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箕輪西小児童が赤そばのキャラを作成
箕輪町の箕輪西小学校6年生は、赤そばの里をPRするイメージキャラクターを作成しています。
現在候補にしているのは5体です。
箕輪西小学校の6年生は「赤そばの里を広めよう」をテーマに学習していて、より多くの人に赤そばの里を知ってもらおうとイメージキャラクターを作ることにしました。
どのキャラクターが良いか住民の声を聞きながら決めたいと、20日は上古田の住宅を1軒ずつ回り住民に投票してもらいました。
町役場に投票箱が設置されていて、今週金曜日まで誰でも投票できます。
キャラクターは今月下旬に決定するということです。
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伊那ゆいまーる移転で起工式
伊那市山寺の障害福祉サービス事業所伊那ゆいまーるは、中央に移転します。
20日は新しい事務所の起工式が行われ、関係者15人が出席し工事の安全を祈願しました。
伊那ゆいまーるは、社会福祉法人長野県社会福祉事業団が運営しています。
山寺の福祉まちづくりセンターの一角を借りて運営していますが、今回、サービスの充実を図ろうと中央に拠点を新築します。
ゆいまーるでは障害者の生活介護と就労支援を行っていて、新築により、定員は35人から40人に増員する予定だということです。
場所は伊那市中央の旧上伊那農業高校グラウンド跡地です。
建物は木造平屋建てで、延べ床面積は865平方メートル、事業費はおよそ3億円です。
なお、施設にはグループホームを運営するほっと上伊那の事務所も入る予定で、来年3月の完成を目指します。
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段ボール供給に関する協定
伊那市は、災害時に段ボール製簡易ベットなどを迅速に調達できるよう、段ボールの製造や販売を行っている企業と、物資の供給に関する協定を20日、締結しました。
伊那市が協定を締結したのは、段ボールの製造・販売を行っている松本市のレンゴー株式会社松本工場と伊那市のアリマックス株式会社です。
20日は市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長が、レンゴー株式会社松本工場の河辺敏郎工場長、アリマックス株式会社の伊澤芳夫社長と協定書を取り交わしました。
協定により、伊那市は災害時に、避難所で活用する段ボールのベッドやパーテーションなどを要請します。
段ボール製のベッド等は耐久性が高く組み立ても簡単だということです。
伊那市は20日現在、75団体と災害時の応援協定を結んでいます。
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宮下一郎氏 自民党農林部会長に
宮下一郎衆議院議員は、自民党の農林部会長にこのほど就任しました。
宮下さんは長野5区選出で、当選5回・現在62歳です。
伊那ケーブルテレビでは18日、宮下さんに抱負を聞きました。
就任について宮下氏は「今日本は食料自給率が上がらない中で人口減少など大きな転換点を迎えている。次の世代に向けて農業をどう発展させるかしっかり考えなければならない大切な時期を迎えている。スマート農業の取り組み、新しく輸出をどう取り組んでいくか
中山間地域を含めてすべての農地、農村、この地域を元気にしてくれるのは農業だと思う。
農林部会長ということで林業も担当していくが農業林業が元気な地域それが、日本の元気、魅力の原動力になると思うので頑張っていきたい」と話していました。
伊那谷の農林業については「スマート農業やいわゆる「スマート罠」通信を使った罠で有害鳥獣のコントロールをしようとか、南へ行けば市田柿のような付加価値の高いものを
作って輸出しようとか色々な取り組みがされています。全国的にもいろんな面でモデルとなるような地域だと思う。前向きな取り組みをしっかり応援をしていきたいと思う」と話していました。 -
信大飼育のシカ逃走中
南箕輪村の信州大学農学部で研究のため飼育しているニホンジカのメス一頭が19日、逃げだしました。
20日の、午後4時半現在、シカは捕獲されていません。
信州大学農学部では、鹿飼育施設で4頭のメスのシカを研究のため飼育していて、そのうちの一頭が逃げ出しました。
19日の午後3時頃、学生がおよそ50センチ四方の扉からエサを与えていた所、この扉から逃げたということです。
逃げたシカは体重およそ40キロほどだということです。
信州大学では19日から逃げたシカを探していて、20日の午前10時頃、大学近くの民有林で見つけましたが捕獲できませんでした。
信州大学農学部では「シカが人に襲いかかることは考えられない」とし、「見つけた場合は大学に情報を寄せて欲しい」と呼び掛けています。
電話77―1300
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ハロウィン用のかぼちゃ収穫
南箕輪村西部保育園の園児は、ハロウィン用かぼちゃを保育園近くの畑で20日収穫しました。
20日は、年長園児39人が唐澤俊男さんが管理する保育園近くの畑でハロウィン用のかぼちゃを収穫しました。
西部保育園では、来週かぼちゃでランタンを作り、飾り付けるということです。
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ますみケ丘で昆虫観察会
珍しいチョウなど様々な昆虫が生息する伊那市のますみヶ丘平地林で昆虫の観察会が9月19日に開かれました。
ますみヶ丘平地林の鳩吹公園周辺では、環境省の絶滅危惧種に指定されているミヤマシジミが生息しています。
信州大学名誉教授の中村寛志さんが会長をつとめるミヤマシジミ研究会が、幼虫のえさとなるコマツナギを植樹して保護する活動をしています。
中村さんは「昔は田畑の土手に農耕馬を繋ぐ為の『コマツナギ』が植えられていたが、機械化によりコマツナギは切られ、それに伴いミヤマシジミも減少しました。」と説明していました。
観察会は、子どもやその親にますみヶ丘平地林の珍しい昆虫や植物を知ってもらおうと伊那市と研究会が開いています。
ミヤマシジミの他にもコオロギやトンボなどがいました。
この日は市内の親子16組50人が参加し、観察会の最後には研究会から昆虫マイスター初級の認定書が渡されました。
参加したある親子は「改めて市内の自然を知る事ができました」と話していました。
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Vリーグ開幕 VC長野連敗スタート
バレーボール男子、国内トップリーグのV1が17日に開幕しました。
南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツは昨シーズン5位の堺ブレイザーズと対戦しました。
17日の開幕戦、VC長野は第1セットの序盤から攻めましたが相手の好レシーブなどもあり接戦の末落とします。
続く第2セットも落とした第3セット、VC長野は巧みな攻撃を見せ、このセットを25対23で奪い返しました。
しかし第4セットを奪われ、VC長野は1対3で敗れ、黒星スタートとなりました。
18日に行われた開幕2戦目も0対3で敗れました。
VC長野は23日と24日に松本市のホーム開幕戦で昨シーズンの王者ジェイテクトを迎えます。
伊那ケーブルテレビでは、この試合の模様を122チャンネルで生中継します。
122ch 23日 午後7時~ バレーボール男子、国内トップリーグのV1が17日に開幕しました。
南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツは昨シーズン5位の堺ブレイザーズと対戦しました。
N17日の開幕戦、VC長野は第1セットの序盤から攻めましたが、相手の好レシーブなどもあり接戦の末落とします。
続く第2セットも落とした第3セット、VC長野は巧みな攻撃を見せ、このセットを25対23で奪い返しました。
しかし第4セットを奪われ、VC長野は1対3で敗れ、黒星スタートとなりました。
きのう行われた開幕2戦目も0対3で敗れました。
VC長野は23日と24日に松本市のホーム開幕戦で昨シーズンの王者ジェイテクトを迎えます。
伊那ケーブルテレビでは、この試合の模様を122チャンネルで生中継します。
23日午後7時~ VC長野 × ジェイテクト
24日午後3時~ VC長野 × ジェイテクト
122ch 24日 午後3時~
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上伊那地区高校演劇合同発表会
上伊那地区高校演劇合同発表会が18日駒ヶ根市の駒ヶ根市文化会館で開かれ、伊那西高校演劇クラブが県大会に進出することが決まりました。
伊那西高校演劇クラブが演じたのはオリジナルの「まだおしまいじゃないわ」です。
オイルショックで、首都圏を中心に停電が続く近未来の日本を舞台に、田舎へと疎開してきた三姉妹の成長を描く物語です。
発表会には上伊那5校の演劇部が出場し、友情や家族との絆をテーマにした劇などを発表しました。
今年は新型コロナ感染拡大防止のため、出演者同士が近距離でセリフを言わないなどの対策が取られた他、無観客での開催となりました。
審査で選ばれた伊那西高校演劇クラブは12月12日と13日に千曲市で開かれる県大会に出場します。
この模様は、ご覧のチャンネルで来年1月に放送する予定です。
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国道361号防災工事現場を赤羽大臣が視察
7月豪雨による土砂崩落で現在迂回が必要となっている木曽町の国道361号の防災工事現場を19日に、国土交通省の赤羽一嘉大臣が視察しました。
19日は、赤羽大臣が木曽側から国道361号の防災工事現場に入り現地視察をしました。
現場は、権兵衛トンネルにつながる木曽町の姥神トンネルと神谷交差点の間です。
7月豪雨によりおよそ100mに渡り土砂崩落が発生し、現場では仮設道路の整備作業が行われています。
現場付近はおよそ2.5キロに渡り通行止めとなっているため、姥神トンネル手前から奈良井宿方面へ抜ける県道へ迂回が必要となっています。
現地視察では、太田寛副知事や県の担当者が復旧工事の状況などを説明していました。
また、白鳥孝伊那市長も現場を訪れ、「観光道路としてだけでなく、通勤に使用している人も多くいる」と話し、この区間のトンネル化を赤羽大臣に要望していました。
仮設道路は、延長200m、幅3メートルの片側交互通行で、供用開始は年内を予定しているということです。 -
三六災害60年実行委員会発足
1961年昭和36年に発生した三六災害から来年で60年となります。
節目の年を前に、関係団体による「三六災害60年実行委員会」が、19日に発足しました。
19日は、初めての実行委員会が伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
委員は、国や県、市町村など19人で構成します。
委員長には、信州大学名誉教授の北澤秋司さんが選ばれました。
三六災害では、台風の接近と梅雨前線の停滞による雨で、伊那谷の各地で河川の氾濫や土砂災害、地滑りが発生しました。
死者・行方不明者は136人、家屋の全壊・流出・半壊は1,500戸以上に及びます。
三六災害から来年で60年の節目を迎えることから、災害の実態を再認識すると共に水害・土砂災害に備えた地域づくりを目指そうと実行委員会が発足しました。
来年6月に飯田市で600人規模のシンポジウムを開催する他、天竜川流域内の市町村でリレー式パネル展示を行う計画です。
次回の会議は、12月中旬を予定しています。 -
一水会常設展 新作に入れ替わる
今年から伊那市のかんてんぱぱホールで常設展となっていて、南信の一水会出品者の作品が並ぶ、一水会郷土作家展が、今月から新作に入れ替わりました。
会場には、会員13人が描いた風景画や静物画など38点が並んでいます。
南信在住者らでつくる南信一水会は、発足から11年目で、油絵が中心です。
会では「ほのぼのとした信州の風景を楽しんでもらいたい」と話していました。
展示は、かんてんぱぱホール常設展コーナーで来年1月末まで開かれていて、時間は午前9時から午後5時まで、入場は無料です。
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コロナ収束を願い みのわ太鼓を披露
箕輪町を拠点に活動する、「みのわ太鼓保存会」は新型コロナウイルスの収束を願い萱野高原で17日夜、太鼓を打ち鳴らしました。
この日は、保存会のメンバーら23人が集まり太鼓を打ち鳴らしました。
太鼓の演奏は、新型コロナウイルスの収束を願うとともに、医療従事者に感謝しようと企画したものです。
会では、各地でイベントが中止となる中、発表の機会を探していたということです。
メンバーで話し合い、密を避けることができ、町内全体に音を響かせたいとの思いから、萱野高原を選んだということです。
今回は、保存会が指導している箕輪進修高校の生徒らも参加しました。
この日は、天竜川をイメージしたオリジナル曲「大天竜」をはじめ、全4曲を演奏しました。 -
路線バスが絡む交通事故 乗員乗客けがなし
19日午前11時45分ごろ、伊那市荒井の通り町で、路線バスが駐車している車両に衝突する事故がありました。
乗客乗員にけがはありませんでした。
伊那警察署の発表によりますと事故があったのは、伊那市の県道南箕輪沢渡線です。
県道を南箕輪村方面から伊那市西町方面に向け進行中の路線バスが、道路左側に駐車中の車両と衝突したものです。
路線バスを運転していた上伊那郡の31歳の男性と、乗客2人にけがはありませんでした。
駐車中の車両には事故当時、人は乗っていませんでした。
事故の原因については伊那署で調べを進めています。
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青島集落祭 住民自慢の品や写真並ぶ
伊那市美篶の青島地区で18日集落祭が行われ、青島交流センターには住民自慢の品や写真が展示されました。
会場には、地区住民を撮影した写真や、区民自慢の我が家のお宝などが並びました。
例年は、運動会を開いて交流を深めていますが、今年は新型コロナの影響で規模を縮小して、展示会という形で開催しました。
集落祭実行委員長の翁 昭博さんは、「青島はまとまりのある集落。コロナ禍の中だが、イベントを通して住民の一体感を醸成したい」と話していました。
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中央アルプスと南アルプスで冠雪確認
中央アルプスと南アルプスの山頂付近では、冠雪が確認されました。
18日正午ごろの中央アルプスです。
中央アルプス観光によりますと、中央アルプスでは17日初冠雪で、平年より2、3日ほど早く、17日の日中に雪が積もったということです。
千畳敷カールでは20センチの積雪だということです。
また、18日は南アルプスでも冠雪が確認されています。
午前10時ごろの仙丈ヶ岳には、白く雪が積もっていました。
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手良小学校で運動会
伊那市の手良小学校で、運動会が18日開かれ、全校児童115人が紅組と白組に分かれて14種目を行いました。
運動会は、5・6年生の有志29人による鼓笛隊の演奏で始まりました。
今年は新型コロナウイルスの影響で密になる組体操や大玉送りは行わず、種目数を減らしての実施となりました。
全校児童が参加した綱引きは、学年ごと2つのグループに分けて行われました。
低学年合同種目の障害物競走ではハードルを飛び越えたり、網をくぐり抜けながらゴールを目指していました。
高学年合同種目の障害物リレーでは、児童らが網をくぐり抜けたり、平均台の上を通りながらトラックを走り、ゴールを目指しました。
最後は、全校児童によるダンスが披露されました。
児童らは様々な色の旗を掲げて、音楽に合わせてダンスを披露しました。
手良小学校では、「一人一人が力いっぱい走ったり、ダンスを披露したり、活躍する姿が見られた」と話していました。
なお、この日の運動会は16対13で白組が勝ちました。
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木下保育園 地中熱の設備工事の見学会
現在箕輪町木下に建設が進められている新しい木下保育園の地中熱を活用する設備工事の現場見学会が17日開かれました。
17日は地域住民6人が訪れ、工事現場を見学しました。
現在冷暖房用に活用する地中熱設備の工事が進められていて、そのしくみが公開されました。
機械で深さ100メートルの穴を掘っていきます。
その中にチューブを入れていきます。
このチューブの中に液体を循環させ、地中の熱を冷暖房に活用するということです。
地中は年間を通して15度前後になっていて、空調機の運転負荷が軽減されるため二酸化炭素の排出抑制につながるということです。
町内の保育園で地中熱を活用するのは東みのわ保育園に続いて2か所目です。
木下北城地区西側の建設用地では、今年3月から工事が進められています。
新しい木下保育園は、現在の木下北・木下南保育園を統合し建設されるもので、敷地面積は1万1,000平方メートル、定員は195人です。
新しい木下保育園は、令和4年4月の開園を予定しています。
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新型コロナ患者1人死亡 3人の感染確認
長野県内で、17日、新型コロナ患者1人の死亡と、3人の感染確認が発表されました。
長野市は、17日、新型コロナ患者1人が12日に死亡したと発表しました。
この患者は基礎疾患があったということです。
遺族の意向により、年代、性別、経過については公表を差し控えるとしています。
さらに長野市で新たに20代の女性1人の感染が確認されました。
濃厚接触者は4人となっています。
長野県の発表によりますと、新たに感染が確認されたのは、東京都の60代無職の女性と、神奈川県の40代無職の女性の2人です。
2人はともに軽井沢町に住宅を所有していて、濃厚接触者はいないということです。
午後2時現在、県内で感染が確認されているのは326人で、死者は4人、入院しているのは8人です。
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沢区民文化祭 コロナで展示のみ
箕輪町沢区の区民文化祭が17日と18日の2日間沢公民館で行われています。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため演芸は中止し展示のみの開催となりました。
会場には沢区のお宝として保存されている刀や火縄銃のほか保育園児からお年寄りまでが出品した絵画や盆栽、写真などが展示されています。
沢区によりますと今年は新型コロナウイルスの影響で公民館活動がほとんど行われず文化祭の中止も検討しましたが、個人で作った作品の発表の場を設けようと展示のみ行いました。
沢区では演芸ができずに残念だが三密に注意して区民が作った作品を楽しんでもらいたい。」と話していました。
沢区民文化祭は18日まで沢公民館で開かれています。 -
弥生同窓会が高校再編について聞く
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合する高校再編一次案についての説明会が17日伊那市のいなっせで開かれました。
出席者からは少人数学級などを求める意見がだされていました。
説明会は伊那弥生ケ丘高校同窓会が開いたもので同窓会の会員が長野県教育委員会から話を聞きました。
県教委は高校再編・整備計画で伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合し新しい高校を設置することを決めています。
説明会では質疑応答の時間も設けられました。
出席者からの少人数学級を求める声に県教委は「弥生ケ丘高校につきましては学年が上がるにつれて自分の進路にあった授業選択ということで、なかには10何人でやっていたりするような授業もあるということになっています。」と答えていました。
ほかに「伝統と歴史のある高校を廃校にすることはここ1、2年で決められることではない」との意見には「廃校というよりもそれぞれの学校の伝統を引き継ぎながら新しい学校を作っていく」と答えていました。
県教委では新しい高校の開校に向けて同窓会やPTA、生徒の代表などで構成する新校再編実施計画懇話会を設置する計画です。懇話会では校名や活用する校地・校舎、目指す学校像などについて協議することになっています。
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ひと昔前の暮らし特別展17日から
箕輪町郷土博物館の今年度の特別展「やっけーでごしてー暮らし?~ひとむかし前の暮らしから考える~」が、17日から始まります。
この特別展では、1907年に三日町で生まれ、1983年に亡くなった故・小川守人さんの明治から昭和初期の生活や体験談などを取り上げていて、関係資料およそ30点が展示されています。
こちらは、小川さんが当時小学生だったころ、刈敷に持って行った弁当箱です。
茄子や大根の味噌漬けなどに沢の水をかけて食べたりしたということです。
こちらはざざ虫取りに使ったジョレンです。
町郷土博物館では、便利になった現代に対して、改めてひと昔前の生活に興味を持ってもらおうと、今回の特別展を企画しました。
特別展「やっけーでごしてー暮らし?」は17日から11月15日まで、町郷土博物館で開かれます。
なお、町のホームページでも資料の一部を閲覧することができるということです。
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新型コロナウイルスへの対応学ぶ
老人ホームなど社会福祉施設の職員が新型コロナウイルスへの対応を学ぶ研修会が16日伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
研修会では清泉女学院大学看護学部准教授の黒田梨絵さんが手袋の外し方や防護服の脱ぎ方などについて説明しました。
黒田さんは「手袋を外したり防護服を脱ぐときはウイスルが付着している可能性がある外側は触らずに内側からまるめるようにしてください。」と話していました。
また感染が疑われる利用者がいる場合は「原則として個室に入ってもらい対応する職員は、ほかの利用者の対応はしないなど感染防止対策を徹底することが大切だ」と話していました。
研修会は社会福祉施設の職員を対象に伊那保健福祉事務所が開いたものです。
密を避けるため3回に分けて開催し合わせておよそ80人が参加しました。
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木下北保育園の園児が遠足
箕輪町の木下北保育園の園児は16日、保育園近くの公園や消防署を回って遠足を楽しみました。
16日正午ごろの町文化センター前では、園児が昼食をとっていました。
この日は、年長のさくら組と年中のひまわり組のあわせて42人が遠足を楽しんだということです。
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箕輪町内小中学校1人1台PC整備
箕輪町教育委員会では、ICT教育を推進するため児童生徒に1人1台のパソコンを整備しました。
このうち、箕輪南小学校では、6年生が整備されたパソコンを使って授業を受けていました。
16日は、児童らが総合学習の時間を使って、今月6日と7日に黒部ダムや松代大本営などを訪れた修学旅行の旅行記を作成していました。
児童らは、パソコンで文章を打ったり、写真のレイアウトを考えたりしていました。
町教育委員会では、双方向の情報共有を行い、子どもたち一人一人の学習を支援しようとICT教育環境を整備しました。
町によりますと、約1億5千万円をかけて町内の小中学校に1人1台分パソコンを整備し、校内にはWi-Fi環境を構築したということです。
今後は家庭学習にも使えるように準備を進めているということです。
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外国人向けの観光プランづくり研修会
アクティビティを通じて自然や文化などに触れることができる、訪日外国人向けのアドベンチャーツーリズムについての研修会が5日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
研修会は、国土交通省北陸信越運輸局が開いたもので、主に南信地域の観光業に携わる関係者およそ20人が参加しました。
アドベンチャーツーリズムは、登山やサイクリングなどアクティビティ体験を通して地域の自然や文化を知ってもらうものです。
この日は、東京の旅行会社の担当者が講師として招かれ、外国人向けのアドベンチャーツーリズムのプランづくりやガイドについてのポイントを話しました。
研修会は、19日にも予定されていて、外国人のモデルを相手にモニターツアーの実習を行うということです。
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白ねぎの出荷最盛期
上伊那の野菜の主力品目のひとつ、白ねぎの出荷作業が最盛期を迎えています。
16日は伊那市西春近で白ねぎを栽培している農事組合法人ゆいにしはるの組合員が収穫作業や出荷のための梱包作業を行っていました。
ゆいにしはるは遊休農地を活用しようと2012年に設立され白ねぎの他、米、麦、大豆などを作っています。
西春近の畑では機械を使って収穫作業が行われていました。収穫した白ねぎは出荷のために梱包されます。
手作業でいらない葉を1本1本取り除いていきます。根の部分は機械を使って切り落としていきます。
余分な皮を機械でむき長さは規格の58センチにそろえます。
今年は7月の長雨と8月の猛暑などによりねぎはやや細目だということです。
JA上伊那によりますと白ねぎはアスパラガスやブロッコリーと並んで上伊那の野菜の主力品目で今年は年間で4億7,000万円の売り上げを見込んでいるということです。
作業は12月初めまで続き主に中京、関西方面に出荷されるということです。
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佐久市で新たに3人コロナ感染確認
長野県は、佐久市で新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと16日、発表しました。
県の発表によりますと、新たに感染が確認されたのは、佐久市の80代の無職の女性、50代の医療従事者の女性、50代の医療従事者の男性のあわせて3人です。
この3人の濃厚接触者は5人で、そのほかは調査中となっています。
16日午後2時現在、県内の感染者数は323人で、入院者数は7人となっています。
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西山神社に園児が幟旗を奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は、保育園近くにある西山神社に手作りの幟旗を9日奉納しました。
この日は、年長、年中園児あわせて29人が、参道の階段の両脇に幟旗を立てました。
西山神社では、毎年10月9日に例祭を行っています。
幟旗の奉納は、五穀豊穣や家内安全を願って本祭りにあわせ行われているものです。
昭和30年ごろは、数千本の幟旗が立てられていたということですが、近年は数が少なくなっているということです。
多くの旗が立てられていた当時の賑わいを復活させようと、7年前から園児による奉納が行われています。
西山神社の関係者は「地元の歴史や文化を身近に感じてもらいたい」と話していました。
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伊藤真一さん 陶展
伊那市西箕輪に窯を持つ陶芸家 伊藤真一さんの作品展が、かんてんぱぱホールで開かれています。
会場では、伊藤さんの作品300点ほどが展示販売されています。
伊藤さんは伊那市西箕輪与地の穴窯で制作をしています。
釉薬を使うものもありますが、基本的には薪を焼いて巻き上がった灰がついてできた模様や色合いを楽しめるようにしているということです。
伊藤真一さんの陶展は、20日(火)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
それでは天気予報です。