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大明化学工業が化粧品を寄贈
南箕輪村に本社を置く、化学工業製品製造の大明化学工業株式会社は自社製品の化粧水とクリーム合わせて400個を村に、15日寄贈しました。
15日は大明化学工業の鮎澤誠常務ら3人が村役場を訪れ、藤城村長に天使の美肌水と天使の美肌クリームを手渡しました。
今回それぞれ200個を贈りました。
大明化学工業では、高齢者福祉施設で使ってもらいたいと今回初めて化粧品を寄贈しました。
天使の美肌水とクリームは、肌に優しく、全身に使えるのが特徴で、1999年の発売以来、幅広い年代の方に愛されている商品だということです。
鮎澤さんは「乾燥が気になる季節なので、村内の施設利用者の方々にたっぷりと使ってもらいたい。」と話していました。
村では年内に、美肌水、クリームを村内12の高齢者福祉施設に配布する予定です。
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少林寺拳法と合気道の体験会
伊那市スポーツ協会の武道系種目・少林寺拳法と合気道の体験会が、11日に、武道館で開かれました。
この日は、親子33人が参加し、少林寺拳法と合気道を体験しました。
班を二つに分け、どちらの種目も体験しました。
少林寺拳法では、突きや、防御などを学び、親子で技をかけあっていました。
合気道では、腕をつかまれた時の対応法などを学んでいました。
この合同体験会は、小学生以上を対象に伊那市が初めて開きました。
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年末の交通安全運動で街頭啓発
年末の交通安全運動が15日から始まり、上伊那の8市町村で一斉に街頭啓発が行われました。
このうち箕輪町のイオン箕輪店前の国道153号では、交通安全協会や町職員などおよそ50人が参加し、のぼり旗を持ち、安全運転を呼び掛けていました。
「信濃路はみんなの笑顔つなぐ道」をスローガンとし、夕暮れから夜間の事故や飲酒運転増加の防止を呼び掛けています。
V2022年、伊那警察署管内では14日現在で人身事故が216件、死亡事故は2件となっています。
年末の交通安全運動は12月31日まで行われます。
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元気づくり支援金事業 伊那市ミドリナ委員会が知事表彰
長野県の令和3年度の地域発 元気づくり支援金事業の優良事例表彰で伊那市ミドリナ委員会の森林を楽しむ事業が知事表彰を受賞しました。
15日は伊那市の伊那合同庁舎で表彰式が行われました。
知事表彰を受賞した伊那市ミドリナ委員会は森林関係者によるトークや合唱などのイベントを開催しました。
森林を中心とした新たなコミュニティが形成され、今後も地域の産業振興や脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして期待されることが評価されたものです。
このほかに伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、認定NPO法人フリーキッズ・ヴィレッジが上伊那地域振興局長表彰に選ばれています。
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上古田スケート場 オープンに向け準備始まる
15日の伊那地域の最低気温は氷点下5.9度で、今季最低を記録しました。
箕輪町上古田の天然リンク、上古田スケート場では今シーズンのオープンに向け、準備が始まっています。
標高およそ890メートルにある上古田スケート場では朝、夜に降った雪が残り、氷も張っていました。
15日の伊那地域は午前7時10分に氷点下5.9度となり、今季最低を記録しました。
スケート場の管理人と役場の職員7人がオープンに向け、準備作業をしていました。
水の取り入れ口ではゴミが入らないように網を取り付け、排水口は木の板を入れたあとビニールシートを被せて、水が漏れないようにしていました。
ほかに、スケート靴を履き替えるための場所づくりを行い、滑らないように絨毯を敷いて、ベンチを置いていました。
伊那市の伊那西スケート場が今季から廃止となったため上伊那では上古田スケート場が唯一の天然リンクとなりました。
上古田スケート場では12月下旬に水入れを行うということです。
一般開放は1月14日から29日までの土日を予定しています。
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ルビコン㈱ 子どものために寄付金と食料品贈る
伊那市西箕輪の電子部品製造業ルビコン株式会社は、伊那市が行っている子どもの未来応援隊事業に役立ててもらおうと、30万円と食料品を15日寄付しました。
この日は、ルビコンの赤羽宏明社長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
伊那市は、食料支援を必要とする子育て世帯を応援する「子どもの未来応援隊事業」を市社会福祉協議会に委託して行っています。
ルビコンではそれに役立ててもらおうと、寄付金のほかに、社内で行ったフードドライブで集まった、段ボール8箱分の食料品と、菓子の詰め合わせ100セットを寄付しました。
寄付された食料などは、27日にエレコム・ロジテックアリーナで開かれる、「クリスマスプレゼント会」で活用されるということです。
また、ルビコンは15日、工場がある南箕輪村に10万円と菓子100セット、段ボール4箱分の食料品を贈りました。
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伊那ライオンズクラブ 障害者多機能型事業所利用者にクリスマスプレゼント
伊那ライオンズクラブは、伊那市内の3つの障害者多機能型事業所に、クリスマスプレゼントを15日に贈りました。
この日は、伊那市の福祉まちづくりセンターで贈呈式が行われ、伊那ライオンズクラブの高山タカシ会長が利用者代表にプレゼントを手渡しました。
プレゼントは147個用意され、伊那市内の障害者多機能型事業所のゆめわーく、輪っこはうす・コスモスの家、さくらの家の利用者全員に贈られました。
伊那ライオンズクラブと市社会福祉協議会は、毎年合同でクリスマス会を開いていましたが、新型コロナの影響で中止となったため、2年前から利用者にクリスマスプレゼントを贈っています。
袋には、菓子と伊那ライオンズクラブの会員が書いたメッセージカードが入っています。
贈呈式では、お礼に利用者代表が、各事業所で作った製品の詰め合わせを贈りました。
プレゼントは、各事業所のクリスマス会で利用者に配られるということです。
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上伊那297人含む県内2,941人感染
長野県内で15日新たに、上伊那地域の297人を含む2,941人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは伊那保健所管内は297人、上田保健所管内で371人、佐久保健所管内で315人、長野保健所管内で267人、諏訪保健所管内で228人、飯田保健所管内で213人、松本保健所管内で148人、北信保健所管内で99人、大町保健所管内で62人、木曽保健所管内で16人長野市506人、松本市419人のあわせて2,941人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは34万7,403人で入院は655人、死亡は560人です。
14日午後8時現在の確保病床使用率は61.2%となっています。
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加藤明治の作品を知る交流会
昭和45年に亡くなった南箕輪村出身の童話作家、加藤明治の作品を知る交流会が14日、村図書館で開かれました。
14日は、加藤明治の長男で元教師の加藤達人さんが、明治が書いた童話「アメノウオと隊長殿」を読みながら作品のエピソードなどを紹介しました。
アメノウオとは渓流魚アマゴのことです。
加藤明治は1911年に南箕輪村塩ノ井に生まれ、県内の小中学校で教師を務める傍ら、童話作家として作品を書いていました。
「アメノウオと隊長殿」は、終戦を向かえる昭和20年の飛行隊が舞台の作品です。
釣りが好きで、アメノウオ博士と呼ばれる新人兵士と、蝶が好きで蝶先生と呼ばれる飛行隊隊長との心の葛藤を描いたストーリーです。
加藤さんは「村出身の作家の作品に触れてもらえる良いきっかけとなった。亡き父が残してくれた作品をこれからも大切に伝えていきたい」と話していました。
村図書館では、来年以降もこの交流会を続けていく予定です。
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上伊那の320人含む3,691人感染確認
長野県内で14日新たに、上伊那地域の320人を含む
3,691人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県、長野市は新型コロナ患者あわせて13人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は320人、上田保健所管内で575人、佐久保健所管内で414人、諏訪保健所管内で306人、飯田保健所管内で267人、長野保健所管内で232人、松本保健所管内で231人、北信保健所管内で131人、大町保健所管内で75人、木曽保健所管内で22人、長野市757人、松本市361人のあわせて3,691人です。
県と長野市は、いずれも基礎疾患のある60代以上の、合わせて13人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは34万4,462人で入院は718人、死亡は560人です。
13日午後8時現在の確保病床使用率は65.9%となっています。
また県は、伊那保健所管内の高齢者施設で利用者15人の集団感染が疑われる事例があったと発表しました。
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日中の最高気温5.5度 1月上旬並みの寒さに
14日の伊那地域の日中の最高気温は5.5度までしか上がらず、1月上旬並みの寒い一日となりました。
14日の伊那地域は、寒気と冬型の気圧配置により、日中になっても気温は1月上旬並みの5.5度までしか上がらず寒い一日となりました。
長野地方気象台によりますと寒さのピークはあすの朝までで、15日は晴れ気温も14日より上がるということです。
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東春近小6年生 プロの役者が演技指導
総合学習で演劇に取り組んでいる伊那市の東春近小学校6年西組の児童は、プロの役者から演技に必要な表現力や発想力について14日教わりました。
14日は、西組の児童が飯田市在住で舞台俳優の小林英樹さんから演技に必要な表現力や発想力を教わりました。
これは、県が行っている「演劇による学び」の推進事業の一環で開かれたものです。
子ども達は、グループ毎に別れ、「学校」や「映画館」などの場面をそれぞれがポーズをとり表現し、ゲーム形式でコミュニケーションや創造力について学んでいました。
6年西組では、総合学習でオリジナル劇「老松場物語Ⅱ」に取り組んでいます。
今回は、発表に向けさらにレベルアップを図ろうとプロからアドバイスを受けました。
最後は、劇の一場面を発表し、小林さんからアドバイスを受けていました。
小林さんは「演劇を作っていくうえで、自分の意見を言い、相手の意見を受け入れていく事が大切だ」とアドバイスを送っていました。
西組では来年2月の参観日でオリジナル劇の発表をする予定です。
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みなみみのわフォトグランプリ 1次審査
南箕輪村観光協会が主催する、みなみみのわフォトグランプリの1次審査が14日に、役場で行われました。
17回目となる今回のテーマは「新しい魅力」です。
村内外から、プリント写真の部とInstagramの部合わせて、74点の応募がありました。
14日は、村観光協会事務局が審査を行いました。
普段から写真や映像に携わっている人の意見も取り入れようと、今回から報道関係者も審査に加わりました。
テーマが「新しい魅力」で村観光協会によると、今まで多かった大芝高原以外にも、各地区で撮った写真が多かったということです。
審査の結果、プリント写真の部が31点から15点、Instagramの部が43点から21点に絞られました。
今後、今月16日から村の施設で一般投票が行われ、来年1月中旬に入賞作品が決まります。
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あるしん 女性向け防犯指導講習会
伊那市のアルプス中央信用金庫で、女性営業職向けの防犯指導講習会が9日に開かれました。
講習会には、アルプス中央信用金庫の営業職などの女性職員7人が参加し、伊那警察署生活安全課の署員2人から指導を受けました。
あるしんの職員は、腕をつかまれた時の対処方法や、さすまたを使った護身術を実践していました。
署員は「護身術は相手を倒すものではありません。相手をひるませてその場から離れ、自分の身を守ることが大事です。」と指導していました。
この講習会は、外回りを行う女性職員が増えてきているため、万が一に備え対応知識を身に付けてもらおうと、伊那警察署の協力であるしんが初めて開いたものです。
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伊那市の小池さん 知事表彰
長年にわたり、薬物乱用防止啓発活動に尽力した伊那市山寺の小池和広さんが知事表彰を受賞しました。
この日は、伊那市の伊那保健福祉事務所で伝達式が行われ、伊那保健福祉事務所の片桐賢二副所長から小池さんに表彰状が渡されました。
小池さんは平成20年から上伊那保護司会員として、また平成23年から薬物乱用防止指導員として、若者の薬物使用防止活動に取り組んできました。
小池さんは「少しでも薬物を使用する人が減るようにこれからも活動をしていきたい」と話していました。
今年度、県内で薬物乱用防止に関する知事表彰は1団体と4人が受賞しています。
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南箕輪中学校生徒 模擬議会
南箕輪村の南箕輪中学校3年生による模擬議会が11月25日に、役場で開かれました。
この日は、中学生5人が藤城栄文村長に質問をしていました。
中学生からは家庭内の家事・育児の男女の負担の偏りをなくすために村ではどんな対策をしていくかという質問が出されました。
藤城村長はフリップを使って、「家事・育児は、家庭内での話し合いが大事だ」と話していました。
村では、男女共同参画を村の広報や講演会などの活動を通して、各家庭に周知していきたいとしています。
模擬議会は、村政に関心を持ってもらうとともに、議会運営に中学生の意見を取り入れていこうと開かれました。
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箕輪町の2人が岡工ラグビー部で全国出場
箕輪町在住で岡谷市の岡谷工業高校ラグビー部に所属する2人が、27日から東大阪市花園ラグビー場で開かれる全国高校ラグビーフットボール大会に出場します。
12日は、岡谷工業高校ラグビー部3年で大出の荻原悠月さんと、1年で松島の宮入蓮さんらが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会出場の報告をしました。
岡谷工業高校ラグビー部は、11月に開かれた県大会で優勝し、2年ぶり32回目の全国大会出場を決めました。
荻原さんは、97キロの体重を活かし、スクラムの最前線を務めます。
1年でレギュラーの宮入さんは、スクラムの後方を支えるポジションを担当しています。
白鳥町長は「まずは一回戦を突破して、長野県のラグビーを盛り上げてください」と話していました。
第102回全国高校ラグビー大会は、27日から大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開かれます。
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かんてんぱぱ 「HARUCHICA」新発売
伊那市の伊那食品工業株式会社は、ホワイトチョコレートと小豆を使った菓子「HARUCHICA」を14日から数量・期間限定で販売します。
Nこちらが、新商品の「HARUCHICA」です。
発売中のあずき菓子を砕いたものとドライストロベリーにホワイトチョコレートをコーティングしました。
10個入りで税込み888円です。
商品名のHARUCHICAは、かんてんぱぱガーデンのある地域の名前「西春近」と、「春は近い」と受験生などを応援する気持ちが込められています。
土産用の菓子が欲しいという客からの声を受け開発したということです。
ホワイトチョコレートのあずきクランチ「HARUCHICA」は、かんてんぱぱガーデン内の3店舗であすから数量・期間限定販売されます。
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弥生ダンス部 全国大会へ
伊那市の伊那弥生ケ丘高校のダンス部は、来月東京都で開かれる全国大会に出場します。
全国大会に出場するのは、伊那弥生ケ丘高校ダンス部の2年生18人です。
ダンス部は、先月開かれた
「全国高校ダンスドリル冬季大会」の甲信越大会で、ヒップホップ女子部門11人以上20人未満のミディアム編成で1位となり、全国大会出場を決めました。
弥生ダンス部が全国大会に出場するのは、2019年から5年連続です。
ダンス部では、週に1回外部のコーチによるレッスンを受けていて、それ以外は部長や副部長が指揮をとり、振り付けの確認や、細かい調整などを行なっています。
ダンス部は、これまで全国大会では、4位が最高順位となっています。
全国高校ダンスドリル冬季大会は、来年1月14日と15日に、東京都の武蔵野の森総合スポーツプラザで開かれます。 -
信大農学部 山ぶどうワイン発売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が育てた山ぶどうを使ったワインの販売が13日から始まりました。
こちらが13日から販売が始まった山ぶどうワインです。
ワインに使われているぶどうは、植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2・3年生が育てたものです。
およそ40アールの圃場で収穫した2.5トンをワインにしました。
今年は、集中豪雨や霜など天候の影響はなく、糖度が高いぶどうになったということです。
山ぶどうワインは、720ミリリットル入りが2,200円、360ミリリットル入りが1,300円です。(いずれも税込み)
農学部内の生産品販売所のほか、大芝高原味工房でも買うことができます。
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年末年始にむけ灯油販売所で特別査察
上伊那広域消防本部は、年末年始にかけ灯油の需要が増えることから、販売所に火災予防を呼び掛ける、特別査察を行っています。
13日は、上伊那広域消防本部の職員2人が、伊那市の綿半ホームエイド伊那店にある灯油の給油所を訪れ、点検などを行いました。
給油ホースに亀裂が無いかや、消火器の期限を確認していました。
上伊那広域消防本部では、灯油の需要が増える年末年始に向け、管内の灯油を扱う商業施設や給油所の点検をし、火災予防を呼び掛けています。
また、この日は給油所を訪れた人に、ストーブなどの暖房機器の取り扱いや火災防止を呼び掛けるチラシを配りました。
綿半では「まずは店側から意識を高め、訪れた人にも火災予防を呼び掛けていきたい」と話していました。
上伊那広域消防本部では、「穏やかな正月を迎えられるように、各家庭で防災対策を行ってください」と呼びかけていました。
特別査察は23日(金)まで行われ、上伊那管内の41か所をまわるということです。
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上伊那371人を含む県内2,266人の新型コロナウイルスへの感染確認
長野県内で13日新たに、上伊那地域の371人を含む2,266人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
伊那保健所管内の1日の感染者数は先月23日の359人を上回り、過去最多となりました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は371人、長野保健所管内で342人、諏訪保健所管内で251人、
佐久保健所管内で248人、松本保健所管内で125人、飯田保健所管内で109人、
上田保健所管内で102人、大町保健所管内で83人、木曽保健所管内で47人、
北信保健所管内で43人、長野市264人、松本市281人のあわせて2,266人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは34万771人で入院は719人、死亡は547人です。
12日午後8時現在の確保病床使用率は67.4%となっています。
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上伊那 米の生産数量目安値2万6,314トン
来年の上伊那の米の生産数量目安値は2万6,314トンと、今年に比べて543トン減少しました。
6日は、伊那合同庁舎で長野県農業再生協議会が開かれ、来年の米の生産の目安値が決まりました。
上伊那の来年の生産数量目安値は2万6,314トンで、今年から543トン減りました。
依然として国、県ともにコロナ禍前と比べ多くの在庫を抱えていることなどから算定したということです。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の市町村別では、伊那市が1万1,249トン、箕輪町が2,147トン、南箕輪村が1,425トンとなっています。
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荒井区 しめ縄作りを楽しむ会
伊那市荒井区の「しめ縄づくりを楽しむ会」が、10日いなっせで開かれました。
10日は、荒井区民およそ30人が参加し、正月用のしめ飾りを作りました。
講師を務めたのは、北原文明さん79歳です。
北原さんは「ゆるまないように力をいれて綯ってください。上手に作るには慣れるのが一番です」と話していました。
しめ縄づくりを楽しむ会は、伝統文化を伝えていこうと荒井区公民館が毎年開いています。
荒井区公民館の有賀茂夫館長は、「今年は新型コロナの影響で行事がほとんど中止になってしまった。来年こそ区民で集まる機会が増やせるような年になってほしい」と話していました。
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小学生が起業家から学ぶ
伊那市の富県小学校の児童が、地域で起業している人などから仕事について学ぶ、キャリア教育学習会が7日に開かれました。
講師は地域の起業家など4人が務めました。
このうち伊那市御園でパーソナルカラー診断などをしているStudio caraの唐澤美智さんは、カラーカードを使った診断体験を行いました。
児童達は自分の好きな色と、相手に合う色を選んでいました。
ある児童は「場面に合わせて、色を工夫し選ぶだけで気分が変わることが分かった」と話していました。
唐澤さんは「皆さんの大好きを大事にして仕事に繋げていってください」と話していました。
この学習会は富県小学校のPTAが毎年開いているもので、5・6年生のおよそ40人が参加しました。
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サイクルスタンド組立てキット販売 伊那市で始まる
自転車を活用した街おこしの取り組みの一環で、スタンドがない自転車を停めることができるサイクルスタンドの組立てキットの販売が、伊那市で始まりました。
こちらが組立て式のサイクルスタンドです。
高さ1m、横2mで、ロードバイク4台を停めることができます。
伊那市産のアカマツを使用していて、組立ての際は金具に木材を差し込みネジで固定するだけです。
価格は、防腐剤が塗ってあるものが1万2,000円、無塗装のものが8,000円となっています。
組み立てキットを考えたのは、伊那市地域おこし協力隊で自転車の活用推進に取り組む石井基裕さんです。
ロードバイクには、スタンドがついていないものが多いため、駐輪の際は立てかけるか横に寝かさなければなりません。
伊那市では、ロードバイクで市内を訪れた人が気軽に商業施設に立ち寄れるようサイクルスタンドの設置を進めていて、普及をさらに図ろうと石井さんが組立てキットを考案し、山寺の会社が製造・販売を始めました。
石井さんは、利用者が使いやすいような高さや木材の幅を考えて製造を依頼したということです。
市内の公共施設では現在、いなっせに3基、伊那市駅北側の駐輪場に2基、産業と若者が息づく拠点施設alllaに1基設置されています。
伊那市は、サイクルスタンドの設置に対して補助金を交付していて、今後は国道361号沿いなど主要道路沿線のコンビニエンンスストアなどに設置を働き掛けていきたいとしています。
(補助率10分の10 限度額1万円)
問い合わせ
補助金に関すること 78-4111 伊那市観光課
組立てキットの購入に関すること 合同会社 ラーチアンドパイン080-8493-1357
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伊那スキーリゾートで安全祈願祭
17日に今シーズンのオープンを予定している伊那市西春近の伊那スキーリゾートで、12日安全祈願祭が行われました。
伊那スキーリゾートの現在のゲレンデの状況です。
まだ雪はほとんどありません。
スノーマシーンによる雪づくりは、氷点下2度以下で行うことができますが、今シーズンは12日までに2日間で8時間ほどしか稼働できず、例年より1週間ほど遅れているということです。
12日は、ゲレンデでスキー場関係者を対象にお祓いが行われた他、室内では地元関係者などおよそ40人が出席し、今季の安全を祈願しました。
昨シーズンは、土曜日のナイター営業を1時間延長した他、キャッシュレス決済の充実を図るなどの対応で、新型コロナの影響で落ち込んだ前のシーズンと比べて3,000人多い4万人が訪れました。
今季は、コロナ前と同じ4万5,000人を見込んでいます。
伊那スキーリゾートのオープンは、17日土曜日を予定しています。 -
ながた荘「経営状況コロナ前に戻らず」
みのわ振興公社が運営するながた荘の経営状況について、公社社長の白鳥政徳箕輪町長は「持ち直しつつあるものの厳しい状況に変わりはない」との考えを示しました。
これは12日に町役場で開かれた町議会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。
ながた荘の10月の売り上げは、前年同月比で176パーセントであると報告。
しかし新型コロナ前の2019年と比べると、72パーセントにとどまっていることから白鳥町長は「宿泊と小規模な宴会の売り上げが持ち直しているが、厳しい状況に変わりはない」との考えを示しました。
ながた荘や日帰り温泉施設ながたの湯などを運営している、みのわ振興公社は新型コロナの影響を受け、2020年、2021年と2期連続の赤字となっています。
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大芝高原まつり 図案入選者表彰式
3年連続で中止となった大芝高原まつりのポスターなどの図案入選者の表彰式が、南箕輪村役場で10月18日に行われました。
今年は、南箕輪中学校の美術部から34点の応募があり、最優秀賞と優秀賞あわせて7人が選ばれました。
表彰式にはこのうち4人が出席し、藤城栄文村長から表彰状が手渡されました。
賞状を受け取ったのは、
最優秀ポスター賞の玉木菜々美さん、
最優秀パンフレット賞の入戸華乃子さん、
優秀賞の征矢結菜さん、
同じく優秀賞の笹平李桜さんです。
8月に予定されていた大芝高原まつりは、新型コロナの影響で中止となりましたが、うちわやパンフレットは村内の各家庭に配布されました。
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県内で新たに上伊那63人を含む976人新型コロナ感染確認
長野県内で12日、新たに上伊那地域の63人を含む976人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに新型コロナ患者10人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は63人、上田保健所管内で233人、飯田保健所管内で123人、松本保健所管内で95人、佐久と長野保健所管内でそれぞれ83人、北信保健所管内で69人、大町保健所管内で42人、諏訪保健所管内で33人、木曽保健所管内で3人、長野市66人、松本市83人のあわせて976人です。
また県は、65歳以上で基礎疾患のある7人と、基礎疾患のない3人の新たに10人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは33万8,505で入院は740人、死亡は547人です。
11日午後8時現在の確保病床使用率は68.4%となっています。