-
中小企業のためのSDGsセミナー
SDGsの取り組みをビジネスチャンスに繋げるためのセミナーが2日伊那市伊那商工会館で開かれました。
セミナーでは、伊那市と地方創生に関する包括連携協定を締結している
三井住友海上火災保険株式会社の経営リスクアドバイザー、目黒ゆかりさんが講師を務めました。
目黒さんは企業がSDGsに取り組むべき理由として、
「企業イメージの向上や持続可能な経営を行う戦略として活用できる」と話していました。
また、「地域社会に対する想いや社会の課題解決に向けた取り組みをアピールすること、
その取り組みに共感を呼ぶことが大事だ」と話していました。
このセミナーは伊那商工会議所が開いたもので、およそ30社が会場やオンラインで参加しました。 -
福与城跡 福寿草が咲き始め
箕輪町の福与城跡では福寿草の花が咲き始めています。
2日の伊那地域の最高気温は午後2時44分に5.4度と平年並みの気温となりました。
長野地方気象台によりますと、この先1週間は高気圧に覆われ晴れの日が多くなりますが、気温は、平年並みか平年より低くなるという事です。
-
通り町商店街の古本店で古着販売 大学生がコラボ
伊那市荒井の通り町商店街の信州大学農学部の学生が運営する古本店「カリカリブックス(仮)」で古着の販売が、1月30日と31日の2日間行われました。
店内では、冬物のコートやセーターなどおよそ100点を販売しました。
古本店カリカリブックスは、信州大学農学部の学生有志ら数人が運営に携わっていて、4年生の高橋幸司さんもその1人です。
古着は、飯田風越高校時代の同級生で長野県立大学4年の松前桃子さんが販売しました。
松前さんは、県立大の学生が立ち上げた古着店の2号店を、飯田市内で運営しています。
2人は、南箕輪村で行われたイベントで再会し、今回コラボ企画として古着の出張販売を行いました。
商品は、地域の人から無償で譲り受けたもので、価格は1,500円から2,000円の物が多く並びました。
販売は、2月26日と27日にも行われ、コーヒー店も含めた3店舗でのコラボ企画を予定しています。 -
12月有効求人倍率 1.59倍
上伊那の去年12月の月間有効求人倍率は、前の月を0.06ポイント上回る1.59倍となりました。
12月の月間有効求人数は3,850人、月間有効求職者数は2,427人で、月間有効求人倍率は1.59倍となりました。
全国は1.16倍、県は1.38倍となっています
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いています。
ハローワーク伊那では「新型コロナのオミクロン株の感染拡大や原油価格の高騰などが長引けば影響が出る。先行きに不安がある」と話していました。
また新規高校卒業者の就職内定率は12月末現在87.4パーセントとなっています。
ハローワーク伊那では「新型コロナウイルスの影響で減少した仕事量が回復傾向にあり、若手の人材確保と育成を目指す企業が増加している」としています。
-
西春近南小学校で木の笛「ユカイナ」をアレンジ
伊那市の西春近南小学校の児童は創立150周年記念事業の一環として伊那市で生まれた木の笛「ユカイナ」を自分好みにアレンジする作業を1月20日に行いました。
講師は西春近南小の同窓会長で木の笛「ユカイナ」を開発した加納義晴さんが務めました。
1月20日は2年生・3年生・4年生の児童がユカイナに電気ペンを使って自分の名前や好きな絵をかきました。
ユカイナの材料には校庭の桜の木を活用しました。
仕上げにオリーブオイルを塗り光沢を出していました。
創立150周年記念式典は11月に予定していて、全校児童によるユカイナの演奏を行うということです。
-
長野県SNSコロナ(まいさぽ)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
地域の相談窓口「まいさぽ」では、緊急の食料、就労、住まいなどでお困りの方のご相談を受け付けています。一緒に考え、解決のお手伝いをします。ご家族など周りの方からのご相談もお受けいたします。
-
箕輪町で3回目の集団接種始まる
箕輪町で、3回目の新型コロナワクチンの集団接種が1日から始まりました。
箕輪町は松島の伊那プリンスホールで1日から集団接種を開始しました。
箕輪町では、2回目が終わった人から順に3回目を行っていて、現在は65歳以上の高齢者が対象です。
1日は124人に接種を行い、多い日は1日に220人に行うということです。
現在、国の基準では、2回目の接種から6か月経過した人が3回目を受けることができます。
伊那市では6日からロジテックアリーナで集団接種が始まります。
2回目が終わった人から順に案内を送っていて、64歳以下も順次始まるということです。
南箕輪村では5日から大芝荘で集団接種が始まる予定で、64歳以下は早い人で2月下旬から始まるということです。
なお、6か月経過し接種券が届いている人は県の会場でも受けることができます。
上伊那では伊那市の伊那文化会館が会場で今月23日から25日に900人に行う予定です。
(要予約 電話026-480-0400)
-
上農生開発商品の販売始まる
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が開発した、ザザムシのふりかけ「ZAZATEIN」とドライフルーツなどに酒粕を混ぜた「酒粕グラノーラ」の販売が1日から始まりました。
ZAZATEINは地域の食文化を伝えようと、ふりかけにしたもので上農グローカルコースの昆虫班が開発しました。
酒粕グラノーラは栄養価が高いとされる酒粕を活用しようと菌活班が開発しました。
2つの商品は学校近くで雑貨や花などを扱うCONTEで販売されます。
上農の卒業生でオーナーの有賀晶子さんが後輩のためにスペースを提供することにしました。
1日は生徒3人が自分たちが開発した商品を陳列していました。
商品名のZAZATAINはザザムシとプロテインをかけ合わせたもので、1袋17グラム、税込850円です。
酒粕グラノーラは袋に菌に関する絵本動画を見ることができるQRコードが貼られていて1袋60グラム税込1,200円です。
ZAZATEINは300袋、酒粕グラノーラは20袋、南箕輪村沢尻のCONTEで販売されています。
-
新型コロナ 上伊那26人含む県内539人感染
長野県内で1日新たに上伊那地域の26人を含む539人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は26人で、伊那市で13人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で9人、飯島町で2人、辰野町で1人、北信保健所管内で51人、諏訪保健所管内で47人、松本保健所管内で46人、佐久保健所管内で33人、長野保健所管内で28人、上田保健所管内で27人、大町保健所管内で16人、飯田保健所管内で14人、木曽保健所管内で8人、県外5人、長野市160人、松本市78人の合わせて539人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは18,160人で、入院は341人、死亡は98人です。
また長野県教育委員会は8日に行われる高校入試前期選抜で、新型コロナの無症状濃厚接触者の取り扱いの一部を変更します。
これまでは試験前日の7日正午までにPCR検査の結果が陰性であることが条件でしたが、変更後は検査結果の提出は不要となりました。
-
来年度の利用予約受付延期
新型コロナの影響による伊那市防災コミュニティセンター利用予約受付延期のお知らせです。
1日からを予定していた伊那市防災コミュニティセンター来年度の利用予約受付開始は3月1日からに変更となりました。
なお1日は現地での受け付けとなります。
2日から電話受け付け、7日からインターネットでの受け付けが始まります。
-
箕輪町商工会商業部会 スタンプラリー
箕輪町商工会商業部会参加店を利用してスタンプを貯め、応募すると賞品があたる
「春よ来い!お店に恋!スタンプラリー」がきょうから始まりました。
このスタンプラリーは、町の商工会商業部会が企画したものです。
町内の商業部会に参加しているおよそ100店舗の中で買いものをすると1つスタンプが押され、3つ貯めると抽選に応募でき、家庭用ゲーム機やタイヤ・ホイールセットなどの賞品が抽選で200人に当たります。
また、期間中にみのちゃんカードを利用すると抽選で150名様に1000円ポイント券が当たります。
期間中は何度でも応募することができ、スタンプは同じ店舗のものでも可能です。
締め切りは今月28日までで、抽選日は3月10日です。
-
2021年中の人口増減 南箕輪で初の自然減
長野県は、2021年中の人口増減を31日公表しました。
上伊那では南箕輪村のみが増加しました。
ただし、南箕輪村では出生者数と死亡者数の差の自然増減が初めて減となりました。
県が公表した2021年中の人口増減によりますと、南箕輪村の今年1月1日の人口は1万5,955人で、去年1月1日と比べ80人増加しました。
出生者数と死亡者数の差の自然増減は1人減で、村によると、統計を取り始めた1932年以降で初めてだということです。
なお、伊那市の今年1月1日の人口は6万5,376人で、556人の減、箕輪町は2万4,806人で139人の減となっています。
-
南部小2年生の小林さんピアノの大会で金賞
南箕輪村南部小学校2年生の小林なゆ花さんが去年12月に開かれたピアノの大会、ブルグミュラーコンクールで最高賞にあたる金賞を受賞しました。
17日小林なゆ花さんのほか母親と姉の3人が村役場を訪れ藤城栄文村長に金賞受賞を報告しました。
小林さんは姉の影響で3歳からピアノを始め今は村内の望月音楽教室に通っています。
コンクールはドイツの作曲家ブルグミュラーの曲を演奏する大会です。
去年12月に名古屋市で開かれ小林さんが出場した小学1・2年B部門には地区予選を勝ち抜いた57人が出場したということです。
B部門は同じ学年の中でもレベルが高いとされていて金賞を受賞した6人のなかの1人に選ばれました。
-
あるしんレポート 景気見通し「普通」「悪い」半々に
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」によりますと、自社の今年の景気見通しについて、41.1%の企業が「普通」、40.5%の企業が「悪い」と予想していることが分かりました。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先192社に対し四半期に1度調査を行っているものです。
今年の自社の景気見通しについて、「普通」と答えた企業は41.1%と最も多く、40.5%が「やや悪い」「悪い」と答えています。
景気が上向く転換点については、「1年後」と答えた企業が22%と最も多く、「すでに上向いている」が19.5%、「改善の見通しはたたない」が18.3%と続きます。
去年10月から12月の業況は、良かったとする企業は21.3%、悪かったと答えた企業は37.3%で、業況判断指数はマイナス16と前期より12.9ポイント改善しています。 -
不折に続け!書初め書道展 審査会
「伊那谷で育った中村不折に続け!子どもたちの書初め書道展」の審査会が、30日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
今年で9回を数える書初め書道展には、上伊那と松川町の小学校5・6年生の作品314点の応募がありました。
上伊那書道協会の役員11人が審査を行い、文字の中心が揃っているかや形、大きさなど全体のバランスが整っているかなどを見ていました。
最高賞の不折賞を含め特別賞18点の他、金銀銅の作品合わせて100点が決まりました。
審査の結果、不折賞には飯島町の飯島小学校6年の細田侑花さんの作品が選ばれました。
展示会は、2月19日土曜日から27日日曜日まで伊那文化会館で、3月1日火曜日から8日火曜日まで伊那市のアルプス中央信用金庫本店でそれぞれ開かれます。 -
高遠だるま市中止 でも負けない商店街!
新型コロナウイルスの影響により2月11日に予定されていた伊那市高遠町のだるま市が、2年連続で中止となりました。
地元高遠町の商店主らは中止を残念がる一方で、密を避けての来訪やコラボ商品の購入を呼び掛けています。
高遠町の商店街で日用品を販売しているやまきでは、毎年この時期にだるまを販売しています。
店主の佐藤貞雄さんは、「だるま市は高遠城址公園のさくら祭りに次ぐ一大イベントのため中止は残念だが、常連客の来訪に期待したい」と話します。 -
南箕輪村の村内保育園の職員が新型コロナ感染
南箕輪村は村内保育園に勤務する職員1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、31日発表しました。
南箕輪村は職場内での濃厚接触者はいないとして、保育園については通常どおり行うとしています。
-
上伊那11人含む県内新たに431人新型コロナ感染
長野県内で31日新たに、上伊那地域の11人を含む431人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は11人で、伊那市が4人、箕輪町が1人、南箕輪村が1人、駒ヶ根市が5人、松本保健所管内で38人、長野保健所管内で36人、上田保健所管内で24人、諏訪保健所管内で19人、北信保健所管内で18人、佐久保健所管内で14人、飯田保健所管内で11人、大町保健所管内で9人、木曽保健所管内で6人、長野市199人、松本市46人の合わせて431人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは17,621人で、入院は276人、死亡は98人です。
-
新型コロナによる開催中止のお知らせ
新型コロナの影響による開催中止のお知らせです。
2月4日、10日、18日に予定されていた伊那市の定例行政相談は中止となりました。
-
まん延防止適用後 初の週末
長野県に「まん延防止等重点措置」が適用され、県内では初めての週末を迎えました。
上伊那の観光施設では「第6波」や「まん延防止」の適用もあり、客足は再び遠のいているという事です。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームです。
今はいちご狩りがシーズンを迎えていて30日も県内を中心に観光客が訪れていました。
コロナ以前は1日あたり600人程が訪れていたという事ですが、3分の1の200人まで落ち込んでいるという事です。
いちご狩りは、50分の時間制限を設けているほか、ハウスの広さによって一度に入れる人数を制限するなどの感染予防策を行っています。
-
新型コロナ 上伊那14人含む県内498人感染
長野県内で30日新たに上伊那地域の14人を含む498人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は14人で、伊那市で10人、南箕輪村と駒ヶ根市でそれぞれ2人、諏訪・松本保健所管内でそれぞれ48人、長野保健所管内で40人、北信保健所管内で31人、上田保健所管内で27人、佐久保健所管内で24人、飯田保健所管内で17人、大町保健所管内で8人、県外の感染者が4人、長野市151人、松本市86人の合わせて498人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは17,190人で、入院は256人、死亡は98人です。
-
クリーンセンター八乙女 改良工事の事業者選定委員会発足
箕輪町八乙女の不燃・粗大ごみ中間処理施設のクリーンセンター八乙女の工事・運営業務を委託する民間事業者を選定する、上伊那広域連合の委員会が29日、発足しました。
この日は、上伊那広域連合廃棄物処理施設等整備等事業者選定委員会がオンラインで開かれました。
委員には5人が委嘱され、委員長には信州大学農学部の教授で、上伊那広域連合廃棄物政策審議会の岡野哲郎会長が選ばれました。
委員会では、老朽化により改良工事が決まっている箕輪町のクリーンセンター八乙女の工事や運営などを行う民間の事業者を選定します。
この日は、上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長が、事業者選定の基準や手続きなどについて委員会に諮問しました。
上伊那広域連合では、6月から事業者の公募を始め、来年2月の本契約締結・着工を目指したいとしています。
-
上伊那38人含む県内新たに591人新型コロナ感染確認
長野県内で29日新たに、上伊那地域の38人を含む591人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、年代・性別・居住地が公表なし、基礎疾患ありの患者1人の死亡が発表されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は38人で、伊那市が18人、駒ヶ根市が10人、箕輪町が4人、南箕輪村が1人、飯島町が2人、辰野町が1人、宮田村が1人、上田保健所管内で53人、長野保健所管内で43人、佐久保健所管内で38人、北信保健所管内で33人、諏訪保健所管内で32人、松本保健所管内で26人、大町保健所管内で22人、飯田保健所管内で20人、木曽保健所管内で14人、県外の感染者が4人、長野市171人、松本市97人の合わせて591人です。
また29日に新たに、年代・性別・居住地が公表なし、基礎疾患ありの新型コロナウイルス患者1人の死亡が発表されました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは16,692人で、入院は251人、死亡は98人です。
-
VC長野トライデンツ試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
NVC長野トライデンツは、30日にホームでパナソニックパンサーズと対戦しセットカウント2対3で敗れました。
-
伊那北高校1・2年生がで課題研究の発表会
伊那市の伊那北高校の1年生、2年生は総合的な探究の時間や課題研究で学んだことの発表会を29日に開きました。
発表会は新型コロナ感染防止のため保護者などは招待せず各教室に分かれて、オンライン配信を行いました。
普通科の1年生は総合的な探究の時間の中で班ごとにテーマを決め取り組んだことについて発表しました。
ある班は伊那谷の魅力についてのアンケート結果について発表を行いました。
8割の人から「自然が多い」と回答があったということで、ローメンやザザムシなど特産品をもっと知ってほしいとまとめていました。
2年生のクラスでは1人ずつ発表を行いました。
ある生徒は筋肉についてまとめていました。
「筋肉のある人の方がかっこいいか」というアンケートに「はい」と答えた生徒が97パーセントいたということです。
筋トレを紹介して披露をしていました。
理数科の1年生は細菌培養について班ごとに課題研究に取り組みました。
ある班は鶏肉の加熱温度による細菌の数の変化についてまとめました。
生徒は「75度よりも90度の方が安全性は高まるが、菌の種類によって変わってくる。さらに実験を重ねて明確にしていきたい」と話していました。
伊那北高校では「こうした発表の場をつくることで生徒は、より深く学習していくことができる。学校だけでなく将来について考える機会にもしてほしい」と話していました。 -
箕輪町が町内の学校職員の新型コロナ感染を発表
箕輪町は町内の学校に勤務する職員1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、29日に発表しました。
箕輪町は、該当の学校に濃厚接触者はいないとして、授業は通常どおり行うとしています。
-
有志が高校再編の再検討を要請
上伊那地域の有志でつくる上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会は、県の高校再編・整備計画について、長野県教育委員会と阿部守一長野県知事に見直しを求める要請を行います。
28日は上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会の久保田逸巳事務局代表らが市役所で記者会見を開きました。
会では、2月2日に長野県庁で、長野県教育委員会と県知事に高校再編・整備計画の再検討を求める要請を行うとしています。
会では、去年11月から高校再編について意見交換する「語る会」を3回開き、参加者からは「今あるこの地域の高校を存続させながら、新しい高校教育の方向を探るべき」という意見が出されたということです。
なお会では、要請について2月10日までに県教育委員会からの回答を求めています。
-
伊那弥生ケ丘高校で分散登校始まる
長野県に新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用されたことから、伊那弥生ケ丘高校では対面授業とオンライン授業を併用し密を避ける分散登校が28日から始まりました。
1,2年生の教室では、28日から生徒を2つの班に分け、1日ずつ交互に登校する「分散登校」が始まりました。
クラスの半分は学校で授業を受け、もう半分は自宅でタブレット端末を使い授業を受けています。
伊那弥生ケ丘高校では1,2年生全員がタブレット端末を購入していて、去年8月にも分散登校を行いました。
27日から部活動は中止していて、分散登校は来月20日まで行う予定です。
長野県教育委員会は、まん延防止等重点措置の適用に伴い、県内の高校に対して、密を避けるためオンラインを活用した授業を推進しています。
上伊那の高校では、他に高遠高校、辰野高校で学年ごとの分散登校が始まっているということです。
なお小中学校ついて、伊那市・箕輪町・南箕輪村の各教育委員会では、感染対策をとって対面授業を継続し、状況に応じてオンライン授業などができるよう準備を進めていくということです。
-
富県に仕事と子育ての両立支援拠点施設 入居事業者募集
伊那市は、旧富県南部保育園の園舎を活用し、仮称・仕事と子育ての両立支援拠点施設の運用を4月から開始します。
それに伴い施設を利用する企業と飲食テナントの事業者を募集しています。
旧富県南部保育園では、現在改修工事が進められています。
伊那市は、この建物を改修し、(仮称)仕事と子育ての両立支援
拠点施設として4月から運用を始めます。
募集しているのはオフィススペースの入居者と飲食テナントのそれぞれ1事業者です。
オフィススペースは面積が約50平方メートルで家賃は3万4千円です。
飲食テナントは、面積が約85平方メートル、家賃は3万7千円です。
施設には今回募集する企業のほかに、テレビ東京のグルメ番組の注文を受け付けるコールセンターが入る予定です。
28日は市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が募集について話をしました。
オフィススペース・飲食テナントの申し込みの締め切りは2月10日まで、伊那市商工振興課で受け付けています。
-
県内で新たに上伊那の40人含む586人感染確認
長野県内で28日、新たに上伊那地域の40人を含む、586人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは伊那保健所管内は40人で、伊那市が30人
箕輪町と南箕輪村が各1人、駒ヶ根市が3人、宮田村が2人、辰野町、飯島町、中川村が各1人、松本保健所管内で85人、諏訪保健所管内で44人、佐久保健所管内で42人、北信保健所管内で34人、長野保健所管内で33人、飯田保健所管内で27人、上田・大町保健所管内で各20人、木曽保健所管内で4人、県外の感染者が8人、長野市149人、松本市80人の合わせて586人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは1万6,001人で、入院は260人、死亡は97人です。