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東春近保育園で餅つき
伊那市の東春近保育園の園児は9日もちつきをしました。
保育園のリズム室には、うすと杵が用意され、もち米20キロをつきました。
最初に、保護者や地域の人達が餅をつきました。
子ども達は、杵を下すタイミングにあわせ「よいしょ よいしょ」と掛け声をかけていました。
仕上げは年長園児が餅をつきました。
餅ができると、一口だいにまるめられ、あんこや砂糖醤油に絡めていました。
矢野淳子園長は「家庭や地域で餅をつく機会が減る中、子どもたちにとっても貴重な経験になっている」と話していました。
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こまやけん玉を楽しむイベント
こまやけん玉遊びを楽しむイベントが伊那市のいなっせで5日、行われました。
5日は市内を中心に親子20人が参加しました。
日本こままわし協会の指導者から手ほどきを受けた、松本市の保育士6人と伊那市の保育士3人が講師をつとめました。
教室は家族と一緒に楽しめる機会にしようと伊那市生涯学習センターが毎年この時期に開いているもので、今年で4年目になります。
こま回しでは保育士が、「ひもをしっかり軸に巻いて優しく投げてください」などとアドバイスしていました。
難しい技の実演も行われました。
去年も参加した子どもが大技を見せる場面もありました。
けん玉では「玉を乗せる時は音が出ないようにひざを曲げて優しく乗せましょう」とアドバイスしていました。
今回の講師を務めたこままわし協会の指導者による公演が20日にいなっせで行われることになっています。
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マイクロロボコン受賞報告
去年埼玉県で開かれたマイクロロボコン高校生大会で優勝と準優勝をした箕輪進修高校の生徒2人が8日、白鳥政徳箕輪町長に受賞報告をしました。
大会には、箕輪進修高校のロボット部の生徒4人がエントリーしました。
このうち3年で東部中出身の伊藤佑さんが優勝、2年で飯島中出身の堀内俊貴さんが準優勝を果たしました。
大会には全国の工業高校を中心に18校から130人が出場しました。
2人が出場した競技は、1インチ以下のサイコロ状ロボットを白い線の上を走らせ1周の周回走行時間を競うものです。
8日は、2人が実演をし、ロボットの仕組みなどについて白鳥町長に説明をしました。
大会は、日本工業大学が主催し2007年から毎年開かれています。
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富県貝沼にほんだれ様
伊那市富県貝沼の西原常会には、変わったほんだれ様が飾られています。
富県郵便局東側にある道祖神の前には、正月飾りなどが飾り付けられています。
地元の人たちはこれをほんだれ様と呼んでいます。
市内の他の地域のほんだれ様は、木の枝に稲穂や繭に見立てた飾りをつけますが西原常会ではダルマやしめ飾りなどを使います。
ほんだれ様は、20日に行うどんど焼きまで飾られるということです。
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高遠町地区で成人式
2日は、高遠町地区の成人式が高遠さくらホテルで行われました。
高遠町地区では、男性30人、女性21人の合わせて51人が成人を迎え、式には48人が出席しました。
スーツや晴れ着姿の新成人たちは恩師や友人との再会を喜んでいました。
主催した高遠町公民館の原和男館長は、「高遠の歴史や文化を自信と誇りにして故郷の地域振興に尽力してほしい」と式辞を述べました。
新成人を代表して伊藤柊さんは「成人としての自覚を新たにし、信頼される人間となるよう努め郷土の発展のために努力したい」と決意を述べました。
式では、高遠太鼓が披露され、中学時代に太鼓を学んだ新成人たちも参加して太鼓を打ち鳴らしていました。
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高校入学志願者数 伊那北普通62人超
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、8日発表しました。
伊那北高校普通は200人に対し262人が志願しています。
辰野普通は、前期68人、後期90人です。
商業は、前期20人、後期22人です。
高遠は、前期58人、後期76人です。 -
地元の酒米使った新酒PR
地元上伊那産の酒米を使って酒造りを行う伊那市内の酒蔵2社や酒米の生産者が、7日夜、新酒のPRを行いました。
この日は伊那市狐島のJA上伊那本所で、生産者やJA職員らおよそ70人が新酒を味わいました。
今回完成した新酒は、宮島酒店の「艶三郎」や「第六天」など4種類と、仙醸の「黒松仙醸・純米大吟醸」など4種類です。
2つの酒蔵は、荒井や御園、西箕輪、高遠町山室などで、それぞれ酒米を栽培しています。
参加した生産者らは、新酒を味わいながら、お互いに労をねぎらっていました。
ある参加者は「酒の味はイマイチわからないけれど、どれも特徴があって、どれも美味しい」と話していました。
この日は記者会見も開かれ、関係者らが地元の酒米で造った新酒をPRしていました。
御子柴茂樹組合長は「地産地消、地元の酒米を使った美味しいお酒をみなさんに楽しんでもらいたい」と話していました。
宮島酒店の宮島敏社長は「お酒で米の美味しさを、お米でお酒の美味しさを伝えられるような良い循環をつくっていきたい」と話していました。
仙醸の黒河内貴社長は「伊那産のお米の美味しさを、お酒を通じて多くの人に知ってもらえるよう努力していきたい」と話していました。
日本酒は、それぞれの酒蔵のほか、上伊那地域の酒販店で購入することができます。 -
小中学校で3学期がスタート
冬休みが終わり、上伊那各地の小中学校では、8日から3学期が始まりました。
箕輪町の箕輪東小学校でも、この日3学期がスタートしました。
5年生の教室では、冬休みの宿題になっていた書き初めを、お互いに見せ合っていました。
題材は「進む勇気」です。
新年最初の授業では「進む勇気」にちなんで、児童らが「今年勇気を出して頑張りたいこと」を、隣の席の友達に伝えていました。
ある男子児童は「ドッジボールでいつもボールが取れないので、勇気を出してたくさん取りたい」、ある女子児童は「いつも積極的に意見が言えないので、今年は勇気を出して積極的に意見を言いたい」と話していました。
始業式で田原克彦校長は「あっという間に過ぎてしまうのが3学期です。健康管理に気をつけて、一日一日を大切に過ごしてください」と呼びかけていました。
箕輪東小学校の3学期は卒業式までの47日間となっています。 -
高遠焼 白山登り窯で年に1度の火入れ
伊那市高遠町に伝わる高遠焼の窯「白山登り窯」で、年に1回の窯焼きが、12月31日から1月3日まで行われました。
31は、高遠焼の陶芸家浦野真吾さんと親族が窯に薪をくべていました。
白山登り窯は、1,000点以上の作品を同時に焼くことができ、火入れは年に1度この時期に行われます。
湯のみやご飯茶碗、花器や壺など大小合わせておよそ400点を焼きました。
幅3メートルで、山の斜面に沿って4段に連なり熱が下から上に上がっていくようになっています。
窯の中の温度は340度ほどで、最高で1,200度まで上がるということです。
今年は、浦野さんの息子で小学5年生の瑛正君も作業を手伝いました。
高遠焼は、元々高遠城に水をひくための土管を作ったのが始まりとされ、およそ200年以上の歴史があります。
3日まで夜通しで薪を足して温度調節し焼き上げたということで、1月中旬に取り出すことにしています。 -
南箕輪村公民館 工事終了
南箕輪村公民館の耐震改修と駐車場整備の工事が終わり、8日から利用が再開しました。
南箕輪村公民館は、昭和38年に建設され、施設の耐震化と駐車場を整備するため、去年6月から利用を制限し工事を行ってきました。
屋根と壁に補強材が入れられた他、照明がLEDになり以前より明るくなりました。
1階の旧管理人室は、会議室になりました。
正面の駐車場は庭を取り壊して広くなり、15台分の駐車スペースができました。
裏の駐車場は、これまで砂利でしたがコンクリートになりました。
総事業費はおよそ7,400万円で、一部に国の緊急防災・減災事業起債が充てられました。
村公民館では「より安全で使いやすくなった。今後も多くの人に利用してもらいたい」と話していました。
年間の利用者数は、延べ1万8,000人以上だということです。
公民館の利用は、公民館または村民センター内にある村教育委員会で受け付けています。 -
南殿老壮会60周年祝う
南箕輪村南殿の老人クラブ「南殿老壮会」の発足60周年記念式典が8日、コミュニティセンターで行われました。
式典には40人が出席し、会員でつくるハーモニカグループの演奏に合わせて全員で合唱しました。
南殿老壮会は、昭和34年に発足し、当時は組の持ち回りで役員を決め活動していました。
現在は、村内で1番規模の大きい老人クラブとなっています。
60代後半から90代前半までのおよそ80人が会員となっていて、八幡神社やコミュニティセンター周辺の整備活動を行っています。
牧内亮会長は「先輩方の長年の努力を引き継いで、老壮会をさらに発展させていきたい」と挨拶しました。
会員にもなっている唐木一直村長は「長寿社会には健康と元気が必要だ。そのためにも会に参加することが地域を元気にすることに繋がる」と話していました。 -
創業100周年記念ロゴが完成
今年創業100周年を迎える伊那バス株式会社の記念ロゴが完成しました。
記念ロゴのアイの文字には地域への感謝や社員への敬意、安心安全を守ってきたことへの誇りを表しているということです。
記念ロゴは社員のネームプレートやバス車体ステッカーとして使われるということです。
伊那バス株式会社は1919年大正8年10月15日創業で
今年100周年を迎えます。
1961年昭和36年に本社を現在の伊那市西町に移転新築しました。
2017年平成29年には新しい伊那バスターミナルが完成しました。
伊那バス株式会社では100周年記念事業として企画旅行や感謝イベントを計画していてこの先の100年も更なる安心、安全を
提供できるよう努めていくとしています。
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上伊那の多くの企業で仕事始め
上伊那地域の企業の多くが、7日が仕事始めとなり、新たな1年のスタートを切りました。
このうち、伊那市東春近に本社を置くビル総合管理業の株式会社BISOでも、7日に仕事始め式が行われました。
吉澤文男社長はあいさつで、迅速なクレーム処理の重要性について話しました。
式では他に、「即断・即決・即実行」「日々の段取を決め無駄な行動をなくす」など、各事業部の目標を書いた紙を手渡していました。
BISOは、今年4月で36期目を迎えるということで、「住み良い環境づくり」をテーマに取り組んでいくとしています。 -
地元企業に就職を“かみいなシゴトフェス”
年末に帰省する学生を対象に地元の企業を知ってもらう催し
「かみいなシゴトフェス」が29日伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
かみいなシゴトフェスには地元企業約50社が参加し訪れた学生に仕事の内容などについて説明していました。
この催しは地元を離れている学生に上伊那の企業を知ってもらおうと行政や経済団体でつくる上伊那地域若者人材確保連携協議会が開いたものです。
学生に気軽に話を聞いてもらうことにより地元での就職につなげていくもので今年で2年目になります。
かみいなシゴトフェスには約200人の学生が訪れ地元の企業について理解を深めていました。
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南箕輪村 179人が大人の仲間入り
3日に南箕輪村の成人式が村民センターで行われました。
南箕輪村では男性89人、女性90人の、合わせて179人が成人を迎え、この日はそのうち138人が出席しました。
式では新成人を代表して、加藤大貴(ひろき)さんと伊東さくらさんが成人の決意を表明しました。
加藤さんは「自らの初心をもう一度確認し、責任ある社会人として歩いていきたい」、伊東さんは「支えてくれた全ての人に感謝と、二十歳になった自覚や責任を持ってさらに成長したい」と話していました。
また、中学時代の担任がひと言ずつあいさつをしました。
当時2組を担任した教諭は「この5年間いろんなことがあって成長されたんではないかと思います。(教え子の)成人式に呼ばれるというのは何とも言えない一日で、教員をやっていて良かったと思う日です」と話していました。
主催した村教育委員会の清水閣成(かくなり)教育長は「人生の節目を迎えた今の想いを大切に、今しかできないことをやって日々新しい自分を発見していってください」と話していました。 -
長谷地区成人式
年始に行われた伊那市長谷地区・高遠町地区・南箕輪村の正月成人式の話題をお伝えします。
1日は、伊那市長谷地区の成人式が長谷公民館で行われました。
長谷地区では、男性9人、女性7人の合わせて16人が成人を迎え、式には12人が出席しました。
主催した長谷公民館の池上眞澄館長は「ふるさと長谷に誇りを持ち、誠実に生きていってほしい」と式辞を述べました。
新成人を代表して村上啓介さんは「一人一人が自分の行動に責任を持ち、社会の一員として常に向上心を持って前進していきたい」と決意を述べました。
式では、中学校時代に担任を務めた酒井直彦教諭の記念講話が行われ、「同じ長谷の地で育った仲間を大切にし、くじけずに歩んでいってください」と新成人に呼びかけていました。
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林俊宏副市長に辞令交付
再任された伊那市の林俊宏副市長に、7日に辞令が交付されました。
7日は、辞令交付式が市役所で行われ、白鳥孝市長から林副市長に選任通知書が手渡されました。
林さんは、山寺在住の67歳です。
平成27年1月から1期4年間副市長を務め、今回再任となります。
林さんは、「補佐役として地方の課題の解決のために努めたい」と抱負を述べました。
副市長の任期は、2023年1月6日までとなっています。 -
防火・防災への意識新たに
箕輪町消防団の出初式が6日行われ、防火・防災への意識をあらたにしました。
消防団員134人が、木下の南宮神社で今年1年の無火災などを祈願した後、国道153号を北上し役場までの約2キロを行進しました。
文化センターでは白鳥政徳町長と伯耆原信団長の観閲を受けました。
式典で白鳥町長は、「地域防災の要として、安全安心のまちづくりを進めてほしい」と話していました。
伯耆原団長は、「無火災という目標に向かい、予防消防を徹底し地域に貢献し期待される消防団を目指してほしい」と訓示しました。
箕輪町では去年1年間に建物火災3件、林野火災1件、その他7件の火災があり、被害額はおよそ262万円でした。
伊那市と南箕輪村の消防団出初め式は、13日・日曜日に行われます。
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部分日食 伊那でも観察
太陽の一部が月に隠れて欠けて見える部分日食が6日に、伊那地域でも見られました。
午前8時43分頃から徐々に太陽が欠け始めました。
すばる星の会代表で伊那市西箕輪の野口輝雄さんは、望遠鏡を使って部分日食の様子を観察しました。
部分日食が見られるのは、およそ3年ぶりです。
野口さんによると前回は天気が悪く伊那地域では見ることができなかったということです。
安全に観察するために、望遠鏡には光を弱めるフィルムが取り付けられています。
午前10時を過ぎたころ、太陽の4割ほどが欠けて見えました。 -
伊那中央清掃センター 火事の影響なし
5日に火事があった伊那市の伊那中央清掃センターは、機器などの点検を行った結果稼働に支障がないとして、あすからの受け入れを通常通り実施します。
5日午後1時50分ごろ火災が発生し、午後6時50分に鎮火しました。
施設は5日は休みで、集められていたごみの一部を焼きましたが、けが人はいませんでした。
6日に機器などの点検を行ったところ稼動に支障がないことが分かり、管理する上伊那広域連合は7日からの受け入れを通常通り実施することに決めました。
なお、出火原因については分かっていません。 -
下古田でほんだれ様
箕輪町下古田の住民は、五穀豊穣や家内安全を願う「ほんだれ様」を6日公民館に飾り付けました。
公民館では小学生およそ10人がほんだれ様にかざる繭玉を作っていました。
ほんだれ様は、ヒノキの土台に「さかき」と「みずぶさ」を差して固定したもので、高さは2メートル程あります。
繭玉の準備が終わると、およそ30人が飾りつけを行いました。
繭玉の他に稲穂に見立て半分だけ皮を削った「ぬるで」の木を飾り付けました。
下古田では5年前から区や公民館が中心となり、「ほんだれ様」を後世に伝えていこうと毎年、公民館前に飾りつけています。
ホンダレ様は、20日ごろまで下古田公民館に飾られるということです。
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有効求人倍率1.89倍
去年11月の上伊那月間有効求人倍率は、前の月より0.11ポイント上回る1.89倍でした。
ハローワーク伊那によりますと管内の去年11月の有効求人数は4,642人、求職者数は2,453人で、求人倍率は1.89倍でした。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置いています。
この春卒業予定の新規高卒者の就職を希望する413人の11月末の内定率は89.3%で、前の年の同じ月と比べて1.3ポイント上回っています。
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伊那市ふれあい親子スキー教室
伊那市教育委員会が主催する小学生とその保護者を対象にした親子スキー教室が、4日、伊那スキーリゾートで開かれました。
教室には、13組30人の親子が参加しました。
スキーをするのが初めての初心者と初級者コースに分かれてスキーを体験しました。
初心者コースでは、片足だけ板をつけて少しずつ滑り、雪の感触を確認していました。
この教室は、伊那市教育委員会が20年以上前から毎年、開いていて、体育協会の伊那スキークラブが指導しています。
伊那スキークラブでは、親子のコミュニケーションを深めるとともに、地元のウインタースポーツに親しんでほしいと話していました。
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死亡事故ゼロへ ダルマに祈願
交通死亡事故ゼロを祈願して、伊那交通安全協会と伊那警察署は、ダルマの目入れを、4日に行いました。
伊那警察署には、伊那交通安全協会と伊那警察署の署員30人ほどが集まりました。
参加者は、順番にダルマに目を書き入れて、願をかけていました。
去年1年間の暫定値で、県内では、人身事故7,252件(△700)、死者66人(△13)けが人は8,817人(△909人)となっています。
伊那署管内では、人身事故262件(△60)、死者5人(△1)けが人300人(△85人)となっています。
伊那交通安全協会の春日 昇会長は、「去年は若い人が亡くなる事故もあり心を痛めている。そういう事故がないよう努め、今年1年良い年になるよう祈りたい」と話していました。
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親戚30人で餅つき
年末の12月30日には、伊那市美篶の三澤忠光さん宅で、親戚30人が集まり90kgの餅をつきました。
三澤さん宅では、親戚およそ30人が集まり、臼と杵で餅をつきました。
10年以上前に、孫が保育園で餅つきを体験したことがきっかけで、自宅でもやってみようと毎年この時期に行われています。
今年はおよそ90kgのもち米を交代でつきました。
三澤さんは「来年もみんなで集まって餅つきをするのを楽しみに1年を過ごしたい」と話していました。 -
伊那市在住8人の画家「漸進展」
伊那市在住の画家による展示会 第16回「漸進展」が、いなっせでひらかれています。
会場には、中央の展覧会などで活躍する作家、8人の作品17点が展示されています。
この展示会は、いなっせビルが完成したときに、ギャラリーのこけら落としとして開催したことをきっかけに毎年、この時期に開いています。
出品している8人は、それぞれ所属する団体が異なるため、画風も全く異なるということです。
実行委員会では、「それぞれの作家の個性を楽しんでもらいたい」と話していました。
この漸進展は、8日(火)まで、伊那市のいなっせで開かれています。
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伊那市仕事始め式
4日は、ほとんどの官公庁で仕事始め式が行われました。伊那市役所でも、職員が気持ちを新たにしました。
仕事始め式で、白鳥孝市長は、「地方創生で成功するためにはエネルギーを自活できる都市になる必要がある。人口・お金・情報が大都市に吸収される流れを伊那から断ち切りたい。貪欲に施策をすすめてもらいたい」と訓示しました。式には職員600人のうち300人ほどが出席しました。
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二年参り 参拝者で賑わう
年が変わる31日の夜から1日未明にかけて、伊那市内の神社や寺院は二年参りをする人で賑わいました。
このうち、伊那市富県の県道209号沿いにある宮の花八幡社には、貝沼、桜井、北林常会の住民らが二年参りに訪れていました。
「家内安全」や「学業成就」など、それぞれ願いを込めて手を合わせていました。
参拝を済ませた人達は、お神酒や甘酒を味わった他、熊手や破魔矢などを買い求めていました。
宮の花八幡社氏子総代会では、「今年も穏やかな1年になってほしい」と話していました。
なお、この日は例年並みの100人ほどが訪れたということです。 -
年末年始火災相次ぐ
12月30日から1月5日午後3時までに上伊那では6件の火災が相次いで発生しています。
伊那警察署によりますと1日午前1時30分頃、伊那市手良沢岡の登内重雄さん(77)宅で火事がありました。
火はおよそ4時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅およそ200平方メートルを全焼しました。
現場からは1人の遺体が見つかっていて、今日現在家を所有する登内さんと連絡が取れていないということです。
伊那署では、遺体の身元や火事の原因について調べを進めています。
また、5日午後2時5分頃、伊那市美原の伊那中央清掃センターで火事がありました。
上伊那広域連合によりますと火災報知器が作動したため職員が火を確認し消防に通報したということです。
伊那中央清掃センターは5日、稼働していなかったということです。
伊那署では、燃焼室ゴミピットから出火したものとして捜査を進めています。
12月31日には、伊那市西町のカラオケ居酒屋志ぶ柿で建物内の一部を焼く火事がありました。
1月2日には、南箕輪村南殿の目黒保子さん宅で木造一部二階建て住宅内の仏壇などを焼く火事がありました。
12月30日には伊那市御園で下草を焼く火事が、1月4日には辰野町で住宅などを全焼する火事がありました。
手良以外の5件の火事でけが人はいませんでした。
上伊那広域消防本部によりますと、12月30日から5日午後3時までに、管内で6件の火災が発生しているということです。
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御園区「年の初め」
伊那市御園で、1日、子どもたちが提灯を持って区内を練り歩く伝統行事「年の初め」が行われました。
年の初めには御園の児童36人が参加し、松や竹、しめ縄が飾り付けられたリヤカーを引きながら、提灯を持って区内を歩きました。
勉強や習い事の上達など、子どもたちの願いが叶うようにと行われるもので100年以上前に始まったということです。
区内の白山神社につくと、全員でお参りをしました。
暗くなると提灯に火が灯され、およそ2時間かけて区内を一周したということです。