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新型コロナ新たに8人感染確認
長野県内で4日新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田・諏訪・松本・大町保健所管内でそれぞれ1人、長野市で1人、松本市で3人の合わせて8人です。
上伊那での感染確認はありませんでした。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,849人で、入院しているのは148人、死亡したのは85人です。
また長野県は4日午前9時現在の65歳以上の高齢者の新型コロナワクチン接種状況を発表しました。
それによりますと伊那市の接種率は1回目、2回目ともに30%未満。
箕輪町は1回目が50~80%、2回目が30%未満。
南箕輪村は1回目が30~50%2回目が30%未満となっています。
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JA上伊那おかゆポット贈呈
JA上伊那は、新生児の離乳食にお米を食べてもらおうと、炊飯器で作ることができるおかゆポットと米の割引券を2日、南箕輪村に贈りました。
2日は、JA上伊那南箕輪支所の倉田明彦理事らが役場を訪れ、藤城栄文村長に目録を手渡しました。
JA上伊那では、上伊那8市町村の新生児に離乳食として米を食べてもらおうと、毎年おかゆポットと米の割引券を贈呈しています。
今年は、炊飯器でおかゆが炊けるおかゆポット100個と、1枚550円相当の米の割引券180枚が村に贈られました。
倉田理事は、「子供だけではなく大人も一緒にお米を食べてほしい」と話していました。
藤城村長は、「上伊那のお米は美味しい。子供たちにお米をたくさん食べてもらいたい」と感謝していました。
おかゆポットと米の割引券は、三カ月健診に来た親子に手渡すということです。 -
トラビスジャパンが収穫したサクランボ販売
箕輪町の観光業、トラビスジャパン株式会社は山梨県の農園でバスの運転手たちが収穫したサクランボの販売を3日から始めました。
サクランボは3日の朝収穫したもので、トラビスジャパン本社前や県内営業所など6ヵ所で販売しています。
トラビスジャパンは山梨県南アルプス市にある農園でサクランボ狩りツアーを予定していました。
しかし新型コロナの影響でツアーが中止となったことから、バスの運転手が農園を訪れ収穫とパック詰めを手伝いました。
それを持ち帰り全部で180パック販売したということです。
合わせて、メロン狩りツアーを予定していた愛知県渥美産のメロンを取り寄せて販売しました。
サクランボはMサイズが税込み1パック800円、Lサイズが税込み1,000円です。
メロンは大玉が税込み2,900円、特大が3,200円です。
サクランボは6月下旬まで午後1時からトラビスジャパン本社で、午後5時から伊那市山寺の赤から伊那店で毎日販売します。
メロンは8月頃までトラビスジャパン本社で販売します。 -
信大農学部がぶどうジュース販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で育てたナイアガラと山ぶどうのジュースの販売が5月25日から始まりました。
ナイアガラと山ぶどうは農学部の植物資源科学コースの2年生が実習で育てました。
ナイアガラは大学のイベントで近隣住民にぶどう狩り体験をしてもらうために栽培していましたが、新型コロナの影響で中止となったため、去年9月に収穫してジュースに加工し新発売します。
ラベルは植物資源科学コース3年の冨田夕梨香さんがデザインしました。
山ぶどうジュースは毎年販売しています。
ナイアガラジュースは600本、山ぶどうジュースは500本を製造しました。
ナイアガラジュース、山ぶどうジュースはキャンパス内の生産品販売所で販売します。
1本500ミリリットルで税込み1,000円です。
1人3本ずつまで購入できるということです。 -
丸中産業がSDGsの勉強会
産業廃棄物の収集運搬や処理を行う南箕輪村の有限会社 丸中産業は持続可能な開発目標SDGsの勉強会を5月29日に開きました。
勉強会は伊那支店で開かれリコージャパン株式会社 長野支社の山本修一さんを講師に招き、社員およそ10人が参加しました。
山本さんは長野支社のSDGs推進担当者として4年前から活動しています。
山本さんは「5ミリ以下のプラスチック片は有害物質が付着しやすく魚が食べてしまう」として「レジ袋など自分たちの出すゴミでも生態系が壊されている」と説明していました。
丸中産業は、不用品を集めて発展途上国の教育支援に役立てる取り組みを行っていて、県からSDGsの事業認定を受けています。 -
アリマックス㈱ 知育クラフト開発
段ボールを中心にパッケージの企画・製造・販売を行う伊那市狐島のアリマックス㈱は、組み立てて脳を鍛える知育ペーパークラフトを開発しました。
知育ペーパークラフト「エコ球 パートⅢ」は、型紙から20個のパーツを外して組み立てます。
伊澤 芳夫社長に組み立ててもらいました。
スタッフの戸田 佳代子さんに手伝ってもらって完成しました。
使用しているのはカラフルな段ボール。ピンク色の素材は、広島平和記念公園に贈られた折り鶴を再利用し配合して作られた段ボールです。
アリマックスを訪ねてまず目に入ったのは、歓迎のボード。社内見学も随時受け付けています。
応接室にあるソファーは段ボールでできています。ローテーブルや壁も実は段ボールです。
アリマックスでは、知育クラフトや社内見学を一つのきっかけに、コロナ禍の中でも、新たな仕事につなげていきたいとしています。
エコ球パートⅢは、数に限りはありますが希望すればもらえるということです。
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栗林秀吉さん 伊那市society5.0アドバイザーに
伊那市は、ICTやIoTなどのデジタル革新により様々な課題を解決しようとする「society5.0」の取り組みを推進していますが、その事業に対して助言し、進捗を分析するアドバイザーに、伊那市富県の栗林 秀吉さんを委嘱しました。
3日は、白鳥孝市長から、栗林さんに委嘱状が手渡されました。
栗林さんは伊那市富県在住の74歳です。重機の大手メーカー株式会社小松製作所の子会社で社長などを務めてきました。
現在は、伊那市の新産業技術推進協議会会長を務めています。
伊那市がsociety5.0推進アドバイザーを委嘱するのは今回が初めてです。
伊那市が提案した「環境」と「経済」が新産業技術で親和する都市「スーパーエコポリスプロジェクト」が、国の地方創生推進交付金の全国の4か所の一つに選ばれました。
プロジェクトは、担い手不足をロボットで補ったり、ドローンを多方面で活用するなど6つの柱となる事業を構築するもので、今年度から5年間の7億5千万円のプロジェクトです。
栗林さんは、このプロジェクトに対し、助言や、課題検証を行います。
栗林さんの任期は、事業が終了するまでとなっています。
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南箕輪村の1人含む18人感染確認
長野県内で3日、新たに南箕輪村の1人を含む18人の新型コロナウイルスへの感染と1人の死亡が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは南箕輪村の10代小学生女児、佐久保健所管内で2人、上田・諏訪・飯田・松本・大町保健所管内でそれぞれ1人、長野市で3人、松本市で7人の、合わせて18人です。
また、長野県は新型コロナ患者70代の男性1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,841人で、入院しているのは152人、死亡したのは85人です。
また県内で新たに新型コロナウイルス変異株の陽性者が24人確認されました。
上伊那の陽性確認はありませんでした。
県内の累計は795人となっています。
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南箕輪小6年 まっくん壁画を披露
南箕輪村の南箕輪小学校6年2組は、クラスで制作した「まっくん壁画」を村内に飾ってもらおうと、藤城栄文村長に1日披露しました。
こちらがまっくん壁画です。
大芝高原のアカマツの板に、フラッグフットボールをしているまっくんが彫られています。
40枚の板を組み合わせてあり、大きさは縦1m20cm、横2mです。
絵柄は投票で決めました。
1日は藤城村長を南箕輪小学校に招き、壁画を披露しました。
6年2組の児童35人は、クラスで何か大きなものを作ろうと、去年1年間かけて壁画を制作しました。
完成したものを村内に飾ってもらおうと、村長を学校に招きました。
藤城村長は「多くの人に見てもらえる場所に飾りたい」と話していました。
まっくん壁画は、飾る場所が決まるまで役場の村長室に飾るということです。
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あるしんレポート 水面下ながら改善
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している伊那谷・経済動向 中小企業景気レポートによりますと、今年1月から3月の業況判断指数はマイナス31.8で前回から7.7ポイント上昇し、景況感は水面下ながら改善されているとしています。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先194社に対し調査を行ったものです。
レポートによりますと、1月から3月の今期の業況は良かったとする企業は21.6%、悪かったとする企業は53.4%で、業況判断指数はマイナス31.8と、去年10月から12月の前期を7.7ポイント上回りました。
しかし、4月から6月の来期の見通しについては、良いとする企業は12.5%、悪いと予想する企業は51.7%で、業況判断指数はマイナス39.2と更なる悪化を予想しています。
また、新型コロナ感染拡大の長期化の影響についての特別調査も行われました。
今期の売上は新型コロナの影響がなかった例年と比較してどの程度変化したかとの問いで、「減少した」との回答は全体の58.7%を占めました。
事業継続上の不安、心配、懸念はありますかとの問いで、「先行き不透明による計画策定困難化」が24.8%、「既存事業の需要減少」が22.4%、「雇用の確保、維持、継続」が16.8%となっています。
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高遠3女のコラボ展 16日まで
伊那市高遠町在住の女性3人による絵画作品が並ぶ「高遠3女のコラボ展」が2日から、信州高遠美術館で開かれています。
展示しているのは小松由子さん、中島美恵子さん、西澤由美子さんの3人です。
3人は、高遠町在住で同じ介護施設グループで働いています。
共通する趣味が一緒だったことから今回初めて作品展を開きました。
会場には、それぞれが描いた作品合わせて15点を展示しています。
小松さんの作品は、青と赤を基調としたもので、還暦になってから描いたものだということです。
中島さんの作品は、水彩色鉛筆やアクリル絵具などを使って花や動物をテーマに描いています。
西澤さんは、40歳を過ぎてから趣味で絵をはじめ、アクリル絵の具で描いた庭先の花などを展示しています。
3人は「自分の心に秘めた内なる世界を個性豊かに表現した。ゆっくり見てもらいたい」と来場を呼び掛けていました。
高遠町在住の女性3人による「高遠3女のコラボ展」は、16日(水)まで信州高遠美術館で開かれています。
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県内で新たに16人感染確認 上伊那なし
長野県内で2日、新たに16人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、諏訪保健所管内で3人、佐久・上田・松本・大町保健所管内でそれぞれ2人、北信保健所管内で1人、長野市で2人松本市で2人の合わせて16人です。
上伊那での感染確認はありませんでした。
2日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,823人で、入院しているのは173人、死亡したのは84人です。
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春日千定(かすがせんてい)さん宅のバラが見頃
伊那市西春近の春日千定さん宅のバラが見頃を迎えています。
春日千定さんは、20年前に自宅の庭にバラ園を開園しました。
現在は150種類、およそ500本のバラが植えられています。
園内には、バラの育て方などを学ぶことができる建物「薔薇空間」もあります。
バラは今が見頃で、今月中旬まで楽しめるということです。
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はらぺこ園児たちが田植え
伊那市東春近のNPO法人 山の遊び舎はらぺこの子どもたちは富県の田んぼで1日に田植えをしました。
1日は園児や保護者などおよそ50人が田植えを行いました。
はらぺこでは、富県の小森健次さんの田んぼおよそ100平方メートルを9年前から借りています。
小森さんから目印に沿って真っすぐに苗を植えるよう教えてもらうと子供たちは一列に並んで手で苗を植えていきました。
はらぺこでは野外保育を行っていて、地域とのつながりや自然と関わりを大切にしているということです。
1日に植えた苗はコシヒカリで20分ほどで植え終わりました。
9月下旬頃に収穫をし、祖父母参観の時に畑で収穫した野菜と一緒に食べる予定だということです。 -
下島連(むらじ)翻訳の歴史書 母校に寄贈
旧制伊那中学校、現在の伊那北高校の卒業生で終戦直後から翻訳家として活躍した下島連が翻訳を行ったイギリスの書物「歴史の研究」全25巻が2日母校に寄贈されました。
2日は本の所有者で駒ヶ根市の吉澤康道さんと、連の甥の下島大輔さんが伊那北高校を訪れ、酒井茂同窓会長と埋橋浩校長に「歴史の研究」を手渡しました。
吉澤さんと下島さんは親戚で、伊那北高校が100周年を迎えたことから、生徒達の見聞を広めてもらおうと本を寄付する事にしました。
下島連は旧制伊那中学校を大正15年に卒業し、昭和21年からは連合軍総司令部に、昭和30年からはアメリカ大使館に勤務し、ジョン・F・ケネディの著書などの翻訳を行いました。
財界の有力者からの依頼を受け昭和37年から10年かけ、イギリスの歴史研究家のアーノルド・トインビーの著書「歴史の研究」の翻訳を行いました。
「歴史の研究」は世界各地の文明の発生から衰退までを論じたもので全部で25巻あり、今回はその全巻が伊那北高校に寄贈されました。
寄贈された本は図書館で保管され、閲覧方法については検討していくという事です。
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長野県SNSコロナ情報(感染拡大地域等への訪問について)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナ感染拡大地域等への訪問について】
直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数が15人を上回っている都道府県及び外出自粛を要請している都道府県との不要不急の往来は、できるだけ控えるようお願いします。
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4月月間有効求人倍率1.12倍
上伊那の4月の月間有効求人倍率は、前の月を0.01ポイント下回る1.12倍となりました。
4月の月間有効求人数は3,239人、月間有効求職者数は2,894人で、月間有効求人倍率は1.12倍となりました。
全国は1.09倍、県内は1.30倍で、上伊那は県内12のハローワーク管内で大町と飯山に次いで3番目に低い数字となっています。
雇用情勢については、「新規求人の改善が進んでいるものの、なお、弱い動きが続いている」として、判断を据え置いています。
ハローワーク伊那では「新型コロナの影響で減少傾向にあった新規求人数は、製造業を中心にコロナ前に戻りつつある。
しかし、上伊那地域の感染が拡大していることから、雇用情勢に注視していきたい」と話していました。
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信越総合通信局長表彰 受賞
伊那ケーブルテレビジョンは情報通信分野の発展に貢献したとして情報通信月間信越総合通信局長表彰を受賞しました。
電波の日の1日、長野市の総務省信越総合通信局で電波の日・情報通信月間の表彰式が行われました。
式典では表彰状の伝達式が行われ信越総合通信局の杉野勲局長から伊那ケーブルテレビの向山賢悟社長に賞状が贈られました。
伊那ケーブルテレビは伊那市と連携しテレビのリモコンを使って買物や公共交通の予約などの生活サービスを提供するICTライフサポートチャンネル構築事業に取り組み、地域の情報通信の発展に貢献したとして表彰されました。
電波の日は昭和25年6月1日に電波法、放送法などが施行されたことを記念して設けられた日です。
式典では伊那ケーブルテレビを含めて7団体と2個人が表彰されました。
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コロナ長期化で伊那バス窓口短縮
新型コロナの影響が長期化する中、伊那市の伊那バス株式会社は、1日から窓口の営業時間を短縮しました。
伊那市の伊那バスターミナルです。
窓口にはシャッターが下ろされています。
1日から窓口の営業時間が短縮となりました。
これまで午前5時40分~午後7時25分だったのが3時間短縮し、午前7時15分~午後6時までとなります。
伊那バスでは、高速バスの利用者が去年3月以降、例年の8割~9割減の状態が続いています。
新宿線は現在16往復が6往復に減便していて、他の路線も全便運休や減便しています。
新型コロナの影響が長期化し、国からも人の移動の自粛が求められる中、伊那バスではコストの削減に踏み切りました。
なお、営業時間外の乗車券の購入は、車内もしくは待合室の券売機、またはインターネット予約サイトで可能だということです。
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衣替え 夏服で登校
6月1日、今日は衣替えです。
伊那市の伊那西高校の生徒は、夏服で登校していました。
伊那西高校の生徒たちは白のセーラー服にチェックのスカートの夏服で登校していました。
カーディガンを羽織った生徒も多くいました。
校舎前の花壇ではバラが満開となっていました。
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箕輪西小学校5年生 プール清掃
箕輪町の箕輪西小学校5年生は11日のプール開きに向けて、プール清掃を1日行いました。
1日は3・4時間目に5年生12人が清掃を行いました。
デッキブラシで壁の汚れを落とす児童やタワシで汚れをこする児童がいました。
箕輪西小学校では毎年プール開きを前に清掃を行っています。
1日の伊那地域の最高気温は午後3時25分現在27.4度まであがり、子どもたちは水遊びをして楽しんでいました。
プール開きは11日で、夏休みの前まで授業を行う予定です。
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上伊那3人含む県内18人新型コロナ感染確認
長野県内で1日、新たに上伊那の3人を含む18人の新型コロナウイルスへの感染と1人の死亡が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員男性、箕輪町の30代自営業女性、南箕輪村30代自営業女性、諏訪保健所管内で5人、松本・大町保健所管内でそれぞれ2人、上田保健所管内で1人、長野市で3人、松本市で2人の、合わせて18人です。
また松本市は、基礎疾患のある60代の男性1人の死亡を発表しました。
1日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,807人で、入院しているのは173人、死亡したのは84人です。
また新たに県と長野市は新型コロナウイルス変異株の陽性者が合わせて56人確認されたと発表しました。
このうち上伊那は25人です。
県内の累計は771人となっています。 -
上伊那レベル5 時短要請下の飲食店は・・・
県独自の警戒レベル5となっている上伊那地域で、飲食店は、時短要請や休業要請により売り上げに応じた協力金はあるものの苦境に立たされています。
伊那市の飲食店が立ち並ぶ中溝通りです。
平日の夜とは言え、出歩く人はみあたりませんでした。
飲食店には、時短営業や休業を知らせる張り紙が目立ち、夜営業する店はごくわずかです。
午後6時過ぎ、伊那市駅近くの居酒屋安兵衛。
この店では、時短要請で午後8時までの営業です。
戦後に開業し、2代目の加藤俊英さんは、82歳。
時短営業下でも常連客が店を支えています。
伊那市駅近くのラーメン店原点。
時短要請の午後8時を前に暖簾をおろし店じまいです。
平成5年に始めたラーメン店、こんな異常事態は初めてだと話します。
県によりますと、ここ1週間の上伊那の新規感染者数は、前の週と比べて7割減となっていて、このまま減少傾向が続けば、5月23日から始まった飲食店への時短要請は、当初の予定通り今週末の6月5日に終了となる見通しです。 -
長野県SNSコロナ情報(来訪にあたって)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナ感染拡大地域等への訪問について】
直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数が15人を上回っている都道府県及び外出自粛を要請している都道府県との不要不急の往来は、できるだけ控えるようお願いします。
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南箕輪村 人口増加数・率ともに県内トップ
去年10月1日現在で実施した令和2年国勢調査の結果南箕輪村が人口増加数、人口増加率ともに県内でトップとなりました。
人口が増加した市町村のうち増加数が最も多い南箕輪村は前回調査が行われた平成27年と比べて754人増で人口は1万5,817人となっています。
次いで茅野市が588人増、御代田町が379人増となっています。
増加率では南箕輪村が5%で最も高く、次いで御代田町が2.5%、原村が1.6%となっています。
伊那市は2,160人減で人口は6万6,111人、増減率はマイナス3.2%。
箕輪町は260人減で人口は2万4,981人、増減率はマイナス1%となっています。
県全体では4万9,121人減で人口は204万9,683人で増減率はマイナス2.3%となっています。
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南箕輪村議会 補正予算案など8議案提出
南箕輪村議会6月定例会が5月31日に開会し、9,450万円を追加する総額65億1千万円の一般会計補正予算案など8議案が提出されました。
主な事業のうち子育て世帯生活支援特別給付金事業は新型コロナの影響により収入が減った世帯に児童1人当たり5万円を補助するものです。
児童扶養手当てを受けていない世帯の児童344人分が対象で事業費は1,720万円となっています。
また今年1月から延期となり、8月に予定されている成人式と、来年1月に予定されている成人式の出席者のおよそ200人分のPCR検査費補助として350万円、防災対策事業で避難所の空調設備設置に680万円などとなっています。
南箕輪村議会6月定例会は6月9日、10日に一般質問、11日に委員長報告と採決が行われます。 -
南箕輪村特別報酬等審議会が答申
南箕輪村の特別職報酬等審議会は今年度村長や副村長の給料を条例通りの現状維持とする事を藤城栄文村長に18日に答申しました。
18日は南箕輪村特別職報酬等審議会の加藤純治会長らが役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
審議会は村長、副村長、教育長などの給料について今月7日に藤城村長から白紙諮問されました。
加藤会長は「新型コロナの影響による経済ダメージは大きいが、対応するべき問題も多岐にわたると思われる。現状維持が適正と判断した」と説明しました。
現在の給料は条例で定められた額と同じで、村長は月額76万2千2百円、副村長は64万7千8百円、教育長は55万2千円、議長は30万8千円、議員は22万1,500円となっています。 -
県内で新たに11人感染確認
長野県内で31日、新たに11人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は2日連続でありませんでした。
県と、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田保健所管内で4人、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ2人、松本・北信保健所管内でそれぞれ1人、松本市で1人の、合わせて11人です。
上伊那の感染確認は2日連続でありませんでした。
31日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,789人で、入院しているのは193人、死亡したのは83人です。
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箕輪町議会 補正予算案など15議案を提出
箕輪町議会6月定例会が31日開会し、今年度一般会計に1億5,000万円を追加する一般会計補正予算案など15議案が提出されました。
主な事業のうち、新型コロナ関連として小中学校の修学旅行・臨海学習のバスの増便に108万円、議場用のパーテーション購入と議員席のレイアウト変更に伴うマイク移設などに83万円などとなっています。
他に、木下保育園の外構工事費増額に4,500万円、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとしてエコバッグなどの啓発用物品の製作に440万円などとなっています。
箕輪町議会6月定例会は、6月7日、8日に一般質問、14日に委員長報告と採決が行われます。 -
VC長野トライデンツが農業に挑戦!資金源&セカンドキャリアに
南箕輪村を拠点に活動するバレーボール男子V1リーグのVC長野トライデンツは、今年度から農業事業を始めました。
育てた野菜は、ホームゲームの会場などで販売します。
31日は、伊那市美篶に借りた畑でニンジンを栽培するための肥料を撒いていました。
実家が農業をしているというコーチの宮澤武吉さんが中心となって取り組みます。
31日は、農業経験がないという笹川星哉GMも一緒に作業をしていました。
農業事業は、クラブの活動資金の柱にしていこうと、今年度から取り組んでいるものです。
使われなくなった畑およそ1ヘクタールを借り、GW明けから作業を始めました。
週末には、選手も応援にかけつけ手伝っています。
初年度はニンジンの他、サツマイモ、トウモロコシを育てます。
収穫は秋ごろを予定していて、加工品などにしてホームゲームの会場やオンラインショップで販売する計画です。
今後は、収穫時のボランティアや農業機械を貸してくれる農家を募り、規模を広げていきたいとしています。
また、VC長野は6月9日に原村の八ヶ岳中央農業実践大学校と協定を結び、事業の連携を図っていく計画です。