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カタクリの里 カタクリの花見頃
箕輪町木下のカタクリの里ではカタクリの花が見頃となっています。
カタクリの花はユリ科の多年草で、地上部の高さはおよそ10センチ、根は50センチほどあります。
カタクリの里は17日に開園しました。
木下区の区会議員13人が中心となって場所の整備を行っています。
立木さんによりますとカタクリの花は今満開となっていて、ゴールデンウィーク中まで楽しめるということです。
また、現在ミズバショウも楽しむことができます。 -
新型コロナ伊那市の2人含む21人感染
長野県内で27日伊那市の2人を含む新たに21人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の70代無職女性、伊那市の50代自営業従業員女性、諏訪・大町保健所管内でそれぞれ5人、松本保健所管内で3人、佐久・長野・北信保健所管内でそれぞれ1人、長野市で1人、松本市で2人の合わせて21人です。
また90代の女性1人、90歳以上の男性1人、年代性別非公表2人の合わせて男女4人の死亡が発表されました。
この他に、新たに35人の変異株への感染が確認されました。
県内の変異株への感染は累計で188人となっています。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,762人で、入院しているのは229人、死亡したのは66人です。
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伊那市 新型コロナワクチン接種 コールセンター設置
伊那市は、65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナワクチン接種が来月から始まるのを前に、市内にコールセンターを設置しました。
予約開始は、来月17日からとなっています。
コールセンターの業務が26日から始まり、接種に関する相談や日程の確認などの電話が寄せられていました。
市では、来月3日から民間病院の入院患者をはじめ高齢者施設の入居者などを対象に段階的に接種を行っていきます。
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みのわ振興公社の収支悪化分を町が負担
箕輪町は新型コロナの影響を受けた株式会社みのわ振興公社の収支悪化分の半分にあたる2,200万円を負担します。
箕輪町議会臨時会が26日に町役場で開かれ、みのわ振興公社負担金の2,200万円を含むおよそ3,600万円の一般会計補正予算案が可決されました。
みのわ振興公社が管理するながた荘、ながたの湯などの施設は新型コロナの影響で施設の休業やイベントの中止などがあり令和2年度の経常損失はおよそ4,300万円となる見込みです。
このことから町とみのわ振興公社は協議を行い、2分の1相当の2,200万円を町が負担することとなりました。
みのわ振興公社では経費の削減と経営の効率化、感染防止対策を徹底し、集客につなげる施設運営により収支を改善し、withコロナ時代に適した管理運営に努めるとしています。
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県内で新たに伊那市含む6人が感染
長野県内で26日伊那市の1人を含む新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員男性、諏訪保健所管内で2人、飯田・松本保健所管内でそれぞれ1人、長野市で1人の合わせて6人です。
松本市での感染確認はありませんでした。
また長野市は新たに5人の変異株への感染が確認されたと発表しました。
県内の変異株への感染は累計で153人となっています
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,741人で、入院しているのは228人、死亡したのは62人です。
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箕輪町議会の新しい議長に小出嶋文雄さん
申し合わせ任期の満了に伴い箕輪町議会の議長選が26日に行われ、新しい議長に小出嶋文雄さんが選ばれました。
議長選には2人が立候補しました。
15人の議員全員が投票を行いその結果、小出嶋さんが9票で議長に選ばれました。
小出嶋さんは「議会を円滑に行い、開かれた議会運営に努めていきたい」と挨拶しました。
副議長には議長の指名で荻原 省三さんが選ばれました。
任期は26日から2023年4月29日までとなっています。
また総務産業常任委員長には金澤幸宣さん、福祉文教常任委員長には寺平秀行さん、議会運営委員長に伊藤隆さん、議会活動活性化委員長に入杉
百合子さん、議会広報特別委員長に釜屋美春さんが選任されました。
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草餅供えて子どもの健やかな成長願う
子どもの健やかな成長を願う草餅地蔵の祭典が24日伊那市美篶青島で行われました。
草餅地蔵は昔洪水で伊那市美篶青島に流されてきたといわれています。
青島の人たちは流れ着いた場所に地蔵を安置し、お参りするようになりました。
この時期は草餅を作る家庭が多かったことから地蔵に供えるようになりいつしか草餅地蔵と呼ばれるようになりました。
祭典には地域の人たちが訪れ草餅を供えて子どもの健やかな成長を願っていました。
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酪農家のおもてなし牛乳を使った商品 3品目認定
上伊那地域の若手酪農家が企画・開発した「酪農家のおもてなし牛乳」を使った認定商品に、新たに3品が加わりました。
こちらは、みのわ加工株式会社の「テラスろうる」です。
今月3日にオープンした箕輪町大出のみのわテラスで販売されています。
生地におもてなし牛乳がふんだんに使われているということです。
合わせて「テラスぷりん」も認定されました。
こちらは、駒ヶ根市に本店があり伊那市西町にも販売店があるタルトとケーキの専門店「kuus」のおもてなしロールケーキです。
生地におもてなし牛乳と米粉が使われていて、もっちりとした食感が特徴だということです。
19日は、JA上伊那本所で認定証授与式が行われました。
おもてなし牛乳を使った商品の認定は、販路拡大とブランド化を目的に平成30年度から行われています。
今回の3つの商品を合わせて、認定品は7品目となっています。 -
仲仙寺で二輪草見ごろ
伊那市西箕輪の仲仙寺で二輪草が見ごろとなっています。
二輪草は、キンポウゲ科の多年草で、1本の茎から2輪ずつ花を咲かせることが特徴です。
境内に自生したもので、先週の初めごろに咲き揃ったということです。
仲仙寺によりますと、今年は二輪草を始め桜や水芭蕉などの草花の見ごろが例年より2週間ほど早いということです。
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経ヶ岳バーティカルリミット 2年連続で中止に
南箕輪村の経ヶ岳周辺を走るトレイルランニングレース「経ヶ岳バーティカルリミット」の実行委員会は、今年の大会の中止を26日に決定しました。
26日は、経ヶ岳バーティカルリミットの実行委員会の会議が村民センターで開かれ、来月22日に予定している大会を実施するかどうか協議しました。
委員からは、「経済をまわすことを考えれば実施の方向で進めたい」との意見もありましたが、「不透明な部分が多く見合わせたほうが良い」など中止とする意見が多く、協議の結果中止と決定しました。
バーティカルリミットは、大芝高原を発着点に、経ヶ岳山頂を経由する全長21キロのロングコースと、4合目を経由する12キロコースの他、1キロと3キロのキッズコースがあります。
26日昼現在、合わせて約1,000人がエントリーをしているということです。
このうち、緊急事態宣言が出されている4都府県からは約110人が参加を予定している他、感染流行地域も含めるとエントリーしている人のうち7割にのぼるということです。
中止は2年連続となることから実行委員会では、「経ヶ岳バーティカルリミットのファンを失望させないよう、来年度の開催に向けて取り組んでいきたい」としています。 -
伊那図書館でしゅわたいむ
伊那市の伊那図書館で、手話を取り入れたおはなし会「しゅわたいむ」が25日開かれました。
しゅわたいむには、親子連れなど25人ほどが参加しました。
上伊那聴覚障害者協会の田中みえさんが参加者に手話を指導しました。
25日は絵本「だるまさんが」の手話を交えた読み聞かせが行われ、訪れた人も手話に挑戦していました。
伊那図書館では、誰もが読書を楽しめる環境づくりを行う「読書バリアフリー」の取り組みを進めています。
しゅわたいむはその一環として、今回初めて開かれました。
しゅわたいむは月に1回開かれる予定で、次回は5月23日(日)です。
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伊那の里山カンバッジ製作
伊那市は、市内の里山に登った様子を自分のSNSに投稿するともらえる伊那の里山缶バッジを製作しました。
こちらが伊那市の里山缶バッジです。
今回は第1弾として守屋山と入笠山の2種類を製作しました。
缶バッジは、守屋山・入笠山に登った様子をハッシュタグをつけてSNSに投稿し、その画面を取り扱い店舗で見せるともらうことができます。
里山のアピールと、街中の観光とを結びつけようと伊那市が企画しました。
缶バッジのプレゼントは24日(土)からで、高遠町内の7店舗で取り扱っています。
伊那市では、対象となる里山や取り扱い店舗を順次増やしていきたいとしています。
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県内20人新型コロナ感染 4人死亡
長野県内で25日、20人の新型コロナウイルスへの感染と4人の死亡が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
長野県と長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは、諏訪保健所管内5人、佐久・長野保健所管内でそれぞれ4人、松本・北信保健所管内でそれぞれ1人、長野市で5人の合わせて20人です。
また、長野県と長野市は合わせて4人の死亡を発表しました。
25日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,735人で、入院しているのは228人、死亡したのは62人です。
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南ア林道バス 運行開始
伊那市営南アルプス林道バスの運行が25日から始まり、春山シーズンが開幕しました。
25日は、標高1680mの歌宿までが開通しました。
去年は新型コロナ感染拡大を受けて全面運休となり2シーズンぶりの運行となります。
伊那市長谷の南アルプス林道バス営業所では、テープカットで運行を祝いました。
午前10時5分のバスには、埼玉から訪れた登山客らが乗車しました。
25日は、伊那市地域おこし協力隊が登山グッズを無料で配布しました。
今シーズンは、車内を換気し、バスの定員28人に対しておおむね20人を目安として運行します。
期間は11月15日までの予定で当面の間は戸台口から歌宿間を運行します。
歌宿から北沢峠の間は、去年7月の大雨の影響で通行できない状態で、6月15日以降復旧でき次第開通するということです。
林道沿いでは、これからシナノコザクラやホテイランなどの高山植物が楽しめます。
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西藤選手五輪代表候補に
東京五輪のフェンシング競技フルーレの日本代表候補に箕輪町出身の西藤俊哉選手が選ばれました。
日本フェンシング協会は25日、日本代表選手候補を発表しました。
西藤選手は箕輪町出身の23歳です。
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新型コロナ 伊那市1人・宮田1人含む県内40人感染
長野県内で24日伊那市と宮田村の2人を含む新たに40人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の40代施設職員の女性、宮田村の40代無職の女性、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ11人、松本保健所管内で3人、佐久・北信保健所管内でそれぞれ2人、長野市で7人、松本市で2人の合わせて40人です。
また県は新型コロナで60代から90歳以上の男女4人が死亡したと発表しました。
24日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,715人で、入院しているのは220人、死亡したのは58人です。
この他に、新たに27人の変異株への感染が確認されたと発表しました。
県内の変異株への感染は累計で148人となっています。 -
16ミリフィルム ニュース映画上映
1960年代~2000年代に教材として作られたニュース映画などを上映する「16ミリフィルム映写会」が伊那市の創造館で24日開かれました。
これは1972年に制作された伊那谷の自然や文化、産業などを紹介した映画です。
伊那市高遠町や、伊那市の中心市街地などが映し出されています。
これは、1964年の東京オリンピックの長野県内での聖火リレーの様子です。
24日はおよそ30人が訪れ、1960年代から70年代に制作されたニュースや記録映画が上映されました。
これらのフィルムは、上伊那地方視聴覚教育協議会が保管していましが、より多くの人にみてもらおうと昨年度、伊那市創造館に寄贈しました。
寄贈されたフィルムは全部で580本あり、映写機2台も一緒に寄贈しました。
この他に1970年の大阪万博などが上映されました。
伊那市創造館では、寄贈されフィルムに何が記録されているか確認を進め、今後も上映会を開きたいとしています。
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特殊詐欺 伊那市の70代男性が4万5,000円騙し取られる
伊那市の70代男性が現金4万5,000円を騙し取られる特殊詐欺被害が23日に発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市の70代男性です。
男性は23日、パソコンを操作中「ウイルスに感染した」と画面に表示されたため、指定された連絡先に電話をしました。
サポートセンターの職員を名乗る女から「パソコンの画面を修理するには、修理料金と保証金が必要です。ギフト券を購入してください」などと言われ、男性は指示通り4万5,000円分を購入し女にギフト券の番号を伝えました。
その後、さらに料金を請求されたことから不審に思い、警察に相談して被害に気付いたものです。
伊那署では、「ウイルス感染に関する表示や電話は詐欺を疑う」「電子マネーなどで支払いを要求された場合は、支払わず警察に相談する」よう呼び掛けています。 -
伊那市商工会女性部高遠支部 八重桜花摘み
伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーは、桜を塩漬けにした商品「桜志津久」に使う八重桜の花摘みを、24日に行いました。
24日は、高遠支部のメンバーおよそ20人が参加し、花摘みをしました。
高遠支部では、40年程前から八重桜を塩漬けにし、「桜茶」として高遠城址公園のさくら祭りで提供しています。
しかし、新型コロナの影響で去年は祭りが、今年は桜茶の振舞いがそれぞれ中止となりました。
それでも、町内のホテルや旅館、飲食店などで料理に使用し提供している他、県外からの注文が増えているということです。
今年は、例年の半分の60キロほどを摘み取りました。
摘み取った花は、来年の3月まで塩漬けにするということです。
なお、桜志津久は、伊那市商工会で購入することができます。
価格 20g250円、50g500円 電話94-2309 -
移住してそば店オープン
大阪府出身で脱サラをして伊那市に移住した岸野靖典さんは、今月高遠町にそば店「きし野」をオープンさせました。
高遠城址公園の東側にあるそば店「きし野」です。
代表の岸野靖典さんは、10年前、観光で高遠町を訪れ食べたそばのおいしさに感動し、大阪に帰ってから独学で勉強を始めました。
大阪で機械メーカーに勤めていた岸野さんは、日に日に自分の店を持ちたいという思いが強くなり、会社を辞め2017年に伊那市に家族で移住しました。
その後、市内のそば店で修業をし、今月9日に築90年の古民家をリノベーションして開業しました。
きし野では高遠産のそば粉を使用していて辛味大根や焼きみそで味わう高遠そばなどを提供しています。
おいしさを引き出すため製粉にこだわっています。
風味を飛ばさないようそばを粗めに挽いているということです。
昼時には、多くの人たちが訪れ味わっていました。
コロナ禍の中での開業となりましたが、岸野さんは「たくさんの人に自慢のそばを味わってもらいたい」と意気込んでいます。
きし野の営業時間は水曜日から日曜日までの午前11時から午後3時までとなっています。
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森下さんトーチ貸し出す
今月2日に行われた、東京五輪の聖火リレーで、ランナーを務めた南箕輪村出身の森下美沙さんが、リレーで使ったトーチとユニホームを村に貸し出しました。
27歳の森下さんは、南箕輪村沢尻出身で東京で暮らしています。
里帰り出産で現在、村に滞在している森下さんは長男とともに22日、藤城栄文村長を訪ねました。
森下さんは、聖火リレーで南木曽町のランナーを務めました。
中学高校時代は陸上部に所属していて体を動かすことが好きだったという森下さんは2019年3月に手足がマヒする難病ギラン・バレー症候群を発症しました。
リハビリに取り組み、今は走れるまでに回復したということです。
森下さんは同じ病気で苦しんでいる人たちに勇気や元気を与えたいと思い聖火ランナーに応募しました。
村では、トーチとユニホームを村内の小中学校で巡回する他、役場や図書館などで展示も検討しています。
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新型コロナ 伊那3人・南箕輪1人含む40人感染
長野県内で23日伊那市の3人と南箕輪村の1人を含む新たに40人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那市の70代無職女性、70代の会社員男性、40代の無職女性、南箕輪村の50代会社員女性、諏訪保健所管内で13人、松本保健所管内で5人、佐久・長野保健所管内でそれぞれ3人、北信保健所管内で2人、上田・大町保健所管内でそれぞれ1人、長野市で6人、松本市で2人の合わせて40人です。
23日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは3,675人で、入院しているのは217人、死亡したのは54人です。 -
美和ダムで大雨に備え管理演習
大雨などに備えて関係機関や住民への情報伝達を行うダム管理演習が伊那市長谷の美和ダムで19日行われました。
管理演習では大雨などでダムの水量が増えるのを想定し水位の調整作業を行いました。
演習は毎年この時期に行われていて、19日は美和ダム管理支所の職員10人が参加しました。
ダムの放流を行うゲートを開けるための操作や市町村や住民などに情報の通知を行う作業を確認していました。
ダム管理演習は小渋ダムでも行われました。
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崇嶺会書道展 25日まで
伊那市山寺の書道家・宮澤梅径さんが指導する刻字の教室崇嶺会の作品展が伊那文化会館で開かれています。
会員のこれまでの成果の発表の場として定期的に開かれていて、会場には、およそ250点の作品が展示されています。
去年は40回目の記念展を開催する予定でしたが新型コロナの影響で中止となり2年ぶりの開催となりました。
会場には、漢詩や歌詞などを題材にした作品の他、去年コロナ禍で披露する場がなかった中央展などの入賞作品も展示されています。
今年は、未来という共通のテーマで、各自が製作に取り組みました。
会では、「カラフルな作品もあり刻字のデザイン性も楽しんでもらえると思う。会員が取り組んできた成果を見てもらいたい」と話していました。
崇嶺会書道展は25日まで伊那文化会館で開かれています。 -
池上晃さん宅藤の花見ごろ
伊那市狐島の池上晃さん宅では、藤の花が見ごろを迎えています。
植えてから15年経つという藤の花は今週いっぱい楽しめるということです。
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子ども食堂運営で意見交換
伊那市内で子ども食堂を運営する団体と伊那市の意見交換会が22日市役所で開かれました。
意見交換会は同じ課題に取り組む団体が集まることで互いに情報を共有し今後の運営に役立てようと開かれたもので12の団体が出席しました。
冒頭のみ公開された意見交換会では団体から「食材を安定的に確保できるようにしてもらいたい。」といった要望のほか、調理道具をそろえるための費用やボランティアへの謝礼について補助を求める声が上がったということです。
伊那市では今回の要望を受けどんな形で支援できるか検討していくことにしています。
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高遠のクロモジルームスプレー試作
伊那市の高遠町藤澤里山再生協議会は元地域おこし協力隊の澤広行さんと協力し、高遠町で採取したクロモジとアカマツを使ったルームスプレーを作りました。
こちらがルームスプレーです。
高遠町で採取したクスノキ科の落葉樹クロモジとアカマツから作ったアロマウォーターと精油をブレンドしたもので、すっきりとした香りが特徴です。
この商品は、アロマセラピストで元伊那市地域おこし協力隊の澤さんが企画しました。
商品名は「延命香」で、澤さんが高遠石工のPRに取り組んでいたことから、水上にある延命地蔵菩薩から名付けました。
この日はほかに、調理用のクロモジ塩とクロモジほうじ茶、アカマツ黒豆茶の試作品もお披露目されました。
クロモジは、枝が漢方薬にも使用されていて、さわやかな香りが特徴です。
高遠町藤澤里山再生協議会では、地域活性化につなげようと、商品開発を進めています。
製品は協議会が農林水産省の農山漁村振興交付金の採択を受け試作したものです。
試作品は、5日藤沢の区長会でお披露目されました。
住民から意見を聞いて改良し、2年後の商品化を目指すということです。
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大芝高原桜まつり
南箕輪村の大芝高原で様々なイベント企画や飲食の提供が行われる桜まつりが10日行われ、訪れた人たちがイベントを楽しみました。
大芝高原は、標高800メートルにあり、市街地よりも1週間ほど遅れて見ごろを迎えます。
桜まつりは遅咲きの桜と共にイベントを楽しんでもらおうと南箕輪村観光協会が2年ぶりに行いました。
桜まつりでは、謎解きウォークラリーやテイクアウトフェス、太鼓の演奏などが行われました。
謎解きウォークラリーでは、高原内の至るところに問題が書かれた紙が配置され、訪れた家族連れが謎解きを楽しんでいました。
参加証として大芝の湯の子ども入浴券や村内10店舗の飲食店で使える商品券がプレゼントされました。
テイクアウトフェスには6店舗が出店し、どんぶりやドリンクなどが提供されました。
南箕輪村の太鼓グループ鼓龍の太鼓演奏も行われました。
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箕輪町が出水期に備え河川調査
箕輪町は出水期を前に、町内の25河川の調査を22日に行いました。
河川調査は町の建設課職員が4班に分かれて県や町が管理する25河川で行われました。
このうち帯無川を調査した職員は川底にできた穴の深さや幅を測っていました。
穴が護岸まで広がるとブロックが崩れる恐れもあるということで帯無川を管理する伊那建設事務所に状況を報告するということです。
職員は他にも堤防に損傷がないか河川の上流から下流まで目視で確認していました。
調査内容は来月に開かれる町の水防協議会で報告する予定です。 -
伊那公園 緑色の桜「御衣黄」見ごろ
伊那市中央の伊那公園では、緑色の花を咲かせる桜「御衣黄」が見ごろとなっています。
御衣黄は、去年より2~3日早く咲き始め、21日に満開となりました。
緑色の花は、だんだんと黄色になり、最終的には赤っぽくなって散るということです。
緑色の桜は、今月いっぱい、赤くなって散る様子は、5月の連休まで楽しめるということです。