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上牧でそり滑り大会
伊那市上牧の林道でそろ滑り大会が4日、開かれました。 上牧の住民有志でつくる「上牧里山づくり」が林道を整備してコースを作りました。 上牧里山づくりでは、昔ながらのそりを楽しんでもらおうとアカシアやサクラの間伐材を使って作った手作りのソリも用意しました。 4日は、小学生やその保護者らが参加し、全長およそ200mのコースをそりで滑りました。
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引持常会で大数珠回し
五穀豊穣や無病息災を願う「大数珠回し」が伊那市高遠町の引持生活改善センターで4日、行われました。 伊那市高遠町上山田の引持集落では江戸時代から大数珠回しが受け継がれていて、引持常会が毎年行っています。 4日は、引持の35戸から39人が集まり五穀豊穣、無病息災などを祈願しました。 数珠は長さ17メートル、玉の数は852個で、中に一つ大きな玉があります。 集まった人たちは、輪になって座り、数珠を左に回しながらナ南無阿弥陀仏と唱えていました。 数珠の中の大きな玉が自分の所へ回ってくると頭を下げて願い事をしていました。 引持常会では、「地域が今年も安泰の1年になってほしい」と話していました。
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宮島酒店で立春朝搾り
4日は立春。暦の上では春です。 日本酒「信濃錦」の蔵元、伊那市荒井の宮島酒店では、搾り立ての生原酒「立春朝搾り」の出荷作業が行われました。 4日の伊那地域の最低気温は、2月下旬並みのマイナス5度でした。 午前5時半、搾り立ての日本酒が瓶詰めされました。 日本名門酒会の43の蔵元が参加して、今年はおよそ31万本をつくり、宮島酒店では例年並みの4,000本を出荷します。 立春に搾った酒をその日のうちに届けようと、この日は信濃錦を取り扱っている酒販店の18人が、瓶にラベルを貼る作業を手伝いました。 酒には高遠町で採れた「美山錦」が使われていて、清々しくすっきりとした口当たりに仕上がっているということです。 立春朝搾りは予約制ですが、伊那市日影のいたや酒店で、一部数量限定で販売されます。 価格は、720ml入りが1,500円、一升瓶が3,000円となっています。
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プチヴェールまつり
伊那市富県の農林産物直売所たかずやで3日、地元で特産化を目指す野菜「プチヴェール」が振る舞われ訪れた人たちにPRしました。 今が旬のプチヴェールは、芽キャベツとケールをかけ合わせた冬野菜で栄養価が高く甘みがあるのが特徴です。 3日は、直売所たかずやでプチヴェールまつりが開かれました。 プチヴェールを使ったおひたしに天ぷらが訪れた人たちに振る舞われました。 直売所たかずやの生産グループは、富県の気候が栽培に適していることから15年前から特産化を目指し生産しています。 グループの会員60人のうち30人がプチヴェールを栽培しているということです。 おひたしや天ぷらの他に鍋に入れるのも美味しいということです。 事務局長の埋橋豊茂さんは「メンバーの高齢化により生産量が思うように上がらない。今後は若い世代の生産者を増やし特産化を進めていきたい」と話していました。 プチヴェールは4月中旬まで収穫作業が行われ、1袋150円で直売所たかずやで販売されています。
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みはらしファームで節分会
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、恒例の豆まきが行われ、家族連れなどで賑わいました。 とれたて市場前の駐車場には特設ステージが設けられ、台風や長雨、イルフルエンザの鬼などが登場しました。 節分会のイベントは、みはらしファームが開園した年から行われています。 最初は、農作物の豊作を願い行われていましたが、次第に不況や震災など世相を反映するようになってきたということです。 訪れた人たちは、みはらしファームでとれた大豆をぶつけ、鬼を退治しました。 続いて行われた福豆まきではいちご狩り入園券などもお菓子とともにまかれ、訪れたひとたちは、われ先にと手を伸ばしていました。
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節分 恩徳寺で大護摩祈祷
3日は節分です。各地で節分にちなんだ行事が行われました。 南箕輪村沢尻の恩徳寺では大護摩祈祷と福豆まきが行われました。 毎年恒例の恩徳寺の節分会には、厄除けや家内安全、商売繁盛などを願う人たちが訪れました。 祈祷は午前6時から午後5時まで8回行われ、このうち午前9時の祈祷では、およそ120人が本堂に入りました。 雑念を焼きつくし願いをかなえてくれるとされる護摩祈祷が始まると、参拝者は、バッグなどを差し出し燃え上がる炎にかざしてご利益を求めていました。 大護摩祈祷の後、豆まきが行われました。 升を持った年男と年女たちが福豆や銀杏などをまくと集まった人たちは福を招きいれようと一斉に拾い集めていました。 訪れたある参拝者は「家族が健康で過ごせる1年になってほしい」と話していました。
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伊那西小学校6年生 地域住民と「伊那西冬祭り」
伊那西小学校の6年生は地元の保育園が休園となっている伊那西地区を盛り上げようと地域住民を学校に招いて「伊那西冬祭り」を3日に行いました。 魚釣りや射的、輪投げなど子ども達が考えた5種類のゲームを訪れた住民らが楽しみました。 伊那西小学校の6年生17人が、去年12月から準備を進めてきました。 6年生は、伊那西部保育園が休園となる前の最後の卒園生です。 去年4月から保育園の活用について考えたり、地域をもりあげようと伊那西地区の魅力をみつける活動などを行ってきました。 秋に保育園を使って祭りを行い好評だったという事で、小学校卒業を前に活動のまとめとして最後の冬祭りを企画しました。 この日の祭りには、地域住民や保護者など約70人が訪れたという事です。
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伊那市の荒井神社 地域の小学生と節分祭の豆まき
伊那市の荒井神社では3日、地域の小学生らが節分祭に集まり豆まきを行いました。 荒井神社では、毎年氏子会や区の役員のみで節分祭を行っていましたが今年は地域の小学生を呼んで神事と豆まきを行いました。 本殿には50人ほどの子ども達が集まりました。 豆まきのほかに区内の商店11店舗で使える引換券が入ったお菓子が配られました。 荒井神社は今年から2、3年の間を神社創設百周年祭と位置づけ催し物を企画しています。この日はその第一弾として子ども達を招いての節分祭を行いました。 神事では、弓の絃を鳴らして邪気を払う「鳴絃邪気退散(めいげんじゃきたいさん)の儀」が行われました。 氏子会の伊藤秀雄会長は「毎年子ども達に集まってもらえるような節分祭を行っていきたい」と話していました。
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公立高校前期選抜試験 志願者数発表
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塩見小屋「追い出し」で弁護士が会見
伊那市観光株式会社が運営する塩見小屋の元管理人の「追い出し」を伊那市が顧問弁護士に相談した、とされる報道について2日、顧問弁護士が記者会見を開き伊那市から追い出しを相談された事実はないと説明しました。 会見で長谷川洋二弁護士は「追い出す」という文言は長谷川弁護士本人が、塩見小屋建て替えについての市に対する意見書で使ったに過ぎず白鳥孝伊那市長や市側から追い出すための相談を受けた事実はないと説明しました。 また文書が訴訟の相手方に渡ったことについて長谷川弁護士は刑事告訴に向けて伊那警察署に相談したとしています。 塩見小屋元管理人で契約解除の無効などを訴えている青山敏樹さんは取材に「文書は立ち退きを相談するものだ。伊那市観光社長の白鳥市長は文書について知っていたのではないかと疑われる。」とコメントしています。 青山さんは伊那市観光株式会社に対し不当に契約を解除されたとして570万円余りの損害賠償などを求めて長野地裁諏訪支部で争っています。
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町特別職報酬 「減額の必要はない」 答申
来年度の箕輪町の特別職の報酬を検討してきた審議会は、町長、副町長の給料について「減額の必要はないと判断する」と2日白鳥政徳町長に答申しました。 審議会の黒田重行会長が役場を訪れ、白鳥町長に答申書を手渡しました。 答申では、町長、副町長の責務や職務の内容、近隣市町村の動向、経済状況を踏まえ条例に定められた額に戻す事が望ましいとしています。 箕輪町では、平成14年度から特別職の給与の減額を行っています。 今年度は、条例で定めた額より町長が7%、副町長は5%の減額となっています。 白鳥町長は「答申結果を尊重しながら、町の財政状況を踏まえ検討したい」と答えました。
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長野米「風さやか」 シンガポールへ輸出
長野県が開発した米のオリジナル品種「風さやか」をシンガポールに輸出する発送式が2日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 JA上伊那などは米の消費拡大を図るため海外に出荷する取り組みを始めています。 2日は伊那市で生産された長野県オリジナルの品種「風さやか」約5.6トンが輸出米として発送されました。 この米を特別な技術で加工し栄養価を高め「金芽米」「金芽ロウカット玄米」というブランド名でシンガポールに輸出します。 シンガポールでは健康志向が高まっていて栄養価の高い米の消費が拡大しているということです。 今年は全県から合計12トンを出荷する計画でJA上伊那では継続して生産に力を入れていくということです。
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競馬で儲かる 50代女性が60万円特殊詐欺被害
伊那市内の50代の女性が、「競馬で100%的中する。お金を振りこめば配当金が得られる」といったメールにより、およそ60万円を騙し取られる特殊詐欺被害が発生しました。 伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市内に住む50代の女性です。 女性は、スマートフォンで「高配当ビジネス」というインターネットサイトに登録しました。 その後、「競馬で100%的中する。1回のレースで1万円投資でき、配当金が得られる」とのメールが届きました。 先月下旬に、3回にわけ合わせて60万円を振り込みましたが、配当金の入金が無く、さらに手数料を要求され、不審に思い警察に通報しました。 伊那警察署では、ギャンブルで必ず儲かるという話は詐欺を疑い、現金の要求があった場合は必ず家族や警察に相談するよう被害防止を呼び掛けています。
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竹澤長衛の鉄砲 ふるさと長谷にもどる
南アルプスの開拓者・竹澤長衛が愛用していた鉄砲「村田銃」が、およそ60年ぶりにふるさとの伊那市長谷に戻ってきました。 長衛が狩猟の時に使っていた「村田銃」です。 村田銃は明治13年に村田経芳が設計し、日本陸軍で採用された小銃です。 2011年、北沢峠の山梨県側にある長衛小屋の建て替えの時に床下から発見され、山梨県の警察署に届けられました。 伊那市では翌年の2012年から、山梨県の公安委員会などへ伊那市が所有する事を要望し、去年12月にようやくふるさと長谷に戻ってきました。 2日は、この鉄砲を保管する長谷公民館で報告会が開かれ、市や山岳関係者などおよそ10人が出席しました。 会では、20代の時に長衛の猟に同行したことがある、矢澤章一さんが特徴などについて話をしました。 矢澤さんは、「山でも動きやすく、弾を込めやすいよう銃身を30センチ短くしていた。」「銃の先端の狙いを定める部分は、光が反射しないようキズを入れていた」と話していました。 また、クマ打ちの名手で「熊長さ(くまちょうさ)とも呼ばていた」という事です。 また2日は長衛の息子の星野五六さんも会場を訪れ、久々に父親が使っていた鉄砲と再会しました。 長衛が愛用した鉄砲は2日から長谷公民館で展示されています。
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農林水産大臣賞に(有)笠原農園のアルストロメリア
信州フラワーショーウィンターセレクションに出品された作品の品評会が2日開かれ最高賞の農林水産大臣賞に伊那市の有限会社末広農園のアルストロメリアが選ばれました。 末広農園のアルストロメリアは全体のバランスが整っていることや花が大きく発色が良いことなどから農林水産大臣賞に選ばれました。 信州フラワーショーウィンターセレクションには県内各地から約400点が集まりました。 会場にはアルストロメリアを中心にダリア、アネモネなどが並び訪れた人たちが花を楽しんでいました。
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みのわうたごえ喫茶 3月3日に記念イベント
箕輪町内の喫茶店を会場に、月に1回歌仲間が集まる「みのわうたごえ喫茶」の200回記念イベントが、3月3日に開かれます。 1日は、月に1回の例会が町内の飲食店で開かれました。 みのわうたごえ喫茶は、歌仲間でつくる集まりで、童謡や唱歌、懐メロなど様々なジャンルの歌をうたっています。 うたごえ喫茶は、昭和30年ごろ労働運動や学生運動の高まりとともに続々と誕生し、東京から各地域に広まっていったということです。 その後カラオケブームにより衰退していきましたが、「もう1度集まって歌いたい」との思いから平成14年1月にみのわうたごえ喫茶が発足し、先月200回の節目となりました。 200回を記念して、3月3日土曜日に「500人のうたごえ喫茶」が、町文化センターで開かれます。 発足当時から先月まで代表を務めた山口栄一さんは、「1つになって歌う楽しさを味わってほしい」と多くの来場を呼び掛けます。 みのわうたごえ喫茶の200回記念イベントは、3月3日土曜日の午後1時30分から町文化センターで開かれます。
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伊那ケーブルテレビ 公式キャラクター決定
伊那ケーブルテレビジョンが募集していた公式イメージキャラクターに、伊那市高遠町の伊澤貴代さんの作品が選ばれました。 公式キャラクターに選ばれた伊澤さんの作品「イナケーブルテレビーズ」です。 伊那ケーブルテレビの略称ICTをそれぞれ3体のキャラクターで表現しています。 1日は、伊那ケーブルテレビで表彰式が行われ、向山賢悟社長から伊澤さんに表彰状と賞金5万円が手渡されました。 公式キャラクターの募集は、去年9月15日から10月31日まで視聴者を対象に行い、6歳から61歳までの23人から44作品が寄せられました。 3回に渡り審査を行い、伊澤さんの作品は色やデザイン、伊那ケーブルテレビに対する思いが感じられたことなどが評価されました。 今後は、自主放送の番組やHP、グッズなどで活用します。
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伊那地域でも皆既月食観測
地球の影に満月が完全に隠れる皆既月食が、31日の夜、伊那地域でも見ることができました。 31日は、全国的に曇りの予報でしたが、皆既月食が始まる時刻の伊那地域では、満月が夜空に浮かんでいました。 午後8時45分頃、月が欠け始めました。 皆既月食は、太陽と地球、月が一直線に並び、地球の影の中を月が通過することで起きるものです。 午後9時30分頃には、月の半分ほどが欠け、午後9時50分頃完全に欠けて皆既食となりました。 国立天文台によりますと、次に日本全国で観測できるのは、平成34年11月8日だということです。
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3日の節分を前に 伊那北保育園で豆まき
3日の節分を前に、伊那市の伊那北保育園で、1日に豆まきが行われました。 1日は、伊那北保育園の園児71人が、掛け声に合わせて豆をまきました。 手づくりのお面をかぶり、クラスごとに鬼役と豆まき役に分かれて行いました。 全ての園児の豆まきが終わり、投げた豆を拾っていると・・・ 保育士2人が扮した鬼が登場しました。 最後は、保育士を連れ去ろうとした鬼に豆を投げつけていました。 大久保聰子園長は「1番怖い鬼は皆さんの心の中にいます。泣き虫鬼、いじわる鬼、弱虫鬼を追い払って心も体も大きく成長してください。」と話していました。
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野菜づくりを学ぶ研修会
有機栽培・減農薬野菜に興味がある人を対象にした「やさいづくり研修会」が25日、箕輪町の地域交流センターで開かれました。 研修会は、箕輪町有機農業研究会が今回初めて開いたものです。 研究会は、町内外で農業に携わる15人ほどが会員となっていて、月に1回野菜づくりについて情報交換を行っています。 この日は研究会会長の唐沢金実さんが土壌の基礎知識について話をしました。 唐沢さんは「良い土壌の条件は、養分の保持力が高くイオンのバランスが良いことです。」と話していました。 研修会は、2月と3月にも開かれ、実習を交えながら作物ごとの栽培のコツを学びます。
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南箕輪村民体育館 改修がほぼ完了し利用再開
老朽化により改修工事が進められていた南箕輪村の村民体育館がほぼ完成し、1日から利用可能となりました。 村民体育館は、1977年に建てられ、床板の劣化や雨漏りがしたことから、去年8月から改修工事が行われていました。 総工事費はおよそ1億1,000万円で、一部にスポーツ振興くじの助成金が充てられています。 改修工事では、競技者の膝への負担を軽減するため、床材に樹脂系のシートを取り入れました。 壁には無垢材が新たに使われていて、衝撃に強い造りになっています。 その他、屋根やステージも改修し、照明も水銀灯からLEDに変わっています。 全体的に明るくなり、温かみのある体育館となりました。 4日には、冬季村民体育祭が開かれることになっていて、村民にお披露目されます。 体育館の使用はできますが、ガラス飛散防止のフィルムを貼る作業が残っていて、工事が全て完成するのは3月末の見込みです。
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月野ぽぽなさん角川賞を受賞
箕輪町松島出身で現在、アメリカニューヨーク在住の俳人、月野ぽぽなさんが俳句界の芥川賞ともいわれる「角川俳句賞」を受賞しました。 30日は、月野さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に受賞を報告しました。 月野さんが受賞した作品は、「人のかたち」と題した50句です。 月野さんは、信州大学教育学部を卒業後、県内の小中学校の教員を経て、ピアニストの夫とともに渡米しました。 インターネットで俳句の世界を知り、2002年から俳句づくりを始め2004年に俳人金子兜太さん主宰の俳人結社「海程」の会員となりました。 角川俳句賞は1955年に創設され、未発表の50句を対象とする公募による俳句の新人賞です。 また、俳句界の芥川賞ともいわれ、俳人の登竜門としても知られています。 句歴15年の月野さんは、毎年応募していて10回目にして初めての受賞となりました。 月野さんは、「感謝の気持ちを忘れず今後も創作活動を続けていきたい」と話していました。
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伊那小6年忠組 2月24日によさこいイベント
総合学習で「よさこい」に取り組んでいる伊那市の伊那小学校6年忠組の児童は、踊る楽しさを伝えようと、児童たちが中心となって2月24日にイベントを行います。 児童たちは、今までお世話になった人たちに感謝を伝えようと「39忠組伊那こいだよ全員集合祭り」と題したイベントを企画しました。 祭りは、2月24日(土)の午前10時から伊那小学校第一体育館で行われることになっています。 6年忠組の児童は、4年生の運動会で、よさこいを発表したことがきっかけで、それ以降、総合学習で取り組んでいます。 5年生の時には、天竜川の民話をもとにしたオリジナル曲に児童たちが考えた振付で踊りました。 6年生からは、踊る楽しさを伝えようと、地元のよさこいチームと交流したり様々なイベントにも参加しています。 去年11月には、東京のお台場で開かれたよさこい祭りにも招待されました。 児童たちは、本番に向け、週に3日ほど練習をしているということです。 忠組では「総合学習のまとめでもあるので多くの人たちに楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けています。
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しんわの丘でバラの剪定作業
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンでは、今シーズンのバラまつりに備えて剪定作業が行われています。 剪定作業は去年12月からはじまっていておよそ9千平方メートルの園内に220種類1600本あるバラを管理する伊那市振興公社の職員が一本一本剪定しています。 太陽の光を入れ風通しをよくすることで病気になりにくくなるということです。 しんわの丘ローズガーデンは、高遠町に事業所がある伸和コントロールズ株式会社が地域貢献事業として平成16年に整備しました。 毎年、6月と9月にバラまつりが行われていて、伊那市振興公社では「今年も、多くの人に足を運んでもらえるバラ園にしたい」と話していました。 バラの剪定作業は2月いっぱい行われることになっています。
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ゆめわーく 地域住民を招き利用者と新年の茶会
伊那市御園で障がい者の就労支援を行っている多機能型事業所ゆめわーくは、地域の人を招いて新年のお茶会を24日に開きました。 ゆめわーくは去年4月に山寺の福祉まちづくりセンターから御園に移転したため、この場所で新年のお茶会を開くのは今回が初めてです。 この日は御園の住民や施設の掃除などを行っているボランティアグループ、御園あじさいの会のメンバーなどを招きました。 煎茶道方円流の日影教室のメンバーが、無病息災を願って飲む「大福茶」を入れました。 湯飲みに結び昆布と小梅をいれほうじ番茶を注ぎます。 一人一人に菓子とお茶が用意され、利用者らが味わっていました。 ゆめわーくでは、「利用者が外に散歩に出たりして顔を合わせる機会もあるので地域の人たちと交流を深めていきたい」と話していました。
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防犯ポスターを製作 橋爪まんぷさんと酒井一雄さんに感謝状
干支をモチーフにした防犯ポスターを製作し、毎年年末に伊那市駅前交番に寄贈している境の漫画家、橋爪まんぷさんと、荒井の酒井一雄さんに伊那警察署から感謝状が31日に贈られました。 橋爪さんらが伊那警察署を訪れ熊谷猛彦署長から感謝状を受け取りました。 橋爪さんは平成19年から毎年、干支をモチーフにした防犯ポスターを製作し伊那市駅前交番に寄贈しています。 橋爪さんの友人の酒井さんは、伊那市接客業者防犯協力会の役員をしていた平成19年に橋爪さんにポスターの製作を依頼し、原画を複写するために金融機関からの協力をとりつけるなど活動を支えています。 橋爪さんの寄贈したポスターはこれまで11種類あります。 干支をモチーフに特殊詐欺被害の防止のほか軽犯罪に巻き込まれないよう呼びかけるものです。 長年に渡り啓発活動を推進し安全安心な社会づくりに貢献したとして今回感謝状が贈られました。
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上伊那のインフルエンザ患者数は50.13人
上伊那の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は50.13人で、依然として警報レベルの30人を大きく上回っています。 県の発表によりますと上伊那の1月22日から28日までのインフルエンザ患者数は1医療機関あたり50.13人で前の週に引き続き50人を上回っています。 インフルエンザによる学級閉鎖は31日現在、伊那市は中学校で1校1クラス、小学校で2校2クラス、南箕輪村は小学校2校で4クラスとなっています。箕輪町の小中学校で学級閉鎖はありません。 伊那保健福祉事務所によりますと今年はA型とB型が同時に流行しているという事で、感染拡大を防ぐためには、特に手洗いが大事だという事です。 このほか、咳やくしゃみをするとしぶきが2メートルほど飛ぶこともあるため飛沫感染対策を呼びかけています。 手でおさえるとその手にウィルスが付着しドアノブなどを介して他人に感染してしまうため、マスクを着用する、マスクがない時はティッシュやハンカチで覆う、とっさの時は袖で口や鼻を覆うなどの正しい咳エチケットを心がけて欲しいということです。
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村の日に向け「村民の歌」合唱練習に熱
2月18日に行われる「南箕輪村の日」のイベントでの村民の歌の合唱披露に向け、有志による練習が始まっています。 29日夜には村公民館で練習が行われ、村内の有志およそ30人が参加しました。 元小学校の音楽教諭で当日、指揮をする小椋信子さんが指導にあたりました。 この日は、歌い出しの発声を重点的に練習していました。 小椋さんは「最初が一番肝心。口も目も大きく開けて、遅れないように大きな声で歌いだしてください」と参加者に呼びかけていました。 村文化団体連絡協議会は、昭和36年に村歌に制定された村民の歌を2016年、混声四部合唱に編曲して、2017年の村の日のイベントから村民有志による合唱で曲を披露しています。 練習は来月12日まで毎週月曜日の午後7時から村公民館で行われ、村内在住であれば誰でも参加することができます。
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西部地区活性化へ 伊那西小6年生が冬祭りを開催
伊那西小学校の6年生17人は、地域の保育園が定数に足りず休園となっていることから、伊那市西部地区を盛り上げようと2月3日、伊那西小冬祭りを開催します。 30日は、児童が準備とリハーサルを行いました。 当日は、子ども達がつくった射的や釣り、缶積み、輪投げなどのゲームで、集まった人たちと楽しい時間を過ごす計画です。 6年生は、現在休園中の伊那西部保育園の最後の卒園児です。 授業で保育園に関する新聞記事を読み、自分たちも何かできないかと、去年4月から保育園の活用について考えたり、掃除をするなど取り組みを始めました。 9月には保育園を使って伊那西小秋祭りを開催し、90人近くの地域住民を集めました。 このことから、卒業を前に、小学校に新しくつくられた地域の集いの場「多目的室」を使って冬祭りを行うことを決めました。 ある男子児童は「僕たちが通っていた保育園が休園になっているということを聞き、まだ建物はあるから何かできないかとみんなで考えてイベントを企画しました。好評だったので今回も計画しました」と話していました。またある女子児童は「地域に人が集まって、保育園や小学校にも人が増えてくれればうれしい」と話していました。 伊那市は、来年度から伊那西小学校を地域の特性を活かし、市内全域から入学、または転学することができる小規模特認校に指定することを決めています。 現在入学・転学の希望者を募っていて、伊那市によりますと、検討している家庭が数件あるということです。 二木栄次校長は「子ども達の伊那西地区への愛情を感じるし、伊那西地区の未来にもつながる活動だと思う」と話していました。 冬まつりは今週末、2月3日土曜日の午前10時から伊那西小多目的室で開催されます。
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自動運転サービス実証実験 2月10日から
実験に使用されるバス(1月18日撮影) 国土交通省は、自動運転サービスの実証実験を伊那市長谷で来月10日から16日の日程で行うと発表しました。 スケジュールは、11日・12日、14日・15日は運転手が監視をしながら自動走行する実験が行われます。 道の駅「南アルプス長谷」から長谷総合支所までの往復5キロを1日4便が走行します。 また、13日には400メートルの区間で運転手不在の自動走行実験が行われます。 実験は20人乗りのバスで行い、乗客の他に農産物の集荷や商品の配達実験も合わせて行われる事になっています。