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セントラルパーク ウッドデッキ撤去作業
伊那市荒井のセントラルパークのウッドデッキは、老朽化により撤去され、3月には芝生が張られます。
12日は、商店街の店主や住民有志などが、ウッドデッキをはがす作業を行いました。
セントラルパークは、2006年に旧伊那市役所跡地に作られ、市や通り町一丁目商店会などが管理や改修を行ってきました。
しかし、老朽化が進み、ウッドデッキの撤去が必要となったため、管理をしてきた商店会が市と相談し、撤去した場所に芝生を植えることになりました。
この日は、「思い出の場所を自分達の手で生まれ変わらせたい」と1枚1枚手作業で木をはがしていきました。
はがした木は、ワークショップなどで公園のベンチや机にするということです。
セントラルパークの芝生を張る作業は3月20日頃に完了予定で、廃材を利用したワークショップは5月ごろ開くということです。
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南箕輪村 新型コロナの影響受ける農家・旅客運送業者などに応援金
南箕輪村は、新型コロナウイルスの影響を受けている農家や旅客運送業者などに対し、応援金10万円を支給する考えを14日に示しました。
村議会全員協議会が14日、役場で開かれ、村が概要を説明しました。
農業者支援は、新型コロナによる影響を受けた農家で、今後も経営を継続する意思がある個人、農業法人が対象です。
個人農業者は、農業収入が100万円以上あること、農業法人は事業収入全体のうち半分以上を農業収入が占めることが条件です。
道路旅客運送業、飲食料品卸売業、食料品製造業、飲料等製造業に対しても、売り上げが減少していることなどを条件に支援します。
支援額は、いずれも10万円を予定していて、これらの事業費を盛り込んだ補正予算案が3月議会に提出される見通しです。
村によりますと、農業者は99事業所、事業者は11社が対象となるとみています。 -
伊那地域で雪 竜南保育園でそり遊びなど楽しむ
伊那地域は、13日の夕方から14日の未明にかけて雪が降り、保育園ではそり遊びなどをする姿が見られました。
伊那市の竜南保育園では、朝から園庭に積もった雪で雪遊びをしていました。
園児は雪を丸めて雪ダルマを作ったり、そりで滑ったりしていました。
伊那地域は13日の夕方から14日の未明にかけて雪がふり、上伊那広域消防本部によりますと、11.5センチの積雪を観測したということです。
長野地方気象台によりますと、15日も気圧の谷や寒気の影響を受けるみこみで、南部では雪か雨の降るところがあるとみています。
向う1週間は、晴れる日が多くなると予想していますが、17日木曜日は寒気の程度によっては県内で大雪になる恐れがあるとみています。
最高気温、最低気温ともに平年並みか平年より低い日が多くなると予想しています。 -
県内で上伊那の15人含む新たに288人感染確認
長野県内で14日新たに、上伊那地域の15人を含む288人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに6人の死亡を発表しました。
なお県内の新規感染者数が300人を切るのは1月17日以来です。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は15人で、伊那市で11人、駒ヶ根市で2人、飯島町・宮田村でそれぞれ1人、長野保健所管内で37人、飯田保健所管内で24人、松本保健所管内で23人、上田保健所管内で22人、諏訪保健所管内で21人、北信保健所管内で15人、大町保健所管内で9人、佐久保健所管内で7人、木曽保健所管内で3人、長野市68人、松本市44人の合わせて288人です。
また県は新たに6人の新型コロナウイルス患者の死亡を発表しました。
いずれも性別、居住地非公表の65歳未満で基礎疾患ありが1人、65歳以上で基礎疾患なしが1人、65歳以上で基礎疾患ありが4人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは25,187人で、入院は333人、死亡は121人です。
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上伊那23人含む新たに新型コロナ446人感染
長野県内で13日新たに、上伊那地域の23人を含む446人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また新たに1人の死亡が発表されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は23人で、伊那市で10人、南箕輪村で2人駒ヶ根市で9人、辰野町で2人、長野保健所管内で47人、松本保健所管内で45人、諏訪保健所管内で35人、佐久保健所管内で34人、上田保健所管内で33人、飯田・北信保健所管内でそれぞれ19人、大町保健所管内で9人木曽保健所管内で1人長野市105人、松本市76人の合わせて446人です。
また長野市は新たに新型コロナ患者1人の死亡を発表しました。
死亡した1人は、80代の男性で基礎疾患があったということです。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは24,899人で、入院は392人、死亡は115人です。
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バレンタインを前に菓子庵金星で限定チョコ販売
2月14日はバレンタインデーです。
箕輪町松島の菓子庵金星では期間限定でトリュフチョコの販売が行われています。
今年はバレンタインデーにあわせて、22種類のトリュフチョコレートを販売しています。
1個税込み270円となっています。
こちらの「キルッシュボンボン」はサクランボをブランデーに漬けてチョコをコーティングしたものです。
お酒好きにピッタリだということです。
こちらは桜の葉の塩漬けをホワイトチョコとあわせた「サクラ」です。
桜の香りも楽しめるということです。
こちらは柚子の皮を煮たものを刻みホワイトチョコと合わせた「柚子」です。
柑橘系のさわやかな味に仕上がったということです。
ほかにも洋酒が入っていない子どもでも食べられる「ミルク」や「抹茶」「アーモンド」なども販売しています。
金星では14日のバレンタイン本番を前に来客がピークとなり、その対応に追われていました。
金星では2月いっぱいの期間限定でトリュフチョコを販売しています。
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あす明け方にかけ15センチの積雪予報
長野県南部では、13日夜から14日の明け方にかけて多いところで15センチの積雪となる予報です。
長野地方気象台によりますと、日本の南を通る低気圧の影響で13日夜から14日明け方にかけて雪が降り、上伊那地域でも山間部など多いところで15センチの積雪となる見込みです。
10日の積雪量よりも少ない予想ですが、気温が下がれば20センチの積雪の可能性もあるということで、気象台では、14日朝の交通障害に注意を呼び掛けています。
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カレーいただきます大作戦 オンラインでカレー味わう
伊那市社会福祉協議会が主催する、子どもたちにカレーを無償で提供する「伊那市カレー大作戦」の一環で、コロナ禍の中みんなで一緒に味わおうというイベントが13日、オンラインで行われました。
「みんなでカレーいただきます大作戦」と題してオンラインで行われました。
参加者は画面越しにカレーを味わっていました。
新型コロナの影響で人と交流する時間が少なくなる中、大勢で一緒にカレーを食べようと行われ、10組が参加しました。
カレーは、事前にレトルトカレー5食分と米のセットとして配布されたものです。
2月3日から10日まで、市内11か所であわせて650セット3,250食分が用意され、全て配布したということです。
通常は、市内の飲食店や福祉施設などでカレーを振る舞いますが、まん延防止等重点措置が適用されているため、カレーを持ち帰るスタイルにしました。
カレー大作戦に参加している店舗からのビデオメッセージもあり、コロナ収束とイベントの再開を願っていました。
次回の伊那市カレー大作戦は、3月13日の予定で、新型コロナの感染状況に応じて開催方法を検討するということです。
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伊那市国保税の税率 据え置きに
伊那市国民健康保険運営協議会は3日、来年度の国民保険税の税率を据え置くよう白鳥孝市長に答申しました。
この日は、協議会の宮原英幸会長が市役所を訪れ、令和4年度の伊那市の国民保険税について、諮問通り税率を据え置くよう答申しました。
伊那市は、新型コロナの影響を配慮し、加入者の負担を抑えながら国保財政を維持していくことを諮問しました。
宮原会長は「加入者の減少などから、国保基金を利用しなければならない状況。財政維持のための政策を進めてほしい」と要望しました。
白鳥市長は「答申の内容を来年度の予算に反映させていきたい」と話していました。
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伊那食品工業社員有志「未来の明工展」
伊那市の伊那食品工業の社員の有志による展示会「未来の明工展」がかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、有志による写真や書、陶芸作品など約80点が展示されています。
作品展は、かんてんぱぱガーデンから「明るい話題」を届けたいと、趣味で作品を制作している伊那食品工業の社員有志が企画したもので、今年で2回目です。
塚越寛最高顧問は、伊那谷の風景写真4点を出展しています。
こちらは、伊那市西箕輪から中央アルプス将棊頭山を撮影した作品です。
未来の明工展は、27日(日)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響による、イベントの中止、延期情報です。
19日に高遠町総合福祉センターやますそで予定されていた第22回歴博講座は中止となりました。
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19日からテイクアウト大作戦
新型コロナの影響を受ける飲食店を応援しようと箕輪町の農産物直売所ファームテラスみのわは、町内の飲食店の惣菜や弁当などを販売するテイクアウト大作戦を19日から行います。
テイクアウト大作戦は、地元飲食店の応援につなげるとともに、自宅で地元の味を楽しんでもらおうと企画したものです。
ファームテラスみのわでは、主に地元の農産物を中心に販売しています。
店内にテイクアウト販売用のスペースを設ける予定で、ファームテラスでは飲食店事業者を募集しています。 -
上伊那17人含む県内421人感染
長野県内で12日、新たに上伊那地域の17人を含む421人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は17人で、
伊那市で9人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市・辰野町・中川村でそれぞれ1人、宮田村で4人
松本保健所管内で43人、長野保健所管内で42人、諏訪保健所管内で36人、佐久保健所管内で35人、
上田・北信保健所管内でそれぞれ27人、大町保健所管内で20人、飯田保健所管内で8人、木曽保健所管内で1人、県外3人、長野市108人、松本市54人の合わせて421人です。
また長野市は11日、新型コロナ患者1人の死亡を発表しました。
死亡した1人は、年齢非公表の男性で基礎疾患があったということです。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは24,453人で、入院は357人、死亡は114人です。
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伊那図書館のバリアフリー
伊那市の伊那図書館では、ハード面、ソフト面、ともに様々なバリアフリー化がすすめられています。
伊那市の伊那図書館は、去年12月に改修工事が完了しました。
トイレには、誰にでもわかりやすい視覚記号「ピクトグラム」が表示されています。
人工肛門・人工膀胱「オストメイト」の人に対応したトイレも設置されました。
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伊那市で積雪10センチを観測
伊那地域は10日の明け方から雪が積もりはじめました。伊那市では午後3時時点で10センチの積雪を観測しています。上伊那では午後4時現在大雪警報が出ています。
伊那市街地では午前8時すぎに住民らが雪かきをしていました。
伊那合同庁舎に設置されている積雪を測定する柱です。
午後3時時点で、10センチほどの積雪となっていました。
長野地方気象台によりますと、東海道沖の低気圧が東に進み、氷点下3度以下の寒気が長野県に流れ込んだ影響で県内の広い範囲で積雪がみられるということです。
高速バスについては運休していません。
午後4時現在、JR飯田線は飯田駅から辰野駅間で下りは午後2時07分発以降から、上りは午後3時5分発以降から終日運転を見合わせています。
上伊那の高校では飯田線の運休に伴い、下校時間を早めた学校もありました。
伊那市では、美篶小学校、高遠小学校、高遠中学校で下校時間を早めました。その他の学校では、集団下校や複数人による下校を徹底し、職員が通学路に立つなどして安全確保への対応をとったということです。箕輪町では、箕輪南小学校で下校を早めました。南箕輪村では、下校を早めた学校はありません。
長野地方気象台によりますと、11日は天気が回復し、日中の気温も上がるということです。
13日と14日には伊那地域でまた雪が降る予報となっています。
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南箕輪村が施設指定管理者を更新
南箕輪村の公の施設指定管理者選定審議会は来年度の村内施設の指定管理者について藤城栄文村長にこれまでの管理者を更新するとする諮問通りの答申を10日に行いました。
公の施設指定管理者選定審議会の丸山和敏会長が役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
村内の28施設が対象となっています。
デイサービスセンターなど8施設の管理者には南箕輪村社会福祉協議会。
大芝の湯や大芝高原味工房など18施設の管理者には南箕輪村開発公社。
村民体育館の管理者にはNPO法人南箕輪村わくわくクラブ。
村営南原運動場の管理者には南原区となっています。
指定管理者の指定期間は4月1日から令和8年3月31日までとなっています。
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伊那市の地域おこし協力隊 活動報告
観光や移住促進などに取り組んでいる伊那市地域おこし協力隊の活動報告会がきょう、市役所で開かれました。
伊那市では今年度、15人が地域おこし協力隊として活動しています。10日はその中の14人が理事者の前で発表をしました。
来月で3年の任期が終わる諸田和幸さんは、教育の魅力を広げていこうと取り組んで来ました。
今年度は、情報通信技術と自然を掛け合わせた小学生向けのキャンプを行いました。
諸田さんは「今後も伊那市で教育活動に取り組んでいきたい。」と話していました。
白鳥孝市長は、「それぞれ柔軟な発想で活動している、地域が活性化するにあたって大事な存在だ」と話していました。 伊那市の地域おこし協力隊は、これまで14人が任期を終えていて全員が伊那市内で活動しているという事です。
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上伊那49人含む657人感染確認
長野県内で10日新たに上伊那地域の49人を含む657人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は49人で、伊那市で26人、箕輪町で1人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市と辰野町でそれぞれ7人、宮田村で5人、飯島町で1人、諏訪保健所管内で76人、松本保健所管内で68人、佐久保健所管内で62人、長野保健所管内で61人、上田保健所管内で42人、北信保健所管内で22人、大町保健所管内で18人、飯田保健所管内で8人、木曽保健所管内で3人、県外6人、長野市132人、松本市110人の合わせて657人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは23,455人で、入院は449人、死亡は113人です。
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上伊那41人含む県内過去最多の690人感染確認
長野県内で9日新たに、上伊那地域の41人を含む690人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の1日の感染者数は過去最多を更新しています。
また、新たに松本市で2人の死亡が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は41人で、
伊那市で14人、箕輪町で6人、南箕輪村で1人
駒ヶ根市で13人、辰野町で4人、飯島町で2人、宮田村で1人
佐久保健所管内で83人、松本保健所管内で77人
長野保健所管内で67人、諏訪保健所管内で64人
北信保健所管内で49人、大町保健所管内で21人
上田保健所管内で18人、飯田保健所管内で10人
木曽保健所管内で5人、県外4人
長野市97人、松本市154人の合わせて690人です。
また新たに松本市で2人の死亡が確認されました。
死亡したのは、90歳以上の男性1人と60代の男性1人で、基礎疾患の有無は非公表となっています。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2万2,798人で、入院は449人、死亡は113人です。 -
平松さん宅クリスマスローズ見ごろ
箕輪町木下の平松生男さん宅のハウスでは、早春の花「クリスマスローズ」が見ごろをむかえています。
クリスマスローズは、ヨーロッパ原産の多年草です。
平松さん宅のハウスには、オリジナル品種など500種類が見ごろを迎えています。
平松さんは南信地域の有志でつくる「信濃クリスマスローズ愛好会」の会長を務めています。
会では毎年2月に伊那市内で展示会を開いていましたが、新型コロナ感染拡大防止の為、去年につづき2年連続で中止としました。
平松さんは、クリスマスローズ同士をかけあわせてオリジナル品種を作っています。
とれた種から花が咲くまでは4年ほどかかるという事で、平松さんは「本当は丹精込めた花を多くの人に見てほしい」と話します。
クリスマスローズは、今月中は楽しめるという事で、事前に連絡すれば、ハウスを誰でも見る事ができるということです。 -
フィンランド北カルヤラ県 6月に来伊
伊那市と林業や木材利用の研究などを協力して行うフィンランドの北カルヤラ県の代表は、6月8日に伊那市を訪問する計画です。
9日は、伊那市の白鳥孝市長とフィンランド北カルヤラ県のマルクス・ヒルヴォネン県議会長、長野県の井出英治林務部長の3人がオンラインで会議を開きました。
互いに関する取り組みについて報告しあいました。
ヒルヴォネン県議会長は「新型コロナの感染がおさまっていれば、6月8日に伊那市や長野県を訪問したい」と提案しました。
また、伊那市では北カルヤラ県との交流を深めるために友好の森プロジェクトを検討しています。
ますみケ丘の市民の森や市役所に植樹し友好のシンボルにしていきたいとしています。
伊那市と長野県は2019年にフィンランドの北カルヤラ県とそれぞれ覚書を交わしています。
伊那市は林業や木材利用の研究などの分野で、長野県は技術や人材交流分野で交流を進めるとしています。 -
上伊那で20センチの積雪予想
上伊那地域では9日の夕方から10日夜にかけて断続的に雪が降り、大雪になる所があるみこみです。
長野地方気象台によりますと、低気圧と寒気の影響で、9日夕方から10日夜にかけて断続的に強い雪が降り、大雪となる所があるとみています。
9日午後6時から24時間の降雪量は、上伊那の多い所で20センチと予想しています。
気象台では、路面の凍結や着雪に注意を呼び掛けいます。 -
ザザムシふりかけ 完成報告
ザザムシを使ったふりかけを開発した上伊那農業高校グローカルコースの3年生と開発に携わったザザムシ漁師の中村昭彦さんが9日、伊那市の白鳥孝市長に商品完成を報告しました。
きょうは、上伊那農業高校3年のグローカルコース昆虫食班の2人と、ザザムシを提供した伊那市の中村昭彦さんが市長を表敬訪問しました。
生徒たちは、「授業で漁を体験したことがきっかけでザザムシ文化を広めていこうと思った。ごはんにかけたり、うどんの薬味として食べるのがおすすめです」と話していました。
白鳥市長は、「工夫して作ってありとても良い、売れると思います。」と話していました。
上農高校はザザムシの養殖にも挑戦していて、ザザムシ漁40年の中村さんは、「養殖はどうかと思っていたが、生徒たちの研究を見て勉強になる」と話していました。
ざざむしのふりかけは南箕輪村沢尻の花と雑貨と焼き菓子の店CONTEで、
1袋税込み850円で販売されています。
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(仮称)セルリー疫病 南信で確認される
長野県は、セロリに立枯れや腐敗などを引き起こす(仮称)セルリー疫病が、南信地域で栽培されたセロリから確認されたと7日に発表しました。
セルリー疫病は、菌類による病害で、主に葉の黄化を伴う生育停滞や芯の部分の腐敗などの症状がみられるものです。
県によると、県内でこうしたセロリの疫病の確認は初めてで、国内でも聞いたことがないということです。
県病害虫防除所によりますと、去年6月に南信地域の水田転換畑の排水不良が見られる箇所など複数の圃場で被害株が見つかり、セルリー疫病が確認されたということです。
県病害虫防除所では、同様の症状が見られた場合は市販の簡易キットによる診断を行い、必要に応じて上伊那農業農村支援センターに相談するよう呼びかけています。 -
公立高校前期選抜試験 県内一斉に実施
面接や作文などで合否を決める公立高校の前期選抜試験が8日に、県内一斉に行われました。
上伊那の公立高校では、伊那弥生ケ丘高校を除く7校で行われました。
県全体では5,787人、上伊那の7校は579人が出願しています。
このうち、伊那市の伊那北高校では、理数科の試験が行われ、朝8時頃受験生が会場に向かっていました。
理数科は、36人の募集に対し41人が受験し、倍率は1.14倍となっています。
玄関前では、受験生の担任らが生徒たちを送り出していました。
伊那北高校では、10分間の個人面接で志望動機などについてのやり取りをした他、自然科学をどの様に探究していきたいかを600字から800字以内にまとめる作文の試験を行ったということです。
新型コロナウイルス対策として、面接中も含めてマスクの着用を徹底した他、試験会場を2か所に分けて実施しました。
前期選抜試験の合格発表は、16日水曜日に行われる予定です。 -
伊那新校 令和10年度開校
長野県教育委員会は高校再編で伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合する新校の開校を令和10年度とする再編実施計画を7日決めました。
再編実施計画によりますと、今後両校の学校規模の縮小化が避けられない状況のなか、できるだけ早期の統合が必要で施設の整備期間などを考慮し令和10年度を新校の募集開始年度にするとしています。
募集は全日制課程普通科6学級と高度な探究により卓越した学びを実現する特色学科2学級を想定しています。
新校の校地校舎は伊那北高校を活用し併せて伊那弥生ケ丘高校の第2グラウンドも有効活用するとしています。
県教委では県議会2月定例会に再編統合案を提出し同意を求めることにしています。
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ミヤマシジミ 環境展
絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保全・保護活動を行うミヤマシジミ研究会による環境展が伊那市役所1階ロビーで開かれています。
ミヤマシジミは、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。
会場にはミヤマシジミに関する写真や研究成果、標本などが並んでいます。
今回は伊那西小学校で行われた関西学院大学とのオンラインでの授業の様子が展示されています。
伊那西小学校にはミヤマシジミが生息していて、毎年子供達がミヤマシジミについて学んでいます。
この展示会を開いたのはミヤマシジミ研究会で、ミヤマシジミの保全・保護活動を知ってもらうため環境展を開いていて、今年で10回目となります。
このミヤマシジミの環境展は、18日金曜日まで行われています。
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川上典子さん かな書道展
伊那市内の公民館で書道教室、香琳書塾を主宰する川上典子さんのかな書道展が南箕輪村にある
コーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
川上さんは、かな書道を30年続けています。
かな書道を研究する全国組織、香瓔会に所属していて、去年から理事を務めています。
この書道展は、川上さん初の個展となっていて、およそ20点のかな書道が展示されています。
こちらの作品は、冊子に書かれていて、机の上でページを開いた状態で展示しています。
かな書道用の紙、料紙もこだわって選んでいるということです。
川上さんのかな書道展は26日土曜日までコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。 -
ぐるっとタクシーにEV車両導入
伊那市は、公共交通での二酸化炭素排出量低減に向け、AI自動配車システムを活用した乗合タクシー「ぐるっとタクシー」に電気自動車 EV車両の導入を進めています。
1日から導入されたEV車両のぐるっとタクシーです。
ガソリンを使わず電気のみで動きます。
駆動用バッテリーは62キロワットで、満充電すると458キロの距離を走ることができます。
車両費は約400万円で、地方創生推進交付金を充てています。
伊那市は公共交通での二酸化炭素排出量低減に向け、去年からぐるっとタクシーにEV車両の導入を進めていて、今回で2台目となります。
ぐるっとタクシーは現在12台で運行していて、伊那市では、そのうちの4台をEV車両にする予定です。
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長野県SNSコロナ(3回目接種の検討を)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【3回目接種の検討を!】
新型コロナワクチンの効果は時間の経過とともに弱くなることが分かっています。追加接種を行うと感染予防や重症化予防の効果が高くなったとの報告があります。
その時接種できるワクチンで、速やかな接種をご検討ください。