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伊那市 SDGs未来都市に選定
伊那市は、国連が定めた持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向けて優れた取り組みを行っているとして、国が選定する「SDGs未来都市」に選ばれました。
21日はオンラインで選定証の授与式が行われ、白鳥孝市長が出席しました。
SDGsは国連が定めた持続可能な開発目標です。
伊那市では人口減少や少子高齢化に対応するため、「農林業の活性化」や「新産業技術を使った地域課題の解決」、低炭素による循環型社会の形成」を目指し、様々な取り組みを進めています。
今年度は全国の53都市から応募があり、伊那市を含め31都市が未来都市に選ばれ、県内では他に長野市が選ばれています。
国は4年前から「SDGs未来都市」の選定を行っています。
経済や社会、環境において新たな価値を生み出し、より持続可能な開発を実現するポテンシャルの高い自治体を選定するものです。
オンライン授与式では「多様な地域の特性を生かした成功事例として様々な地域で共有され、SDGsの達成と地方創生の実現に向けた大きな力となる事を期待します」といった、菅義偉内閣総理大臣のメッセージが代読されました。
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県フェンシング協会西藤俊哉選手激励
長野県フェンシング協会は19日、箕輪町の地域交流センタ―みのわで総会を開き、東京オリンピックフェンシング競技への出場が内定した西藤俊哉選手に激励金を渡しました。
この日は、代理として西藤俊哉選手の父、繁さんに、県フェンシング協会会長の白鳥政徳町長から、オリンピック出場の激励金が手渡されました。
西藤選手は箕輪町沢出身の23歳で、現在は東京を拠点に練習を行っています。
父・繁さんは、「地域の人からの応援はありがたい。残り2ヶ月、万全の準備で臨んでほしい」と話していました。
そのほか、今年度の事業計画について話し合われ、10月に全国大会を箕輪町内で開くことが承認されました。
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箕輪町が学生のPCR検査費を一部補助
箕輪町は新型コロナ対策として就職活動などで県外との往来がある学生に対してPCR検査費用の一部を補助します。
箕輪町議会臨時会が20日に役場で開かれ570万円を追加する一般会計補正予算案など3議案が提出され可決されました。
補正予算案のうち若者検査費用補助金事業はPCR検査の一部を補助するもので事業費は300万円です。
PCR検査1回あたり2万円が上限となり1人3回まで補助するということです。
箕輪町に住所があるか出身者で就職活動や受験などで県外との往来がある学生で平成11年4月2日から平成18年4月1日生まれの人が対象となります。
また災害時備蓄品整備事業は生理用品や大人用、乳児用の紙おむつを災害時に避難所などで供給するために備蓄するもので事業費は270万円です。
町では新型コロナの影響により生活に困窮している女性が生理用品を必要とする場合についても対応したいとしています。 -
土砂災害 河川の増水などに注意
県内は前線の影響で20日夜から21日にかけて大雨となる見込みです。
長野地方気象台では県南部の多いところであすの昼までの24時間に降る雨の量を200ミリと予想していて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意するよう呼びかけています。
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上伊那8人含む37人感染確認
長野県内で20日新たに上伊那の8人を含む37人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また変異株感染が81人確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員男性1人、伊那市の80代自営業男性1人、伊那市の80代無職女性1人、駒ヶ根市の60代会社員男性1人、駒ヶ根市の30代会社員男性1人、宮田村の40代会社員男性1人、宮田村の10代女子小学生1人、宮田村の10代女子中学生1人、長野保健所管内で5人、上田保健所管内で3人、松本・北信保健所管内でそれぞれ2人、佐久・飯田保健所管内でそれぞれ1人、長野市で6人、松本市で9人の、合わせて37人です。
20日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,500人で、入院しているのは225人、死亡したのは76人です。
また新たに新型コロナウイルス変異株の陽性者が81人確認され、県内の累計は548人となっています。
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上伊那神社代表がコロナ終息祈願祭
上伊那地域の神社の代表者らは、新型コロナウイルスの早期終息を祈る祈願祭を20日に駒ケ根市の大宮五十鈴神社で行いました。
祈願祭を行ったのは、長野県神社庁上伊那支部と神社総代会上伊那支部で、上伊那地域の195の神社を代表し、神職8人と神社総代7人が出席しました。
祈願祭では、祭式作法にのっとり新型コロナウイルス感染症の鎮静化を祈る祝詞の奏上や玉ぐし拝礼などが行われました。
今回の祈願祭は、新型コロナの長期化による心身の疲弊や変異株への恐怖心が高まるなかで、人々が心を一つにして難局を克服していってもらおうと行われました。
この日の様子は、上伊那地域のケーブルテレビ局で後日放送されるほかSNSでも配信される予定です。 -
自動運転田植え機 スマート農業体験会
スマート農業技術を導入し作業の効率化を目指す伊那市は、自動運転田植え機の体験会を、東春近田原の圃場で20日に開きました。
自動運転田植え機は運転手がいなくても、自動で田植えを行います。
この日は、伊那市や県、農家や信州大学などが参加して、体験会が開かれました。
田植え機は初めに外周を1周することで、圃場のマップを作成し、植え付けのルートを自動計算します。
リモコンで運転開始や加速・減速などを操作できます。
また、圃場の作業記録も自動にネットワーク上に作成されるので、管理が楽になるということです。
自動運転田植え機の価格は税抜きで625万円です。
伊那市は、先進技術を使った効率的なスマート農業を推進しています。
東春近の農事組合法人田原が管理する水田で田植えが行われました。
伊那市は3年前から、県や農事組合法人田原などと共同で、スマート農業の実証実験を行っています。
田原では、直進をアシストする田植え機を活用して稲作が行われています。
今回は、その農業機械よりもさらに高度な技術を知ってもらおうと体験会が開かれました。
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上伊那5市町村感染警戒レベル5
長野県は20日、辰野町と飯島町、中川村を除く上伊那圏域で新型コロナウイルスの感染警戒レベルを4から5に引き上げ特別警報Ⅱを発出しました。
県は上伊那圏域で感染が顕著に拡大している状態だとして上伊那の5市町村の感染警戒レベルを4から5に引き上げ、特別警報Ⅱを発出しました。
上伊那の市町村にレベル5が出されるのは今回が初めてです。
レベル5への引き上げにともない伊那市の白鳥孝市長は高齢者・基礎疾患のある人の不要不急の外出、大人数・長時間の会食、感染拡大予防ガイドラインを遵守していない酒類の提供を行う飲食店の利用、感染拡大地域への訪問の自粛を要請しています。
また身体的距離の確保、人混みでのマスクの着用、手洗い・手指消毒の徹底、3密の回避など基本的な感染防止に努めるとともに新型コロナウイルス感染症は注意をしていても誰もが感染する可能性があるとして患者・陽性者や医療従事者への不当な差別や偏見、いじめ等が生じないよう冷静な行動を呼びかけています。
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伊那市手良の羽柴さん宅 クリンソウ見ごろ
伊那市手良の羽柴晴雄さん宅のクリンソウが見頃となっています。
羽柴さん宅には約3,000株のクリンソウが植えられています。
クリンソウはサクラソウ科の多年草です。
数段に花が円状に重なるようにして咲くことが特徴で、花言葉は「幸福を重ねる」です。
羽柴さんは朝晩に家の周りを散歩していて、花を楽しんでいるそうです。
クリンソウは今が見頃で、あと10日ほど楽しめるということです。
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高遠 長野日大に敗れる
春季北信越高校野球長野県大会の3位決定戦で伊那市の高遠高校は19日、長野日大に惜しくも5対3で敗れました。
19日は、諏訪市のしんきん諏訪湖スタジアムで3位決定戦が行われました。
高遠は2回表ワンアウト3塁の場面をつくると、6番柳原のレフト前ヒットで1点を先制します。
その後、5回に同点に追いつかれた8回裏、高遠は押し出しやヒットで4点を奪われます。
最終回、高遠はノーアウトランナー1塁の場面で4番小池がホームランを放ち2点差とします。
しかし、後続が倒れ5対3で長野日大に敗れました。
決勝戦の松商学園対岡谷南は雨のため20日に順延となりました。
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竜東スチール アクリルスタンド寄贈
伊那市東春近の精密板金業、株式会社竜東スチールは、新型コロナ感染防止対策として製品化したアクリル板用のステンレス製スタンドを伊那市に19日、寄贈しました
19日は、竜東スチールの伊藤正弘社長らが市役所を訪れ白鳥孝市長にスタンドを手渡しました。
市役所には、ライチョウと仙丈ヶ岳をかたどったデザイン2種類をそれぞれ10セット贈りました。
竜東スチールでは、コロナ禍で設置されたアクリル板の雰囲気を和らげ癒しを与えたいとスタンドを製品化しました。
Sasa Yell Youのネーミングは、コロナ禍で苦しむ業種への声援や人と人の繋がりを結うなどの意味が込められているということです。
食べ物や動物など様々なデザインがあり、各店舗などで使用する際にはオリジナルの製作も可能だというこです。
伊藤社長は「伊那市が育んできた製造の技術で少しでも役に立てばうれしい」と話していました。
白鳥市長は「ふるさと納税の返礼品としても検討したい」と話していました。
Sasa Yell Youは、竜東スチールのHPで1つ4200円から購入できます。
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伊那市 新型コロナワクチン接種キャンセル待ち登録について
伊那市は、65歳以上の市民を対象に5月24日から新型コロナのワクチン接種を行いますが、ワクチンの有効活用の目的でキャンセル待ち登録を行います。キャンセル待ち登録の期間は20日(木)午前9時から21日(金)正午までです。予約方法はインターネット予約のみです。対象者は65歳以上の伊那市民で、接種予約ができていない人です。キャンセル接種の募集期間は、24日(月)~30日(日)までです。以降の日程のキャンセル登録を希望する場合は再度の登録が必要となります。
キャンセル待ち登録できる条件は、キャンセルが出た場合に医療機関などからの当日電話に対応でき30分以内に医療機関(接種会場)へ来ることが可能な人で、キャンセル接種をした場合に、2回目の接種を3週間後の同じ曜日・同じ時間・同じ医療機関(接種会場)で受けることができる人です。
新型コロナワクチンの接種について:伊那市公式ホームページ (inacity.jp) -
新山保育園 新園舎建設安全祈願
現地で建て替えが行われる、伊那市の新山保育園の建設工事の安全祈願祭と起工式が19日、保育園の敷地で行われました。
安全祈願祭には、市や工事関係者、地元住民 およそ30人が出席しました。
新山保育園の園舎は昭和38年度に建設されました。
園児数の減少から平成21年度に休園となりましたが、園児数の確保に地域をあげて取り組み、5年後の平成26年度に再開しました。
伊那市では老朽化が進んでいる事から平成28年に建て替えの方針を示しました。
新しい園舎は木造平屋建てで、延床面積は306平方メートルです。
柱や内装には上伊那の木材を使用し、保育室やリズム室のある建物は六角形でレイアウト変更できる家具を設置するという事です。
敷地内には新山保育園と新山小学校の給食調理場も合わせて整備されます。
園舎とは渡り廊下でつなげられ園児や児童、職員など100食分に対応できるという事です。
新山保育園と給食調理場の工事費は総額で3億8,000万円となっています。
白鳥孝市長は「ICTやネットワークを活用し、新山の自然の中で時代の変化をとらえた保育サービスを提供していきたい」と話していました。
新山保育園の園舎は年内に完成予定です。 -
イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
22日(土)に予定されていた伊那市の「進徳館の日」記念少年剣道大会は中止となりました。
30日(日)に予定されていた南箕輪村消防団の春季演習は中止となりました。
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上伊那11人含む62人感染確認
長野県内で19日、新たに上伊那の11人を含む62人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那市の70代無職男性2人、伊那市の80代無職男性1人、伊那市の60代無職女性1人、伊那市の50代自営業従業員女性1人、伊那市の40代会社員女性1人、南箕輪村の40代自営業男性1人、南箕輪村の10歳未満未就学男児1人、駒ヶ根市の30代会社員女性1人、駒ヶ根市の70代無職女性1人、駒ヶ根市の40代会社員女性1人、佐久保健所管内で10人、大町保健所管内で7人、長野保健所管内で6人、松本保健所管内で5人、諏訪保健所管内で4人、上田・飯田保健所管内でそれぞれ3人、長野市で5人、松本市で8人の、合わせて62人です。
19日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,463人で、入院しているのは206人、死亡したのは76人です。
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伊那市民吹奏楽団スプリングコンサート
伊那市民吹奏楽団のスプリングコンサートが、伊那市の伊那文化会館で16日開かれました。
伊那市民吹奏楽団には、伊那市を中心に上伊那のおよそ30人が所属しています。
新型コロナの影響で去年1年間はコンサートができず、2019年の秋以来の開催となりました。
今回は9曲を披露し、このうち2部では、1964年の東京オリンピックの際に歌われた「東京五輪音頭」など、オリンピックやスポーツにかかわる曲を演奏しました。
伊那市民吹奏楽団では「感染対策をとって練習を行い、状況を見ながら発表の場を設けていきたい」と話していました。
この演奏会の模様は6月19日からご覧のチャンネルで放送する予定です。
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上伊那8人含む27人新型コロナ感染確認
長野県内で18日新たに上伊那の8人を含む27人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、1人が死亡し変異株感染が41人確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員男性1人、伊那市の60代会社員男性1人、伊那市の70代団体職員男性1人、伊那市の70代無職男性1人、箕輪町の60代会社員男性1人、箕輪町の20代会社員女性1人、駒ヶ根市の40代会社員女性1人、宮田村の10歳未満女子小学生1人、諏訪保健所管内で4人、佐久・上田・北信保健所管内でそれぞれ2人、松本・長野保健所管内でそれぞれ1人、長野市で1人、松本市で6人の、合わせて27人です。
また新型コロナウイルス感染患者の70代男性1人の死亡が発表されています。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,401人で、入院しているのは211人、死亡したのは76人です。
また、新たに新型コロナウイルス変異株の陽性者が41人確認され、県内の累計は467人となっています。
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上農生がザザムシの養殖に挑戦
ザザムシを使ったふりかけなどの商品開発を目指す南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、商品で使うためのザザムシの養殖に取り組みます。
18日は上農高校コミュニティデザイン科グローカルコース昆虫食班の3年生5人が、40年間漁を行っている伊那市中央の中村昭彦さんと一緒に養殖用のザザムシを採取しました。
ザザムシとは、カワゲラやトビゲラなど、川に住む水生昆虫の総称です。
上農高校グローカルコースの生徒は、ザザムシを使った商品の開発を目標に活動しています。
商品を作るにあたり、安定した量を確保しようと、校内で養殖をすることにしました。
川では水槽に入れる石も採取しました。
餌となる藻のついた石や、住み着きやすい凹凸のある石を選んでいました。
1時間ほどでザザムシおよそ100匹とバケツ3杯分の石を採取しました。
中村さんによると、ザザムシの養殖は例がないということです。
学校に戻ると、80リットルの水槽2つにザザムシを入れていきました。
水槽は2つあり、片方には水の汚れをろ過する装置を取り付け、生育の様子を比べます。
水槽にポンプを入れ、川に近い流れができるよう工夫しています。
腐葉土を餌として与えるほか、水温を15度に保つよう生徒たちが世話をするということです。
昆虫食班では、ザザムシが生息できる環境を整え、数年かけて養殖に結び付けたいとしています。
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日本共産党伊那市議団が申し入れ
日本共産党伊那市議団は、新型コロナウイルス感染症対策について伊那市に11日申し入れを行いました。
11日は、日本共産党伊那市議団の柳川広美団長と飯島光豊議員が伊那市役所を訪れ、林俊宏副市長に新型コロナ対策について申し入れをしました。
内容は、予防目的の社会的検査の網羅的・定期的な実施や県に対する変異株検査の体制強化の要請、ワクチン接種の電話予約へのスムーズな対応など9項目を求めるものです。
林副市長は「県や国に要望を伝えるべきものは伝えていきたい。ワクチンは急がなくても必ず接種できることを市民に伝えていきたい」と話していました。
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箕輪東小学校5年生 田植えを体験
箕輪町の箕輪東小学校5年生は学校近くの田んぼで18日田植えをしました。
18日は児童31人と保護者や田んぼの所有者などが参加しました。
児童達はおよそ15センチの間隔でもち米の苗を植えていました。
箕輪東小学校では毎年5年生が総合学習の一環として田植えを行っています。
児童たちは秋には、収穫したもち米でもちつきをしたいと話していました。
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長野県SNSコロナ情報
【新型コロナ感染拡大地域等への訪問について】
直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数が15人を上回っている都道府県及び外出自粛を要請している都道府県との不要不急の往来は、できるだけ控えるようお願いします。
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準決勝で高遠高校敗れる
春季北信越高校野球長野県大会の準決勝が18日諏訪市のしんきん諏訪湖スタジアムで行われ高遠高校は松商学園に6回コールドで敗れました。
9点差をつけられた高遠高校は4回表ノーアウトランナー2・3塁のチャンスをつくります。
3塁ゴロの間にランナーが帰り1点を返します。
5回表、この回先頭の小松快希がスリーベースヒットでノーアウトランナー3塁とします。
ショートゴロの間に小松が帰り2点目をあげます。
6回の裏、松商の攻撃。ツーランホームランで13対2となり6回コールドで高遠高校が敗れました。
高遠高校は19日の3位決定戦、午前9時半からしんきん諏訪湖スタジアムで長野日大と対戦します。
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公明党伊那市議団が新型コロナによる要望書提出
伊那市の公明党伊那市議団の飯島尚幸団長らが新型コロナによる要望書を白鳥孝市長に4月30日に提出しました。
公明党伊那市議団の飯島団長と前田久子議員は伊那市役所を訪れ白鳥市長に要望書を手渡しました。
新型コロナの影響により生活に困窮している女性が生理用品を必要とする場合は国の地域女性活躍推進交付金を活用した配布などを申し入れました。
白鳥市長は「女性のデリケートな問題だと思う。倉庫に備蓄をして渡す方法もあるが、備蓄数や劣化する問題もある。危機管理課にも確認したい」と話していました。 -
令和2年度決算820万円余り赤字
一般財団法人南箕輪村開発公社は昨年度の決算をまとめました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが減少し820万円余りの赤字となりました。
17日南箕輪村の大芝壮で南箕輪村開発公社評議員会が開かれ決算が承認されました。
村開発公社は大芝壮や大芝の湯、味工房などの事業を行っています。
昨年度の収入は新型コロナの影響で前の年度よりおよそ2億1,000万円減の3億5,500万円、支出は3億6,300万円で820万円余りの赤字となりました。
村開発公社の唐木一直理事長は「大芝荘をこれからどうしていくのか、経営重視で結論づけをしていかなければならない。」と話していました。 -
西春近北小学校6年生が「わが家のセーフティーリーダー」に
伊那市の西春近北小学校6年生は通学路の点検や防犯啓発活動などを行う「わが家のセーフティーリーダー」に委嘱されました。
11日は学校で委嘱式が行われ、伊那警察署の太田貴行生活安全課課長から児童会長の唐木七斗君に委嘱状が手渡されました。
西春近北小6年生の26人は「わが家のセーフティーリーダー」として下級生の見本となるよう学校や家庭での挨拶や環境美化のほか非行防止の啓発を行う予定です。
太田課長は「家、学校、通学路の安全を守るリーダーとして強い気持ちで取り組んでほしい」と話しました。
唐木君は「自分が下級生の手本にれるように1年間頑張っていきたい」と決意表明しました。
6年生は校内で朝の挨拶運動や花壇作りなどを行っていくということです。 -
柔道教室の生徒と豪柔道部監督がオンライン交流
伊那市美篶の煌士会柔道教室の生徒たちとオーストラリアのカルディニア国際大学の柔道部監督のダグラス・ノアックさんが2日にオンライン交流をしました。
伊那市美篶のおおにし整骨院内にある煌士会柔道教室の道場で生徒25人がダグラス・ノアックさんとオンライン交流をしました。
整骨院の院長で去年6月に柔道教室を始めた大西誠さんとダグラスさんは東京学芸大学で同じ柔道部でした。
その縁で教室は生徒に国際交流をしてもらおうと今回初めてオンラインを使って話をしました。
生徒から柔道を始めてよかったことを聞かれると「友達がたくさん出来たこと、言葉は通じなくても柔道を通して気持ちを伝えられる」と答えていました。
教室では今後も年に1度は交流をしていきたいということです。
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保科正之の生誕410年祭
旧高遠藩主の保科正之の生誕410年祭が伊那市高遠町の高遠町歴史博物館敷地内の地域間交流施設で4月29日行われました。
生誕祭には名君 保科正之公の大河ドラマをつくる会幹事会の12人が参加しました。
今年は新型コロナの影響で保科正之のゆかりのある会津若松市や猪苗代市の関係者は呼ばず規模を縮小して行われました。
保科正之は21歳で高遠藩主となり、その後は会津藩の城主、徳川4代将軍家綱の補佐役を務めました。
会は大河ドラマ実現のために署名活動を行っていて、16日現在615,607人分が集まっているということです。
生誕祭ではほかに伊那市高遠町総合福祉センターやますそで武田氏研究会副会長の平山優さんが「武田氏の伊那統治について」という演題で話をしました。
平山さんは「武田信玄が、高遠城主だった高遠頼継を降伏させ1547年頃に高遠城の改修工事を行った。その後、切腹を命じたのは謀反の動きがあったのではないか」と話していました。
講演会にはおよそ150人が集まり平山さんの話に耳を傾けていました。
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長谷中生徒 育てた花を背景にコンサート
伊那市の長谷中学校の生徒が育てた花の前で、音楽部が歌を披露する「フラワーコンサート」が15日に行われました。
15日は、地元の人たちを招き9曲を披露しました。
部員は、1年生1人、2年生5人、3年生3人の9人で、新体制での初めてのコンサートです。
去年の春のコンサートは、新型コロナによる休校で中止となりました。
秋はなんとか開催できたものの、出場を予定していたコンクールが中止になるなど、思うように活動できなかったということです。
生徒たちは、青空の下きれいに咲いた花をバックに歌声を響かせていました。
コンサートは、秋にも行われることになっています。 -
菓匠Shimizu バス型の店舗で高級あんぱん販売
伊那市上牧の菓匠Shimizuは、イギリスのバスを再現した店舗で、新たに自家製のあんこを使用したパンの販売を始めました。
菓匠Shimizuの店先にできたイギリスのロンドンを拠点に走る路線バスを再現した店舗です。
販売しているのは、昭和22年の創業時から受け継がれてきた「あんこ」を使ったパンです。
甘さを控えパンに合うように柔らかく煮たてた餡が特徴の「高級つぶあんぱん」と「あんバターフランス」、パイづくりの技を活かし、バターや卵黄をふんだんに使った「あんデニッシュ食パン」の3種類です。
セット販売のみで、価格は1,800円~3,700円です。
代々伝わる昔ながらのあんこを、パティシエの技術を活かして提供できないかと考え、あんぱん専門店「名もなきパン職人」を14日にオープンさせました。
営業は、週末の金曜日から日曜日のみで、当面の間朝10時から整理券を配布し、なくなり次第終了となっています。 -
伊那市 高齢者ワクチン接種予約開始
伊那市は、65歳以上を対象にした新型コロナワクチン接種の電話とインターネットによる予約受付を、17日から始めました。
接種開始は、24日月曜日からとなっています。
市内に設けられたコールセンターでは、予約開始の午前9時になると次々と電話がかかってきていました。
初日の17日は、8人態勢で電話を受けていました。
対象となるのは、高齢者施設の入所者や入院患者を除く65歳以上の市民2万人で、このうち初回はおよそ1万人分の予約を受け付けます。
市では、「今回は対象者全員分ではないが、準備ができ次第順次予約を受け付け、7月末までに希望する65歳以上全員の接種を済ませたい」としています。
インターネット予約分は17日に予定数に達しましたが、急遽18日も受け付けるということです。
電話予約は、平日の午前9時~午後5時までで、いずれも初回予約分は予定数に達し次第終了となります。(伊那市コールセンター 電話0570-026-580)