-
伊那市1人含む県内新たに111人感染
長野県内で8日、伊那市の1人を含む、新たに111人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の60代会社員女性1人、大町保健所管内で34人、飯田保健所管内で22人、佐久保健所管内で17人、上田保健所管内で6人、諏訪保健所管内で5人、松本・長野・北信保健所管内でそれぞれ1人、長野市で18人、松本市で5人の合わせて111人です。
8日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,237人で、入院は97人、死亡は97人です。
また、長野県は、南信州圏域と北アルプス圏域の、県独自の感染警戒レベルを4に引きあげ新型コロナウイルス特別警報Ⅰを発出、白馬村の感染警戒レベルを5に引き上げ、特別警報Ⅱを発出しました。
-
無病息災願いどんど焼き
正月飾りを燃やして無病息災を願うどんど焼きが8日、各地で行われました。
このうち、伊那市高遠町多町では天女橋下の三峰川河川敷でどんど焼きを行いました。
地区の小学校の児童や保護者などおよそ30人が参加しました。
回収した正月飾りやだるまは、高さ2.5メートルの竹を組んだ周りに積み上げて燃やしました。
火が弱まってくると、餅やマシュマロなどを焼いて食べていました。
新型コロナの影響で毎年行っているカレーや豚汁の振る舞いは今年は行いませんでした。
どんど焼きで焼いた餅を食べると1年間健康で過ごせるといういわれがあるということです。
-
心臓移植の手術費支援にラーメン販売
難病「拘束型心筋症」を患い、アメリカでの心臓移植を目指す佐久市の小学4年生、中澤維斗君を支援しようと、伊那市の交流拠点施設伊那まちBASEでチャリティーラーメンの販売が行われています。
チャリティーラーメンは、伊那市の麺屋二八と南箕輪村の麺づくり蒼空が企画しました。
ゆうちゃんこと中澤維斗君は、重い心臓病を患っていて、命を救うためにはアメリカでの心臓移植手術が必要で、その費用を集めるため募金活動が行われています。
8日は、この主旨に賛同した多くの人が訪れていました。
ラーメンは、蒼空の自家製麺にニハのしょうゆスープを合わせたもので、限定100食、価格は800円です。
中には、支援のために多く払う人もいたということです。
-
出初式 規模縮小して実施
新型コロナの県独自の感染警戒レベルが3に引き上げられたことを受け、今月9日に予定されていた伊那市と箕輪町の消防団の出初式は、市中行進などを実施せず、規模を縮小して行われます。
伊那市消防団の出初式は、中心市街地のパレードは中止とし式典のみとしました。
箕輪町も、市中行進と観閲は取り止め、式典は人数を制限して実施します。
元々、市中行進を予定していなかった南箕輪村は、観閲と式典を実施するとしています -
第19回漸進展
伊那市在住の画家による「漸進展」が伊那市のいなっせで開かれています。
会場には7人が描いた油絵や水彩画など21点が展示されています。
作品は全て新作だということです。
会場には国画会準会員で2021年に亡くなった伊那市の小林修一郎さんの遺作も展示されています。
作品展は今回が19回目で、いなっせが完成した年にこけら落としとして開催したのがきっかけだということです。
会では「発表しなければ多くの人に見てもらえない。これからも描き続けていきたい」と話していました。
第19回漸進展は1月10日まで開かれています。
-
伊那市1人含む45人新型コロナ感染確認
長野県内で7日、伊那市1人を含む、新たに45人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の30代教職員男性、飯田保健所管内で13人、大町保健所管内で12人、佐久保健所管内で7人、長野保健所管内で2人、上田・松本保健所管内でそれぞれ1人、長野市で7人、松本市で1人の合わせて45人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,126人で、入院は80人、死亡は97人です。
また、長野県は県独自の感染警戒レベルを全県で3に引き上げ新型コロナウイルス警報を、佐久圏域を4に引きげ新型コロナウイルス特別警報Ⅰを発出しました。
-
小正月の行事 ほんだれ様
箕輪町富田の向山喜通さんは、五穀豊穣などを願う小正月の行事、ほんだれ様の飾り付けを自宅の庭で7日、行いました。
ほんだれ様は、農作物や養蚕の豊作、林業の安全を願う行事です。
昭和35年頃まで養蚕農家だった向山さん宅では昔から、この時期になるとほんだれ様を飾っています。
50年ほど前までは盛んに行われていたということですが、現在は、飾る家も少なくなったということです。
ヒノキを束ねた土台に、「みずぶさ」や「榊」に、稲穂など穀物に見立てたくるみの木やまゆ玉を差し、農作業や山仕事で使う道具などを飾りつけました。
また、新型コロナの終息を願いマスクも飾りました。
飾り終えると向山さんは、出来栄えを確かめていました。
向山さん宅のほんだれ様は20日まで飾り、どんど焼きで燃やすということです。 -
心臓移植費 ラーメンで応援
難病「拘束型心筋症」を患い、アメリカでの心臓移植を目指す佐久市の小学4年生、中澤維斗君を支援しようと上伊那のラーメン店の店主2人が8日・9日にチャリティーラーメンを伊那市の交流拠点施設伊那まちBASEで販売します。
企画したのは、伊那市と南箕輪村のラーメン店、麺屋ニハの矢野浩文さんと、麺づくり蒼空の竹村泰治さんです。
2人が加盟する信州麺友会の会長から心臓移植手術実現への協力を求められたことから、独自でイベントを企画しました。
重い心臓病を患う佐久市の小学4年生のゆうちゃんこと中澤維斗君。
命を救うためにはアメリカでの心臓移植手術が必要で、両親や支援者が募金活動を続けています。
移植には最低でも2億2千700万円が必要で、昨日現在1億7千万円あまりが集まっています。
チャリティーラーメンは、蒼空の自家製麺にニハのしょうゆスープを合わせ、それぞれの店のチャーシューなどの具材を盛りつけました。
会場は、伊那まちBASEで8日9日とも限定100食、価格は800円です。
ラーメンの他に、おにぎりも200円で販売します。
新型コロナ感染防止対策としてオープン30分前の午前10時30分から整理券を配布します。
当日はチャリティーイベントに賛同した子どもたちが調理などに参加します。
売上金の全額が支援団体「ゆうちゃんを救う会」に寄付されることになっています。 -
七草の日 園児が七草粥味わう
七草の7日、南箕輪村の南原保育園ではおやつの時間に七草粥を食べ、1年間の健康を願いました。
園児たちはセリやナズナが入った七草粥を味わっていました。
七草粥は、正月のご馳走で疲れた胃を休めるとともに、1年間の無病息災を願う意味もあると言われています。
南原保育園では「元気に楽しく1年間健康で過ごしてほしい」と話していました。
-
かみいなシゴトフェスに120人
上伊那地域での仕事と暮らしを考える就活イベント、かみいなシゴトフェスが29日、伊那市のJA上伊那本所で行われました。
学生の年末の帰省に合わせて行われたもので製造業や小売業、社会福祉法人など50の企業や団体が参加しました。
この日は大学生や短大生が企業の担当者から業務内容などについて説明を受けていました。
かみいなシゴトフェスは地元の企業を知ってもらいUIターン就職につなげようと上伊那広域連合が行ったもので約120人の学生が訪れたということです。
-
新型コロナ 伊那市2人含む県内57人
長野県内で6日新たに伊那市の2人を含む57人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那で感染が確認されたのは去年11月7日以来です。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の20代会社員女性2人、佐久保健所管内で17人、大町保健所管内で13人、飯田保健所管内で5人、上田保健所管内で4人、長野保健所管内で3人、松本保健所管内で1人、長野市で11人、松本市で1人の、合わせて57人です。
伊那市の20代の女性2人はそれぞれ首都圏との往来歴がありました。
上伊那で感染が確認されたのは去年11月7日以来です。
6日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,081人で、入院は81人、死亡は97人です。
-
伊那北小学校がトップを切って始業式
冬休みが終わり、上伊那の小学校のトップを切って、伊那市の伊那北小学校の始業式が6日に行われました。
始業式は新型コロナ対策のため各クラスに分かれて、テレビ会議システムを使い行われました。
1年生、3年生、5年生の代表児童が3学期の目標を発表しました。
5年生の児童は「漢字の読み書きを頑張りたい」と発表していました。
林健司校長は伊那北小の学校目標「かしこく・なかよく・たくましく」をあげ「テストの点数だけでなく、友達と協力して学んでいってほしい」と話していました。
始業式では最後に校歌を斉唱しました。
始業式が終わると、5年生のクラスでは宿題の書初めなどを提出していました。
上伊那の小学校の始業式は7日がピークとなっています。
-
来年度高校入学志願者 2回目予定数調査
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、きょう発表しました。
伊那北普通は募集人員200人に対し244人、伊那弥生ケ丘は240人に対し262人が志願しています。
辰野普通は、前期46人、後期59人です。
商業は前期18人、後期22人です。
-
伊那市長谷地区成人式
1日は、伊那市の長谷公民館で長谷地区成人式が行なわれました。
今年成人を迎えたのは、平成13年4月2日から平成14年4月1日生まれの男性5人、女性3人の合計8人で式には全員が出席しました。
令和2年度に予定していた市内全ての成人式が中止となった為、2年ぶりの開催となりました。
新型コロナ感染防止対策として、新成人は受付で検温を受け、県外在住者はPCR検査結果を提出していました。
また式自体も祝辞の取りやめや歌はCDによる演奏とするなど簡素化して行われました。
伊那市教育委員会の笠原千俊教育長は「大切な故郷「長谷」を愛し、夢や希望を持って充実した人生を歩んでほしい」と激励しました。
新成人を代表して西村慎之助さんは「成人としての自覚と責任を持ち、自分の事ばかりでなく周囲を見渡せる広い視野を持った大人になれるようこれからもご指導お願いします。」と誓いの言葉を述べました。
会場には、今年度作られたフォトスポットが設置され、新成人たちは、その前に立ち写真をとっていました。
-
高遠町地区成人式 52人が成人
2日は、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで高遠町地区成人式が行われました。
今年成人を迎えたのは、男性19人、女性33人の合計52人で、式には44人が出席しました。
伊那市教育委員会の北原秀樹さんは「目標を大きく掲げ実現のため着実に進んでいってほしい」と式辞を述べました。
新成人を代表して林龍之介さんは「成人としての自覚を新たに、これからも高遠出身であることに誇りをもって生きていきたい」と挨拶をしました。
会場には、新成人が小学校四年生当時の学級日誌や賞状などが飾られていました。
2分の1成人式の時にタイムカプセルに入れたものですが、新型コロナ感染防止で式での開封は行いませんでした。
個人の品は一人ひとりに渡され、新成人は懐かしそうに中身を確かめていました。
-
南箕輪村成人式 2年度分開催
また3日は、南箕輪村の令和2年度と3年度の成人式が行われました。
午前中は、新型コロナの影響で延期となっていた令和2年度の成人式が行われました。
令和2年度の新成人は、男性101人、女性100人の201人が対象で、101人が出席しました。
1年越しとなった同級生との再会を喜んでいました。
会場では、新型コロナ対策のため、入場時の検温とPCR検査の陰性証明を行っていました。
式では、中学校時代のクラスの担任からのビデオメッセージや、当時を振り返る映像を見て、懐かしんでいました。
新成人を代表して、金上壮汰さんは「コロナ禍で思うような日々が送れない中、帰れる場所があることを再認識しました。この場所を忘れずに頑張ります」と話していました。 -
米価下落の影響受ける農家を伊那市が支援
伊那市議会臨時会が5日に市役所で開かれ、市は新型コロナで米価下落などの影響を受けている農家を支援する事業など20億円を追加する今年度一般会計補正予算案を提出し、可決されました。
主な事業のうち、米価下落緊急支援事業は、10アール当たり4,500円を交付するもので、対象はおよそ1,200人、事業費は6,500万円です。
ほかに畜産農家支援事業に830万円となっています。
また、伊那市のふるさと納税の寄附金の見込み額を5億円増額し、23億円としています。
20億円を超えるのは5年ぶりだということです。
-
伊那市親子スキー教室
伊那市が主催する親子スキー教室が、4日、伊那スキーリゾートで開かれました。
スキー教室には、5組12人の親子が参加しました。
子どもは小学1年生から5年生で、初心者と初級に分かれてレッスンを受けました。
指導したのは、中ア山麓スキー学校のインストラクターです。
初心者のクラスでは、板の履き方や用具の使い方から始め、なだらかなコースを滑りました。
伊那スキークラブの田口 正彦会長は、「コロナ禍で体力が落ちている。アウトドアでできる冬のスポーツは、体力向上に適しているので、楽しく上達してほしい」と話していました。
-
県内で新たに26人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で5日新たに26人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
また県は、これまでに県内で感染が確認された人のうち、2人がオミクロン株の疑いがあるとしています。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久保健所管内で6人、大町保健所管内で4人、上田保健所管内で3人、飯田保健所管内で1人、長野市で11人、松本市で1人の合わせて26人です。
5日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9,024人で、入院は52人、死亡は97人です。
県は、北アルプス圏域と長野圏域の県独自の感染警戒レベルを1から2に引き上げ、新型コロナウイルス注意報を発出しています。
また、県内でこれまでに新型コロナウイルスへの感染が確認された人のうち、2人が「オミクロン株」の疑いがあることを明らかにしました。
現在検査機関で解析していて、対象者の地域や年代などは明らかにしていません。 -
官公庁・企業 2022年仕事始め
官公庁や多くの企業で4日と5日に2022年の仕事始めとなりました。
このうち、伊那市西春近に本社を置く塗料や化学製品の販売を行うNCC株式会社では、5日が仕事始めとなりました。
NCCの本社では社員やグループ会社の社員などが出席し、また諏訪市の支店とはオンラインで結び、年始の朝礼が行われました。
原田学社長は「年頭にあたり、一人ひとりが何の為に働くのか明確な答えを出して下さい。その目的達成のために今の自分に何が必要か考え、毎日笑顔でいられるよう人の為に働き、実りの多い1年にして下さい」と挨拶しました。
NCCでは今年、原油価格や資材不足などに注視し営業展開を図っていきたいとしています。
-
二十四節気「小寒」 寒ざらし
5日は、二十四節気のひとつ、小寒です。
伊那市の高遠そば組合は、そばの実を川に浸す「寒ざらし」を行いました。
この日は、高遠そば組合の5人が伊那市長谷の粟沢川にそばの実を浸しました。
今年は、地元高遠の8つのそば店が参加し、およそ180キロ、150食分を用意しました。
この日の朝の伊那地域の最低気温はマイナス5.8度で、粟沢川の水温は1度でした。
寒ざらしそばは、江戸時代高遠藩が将軍に献上していたとされていて、高遠そば組合はおよそ20年前に古文書に基づいて復活させ、試行錯誤を繰り返しおよそ10年前から提供を行っています。
そばの実を冷たい水に浸すと、アクが抜けて粘りが減ることで歯切れがよくなり、甘味も増すということです。
そばは、本格的な寒さを迎える小寒から1か月間川に浸し、立春の2月4日に引き上げる予定です。
そのあと乾燥させ、7月中旬から高遠町内の8つのそば店で提供するということです。
-
酪農家を応援 箕輪町で牛乳を無料配布
箕輪町は、酪農家を応援しようと牛乳を無料配布する「牛乳モォ~1杯キャンペーン」を農産物直売所ファームテラスみのわで5日に行われました。
5日は、酪農家やJAなどでつくる箕輪町酪農振興協議会のメンバーが訪れた人たちに1人1本牛乳を渡していました。
箕輪町によりますと、上伊那の牛乳の生産量は1日50トンで、県内では東信地域に次いで2番目の量だという事です。
新型コロナによる需要の低迷に加え、年末年始は小中学校も休みとなり大量の牛乳が余る事から、町では酪農家の支援や消費拡大を図ろうと牛乳の無料配布を企画しました。
無料配布は6日も行われ1,000本を予定しています。
-
宮の花八幡社 二年参りで賑わう
大みそかの2021年12月31日から年明けにかけて、伊那市富県の宮の花八幡社は二年参りをする人で賑わいました。
宮の花八幡社には貝沼、桜井などの住民が二年参りに訪れていました。
参拝に来た人たちは、熊手や破魔矢などを買い求めていました。
二年参りにはおよそ100人が参拝に訪れたということです。
-
南箕輪村 元旦初走り・初歩き
1日 南箕輪村では2年ぶりとなる恒例の元旦初走り・初歩きイベントが開かれ、およそ180人が参加しました。
午前7時40分頃、役場駐車場で参加者が準備体操をしていると雲の切れ間から日の光が差し込み始めました。
その後、初日の出を見ながら、ジョギングとウォーキングの参加者が一斉にスタートし、駆け出していきました。
このイベントは健康づくりを目的に南箕輪村教育委員会が開いているもので、1日の恒例の行事となっています。
ジョギングは3キロ、ウォーキングは1.5キロのコースで、参加した人は思い思いのペースで走ったり、歩いたりしていました。
-
今年1年の主なニュース 振り返り②
伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年の主な出来事を振り返ります。
伊那市のナイスロードから市道小黒川大橋線を結ぶ市道環状南線が全線開通し3月28日から供用が始まりました。
総事業費は36億円で計画交通量は1日6000台となっています。
伊那市では環状南線が緊急輸送路としての機能を果たすとともに市民生活の向上や地域経済の発展につながると期待しています。
東京オリンピックの聖火リレーが4月2日に伊那市の中心市街地で行われ西町から御園までの2.3キロを13人が走りました。
第6走者の伊藤国光さんは伊那市出身でモスクワオリンピックの1万メートル代表でしたが日本がボイコットしたため出場はかないませんでした。
聖火を繋いだ13人のうち
2人が伊那市の走者でした。
第10走者の御子柴拓也さんです。
第12走者の小木曽祐美子さんです。
8月12日には伊那市の伊那養護学校で東京パラリンピックに向けた採火が行われました。
この火はパラリンピックの聖火となりました。
4月11日に南箕輪村長選挙が行われ無所属新人で元村議会議員の藤城栄文さんが新人同士の
一騎打ちを制し初当選しました。
16年ぶりの選挙戦となった村長選には2人が出馬し、藤城さんが3601票、同じく新人の小坂泰夫さんが2865票で藤城さんが初当選を果たしました。
夏の全国高校野球長野大会で高遠高校は創部以来初めてのベスト4進出を決めました。
準決勝の相手はこの大会第一シードの松商学園。
反撃も一歩及ばず高遠は6対8で敗れましたが、この大会3位入賞しました。
8月15日、停滞した前線による大雨で河川が増水し天竜川は各所で氾濫危険水位を超えました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村では合わせて4,051世帯に避難指示を発令しました。
箕輪町の西部地域の土砂災害警戒区域では、5段階の警戒情報で最も高い「極めて危険」となりました。
8月12日から18日までの伊那地域の総雨量は322.5ミリで、8月1か月の平均雨量の2.4倍となりました。
-
新型コロナ 新たに4人感染確認
長野県内で28日新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久市で2人、池田町と中野市でそれぞれ1人の合わせて4人です。
長野市と松本市はありませんでした。
28日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは、8,937人で、入院は15人、死亡は97人です。 -
子どものいる家庭に食料を配布
伊那市内の子どものいる家庭を対象にした食料の配布会が、27日市役所で開かれました。
のんびりとしたサンタさんが遅れてやってきたという設定で、サンタクロースの帽子をかぶったスタッフが食料を配布しました。 会場には、レトルト食品や米、菓子など約2000個が用意され、訪れた家族連れが5種類ずつ選んで持ち帰っていました。
これらの食料は、市内外の70の個人や団体が登録している伊那市子どもの未来応援隊などから集まったものです。
年末年始に子どもたちに笑顔で過ごしてもらおうと、伊那市社会福祉協議会が初めて行いました。
27日は約170世帯が訪れ、用意された食料はおよそ1時間で配布が終了しました。
-
箕輪南宮神社で焼納祭
箕輪町木下の箕輪南宮神社で、縁起物を焚き上げる焼納祭が28日行われました。
焼納祭には、神社総代14人が出席し、氏子から寄せられたダルマなどの縁起物に火がつけられました。
氏子総代会の井上幸政会長は「今年も新型コロナで大変だったので、来年は氏子のみなさんが普通の生活が送れるよう願います」と話していました。
-
伊那市陸上競技場 改修し公認内定
公益財団法人日本陸上競技連盟の公認を受けるため改修工事を進めていた伊那市陸上競技場のオープニングセレモニーが28日行われました。
先週末に公認検定を受け、合格の内定を受けているということで、今後大会の記録は公式記録として認定されます。
28日は市や陸上関係者らが集まり、テープカットで完成を祝いました。
伊那市陸上競技場は、上伊那唯一の日本陸連公認の競技場でしたが、去年12月31日で公認期限が切れていました。
改修は公認を受けるため行われたもので、事業費は1億9,800万円となっています。
トラック表面全体のウレタン舗装を再度行い、レーンの幅は国際基準の1メートル22センチに変更されました。
このほか、記録機器なども新調したということです。
セレモニーの後、来年1月に京都府で開催される第40回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会に出場する長野県チームの強化選手が練習を行っていました。
陸上競技場の一般利用開始は来年1月中旬以降の予定です。
-
11月求人倍率1.53倍
上伊那の11月の月間有効求人倍率は前の月を0.01ポイント上回る1.53倍となりました。
11月の月間有効求人数は3,803人、月間有効求職者数は2,485人で、月間有効求人倍率は1.53倍となりました。
全国は1.15倍、県は1.38倍で、上伊那は県内12のハローワーク管内で4番目に高い数字となっています。
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いています。
また新規高卒者の就職内定率は11月末現在84.8%となっています。