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VC長野 接戦を逃す
バレーボールのVリーグ男子1部のVC長野トライデンツは23日に松本市でホーム開幕戦を行い、昨シーズン王者のジェイテクトSTINGSと対戦しました。試合は、フルセットまでもつれる接戦となりました。
試合は第1と第2セットをジェイテクトが奪いました。
後がなくなったVC長野は、新加入のインドネシア代表リヴァン・ヌルムルキと東レから移籍した戸嵜嵩大、昨シーズンチームで2番目に得点を挙げた池田幸太が次々に得点を決め第3、第4セットを奪い返し、勝負はファイナルセットへもつれ込みました。
第5セット、両チームとも譲らない展開となりますが最初にマッチポイントを迎えたのはVC長野。
しかし、ここで決めることができず、最後はジェイテクトが押し切りセットカウント2対3でVC長野が敗れました。
つづく24日の試合VC長野はホームでの初勝利を目指しましたが、0対3でジェイテクトに敗れ開幕4連敗となっています。
順位は24日の終了時点で10チーム中8位です。
次の試合は31日と来月1日、岡谷市でサントリーと対戦します。
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茅野市・軽井沢で新型コロナ 3人感染確認
長野県は、茅野市と軽井沢町で新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと25日発表しました。
長野県の発表によりますと、新たに感染が確認されたのは、茅野市の未就学の男児・軽井沢町の30代の会社員の女性・軽井沢町の20代の会社員の女性の3人です。
茅野市の未就学の男児は、昨日感染が発表された50代男性の同居者です。
軽井沢町の30代女性は、発症前2週間以内に首都圏との往来歴がありました。
濃厚接触者は現在調査中です。
軽井沢町の20代女性の濃厚接触者は、同居者1人でそのほかは調査中です。
軽井沢町の2人の女性は知人同士だということです。
25日午後2時現在、県内で感染が確認されたのは合わせて334人、入院しているのは14人、4人が死亡しています。
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高遠町 的場文化祭 住民の力作並ぶ
伊那市高遠町的場区の住民が制作した作品を展示する文化祭が、24日、25日の2日間行われました。
会場となった的場生活改善センターの入り口では本物そっくりな人形が出迎えてくれます。
会場には、クラフトバッグや絵画など25人から出品された作品60点ほどが並びます。
特にクラフトバックは、的場区の住民10人程が参加する教室で作品作りが盛んにおこなわれているということです。
的場区では2年に1度、この文化祭を行っていて、今回で3回目です。
例年は、発表会も行いますが、今年は新型コロナの感染対策として展示のみとしました。
的場区は、36戸、100人程が住む地域です。
文化祭を主催した的場地域社会福祉協議会の矢澤利一さんは「熱心に取り組んだ力作ばかり。住民同士、互いに見せ合い、交流を深めたい」と話していました。
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VC長野試前に弥生ダンス部踊り披露
24日に松本市で行われたVC長野トライデンツの試合の前に伊那弥生ケ丘高校ダンス部が踊りを披露しました。
新型コロナで発表の機会がなくなった若者を応援しようとVC長野が企画したもので、今後もホームゲームで様々な団体の発表が行われる予定です。
弥生ダンス部の2年生10人はおよそ1400人の観客を前に息の合ったダンスを披露しました。
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長野県SNSコロナ情報
【安全・安心な楽しい旅を!関東地方知事会メッセージ】
長野県をはじめ1都9県では、秋の味覚 や 紅葉 などが堪能できる季節です。「訪れる方のコロナ対策×迎える方のコロナ対策」で楽しい旅をお楽しみ下さい!
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古布で作品制作4人の展示会「なないろ布ものがたり」
古布を使った洋服やバッグなどを制作する中南信在住の4人の展示会「なないろ布ものがたり」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
伊那市や駒ヶ根市で、着物を扱ったり、古布を使って作品を作っている4人が展示販売を行っています。
関係者は、「古い布の魅力。一点ものへのこだわりを見てほしい」と話しています。
この展示会「なないろ布ものがたり」は28日水曜日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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中学校軟式野球の部 南信新人大会
中学校新人体育大会の軟式野球の南信地区大会が、24日と25日の2日間の日程で開かれています。
24日は、伊那市営球場など4会場で試合が行われました。
3つの郡大会を勝ち上がった16校がトーナメントで試合を行いました。
伊那市営球場では、箕輪中学校対岡谷東部の試合が行われていました。
箕輪中学校の先発ピッチャーは女子生徒で、打たせて取るピッチングで相手打線を抑えます。
初回から、バントを使った攻撃で6点を挙げた箕輪中が15-0で勝ちました。
この大会は、1・2年生の新チームになって初となる新人戦です。
新型コロナの影響で、安全に配慮し、軟式野球を含むすべての競技は無観客で行われます。
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茅野市の50代男性 新型コロナ感染確認
長野県は、茅野市の50代の自営業の男性の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと24日に発表しました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、茅野市の50代の自営業の男性です。
この男性は、発症前の2週間以内に東海地方への往来歴がありました。
濃厚接触者は、同居者2人で、そのほかは調査中です。
長野県によりますと、きょう午後2時現在、県内で新型コロナへの感染が確認されたのは、331人、入院しているのは11人で、死亡は4人となっています。
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山荘ミルクで犬のしつけ教室
犬を飼い始めて間もない初心者を対象にした、しつけ教室が、伊那市横山の山荘ミルクで24日、開かれました。
この日は、上伊那地域を中心に40匹の犬と40人の飼い主が参加しました。
講師を務めたのは、箕輪町長岡のドッグスクールタカギの、髙木のり子さんです。
髙木さんによりますと、ほかの犬と喧嘩をしないように社会性を学ばせたり、飼い主を噛まないようにきちんとしつけをすることが大切だということです。
きちんとしつけるには4か月ほどかかるということです。
この日は、エサを前に、飼い主から離れて「待て」の練習をしました。
辛抱強く待っている犬もいれば、我慢できずにエサを食べてしまう犬もいました。
髙木さんは「犬が吠えたり、噛んだりしないようにするためにも、しつけが重要なことを知ってほしい」と話していました。
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富玉会 玉ねぎの苗植え
箕輪町富田で玉ねぎの栽培で地域活性化に取り組んでいる富玉会は、地元の子どもたちと一緒に玉ねぎの苗植えを24日、行いました。
この日は、地元の子どもたちやその保護者などおよそ50人が参加し、玉ねぎの苗を植えました。
広さおよそ17アールの畑に、1万本の苗を植えます。
会は、遊休農地の有効活用と地域活性化を目的に、11年前から玉ねぎの栽培に取り組んでいます。
富玉会の向山勝一会長は、「苗は、土の中に深く入れすぎないように気をつけてください」と指導していました。
会では、「子どもたちに農業に対する関心を持ってもらうきっかけにしてほしい」と話していました。
玉ねぎは、来年6月に収穫し、町内の学校給食に提供されることになっています。
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コロナ対策をして泡フェス
りんごの発泡酒シードルとクラフトビールを味わうイベント泡フェスが3日伊那市のセントラルパークで開かれました。
泡フェスは新型コロナ対策として予約制で行われました。
泡フェスは伊那谷のシードルや地ビールを楽しんでもらおうと飲食店や醸造所などでつくるアスタルシードルクラブが開いたものです。
会場には伊那谷の飲食店や醸造所のブースが並び訪れた人たちがそれぞれの味を楽しんでいました。
今回は新型コロナウイルスの影響もありましたが、予約制にして密集を避けるなど感染予防対策をしての開催となりました。
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オリンパスの2人が受賞
長野県は卓越した技能を持ち県内の産業発展に功績があった人を表彰する信州の名工を23日発表しました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは箕輪町在住でオリンパス勤務の2人が選ばれています。
21日にオリンパス株式会社辰野工場で記者会見が開かれました。
信州の名工に選ばれたのはオリンパス株式会社辰野工場の堀達矢さんと、長野オリンパス株式会社の髙田清さんの2人です。
堀さんは岡谷工業高校卒業で箕輪町松島在住の47歳です。
受賞職種は光学レンズ工で、高精度レンズ研磨工の第一人者として高難度の製造業務に従事しています。
髙田さんは箕輪工業高校卒業で箕輪町木下在住の49歳です。
受賞職種は旋盤工で新製品や試作品、特別注文品など難易度の高い旋盤加工を担当しています。
信州の名工は県下で各分野の第一人者を知事が表彰するもので今年度は18人が選ばれています。
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地域の史跡に説明看板設置
伊那市西箕輪の大萱区は区内の史跡について理解を深めてもらおうと、このほど説明看板を設置しました。
説明看板は区内の史跡3か所に設置しました。
伊那市協働のまちづくり交付金を活用したもので事業費は23万3千円です。
説明文は小林和道区長を中心に役員が郷土史研究家の書物を調べるなどして記載したということです。
史跡の阿弥陀堂は平安時代からの浄土信仰に伴い極楽往生を遂げるための修行を目的に作られたとされています。
現在の建物は1939年昭和14年に建てられたもので、堂内には2体の阿弥陀如来像が祀られているということです。
血下げ場と馬頭観音は農業に馬が利用されていたころ馬が活動的になりすぎるのを防ぐため血を抜いた場所とされています。
この場所には馬を祀る馬頭観音も数多く残されています。
獄門畑は江戸時代の1740年頃近隣の村と土地を巡って起きた争いがもとで当時の大萱村の村民が打ち首となり、その首がさらされた場所とされています。
大萱区では地域に残る史跡を地域住民が保存管理していくことで郷土愛を育んでいきたいとしています。
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伊那養護学校 看板とソファーを大芝の湯に寄贈
伊那市の伊那養護学校中学部の生徒らは、大芝高原のトイレの場所を案内する看板と手作りのソファーを、南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯に23日、贈りました。
この日は、伊那養護学校中学部の木工班の生徒7人が大芝の湯を訪れ、看板などを贈りました。
こちらが、大芝高原内のトイレの場所を案内する看板です。
生徒らの手作りで、性別を表す板にバーナーで焼き色を付け、方角を示す矢印を赤にしています。
手作りのソファーは、大芝高原の間伐材を利用して作られたものです。
ソファーは大芝の湯の休憩スペースに設置されることになっています。
伊那養護学校の生徒は、大芝の湯で販売しているおもてなしプリンの掛け紙を作るなど交流を重ねています。
大芝の湯の原賢三郎さんは「大芝高原では、利用者からトイレの場所がわかりづらいなどの声があった。案内用の看板を作ってもらいありがたい。ソファーも大芝の湯を訪れた人に利用してもらいたい」と話していました。
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訪日外国人向け モニターツアー
アクティビティを通じて自然や文化などに触れることができるアドベンチャーツーリズムの、訪日外国人向けモニターツアーが19日、伊那市高遠町で行われました。
モニターツアーには、モデルとして国内でインバウンドに携わっている外国人2人が参加しました。
ガイドを務めたのは高遠町のボランティアガイドふきのとうの会の小田中一男会長です。
通訳をしたのは、安曇野市の山岳ガイド、加集安行さんです。
初日の19日は、伊那市高遠町の歴史博物館を見学したあと高遠城址公園を歩き、城下町で買い物などを体験するコースです。
モデルを務めた2人は、高遠城の歴史について質問していました。
モニターツアーは、北陸信越運輸局や長野伊那谷観光局などが連携し、訪日外国人向けの観光プランをつくろうと行われたものです。
今月29日までに全8日間の日程で行われることになっていて、長谷でマウンテンバイクに乗ったり、横山のアクティビティ施設でパラグライダーを体験することになっています。
今後は、各モニターツアーの結果を踏まえ、今年度中に訪日外国人向けの新たな観光プランとして商品をつくるということです。 -
インドシルクの染織作品展
インドシルクを使った染織品の作品展「インドシルク~手しごとと伊那谷の未来~」が、伊那市の創造館で、開かれています。
会場には、インドシルクを使った染織品およそ40点が並んでいます。
作品は、東京を中心に活動している染織工芸研究家の岩立広子さんが、1970年から50年以上にわたり、年2回インドに通って集めたものです。
こちらは、サリーと呼ばれる民族衣装で、1枚の長方形の布を体に巻き付けて着るものです。
作品は、19世紀から20世紀につくられたもので、主にイスラム教徒やヒンドゥー教徒が結婚などの祝い事で身に着けたということです。
インドシルク~手しごとと伊那谷の未来~」は11月23日(月)まで、伊那市の創造館2階企画展示室で開かれていて、入場料は500円、高校生以下は無料です。
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長野市の70代女性新型コロナ感染
長野市は、新たに1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、23日発表しました。
長野市の発表によりますと感染が確認されたのは、70代の女性1人です。
感染経路については調査中ですが、市外には出ていないということです。
濃厚接触者は同居以外の1人となっています。
23日午後4時現在、県内のこれまでの感染者数は330人、入院しているのは11人で、死亡したのは4人です。
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修学旅行キャンセル料 公費で負担
伊那市は新型コロナ対策の第6弾として、28日に開かれる市議会臨時議会に、2,856万円の補正予算案を提出します。
個人事業主への傷病手当の支給、小中学校の修学旅行のキャンセル代の公費負担などが盛り込まれています。
伊那市が、10月28日に開かれる臨時市議会に提出するのは、新型コロナ対策を盛り込んだ2856万円の補正予算案です。
内訳は、新型コロナに感染した個人事業主に、日額あたり5,000円を支給する傷病手当支給事業に500万円。
子育て世帯に児童1人あたり1万円を支給する臨時特別給付金の増額に1,193万円。
中止・延期となった小中学校の修学旅行キャンセル料を全額公費で賄う事業に684万円などとなっています。
この補正予算案などが提出される伊那市議会臨時会は、今月28日に開かれます。
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脱プラへ 「麦ストロー」完成
伊那市の委託を受け、市社会福祉協議会が制作を進めてきた、大麦やライ麦を使ったストローが完成し、22日、お披露目されました。
脱プラスチックの推進、農業と福祉の連携事業として今後の展開が期待されます。
麦ストローは、ロング3本、ショート2本、合わせて5本入りを198円で販売します。
伊那市では脱プラスチック推進を目指して、代替商品の「麦ストロー」の製品化を検討してきました。
委託を受けた伊那市社会福祉協議会が、製造を行いました。
麦は、伊那市の農家や信州大学農学部から提供を受けました。
障害者の多機能型事業所の通所者が、刈り取りから節の切り落とし、長さをそろえるための切断作業などを行い、製品化しました。
22日は、伊那市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長がその使い心地を確かめていました。
今年度は1000本のストローを作製しました。
現在は、ストローに加工できない麦が多く、選別や加工に手間と時間がかかるということで、どのように効率化していくかなど課題は残ります。
伊那市によると自治体と事業者が協力して、麦ストローを製品化するのは全国的にも非常にめずらしいケースだということです。
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上伊那中学生ほたる大会
中学3年生の軟式野球の大会上伊那ほたる大会が、伊那市の伊那北高校グラウンドなどで18日、開かれました。
大会は、高校に行っても野球を続けるきっかけにしてもらおうと上伊那から甲子園!の会が開いたものです。
大会には、連合チームを含む上伊那の13校10チームが出場し伊那市の伊那北高校、東原キッツグラウンド、宮田村の宮田球場の3会場で試合が行われました。
大会は、2日間の日程が組まれていましたが、1日目が雨で中止となったため順位はつけずにリーグ戦のみを行いました。
東原キッツグラウンドでは、春富中、駒ヶ根東中、辰野中、箕輪中の4校の試合が行われました。
この大会は、中学校で他の部活動を選んだ野球経験者も参加している他、保護者が監督を務めるなど、交流を主な目的としています。
試合では、選手たちが楽しみながらプレーをしていました。
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牧島君男子三千メートルで優勝
17日に横浜市で行われた陸上のジュニアオリンピックカップ全国中学生大会の男子3千メートルで伊那市の東部中学校3年の牧島涼也 君が優勝しました。
22日は、牧島君と顧問の木下純市教諭が市役所を訪れ白鳥孝市長に優勝を報告しました。
牧島君は、16日と17日に横浜市で開かれた陸上ジュニアオリンピックカップ全国中学生大会の男子3千メートルに出場しました。
17日の決勝では、8分44秒95を記録し優勝を果たしました。
牧島君は、大会に向け部活以外にも上伊那の駅伝チームの選手たちと練習を重ねてきたということです。
白鳥市長は「故障に気をつけ食事の管理をしっかりして上を目指して欲しい」と話していました。
牧島君は「これからも全国でも戦っていける選手になりたい」と抱負を話していました。
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佐久市・松本市 2人コロナ感染確認
長野県は、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、22日に発表しました。
長野県の発表によりますと感染が確認されたのは、佐久市の80代無職の女性1人と、松本市の20代医療従事者の男性1人です。
佐久市の80代の女性は、16日に感染が確認された女性と接触があり検査が必要と判断され、検査を行った結果、21日に陽性と判明しました。
濃厚接触者については現在調査中です。
松本市の20代の男性は、3日に倦怠感が現れ、5日に発熱し医療機関を受診しました。
7日に熱は下がりましたが嗅覚障害が現れ、20日に松本保健所に相談し、検査の結果、21日に陽性と判明しました。
濃厚接触者は同居者1人で、その他は調査中です。
22日午後2時現在、県内のこれまでの感染者数は329人、入院しているのは10人で、死亡したのは4人です。 -
信大農学部の学生が栽培した米販売開始
南箕輪村の信州大学農学部の学生が低農薬で栽培したコシヒカリの販売が、21日から始まりました。
米は、信大農学部の植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2年生が実習の一環で栽培したものです。
低農薬栽培のコシヒカリの新米で、価格は10キロで税込み3,900円です。
大学が所有する、神子柴の広さ2.5ヘクタールの田んぼで作られ、今年は平年並みのおよそ11トンを収穫しました。
信大農学部のコシヒカリは、キャンパス内の生産品販売所で購入できるほか、ホームページからも注文することができます。
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上農の香り完成 来月販売
南箕輪村の上伊那農業高校のグローカルコースの3年生が校内の樹木から抽出したエキスで作ったルームスプレーが完成し、来月から販売を始めます。
上農生が作ったルームスプレーです。
1本150ミリリットル入りで価格は2,200円です。
使っているのは学校内にある200種の樹木から日本固有種のコウヤマキとヒノキ科のネズコを選びました。
それぞれ蒸留して抽出したエキスを1対1で混ぜ合わせ、森の中にいるような爽やかで甘い香りがするということです。
21日は授業の中で商品化に取り組んだ5人が、2年間かけ行ってきた開発の流れや今後の販売について説明しました。
商品名は「GL Ti Amo」です。
「Ti Amo」はイタリア語で「あなたを愛している」という意味だということです。
使い方はルームスプレーのほか、服に吹きかけることもできるということです。
説明の最後には、ほかのグループの生徒に、香りをかいでもらいました。
商品は来月1日に伊那市で開かれる森を楽しむイベント「森JOY」で一般販売する予定です。
イベントでは生徒たちが撮影、編集したルームスプレーのPR動画も上映されます。
問合わせ 上伊那農業高校
72-5281代表 72-2017農場職員室 -
有賀さん 倉田さん陸上全国大会へ
南箕輪村の高遠高校2年の有賀玄太さんと伊那北高校1年の倉田紗優加さんの2人は、23日から広島県で開催される陸上の全国大会に出場します。
20日は有賀さんと倉田さんが南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に出場の報告をしました。
全国高校陸上競技大会2020は、コロナにより中止となったインターハイの代替大会として日本陸上競技連盟が開催するものです。
出場できるのは自己ベストが各種目ごとに定められた出場記録を上回る人で、有賀さんは棒高跳びに、倉田さんはやり投げに出場します。
中学から棒高跳びを始めた有賀さんは「コンディションもあがってきている、自己ベストの5m70cmを更新したい」と話していました。
高校からやり投げを始めた倉さんは「長野県記録の50m93cmを更新したいです」と話していました。
唐木村長は「体調に気を付け、悔いの残らないよう競技にうちこんでください」と声をかけていました。
全国高校陸上競技大会2020は23日から25日まで広島県で開かれ、有賀さんが出場する棒高跳びと倉田さんが出場するやり投げは24日に行われる予定です。
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鼓笛隊が演奏披露
伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の園児でつくる鼓笛隊が
18日伊那小学校校庭で演奏を披露しました。
18日は運動会のなかで伊那緑ケ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の4歳から5歳の鼓笛隊83人が演奏を披露しました。
両幼稚園では特色ある取り組みとして鼓笛隊の演奏を園が始まって以来40年以上続けています。
しかし今年度は新型コロナウイルスの影響で毎年演奏している伊那まつりが中止となったことから発表の機会がありませんでした。
運動会も新型コロナウイルスの感染対策として入場を制限しての開催となりましたが、園児にとっては初めての発表の場となりました。
集まった保護者は我が子の姿を記念に残そうとビデオカメラやスマートフォンを使って撮影していました。
鼓笛隊は今年の1月から練習してきたアニメ、宇宙戦艦ヤマトのテーマを演奏していました。
宮原健園長は「園児たちは集中して演奏することができフォーメーションも見事だった。親御さんに見てもらうことができうれしかったのではないか」と話していました。
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新山小の6年生が松茸収穫体験
伊那市の新山小学校の6年生は21日、地元の松茸名人の藤原儀兵衛さんの山で松茸の収穫を体験しました。
この日は、6年生4人が藤原さんの山で松茸を収穫しました。
山を所有する藤原さんは、毎年地元の新山小の6年生を招いていますが、去年は不作で収穫体験は2年ぶりとなりました。
今年も不作だということですが、子どもたちに秋の味覚と収穫の楽しさを知ってもらおうと、松茸を残しておいたということです。
児童らは、松茸が生えている場所に案内してもらうと、一人一人収穫を体験していました。
藤原さんによりますと、去年に続き今年も不作で、収穫量は例年の2割ほどに落ち込んでいるということです。
この日は約2キロの松茸を収穫しました。
収穫した松茸は、11月5日に給食の時間で松茸ご飯にして味わうことになっています。 -
佐久市20代女性1人 コロナ感染
長野県は新たに、佐久市の20代の女性の学生1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、21日に発表しました。
長野県の発表によりますと、21日に新たに感染が確認されたのは、佐久市の20代の女性の学生です。
女性は首都圏との往来があり、14日に咽頭部に違和感が現れました。
18日に咳と味覚・嗅覚に障害が現れ、19日に佐久保健所に相談し医療機関を受診。
検査の結果、20日に陽性が確認されました。
この女性の濃厚接触者は同居者3人で、その他は調査中となっています。
21日午後3時半現在、県内の感染者数は327人で、入院しているのは8人です。
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みはらしの湯でゆめわーく作品展
伊那市社会福祉協議会の多機能型事業所ゆめわーくの利用者が制作した織物や絵画の作品展が、伊那市のみはらしの湯で開かれています。
会場には、利用者が制作した織物や絵画など約30点が展示されています。
ゆめわーくでは、企業からの受託作業の他、自主製品の制作などを行っています。
作品展は、日ごろの活動を知ってもらおうと、4年前から開かれています。
作品の中には、利用者の願い事を書いたものもあります。
ゆめわーくでは、「一人一人が作品作りに取り組んできた。訪れた人に見て楽しんでほしい」と話していました。
作品展は、29日(木)まで、みはらしの湯で開かれています。
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「とっとき」を上伊那の新名物に
箕輪町内の飲食店主有志は、上伊那の新しい名物料理にしようと「牛肉と信州みそ」を使用した「とっとき」を20日お披露目しました。
とっときは多くの店で提供しやすいよう、調理方法に決まりはなく、牛肉と信州みそを使えばそれぞれの店舗独自のメニューで提供できます。
こちらは、ゆとろぎroom5884の「とっときブリトー」です。
ブリトーの中身は、信州みそと牛ひき肉の肉みそです。
ビストロなゆたの「とっときガレット」です。
ソースに肉みそが使われています
燈花の「とっとき弁当」です。
牛肉とみその炒め物などが入れられています。
20日は箕輪町役場で料理がお披露目されました。
「とっとき」は牛肉と信州みそを使用した創作料理で、箕輪町の飲食店主有志で結成した「とっとき会」が考案したもので、「とっておき」という意味が込められています。
とっとき会では、食を通じて県内から上伊那地域への誘客を図ろうと名物となるような料理を考案しました。
20日は白鳥政徳町長が味を確かめていました。
現在上伊那の10店舗で順次提供が始まっているということです。
とっとき会では、来年の春から夏にかけ観光客向けのPRを行う予定で、それまでに提供店舗を増やしていきたいとしています。