントカゲモドキもいました。
とてもおとなしくて飼いやすいというボールパイソンに、参加者が触れていました。
このイベントは、夏休みの特別企画として、初めて開かれたものです。
イベントは2日間行われ、のべ100人以上が参加しました。
爬虫類の活動が盛んになる夏にしか行えないということで、夏休み限定の企画だということです。
-
箕輪中出身の高校生 ボート競技でインターハイに出場
箕輪中学校出身の、下諏訪向陽高校2年生の永坂日鼓さんと岡谷南高校2年生の唐澤真祐奈さんが、ボート競技でインターハイに出場します。
1日は、2人が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に、インターハイ出場を報告しました。
永坂さんは、1人で1,000メートルの直線を漕ぐ、男子シングルスカルに出場します。
兄の影響で高校からボートを始めたということです。
永坂さんは「体力に自信があるので、序盤から相手を引き離してゴールしたい」と話していました。
唐澤さんは女子舵手付クォドルブルに出場します。
舵手付クォドルブルは、1,000メートルの直線を舵取り役が指示を出しながら、4人でボートを漕ぐ5人1組の競技です。
漕ぎ手の唐澤さんは「チームで力を合わせて、優勝を狙いたい」と話していました。
白鳥町長は「自分の持てる力を発揮して、頑張ってください」と話していました。
インターハイのボート競技は、
愛媛県の今治市で、8月10日から行われます。
-
新型コロナ上伊那160人県内2,205人感染
長野県内で2日新たに、上伊那地域の160人を含む2,205人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の1日あたりの感染確認はこれまでの最多を更新したほか6人の死亡が発表されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは伊那保健所管内は160人で、伊那市で51人、箕輪町で21人、南箕輪村で22人、駒ヶ根市で15人、辰野町で37人、飯島町で4人、中川村で2人
宮田村で8人、佐久保健所管内で271人、飯田保健所管内で237人、上田保健所管内で225人、長野保健所管内で179人、諏訪保健所管内で175人、松本保健所管内で108人、北信保健所管内で61人、大町保健所管内で36人、木曽保健所管内で12人、県外9人、長野市465人、松本市267人の合わせて2,205人です。
また県は性別、居住地非公表で65歳以上の基礎疾患がある新型コロナウイルス感染症患者6人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは10万8,720人で入院は286人、死亡は215人です。
-
みのわ祭り&納涼花火大会
第33回みのわ祭りと納涼花火大会が30日、箕輪町内で開かれました。
町民が集っての祭りの開催は3年ぶりとなりました。
今年は、「熱い夏を取り戻そう!」をテーマに、ステージ発表や飲食以外の出店、ビデオ審査による踊りコンテストの表彰式などが行われました。
新型コロナウイルスの影響で、一昨年は中止、去年はテレビ中継やインターネットによる配信のみを行い、今年は3年ぶりに集客イベントが行われました。
踊りコンテストでは、みのわ天竜音頭の部で「菊間流みのわ会」が、みのわワクワクソングの部では、「箕輪中部小学校たいよう学年」がそれぞれ最優秀賞に選ばれました。 -
南箕輪村地域おこし協力隊 拠点施設完成でイベント開催
南箕輪村地域おこし協力隊が、隊員同士共有して活動できる場所として整備を進めてきた拠点施設が完成しました。
1日は、この施設を使った初めてのイベントが行われました。
1日は、小学生向けの英語を活用したイベントが行われました。
協力隊員で海外での生活経験があり英語が堪能な鈴木保菜美さんが、子ども達に簡単な英語を教えていました。
その後、絵と英単語が描かれたカードを床に広げ、鈴木さんが読んだカードを探していました。
拠点施設は、使われていなかった北殿の教員住宅を整備し、7月に完成しました。
畳をはがしてフローリングにした他、キッチンを新たに設置しました。
今回、この施設の完成を記念して、夏休み中の子どもや高齢者を対象に、1日から6日間異なるイベントを企画しました。
2日は、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」の体験会が開かれます。
-
伊那市「市街地デジタルタクシー」実証運行始まる
伊那市は、市街地に居住する高齢者などのタクシー料金を補助する「市街地デジタルタクシー」の実証運行を、1日から始めました。
市街地デジタルタクシーは、一般タクシーの利用運賃の一部を市が補助する移動支援策です。
1回の乗車にかかったタクシー代のうち、500円を超えた分を市が負担するものです。
乗降は、伊那中央病院を含む市街地のみとなっていて、タクシーを待機させて用事を済ませるような利用はできません。
対象は、ぐるっとタクシーの利用対象ではない地区に住む65歳以上の人、運転免許返納者、障害者手帳保持者などです。
運転免許返納者などは、250円の負担で乗車することができます。
サービスを利用するには登録が必要で、タクシーを降りる際に市から交付される「でかけま証」を提示すると割引となります。
市によりますと、7月29日現在347人が登録しているということです。
運行事業者は、伊那タクシーと白川タクシーの2社で、利用可能日時は平日の午前9時から午後3時までとなっています。
実証運行は今年度中を予定していて、市では来年度以降の本格運行に向けて乗客の情報や運行状況を管理するアプリの開発をしていきたいとしています。 -
東日本ソフトテニス選手権大会 伊那市で開催
北海道から北信越、東海地方までの選手が参加する「東日本ソフトテニス選手権大会」が、16日と17日の2日間、伊那市のセンターテニスコートで開かれました。
大会には、東京、北海道、20の県から224ペア448人が出場しました。
大会は、毎年持ち回りで開かれていて、今年は長野県内5つの会場で試合が行われました。
センターテニスコートでは、男子が45歳以上、女子が60歳以上の選手が参加し、年代別にトーナメント戦を行いました。
大会は今年で77回を数え、伊那市で開かれるのは初めてです。
センターテニスコートが2017年にリニューアルし、人工芝となったことから実現したものです。
伊那ソフトテニス協会は、「ハイレベルな大会をこの伊那の地で開くことができて感無量です」と話していました。 -
熱中症で箕輪町の80代男性が軽症
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症の疑いで箕輪町の80代の男性1人が町内の病院に搬送されたということです。
症状の程度は軽症だという事です。
-
みはらしでブルーベリーフルーツピクルス限定販売
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームのブルーベリーを使った、ブルーベリーフルーツピクルスの販売が1日から限定50本で始まりました。
ブルーベリーフルーツピクルスは、伊那市地域おこし協力隊のメンバーとみはらしファームの商品開発部会が漬け物の新しい商品として開発したもので、1本200グラム、価格は1,000円です。
みはらしファームは年間を通してフルーツ狩りが楽しめることから、今が旬のブルーベリーを使ったピクルスを作りました。
ブルーベリーは、目に良いとされるアントシアニンが多く含まれています。
ブルーベリーを漬けているピクルス液にはリンゴ酢が入っていて酸味が抑えられ、そのままでも飲めるということです。
アイスやヨーグルトにかけても楽しむことができ、商品化するのに半年ほどかかったということです。
みはらしファームでは今後、ブドウやリンゴのピクルスの商品化も考えているということです。
-
伊那まちBASEで工作教室
木の枝を使った工作教室が伊那市荒井の伊那まちBASEで1日に開かれました。
講師を務めたのは、伊那市ますみヶ丘の建築事務所、地球環境デザインMOCの渡部洋一さんです。
渡部さんは、住宅などの設計を行っていますが、木育活動としてイベントでは木を使った工作教室を開いています。
1日は庭のヤマザクラやカエデの木を切ったときの枝を再利用して、クマや車のおもちゃ作りました。
渡辺さんは「おもちゃ作りを通して、木や自然に触れる機会を増やしてもらいたい」と話していました。
伊那まちBASEでは夏休み期間中、「子ども夏休み特別プログラム」としておもちゃの病院や食育イベントが開かれるということです。
-
新型コロナ上伊那49人県内753人感染
長野県内で1日新たに、上伊那地域の49人を含む753人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は49人で、伊那市で22人、箕輪町で5人、南箕輪村で3人、駒ヶ根市で10人、辰野町で4人、飯島町で5人、佐久保健所管内で138人、諏訪保健所管内で78人、長野保健所管内で75人、上田保健所管内で50人、松本保健所管内で49人、飯田保健所管内で45人、北信保健所管内で37人、大町保健所管内で17人、木曽保健所管内で2人、県外5人、長野市120人、松本市88人の合わせて753人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは10万6,515人で入院は292人、死亡は209人です。
-
6月月間有効求人倍率 1.43倍
上伊那の6月の月間有効求人倍率は、前の月を0.04ポイント下回る1.43倍となりました。
6月の月間有効求人数は、3,797人、月間有効求職者数は2,648人で、月間有効求人倍率は1.43倍となりました。
全国は1.27倍、県は1.61倍となっています。
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いていますが、「引き続き新型コロナウイルスや国際情勢の動向が雇用、特に求人に与える影響を注視する必要がある」としています。
ハローワーク伊那では「新型コロナの影響で減っていた求人・求職者数が戻りつつあるが、感染拡大による第7波の状況を注視しながら求職者と求人のマッチングを行っていく」と話していました。
-
伊那市地蜂愛好会 蜂追い大会
伊那市地蜂愛好会は、クロスズメバチ・地蜂を追って巣を探す蜂追い大会を31日伊那市のますみヶ丘平地林で開きました。
餌となるイカの切り身を、森の中に仕掛けておくと、地蜂とよばれるクロスズメバチが、においにつられてやってきます。
あらかじめ小さく切り分け、糸と目印をつけた餌を抱えさせます。
目印のついた餌を巣まで持ち帰る働きバチを追いかけるのが「蜂追い」別名「すがれ追い」と言います。
参加者たちは、大きな声を上げて、蜂の後を追っていました。
この蜂追い大会は、地蜂とのかかわりを大切に、マナーを守りながら伊那谷の食と文化を後世に伝えようと行われています。
31日は、地蜂愛好会の会員と一般およそ40人が参加しました。
蜂を追って走り回り、巣を見つけると、参加者は喜んでいました。
31日は3つの巣を見つけ働きバチが通っているかを確認し、煙幕をたいて蜂を気絶させてから巣を掘り出していました。
掘り出した巣は希望者に配られ、そのうちの一つを去年、地蜂愛好会に入会した箕輪町の青山真理恵さんが受け取りました。
青山さんは去年にひき続き今年も地蜂の巣コンテストに出品します。
掘り出した巣は、会員らが餌を与えて育てるということです。
-
新型コロナ 上伊那111人県内1,670人感染
長野県内で31日新たに、上伊那地域の111人を含む1,670人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は111人で、伊那市で46人、箕輪町で16人、南箕輪村で8人、駒ヶ根市で21人、辰野町で6人、飯島町で4人、中川村・宮田村でそれぞれ5人、佐久保健所管内で261人、長野保健所管内で169人、上田保健所管内で164人、松本保健所管内で98人、諏訪・飯田保健所管内でそれぞれ94人、北信保健所管内で57人、大町保健所管内で27人、木曽保健所管内で10人、県外19人、長野市424人、松本市142人の合わせて1,670人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは10万5,762人で入院は283人、死亡は209人です。
-
南福地ファームもち麦販売 8月1日から
伊那市富県の農業組合法人南福地ファームは、今年6月に収穫したもち麦の販売をあすから行います。
31日は、本格的な販売を前に、地域住民を対象にしたもち麦の特別販売が南福地ファーム事務所で行われました。
近隣住民が訪れ、組合員と話をしながら買い求めていました。
南福地ファームでは、もち麦の栽培を始めて2年目になります。
今年は6月に、去年より2倍近い1400キロを収穫しました。
精麦すると1000キロほどになります。
もち麦は、食物繊維が豊富で、コレステロールの低下や血糖値上昇の抑制などが期待できるということです。
もち麦は、8月1日から、JA上伊那のファーマーズあじ~なやAコープ伊那中央店などで販売が始まります。
価格は500グラム500円、1キロ950円です。
-
トライアル・ギャラリーはじまる
長野県内の若手作家3人の公募個展、トライアル・ギャラリーが29日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
トライアル・ギャラリーは、県内ゆかりの若手作家の発表の場を設けようと、伊那文化会館が2014年から行っています。
今回は、伊那谷出身の3人が水彩画や立体物など個性ある作品を展示しています。
伊那市出身で京都府在住の中村ヒカルさんです。
陶芸作品を制作する中村さんは、空想をテーマに立体物と陶板のレリーフ合わせて95点を展示しています。
辰野町の漆原さくらさんは、食をテーマにした水彩画など34点を展示していて、食べ物を通して作った人や人々の暮らしを表現しているということです。
阿南町の小麻智美さんは、自由な表現方法で製作したおよそ20点を展示しています。
風景の中にある文字の情報を抜き出し線で表現した作品もあります。
若手作家による公募個展トライアル・ギャラリーは来月7日まで伊那文化会館で開かれていて入場は無料です。
また、出展作家が作品を解説するギャラリートークが30日の午後2時から予定されています。
-
馬の背ヒュッテ営業再開
南アルプス仙丈ヶ岳にある山小屋「馬の背ヒュッテ」の営業が29日から再開しました。
標高2630mに立つ馬の背ヒュッテは、民間所有の山小屋で令和2年から休業していました。
それを伊那市が購入し今年度、直営で営業を再開しました。
管理運営は、株式会社ファーストアッセント伊那支店に委託し、管理人は以前も女将をしていた斎藤しのぶさんが務めます。
新型コロナ感染対策も行われていて定員も従来の80人から45人となっています。
厨房ではスタッフが食事をつくり伊那の間伐材でできた経木の活用にも取り組みます。
この時期、仙丈ケ岳はゴゼンタチバナやヨツバシオガマなど様々な高山植物で彩られています。
また、タイミングがよければライチョウに出会う事ができます。
営業期間は10月10日までで、利用料金は1泊2食付き1万2000円から、定員は45人で完全予約制です。
-
県議補選告示 新人2人立候補
現職県議会議員の死去に伴い欠員1となった上伊那郡区の県議会議員補欠選挙が29日告示され新人2人が立候補しました。
県議補選に立候補したのは届出順に辰野町の瀬戸純さん56歳。
日本共産党の新人で元辰野町議会議員です。
瀬戸さんは伊那市出身で辰野高校、松本理容・美容専門学校卒業後、上伊那医療生協などに勤めました。
2005年に辰野町議に初当選し今回の選挙のため2期目途中で辞職しています。
箕輪町の原健児さん56歳。
無所属新人の会社員で中心市街地活性化団体の代表です。
原さんは箕輪町出身で伊那弥生ケ丘高校卒業。関東学院大学中退後神奈川県の電子機器開発会社に入社しました。
2000年に箕輪町に戻り同じ会社で在宅勤務をしています。
瀬戸さんは午前9時に辰野町内でおよそ160人の支持者が見守る中第一声を上げました。
瀬戸さんは学校給食費無償化などの子育て支援や、辰野から塩尻、岡谷間の道路整備による渋滞解消などを政策に掲げています。
原さんは午前9時に箕輪町内でおよそ70人の支持者が見守るなか第一声を上げました。
原さんは孤立しがちな母子父子家庭の十分なケアや上伊那の特性を生かした産業づくりなどを政策に掲げています。
上伊那郡区の有権者数は28日現在6万7,879人となっています。
上伊那郡区の県議補選は知事選と同じ来月7日投開票となっています。
-
新型コロナ 上伊那127人 県内1,740人感染
長野県内で29日新たに上伊那地域の127人を含む1,740人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は127人で、伊那市で46人、箕輪町で8人、南箕輪村で17人、駒ヶ根市で19人、辰野町で25人、飯島町・宮田村でそれぞれ5人、中川村で2人、佐久保健所管内で213人、上田保健所管内で197人、長野保健所管内で142人、飯田保健所管内で134人、諏訪保健所管内で107人、松本保健所管内で104人、北信保健所管内で49人、大町保健所管内で27人、木曽保健所管内で12人、県外12人、長野市446人、松本市169人の合わせて
1,740人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは10万2,217人で入院は241人、死亡は209人です。
また県は、伊那保健所管内の高齢者施設で職員14人、利用者9人のあわせて23人の集団的な感染が疑われる事例があったと発表しました。
-
新型コロナ 上伊那131人県内2,150人感染確認
長野県内で28日新たに、上伊那地域の131人を含む2,150人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。県内の1日あたりの感染確認は2日連続で2千人を超え、累計は10万人を超えました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は131人で、伊那市で36人、箕輪町で16人、南箕輪村で9人、駒ヶ根市・中川村でそれぞれ18人、辰野町で23人、飯島町で8人、宮田村で3人、佐久保健所管内で333人、上田保健所管内で257人、飯田保健所管内で173人、長野保健所管内で161人、松本保健所管内で138人、諏訪保健所管内で111人、北信保健所管内で63人、大町保健所管内で29人、木曽保健所管内で23人、県外18人、長野市513人、松本市200人の合わせて2,150人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは10万477人で入院は233人、死亡は209人です。
-
埋橋匠君が全国中学校フェンシング選手権大会で優勝
南箕輪村の南箕輪中学校3年、埋橋匠君が7月、東京都で開かれた全国中学校フェンシング選手権大会で、男子エペ個人の部で優勝をしました。
この大会を通して県勢が優勝するのは個人、団体を通じて初めてのことです。
右側が埋橋君です。
埋橋君は、全身が得点の有効面となるエペの種目に出場しました。
全国から101人が出場し、長野県勢としては個人、団体を通じて初めて優勝を飾りました。
埋橋君は南箕輪中にフェンシング部がないため、箕輪中学校フェンシング部に所属し活動しています。
小学校1年生の時に南箕輪村の南箕輪わくわくクラブに所属し、フェンシングを始めました。
2021年の大会では個人でベスト16でした。
また28日は、フェンシング部の部員が役場を訪れ、大会結果を箕輪町の白鳥政徳町長に報告しました。
箕輪中学校Aチームは男子団体で5位入賞となっています。
-
全県に「医療特別警報」 上伊那圏域レベル5に
長野県は、新形コロナウイルスの第7波による急激な感染拡大に伴い、28日、全県に医療特別警報を発出し、木曽圏域以外の県独自の感染警戒レベルを5に引き上げました。
長野県は、28日、確保病床使用率が35%を超えたことに伴い、医療特別警報を発出し、木曽圏域以外の感染警戒レベルを5に引き上げました。
ただし、会食における人数や時間制限の要請、イベントの中止や延期の要請、公共施設の休止など、過去のレベル5への引き上げの際に実施したような強い措置は取らないとしています。
また、陽性かどうかを自ら検査することを推奨し、重症化リスクの低い人は、自宅で市販の薬を飲むなどして様子を見てほしいとしています。
高齢者などの重症化リスクの高い人を守る体制にシフトし、医療のひっ迫を避けたいとしています。
県庁で阿部守一県知事の記者会見が開かれ、知事が方針を説明しました。
また、県の医療特別警報発出を受けて伊那市でも新型コロナウイルス感染症対策本部が、きょう開かれました。
伊那市では、県の方針にしたがい、レベル4相当の対応とし、基本的に公共施設は開場・開放するとしています。
ただし、大声を出す、飲食を伴うなど感染リスクが高いイベントには条件を付けるとしています。
なお、8月に予定されている二十歳の集いについて、基本的には開催する方針が確認されました。