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手洗いマイスターが竜北保の園児に手洗い指導
インフルエンザなどの感染症が流行する時期を前に、手洗いマイスターによる手洗い指導が5日、伊那市の竜北保育園で行われました。
5日は、南箕輪村にある飲食店・まことおあがり亭の店長で手洗いマイスターの池上 正孝さんが講師を務めました。
園児たちは、ブラックライトに反応するジェルを手に塗り付けた後、石鹸を使って、手を洗いました。
園児たちは丁寧に洗っていましたが、ブラックライトを当てると手の甲や指の間などに残った汚れが青く光っていました。
手洗いの重要性を知ってもらいたいと、保育園と縁のある池上さんが指導することになりました。
竜北保育園では、それぞれの園児が洗い残した部分をチェックしていました。
竜北保育園では、新型コロナウイルスや、これからインフルエンザなどの感染症が流行する時期になるため、手洗いの徹底で感染予防につなげたいとしています。
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梅垣さん宅の菊 見ごろ
伊那市美篶笠原の梅垣佐知子さん宅では菊の花が見ごろを迎えています。
90歳になる梅垣さんは、25年ほど前から菊を育てています。
12種類70鉢の菊が庭に並べられています。
梅垣さんによりますと花は11月中旬まで楽しめるということです。
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第2弾プレミアム商品券販売
伊那市内の大型店や飲食店で使えるプレミアム率50%、1万円で1万5千円分の買い物ができる商品券の販売が5日から、市役所などで始まりました。
販売初日の5日は、開始の午前9時前から多くの人が市役所に列をつくっていました。
伊那市は新型コロナの影響で落ち込んだ消費を喚起しようと、過去最大規模となる10億500万円分、6万7,000セットを発行しました。
9月23日から10月14日まで申込受付をしたところ、2万498人から15万1113セットの申し込みがありました。
応募多数のため抽選を行い、当選者は9千76人で倍率は2.26倍でした。
当選者には、先月購入引換券が発送されました。
商品券15枚のうち大型店を含む全店共通券10枚、地域の中小店専用券が5枚となっていて、市内およそ1000店で利用できます。
また、伊那商工会館でも販売が行われ、引き換え券をもった人たちが買い求めていました。
商品券の販売は、市役所が18日まで、市内各支所や伊那商工会議所、伊那市商工会は13日までです。
新型コロナ対策の第2弾プレミアム商品券の利用期間は、来年の2月28日までとなっています。
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今季初めての氷点下
伊那地域の5日の朝の最低気温は、今シーズン初めて氷点下となり11月下旬並みの寒さとなりました。
5日の朝の伊那地域の最低気温は氷点下0.9度まで下がり今季一番の寒さとなりました。
朝7時過ぎ、伊那市東春近の畑には霜が降りていました。
通学する小学生たちは冬支度で登校していました。
長野地方気象台によりますと6日以降は平年並みの気温に戻ると予想しています。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【松本圏域に新型コロナ注意報】
長野県の直近1週間の新規感染者数が人口10万人当たり0.4人を超え、とりわけ松本圏域は2.13人と感染拡大のリスクが認められることから、4日、松本圏域の感染警戒レベルを2に引き上げ、新型コロナウイルス注意報を発出しました。
身体的距離の確保、人込み等でのマスク着用、手洗い・手指消毒など感染防止策の徹底をお願いします。
また、発熱などの症状がある場合には外出を控え、心配な時は速やかに保健所やかかりつけ医に電話でご相談ください。
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風の村米だより学校給食に
南箕輪村の小中学校と保育園の給食に使用される米が、4日から農事組合法人まっくんファームや地元農家がつくっているコシヒカリ「風の村米だより」になりました。
このうち、南部小学校では、児童らが給食で米を味わっていました。
村によりますと、これまでにも小中学校などには月に1度、「風の村米だより」を提供していたということですが、毎日の給食に使われるようになるのは今回が初となります。
児童らは、ご飯をほおばって味を確かめていました。
この日は、給食に使われるのに合わせて贈呈式が開かれ、原茂樹副村長が南部小の島尻理恵子校長に米を手渡しました。
原副村長は「村の米を村の子どもたちに食べてもらいありがたい。栄養が豊富なのでしっかりと成長してほしい」と話していました。
「風の村米だより」は減農薬栽培で、今年は200トンほど出荷したということです。 -
伊那市の電器店で子熊捕獲
3日午前10時30分ごろ、伊那市荒井の商店街にある電器店で子熊が捕獲されました。
子熊は3日、市内の山に放されました。
この日伊那市荒井の電器店「ミツワ無線電機商会」の店内で捕獲された体長およそ40センチの子熊です。
この店の店主によりますと、3日の午前10時20分ごろ、自動ドアから店内に入り込んだということです。
子熊が入り込んできたときには、店内には客が3人いて、いずれもけがはないということです。
客がJR伊那市駅近くの交番へ駆け込んで状況を相談し、猟友会のメンバーなどが捕獲したということです。
市によりますと、4日は午前6時15分頃西箕輪大萱で、午前9時40分ごろ、東春近木裏原で熊の目撃情報があったということです。
伊那市と南箕輪村では、熊との思わぬ遭遇に注意するとともに、目撃のあった場所に近づかないなどの対策を呼び掛けています。 -
南箕輪村 唐木村長 6日進退表明
南箕輪村の唐木一直村長は、任期満了に伴い来年4月に行われる村長選に立候補するか、しないかを6日に表明する予定です。
現職4期目の唐木さんは72歳です。
唐木さんは、来年4月の南箕輪村長選に向けての記者会見を6日午前10時から役場で開き、出馬するのか、しないのかの態度を表明するものとみられます。
任期満了に伴う南箕輪村長選挙は、来年4月6日に告示、投開票は11日(日)の日程です。
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ICT教育 中学と高校結び書道指導
伊那市の小中学校で行われているICT教育の成果を市内外に発信する公開授業「ICTカンファレンス 2020 in INA TAKATO」が高遠町で4日に行われました。
このうち高遠中学校では、高遠高校とテレビ会議システムを使い、書道の授業を行いました。
生徒たちは9つのグループに別れ、一文字書き終えると高校生から「止めやはらい、字のバランス」などのアドバイスを受けていました。
伊那市ではICT教育の推進に力を入れていて、教員のスキルアップにつなげたり、伊那市の取り組みを広く知ってもらおうと2018年から公開授業を行っています。
今年度の公開授業は新型コロナの影響でオンラインでの開催となり、県内の学校を中心におよそ160校が受信したという事です。
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秋の叙勲・旭日双光章 倉田さん
今年の秋の叙勲受章者が3日に発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは1人が選ばれました。
元長野県歯科医師会副会長の倉田秀伸さんは保健衛生功労で旭日双光章を受章しました。
倉田さんは、南箕輪村北殿在住の73歳です。
1979年、歯科医院を開業し、開業以来40年間南箕輪村の小中学校や保育園の学校医を務め、口腔ケアや予防歯科に力を入れ、口の健康を守ってきました。
2013年からは2期4年にわたり長野県歯科医師会の副会長を務めました。
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長野市で新たに1人コロナ感染確認
長野市は、新たに40代の男性1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと4日、発表しました。
長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは40代の男性です。
この男性は先月30日に発熱と倦怠感があったということです。
31日に医療機関を受診し、検査の結果3日に、陽性と判明しました。
濃厚接触者は2人です。
発症前の直近2週間は市外には出ていないということです。
午後2時現在、県内で感染が確認されたのは350人で、死亡したのは6人です。 -
伊那市表彰式典 11人と4人を表彰
文化の日の3日、伊那市表彰式典が行われ、地方自治や教育に功績のあった11人と4団体が表彰されました。
式典では、受賞した個人と団体が白鳥孝市長から表彰状を受け取りました。
地方自治功労が2人、消防功労が1人、教育文化功労が1人、産業功労が1人と1団体、社会福祉功労が2人、保健衛生功労が3人、交通安全功労が1人、善行功労が3団体です。
受賞者を代表し、23年間にわたり伊那市文化財審議委員会の委員を務めた伊藤一夫さんが謝辞を述べました。
伊藤さんは、「まだまだ体は元気なので、これからも伊那市の発展のために協力していきたい」と話していました。
白鳥市長は、「豊富な経験と卓越したご見識に基づき、今後もご助言を賜りたい」と感謝していました。 -
長野市で新たに1人コロナ感染確認
長野市は、新たに40代の男性1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと2日、発表しました。
長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは北海道に住んでいて、長野市を訪れた40代の男性です。
この男性は先月31日に長野市を訪れていました。
発熱や咳、頭痛などの症状があったということです。
医療機関を受診し、検査の結果1日に、陽性と判明しました。
濃厚接触者は3人です。
2日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは344人で、入院しているのは10人、死亡したのは6人です。 -
上農生が作った経木のランプ展示会
上伊那農業高校の3年生が制作した薄く削った木、経木のランプの展示会が南箕輪村の大芝高原味工房で開かれています。
会場には、上農高校コミュニティデザイン科里山コースの生徒が作った20点のランプが並んでいます。
このランプは、大きな球体の中に小さな球体を入れることで、より光が広がるように工夫したということです。
このランプは、壁に写る光の模様を自分で調整することができるようになっています。
里山コースの3年生は、昨年度かんなくずを使って卒業生のコサージュを作ったことをきっかけに、経木をテーマに取り組んできました。
伊那市の木工業株式会社やまとわの協力を得て校内のアカマツを伐採し、経木に加工しました。
経木は薄く割れやすいため、制作途中で壊れてしまうなどの苦労があったということです。
経木ランプの展示会は、8日(日)まで、大芝高原味工房で開かれています。
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森JOY オンラインで開催
森に親しむイベント森JOYが1日伊那市内で行われました。
今年は新型コロナ感染防止でオンラインで開催されました。
伊那市ますみヶ丘のフォレストコーポレーション社屋にスタジオを構え、YouTubeでの配信と、伊那ケーブルテレビで生中継が行われました。
森JOYは伊那市が進める50年の森林ビジョンをサポートする伊那市ミドリナ委員会が、森に親しむイベントとして開いているもので、今年は新型コロナ感染防止のためオンラインで行われました。
森JOYでは東京都のレストラン日比谷松本楼や伊那市内各地の森をネット回線でつなぎ紹介しました。
また、森に関わる仕事や教育などの対談も行われました。
また、1日はオンラインの他に、ますみヶ丘平地林の市民の森にたき火が用意されました。
事前予約をした人限定で、訪れた人たちは思い思いに過ごしていました。
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コロナ対策をして高遠城址もみじ祭り
伊那市高遠町の高遠城址公園で、10月31日から「高遠城址もみじ祭り」が始まりました。
高遠城址公園には、およそ250本のカエデが植えられていて、徐々に色づき始めています。
園内には、地元の特産品や地酒を販売するテントが並び、賑わっていました。
今年は、新型コロナ対策として、会場に入る際に検温や健康状態の確認などを行っています。
チェックを済ませた人には、目印となるリストバンドが付けられます。
高遠閣では、恒例の「高遠そば新そば祭り」が始まりました。
例年は、10月から11月にかけて市内各地で5つのそば祭りが行われていますが、今年は新型コロナの影響で他の4つが中止となり、このイベントのみの開催となりました。
もみじ祭りに合わせて、期間限定の御城印の販売が行われています。
もみじ祭りは、11月8日までで、見ごろは来週末だということです。 -
東春近の阿部さん宅でツワブキ見ごろ
伊那市東春近田原の阿部正則さん宅でツワブキの花が見ごろとなっています。
阿部さん宅の庭には、20年ほど前に静岡県伊豆市で採ってきて植えたというツワブキが黄色い花を咲かせています。
例年数輪の花が咲くということですが、これだけ多いのは初めてだということです。
阿部さんは、「暗いニュースが多い中で、きれいな花が沢山咲きうれしいです」と話していました。
花は、11月いっぱい楽しめそうだということです。 -
熊の出没を受けて小中学校で登下校 警戒
伊那市街地での熊の目撃情報や人が襲われたことを受け、小中学校では2日に集団で登下校することなど注意を呼び掛けました。
10月31日西箕輪の79歳の女性が熊に襲われ大けがを負ったことを受け、現場に近い西箕輪小学校では、メール配信で複数人での登校や各家庭での送迎を呼び掛けました。
西箕輪小では、昨年度全校児童に熊よけの鈴を配っていて、子ども達はカバンにつけて歩いていました。
2日は、外での活動を制限した他、下校時は1人にならないよう学年別に集団で歩いて家に帰ったということです。
目撃情報があった地区の市内の小中学校と、隣接する南箕輪村の小中学校では、警戒を呼びかけるメールを各家庭に送ったということです。
市によりますと、2日午後2時頃荒井の荒井橋交差点付近で、午後4時頃上荒井バス停付近で熊の目撃情報があったということです。
午後4時現在熊が捕まったという情報は入っていないということです。 -
来春卒業の学生を対象に緊急合同企業説明会
ハローワーク伊那などは、来春卒業の学生を対象にした対面方式での緊急合同企業説明会を、2日に伊那市の伊那合同庁舎で開きました。
説明会には、来年の春卒業予定で地元就職を希望する学生20人が参加しました。
製造業や建設業、サービス業など37の企業の人事担当者が、自社の製品や雇用形態などを説明していました。
伊那公共職業安定所などは、例年春に合同企業説明会を開いていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。
Web面接を中心に就職活動を進めてきた学生から不安の声が寄せられていることから、1度に複数の企業と直接話をする機会を提供しようと、今回開かれたものです。
ハローワーク伊那によりますと、来春卒業を予定している学生の内定率は、例年より低い状況が続いているということです。
都会での就職から地元就職に舵を切る学生が増加傾向にあるということで、企業側にとっては「厳しい状況は変わらないがいい方向に進んでいる」ということです。
ハローワーク伊那では、個別に情報提供をするなどし内定に繋げていきたいとしています。 -
春富中が歌唱「大樹のように」完成
伊那市の春富中学校合唱部の3年生が、長野県老人クラブ連合会の新しいテーマソング「大樹のように」を歌って収録したCDが完成しました。
こちらが会の新曲「大樹のように」です。
CDは1枚1,200円で300枚つくられました。
10月30日は、長野県老人クラブ連合会の松下隆志事務局長と、伊那市高齢者クラブ連合会の樋代義男会長が学校を訪れ、有賀泰司校長に感謝状を、合唱部の米山美音部長と坪木文佳副部長にCDを手渡しました。
来年4月に県老人クラブ連合会が、県シニアクラブ連合会に名称を変えることに合わせ、イメージアップを図ろうと、新曲をつくったということです。
1961年から歌い継がれた「老人クラブの歌」に代わって、新たに「大樹のように」が完成しました。
伊那市の広報番組で春富中合唱部の歌声が放送されたのを聞いた連合会が、収録の協力を呼び掛けました。
合唱部の3年生10人が8月から練習を重ね、9月に歌を収録したということです。
新曲「大樹のように」は、今後は式典や県の大会、各地区の総会などで歌われることになっています。
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県内でコロナ患者2人死亡 2人感染
長野県内で、新型コロナ患者2人の死亡と、新たに2人の感染確認が1日発表されました。
長野市は、10月21日に1人、10月27日に1人の、合わせて2人の新型コロナ感染症患者の死亡を発表しました。
死亡した2人は、ともに基礎疾患がありました。
遺族の意向により、年代・性別・経過は公表を差し控えるとしています。
長野県によりますと、新たに感染が確認されたのは、松本市の50代の医療従事者の女性と、大阪府から諏訪郡下諏訪町へ帰省していた20代の会社員の女性の3人です。
松本市の50代の女性は10月22日に感染が確認された松本市の20代の医療従事者の男性の濃厚接触者でした。
大阪府の20代女性は10月30日に大阪府から下諏訪町に帰省し、発熱や咳の症状が現れ、検査の結果昨日陽性が判明しました。
2人の濃厚接触者は合わせて5人となっています。
きょう午後2時現在、県内で感染が確認されたのは合わせて343人で、入院しているのは12人、死亡したのは6人です。
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上農吹奏楽部定演
南箕輪村の上伊那農業高校吹奏楽部の定期演奏会が、伊那市のニシザワいなっせホールで1日行われました。
定期演奏会は、1年間の発表の場として毎年行われています。
会場には、保護者らが訪れ演奏を楽しんでいました。
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林さん5.15キロで優勝
クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストが伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで1日、開かれました。
伊那市西箕輪の林鶴良さんの巣が5.15キロで優勝しました。
コンテストは、伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので、今年は新型コロナの影響で規模を縮小して行われました。
会員が夏場に蜂を追って巣を見つけ自宅に持ち帰り育ててきました。
コンテストでは、会員22人が持ち寄った自慢の巣の重さを競いました。
蜂が飛び出さないよう段ボール箱に入った巣に煙幕を焚いて眠らせます。
今年は、天候にも恵まれ蜂にとってはエサが豊富だったということで大きな巣が多くみられました。
巣が取り出されると重さを測ります。
コンテストの結果、優勝は伊那市西箕輪の林鶴良さんの巣で、重さは5.15キロでした。
林さんは、平成26年に優勝して以来2回目です。
伊那市地蜂愛好会では、「伊那谷の伝統文化蜂追いを後世に伝えていきたい」と話していました。
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クマに襲われ大けが
31日の夕方、伊那市西箕輪で79歳の女性が自宅の敷地内でクマに襲われ大けがをしました。
1日の朝、伊那市猟友会や警察が近くを捜索しましたが、午後4時現在クマは見つかっていません。
伊那警察署の発表によりますと1日の午後4時15分頃伊那市西箕輪に住む藪原朝子さん79歳がクマに襲われました。
自宅外の灯油タンクに灯油を入れに行った藪原さんは、突然クマに襲われたということです。
藪原さんは市内の病院に搬送されましたが顔の骨を折るなどの大けがを負いました。
1日の朝は、伊那市猟友会西箕輪支部や警察、地元消防団がパトロールを行いました。
クマは成獣とみられ、伊那市では、不要な外出は控えるよう注意を呼び掛けています。
クマは午後4時現在見つかっていません。
伊那市教育委員会によりますと、クマの目撃があった地区の小中学校は2日、複数登校や保護者の送迎などで対応するということです。
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もみじ湖ドライブインシアター
新型コロナの感染防止策として車の中で映画を楽しむ「ドライブインシアター」が、31日、箕輪町のもみじ湖イベント広場で行われました。
時間になると、もみじ湖イベント広場に車が入ってきました。
会場には縦5m、横10メートルの大型スクリーンが設置されています。
もみじ湖ドライブインシアターは、車の中から映画を鑑賞するイベントです。
新しい生活様式を取り入れたイベントとして箕輪町観光協会が初めて行いました。
音声は、FMラジオを使って流し、訪れた人は聞こえ方などを確認していました。
箕輪町が制作した動画も放映されました。
会場には出店も並び、訪れた人たちが思い思いに過ごしていました。
なお上映したのはCGアニメーション映画の「シング」です。
イベントにはおよそ70台が参加したということです。
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市街地でクマ目撃相次ぐ
31日の未明から昼過ぎにかけ伊那市中央や御園でクマを目撃したとの情報が伊那市や警察などに寄せられ、隣接する南箕輪村の水路ではクマとみられる足跡が見つかっています。
南箕輪村神子柴の伊那電装株式会社近くの水路です。
20センチほどのクマとみられる足跡を従業員の男性が見つけたという事です。
連絡を受けた南箕輪村の職員と猟友会の会員がかけつけ、どの方向に向かったか確認していました。
伊那警察署の発表によりますと31日の午前1時30分頃、伊那市中央の伊那公民館近くで体長1メートルのクマ1頭が目撃されたという事です。
また午前4時頃に伊那市御園の新水神橋近くで、午後2時45分に伊那市西箕輪の西箕輪郵便局東側の大清水川沿いで目撃情報が寄せられました。
伊那市や南箕輪村では、クマの目撃情報があった場所への不要な外出は控えるよう注意を呼び掛けています。 -
シカナンソバ きょうから販売
伊那市のそばと鹿肉がコラボした商品「シカナンソバ」が完成し、31日からオンラインで数量限定で販売が始まりました。
こちらがシカナンソバです。
そばは入野谷在来種を粗びきにして風味を楽しめるようにしたという事です。
鹿のもも肉をそば麴味噌で味付けしローストしました。
スープは鹿の骨や鰹節、昆布などで出汁をとり、醤油やみりん、焼きみそで仕上げました。
付け合わせは山芋のすりおろしや伝統野菜の羽広菜かぶ、天然のキノコなどで食材はすべて地元産です。
シカナンソバを開発したのは伊那市高遠町のそば店「壱刻」の山根健司さんと、伊那市長谷でジビエ料理を提供する「ざんざ亭」の長谷部晃さんです。
2人は2018年に森に親しむイベント「森JOY」にあわせ、鹿南蛮そばを作り、今回は、究極の一杯をつくろうと春から試行錯誤を重ねてきたという事です。
シカナンソバは配送のみの販売で、専用サイトから予約できます。
価格は2人前1セット1万円(税・送料別)で20セット限定です。
11月販売分の受付は31日から11月13日までです。
伊那ケーブルテレビではあす、午後1時から122チャンネルで「森JOY」を中継し山根さんと長谷部さんも出演する予定です。
■■■シカナンソバ販売サイト https://sicanan.base.shop■■■ -
松本で女性2人感染確認
長野県は、新たに松本市で20代と50代の女性2人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと31日発表しました。
長野県の発表によりますと感染が確認されたのは松本市の20代の無職の女性と、松本市の50代の自営業従業員の女性の2人です。
20代の女性は29日に感染が確認された20代男性の濃厚接触者で、50代の女性はおなじく29日に感染が確認された60代男性の濃厚接触者でした。
2人とも検査の結果、30日に陽性と判明しました。
濃厚接触者は合わせて13人となっています。
31日午後2時現在、県内で感染が確認されたのは合わせて341人で、入院しているのは11人、死亡したのは4人です。
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東春近文化祭 力作並ぶ
伊那市の東春近公民館で、地元で活動する団体やグループの作品が並ぶ、東春近文化祭が開かれています。
会場には、公民館の利用者のほか、園児や小中学生などの作品およそ900点が並んでいます。
例年は生け花の体験や人形劇の発表があるということですが、今年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小し、展示のみとなりました。
公民館の関係者は「今年も多くの作品が集まった。訪れた人に楽しんでもらいたい」と話していました。
文化祭は、11月1日まで開かれています。 -
あるしんレポート 景況感厳しさ増す
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している伊那谷・経済動向、中小企業景気レポートによりますと、今期の上伊那地区景況感は厳しさを増しています。
レポートによりますと、7月から9月の今期の業況は、良かったとする企業が8%、悪かったとする企業は67.6%で、業況判断指数はマイナス59.7と前期を1.7ポイント下回り、景況感は厳しさを増しています。
さらに、来期の見通しについて、良いと予想する企業は5.7%、悪いと予想する企業は69.3%で、業況判断指数はマイナス63.6と、今期をさらに上回る悪化を予想しています。
また、新型コロナウイルスの対応についての特別調査では、売り上げ高がコロナ前の水準に回復する時期の見込みについて、すべての業種で3割以上が「わからない」と回答し、先行きが見通しづらい状況となっています。