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上伊那18人含む県内137人感染
長野県内で2日、新たに、上伊那地域の18人を含む137人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は18人で、伊那市で11人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で3人、辰野町で1人、中川村で2人
佐久・上田保健所管内でそれぞれ22人、長野保健所管内で12人、松本保健所管内で8人、諏訪・大町保健所管内でそれぞれ4人、飯田保健所管内で3人、木曽保健所管内で2人、北信保健所管内で1人、県外1人、長野市17人、松本市23人の合わせて137人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは77,950人で入院は38人、死亡は205人です。
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常円寺が新たな納骨堂を建設
伊那市山寺の常円寺は時代の流れに合ったお墓のあり方として境内に新しく700霊を供養する納骨堂を建てました。
納骨堂は今年の5月に境内の地下に建てられました。
納骨棚は木曽漆と蒔絵で作られています。
棚は南アルプスと中央アルプス、四季の花をイメージしています。
建物の床は暗くすると光るようになっていて、天竜川をイメージしているということです。
中央には輪島塗でつくられた釈迦と菩薩が飾られています。
納骨棚は全部で700棚あり、現在100棚ほどが使用されています。
常円寺は少子化などにより代々続いているお墓の継承が難しくなってきていることから、新しい供養の仕方ができるようにしたということです。
納骨棚の価格は一般的なもので40万円から600万円となっています。
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伊藤副市長 就任式
伊那市の新しい副市長に選任された伊藤徹さんの就任式が1日、市役所で行われました。
伊藤さんは現在61歳です。
明治大学農学部卒業で、昭和58年に市役所職員となり、伊那中央行政組合事務局長や保健福祉部長などを歴任し、きのうまで建設部長を務めていました。
就任式で、伊藤副市長は「職員の協力をいただきながら白鳥市長の目指す伊那市づくりを全力でサポートしていきたい」と挨拶しました。
白鳥孝市長は「幅広い視野をもって伊那市発展のために尽くしていただきたい」と歓迎の言葉を述べました。
伊藤副市長の任期は、1日から令和8年の6月30日までとなっています。
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上伊那16人含む県内新たに104人新型コロナ感染確認
長野県内で1日新たに、上伊那地域の16人を含む104人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は16人で、伊那市で7人、箕輪町で1人、南箕輪村で6人、辰野町で2人、松本保健所管内で13人、上田保健所管内で11人、佐久保健所管内で9人、長野保健所管内で8人、諏訪保健所管内で6人、飯田保健所管内で5人、大町保健所管内で3人、長野市17人、松本市16人の合わせて104人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは77,813人で入院は39人、死亡は205人です。
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逃げ遅れゼロ 支援員委嘱
伊那市は、災害時に高齢者や障害者などを支援する「逃げ遅れゼロを目指す地域づくり支援員」に、富県で社会福祉士の平岩なつみさんを1日、委嘱しました。
1日は、市役所で委嘱式が行われ、白鳥孝市長から平岩さんに委嘱状が手渡されました。
平岩さんは現在28歳で、大学時代に、福祉イベントの企画などを行う団体を立ち上げ、現在法人化を目指しています。
2020年4月まで医療福祉関係の企業で働き、その後は東京でデイサービスの仕事をしていました。
これまでの経験を伊那市で活かそうと今年4月に地元に戻り伊那市で初となる逃げ遅れゼロを目指す地域づくり支援員に委嘱されました。
伊那市では、これから支援が必要な人の個別避難計画を策定する計画で、平岩さんは、要支援者宅を訪問し避難方法の聞き取り調査や要支援者と福祉事業者、自主防災組織などとのパイプ役を担います。
また、地域の自主防災組織の支え合いマップ作成の支援も行います。
伊那市では、災害時に、1人の犠牲者も出さないよう支援を必要とする人がスムーズに避難できる仕組みを構築し、安心・安全で災害に強いまちづくりを目指したいとしています。
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最高路線価格 27年連続で下落
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が1日に公表されました。
伊那税務署管内の最高路線価は、27年連続の下落となりました。
関東信越国税局によりますと、伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市荒井のいなっせ前で、1平方メートルあたり3万7,000円でした。
去年より1,000円低く、率にして2.6%の下落となっています。
管内の最高路線価の下落は、平成8年から27年連続となっています。
また、県内10地区ある税務署の最高路線価のうち、大町・佐久は上昇、上田・諏訪は横ばい、そのほかは下落となっています。
路線価は、主に道路に面した土地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。
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最高気温36.6度 3日連続猛暑日
1日の伊那地域の最高気温は、36.6度と3日連続の猛暑日となりました。
南箕輪村西部保育園では、園児たちがプールで水遊びを楽しんでいました。
きょうの伊那地域の最高気温は、午後3時12分に36.6度で、3日連続の猛暑日となり、前日に続き、熱中症警戒アラートが発表されました。
長野地方気象台によりますと、3日までこの暑さが続くということですが、4日からは日本の南に発生している台風4号の影響で雲が広がりやすくなり、気温も平年並みに戻ると予想しています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、伊那市の50代女性、箕輪町の40代女性、飯島町の70代の女性の3人が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
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薫ヶ丘美術展 2日・3日開催
伊那市の伊那北高校の文化祭ペン祭にあわせた卒業生による薫ヶ丘美術展が2日と3日の2日間、伊那北高校薫ヶ丘会館で開かれます。
会場には、伊那北高校の卒業生で美術の世界で活躍するプロから趣味で楽しむアマチュアまでの芸術作品33点が飾られています。
油絵を中心に書や水彩画、漫画もあります。
また、同窓会館に寄贈されたOBの遺作4点も飾られています。
作品展は、高校の文化祭に合わせてOBたちが作品を持ち寄り多くの人に見てもらおうと開かれていて、今年で23回目です。
薫ヶ丘美術展実行委員長の酒井照明さんは、「表現の多彩さを楽しんでほしい」と話していました。
薫ヶ丘美術展は、2日と3日の2日間、伊那北高校薫ヶ丘会館で開かれます。 -
令和10年度 市の小中学生500人余減少
伊那市内の小中学校の児童・生徒の数が、令和4年度には、合わせて5,189人なのに対し、令和10年度には4,673人と、500人余り減少することがわかりました。
これは、30日に市役所で開かれた、伊那市教育委員会の6月定例会で報告されました。
児童生徒数は、今年度5月の学校基本調査をもとにした数字です。
令和4年度には、児童数は3,370人、生徒数は1,819人、合計5,189人ですが、令和10年度には児童数は2,978人、生徒数は、1,695人、合計4,673人に減少する見込みです。
学級数も合計で267から、258学級に減少する見込みです。
教育委員からは、「今後10年、20年を見据えた検討が必要だ」「移住定住により、見込み数よりも児童数が多くなった学校もあるので、今後の取り組みが大切だ」といった意見が出されていました。
また、今年度の中学校の集団登山の計画案についても示されました。
新型コロナの影響で、山小屋への宿泊が難しく、伊那中、東部中、西箕輪中は、日帰りとしますが、春富中、高遠中では、1泊2日のコースを予定しているということです。
長谷中は、隔年実施で、今年度の実施はありません。
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長野県児童福祉施設大会
長野県内の児童福祉の関係者が集い、児童虐待や子どもの権利について考える大会が、きょう、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
30日は、新型コロナの感染対策のため、例年の1割ほどの60人が参加しました。
大会では、伊那市にある児童養護施設たかずやの里の保育士、中川 奈美江さんが、児童憲章を朗読しました。
主催した長野県児童福祉施設連盟の川瀬勝敏会長は、「子どもを取り巻く環境が変化し、新しい支援が求められている。子どもたちの受け皿としての役割を多くの方に理解してもらいたい」とあいさつしました。
県内には、21の児童福祉施設があり、大会は、東北信と中南信の持ち回りで毎年開かれているということです。
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サイクルツーリズム 上伊那周遊ルートを作成
長野伊那谷観光局は、自転車を活用した観光「サイクルツーリズム」の受け入れ体制を強化しようと、今年度周遊ルートの作成に取り組みます。
Nきょうは、今年度1回目のツーリズムガイドの講座が、伊那市のいなっせで開かれました。
講師は、辰野町在住のまちづくりサイクルアドバイザーの小口 良平さんが務めています。
長野伊那谷観光局では、令和2年度から上伊那のサイクルツーリズムについての取り組みを始めました。
これまでに、6つのコースを開発し、マップを作りました。
今年度は、上伊那8市町村すべてをめぐるコースの開発に取り組みます。
想定されるのは走破するのに2泊3日ほどかかるコースです。
受講生たちは、宿泊地や、飲食店などのコンテンツを出し合い、1つのルートを決めていきます。
講座は、11月まで8回開かれる予定で、作成したルートの試走を繰り返し、まとめを行う予定です。
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上農の動物コース3年がシカの食肉処理見学
南箕輪村の上伊那農業高校の生命探究科・動物コース3年生は、わなにかかったニホンジカの食肉処理を17日に見学しました。
わなにかかったニホンジカを上農高校の食肉処理室に動物コース3年生18人が運び解体が行われました。
授業ではシカを吊るして頭を落とし、洗浄までを行いました。
シカは伊那市新山の山林で17日の朝捕獲されたということです。
生徒たちは授業の中で、仕留めるところから解体までの流れを見学しました。
血抜きをされて運ばれたシカはメスで、体重は39キロだということです。
上農高校は5月にシカの解体から加工・販売までを行える食肉処理室を開設しました。
授業のあと、畜産班が皮を剝ぎ取り、ブロック肉に加工していきました。
上農高校ではこれまで畜産班の生徒がシカの解体や加工を行っていましたが、授業としては初めて行ったということです。
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松本山雅FCがスポーツ栄養セミナー
サッカーJ3松本山雅FC U-15上伊那は選手や保護者を対象にしたスポーツ栄養セミナーを22日に箕輪町の産業支援センターみのわで開きました。
セミナーには松本山雅FC U-15に所属する伊那市や箕輪町、南箕輪村などの中学生と保護者およそ90人が出席しました。
講師は株式会社明治の後藤寿子さんが務め「スポーツジュニアのための食事と栄養」について話しました。
食事の重要性について後藤さんは「栄養と睡眠は競技力の向上につながり、目標達成の土台となる」と話し、「成長期の中学生は主食やおかず、野菜、果物、乳製品の5つが揃っている「栄養フルコース型」の食事をとることが大切だ」と説明していました。
セミナーはクラブオフィシャルスポンサーの箕輪町の株式会社マルエーが開いたものです。
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前長谷総合支所の解体工事前に閉庁式
伊那市長谷の前の長谷総合支所で解体工事を前に、30日閉庁式が行われました。
閉庁式には長谷総合支所の職員と工事業者およそ10人が出席しました。
式は縮小して行われ、工事の安全祈願のみ行われました。
前の総合支所は昭和34年に旧長谷村役場として建てられました。
施設の老朽化に伴い建て替えられることになりました。
長谷総合支所は事務所機能を気の里ヘルスセンター栃の木に仮移転して業務を行っています。
7月4日からは庁舎の解体工事が始まり、新庁舎は令和5年度中の完成を目指しています。
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県内に今年初の熱中症警戒アラート発表
30日の伊那地域の日中の最高気温は36.7度を記録し、6月観測史上最高気温を更新しました。
また環境省と気象庁は長野県内に今年初めての熱中症警戒アラートを発表しました。
30日の伊那地域は午後3時19分に36.7度を記録し、2日連続の猛暑日となりました。
熱中症警戒アラートは熱中症の危険性が極めて高くなると予想されるときに発表されます。
伊那地域の暑さ指数は午後3時に厳重警戒となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、駒ヶ根市の20代女性が熱中症の疑いで搬送されましたが症状は軽症だということです。
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新型コロナ 上伊那19人県内146人感染確認
長野県内で30日新たに上伊那地域の19人を含む146人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県は、上伊那の県独自の感染警戒レベルを1から2に引き上げました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は19人で、伊那市で4人、箕輪町・南箕輪村でそれぞれ2人、駒ヶ根市・辰野町・中川村でそれぞれ3人、飯島町・宮田村でそれぞれ1人、上田・松本保健所管内でそれぞれ20人、佐久保健所管内で15人、飯田保健所管内で14人、長野保健所管内で8人、諏訪保健所管内で5人、大町保健所管内で3人、木曽保健所管内で1人、長野市12人、松本市29人の合わせて146人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは77,709人で入院は38人、死亡は205人です。
また県は、上伊那圏域の県独自の感染警戒レベルを1から2に引き上げ、佐久圏域の感染警戒レベルを3から2に引き下げました。
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上伊那11人含む県内新たに141人新型コロナ感染確認
長野県内で29日新たに、上伊那地域の11人を含む141人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は11人で、伊那市で7人、箕輪町・駒ヶ根市・辰野町・飯島町でそれぞれ1人、上田保健所管内で27人、佐久保健所管内で19人松本保健所管内で15人、諏訪保健所管内で12人、飯田保健所管内で10人、北信保健所管内で6人、長野保健所管内で4人、木曽保健所管内で2人、大町保健所管内で1人、長野市4人、松本市30人の合わせて141人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは77,563人で入院は36人、死亡は205人です。
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田楽座 1年半ぶりに高遠公演
伊那市富県を拠点に活動している歌舞劇団田楽座の高遠公演が、高遠町総合福祉センターやますそで、12日に行われました。
公演では、日本各地の伝統芸能をアレンジした太鼓や踊りなど、12演目を披露しました。
2020年に始まった高遠公演は、新型コロナの影響でおよそ1年半ぶりとなりました。 -
飯澤愛さん アジアの美を表現する大会でグランプリ
南箕輪村北殿の飯澤愛さんは、5月に北海道で開かれた「アジアの美」を表現する全国大会でグランプリを獲得しました。
16日は、飯澤さんが南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長に結果を報告しました。
飯澤さんは、40歳の会社員で、3歳と4歳の子供がいます。
先月22日に北海道で開かれた「ミズ・アジアンビューティー ワールドページェント」で、出場者25人の中から3人が選ばれるグランプリを獲得しました。
大会は、持ち時間90秒の中で、「アジアの美」を自由に表現するものです。
大会では、「人と人を結ぶ」という意味がある水引を身に着けてスピーチを行ったということです。
飯澤さんは、「周りで支えてくれる人がいたから今の自分がある」と話していました。
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手話サークルあおいそら 体験教室
伊那市で活動する手話サークル「あおいそら」の手話体験教室が、福祉まちづくりセンターで29日に開かれました。
体験教室には7人が参加し、サークルの会員と一緒に名前やあいさつなどを学びました。
上伊那聴覚障害者協会の木下武男さんが講師を務め、名前の手話表現を説明していました。
体験教室ではほかに、聴覚障害について知ってもらうため、木下さんがこれまでの苦労を話しました。
あおいそらの山﨑一子会長は「手話について理解を深め、日常生活の中でもっと身近なものになってほしい」と話していました。
手話体験教室は、7月にも3回開かれることになっていて、次回からは単語や文章を学ぶということです。
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箕輪町、商工会があいおいニッセイ同和損保と協定締結
箕輪町と箕輪町商工会はそれぞれ、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社長野支店と包括連携協定を29日締結しました。
29日は、役場で締結式が行われ、白鳥政徳町長と箕輪町商工会の白鳥公夫副会長、あいおいニッセイ同和損保長野支店の麻田明利支店長が協定書を取り交わしました。
今回の協定により町はあいおいニッセイ同和損保より、災害時における被災建物の予測件数データの提供や交通安全マップ作成の支援を受けていく事にしています。
また、商工会は企業継続やSDGs、カーボンニュートラルなど経営指導の支援を受けるという事です。
白鳥町長は「これからの街づくりにあたり、様々な観点で参考にしていきたい」、白鳥副会長は「中小企業では対応が難しいサイバー攻撃への対処方法を提供してもらいたい」、麻田支店長は「箕輪町、商工会と連携し共に成長していきたい」と話していました。
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6月観測史上初の猛暑日に
29日の伊那地域の最高気温は午後1時13分に35.5度まであがり、6月の観測史上初めて猛暑日となりました。
29日の伊那地域の最高気温は午後1時13分に35.5度を記録し、6月の観測史上初めて猛暑日となりました。
長野地方気象台によりますと、県内は高気圧に覆われて晴れとなり、午前中から気温が上がりました。
伊那市の西春近北小学校では、エアコンを入れ授業を行っていました。
伊那市内の小中学校では、通常は7月からエアコンを使用する事になっています。
しかし、室温が28度を超えた場合などは、校長の判断で使用できることになっていて、きのうから使い始めたという事です
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、飯島町の80代の男性1人が熱中症の疑いで駒ヶ根市の病院に搬送され、軽傷だという事です。
長野地方気象台によりますと、この暑さは来月4日の月曜日まで続き、その後の最高気温は30度前後になると予想しています。
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高遠ダム 農業用水節水呼びかけ
伊那市高遠町の高遠ダム管理所は、今後渇水が心配される事から、農業用水の節水を呼び掛けています。
29日の美和ダムです。
美和ダムから放流された水は、高遠ダムの取水口から伊那市と箕輪町の竜東地区の農地およそ1800ヘクタールに供給されています。
美和ダムでは農業用水として常時400万トンを確保していますが、梅雨の時期が過去最短だった事や今後まとまった雨の予報が無い事から節水を呼び掛けています。
高遠ダム管理所によりますと、あと数日で400万トンを下回る見通しだという事で遅くとも来週には、農業団体と渇水対策について協議するとしてます。
なお、上水道の水源の箕輪ダムの貯水量は現在382万トンあり、貯水率は100%を超えているという事です。
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信大アメフト部運営母体 伊那市長表敬訪問
信州大学アメリカンフットボール部ワイルドキャッツの運営団体で、今年4月に発足した一般社団法人の代表らが22日伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長を表敬訪問しました。
22日は、信州ワイルドキャッツの代表理事で伊那市高遠町の佐々木一之さんや農学部の大学院生でアメフト部OBら4人が市役所を訪れ、社団法人設立の経緯や活動内容について白鳥市長に説明しました。
信大アメフト部は、東海学生アメリカンフットボール連盟の1部に所属しています。
練習は週末に県内各地から拠点のある松本キャンパスに集まって行い、また、バスを借りての遠征試合も多い事から、チーム運営では資金面の負担が大きくなっているという事です。
そこで安定した運営を図るため、4月に一般社団法人を設立し、企業や個人からの寄付金を活動資金として獲得していく事にしました。
佐々木さんは「チームを知ってもらうためにも、市内で試合を開催したい」と提案し、白鳥市長は「試合ができるよう応援したい」と答えていました。 -
おもちゃの病院 伊那に出張
壊れてしまったおもちゃを原則無料で直す「おもちゃの病院」の出張が、伊那市荒井の伊那まちBASEで28日行われました。
受付開始の午前10時になると、壊れたおもちゃが持ち込まれました。
受付で壊れた部分の症状を確認し、カルテに書き込みます。
こちらの女性は、音が出なくなってしまったくまのぬいぐるみを持ち込みました。
「おもちゃドクター」の笠原修さんです。
普段は岡谷市でおもちゃの病院の活動を行っています。
先ほどのぬいぐるみです。
中を分解して確認しましたが、基盤が壊れているということで、持ちかえっての修理となりました。
こちらの恐竜のおもちゃは、電池の液漏れが原因で動かなくなっていましたが、「治療」を行い、動くようになりました。
この活動は、壊れたおもちゃを修理するボランティアグループ「日本おもちゃ病院協会」が全国で行っているものです。
料金は基本無料で、部品の交換があった際に実費がかかります。
伊那まちBASEでは、5月におもちゃを使ったイベントを行った際にこの活動を知り、伊那でもできないかと考え今回初めて出張を依頼しました。
午前中におもちゃを預けた女性が受け取りに来ました。
軸が曲がって動かなくなってしまっていた車のおもちゃが、動くようになっていました。
28日は、10個のおもちゃの修理を行ったということです。
おもちゃの病院の出張は今後、8月、10月、12月の第1火曜日に伊那まちBASEで行われる予定です。
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最高気温34.9度 6月の観測史上1位
28日の伊那地域の最高気温は6月の観測史上1位となる34.9度まで上がり、暑い一日となりました。
28日の伊那地域の最高気温は、午後3時16分に34.9度を記録し、6月の観測史上1位の暑さとなりました。
なお2位は2011年の33.8度で、1度以上記録を更新しました。
長野地方気象台によりますと、28日の長野県内は真夏の気圧配置となり高気圧に覆われたため、気温が上がったということです。
南箕輪村の大芝高原味工房では、訪れた人たちが涼を求めてジェラートを味わっていました。
長野地方気象台によりますと、この暑さは少なくとも今後1週間続く見込みで、特に29日は28日よりも気温が高くなるとして熱中症に注意するよう呼びかけています。
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山荘ミルクのバラ見ごろ
伊那市横山の山荘ミルクで、バラが見ごろを迎えています。
山荘ミルクの庭には、およそ300種類のバラが植えられています。
今は白色のサマースノーや濃いピンクの安曇野など、入口近くに植えられたバラが見ごろとなっています。
標高1,000メートルにある山荘ミルクでは、市街地より2週間ほど遅くバラが咲き始めるということです。
バラはあと2週間ほど見ごろとなっていて、その後も1年を通して様々な植物が花を咲かせるということです。
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上伊那11人含む県内新たに109人新型コロナ感染確認
長野県内で28日新たに、上伊那地域の11人を含む109人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は11人で、伊那市で4人、南箕輪村で3人、駒ヶ根市で3人、飯島町で1人、飯田保健所管内で16人、佐久保健所管内で14人諏訪保健所管内で12人、松本保健所管内で7人、上田保健所管内で6人、長野保健所管内で5人、木曽保健所管内で3人、大町保健所管内で1人、
長野市11人、松本市23人の合わせて109人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは77,422人で入院は35人、死亡は205人です。
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箕輪町が豊島区と姉妹友好都市協定を締結へ
箕輪町は教育や観光などで交流事業を行っている東京都豊島区と来月21日に姉妹友好都市協定を結びます。
これは28日町役場で開かれた定例記者懇談会で白鳥政徳町長が明らかにしたものです。
町と豊島区は平成14年に交流が始まりました。
これまでに森林整備に関する協定を結んだほか職員の相互派遣を行うなど様々な交流を行っています。
町では姉妹友好都市協定締結により互いの地域の発展とさらなる交流の推進を目指したいとしています。
協定締結式は来月21日に豊島区役所で行われます。
また記念イベントとして8月に区内の大型ビジョンに箕輪町のPR動画が放映されるほか、町のりんごを使ったレストランフェアが予定されています。
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箕輪町が町外学生の生活を支援
28日の箕輪町定例記者懇談会で町外で生活する18歳以上の学生に食料品やQUOカードを贈り生活を支援する事業についての説明がありました。
生活支援として町から贈られるのは、上伊那の事業者が販売している米やそばの乾麺、レトルト食品などの詰め合わせ7,000円相当分かQUOカード5,000円分で、どちらかを選ぶことができます。
対象は18歳以上で国内の学校に通い、実家が箕輪町にあり町外で親元を離れて暮らしている学生です。
箕輪町のホームページから申し込むことができ期限は来月18日までです。