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南箕輪村 人口増加数・率ともに県内トップ
去年10月1日現在で実施した令和2年国勢調査の結果南箕輪村が人口増加数、人口増加率ともに県内でトップとなりました。
人口が増加した市町村のうち増加数が最も多い南箕輪村は前回調査が行われた平成27年と比べて754人増で人口は1万5,817人となっています。
次いで茅野市が588人増、御代田町が379人増となっています。
増加率では南箕輪村が5%で最も高く、次いで御代田町が2.5%、原村が1.6%となっています。
伊那市は2,160人減で人口は6万6,111人、増減率はマイナス3.2%。
箕輪町は260人減で人口は2万4,981人、増減率はマイナス1%となっています。
県全体では4万9,121人減で人口は204万9,683人で増減率はマイナス2.3%となっています。
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南箕輪村議会 補正予算案など8議案提出
南箕輪村議会6月定例会が5月31日に開会し、9,450万円を追加する総額65億1千万円の一般会計補正予算案など8議案が提出されました。
主な事業のうち子育て世帯生活支援特別給付金事業は新型コロナの影響により収入が減った世帯に児童1人当たり5万円を補助するものです。
児童扶養手当てを受けていない世帯の児童344人分が対象で事業費は1,720万円となっています。
また今年1月から延期となり、8月に予定されている成人式と、来年1月に予定されている成人式の出席者のおよそ200人分のPCR検査費補助として350万円、防災対策事業で避難所の空調設備設置に680万円などとなっています。
南箕輪村議会6月定例会は6月9日、10日に一般質問、11日に委員長報告と採決が行われます。 -
南箕輪村特別報酬等審議会が答申
南箕輪村の特別職報酬等審議会は今年度村長や副村長の給料を条例通りの現状維持とする事を藤城栄文村長に18日に答申しました。
18日は南箕輪村特別職報酬等審議会の加藤純治会長らが役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
審議会は村長、副村長、教育長などの給料について今月7日に藤城村長から白紙諮問されました。
加藤会長は「新型コロナの影響による経済ダメージは大きいが、対応するべき問題も多岐にわたると思われる。現状維持が適正と判断した」と説明しました。
現在の給料は条例で定められた額と同じで、村長は月額76万2千2百円、副村長は64万7千8百円、教育長は55万2千円、議長は30万8千円、議員は22万1,500円となっています。 -
県内で新たに11人感染確認
長野県内で31日、新たに11人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は2日連続でありませんでした。
県と、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田保健所管内で4人、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ2人、松本・北信保健所管内でそれぞれ1人、松本市で1人の、合わせて11人です。
上伊那の感染確認は2日連続でありませんでした。
31日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,789人で、入院しているのは193人、死亡したのは83人です。
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箕輪町議会 補正予算案など15議案を提出
箕輪町議会6月定例会が31日開会し、今年度一般会計に1億5,000万円を追加する一般会計補正予算案など15議案が提出されました。
主な事業のうち、新型コロナ関連として小中学校の修学旅行・臨海学習のバスの増便に108万円、議場用のパーテーション購入と議員席のレイアウト変更に伴うマイク移設などに83万円などとなっています。
他に、木下保育園の外構工事費増額に4,500万円、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとしてエコバッグなどの啓発用物品の製作に440万円などとなっています。
箕輪町議会6月定例会は、6月7日、8日に一般質問、14日に委員長報告と採決が行われます。 -
VC長野トライデンツが農業に挑戦!資金源&セカンドキャリアに
南箕輪村を拠点に活動するバレーボール男子V1リーグのVC長野トライデンツは、今年度から農業事業を始めました。
育てた野菜は、ホームゲームの会場などで販売します。
31日は、伊那市美篶に借りた畑でニンジンを栽培するための肥料を撒いていました。
実家が農業をしているというコーチの宮澤武吉さんが中心となって取り組みます。
31日は、農業経験がないという笹川星哉GMも一緒に作業をしていました。
農業事業は、クラブの活動資金の柱にしていこうと、今年度から取り組んでいるものです。
使われなくなった畑およそ1ヘクタールを借り、GW明けから作業を始めました。
週末には、選手も応援にかけつけ手伝っています。
初年度はニンジンの他、サツマイモ、トウモロコシを育てます。
収穫は秋ごろを予定していて、加工品などにしてホームゲームの会場やオンラインショップで販売する計画です。
今後は、収穫時のボランティアや農業機械を貸してくれる農家を募り、規模を広げていきたいとしています。
また、VC長野は6月9日に原村の八ヶ岳中央農業実践大学校と協定を結び、事業の連携を図っていく計画です。 -
長野県SNSコロナ情報(ワクチンに関するお知らせ)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナワクチンに関するお知らせ】
5月28日(金)よりワクチン接種 にご協力いただける医療従事者の募集を開始しました。積極的なご応募をお待ちしております。
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いななき学舎 芦部さん憲法学を学ぶ
駒ヶ根市出身で東京大学の教授を務めた憲法学者・芦部信喜さんついて書かれた本「芦部信喜 平和への憲法学」の公開読書会が伊那市の伊那図書館で30日開かれました。
読書会では、著者で信濃毎日新聞社の編集委員の渡辺秀樹さんが話をしました。
渡辺さんは、国会中継をきっかけに、2018年から信濃毎日新聞で芦部さんの連載を行い、「芦部信喜 平和への憲法学」を出版しました。
去年、新型コロナで国が緊急事態宣言を出し学校が一斉に休校となりました。
渡辺さんはこの事に対し「(休校の判断は)県や市町村の教育委員会で話し合うべき事だ」と話し、「国からの指示に対して言われるがまま従うのでは何の為の地方自治かわからない。このままではあやうい状況だ」と話していました。
この読書会は、伊那図書館と地域に根差した活字文化の振興を目的に活動している市民団体「いななき学舎」が開いたもので、およそ20人が参加しました。 -
長野県内で10人感染 上伊那13日ぶりになし
長野県内で30日新たに10人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那は17日以来13日ぶにり感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田・諏訪保健所管内でそれぞれ2人、松本保健所管内で1人、長野市で2人、松本市で3人の、合わせて10人です。
30日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,778人で、入院しているのは194人、死亡したのは83人です。
上伊那で感染確認が無いのは、17日以来、13日ぶりです。 -
JA上伊那通常総代会 販売目標136億円
JA上伊那の通常総代会が28日JA上伊那本所で開かれ、今年度の事業計画などが示されました。
N28日はJA上伊那本所で第25回通常総代会が開かれ、組合員30人が出席しました。
新型コロナウイルス対策として出席者を各支所の総代の代表のみとし、480人が書面決議で参加しました。
今年度は「3か年計画」の最終年度となっていて、営農センターの機能向上や資材店の充実などに努めていくとしています。
農地産物の販売目標額は前年度実績と比べ6億円多い136億円となっています。
米が40億円、野菜が22億円、きのこが21億円、畜産が13億円、花きが15億円、果実が14億円となっています。
御子柴茂樹組合長は「キャシュレス・ペーパーレスなどデジタル化を進め、業務の効率化とサービス向上に取り組んでいきたい」と話していました。
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長野県SNSコロナ情報(感染拡大地域への訪問について)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナ感染拡大地域等への訪問について】
直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数が15人を上回っている都道府県及び外出自粛を要請している都道府県との不要不急の往来は、できるだけ控えるようお願いします。
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箕輪町1人含む県内21人新型コロナ感染確認
長野県内で29日、新たに箕輪町の1人を含む21人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、箕輪町の10歳未満小学生女児、佐久保健所管内で6人、諏訪保健所管内で3人、上田・松本保健所管内でそれぞれ2人、飯田・大町・長野・北信保健所管内でそれぞれ1人、松本市で3人の、合わせて21人です。
長野市の確認はありませんでした。
29日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,768人で、入院しているのは204人、死亡したのは83人です。
また新たに県内で新型コロナウイルス変異株の陽性者が44人確認されました。
このうち上伊那は4人です。
県内の累計は715人となっています。 -
伊那市が学生応援便を家族に手渡し
伊那市は新型コロナ感染拡大により影響を受けている市出身で市外に在住している学生を応援しようと食料品を詰め合わせた応援便を27日から市役所で家族に引き渡しています。
応援便は地元企業の食料品を詰め合わせたものです。
Aセットは米2㎏、生そば、即席みそ汁、炊き込みご飯の素、寒天製品、高野豆腐です。
Bセットは五平餅、ローメン、即席みそ汁、寒天製品、パン、高野豆腐です。
対象は伊那市出身で市外在住の18歳以上の学生です。
27日は事前に予約をした学生の家族に2種類の中から好きなセットを渡しました。
その後、家族から学生に郵送してもらうことになっています。
伊那市は新型コロナの影響でオンライン授業や在宅学習を余儀なくされている学生に対して地元からエールを送りたいと行っています。
今回で第3弾となります。
引き渡しは伊那市役所1階 103会議室で、29日までです。
時間は午前9時から午後8時までとなっています。 -
登山シーズン入笠山で開山式
入笠山の登山の安全を祈願する開山式の神事が29日伊那市と富士見町にまたがる登山口で行われました。
例年、開山式はアルプホルンの演奏などが行われますが今年は去年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止のため神事のみ行われました。
登山者はマスクをつけるなど感染防止に努め山頂を目指していました。
入笠山は標高1955メートルで山頂は360度のパノラマが広がります。
登山口から山頂までは30分ほどで四季折々の花が咲き誇る花の百名山として登山者に親しまれています。
伊那市と富士見町、また観光関係者でつくる入笠山観光連絡協議会では「感染に気をつけながら登山を楽しんでもらいたい。」と話していました。 -
高遠小学校が時間短縮で運動会
伊那市高遠町の高遠小学校の運動会が29日に開かれました。
新型コロナ感染防止のため種目を減らし、時間を短縮して行いました。
29日に開かれた運動会は新型コロナ拡大防止で、綱引など密になる種目は取りやめて時間短縮で行われました。
今年のスローガンは「あきらめず正々堂々やりきろう!」です。
5、6年生の大玉運びでは大玉を2本の棒に乗せて落ちないように運んで走りました。
3、4年生は数人で竹の棒を持ち走り、どちらが先にゴールするか競いました。
1、2年生は段ボールでできた鬼に玉を投げて倒す種目を行い懸命に投げていました。
最後は全校児童で校歌ダンスを披露しました。
様々な色の旗を持ち校歌に合わせて踊りました。
高遠小学校の原文章校長は「かけっこでみんなが最後まであきらめずに走り切った姿が素晴らしかった」と話していました。
運動会の結果、16対15で白組が勝ちました。
なお入場では検温、マスク着用の徹底など対策を行い開催しました。 -
大芝高原まつり中止 2年連続
毎年8月に開催されている南箕輪村の大芝高原まつりが新型コロナの影響で中止する事が28日発表されました。中止となるのは去年に続き2年連続です。
28日は大芝荘で大芝高原まつり実行委員長の藤城栄文南箕輪村長が記者会見を開き中止を発表しました。
大芝高原まつり実行委員会では、20日に正副実行委員長会を開き中止を決めました。
4月下旬に19のイベント委員会に意向調査したところ16が中止すべきと回答した事や一般へのワクチン接種がまだ終わっていない事から中止とする事にしました。
大芝高原まつりは、1985年に始まり8月下旬に開催されています。
毎年およそ3万5千人が訪れていて、中止となったのは、去年につづき2回目です。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市の伊那まつりが中止、箕輪町のみのわ祭りは7月31日に例年より縮小した内容で開催する予定です。
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南信工科短大 学生作品展示
南箕輪村の南信工科短期大学校の学生が課題授業で製作した作品が伊那市役所1階市民ホールで展示されています。
会場には、電気・制御技術科の2年生と今年卒業した学生それぞれが共同製作した作品7点が展示されています。
このうち、電気・制御技術科の2年生は、課題授業の中でイルミネーションをテーマに1年生の時から作品を製作してきました。
音楽に合わせて120個のアクリル板が光る物やパネルの上を歩くと光が変わる物など、趣向をこらした作品となっています。
他に、手描きの絵が画面上の水槽に映し出される作品もあります。
また、卒業生の作品は、センサーで階段を認知し上り下りを電動でアシストする3輪キャリアカーや発電しながら走行できる電動バイクなど3点を展示しています。
展示は、地元の学生の技術の高さを知ってもらいたいと伊那市が開いたものです。
南信工科短期大学校の学生が製作した作品は、来月18日まで伊那市役所1階市民ホールで展示されます。
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伊那市コロナ予算案8千万円
伊那市は、新型コロナ対策第15弾として、低所得の子育て世帯への支援や若者の帰省時のPCR検査などを盛り込んだ8千万円を追加する補正予算案を来月4日に開会する6月定例会に提出します。
28日開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が概要を話しました。
新型コロナ対策第15弾の予算規模は、およそ8000万円となっています。
低所得の子育て世帯への生活支援特別給付金の支給に、およそ6100万円。
県外に居住する若者が帰省する際のPCR検査などの費用の一部補助に1000万円。
コロナ禍により利用者が減少し収益が悪化しているジェイアールバス関東株式会社が運行する「高遠線」の支援に500万円。
子ども食堂やフードバンク事業の充実に370万円となっています。
新型コロナウイルス感染症対策予算案第15弾は、来月4日に開会する伊那市議会6月定例会に提出されます。
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伊那市子どもの未来応援隊 登録を
伊那市は、子どもが希望をもって暮らせる環境を作ろうと、
企業・団体・個人が登録して支援を行う「伊那市子どもの未来応援隊」を立ち上げました。
28日は、市役所で定例記者会見が開かれ白鳥孝市長が概要を説明しました。
新型コロナが長引く中、伊那市では子どもの貧困や孤立が課題となっています。
すべての子どもが希望をもって笑顔で暮らせる環境を作ろうと伊那市では、子どもの未来応援隊を立ち上げました。
登録制となっていて、企業や団体・個人が子ども食堂や学習支援、文房具や衣類品の提供、キッチンカーによる食事の提供など、できる支援活動に参加する仕組みです。
また、食材の調達や在庫管理から、子ども食堂に提供するまでのシステムを構築し、安定的に食材を提供するフードバンク伊那を立ち上げます。
これらの事業は、伊那市社会福祉協議会に委託し国の補助金を活用して行います。
社協では、登録者とのマッチングや食品の管理などを行います。
伊那市によりますと市内で子ども食堂に取り組んでいるのは10団体ほどで今後は、各団体の連携を図っていきたいとしています。
子どもの未来応援隊への登録は、伊那市のHPで28日から受け付けています。
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上伊那3人含む新たに13人 新型コロナ感染確認
長野県内で28日、新たに上伊那の3人を含む13人の新型コロナウイルスへの感染と3人の死亡が確認されました。
県と松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員男性、箕輪町の50代会社員男性、30代会社員女性、大町保健所管内で3人、上田保健所管内で2人、佐久保健所管内で1人、松本市で4人の合わせて13人です。長野市の確認はありませんでした。
また、長野県は新型コロナ患者3人の死亡を発表しました。
死亡したのは基礎疾患のある80代の女性1人と、年代・性別非公表の2人です。
28日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,747人で、入院しているのは218人、死亡したのは83人です。
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箕輪町DX(デジタルトランスフォーメーション)推進会議の初会合
箕輪町は、人工知能AIなどのデジタル技術を生活に役立てる、DX・デジタルトランスフォーメーション推進会議の初会合を、26日に役場で開きました。
初会合には、職員25人が出席し、今後の計画について話し合いました。
DX・デジタルトランスフォーメーションは、日本語に訳すと「デジタル変革」です。
AIや高度な通信システムなどの技術を使って事務作業やサービスの効率化をはかり、社会や暮らしを便利にする取り組みのことです。
役場は、DXの推進によって住民の暮らしと町政の業務効率化を目指し、4つのワーキンググループを立ち上げました。
公共施設の予約システムについて検討するグループ・文書管理システムを検討するグループ・窓口での住民の負担を軽減するスマート窓口のワーキンググループ・電子決済の拡充について検討するグループです。
今後は、情報収集や課題整理を行い、DX推進の方針を検討していくということです。
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新型コロナ 上伊那7人含む県内35人感染確認
長野県内で27日新たに上伊那の7人を含む、35人の新型コロナウイルスへの感染と4人の死亡が確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員女性、60代会社員男性、40代会社員男性、南箕輪村の50代会社員男性、10歳未満の未就学男児、駒ヶ根市の40代会社員男性、50代会社員女性、大町保健所管内で7人、諏訪保健所管内で5人、佐久保健所管内で4人、飯田保健所管内で2人、上田・北信保健所管内でそれぞれ1人、長野市で4人、松本市で4人の、合わせて35人です。
また、長野県は新型コロナ患者4人の死亡を発表しました。
死亡したのは60代男性1人、90歳以上の男性1人、年代・性別の非公表が2人です。
27日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,734人で、入院しているのは233人、死亡したのは80人です。
また新たに県内で新型コロナウイルス変異株の陽性者が26人確認されました。このうち上伊那は3人です。県内の累計は671人となっています。
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長野県SNSコロナ情報(来訪にあたって)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナ感染拡大地域等への訪問について】
直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数が15人を上回っている都道府県及び外出自粛を要請している都道府県との不要不急の往来は、できるだけ控えるようお願いします。
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イベント中止情報
新型コロナの影響によるイベントの中止情報です。
6月18日(金)から伊那市のかんてんぱぱホールで予定されていた、石田克成 籐工芸展は中止となりました。
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鎌倉國光さん撮影 石仏写真展
駒ケ根市の鎌倉國光さんが撮影した石仏の写真展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には、江戸時代の高遠石工「守屋貞治」が山梨県北杜市にある海岸寺に残した石仏の写真42点が飾られています。
鎌倉さんは50年近く前から写真を始め、今回の写真展は2017年に開かれた「海岸寺・貞治仏の世界PartⅠ」の第二章です。
写真展は6月1日まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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「伊那市寺子屋」市内4か所に開設
伊那市教育委員会は不登校の小中学生が通う中間教室「やまびこ学級」の分室「伊那市寺子屋」を市内4か所に開設する計画です。
中間教室「やまびこ学級」は伊那市中央にあり不登校や少人数での学習を希望する小中学生17人ほどが利用しています。
自立支援の場として元教諭が常駐していて学習指導などにあたっています。
今月17日から午後8時半までの夜間も教室を開き、26日までに5人が利用しているということです。
27日に伊那市教育委員会の定例会が市役所で開かれこの中間教室の分室、伊那市寺子屋を市内4か所に開設する案が示され承認されました。
新たに開設されるのは、西箕輪、高遠町、手良、東春近で場所はその地区の公民館や図書館が活用されます。
西箕輪が月曜日、高遠町が火曜日、手良が水曜日、東春近が木曜日の週1回で時間は午後1時から午後4時までです。
寺子屋開設は来月15日を予定していて市教育委員会ではこれまで遠くて通うことができなかった児童生徒が一歩踏み出し活動できる場にしていきたいとしています。 -
スーパームーン皆既月食 伊那では見られず
26日夜は3年ぶりの皆既月食で、最も大きく見える月・スーパームーンと重なる日でしたが、伊那地域は雲に覆われ皆既月食は見ることができませんでした。
26日夜の伊那地域は雲に覆われ、月が出るのを確認することができませんでした。
月を確認できたのは午後9時頃。皆既月食は終わり、薄雲がかかっていますが、すでに部分食となりだんだんと厚みを増していく月を撮影することができました。
このような状況の中でしたが、伊那天文ボランティアサークルすばる星の会代表の野口輝雄さんは、皆既月食の撮影に成功していました。
完全に月が太陽に隠れた皆既月食の月です。
肉眼では見られませんでしたが、口径15センチのレンズ、焦点距離1000ミリの大型望遠鏡で、カメラの 感度を上げて撮影に成功したということです。
国立天文台によると、次回、皆既月食が日本でみられるのは、来年11月8日、スーパームーンと皆既月食が重なるのは12年後の2033年10月8日だということです。 -
飲食店勤務者の無料PCR検査始まる
新型コロナウイルスの感染警戒レベルが5となっている上伊那5市町村の飲食店で働く人たちを対象にした長野県の無料PCR検査が27日から始まりました。
伊那市と駒ケ根市の2か所で行われ伊那市は伊那市営野球場が会場となりました。
ドライブスルー方式で行われ検査に訪れた人たちが検査方法について説明を受けていました。
検体となる唾液を採取するもので結果について伊那市内の店舗は陽性の場合のみ3日以内に保健所から連絡が入りそれ以外は結果にかかわらず連絡があるということです。
上伊那地域は今月13日から19日にかけて人口10万人当たりの新規陽性者数が22.27人となり県の基準により20日に伊那市、駒ケ根市、箕輪町、南箕輪村、宮田村がレベル5にひきあげられました。
また変異株の検査で12人中11人が陽性となり変異株への置き換わりが急速に進んでいるということです。
これらから県は該当地域で酒類を提供する飲食店に午後8時までの時短営業を要請しています。
飲食店に勤務している人を対象にした無料のPCR検査は予約制で土日を除く来月1日まで行われます。
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伊那市と大塚製薬が包括連携協定締結
伊那市は市民の健康維持・増進や山岳観光の環境保全などについて医薬品や食料品を製造販売する大塚製薬株式会社と包括連携協定を27日に締結しました。
27日は市役所で締結式が行われ、白鳥孝市長と大塚製薬株式会社 大宮支店 長野出張所の永田輝樹所長が協定書を取り交わしました。
市民の健康維持・増進やスポーツ振興、エコツーリズム山岳観光の推進、災害対策などで連携協力していくということです。
大塚製薬と自治体の締結は、県内では5か所目となります。
大塚製薬が春の高校伊那駅伝でスポーツ飲料を提供していることがきっかけだということです。
伊那市と独自の連携となるエコツーリズム山岳観光の推進では、熱中症対策の情報提供や伊那市が取り組む脱プラスチックに合わせて、スポーツ飲料を袋入り粉末を溶かし利用することでゴミ削減を目指します。
白鳥市長は「医薬品開発のノウハウを提供いただき、市民がいきいきと暮らしていけるよう連携していきたい」と話しました。
大塚製薬では災害時に必要な物資についても積極的に支援できる体制づくりを行うということです。 -
南信県税事務所 多く課税する誤り
長野県は南信県税事務所の不動産取得税の課税事務で、本来の税額より合わせて130万円ほど多く課税する誤りがあったと27日発表しました。
長野県の発表によりますと、令和元年8月に南信県税事務所が、管内の南信地域の課税対象のマンションに対し不動産取得税を課税した際、納税者40人にたいし、合わせて130万8,800円多く課税していたということです。
ゴミ置き場などの共用部分の持分の按分が必要ないと誤認したことによる誤りだということです。
個々の納税者に対してはすでに謝罪し、現在、多く収めた分の還付手続きを進めているということです。
改めてすべての県税事務所に確認したところ、同じような誤りはなかったということです。
長野県では、チェック体制を強化するなど再発防止に努めたいとしています。