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外国人向けの伊那谷「食」モデルツアー
伊那市の食・そばやガレット、野菜を県内在住の外国人に味わってもらうモデルツアーが、15日市内で開かれました。
ツアーには、外国人5人を含む13人が参加しました。
一行は、まず、伊那市高遠町の高遠城址公園内にある高遠閣を訪れ、そばを味わいました。
モデルツアーを企画したのは、伊那市地域おこし協力隊の五嶋 博之さんです。
五嶋さんは、今年4月から、海外からの誘客を図るインバウンドコンダクターとして協力隊に赴任しました。
高遠そばやガレットなど、伊那谷の食をテーマに、県内在住の外国人向けのツアーを今回初めて企画しました。
参加者は、焼き味噌と辛み大根で食べる打ち立ての高遠そばを味わっていました。
このイベントには、プロバスケットボールチーム・信州ブレイブウォリアーズアカデミーが集客に協力し、市内の飲食店や農家などが料理や体験などのコンテンツを提供しました。
午後には、伊那谷野菜を使ったガレットやリンゴのシードルを味わったということです。
五嶋さんは、外国の人達の意見を聞きながら、伊那谷の食の魅力を打ち出し、インバウンドの受け入れにつなげていきたいとしています。
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保育ブロック用の「土」ため池で採取
箕輪町下古田の住民有志でつくる「西部山林環境改善保全会」は災害に強い山をつくろうと、広葉樹などを育てる保育ブロックの原料となる土を地域のため池で15日採取しました。
箕輪町下古田にある農業用のため池です。
原料となる土を採取する為、4日前から水が抜かれました。
15日は会のメンバー10人ほどが土のう袋に土を詰め、池の上へと運び出していました。
ため池などに堆積した土は粘土質で、養分を含んでいることから保育ブロックを作るのに適しているという事す。
この日は50袋、およそ500キロ分の土を運び出しました。
泥の中には沼貝という珍しい貝も生息していました。
会では29日午前10時から「種まき体験交流会」を箕輪町のJA上伊那北部育苗センターで開く予定です。
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県内で新たに13人コロナ感染確認
長野県と長野市は新たに13人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと15日発表しました。
県の発表によりますと感染が確認されたのは、上高井郡小布施町の40代の会社員の男性1人と千曲市の30代の会社員の女性1人、飯山市の50代の会社員の女性1人です。
濃厚接触者は、あわせて7人です。
発表された3人は、いずれもこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者として検体を採取していました。
長野市の発表によりますと感染が確認されたのは10代から70代の男女10人です。
15日午後3時半現在、県内で感染が確認されたのは461人です。
また、長野県は14日全県に新型コロナウイルス注意報を、長野圏域に特別警報を発令しました。
県内の7日から13日までの新規感染者数は91人で人口10万人あたり4.46人と過去最多となっています。
県では他の人との距離の確保やマスクの着用、手洗い消毒の徹底など感染防止に努めるよう注意を呼び掛けています。
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上伊那少年野球連盟 6年生大会
上伊那少年野球連盟6年生大会が15日伊那市内で開かれ、小学校で最後となる試合を楽しんでいました。
大会は卒団を控えた子供たちの交流の他、中学になっても野球を続けてもらおうと去年から始まりました。
今年は上伊那の28チームから6年生およそ100人が出場し地域ごとにチームを組み、はつらつしたプレーを見せていました。
大会の模様は、来年1月に放送する予定です。
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県内で新たに19人コロナ感染確認
長野県は、新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと14日、発表しました。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、飯山市で3人、小諸市で2人、上田市で1人、大町市で1人、上水内郡信濃町で1人のあわせて8人です。
飯山市の3人は50代から70代の男女、小諸市の2人は40代女性と10才未満の未就学男児、上田市は40代男性、大町市は40代男性、信濃町は50代女性です。
濃厚接触者はあわせて18人です。
また県は13日、下諏訪町や小諸市、須坂市、信濃町であわせて7人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
午後2時現在、県内で感染が確認されたのは437人で、入院しているのは91人、死亡したのは6人です。
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山室神社で初めての七五三詣
伊那市高遠町山室の山室神社で、初めての七五三参りが14日に行われました。
14日は、午前中2組、午後5組の合わせて7組が訪れました。
今年の春、京都府から移住した下鳥さん夫妻と、今年5歳になる藁弥君です。
「地元の神社で七五三参りをしたい」と地域の人に相談したところ、他にも希望する家庭があったことから、今回初めて行われたものです。
神事では、玉串を奉納して健やかな成長を祈りました。
富岡清彦宮司は、「地元の神社を大切に思う気持ちがうれしい。今後も要望があれば続けていきたい」と話していました。
藁弥君の両親は、「自分らしくたくましく成長してほしい」と目を細めていました。 -
春近神社で七五三詣
伊那市東春近の春近神社で、七五三詣が14日、行われました。
この日は着物を身にまとった子どもと、その両親が神社を訪れ、子どもたちの健やかな成長を願っていました。
今年は、新型コロナウイルス対策として事前予約制で、一度に参加できる親子を2組までとし、30分ごと入れ替わりで行いました。
春近神社では、毎年11月15日に近い土日に七五三詣を行っています。
訪れた人たちは、作法を教わりながら玉串を奉納していました。
花畑樹彦宮司は「コロナ禍だが、子どもたちにすくすくと大きく育ってもらえるよう祈りました」と話していました。
春近神社の七五三詣は15日も行われることになっています。
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第6回翔風会書展 力作並ぶ
伊那市と箕輪町で開かれている書道教室「翔風会」の会員による作品展が町文化センターで開かれています。
第6回翔風会書展には、小学生から一般まで、会員20人の作品約100点が並んでいます。
例年は2年に1度作品展を開いているということですが、今年は新型コロナウイルスの影響で発表の機会がなかったことから、去年に引き続き開催したということです。
作品の中には新型コロナウイルスへの一言と題して並べられたものもあります。
会では「会員の力作が並んでいる。訪れた人に楽しんでもらいたい」と話していました。
作品展は21日(土)まで、箕輪町文化センターで開かれています。
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優良運転者で表彰
伊那交通安全協会副会長の上島順一さんが優良運転者として関東管区警察局長・関東交通安全協会連合会長連名表彰を受賞しました。
27日上島さんが伊那警察署を訪れ土屋秀夫署長に受賞報告をしました。
上島さんは伊那交通安全協会副会長として啓発活動などを行ってきたほかドライバーの模範として事故防止に努めてきました。
県内では20人が受賞していて伊那安協では上島さんが唯一の受賞となっています。
上島さんは「物損事故を減らすことが人身事故を減らすことにつながる」と話し引き続き広報啓発活動に力を入れていくとしています。 -
日本禁煙友愛会が寄付
今年4月に解散した一般社団法人日本禁煙友愛会は伊那市と南箕輪村に寄付金を贈りました。
13日、武居芳次副会長ら5人が伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に目録を手渡しました。
伊那市への寄付金は600万円です。
禁煙友愛会の取り決めで解散後の会の残金は公共団体に寄付することになっていることから会員がいる伊那市と南箕輪村に寄付することにしたということです。
日本禁煙友愛会は1955年に伊那市で発足し交通機関、公共の場所での禁煙などを呼び掛ける活動などを行ってきました。
会ではそれら活動により一定の役割を果たすことができたとして今年4月に解散しました。
また13日は会のメンバーが南箕輪村役場を訪れ、原茂樹副村長に目録を手渡しました。
村への寄付金額は100万円です。
会によりますと、清水篤志会長をはじめ、南箕輪村出身の会員が所属していることから、村への寄付を決めたということです。
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栄養ケア・ステーションを新設
伊那市の伊那食品工業株式会社は長野県で第1号となる公益財団法人日本栄養士会認定の栄養ケア・ステーションを新設しました。
13日は伊那食品工業で栄養ケア・ステーション新設発表会が開かれました。
栄養ケア・ステーションは伊那食品工業内の健康パビリオンに併設されます。
日本栄養士会のネットワークのひとつとして地域住民などに栄養指導を行うもので、ダイエット食など栄養バランスを考慮した献立の作成や食事・栄養に関するセミナーなどを開催します。
伊那食品工業によりますと栄養ケア・ステーションは全国で216か所が認定されていて県内では第1号だということです。
伊那食品工業では管理栄養士などを常駐させて栄養に関する相談を受け付けるほか料理教室、健康セミナーの開催を予定しています。 -
長野市で新たに16人コロナ感染確認
長野市は、新たに16人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと13日、発表しました。
市の発表によりますと、感染が確認されたのは10代から70代の男女16人です。
長野市内で確認された1日あたりの感染者数は、この日が最多となっています。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは422人となっています。 -
箕輪町と豊島区森林整備の協定締結
箕輪町と東京都豊島区の森林の里親協定の締結式が12日、オンラインで行われました。
この日は、町役場と豊島区役所をテレビ会議システムで繋いで締結式が行われました。
町と豊島区は、森林の里親協定を9月1日に結んでいて、今回は両首長がオンラインで締結の挨拶をしました。
森林の里親協定は森林整備に意欲的な地域と社会貢献を進める企業や自治体などが連携して森づくりをする協定で、県が行っている事業です。
協定では、ながた自然公園やその周辺を「としまの森・みのわ」とし、豊島区の森林環境譲与税を使って整備します。
事業費は5年間でおよそ1,500万円となっていて、当面は3年間で2.9ヘクタールの森林を、残りの2年間でさらにその周辺の整備を進めることになっています。
豊島区の高野之夫区長は「環境を切り口にこれからも交流を進めていきたい」と話していました。
協定は令和6年度までの5年間となっています。 -
公立高校募集定員公表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校の生徒募集定員を13日、公表しました。
上伊那の公立高校の募集定員は今年度と同じ定員数です。
上伊那8校の募集定員は次の通りです。
辰野高校は普通が80人、商業が40人です。
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キャリアフェス オンラインで開催
伊那市内の中学2年生が大人とふれあい将来について考えるキャリアフェスがオンラインで12日、開かれました。
キャリアフェスは、エレコムロジテックアリーナ・伊那市民体育に企業や団体のブースを設けて行う予定でした。
しかし市内で新型コロナ感染者が確認されたことから急遽テレビ会議システムを活用しての実施となりました。
体育館では、市内6つの中学校の生徒でつくる実行委員会が開会式を行い、その様子を配信しました。
12日は上伊那の53の企業や団体などが参加し市内6つの中学校をオンラインで結びました。
伊那市防災コミュニティセンターには配信ブースが設けられ実行委員長の田畑和輝さんが、アニメキャラクターに扮してイベントを盛り上げていました。
伊那中学校では、2年生の生徒が企業の担当者からタブレットを通して話を聞いていました。
企業側は、工夫をこらして会社の概要や仕事のやりがいなどについて話していました。
中には本格的な機材を揃えて参加する企業もありました。
キャリアフェスは、育った地域に愛着を深め、誇りを持ち、未来を考えるきっかけにしてもらおうと毎年開かれていて、今回で3回目です。
12日は、市内6つの中学校の2年生670人が参加しました -
道路の在り方 伊那市で実証
道路舗装などを手掛ける東京都の大成ロテック株式会社は、自転車などの利用実態や課題を調査し次世代の道路の在り方について検証する実証実験を伊那市で行います。
11日は、連携協定に関する調印式が市役所で開かれ、白鳥孝伊那市長と大成ロテック株式会社の西田義則社長が協定書を取り交わしました。
自転車や車いすなどが移動する際、安全で快適に利用できる道路整備のあり方や課題を検証しようと実施するもので、伊那市をフィールドに令和5年度までを計画しています。
課題を把握するため、自転車を利用する中高生からデータを収集する他、市内の道路利用状況などを検証しシステム構築につなげていくとしています。
大成ロテックでは、自動運転の実証実験やAIを活用したぐるっとタクシーなど最先端技術を取り入れている伊那市に連携を申し入れたということです。
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弘妙寺 イチョウの絨毯
伊那市高遠町の弘妙寺では、イチョウの葉が落ちて黄金色の絨毯が広がっています。
弘妙寺の境内には樹齢数百年のイチョウの木がありここ数日の冷え込みで葉が一気に落ちました。
毎年この風景を楽しみに訪れる人もいるということで15日の午前中までこのままにしておくということです。
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伊那谷みらいスクール事前セミナー
上伊那の高校生が、自分の進路や将来について、大学生や社会人に話を聞く、伊那谷みらいスクール2020が21日と22日に開かれます。
12日は、開催を前に、箕輪町の箕輪進修高校で事前セミナーが開かれ、1年生およそ100人が参加しました。
講師を務めたのは、一般社団法人ユニカルラボラトリーの代表で、現在は東京の調査会社で働いている丸谷華織さんです。
丸谷さんは、コロナ禍での働き方の変化などについて話をしていました。
事前セミナーは、社会人の働き方や生き方を高校生に知ってもらい、自分の進路や将来につなげてもらおうと開かれました。
21日と22日には箕輪町商工会館で伊那谷みらいスクール2020が開かれることになっていて、社会人や大学生から、自分の人生や、仕事の選び方などの話を聞くワークショップなどが予定されています。
主催したユニカルラボラトリーでは「伊那谷みらいスクールに参加してもらい、将来どんな働き方をしたいか考えるきっかけにしてもらいたい」と話していました。
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伊那VALLEY映画祭14日まで開催
映画を通して伊那谷の文化や歴史、風土を見つめる「第二回伊那VALLEY映画祭」が12日から3日間の日程で始まりました。
映画祭は、伊那谷の文化など映画を通して見つめ、地域の宝について考えようと、一般社団法人井上井月顕彰会を中心とする実行委員会が行ったものです。
初日の12日は、ドキュメンタリー映画「解放の日まで―朝鮮人の三信鉄道」が上映されました。
飯田線の前身となる三信鉄道建設時の、在日朝鮮人労働者の証言を集めたものです。
この日は法政大学の髙栁俊男教授による、伊那谷における日本と朝鮮の交流についての講演も行われました。
この日はほかに、北村皆雄監督の映画「サハリン日本人妻の別れ―日本・ロシアそして韓国へ」など2作品が上映されました。
13日は、戦争をテーマにした作品が上映されることになっていて、最終日は、伊那谷の蜂追いなど地域の文化についての映像が上映される予定です。
各作品の作者との対談も行われることになっています。
第二回伊那VALLEY映画祭は、14日まで伊那市のかんてんぱぱ西ホールで行われます。 -
県内で新たに14人コロナ感染確認
長野県などは、新たに14人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと12日、発表しました。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは大分県の未就学女児1人、須坂市の50代の会社員の女性1人、須坂市の60代の会社員の男性1人、須坂市の40代の会社員の男性1人のあわせて4人です。
このうち、大分県の未就学女児は、1日に下諏訪町で感染が確認された20代女性の濃厚接触者で、PCR検査の結果、きのう陽性が判明しました。
濃厚接触者は、あわせて8人です。
また長野市は、10代から60代の男女10人の感染が確認されたと、12日に発表しました。
このうち1人は居住地が長野市で、東京都で検査を受けたということです。
午後4時半現在、県内で感染が確認されたのは406人です。 -
罠センサー MCPC awardで特別賞
信州大学や伊那市有線放送などでつくる研究開発チームのICTを活用した「罠センサー」の取り組みがIoTやAIの導入を推進する団体の「MCPC award 2020」で特別賞を受賞しました。
11日は罠センサーの研究を行っている信州大学農学部の渡邉修准教授や罠を利用している伊那市猟友会の牧田文男会長などが伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に特別賞受賞を報告しました。
研究開発チームでは3年前からインターネット上でくくり罠の状態が確認できるセンサーの開発や実証実験を行ってきました。
罠をしかける場所は通信条件が悪い中山間地域です。
携帯電話の電波が届かない場所も多く、LPWAという無線伝送技術を使いデータの伝送を行っています。
これにより通信条件の厳しい山岳地帯でも活用できる点や、野生鳥獣に困っている他の地域でも水平展開できる点が評価され、MCPC award 2020のユーザー部門で特別賞を受賞しました。
渡邉准教授は「内蔵されている温度センサーを使い、今後は山岳観光や高齢者の見守りの研究に応用していきたい」と話していました。
白鳥市長は「夢のある受賞。今後の展開に大いに期待している」と話していました。
MCPC awardはIoTやAIの導入を推進する企業や研究機関で作る団体が開催していて、18回目となる今年はあわせて、全国から43事例の応募がありました。
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長野県内で新たに6人が新型コロナ感染
長野県などは、新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、11日に発表しました。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは下高井郡木島平村の50代の会社員の女性1人と飯山市の50代の会社員の男性1人です。
濃厚接触者は、あわせて7人です。
また長野市は、新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、11日発表しました。
感染が確認されたのは、20代女性1人、40代女性1人、50代女性1人、60代男性1人の合わせて4人です。
濃厚接触者は合わせて5人です。
11日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは393人となっています。 -
長野県交通推進本部表彰 田畑さん(松島)
箕輪町松島の田畑惠一さんは15年以上にわたり箕輪中部小学校の見守り隊として活動してきた事が評価され、長野県交通安全推進本部から表彰されました。
11日は箕輪町役場で白鳥政徳町長から田畑さんに賞状が伝達されました。
田畑さんは、地域で協力して子供たちを見守っていこうと平成16年に箕輪中部小の見守り隊を立ち上げました。
それから15年以上にわたり登下校の時間にあわせて通学路で交通指導や声掛けをしてきました。
何かあった時に相談してもらえるよう、子供たちとのコミュニケーションを大切にしていて、合言葉決めて声をかけているという事です。
白鳥町長は「今回の表彰は一つの区切りになりますが、今後も子供たちのために頑張ってください」とこれまでの労をねぎらっていました。
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ZOOMで社会見学 29日開催
伊那商工会議所青年部は、テレビ会議システムを使い市内の企業5社を紹介するイベント「社会見学をZOOM de in」を29日に開催します。
伊那市の伊那商工会館で記者会見を開き、イベントの内容について説明しました。
イベントは、今月29日の午後6時からテレビ会議システムを使って行います。
イベントでは、測量設計や廃棄物処理、食品製造などの市内5社を映像で紹介し、クイズ形式で参加者と交流します。
対象は市内の小学5,6年生で先着40人です。
申込締め切りは20日金曜日までです。 -
長野県SNSコロナ情報(北信圏域レベル2に)
#北信圏域の直近1週間の新規感染者数は11人になっており、感染拡大のリスクが認められることから、9日・圏域の感染警戒レベルを2に引き上げ #新型コロナウイルス注意報を発出しました。
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(株)キッツが社員の感染を発表
株式会社キッツは、伊那市東春近の伊那工場に勤務する社員1人が新型コロナウイルスに感染していると9日HPで発表しました。
この社員は7日に長野県が感染を発表した伊那市の5人のうちの1人です。
株式会社キッツは、伊那工場に勤務する社員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと9日発表しました。
この社員は7日に長野県が感染を発表した伊那市の5人のうちの1人で、社員は先月30日以降出社していないということです。
キッツでは性別や年代は公開していません。
また、長野県は、新たに1人の新型コロナへの感染が確認されたと今日発表しました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、松本市の20代公務員の女性です。
女性は7日にのどの痛みがあり、検査の結果9日陽性が判明しました。
この女性は長野市の「クラブ ハート オブ ピナイ」の集団感染者の1人と店以外で接触があったということです。
濃厚接触者については調査中です。
また、長野市は、きょう午後4時に新たに2人の新型コロナ感染が確認されたと発表しました。
10日午後5時現在、県内で感染が確認されたのは387人で、入院しているのは44人、死亡したのは6人です。
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もみじ湖 観光客で賑わう
箕輪町のもみじ湖で木々が赤く色づき、多くの人たちでにぎわっています。
もみじ湖周辺にはおよそ1万本のもみじが植えられています。
箕輪町観光協会によりますと、今年は10月末から本格的に色づき始め、先週一気に紅葉が進んだということです。
箕輪ダムから3キロ上った売店近くでは、平日にもかかわらず、駐車場が満車になっていました。
去年の来場者数は延べ3万1千人でしたが、今年は9日までに4万8千人が来場したということです。
今年は多くのメディアにとり上げられたことで、来場者数が伸びているということです。
なお、もみじの景勝地は葉が落ちているところもあります。
夜には景勝地近くの600メートル区間でライトアップが行われています。
町観光協会によりますと、ダム周辺のもみじの見ごろは今週末までで、ライトアップは23日までとなっています。
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高遠町の建福寺で晋山式
伊那市高遠町西高遠の建福寺で10日新しい住職を迎える晋山式が行われました。
新しく住職となるのは第20世の鵜飼義山さんです。
式の前には檀家や地域の人たちが見守るなかお練り行列が行われました。
鵜飼さんは2016年に建福寺と同じ臨済宗の静岡市の寺院から訪れ副住職を務めていました。
建福寺は1176年に開かれた寺で境内には守屋貞治をはじめとする高遠石工の石仏が数多く残されています。
建福寺で住職が代わるのは約40年ぶりだということで鵜飼さんは「寺の規律など歴代の住職が古くから伝えてきたことを汚さずに檀家さんとともに伝えていきたい」と話していました。
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年金制度運営に尽力で大臣表彰
公的年金制度の円滑な運営に尽力したとして伊那社会保険委員会会長で伊那ケーブルテレビジョン株式会社専務の北原周次さんが厚生労働大臣表彰を受賞しました。
10日伊那市のJA上伊那本所で表彰式が行われ厚生労働省関東信越厚生局の武田浩総務監理官から北原さんに賞状が渡されました。
北原さんは20年間に渡り伊那社会保険委員会の委員として年金に関する啓発や相談、助言などを行い2016年からは会長を務めています。
式の中で北原さんは「年金保険制度が健全に安定的に運営維持されるためにも年金事務所と事業主、被保険者のパイプ役として努力したい。」と謝辞を述べました。
武田総務監理官は「公的年金制度の安定的な運営なくして社会の安定はない。」として委員の活動に感謝していました。
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「の~このおはなし」木部さん 市長に寄贈
伊那市上の原の木部則子さん(84)は、今年制作した、幼いころの戦争と大地震の記憶を描いた絵本「の~このおはなし」を白鳥孝市長に9日贈りました。
この日は、木部さんが市役所を訪れ、白鳥市長に絵本を手渡しました。
絵本は、木部さんが経験した戦争や大地震の記憶をオリジナルの水彩画と文章で綴ったもので、今年6月に完成しました。
市内で40年ほどガールスカウトの指導者として活動していた木部さんは、自身の経験を少女たちに伝えようと、平成19年に紙芝居をつくったということです。
その紙芝居の内容を絵本にまとめたものが「の~このおはなし」です。
白鳥市長は「記録に残すことで後世につながっていくと思う。絵本を頂きありがたい」と話していました。
木部さんの絵本「の~このおはなし」は、伊那図書館や伊那公民館などで閲覧することができます。