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伊那市が健康増進の運動プログラム事業
伊那市は高齢者などの健康増進と生活向上を図るため、パワーアシストスーツを活用した運動プログラム事業を行います。
腰に取り付けるタイプのパワーアシストスーツ、装着型サイボーグHALです。
腰に貼ったセンサーから、人が体を動かそうとする脳からの信号を読み取り、動きをサポートする世界初の技術です。
自分で立ち上がったり、動くことが難しい人でも負担なく体を動かすことができるということです。
20日は伊那市役所で発表会が開かれ、白鳥孝市長と運動プログラムの受託会社の丸紅伊那みらいでんき株式会社の肥沼光彦社長が会見をしました。
会見の後、白鳥市長が実際に装着して体験しました。
丸紅伊那みらいでんき株式会社は伊那市からの委託を受け、装着型サイボーグHALを利用した運動プログラムを11月1日から行います。
運動プログラムの体験により、運動後の痛みの軽減や身体機能の維持・向上を促します。
丸紅伊那みらいでんきでは、60歳以上の人で、足腰の弱まりを感じている人などプログラムに関心のあるおよそ10人を募集します。
要介護・要支援の認定のある人やペースメーカーを使用している人などは参加できません。
プログラム期間は3か月間を予定しています。
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今季一番の寒さ 最低気温2度
20日朝の伊那地域の最低気温は、午前5時26分に2度を記録し、今季一番の寒さとなりました。
伊那市横山の畑には霜が降りていました。
20日朝の伊那地域の最低気温は午前5時26分に2度を記録し、11月中旬並みとなりました。
長野地方気象台によりますと、21日は2度から3度気温があがり、22日にかけて寒さが緩むということです。
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長野県の全域に医療警報発出
長野県は、新型コロナウイルス新規感染者が増加し、確保病床使用率が17日から3日連続で25%を上回っていることから県独自の医療アラート、医療警報を20日、県全域に発出しました。
20日は、阿部守一知事が会見を開きました。
19日午後8時現在の確保病床使用率は28.4%で、3日連続で県独自の医療アラート、医療警報発出の基準となる25%を上回りました。
阿部知事は「気温が下がってきているが、感染防止に向け換気をお願いしたい」と話しました。
また県は、木曽圏域以外の感染警戒レベルを3から4に引き上げました。
木曽圏域の感染警戒レベルは2のままです。 -
上伊那56人含む県内新たに1,286人新型コロナ感染確認
長野県内で19日に新たに、上伊那地域の56人を含む
1,286人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また長野市は基礎疾患のある1人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は56人、諏訪保健所管内で149人、佐久保健所管内で136人、上田保健所管内で134人、飯田保健所管内で125人、松本保健所管内で93人、長野保健所管内で81人、北信保健所管内で30人、大町保健所管内で21人、木曽保健所管内で8人長野市213人、松本市240人の合わせて1,286人です。
また長野市は基礎疾患のある80代の1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは22万3,014人で、入院は233人、死亡は362人です。
18日午後8時現在の確保病床使用率は、26%となっています。
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秋の全国火災予防運動に合わせ 小学生のアナウンスで火災予防
伊那市高遠町の高遠消防署は、11月9日から始まる秋の全国火災予防運動で、小学生のアナウンスで火災予防車両の広報を行います。
19日は、伊那市高遠町の高遠小学校4年生の児童が学校の放送室で録音をしました。
児童たちは、地域住民へ火災予防を呼び掛ける文章を読んでいました。
この取り組みは、11月9日から始まる秋の全国火災予防運動に合わせ高遠消防署が企画したものです。
例年は消防署の署員の声でアナウンスをしていましたが、より住民に関心を持ってもらおうと地区の小学校に協力してもらい、初めて実施します。
高遠小学校の他、高遠消防署が担当するエリアの高遠北小学校・長谷小学校・手良小学校・美篶小学校・新山小学校の児童もアナウンスを行います。
車両広報の際に、その学区内の小学生の音声に変えながら行うということです。
今回録音したアナウンスは、秋の全国火災予防運動が始まる11月9日から広報車両で流れます。 -
伊那養護学校と大芝の湯 コラボ入浴券セット販売へ
伊那市の伊那養護学校の中学部の生徒は、交流のある南箕輪村の大芝の湯の入浴券を、紙を漉いて手作りしました。19日は、完成した200枚を大芝の湯に贈呈しました。
19日は伊那養護学校の中学部の生徒13人が大芝の湯を訪れ、有賀直生館長に手渡しました。
伊那養護学校では、3年前から大芝の湯で販売しているおもてなしプリンの「掛け紙」を授業の一環で作っています。
打合せする中で、何か新しい物に挑戦しようと入浴券を初めて作ったという事です。
入浴券は、牛乳パックを細かくし水に溶かし、生徒達がすいて作りました。
大きさは名刺サイズで、手を切らないよう角を丸くし、色を付けました。
大芝の湯では伊那養護学校とのコラボ入浴券5枚と割り引き券1枚のセットを2,500円で28日から販売します。なお、コラボ入浴券の有効期限は令和5年3月31日までです。
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もみじ湖周辺 紅葉始まる
もみじ湖の愛称で親しまれる箕輪町の箕輪ダム周辺ではおよそ1万本のモミジが色づき始めています。
19日の景勝地です。ここ数日の冷え込みもあり、もみじが色づき始めています。
箕輪町観光協会によりますと、今年は11月上旬まで楽しめるという事です。
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信大農学部で今年の新米販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が低農薬栽培で育てたコシヒカリの販売が、19日から始まりました。
販売が始まったのは、信州大学農学部の植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2年生が実習の一環で栽培したコシヒカリの新米です。
低農薬で栽培されていて、価格は10キロで3,900円です。
この他、天日干しで自然乾燥した、はざかけ米は10キロ4,500円、玄米は30キロで1万円です。
米は大学が所有する南箕輪村神子柴のおよそ2・5ヘクタールの田んぼで作られ、今年はおよそ13トンを収獲しました。
今年は天候に恵まれ、例年より1トン以上多いということです。
米は、信大農学部内にある生産品販売所で購入できます。
全国発送も行っているということです。
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箕輪町長選届出説明会 現職1派が出席
任期満了に伴う、11月15日告示20日投開票の箕輪町長選挙の立候補届出説明会が18日に開かれ、現職の1派のみが出席しました。
この日は、箕輪町役場で説明会が開かれ、町選挙管理委員会から選挙活動や立候補手続きについての説明がありました。
説明会には、これまでに出馬を表明している現職の1派が出席しました。
現在、出馬を表明しているのは、無所属・現職2期目の白鳥政徳さん68歳のみで、ほかに表立った動きはありません。
今後は、11月9日に届出書類事前審査が行われます。
箕輪町長選挙は、15日告示、20日投開票となっています。
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キャリア教育かみいな交流会
上伊那の産業、教育、行政の関係者が集まり人材育成や地域課題について意見交換する「第9回キャリア教育かみいな交流会」が伊那市のいなっせで18日開かれました。
交流会には、上伊那地域の産学官の関係者や、高校生など約230人が参加し、11のテーマに分かれてプレゼンターを中心に話し合いました。
こちらは、上伊那の高校再編について意見を交わしました。
キャリア教育かみいな交流会は、地域が一体となりより良い次世代育成や地域づくりを推進しようと、上伊那の産学官の各種団体で作る郷土愛プロジェクトが開いたものです。
交流会はこれまで「産学官交流会」という名前で上伊那8市町村持ち回りで開かれていて、今回名称も新たに開催されました。
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上伊那83人県内884人感染
長野県内で18日新たに、上伊那地域の83人を含む884人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は83人、
諏訪保健所管内で127人、佐久保健所管内で101人、長野保健所管内で100人、飯田保健所管内で60人、上田保健所管内で57人、大町保健所管内で39人、松本保健所管内で28人、北信保健所管内で14人、木曽保健所管内で2人、長野市58人、松本市215人の合わせて884人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは22万1,728人で、入院は202人、死亡は361人です。
18日午後8時現在の確保病床使用率は、25%となっています。
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神奈川県の中学生が昆虫食について学ぶ
「日本文化体験」をテーマにした研修旅行で、伊那市内で昆虫食について学んでいた神奈川県の中学生が9月30日、伊那市の創造館で研究発表会を開きました。
この日は、神奈川県の公文国際学園中等部の3年生26人が、昆虫食についての学習の成果を発表しました。
生徒たちは、「日本文化体験」がテーマの研修旅行で、長野県や岐阜県をまわり、昆虫食について学びました。
このうち伊那市では、ザザムシ漁の体験や、捕れたザザムシを使ったピザ作りなどを行いました。
生徒たちは「ザザムシなどを、一般的な高級食材のように特別な日に食べるものとして扱うことで、幅広い世代の人の関心を得ることが大切だ」と話していました。
ザザムシ漁を行う、伊那市中央の中村昭彦さんは「昔からの伝統を残していくために、これからも勉強を続けていってください」と話していました。
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詩吟楠洲流聖楠会50周年記念大会
詩吟楠洲流聖楠会の50周年を記念した吟道大会が伊那市のニシザワいなっせホールで16日に開かれました。
詩吟楠洲流聖楠会は上伊那の東部、竜東、竜西、伊北、伊南の5つの吟詠会でつくられています。
毎年開かれてきた大会は新型コロナの影響で3年ぶりとなり、およそ200人が参加しました。
会員は詩吟にあわせて剣を使用して踊る剣舞と扇を使う詩舞を披露していました。
楠洲流聖楠会は昭和46年2月に発足し、昨年度発足50周年を迎え、現在およそ250人の会員がいるということです。
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高遠菓子組合 もみじ祭りに合わせて栗入り高遠まんじゅうを販売へ
伊那市高遠町の菓子店3店舗でつくる高遠菓子商組合は、29日から始まる高遠城址もみじ祭りに合わせて、栗入りの高遠まんじゅうを限定販売します。
あかはね、千登勢、大西屋の3店舗の栗入り高遠まんじゅうです。
こしあんを薄皮で包むのが特徴の高遠まんじゅうに、栗が1粒入っています。
価格は、3店舗共通で1個230円となっています。
組合では、この時期ならではの商品を販売しようと栗入りのまんじゅうを作ることにしました。
これまでこしあんを粒あんにするなどのアレンジはあったということですが、栗を入れるのは初めてです。
栗入り高遠まんじゅうは、29日から11月6日まで行われる高遠城址もみじ祭り期間中に限定販売されます。
公園内かそれぞれの店舗で購入することができます。 -
上伊那8人含む県内419人感染
長野県内で17日新たに、上伊那地域の8人を含む419人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県は5人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は8人、
上田保健所管内で77人、飯田保健所管内で67人、松本保健所管内で42人、佐久・諏訪保健所管内でそれぞれ31人、長野保健所管内で20人、北信保健所管内で15人、大町保健所管内で13人、
木曽保健所管内で1人、長野市43人、松本市71人の合わせて419人です。 県は、基礎疾患のある65歳以上の新型コロナウイルス感染症患者5人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは22万844人で、入院は181人、死亡は361人です。
16日午後8時現在の確保病床使用率は、24.5%となっています。
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もみじ湖フェスティバル 家族連れでにぎわう
本格的な紅葉シーズンを前に、箕輪町でもみじ湖フェスティバルが15日に開かれました。
会場には、農産物の販売やフリーマーケットなどおよそ40のブースが出店し、家族連れなどでにぎわっていました。
このイベントは、住民有志で作る「もみじ湖夢まつり実行委員会」が毎年開いていて、新型コロナの影響で2年ぶりの開催となりました。
また、例年は11月に開催していますが、今年は紅葉祭り期間中マイカー規制が行われるため、時期をずらして開催したということです。
イベントでは、ほかにステージ発表も行われ、箕輪東小学校の合唱団などが6団体が出演していました。
もみじ湖紅葉祭りは、10月22日(土)から始まります。
29日から11月6日までは、交通渋滞解消のため、マイカー規制が行われ、箕輪町では協力を呼び掛けています。
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日影区「ひかげ・遊ぼうさい」初開催
伊那市の日影区は、楽しみながら防災について学ぶイベント「ひかげ・遊ぼうさい」を9月24日に行いました。
会場には、防災に関する体験や展示ブースが設けられました。
体験イベントのうち障害物競争では、二人三脚で障害物を避けながらゴールを目指しました。
地震により建物内で脚にけがをした状態で、物が倒れている狭い所を通って外に避難するという想定で行われました。
日影区では、毎年7月に納涼祭を行っていましたが、新型コロナの影響で2年連続で中止となっていました。
今年は、それに代わるイベントとして楽しみながら防災について学んでもらおうと企画したものです。
アルミ缶を使ってご飯を炊く体験も行われました。
参加者は、コンクリートブロックに缶をこすりつけてフタをとり、1時間ほどかけて米を焚いていました。
日影区では、年2回防災に関する行事を行っていて、今後も連携を図っていきたいと話していました。 -
長野国体 伊那市でソフトボール競技開催に向け正規視察
2028年に開催される国体長野大会のソフトボール競技開催地として一次内定をうけている伊那市で、17日と18日の2日間、日本ソフトボール協会の正規視察が行われています。
17日は、日本ソフトボール協会の岡本友章専務理事が視察員として伊那市役所を訪れました。
2日間にわたり、長野県ソフトボール協会や伊那市の担当者らが開催に向けた準備状況を説明する他、開催予定施設を視察します。
予定施設として、伊那スタジアムや伊那市営野球場、美すずスポーツ公園運動場など6か所をあげています。
伊那市は、1978年のやまびこ国体でソフトボール競技のメイン会場となっていて、正式決定すれば50年ぶりの開催となります。
17日は、概要説明会の冒頭あいさつのみマスコミに公開されました。
長野国体は、2028年に開かれることになっていて、開催地正式決定の時期は未定だということです。
放送エリア内では他に、箕輪町でフェンシング競技の開催が決定しています。 -
箕輪町議会臨時会 生活応援券の交付など一般会計補正予算案可決
箕輪町議会臨時議会が17日に、役場で開かれ、物価高騰への支援として生活応援券の交付など2億7,600万円を追加する一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
主な事業は、物価高騰への支援として、各世帯に1万円分の「生活応援券」を、子育て世帯には子ども1人につきさらに1万円分の「子ども応援券」を交付します。
生活応援券の対象世帯数はおよそ1万100世帯、子ども応援券の対象はおよそ4,100人を想定していて、事業費はおよそ1億4,600万円となっています。
補正予算案ではこの他に、原油価格や物価高騰への支援として、町内の福祉事業所や医療機関などに応援金として1事業主あたり20万円、入院施設を持つ事業主に50万円を交付します。
また、もみじ湖の紅葉時の渋滞対策に関する予算として1,100万円を計上しています。 -
県農業経営者協会上伊那支部と県議会議員の懇談会
長野県農業経営者協会上伊那支部と、長野県議会議員との懇談会が9月26日にJA上伊那本所で開かれました。
懇談会では県農業経営者協会上伊那支部の7人が、地元選出の県議会議員4人と意見を交わしました。
農業経営者協会からは「新しい担い手の確保が難しい」という課題や「地産地消の輪を広げる取り組みとして、東京都内などで農産物のPRをしていきたい」といった提案がありました。
駒ヶ根市選出の佐々木祥二県議は「上伊那の農業が発展していくように一つでも実現できるように努力をしていきたい」と話しました。
この懇談会は地域農業を発展させようと、毎年開かれています。 -
上伊那のRC 天竜川沿いのごみ拾い
上伊那のロータリークラブは15日、合同で天竜川の清掃活動を行いました。
この日は、伊那ロータリークラブ、伊那中央ロータリークラブ、辰野ロータリークラブ、箕輪ロータリークラブ、伊那西高校のインターアクトクラブのメンバーおよそ100人が「クリーンアップ天竜川大作戦」として、河川沿いのごみを拾いました。
上伊那のロータリークラブが合同で天竜川の清掃活動をするのは、去年に引き続き2回目です。
伊那市上牧の新水神橋付近から天竜川と三峰川の合流地点までのごみを拾いました。
15日は、全部で200キロのごみが集まったということです。
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鹿嶺高原で伊那ヒルクライムレース
自転車による伊那ヒルクライムレースが15日伊那市長谷の鹿嶺高原で行われました。
伊那ヒルクライムレースは伊那商工会議所青年部が開いたもので県内外から約130人が参加しました。
参加者は4、5人のグループごと30秒間隔でスタートしタイムを競いました。
麓のスタート地点からゴールの鹿嶺高原キャンプ場入口までは距離が約12キロ、標高差は930メートルです。
1位でゴールしたのは愛知県の男性でタイムは40分12秒でした。
伊那商工会議所青年部では「全国からたくさんの人たちに集まってもらうことができた。次回につなげていきたい。」と話していました。
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内の萱で行者そば祭り賑わう
信州そば発祥の地をPRしている伊那市では、今月中、各地でそばイベントが開かれます。
16日は秋晴れの中、そのトップを切って、荒井の内の萱スポーツ公園で行者そば祭りが行われました。
提供開始の午前10時にはすでに、長蛇の列ができていました。
行者そば祭りは、新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりとなりました。
開催を待ちわびていた人たちは、さっそく楽しんでいました。
そばは1皿700円で提供され、地元上伊那産の玄そばを使い、つゆに、辛味大根と焼き味噌で味わいます。
新型コロナ対策で、席は横並びに座り間隔も広くとったほか、容器も使い捨てのものに切り替えました。
そば打ちは、荒井区の腕自慢5人と、伊那市そば打ち名人の会の5人、あわせて10人が担当しました。
薪で沸かした湯で、打ち立てをゆでていました。
荒井区の一大イベントということで、区内の100人がスタッフとして祭りを支えました。
行者そば祭りは、毎年2千食を提供しています。
新型コロナの影響で今年は、地元のみに周知し、600食を提供しました。
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上伊那53人含む県内新たに927人新型コロナ感染確認
長野県内で16日に新たに、上伊那地域の53人を含む927人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は53人、諏訪保健所管内で116人、上田保健所管内で82人、飯田保健所管内で78人、佐久保健所管内で76人、松本保健所管内で75人、長野保健所管内で40人、北信保健所管内で30人、大町保健所管内で24人、木曽保健所管内で8人、長野市183人、松本市162人の合わせ927人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは22万0,425人で、入院は176人、死亡は356人です。
15日の午後8時現在の確保病床使用率は、22.0%となっています。
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VC長野トライデンツ決意表明会
今シーズンのリーグ戦を前にバレーボールⅤリーグ男子1部のⅤC長野トライデンツの決意表明会が15日南箕輪村の村民センターで開かれました。
南箕輪村を拠点に活動するⅤC長野の決意表明会にはファンやスポンサー企業の関係者などが集まりました。
決意表明会では各選手がシーズンに向けての抱負を発表しました。
今シーズンはスポンサーの協力により全選手が3月末までのリーグ戦期間中、午前中は勤務し午後からは練習ができるようになったということです。
今季のスローガンは志を改めて確認し再始動するという意味の「志動」としています。
決意表明会では「つなぐ」をテーマにした今シーズンの新しいユニフォームも披露されました。
ⅤC長野の開幕戦は22日に広島で行われJT広島と対戦します。
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JA上伊那南箕輪支所 りんご収穫体験
JA上伊那南箕輪支所は、りんご収穫体験を、南箕輪村の田中りんご農園で15日に行いました。
この日は、村内の親子など25人が参加しました。
収穫したのは、シナノスイートと秋映で、参加者は自分の好きなりんごを選んでいました。
この体験は、りんごの収穫を通して農業への理解を深め、地域全体で農業を行っていることを実感してもらおうと開かれました。
JA上伊那では、「りんごだけでなく地元でとれる農産物を食べて、地元農家を応援してほしい」話していました。
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新型コロナ上伊那69人含む県内841人感染
長野県内で15日新たに、上伊那地域の69人を含む841人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は69人、佐久保健所管内で108人、諏訪保健所管内で83人、飯田保健所管内で73人、上田保健所管内で66人、松本保健所管内で61人、長野保健所管内で56人、北信保健所管内で38人、大町保健所管内で19人、木曽保健所管内で1人
長野市114人、松本市153人の合わせ841人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは21万9,498人で、入院は158人、死亡は356人です。
14日午後8時現在の確保病床使用率は、21.5%となっています。
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「ときわの命水」水めぐり10選
伊那市富県で水の製造、販売を行う有限会社いすゞの「ときわの命水」が雑誌の企画「日本全国、水めぐり10選」に選ばれました。
日本全国、水めぐり10選を企画したkiitos.は健康情報などを扱う雑誌です。
その企画での選考により全国で10か所の天然水が選ばれその中の一つにときわの命水が入っています。
ときわの命水は活性酸素を消去する天然水で肌の老化を抑制する効果があると紹介されています。
ときわの命水はいすゞ社長の織井常和さんが自宅敷地内の地下からくみ上げたものでモンドセレクション最高金賞などを受賞しています。
ときわの命水はペットボトルのほか伊那市富県のみすゞで10リットル300円で販売されています。
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伊那谷有機農業塾 「土づくり」
伊那市が8月から開いている「伊那谷有機農業塾」の第2回の講義が9月14日、伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaで行われました。
講義は、会場とオンラインの両方で行われました。
この日は、宮崎県綾町で人参やレタスを有機栽培していて、綾町有機農業研究会の会長を務める北野将秀さんが、「自然の力を生かした栽培と土づくり」をテーマに話をしました。
綾町では、およそ40年前から地域全体で有機農業を行っているということで、「バランスの良い土づくりが有機栽培の鍵になる」と話していました。
伊那谷有機農業塾は、伊那谷で有機農家を目指す人を対象に、その優位性について理解を深めてもらおうと、伊那市が8月から開いているものです。
来年2月まで、あと3回開かれる予定です。 -
企業紹介冊子の企画 企業に学生がインタビュー
伊那職業安定協会発行の、地元企業を紹介する冊子のコーナーに掲載する学生のインタビュー取材が14日に行われました。
14日は、信州大学農学部の学生が、伊那市西箕輪のメッキ加工業、サン工業株式会社の若手社員にインタビューをしていました。
インタビューでは、仕事の内容や学生のうちにやっておいた方がいい事などを質問していました。
入社して苦労したことについての質問に、サン工業の社員は「学生の時とは1日の過ごし方が違うので、慣れるまでに苦労した」と話していました。
このインタビューは、伊那職業安定協会が毎年出している上伊那の企業紹介冊子に掲載する企画の一つです。
今年は111社を紹介する予定で、その中の5社に、辰野高校・上伊那農業高校・信州大学農学部・南信工科短期大学校の生徒のインタビュー記事が掲載されます。
話を聞いた信州大学農学部4年生の大田龍治さんは「就活は身構えることが多いが、年が近い社員の方の話は参考になると思う」と話しました。