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伊那西小 アカゲラで松くい虫対策
伊那市の伊那西小学校の学校林では松くい虫被害が発生しています。
子ども達はカミキリ虫を食べるキツツキの一種・アカゲラを学校林に誘致する松枯れ対策に乗り出しました。
19日は伊那西小の全校児童が、元教員で野鳥にくわしい戸谷省吾さんからアカゲラが暮らしやすい環境や特徴などを教わりました。
戸谷さんは「水場やねぐらが多くある森林を好みます」と話し、「餌の少ない冬に、餌をおく台などを設置すると、効果があります」と子ども達に説明していました。
伊那西小学校の学校林には、およそ40種類600本の木があります。
このうちアカマツが32本ありますが、ここ数年松くい虫による被害が発生しているという事です。
伊那西小では今年度からアカマツの保護活動を始めました。
松枯れを起こすセンチュウをカミキリムシが運ぶことから、そのカミキリの幼虫を餌とするアカゲラを学校林に生息させたいと考えました。
児童からは「エサ台を設置すると他の鳥も来てしまうのではないか」「どんな木を好んで巣をつくるのか」など質問していました。
伊那西小では来月にかけ学年ごとに餌台を設置するほか、樹幹注入や植樹などの対策を行っていく事にしています。
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大芝高原味工房 みそ寒仕込み
南箕輪村の大芝高原味工房で販売用みその寒仕込みが行われています。
19日は味工房の大豆班のメンバー4人が仕込み作業をしました。
大豆班は、地元産の大豆や米を使い「みそ」を製造販売しています。
今年は17日に仕込みが始まり、29日までメンバー10人が交代で作業を行います。
圧力窯で炊き上げた大豆を機械ですりつぶし、大豆と麹を交ぜる作業が行われました。
19日は、およそ110キロを仕込み、この冬は合わせて770キロを仕込むという事です。
みそは、プラスチック容器に詰め、1年以上寝かせてから販売する予定です。
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上伊那21人含む県内382人感染
長野県内で19日、上伊那の21人を含む2日連続で過去最多を更新する382人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
1日の感染確認は、県内、上伊那ともに過去最多を更新しています。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は21人で、伊那市50代自営業従業員女性1人、南箕輪村40代会社員男性1人、駒ヶ根市10歳未満から50代までの男女4人、辰野町10歳未満から60代までの男女12人、宮田村50代と70代の女性2人、千葉県で1人、長野保健所管内で40人、諏訪・飯田保健所管内で各35人、佐久保健所管内で26人、北信保健所管内で22人、上田・松本保健所管内で各18人、大町保健所管内で12人、木曽保健所管内で1人、長野市で81人、松本市で73人の合わせて382人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは1万1,546人で、入院は151人、死亡は97人です。
また県は、諏訪市、富士見町、小布施町、飯山市、山ノ内町の県独自の感染警戒レベルを4から5に引き上げ、特別警報Ⅱを発出しました。
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シルバー人材センター箕輪地区 町に寄付金おくる
伊那広域シルバー人材センターの箕輪地区は19日、箕輪町に1万5千円を寄付しました。
この日は、地区委員の富田徳行さんと柳澤理訓さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に寄付金を手渡しました。
シルバー人材センターでは、毎年11月に各地区の懇談会で募金活動を行い、各市町村に寄付をしています。
新型コロナの影響で懇談会が無かったため、去年11月から12月の2か月間、募金箱を事務所に設置して協力を呼びかけたということです。
箕輪地区には、およそ120人の会員がいて、今回は1万5千円が集まりました。
町の福祉事業に役立ててもらおうと、全額寄付しました。
白鳥町長は「このような気持ちを持ってもらえることはありがたい。大切に使わせていただきます」と感謝していました。
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箕輪町 消防団員などの報酬増額 諮問
箕輪町の白鳥政徳町長は、町の消防団員などの特別職の報酬について19日、審議会に諮問しました。
この日は、町役場で特別職報酬等審議会が開かれ、7人が委員に委嘱されました。
会長には、町商工会会長の向山淳さんが選ばれ、白鳥町長から、消防団員と教育長職務代理の報酬について諮問されました。
消防団員の報酬について、現在は年間1万5,000円ですが、消防庁が示している3万6,500円に増額したいとしています。
そのほか、団長や分団長などの報酬増額も盛り込まれています。
出動手当についても、現在は1回につき3,000円となっていますが、4時間までは4,000円、4時間以上は8,000円に増額したいとしています。
教育長職務代理については、現在、月額2万4,000円とほかの教育委員と同じ金額になっているため、2万7,000円に増額したいとしています。
答申は、2月上旬に行う予定です。
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第4次伊那市男女共同参画計画案 市長に答申
伊那市男女共同参画推進会議は、令和4年度から5年間の第4次計画案を7日、白鳥孝市長に答申しました。
この日は、伊那市男女共同参画推進会議の千賀義博会長と大倉博子副会長が市役所を訪れ、白鳥市長に計画案を答申しました。
計画案は、「今を生きるみんなでつくる 誰もが自分らしく生きられるまち」を目指す姿に掲げています。
「あらゆる分野における女性の活躍と性別による偏りの解消」「安全・安心なくらしの実現」「男女共同参画社会の実現に向けた基盤の整備」の3つを中心に取り組む内容になっています。
計画期間は令和4年度から令和8年度までの5年間です。
また、現在42.5%となっている「男女共同参画社会」という言葉と内容を知っている人の割合を令和8年度までに80%まで引き上げるとしています。
伊那市は、この案をもとに内容を決定し、今年度中に公表する予定です。
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伊那市女性団体連絡協議会 古布を社協に寄付
伊那市女性団体連絡協議会は、ボランティア活動で集めた古布を伊那市社会福祉協議会に18日寄贈しました。
18日は、伊那市女性団体連絡協議会の荒惠子会長ら5人が福祉まちづくりセンターを訪れ、森田英和事務局長に古布約50キロを贈りました。
ボランティアの一環として、約20年前から古布を贈っています。
伊那市女性団体連絡協議会を構成する5団体が各会員に呼びかけタオルやシーツなどを集めました。
他に、近隣の温泉施設から使用済みタオルの提供を受けました。
古布は、市社協を通じて高齢者福祉施設に贈られ介護に役立てられるということです。
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箕輪町で高齢者の3回目接種始まる
箕輪町の65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種が、町内の医療機関で18日から始まりました。
このうち三日町のやぶはら小児科医院では、午前と午後にそれぞれ6人接種を行いました。
3回目のワクチン接種は、2回目から8か月経過後としていましたが、国の前倒しの方針を受け7か月経過後としています。
町では2回目を終えた人から順に予診票を送付しています。
個別接種は町内10の医療機関で行われています。
集団接種は2月1日から始まります。
箕輪町では、3月上旬には高齢者の3回目を終了する予定です。
なお、伊那市では31日から個別接種が、2月5日から集団接種が始まります。
南箕輪村では20日から個別接種が、2月5日から集団接種が始まる予定です。
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観光・飲食を応援 リンゴの焼き菓子販売
箕輪町の箕輪中学校3年1組の生徒が考案したリンゴの焼き菓子の販売がイオン箕輪店で15日に行われました。
3年1組の生徒達は、15日、イオン箕輪店内で菓子を販売しました。
3年1組では、新型コロナウイルスで影響を受けた、町内の観光業や飲食業を応援しようと、総合学習の一環で、7月から菓子作りに取り組んできました。
上伊那産のリンゴを使った焼き菓子で、甘みを抑え、リンゴの風味を生かしたという事です。
価格は一つ税込み220円で販売しました。
売り上げの一部は箕輪町内の飲食店に寄付することにしています。
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箕輪町ゼロカーボン啓発活動
箕輪町は、脱炭素社会の構築に向けた町民向けの啓発活動を行っています。
啓発活動は、今年度、8月11月と行い、今回3回目となります。
イオン箕輪店にブースを設けて、町職員が、町民に対してアンケート調査を行っていました。
アンケートは、地球温暖化問題やゼロカーボン(脱炭素)の取り組みについて答えるものです。
また、お楽しみコーナーも設けられ、子どもたちが魚釣りゲームに挑戦していました。
調査に協力した人には、トイレットペーパーや、エコバッグがプレゼントされていました。
また、箕輪町消費者の会も協力して、啓発グッズを配っていました。
箕輪町では、啓発を通して、脱炭素社会の構築に向け、町民の認知度・理解度を向上させていきたいとしています。
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南箕輪村創生総合戦略の検証結果を答申
南箕輪村むらづくり委員会は村創生総合戦略の検証結果について18日、藤城栄文村長に答申しました。
むらづくり委員会の足立芳夫会長らが役場を訪れ藤城村長に答申書を手渡しました。
村創生総合戦略は若者定住と郷土愛の醸成による帰って来たいむらづくりなど4つの基本目標と具体的な施策38項目で構成されています。
検証により38項目のうち区への加入率など5つの項目で目標が達成できていないことが報告されました。
これについて足立会長は「コミュニティの役割と重要性について地道な啓もうと周知を図ってもらいたい。」と話していました。
藤城村長は「区への加入もあるが組の加入率についても考えていく必要がある」と話していました。
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長野県SNSコロナ(感染拡大地域への訪問)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナ感染拡大地域への訪問について】
感染拡大地域への訪問はできるだけ控えるようお願いします。訪問される場合は、ワクチン接種済みの方も含め県内に帰った際の検査を推奨します。
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県内で新たに新型コロナ304人感染確認
長野県内の18日の新型コロナウイルスへの感染者は上伊那の20人を含む304人で過去最多を更新しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは伊那市の60代自営業男性1人、南箕輪村の80代自営業男性1人、駒ヶ根市の40代会社員男性1人、駒ヶ根市の60代会社員男性1人、駒ヶ根市の60代施設職員女性1人、駒ヶ根市の50代会社員男性1人、辰野町の10歳未満から50代の男女13人、飯島町の10代小学生男児1人、北信保健所管内で34人、飯田保健所管内で32人、諏訪保健所管内で25人、佐久保健所管内で24人、長野保健所管内で14人、上田・松本保健所管内でそれぞれ13人大町保健所管内で10人
長野市で85人、松本市で34人の合わせて304人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは11,164人で、入院は141人、死亡は97人です。
また県は、中野市、野沢温泉村、南牧村の感染警戒レベルを5に引き上げ、新型コロナ特別警報Ⅱを発出しました。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
24日に伊那市の美篶公民館で予定されていた美篶子育て広場は中止となりました。
2月2日と9日に伊那市福祉まちづくりセンターで予定されていた手話サークルあおいそらの手話体験は中止となりました。
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天然リンクで小学校スケート授業
天然リンクを活用したスケートの授業が、伊那市と箕輪町の小学校で17日から始まりました。
箕輪町の箕輪西小学校では、全校児童およそ100人が朝と1時間目の時間を使って今シーズン初めての授業を行いました。
上古田スケート場は、15日にオープンしました。
リンクは1週150mで、外側は5、6年生が中心に使用し、内側では低学年の子ども達が椅子につかまるなどして楽しんでいました。
子ども達は、箕輪町スケートクラブのOBから指導を受けながら、思い思いのペースで滑っていました。
箕輪西小学校のスケートの授業は、28日金曜日まで行われます。 -
最新の舗装技術学ぶ研修会
上伊那舗装協会は、技術向上のための研修会を12月15日、伊那市福島の国道153号伊那バイパス工事現場で開きました。
この日は、およそ100人が、最新の機械を使った測量や舗装技術を学びました。
研修会では、ドローンなど最新の技術を使った機械が紹介されました。 -
[美しい村」高遠町 オールA評価
「日本で最も美しい村」連合に加盟する伊那市の旧高遠町エリアは、再審査でオールAと評価されました。
伊那市によりますと、審査は5年ごとに行われています。
連盟加盟村としてふさわしい魅力的な地域資源を有しているかなど、8項目で審査され、AからDまでの評価がつけられ、C以上が審査通過となります。
高遠町エリアは、この判定がすべてA評価で再審査を通過しました。伊那市によると、オールA評価だった加盟団体は初だということです。
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上伊那地区タウンミーティング 無観客で実施
高齢者の社会活動をすすめるための上伊那地区タウンミーティングが14日、伊那市のいなっせで行われました。
この日は、上伊那で活動するボランティア団体3団体が日ごろの活動について発表しました。
このうち、伊那市の伊那中央病院の花壇の手入れなどを行う、長野園芸福祉ネットワークの藤田政良さんは「長野県のような長寿県は園芸をする人が多く、植物を育てることで健康維持にもなり、地域との繋がりが広がると思います」と話していました。
タウンミーティングは高齢者の社会活動を進めるために長野県長寿社会開発センターが平成27年度から行っています。
通常はシニア大学の学生などが参加しますが、新型コロナの影響で無観客で行われました。
今回の上伊那地区タウンミーティングの様子は、後日長野県長寿社会開発センターのホームページで公開する予定だということです。
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国際ソロプチミスト伊那 中病に車いすを寄贈
女性や女児の地位向上などを目的に活動する奉仕団体「国際ソロプチミスト伊那」は、伊那市の伊那中央病院に車いす1台を17日に寄贈しました。
17日は、松澤恵子会長ら3人が伊那中央病院を訪れ、本郷一博院長に車いすを寄贈しました。
車いすは、130キロまでの人が乗れるもので、座面の幅も通常のものより5センチ広くなっています。
国際ソロプチミスト伊那は、上伊那地域に21人の会員がいて、例会で寄付を募り毎年車いすを寄贈しています。
本郷院長は、「このタイプのものは1台しかなかったので大変ありがたいです」と感謝していました。
国際ソロプチミスト伊那では、駒ヶ根市の昭和伊南総合病院にも車いすを贈ることにしています。 -
県内で新たに新型コロナ上伊那18人含む208人
長野県内で17日、上伊那の18人を含む、208人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は18人で過去最多を更新しています。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、南箕輪村の50代会社員女性1人
辰野町の10歳未満から30代の16人、駒ヶ根市の20代会社員男性1人、諏訪保健所管内で25人、大町保健所管内で24人、飯田保健所管内で22人、北信保健所管内で16人、佐久保健所管内で14人、上田保健所管内で12人、長野保健所管内で11人、松本保健所管内で5人、長野市で38人、松本市で23人の合わせて208人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは10,860人で、入院は153人、死亡は97人です。
また県は、辰野町、上田市、東御市、下諏訪町の感染警戒レベルを5に引き上げ、新型コロナ特別警報Ⅱを発出しました。
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漆戸常会 大文字下ろし
箕輪町北小河内の漆戸常会で、地区内の安泰を願って9日に建てられた大文字が16日下ろされました。
午前8時に地区住民およそ30人が集まり、4つ辻に建てられた大文字が下ろされました。
漆戸常会の大文字は、町の無形民俗文化財に指定されている小正月の行事です。
柱を近くの漆戸集会所まで運ぶと、つけてあった花飾りなどを取り外していきました。
漆戸利彦常会長は「コロナが収まり災害のない平穏な1年になってほしい」と話していました。
花飾りは厄除けとして、1年間各戸の玄関に飾るということです。
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旧馬島家住宅でわら細工教室
伊那市高遠町の旧馬島家住宅でわらで縁起物の置物を作る教室が16日、開かれました。
教室は、わら細工の技術を受け継いでいこうと、伊那市民族資料館が開いたものです。
16日は、高遠町勝間の牧野晃さん89歳が講師を務め、わらで亀を作りました。
参加者は、わらの編み方を教わりながら体長約20センチの亀を作り上げていきました。
旧馬島家住宅では、23日にもわらで馬の置物をつくる教室を計画しています。
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羽広獅子舞 奉納
伊那市西箕輪羽広で400年以上続く伝統行事「羽広の獅子舞」が16日、仲仙寺に奉納されました。
去年に引き続き今年も新型コロナの影響で規模を縮小して行われました。
午前9時、雄獅子と雌獅子による舞が始まりました。
口を閉じているのが雄獅子、口をあけているのが雌獅子で、2頭の舞合わせが特徴です。
大きく静かに舞う「肇国の舞」や剣を使い悪魔を打ち払う「剣の舞」など、5つの舞を舞い合わせしました。
羽広の獅子舞は市の無形民俗文化財に指定されていて、区内全戸が会員となる羽広獅子舞保存会が受け継いでいます。
例年は、午前7時から、仲仙寺で獅子舞を披露しますが、区内各戸を回る戸毎舞を省略し、午前9時から舞を披露しました。
保存会の会員も例年は50人ほどが参加しますが、密を避けるため20人ほどで行いました。
保存会では、新型コロナの悪疫退散などを祈願していました。
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上伊那10人含む県内232人感染
長野県内で16日、上伊那の10人を含む、232人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員女性1人
駒ヶ根市の70代無職女性1人 20代会社員男性1人 10代女子中学生1人 10代男子中学生1人
70代無職男性1人 辰野町の10歳未満・未就学女児1人 40代施設職員女性1人 10代会社員女性1人 宮田村の20代会社員女性1人 諏訪保健所管内で27人 佐久保健所管内で26人 大町・長野保健所管内でそれぞれ22人 飯田保健所管内で21人 上田保健所管内で15人 松本保健所管内で14人
北信保健所管内で11人 長野市で46人、松本市で18人の合わせて232人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは10,652人で、入院は139人、死亡は97人です。
また、県は、駒ヶ根市、小諸市、茅野市、坂城町をレベル5に引き上げ、新型コロナ特別警報Ⅱを発出しました。 -
イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
箕輪町の1月の「すくすく子育てイベント」は中止となりました。
17日 運動あそび
20日 ふれ愛あそび(みのわ~れ)
21日 ふれ愛あそび(文化センター)
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上古田スケート場オープン
箕輪町の天然リンク上古田スケート場が15日オープンしました。
上古田スケート場は、標高890メートルにあり昭和62年に作られました。
今朝は、氷点下10度まで冷え込みましたが午前7時のオープンには10人程が訪れ、スケート靴に履き替え氷の感触を楽しんでいました。
転ばないよう氷の上をゆっくり歩いたり、椅子につかまりながら滑る姿もありました。
箕輪町教育委員会によりますと、年末年始から冷え込みが続き、5日には全面結氷しコースづくりを行ったという事です。
リンクは1周およそ200メートルで、氷の厚さは10センチほどあるという事です。
上古田スケート場の一般開放は、30日までの土日で、時間は午前7時から午前10時までです。
入場無料で、スケート靴の貸し出しも無料となっています。
上伊那のもう一つの天然リンク伊那市横山の伊那西スケート場は、リンクのコンディションが整えばオープンする予定です。
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新型コロナ 上伊那17人含む県内211人感染確認
長野県内で15日上伊那の17人を含む、211人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での17人の感染確認は過去最多となっています。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、
伊那市の30代無職女性1人、10歳未満小学生女児2人、10歳未満未就学男児1人、20代会社員男性1人、50代医療施設従事者女性1人、40代会社員男性1人、30代会社員女性1人、10代女子高校生1人。
箕輪町40代教職員男性1人、50代会社員男性1人。
南箕輪村40代会社員男性1人、駒ヶ根市と飯島町でそれぞれ2人、宮田村で1人。
大町保健所管内で32人、飯田保健所管内で23人、佐久保健所管内で22人、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ12人、上田保健所管内で11人、松本保健所管内で10人、北信保健所管内で9人、長野市で49人、松本市で14人の合わせて211人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたの10,420人で入院は130人、死亡は97人です。
また県は14日松本市、佐久市、豊丘村、15日岡谷市、原村、安曇野市、須坂市、千曲市の感染警戒レベルを5に引き上げ、新型コロナ特別警報Ⅱを発出しました。
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大学入学共通テスト 2日間の日程で始まる
大学入学共通テストが15日と16日の2日間の日程で、全国一斉に始まりました。
県内の試験場では、午後4時現在トラブルなく進んでいるということです。
県内には14の試験会場があり、上伊那では駒ヶ根市の長野県看護大学と南箕輪村の信州大学農学部の2か所で行われています。
県全体の志願者数は9,485人で、上伊那の2つの会場では合わせて920人となっています。
コロナ禍で迎えた2回目の共通テストでは、入り口での手指消毒の他、体温や風邪の症状の有無などを記入する健康チェックシートの提出が義務づけられました。
また風邪の症状がある受験者や新型コロナウイルスの陽性者と濃厚接触となっている場合は、別室で試験を受けることになっています。
初日の15日は、地理歴史・公民、国語、英語のリスニングを含む外国語の試験が行われ、午後4時現在順調に進んでいるということです。
16日は、理科と数学の試験が行われます。 -
小中学生のものづくり教育 作品展示
箕輪町の小中学校が授業で取り組んでいる「ものづくり教育プログラム」で作った作品の展示会が箕輪町文化センターで開かれています。
会場には、箕輪町内の小中学生が作った作品345点が展示されています。
ものづくり教育プログラムは、小中学生に使う人を意識したものづくりをしてもらおうと、町教育委員会が平成19年度から行っているものです。
上古田に伝わる伝統芸能古田人形芝居の活動をまとめたものや、木で作ったオブジェなどが展示されています。
例年、町内のイベントなどで作品を展示・販売していましたが、新型コロナの影響で行えず、展示会も2年ぶりの開催となりました。
ものづくり教育プログラム展示会は21日(金)まで箕輪町文化センターで開かれています。
17日(月)は休館日となっています。
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西箕輪上戸で大文字建て
伊那市西箕輪上戸で今年1年の家内安全、五穀豊穣を願う小正月の伝統行事大文字建てが14日、行われました。
朝4時半、合図の太鼓が打ち鳴らされます。
色紙でつくった巾着を手にした住民が次々と区内の三ツ辻に集まってきます。
午前5時、上戸南部実行部長の鈴木義則さんの挨拶の後、大文字建てが始まります。
地区の男性40人余りが集まり、長さおよそ15mの柱を担ぎだします。
その柱の中ほどに天下泰平などと書かれた飾り箱や各戸で作った巾着を飾ります。
さらにその上には酒樽や御幣、竹、最上部には紙で作られた花を取り付けます。
大文字は、地区の辻に飾り付けをした柱を建て、1年間の無病息災などを願う西箕輪上戸の伝統行事です。
江戸時代から続くとされていて、過去に一度、この行事を中止したところ、村に疫病が流行したことがあり、それを機に1年も欠かすことなく行われているということです。
飾り付けが終わると、ロープで引っ張りながら慎重に柱を立ち上げていきます。
大文字建ては30分ほどで無事に終了しました。
大文字建てが終わると御神酒を酌み交わし今年1年の無事を願っていました。
去年に引き続き、今年も新型コロナウイルスの影響で直会は行わず、規模を縮小して実施しました。
今朝建てられた大文字は20日の早朝に下され巾着や花はそれぞれに持ち帰り玄関などに飾られるということです。