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出征大イチョウ 紅葉の見頃
伊那市西春近の細ヶ谷グラウンド横にある大イチョウが紅葉の見頃を迎えています。 このイチョウは「出征大イチョウ」と呼ばれているもので、元は西春近公民館の横にありました。 戦時中、戦地へ向かう兵士がこのイチョウに手を合わせて出征していったと云われていて、昭和53年にこの場所に移植されたということです。
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今季初の氷点下 東春近では寒天づくり始まる
伊那地域では31日の朝、最低気温が-0.2度まで下がり、今シーズン初めて氷点下を記録しました。 車の窓には霜が降り、畑には霜柱が見られました。 31日の伊那地域の最低気温は、午前6時20分に-0.2度を記録し、今シーズン初めて氷点下になりました。 長野地方気象台によると、日本上空に入り込んだ寒気の影響で、11月下旬並みの寒さとなりました。
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交通安全優良事業所表彰 佐川急便と横川さん
長年にわたり交通安全運動を推進したとして、伊那市の佐川急便株式会社伊那営業所に「交通安全優良事業所表彰」が、辰野安協の横川定秋さんに「優良運転者表彰」が贈られました。 20日に松本市で開かれた大会で、関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会長の連盟表彰を受けた佐川急便の代表者と横川さんが23日に伊那警察署を訪れ、受賞を報告しました。 佐川急便は、およそ60人のドライバー1人ひとりが、人身事故を起こさないこと、交通弱者を守ることを心掛けて運転しているということです。 また、保育園などでの交通安全教室を定期的に開いている点が評価されました。 辰野安協の横川さんは、31年間無事故無違反を継続し、模範運転に努めていることが評価されました。 県内で優良事業所表彰を受賞したのは佐川急便伊那営業所のみで、優良運転者表彰は横川さんを含め20人となっています。
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VC長野トライデンツを応援 懸垂幕掲示
南箕輪村を拠点に活動する男子バレーボールチーム、VC長野トライデンツへの応援メッセージが込められた懸垂幕が31日、村民センターに掲げられました。 懸垂幕は、役場庁舎隣の村民センターーに掲げられました。 大きさは、縦6.5メートル、横1.1メートルで、「地域の絆を力に!」の文字が書かれています。 チームは、前のシーズンで、日本バレーボールの2部リーグ「V・チャレンジリーグⅠ」に初めて参戦し、1部リーグとの入れ替え戦にはあと1歩届きませんでしたが、3位と健闘しました。 役場職員で、去年からチームに加入し、セッターを務める長田翼選手です。 VC長野の今シーズンの開幕試合は、11月4日に岡谷市で行われ、つくばユナイテッドサンガイアと対戦することになっています。
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米の作況指数 南信102「やや良」
関東農政局は、10月15日現在の米の作柄概況を発表しました。 南信の作況指数は102の「やや良」と、平年よりやや多い収量となる見込みです。 作況指数は、10アール当たりの平年収量に対する今年の予想収量の比率を表す数字です。 南信は102で「やや良」と、平年よりやや多い収量が予想されています。 全もみ数は「平年並み」、登熟も「平年並み」と予想されています。 なお、全県の作況指数は101で、「平年並み」となっています。
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西藤俊哉選手が箕輪町でフェンシング教室
北京・ロンドンオリンピック銀メダリストの太田雄貴さんと、箕輪町出身で東京オリンピック出場の期待がかかる西藤俊哉選手のフェンシング教室が29日箕輪町文化センターで開かれました。 教室では、日本フェンシング協会会長で北京・ロンドンオリンピック銀メダリストの太田さんと、町出身で7月の世界選手権で銀メダルを獲得した西藤選手が子どもたちを指導しました。 参加したのは1歳から小学6年生までの33人で、ほとんどが初心者です。 太田さんの教室は8月に続き2回目で、今回は西藤選手も指導に加わりました。 子どもたちは剣の突き方を体験していました。 教室では、西藤選手と一対一で対戦する時間も設けられ、5人の子どもが挑戦していました。 会場には、参加者のほか見学にも80人が訪れました。
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ドローンを活用した木材の搬出実証実験
伊那市は、ドローンを活用した木材搬出の実証実験を、30日、伊那市長谷の鹿嶺高原で行いました。 実験は、ワイヤーロープを張り斜面の下まで木材を運ぶ「索張り」と呼ばれる搬出方法で、ワイヤーをこれまで通り人が運んだ場合と、ドローンでビニール紐を運びその後ワイヤーに付け変えた場合とで時間の違いを検証しました。 担当者は、ドローンを操作し42メートル先の斜面の上までビニール紐を運んでいました。 林業の現場では、倒した木を寄せ集めるのに最も時間がかかっているということです。 実験は、ドローンを活用することで作業の効率化を図ろうと、伊那市新産業技術推進委員会のドローン活用作業部会が初めて行ったものです。 実験の結果、ドローンが運んだビニール紐を巻き取る機械に不具合があったため時間の短縮はできなかったものの、作業の安全性や効率化の面では手ごたえを感じていました。 伊那市では、「実用化には課題もあるが、実験の成果を共有して儲かる林業につなげていきたい」としています。
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上伊那各地で紅葉進む
上伊那では、この所の冷え込みで木々の葉が色づき紅葉が始まっています。 南箕輪村の信州大学農学部では、ゆりの木並木が見ごろを迎えています。 ゆりの木並木は、正門から校舎までおよそ200メートルあります。 昭和29年にキャンパスの景観育成のために、学生と教授が植えたということです。 30日は、伊那市のアマチュアカメラマンの向山世男さんがシャッターを切っていました。 信大農学部によりますと、並木は来週いっぱい楽しめるということです。
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上伊那地域編 案まとまる
伊那地域振興局は、若者の定着や滞在交流型観光などを盛り込んだ県の次期総合5か年計画の上伊那地域編の案を23日、まとめました。 23日は、伊那合同庁舎で上伊那地域戦略会議が開かれ、上伊那の市町村長らが出席しました。 各広域圏の目指す方向や必要な方策、数値目標を定めた地域編を次期総合5か年計画の中に盛り込みます。 まとめた案は、暮らしや人材育成など4本の柱で構成していて10年後のリニア中央新幹線開業を見据えた戦略を組み入れています。 このうち、伊那谷らしさを生かした循環社会の構築では、木質バイオマスの生産拡大と普及促進など自然エネルギーの地産地消を目指すとしています。 ペレットの生産量については、平成28年度の2,655tを平成34年度には1.5倍の4,000tに目標設定しています。 リニアを活かした地域づくりでは、行政サポートによる移住者を平成28年度の190人から300人としています。 平成27年の上伊那の年間の外国人宿泊者数は1万4千人で、県全体の2.0%にとどまっていることから、平成33年には外国人宿泊者数を3倍の4万2千人にしたいとしています。 この案は、今月末までに県にあげ、12月にパブリックコメントを募集することになっています。
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小学生と園児 地域住民が玉ねぎの苗植え
伊那市富県の園児と児童は、地域住民と一緒に玉ねぎの苗を30日、植えました。 30日は、富県小学校の4年生と富県保育園の年中園児が、小学校近くの畑で作業をしました。 地域住民でつくる貝沼の自然環境を守る会が、保育園と小学校との連携事業の一環で初めて企画したものです。 玉ねぎの苗850本が用意され、会のメンバーが、根本から3センチまで植えるようアドバイスしていました。 園児と児童は協力しながら穴をあけ、15センチ間隔で植えました。 今後は、会のメンバーと一緒に草取りなどの管理をする予定です。 玉ねぎは来年の6月に収穫しみんなで調理をして味わうということです。
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小さな親切運動の作文で美篶小3人が入賞
小さな親切運動の作文コンクール県審査で、伊那市の美篶小学校の6年生3人が入賞しました。 30日は、小さな親切運動上伊那支部の馬渕務支部長から入賞した3人に賞状が贈られました。 金賞を受賞した赤羽悠太君は、体育の授業でケガをした時に、友達に助けてもらったことを書きました。 同じく金賞の伊藤妃花さんは、いつも通学路で挨拶をしてくれる女性について書きました。 銀賞の下平瑠愛さんは、友達と喧嘩をして、もう一人の友達が仲直りをするよう声をかけてくれたことを書きました。 コンクールは、人を思いやる心や言葉について考えるきっかけにしてもらおうと「小さな親切」運動長野県本部が毎年行っています。
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南箕輪村イングリッシュキャンプ
子どもたちに英語に親しんでもらう南箕輪村のイングリッシュキャンプが、29日、村公民館などで行われました。 キャンプには村内の小学5・6年生15人が参加し、上伊那でALTとして活躍する外国人6人と交流しました。 お昼には、カレーやサラダ、目玉焼きトーストを作って交流しました。 イングリッシュキャンプは、子どもたちに英語に親しんでもらいたいと、南箕輪村教育委員会が今回初めて開きました。 村内の小学校では、現在週に1回英語の授業が行われています。 キャンプのルールは英語で話すことです。 村内の小中学校のALTを務めるアレックスさんが、目玉焼きトーストの作り方を紹介していました。 村教育委員会では、今後も継続的に子どもたちが英語に親しむ機会を作っていきたいとしています。
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台風22号 29日夜のはじめ最接近
台風22号は、29日の夜のはじめ頃、長野県に最も接近する見込みです。 長野地方気象台によりますと、30日の正午から30日の正午にかけての24時間降水量は、南部の多いところで70ミリになる見込みです。 最大風速は13メートルでやや強い風が吹くとしています。 台風22号は30日の未明までには温帯低気圧に変わる見込みです。 長野地方気象台では、土砂災害や河川の増水、強風などに注意するよう呼び掛けています。
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伊澤修二記念音楽祭 「第九」を披露
第31回伊澤修二記念音楽祭が28日、伊那市内で行われ、東京芸術大学シンフォニーオーケストラの演奏に合わせて、市民合唱団が交響曲第9番を歌いました。 伊澤修二記念音楽祭第2部は、伊那文化会館で行われました。 東京芸術大学の迫昭嘉音楽学部長が指揮を務め、ベートーヴェン作曲の交響曲第9番を演奏しました。 東京芸大シンフォニーオーケストラの演奏に合わせて、伊澤修二記念音楽祭合唱団と市内4つの高校の合唱団の総勢250人が披露しました。 音楽祭は、高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二の功績を称えようと、東京芸大が創立100周年を迎えた昭和62年から毎年行われています。 音楽祭の模様は、年末にご覧のチャンネルで放送します。
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伊那市駅近くの商店街を再生へ プロジェクト始動
JR伊那市駅近くの長く放置されている中央商店街の再生を目指す一般社団法人アスタルプロジェクトは、取り組みのキックオフとして、29日に建物の掃除を行いました。 JR伊那市駅の北側にある中央商店街です。 かつては、居酒屋やスナック、カメラ店など8軒の店が並んでいましたが、現在は全て空き店舗となっています。 ここを「グルメ横丁」として再生させようと、山岳関係者や飲食店店主らでつくる「アスタルプロジェクト」が取り組みを始めました。 「商店街再生プロジェクト」と名付けた取り組みのキックオフとして、この日はメンバーや出店希望者ら15人が、建物の清掃作業を行いました。 建物はそれぞれ戦後すぐに建てられたとみられ、40年程前から徐々に店じまいしていったということです。 それぞれの店内には、今もレトロな雰囲気が残っています。 店の雰囲気を残すこと、伊那の魅力を伝える店にすることを出店の条件にしていて、現在、県内外から10人ほどが出店を検討しているということです。 中央商店街のグルメ横丁のオープンは、来年の春から夏を予定していて、全ての店舗一斉のオープンを目指すということです。
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伊那市地蜂愛好会 地蜂の巣コンテスト
伊那市地蜂愛好会の会員が育てた地蜂の巣の重さを競うコンテストが29日、農業公園みはらしファームで開かれました。 運ばれてきた巣に煙幕を焚き、地蜂を気絶させます。 箱から取り出すと、大きな巣が出てきました。 今年は上伊那や諏訪地域などから18人がエントリーしました。 地蜂と呼ばれるクロスズメバチの巣を7月中旬に山からとり、エサをやるなどして育ててきました。 今年は10月に入り天候が悪く気温の低い日が続いたため、エサ不足が続き育てるのに苦労したということです。 コンテストの結果、伊那市御園の埋橋章さんが、3.518キロで優勝しました。 諏訪地域から訪れた人が、埋橋さんの育てた巣を買い取りました。 会場には巣が並べられ、訪れた人たちが眺めたり、持ち主と交渉して買っていました。 伊那市地蜂愛好会は、伊那谷の伝統文化「蜂追い」を後世に伝えようと活動していて、コンテストは今年で20回目です。
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交通死亡事故多発警報発令 街頭啓発
20日に交通死亡事故多発警報が県内に発令されたことを受け、イオン箕輪店で27日、街頭啓発が行われました。 街頭啓発には、伊那警察署や長野県、箕輪町から11人が参加し、事故防止を呼び掛けるチラシや反射材などを買い物客に手渡しました。 長野県では今月1日から19日までに10件の交通死亡事故が発生していて、19日には箕輪町でも死亡事故が発生しています。 20日に交通死亡事故多発警報が発令されたことを受けて街頭啓発が行われました。 伊那署では「これから年末にかけて夕暮れ時の事故が増加するので、早めのライト点灯や夜光反射材を身に着け、事故にあわないよう注意してください」と呼びかけていました。
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福島県から避難の夫婦 講演会
福島第一原発事故の影響で、福島県南相馬市から滋賀県に避難している夫婦の講演会が、21日、伊那市西箕輪のロッジ吹上で開かれました。 講演会では、福島県南相馬市から滋賀県に避難している青田勝彦さんと惠子さん夫妻が、体験談を話しました。 会場には惠子さんが制作した布絵と詩56点も展示されました。 青田さんは、40年以上前から原発反対を訴え活動しています。 この講演会は、惠子さんのいとこの荒惠子さんが伊那市西箕輪に住んでいることが縁で開かれました。
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伊藤真一さん 陶展
伊那市御園の陶芸家 伊藤真一さんの陶展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には湯呑や皿、花入れなど500点が展示されています。 伊藤さんは、伊那市西箕輪に薪窯を構えています。 土の色や触感を生かした作品にこだわっているということです。 この作品は、伊那の赤土を2割ほど使用していて、ざらざらとした風合いを生かしたということです。 伊藤真一さんの陶展は11月1日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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箕輪町移住体験ツアー
箕輪町への移住を考えている人を対象にした日帰りの体験ツアーが28日初めて行われました。 ツアーには、箕輪町の交流都市 東京都豊島区から9人が参加し、にこりこキッチンたべりこで昼食をとりました。 このツアーは、町を訪れてもらい移住について具体的に考えてもらおうと初めて行われました。 ツアーは日帰りで、たべりこでの昼食のあと、りんごの収穫体験・もみじ湖や移住体験住宅を見学する日程です。 箕輪町によりますと、昨年度の町へ移住した人は47人だということです。 参加者は、窓から景色を見たり、箕輪町産の赤そばを味わっていました。 ツアーには白鳥政徳町長も駆けつけ、参加者を歓迎していました。 白鳥町長は、「箕輪町は東京や名古屋とも近く生活のしやすい場所です。様々な面を見てもらい、ぜひ町をライフプランの1つに取り入れてください」と話していました。
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2週連続台風接近 りんご農家に不安
台風22号は、30日の未明から明け方にかけて長野県に最も接近する見通しです。 2週連続の台風に、りんご農家は不安を募らせています。 箕輪町中原の北原次夫さんの果樹園です。 先週の台風で30ケースほどが落ちたほか、贈答用のりんごに傷がつき、出荷できないものもあるということです。 こちらは、箕輪町木下にある花岡悦子さんの果樹園です。 台風に備え、りんごを予定より4日ほど早めて収穫していました。 花岡さんの果樹園では、先週の台風で100ケース分のリンゴが落ちてしまい、すべて加工用として出荷することにしました。 長野地方気象台によりますと、台風22号は、30日未明から朝にかけて長野県に最も接近する見通しです。 県内の多いところでは1日に50ミリ~100ミリの雨が降るとして予想していて、長野地方気象台では、大雨や強風による被害に警戒するよう呼び掛けています。
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元女子プロレスラー ジャガー横田さんの夫が講演
元女子プロレスラー、ジャガー横田さんの夫、木下博勝さんの講演会が22日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 木下さんは北海道出身で東京大学大学院医学博士課程を修了しています。 2004年34歳のときに元女子プロレスラーのジャガー横田さんと結婚し現在は鎌倉女子大学教授として教鞭をとるかたわらタレントとしても活動しています。 講演会ではジャガーさんとの馴れ初めや家庭での生活、芸能活動などについて話をしました。 木下さんは「はじめてジャガーさんと出会ったときは大変怖かった。自分は恐妻家だが結婚生活を続けていくなかでそれが夫婦円満の秘訣だと分かった。」と話していました。 講演会は一般社団法人上伊那薬剤師会が創設50周年を記念して開いたもので会場には200人が集まりました。
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飯田線と地酒をつなぐ呑みあるきトレイン
JR飯田線と沿線の蔵元の地酒をつなぐイベント“秋の呑みあるきトレイン”が28日行われました。 出発駅の伊那北駅では市内の4つの蔵元が参加者に地酒を振る舞いました。 このイベントは伊那市や飯田市などでつくるJR飯田線活性化期成同盟会が企画したものです。 伊那から飯田まで電車で移動しながらそれぞれの地域の地酒を味わおうというもので上下伊那から約70人が参加しました。 イベントでは伊那市のほか駒ヶ根市、飯田市でも途中下車しそれぞれの地域の地酒を楽しんだということです。 また飯田から伊那に戻った一行は市内で開催された信州伊那街道 秋の呑みあるきにも参加したということです。
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そばイベント3週連続で雨
5週連続で信州そば発祥の地をPRするそばイベントは先週、先々週と雨にたたられ3週目となる28日もあいにくの雨となりました。 伊那市高遠町の高遠城址公園で山麓一の麺街道フェスタが開かれましたが3週目の今回も雨降りとなりました。 麺街道フェスタでは国道361号でつながる岐阜の高山ラーメン、木曽のすんきとうじそば、伊那の信州そばとローメンの店がテントを並べました。 麺街道フェスタ実行委員会の飯島進実行委員長です。 また高遠城址公園では28日からもみじ祭りが始まりました。 園内のもみじは色付きはじめたところで見頃は来週末ころだということです。 山麓一の麺街道フェスタは29日も予定されています。
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ハロウィンで商店街をパレード
いなまちハッピーハロウィンが28日行われ仮装した親子が伊那市の中心商店街をパレードしました。 パレードには仮装した親子30人ほどが参加しました。 ハッピーハロウィンは商店街の活性化に取り組む伊那まちの再生やるじゃん会が毎年行っているものです。 各商店ではお菓子が用意され子どもたちが先を争い受け取っていました。 伊那まちの再生やるじゃん会では「子どもたちの声が響き商店街が賑やかになった。」と話していました。
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伊那愛樹会 秋の盆栽展
上伊那の盆栽愛好家でつくる伊那愛樹会による秋の盆栽展が27日から伊那市のいなっせで 始まりました。 会場には松のほか銀杏や紅葉などの盆栽およそ30点が並べられています。 伊那愛樹会は会員10人ほどで活動していて毎年春と秋の2回展示会を開いています。 秋の展示会は定番の松のほか色付き始めた葉や果物なども並びます。 28日午後1時から鉢や苗木の展示即売会が開かれます。 伊那愛樹会による秋の盆栽展は29日まで伊那市のいなっせで開かれています。
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サクラコマ新パッケージお披露目
伊那市の製造業者などが連携して開発したお土産品「サクラコマ」の新しいパッケージが27日お披露目されました。 新しいパッケージは日本のお土産をイメージした和服の女性が描かれています。 市内の企業などでつくる製造業ご当地お土産プロジェクトチームによるシンポジウムが伊那市の伊那商工会館で開かれお披露目されました。 デザインを手がけたのは和歌山県生まれで大阪工業大学工学部卒業の漫画家、たなかじゅんさんで、全日本製造業コマ大戦のイメージキャラクターを手がけています。 ご当地お土産プロジェクトチームとたなかさんは、そのコマ大戦で知り合ったことがきっかけで新パッケージのデザインを描くことになりました。 サクラコマは回すと花びらが開く仕組みでご当地お土産プロジェクトチームが開発しました。 シンポジウムはこれからのものづくりについて考えようと開かれたもので会場には製造業者など約50人が集まりました。
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伊那愛石会 水石展29日まで
天竜川水系で集めた石を展示する伊那愛石会の水石展が28日と29日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。 27日は展示会を前に準備が行われ、会場には会員17人の作品32点が並べられました 伊那愛石会は天竜川水系で集めた石を毎年展示していて今回で57回目となります。 会員による審査の結果、最高賞の伊那市長賞には、駒ケ根市の安藤征義さんの滝石が、伊那ケーブルテレビジョン賞には箕輪町の川上敏夫さんの島形石が選ばれました。 水石展は28日と29日の2日間、伊那市の坂下公会堂で開かれます。
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冬を前に地蜂の交尾始まる
地蜂と呼ばれるクロスズメバチの人工的な繁殖に取り組んでいる伊那市福島の小木曽大吉さん宅では飼っている地蜂の交尾が始まっています。 蜂追いを趣味としている小木曽さんは採るだけではなく、その繁殖にも力を入れています。 自宅横に建てたビニールハウスへ1週間ほど前地蜂の巣を移しました。 27日小木曽さんは餌を与えたり交尾の様子を確認したりしていました。 ハウスの中には数千匹の地蜂がいて交尾は例年11月初め頃がピークですが今年は1週間ほど早まっているということです。 交尾の時期が終わると雄は死に女王蜂はハウス内にかけている布の中で越冬の準備をはじめます。 布の中の女王蜂を箱に移したあとは温度を2、3度に保ちながら越冬させるということです。 小木曽さんは「自然界では冬を越せる数は少ないが人が手をかけることで地蜂が増えてほしい」と話していました。 越冬させた女王蜂は春になると蜂追いの仲間と分け合うということです。
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ICT教育セミナー 町内小中学校で公開授業
箕輪町でICT機器を使った授業の進め方について考えるセミナーが27日開かれました。 町内の小中学校では、公開授業が行なわれました。 箕輪中部小学校の6年3組の教室では、算数の授業が行われ、正比例と半比例について学んでいました。 担任は、子供たちがイメージしやすいよう挿絵が動くデジタル教科書を用い説明していました。 箕輪町は、今年度、文部科学省から委託を受けICT機器を使った授業の研究を行っています。 セミナーは情報を広く発信すると共によりよい授業の進め方を研究しようと開かれ、県内からおよそ60人の教師や教育関係者が訪れました。 箕輪町での研究の成果は年度末までに国に報告され、2020年からの次期、教育指導要領の参考にされるという事です。