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長野県SNSコロナ(感染拡大予防期間)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【1/10までは感染拡大予防期間】
オミクロン株の市中感染が国内で確認されています。オミクロン株による感染の動向等を踏まえ、基本的な感染防止対策を徹底するなど慎重な行動をとってください。
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県内で新たに6人新型コロナ感染確認
長野県内で27日新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久保健所管内で3人、上田保健所管内で1人、北信保健所管内で1人、長野市で1人の、合わせて6人です。
松本市の感染確認はありませんでした。
27日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは、8,933人で、入院は13人、死亡は97人です。
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大芝防災研修センター完成 来年4月頃一般利用開始
南箕輪村の大芝高原内に新たに建設が進められていた「防災研修センター」が完成しました。
一般利用の開始は、来年4月頃からとなっています。
27日は、報道向けに施設が公開されました。
建物は、味工房の西側にあった大芝研修センターの跡地に建てられました。
木造平屋建てで、延床面積は489平方メートルです。
大芝湖が見えるように、中央に大きな開口部が設けられています。
多目的ホールは、最大150人ほどが利用できます。
大規模災害時に役場が利用できない時の代替施設となる他、平常時は会議や運動などで利用できます。
他に、用途に応じて間仕切りができる部屋が4室あり、テレワークなどでも利用ができます。
役場のネットワークシステムが利用できなくなった時のバックアップの機器も設置されました。
建設費は、およそ2億円となっています。
愛称は、公募の結果「森の学び舎」に決定しました。
防災研修センターの利用開始は、来年4月頃を予定しています。 -
上古田スケート場の準備進む
27日の伊那地域の最低気温は午前2時20分に氷点下7.2度となり、今季最低を記録しました。
箕輪町上古田の天然リンク上古田スケート場では、コース作りが進められています。
27日は箕輪町教育委員会文化スポーツ課の職員が氷の状態を確認していました。
12月24日にグラウンドに水を張り、一周150メートルの天然リンクにするということです。
現在の氷の厚さは1センチから2センチほどで、5センチまで凍ると滑れるようになるということでオープンは来月15日を予定しています。
平日は箕輪西小学校の児童などが授業で利用し、一般開放は土日の午前7時から10時までです。
入場料、スケート靴の貸し出しは無料です。
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今年1年の主なニュース 振り返り①
今年も残すところあとわずかとなりました。
今年1年の主な出来事を振り返ります。
1月7日、新型コロナウイルスの感染拡大により、政府は首都圏の1都3県に緊急事態を宣言しました。
伊那市西町の伊那バス株式会社は新宿線の高速バスを減便しました。
5月20日。
長野県は感染が顕著に拡大している状態だとして伊那市、箕輪町、南箕輪村など上伊那5市町村に県独自の感染警戒レベルを5に引き上げました。
それにともない酒類を提供する飲食店に営業時間短縮・休業要請が行われました。
65歳以上を対象とした新型コロナのワクチン接種が箕輪町で4月19日から、南箕輪村で4月21日から、伊那市で5月24日から始まりました。
落ち着きをみせていた感染者数も8月に入り増加し全県一斉に県独自の感染警戒レベルが5に引き上げられました。
9月になり感染者は減少傾向となり10月4日に上伊那地域の県独自の感染警戒レベルは1に引き下げられ感染状況は落ち着いた状態が続いています。
伊那市の総合小売業、株式会社ニシザワが通り町で営業してきた西澤デパートが6月28日閉店し半世紀にわたる歴史に幕が
下ろされました。
営業最終日、最後の買物客を荒木康雄社長をはじめ役員ら見送りました。
西澤デパート一帯は再開発事業が行われることになっていて建物を取り壊したあとは新たに4階建ての賃貸マンションが建設され1階はコンビニエンスストアが入る予定です。
完成は再来年の春を計画しています。
箕輪町出身でフェンシング男子フルーレ西藤俊哉選手が
日本代表として東京オリンピックに出場しました。
東京オリンピック、フェンシングの試合が行われた7月。
箕輪町の西藤選手の実家には父の繁さんをはじめ家族や親せきが集まりテレビの前で声援を送りました。
西藤選手は、個人戦は3回戦で敗れ、団体戦は4位でした。
西藤選手は、伊那ケーブルテレビのインタビューで、3年後のパリオリンピックについて話しました。
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の2年ぶりとなる公演が11月3日に中尾座で開かれました。
新型コロナの影響で2年ぶりとなった今回の公演はその対策として
入場は関係者に限り、伊那ケーブルテレビで生中継したほか動画投稿サイトYouTubeで生配信しました。
今回の公演はキャストを2班に分けて1日ずつ出演するダブルキャストで行われました。
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する新たな高校について長野県教育委員会は敷地の広さを優先し、伊那北高校の校地と校舎を活用するとの方針を11月3日に示しました。
開校時期については、施設整備を終えた令和10年度以降としています。
ほかに高校再編・整備計画二次案では旧第8通学区の辰野高校商業科、箕輪進修高校の工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校を再編統合し仮称を上伊那総合技術新校としています。 -
老松場古墳の調査結果報告会
伊那市東春近の老松場古墳群の発掘調査報告会が伊那市防災コミュニティセンターで26日に開かれました。
報告会は伊那市教育委員会が開いたもので、調査を行った関西大学文学部考古学研究室の米田文孝教授が話をしました。
7基ある古墳のうち、1号墳は埋葬施設の構造から推測して、大和政権時代の5世紀前半の前方後円墳と確認されました。
大和政権が地方を統治するため伊那地域は交通面でも重要だったと説明していました。
権力の象徴でもある前方後円墳を造ることを許す代わりに、地方の権力者を支配していったということです。
また26日は1号墳と2号墳からの出土品も展示されました。
今後、伊那市創造館でも展示する予定だということです。
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手編み座布団を伊那市議会に寄付
伊那市議会の議場で温かい座布団を使ってもらおうと、22日に市民から手編み座布団が寄付されました。
22日は伊那市福島の三澤清一さんと節子さん夫妻から、伊那市議会の飯島進議長に議員、市長、副市長用に23枚が寄付されました。
清一さんが今年の春に議場を見学した際、妻・節子さんが作る手編み座布団の寄付を思いついたということです。
節子さんは現在89歳で、60代の頃から編み物を始め、直径およそ45センチの毛糸の座布団を1か月に2個ずつ編んでいるということです。
節子さんは「座布団の配色を考えて編んでいる。寒い時期になってきたので使ってほしい」と話していました。
飯島議長は「座布団をいただきありがたい。全員に手渡して大切に使わせていただきます」と感謝していました。
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長野県SNSコロナ情報(3回目接種始まります)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナワクチン追加接種】
令和4年1月から、高齢者向けの#新型コロナワクチン の追加接種(#3回目接種 )が本格的に始まります。#追加接種 の安全性や効果、副反応などについて、情報をまとめましたので、ホームページをご覧ください。
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クラシック音楽の祭典特別演奏会 歓喜の歌
オーケストラの演奏でベートーベンの第九を歌う、「クラシック音楽の祭典特別演奏会 歓喜の歌」が26日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
演奏会では、南信の4つのオーケストラと合唱団の総勢190人でベートーベンの第九「歓喜の歌」などを演奏しました。
クラシック音楽の祭典は、伊那フィルハーモニー交響楽団と一般公募の合唱団による演奏会で、2年に1度開催していましたが、新型コロナの影響で延期となり、3年ぶりとなりました。
オーケストラは、伊那フィルハーモニー交響楽団のほかに、諏訪交響楽団、飯田交響楽団、カノラータオーケストラの80人編成で、今回初めて合同で演奏しました。
合唱団は一般公募で集まったおよそ110人が参加し、南信のソリスト4人も出演しました。
会場にはおよそ1,000人が集まり、演奏を楽しんでいました。
また、この日は赤い羽根共同募金の配分で市内の障害者支援施設の200人を招待しました。
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伊那地域で強い冷え込み
26日の伊那地域の日中の最高気温は氷点下0.4度で強い冷え込みとなりました。
長野地方気象台によりますと、寒さは1月下旬並みだということで、28日頃まで続くということです。
また、27日の朝はさらに冷え込む予想です。 -
手良地区で花火大会
コロナ禍で様々な行事やイベントが中止となるなか、地域の活性化を図ろうと伊那市の手良で26日、花火大会が開かれました。
花火大会は、午後5時30分から手良地区内で打ち上げられました。
「手良の子どもたちに夢を゛どかんと一発゛花火でコロナをぶっとばせ大作戦」と銘打ち、地域を元気にしようと手良地区活性化促進会議が開いたものです。
手良地区の住民や企業などから寄付を募り、82万円が集まりました。
地区住民らは次々と打ち上がる花火を楽しんでいました。
この日はおよそ150発が打ち上げられ、澄んだ冬の夜空を彩りました。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【佐久圏域に#新型コロナウイルス注意報】
佐久圏域における新規陽性者の確認が増加しており、感染の状況に注意が必要な状態であるとみとめられることから、同圏域の感染警戒レベルを2に引き上げ、#新型コロナウイルス注意報を発出します。
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県内で新たに3人新型コロナ感染確認
長野県内で26日、新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは佐久市、上田市、長野市でそれぞれ1人の合わせて3人です。
松本市の感染確認はありませんでした。
26日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,927人で、入院は10人、死亡は97人です。
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ルビコンが伊那市に寄付
電解コンデンサの販売を主力とする伊那市のルビコン株式会社は、伊那市が行う子どもの未来応援事業に役立ててもらおうと、現金30万円と社員で集めた食料品などを24日、寄付しました。
24日は、ルビコンの赤羽宏明社長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に寄付金30万円を手渡しました。
伊那市では、子どもが希望をもって暮らせる環境をつくろうと企業や団体、個人がひとり親や生活困窮家庭の子どもらに支援活動をする子どもの未来応援事業を行っていてます。
これらの事業は伊那市社会福協議会に委託して行われています。
ルビコンでは、家庭で余っている食品を持ち寄るフードドライブを社内で実施し缶詰やレトルト食品などを集めました。
食料品の他、おかしの詰め合わせ100セットも寄付しました。
白鳥市長は「寄付は社会福祉協議会で支援を必要とする子供たちのために活用させていただきたい」と感謝していました。
贈られた寄付は、27日に市役所で伊那市社会福祉協議会が開くクリスマスプレゼント会で活用されるということです。
ルビコンは24日、工場がある南箕輪村にも現金10万円と菓子50セットを贈りました。
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新山保育園 園舎完成
現地で建て替えが進められていた伊那市の新山保育園の園舎が完成し25日、完成式が行われました。
式には、市や地元の関係者などおよそ40人が出席し、初めに園児が歌を発表して園舎の完成を祝いました。
新しい園舎は、木造平屋建てで延べ床面積は306平方メートルです。
柱や床などには、新山産のヒノキやアカマツなどが多く使われています。
リズム室を兼ねる保育室は、レイアウト変更ができる家具が設置されます。
敷地内には、新山保育園と新山小学校の給食調理場も合わせて整備されました。
新山保育園と給食調理場の総事業費はおよそ4億5千万円となっています。
新山保育園は、園児数の減少から平成21年度に休園となりましたが、園児数の確保に地域をあげて取り組み、5年後の平成26年度に再開しました。
伊那市では、老朽化が進んでいたことから平成28年度に建て替えの方針を示しました。
新しい園舎は、来年1月4日から利用を始める予定です。
伊那市では今後、園庭の整備や旧園舎の取り壊しなどを行い来年3月末に竣工式を行う計画です。
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女子野球「長野クラブ」体験会
長野県中学女子軟式野球チーム「長野クラブ」は、箕輪町のながたドームで18日体験会を開きました。
18日は女子小学生を中心におよそ30人が会場を訪れ、「長野クラブ」の活動を体験していました。
「長野クラブ」は長野県初の中学生の女子野球チームとして発足し今年で7年目です。
全国大会出場を目的に、上伊那や松本市で練習をしています。
訪れた人たちは、ティーバッティングやキャッチボール、守備練習を体験していました。
「長野クラブ」ではメンバーを募集しています。
次の体験会は来年1月10日に松本市の松本市野球場で開かれることになっています。
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新型コロナ 県内2人感染確認
長野県内で25日新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは小諸市と御代田町でそれぞれ1人の合わせて2人です。
長野市と松本市はありませんでした。
25日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,924人で入院は10人、死亡は97人です。 -
県内で新たに5人新型コロナ感染確認
長野県内で24日新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久保健所管内で5人です。
長野市、松本市はありませんでした。
24日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,922人で、入院は13人、死亡は97人です。
また県は、佐久圏域の県独自の感染警戒レベルを2に引き上げ、新型コロナウイルス注意報を発出しました。
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信州高遠美術館 原田コレクション作品展
伊那市高遠町の信州高遠美術館で、原田コレクション収蔵作品展が、24日から始まりました。
会場には、原田政雄のコレクション73点が展示されています。
原田政雄は、高遠町出身の画家・写真家で、収集家でもありました。
コレクションの軸となるのが、木内 克と、福沢一郎の作品です。
1892年生まれの木内克の作品は、素焼きの粘土「テラコッタ」で制作されているのが特徴です。
裸婦像は、手びねりで作られた作品で細部を省いた作りながら、女性の身体のしなやかさが表現されています。
1898年生まれの福沢一郎は、シュールレアリスムの作品を制作し、1970年代には地獄絵の連作を発表しています。
また、原田コレクションには浮世絵が54点あり、そのうち状態の良い歌川国芳と歌川国貞の作品17点が展示されています。
原田コレクション収蔵作品展は、来年2月27日までです。
入館料は、一般500円、高校生以下は無料です。
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来年の米の生産目標決まる
2022年の上伊那で生産する米の生産目標指数は、前の年から850トン減り、2万6,857トンとなりました。
22日は、伊那市の伊那合同庁舎で農業再生協議会上伊那地方部総会が開かれ、来年の米の生産目標が決まりました。
上伊那の2022年の生産目標数は、前の年から850トン減り、2万6,857トンとなりました。
新型コロナの影響で業務用米の需要が減ったことなどから、国の在庫量が適正水準を上回ると予測されているため、生産目標数が減少したということです。
市町村別では、伊那市が1万1,481トン、箕輪町が2,191トン、南箕輪村が1,455トンとなっています。
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箕輪町 ガソリン・灯油等購入助成券発行
箕輪町は、原油価格高騰に伴う燃料費の上昇による住民の負担を軽減するため、ガソリン・灯油等購入助成券を全世帯に発行します。
24日に行われた定例記者懇談会で、概要が説明されました。
助成券は、町内の全世帯が対象で、事業費はおよそ6,100万円です。
助成券は、1世帯あたり500円券10枚が発行されます。
今年度の町民税非課税世帯で75歳以上のみの世帯は1万円分となっています。
助成券は、町内のガソリンスタンドや給油所など11店舗で使用できます。
来年1月5日以降に各家庭に届けられ、使用期限は来年2月28日までとなっています。
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松寿荘でオカリナ演奏会
南箕輪村を拠点に活動するオカリナサークル、オカリナあんさんぶるは、南箕輪村のデイサービスセンター松寿荘で24日、クリスマスに合わせて演奏会を開きました。
この日は、クリスマスにちなんだ曲など10曲を演奏しました。
オカリナあんさんぶるは、およそ15人で構成されていて、村内の高齢者施設や保育園での演奏を定期的に行っています。
オカリナあんさんぶるでは、新型コロナ収束後は、文化祭への出演など、地域での活動を広げたいとしています。
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サンタベリーガーデン イルミ
伊那市西箕輪のカフェ「サンタベリーガーデン」で毎年恒例のイルミネーションが灯され訪れた人たちを楽しませています。
サンタベリーガーデンでは、30年ほど前から毎年この時期にイルミネーションを飾っています。
イルミネーションは、31日まで行われます。
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サンタが園児にプレゼント贈る
クリスマスイブの24日、南箕輪村の南部保育園ではクリスマス会が開かれ、サンタクロースが園児たちにプレゼントを贈りました。
この日は、3人のサンタクロースが園児ひとりひとりにクリスマスプレゼントを手渡しました。
このほかに、先生によるステージや、年長クラスの歌の発表も行われました。
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西箕輪小で2学期終業式
上伊那の多くの小中学校では2学期の終業式が24日行われました。
このうち、伊那市の西箕輪小学校では、新型コロナの感染状況が落ち着いてきたことから今年度初めて全校児童が体育館に集まって終業式が行われました。
24日は、全校児童374人が体育館に集まりました。
新型コロナの影響で、今年度は、テレビ会議システムなどを活用して式を行ってきました。
感染状況が落ち着いていることから、式としてはおよそ2年ぶりに全校児童が集まり2学期の終業式が行われました。
式の中で、沼野俊彦校長は、「一年の計は元旦にありという諺があります。元旦に今年1年どんなことに力を入れていくか家族とも話し合って目標を決めてください」と児童に呼び掛けていました。
4年生の教室では、担任から通知表や冬休みの宿題が手渡されました。
また、2学期学校を休まなかった児童に手作りの賞状も贈られました。
西箕輪小学校の冬休みは、あすから来年1月6日までの13日間です。
伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校の2学期の終業式は、24日がピークとなりました。
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大阪の雑居ビル火災うけ緊急点検
大阪市北区の25人が死亡した雑居ビル火災を受けて、上伊那広域消防本部が、管内のビルの緊急点検を行っています。
23日は、上伊那広域消防本部と管轄署の署員3人が、管内のビルを点検しました。
ビルのオーナーにチラシを渡して、火災への備えを呼びかけました。
これは、大阪市北区の雑居ビル火災を受けて、全国一斉に行われている点検です。
3階建て以上で3階以上に不特定多数の出入りがあり、階段が1か所しかない雑居ビルなどが対象です。
広域消防本部の管内となる上伊那8市町村には、対象となる建物が27件あるということです。
消防署の署員らは、避難経路となる場所に支障となるものが置かれていないかなどを重点に、立ち入り検査を行っていました。
上伊那広域消防本部では、緊急検査を、年内をめどに完了させたいとしています。
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山紫プレミアム 23日から発売
伊那市と信州大学農学部が開発したやまぶどう「信大W3」を使い長期熟成させたワイン「山紫プレミアム」が今年も完成し、23日発売となりました。
この日は、伊那市役所で記者会見が開かれ、醸造した伊那ワイン工房の村田純社長と、やまぶどう生産者の会の城倉 友幸さんが完成したワインについて説明しました。
去年収穫したやまぶどうを仕込み、さらにフレンチオーク樽で貯蔵した熟成期間14か月のプレミアムワインです。
720ミリリットルのフルボトルが税込み4千円、375ミリリットルのハーフボトルが税込み2300円で、それぞれ限定100本販売します。
プレミアムワインは平成28年から販売を始めていて、やまぶどうらしい力強さと酸味のあるフルーティな仕上がりになっているということです。
やまぶどうは、伊那市の気候に合い、健康に良いとされるポリフェノールを多く含んだ信州大学農学部が開発した品種「W3」です。
現在、11軒の農家が、市内各地の遊休荒廃地を活用した圃場、1.85ヘクタールで栽培しています。
山紫プレミアムは、市内の酒販店などで購入できます。
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伊那市と日本モウルドが土地売買仮契約結ぶ
伊那市は愛知県安城市に本社を置き、紙製容器などの製造・販売を行っている日本モウルド工業株式会社と土地売買仮契約を22日に結びました。
伊那市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と日本モウルド工業株式会社の石原昭社長が伊那インター工業団地の土地売買仮契約書を取り交わしました。
日本モウルドは紙製の卵トレイや工業用緩衝材などを製造・販売しています。
2016年に伊那市西箕輪の大萱産業適地に土地を取得しましたが、紙製の食品容器の需要が増えたことで広い用地が必要になったため、改めて伊那インター工業団地の土地を取得したということです。
大萱産業適地の土地は伊那市が日本モウルドから買い戻しました。
今回仮契約した土地はおよそ12,000平方メートルで、取得額はおよそ1億4千万円となっています。
白鳥市長は「市は脱プラスチックの取り組みをしているので、紙製の製品というのは嬉しく思います」と話しました。
石原社長は「広い土地を確保できて本格的な製造の体制が整う。環境問題にも貢献できると思う」と話しました。
建設を予定している新工場は鉄骨平屋造りで延床面積は2,200平方メートル。
事業投資額はおよそ12億円で、20人の雇用を予定しているということです。 -
伊那スキーリゾート 今シーズンの営業始まる
伊那市の伊那スキーリゾートは23日から今シーズンの営業を始めました。
全長1,200メートルのうち第1リフトまでの800メートルが滑走できます。
23日はスキーヤーやスノーボーダーが初滑りを楽しんでいました。
オープンは18日を予定していましたが、スノーマシーンで雪をつくれる氷点下2度まで下がらず、23日に変更したということです。
訪れる人は地元の人が多く、年末年始にかけては愛知県などの県外からも増えてくるということです。
現在の積雪は40センチで、今月29日には全面滑走を予定しています。
また23日からナイター営業も始まり、通常は9時まで土曜日と年末年始は1時間延長して午後10時まで滑ることができます。
伊那スキーリゾートの今シーズンの営業は2022年3月21日までです。
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今年の世相表す変わり雛の展示
今年1年の世相を表す変わり雛が南箕輪村神子柴の岩月人形センターで展示されています。
店内には変わり雛6点が並べられています。
投げた!打った!ショータイム雛です。
二刀流メジャーリーガーの大谷翔平選手が日本人では20年ぶりとなるMVPを獲得しました。
スケボーブーム雛です。
東京オリンピックのスケートボードで金メダリストとなった堀米雄斗選手と西矢椛選手です。
男女メジャー制覇雛です。
日本人男子ゴルフで初のマスターズで優勝した松山英樹選手と全米女子オープン優勝の笹生優花選手です。
ワクチン狂騒曲雛です。
新型コロナウイルスのワクチン接種が全国で行われました。
明日の地球のお天気は?雛です。
ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんです。
50年以上前に地球温暖化を予測し、地球気候モデルを開発しました。
双子の赤ちゃん誕生雛です。
東京の上野動物園で今年6月に誕生した双子の赤ちゃんパンダのレイレイとシャオシャオです。
岩月人形センターの島尾和男社長は「去年は新型コロナ関連が多かったが今年はスポーツの明るい話題が多く嬉しい」と話していました。
変わり雛は2022年3月3日まで飾られています。